JPS606200Y2 - 植木用はさみ - Google Patents
植木用はさみInfo
- Publication number
- JPS606200Y2 JPS606200Y2 JP843281U JP843281U JPS606200Y2 JP S606200 Y2 JPS606200 Y2 JP S606200Y2 JP 843281 U JP843281 U JP 843281U JP 843281 U JP843281 U JP 843281U JP S606200 Y2 JPS606200 Y2 JP S606200Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutting
- scissors
- cut
- end surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は植木用はさみに関するものである。
従来挿木材を形成するための切断は第4図に示すように
材料90で下端面91を切断して形成し、次にこの下端
面に向かって傾斜した傾斜面92を形成する切りもどし
と称する切断を行い、さらに第5図に示すように他方側
の上端面93の切断を行って挿木材95にするとともに
次の新しい挿木材の下端面91を形成するようになって
いる。
材料90で下端面91を切断して形成し、次にこの下端
面に向かって傾斜した傾斜面92を形成する切りもどし
と称する切断を行い、さらに第5図に示すように他方側
の上端面93の切断を行って挿木材95にするとともに
次の新しい挿木材の下端面91を形成するようになって
いる。
挿木材95は下端面91を下にして挿木されるが、傾斜
面92は根を出す部分の面積を大きくするために形成さ
れるものである。
面92は根を出す部分の面積を大きくするために形成さ
れるものである。
下端面91及び上端面93の切断は植木用はさみの通常
の切断によって行われるが、傾斜面92の切断は第6図
に示すように上端面91、下端面93の形成による切断
で先端部が閉じた植木用はさみを開いてこの状態に保持
して一方の刃部13により切断することにより行行うこ
とが多い。
の切断によって行われるが、傾斜面92の切断は第6図
に示すように上端面91、下端面93の形成による切断
で先端部が閉じた植木用はさみを開いてこの状態に保持
して一方の刃部13により切断することにより行行うこ
とが多い。
このようにして切断することの刃部13のみ使用する回
数が多くなって他方の刃部12より早く摩耗したり損傷
することになり、かつ操作に時間がかかり作業がやりに
くにものである。
数が多くなって他方の刃部12より早く摩耗したり損傷
することになり、かつ操作に時間がかかり作業がやりに
くにものである。
一方、植木用はさみで両端面の切断のみをした材料をま
とめておき、次の段階で第7図に示すような紙の切断等
に用いられるものと同一のの薄刃状のカッターを用いて
傾斜面92の切断を行うことも行われているが、両端面
の切断と傾斜面の切断の2回の作業を行うため能率がよ
くないという難点がある。
とめておき、次の段階で第7図に示すような紙の切断等
に用いられるものと同一のの薄刃状のカッターを用いて
傾斜面92の切断を行うことも行われているが、両端面
の切断と傾斜面の切断の2回の作業を行うため能率がよ
くないという難点がある。
この考案はこのような点を解消して傾斜面92の切断が
きわめて容易にかつ迅速にできるとともに一方の刃部の
みが早く摩耗したり損傷しないようにした植木用はさみ
を提供するものである。
きわめて容易にかつ迅速にできるとともに一方の刃部の
みが早く摩耗したり損傷しないようにした植木用はさみ
を提供するものである。
以下図面を参照しながらこの考案の一実施例について説
明する。
明する。
第1図と第2図に示すこの考案の一実施例において、1
0.11はそれぞれ刃部12,13を有する1対の切断
部材で、軸15により互いに回動可能に連結してあり、
刃部12,13の先端部が開いた状態から接近する方向
に回動させて切断する点は従来のものと同様である。
0.11はそれぞれ刃部12,13を有する1対の切断
部材で、軸15により互いに回動可能に連結してあり、
刃部12,13の先端部が開いた状態から接近する方向
に回動させて切断する点は従来のものと同様である。
16は手の指を挿入して保持する方向から見て下側へく
る刃部12を有する一方の切断部材10の軸15より先
端側における刃部12の反対側の下方を刃部12と反対
方向に延ばして形成した側方刃部で、上面側は刃部12
の方向に近ずくにしたがって上方へ向かうように傾斜さ
せである。
る刃部12を有する一方の切断部材10の軸15より先
端側における刃部12の反対側の下方を刃部12と反対
方向に延ばして形成した側方刃部で、上面側は刃部12
の方向に近ずくにしたがって上方へ向かうように傾斜さ
せである。
このように構成したものにおいて、第3図に示すように
材料90から下端面91を切断して形戊した後先端部が
閉じたそのままの状態で側方刃部16により傾斜面92
の切断をすることができる。
材料90から下端面91を切断して形戊した後先端部が
閉じたそのままの状態で側方刃部16により傾斜面92
の切断をすることができる。
この考案による植木用はさみは前述したように側方刃部
16が形威しであるから、下端面91の切断後傾斜面9
2の切断を行う場合先端部が閉じた状態で切断できて操
作が容易で迅速に切断できるとともに刃部13により切
断する場合に比較して刃部13が刃部12よりも早く摩
耗したり損傷しないようにできるという効果を有してい
る。
16が形威しであるから、下端面91の切断後傾斜面9
2の切断を行う場合先端部が閉じた状態で切断できて操
作が容易で迅速に切断できるとともに刃部13により切
断する場合に比較して刃部13が刃部12よりも早く摩
耗したり損傷しないようにできるという効果を有してい
る。
第1図はこの考案の一実施例を手の指を挿入する方向か
ら見た平面図、第2図は第1図におけるA−A断面図、
第3図は使用状態を示す斜視図、第4図と第5図は材料
から挿木材を切断する順序の説明図、第6図は従来の植
木用はさみにより傾斜面を切断する状態を示す斜視図、
第7図は従来のカッターにより傾斜面を切断する状態を
示す斜視図である。 10.11は切断部材、12,13は刃部、15は軸、
16は側方刃部、90は材料、91は下端面、92は傾
斜面、93は上端面、95は挿木材。
ら見た平面図、第2図は第1図におけるA−A断面図、
第3図は使用状態を示す斜視図、第4図と第5図は材料
から挿木材を切断する順序の説明図、第6図は従来の植
木用はさみにより傾斜面を切断する状態を示す斜視図、
第7図は従来のカッターにより傾斜面を切断する状態を
示す斜視図である。 10.11は切断部材、12,13は刃部、15は軸、
16は側方刃部、90は材料、91は下端面、92は傾
斜面、93は上端面、95は挿木材。
Claims (1)
- 軸により互いに回動可能に連結してあってそれぞれ刃部
を有しておりこの各刃部の先端部が開いた状態から接近
する方向に回動する場合切断する1対の切断部材を設け
た植木用はさみであって、手の指を挿入する方向から見
た状態で下側へくる刃部を有する一方の切断部材の前記
軸より先端側における刃部の反対側の下方の少くとも一
部を刃部と反対方向に延ばして形成した側方刃部を包含
することを特徴とする植木用はさみ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP843281U JPS606200Y2 (ja) | 1981-01-26 | 1981-01-26 | 植木用はさみ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP843281U JPS606200Y2 (ja) | 1981-01-26 | 1981-01-26 | 植木用はさみ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57122247U JPS57122247U (ja) | 1982-07-29 |
JPS606200Y2 true JPS606200Y2 (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=29806583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP843281U Expired JPS606200Y2 (ja) | 1981-01-26 | 1981-01-26 | 植木用はさみ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606200Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-26 JP JP843281U patent/JPS606200Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57122247U (ja) | 1982-07-29 |
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