JPS6060182A - コ−クス炉ガス液の顕熱回収法 - Google Patents
コ−クス炉ガス液の顕熱回収法Info
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- JPS6060182A JPS6060182A JP17035783A JP17035783A JPS6060182A JP S6060182 A JPS6060182 A JP S6060182A JP 17035783 A JP17035783 A JP 17035783A JP 17035783 A JP17035783 A JP 17035783A JP S6060182 A JPS6060182 A JP S6060182A
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- gas
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- heat
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- Pending
Links
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Landscapes
- Industrial Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、コークス炉操業において発生するコークス
炉ガスの冷却に使用されるガス液の顕熱をボイラ用補給
純水の予熱に利用するためのガス液の顕熱回収法に関す
る。
炉ガスの冷却に使用されるガス液の顕熱をボイラ用補給
純水の予熱に利用するためのガス液の顕熱回収法に関す
る。
集気木管内において、ガス液のフラッシングによりコー
ク7・炉ガスを冷却した際凝縮するコールタール及びガ
ス液はダウンカマ一部から分岐してタールデカンタ−に
入れられ、ここで分離されたガス液の大部分は集気本管
内へコークス炉ガスの冷却のため循環使用されている。
ク7・炉ガスを冷却した際凝縮するコールタール及びガ
ス液はダウンカマ一部から分岐してタールデカンタ−に
入れられ、ここで分離されたガス液の大部分は集気本管
内へコークス炉ガスの冷却のため循環使用されている。
このガス液は、約75〜80゛Cの顕熱を有するが、そ
の顕熱の有効利用はほとんど図られていない。
の顕熱の有効利用はほとんど図られていない。
又上記のごとくガス液の温度が高いため、コークス炉ガ
スの冷却にフラッシング量15〜2okp/発生ガヌN
yy/と多■に循環使用している。
スの冷却にフラッシング量15〜2okp/発生ガヌN
yy/と多■に循環使用している。
かかる現状にかんがみ、ガス液顕熱の有効利用と共に、
コークス炉ガスの冷却に使用するガス液の7ワツシング
は低減を図るため、この発明は集気本管にフラッシング
するに先立ち、ガス液をボイラ用補給純水と熱交換させ
、ボイラ用補給純水温度を1件させ、ガス液温度を低下
させるガス液の顕熱回収法を提案するものである。
コークス炉ガスの冷却に使用するガス液の7ワツシング
は低減を図るため、この発明は集気本管にフラッシング
するに先立ち、ガス液をボイラ用補給純水と熱交換させ
、ボイラ用補給純水温度を1件させ、ガス液温度を低下
させるガス液の顕熱回収法を提案するものである。
すなわち、この発明は、コークス炉ガスの冷却に使用す
るガス液を、コークス炉の集気本管にブラッシングする
に先立ち、ボイラ用補給純水と熱媒体を介し、又は介す
ることなく、ガス液顕熱によってボイラ用補給純水を予
熱させることを要旨とする。
るガス液を、コークス炉の集気本管にブラッシングする
に先立ち、ボイラ用補給純水と熱媒体を介し、又は介す
ることなく、ガス液顕熱によってボイラ用補給純水を予
熱させることを要旨とする。
次に、この発明の一実施例を図面について説明する。
第1図は、この発明を実施するための装置例を示すフロ
ーシートである。集気木管(1)でガス液フラッシング
により冷却され、コークス炉ガスからa縮分前したコー
ルタール及びガス液は、ダウンカマ一部から分岐管Qの
を経てタールデカンタ−(2)に装入される。ここでコ
ールクールと分離されたガス液の大部分は、ポンプ(3
)及び多管式熱交換器(4)を有するガス液循環路o3
を経て集気本管(1)に循環フラッシングするように構
成する。
ーシートである。集気木管(1)でガス液フラッシング
により冷却され、コークス炉ガスからa縮分前したコー
ルタール及びガス液は、ダウンカマ一部から分岐管Qの
を経てタールデカンタ−(2)に装入される。ここでコ
ールクールと分離されたガス液の大部分は、ポンプ(3
)及び多管式熱交換器(4)を有するガス液循環路o3
を経て集気本管(1)に循環フラッシングするように構
成する。
上記多管式熱交換器(4)の被加熱媒体通路に接続した
熱媒体循環路a<にプレート型熱交換器(6)及びポン
プ(6)を設け、工業用水などの淡水、熱媒油等適当な
熱媒体をポンプ(6)で加圧循環せしめ、熱交換器(4
)においてガス液の顕熱で加熱された熱媒体をプレート
型熱交換器(5)の熱媒体通路に通し、ここでボイラ用
補給純水と熱交換させる。すなわち、ボイラ補給用の冷
純水タンク(7)からポンプ(8)で加圧して送られる
冷純水は、熱交換器(5)の被加熱媒体通路を通る間に
熱媒体と熱交換しで昇温し、温純水タンク(9)に貯留
され、ボイラ(ロ)の液面に応じてポンプα1を作動し
温純水タンク(9)から温純水を補給するのである。
熱媒体循環路a<にプレート型熱交換器(6)及びポン
プ(6)を設け、工業用水などの淡水、熱媒油等適当な
熱媒体をポンプ(6)で加圧循環せしめ、熱交換器(4
)においてガス液の顕熱で加熱された熱媒体をプレート
型熱交換器(5)の熱媒体通路に通し、ここでボイラ用
補給純水と熱交換させる。すなわち、ボイラ補給用の冷
純水タンク(7)からポンプ(8)で加圧して送られる
冷純水は、熱交換器(5)の被加熱媒体通路を通る間に
熱媒体と熱交換しで昇温し、温純水タンク(9)に貯留
され、ボイラ(ロ)の液面に応じてポンプα1を作動し
温純水タンク(9)から温純水を補給するのである。
上記のとと(ガス液循環路に多管式熱交換器(4)を使
ったのは、ガス液中の油分による詰りを考慮したためで
ある。又、図にはガス液の顕熱で淡水などの熱媒体を加
熱し、この加熱された熱媒体を介してボイラ用補給純水
を予熱する、熱媒体を介しての熱交換方式を採用したい
合を示したが、これはボイラ用補給純水側の配管の腐食
を考慮したためであり、熱媒体を介することなくガス液
とボイラ用補給純水を熱交換させることもできる。
ったのは、ガス液中の油分による詰りを考慮したためで
ある。又、図にはガス液の顕熱で淡水などの熱媒体を加
熱し、この加熱された熱媒体を介してボイラ用補給純水
を予熱する、熱媒体を介しての熱交換方式を採用したい
合を示したが、これはボイラ用補給純水側の配管の腐食
を考慮したためであり、熱媒体を介することなくガス液
とボイラ用補給純水を熱交換させることもできる。
なお、熱媒体循環路α→のポンプ入側に設けた排水路α
0、給水路OQは熱媒体を調節するためのものであり、
薬剤注入路0ηはインヒビターなどの薬剤を添加するた
めのものである。
0、給水路OQは熱媒体を調節するためのものであり、
薬剤注入路0ηはインヒビターなどの薬剤を添加するた
めのものである。
実施例
第1図に示す装置において、熱交換有効表面積170−
の多管式熱交換器を8残置列に設置し、これに76℃の
ガス液を流量450t/hrで流し、一方被加熱媒体通
路には40℃の淡水を流ff1100t/h rで流し
て熱交換させたところ、淡水の温度は70℃まで上昇し
、ガス液温度は69℃まで低下した。そして、この加熱
された淡水とボイラ用補給純水の熱交換には100m’
のプレート式熱交換器を用い、20℃の冷純水を温石5
5 t/hrで流したところ、冷純水は68℃の温純水
となり、淡水は40°Cに降温した。
の多管式熱交換器を8残置列に設置し、これに76℃の
ガス液を流量450t/hrで流し、一方被加熱媒体通
路には40℃の淡水を流ff1100t/h rで流し
て熱交換させたところ、淡水の温度は70℃まで上昇し
、ガス液温度は69℃まで低下した。そして、この加熱
された淡水とボイラ用補給純水の熱交換には100m’
のプレート式熱交換器を用い、20℃の冷純水を温石5
5 t/hrで流したところ、冷純水は68℃の温純水
となり、淡水は40°Cに降温した。
この発明は、上記したごとく、従来捨てられていたガス
液の顕熱の有効利用を図ったものであり、簡単な設備を
付加するだけで、ボイラ用補給純水を冷純水から温純水
に変えることができ、ボイラの燃料消費の大巾な節減と
コークス炉ガスの冷却に使用するガス液ブラッシング貝
の低減ができる。
液の顕熱の有効利用を図ったものであり、簡単な設備を
付加するだけで、ボイラ用補給純水を冷純水から温純水
に変えることができ、ボイラの燃料消費の大巾な節減と
コークス炉ガスの冷却に使用するガス液ブラッシング貝
の低減ができる。
@1図はこの発明の一実施例における装置の70−ソー
トである。 図中、1・・・集気本管、2・・・タールデカンタ−1
8,6,8,10・・・ポンプ、4.5・・・熱交換器
、7川冷純水タンク、9・・・温純水タンク、11・・
・ボイラ、12・・・分岐管、18・・・ガス液循環路
、14・・・熱媒体循環路。 出願人 住金化工株式会社 同 住友金属工業株式会社 i; ’ Ti+□n1
トである。 図中、1・・・集気本管、2・・・タールデカンタ−1
8,6,8,10・・・ポンプ、4.5・・・熱交換器
、7川冷純水タンク、9・・・温純水タンク、11・・
・ボイラ、12・・・分岐管、18・・・ガス液循環路
、14・・・熱媒体循環路。 出願人 住金化工株式会社 同 住友金属工業株式会社 i; ’ Ti+□n1
Claims (1)
- 発生コーク7炉ガヌの冷却に使用するガス液を、コーク
ス炉の集気本管にフラッシングするに先立ち、ボイラ用
補給純水と熱媒体を介し、又は介することなく熱交換さ
せ、ガニ5液の顕熱によってボイラ用補給純水を予熱せ
しめることを特徴とするコークス炉ガス液の顕熱回収法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17035783A JPS6060182A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | コ−クス炉ガス液の顕熱回収法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17035783A JPS6060182A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | コ−クス炉ガス液の顕熱回収法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6060182A true JPS6060182A (ja) | 1985-04-06 |
Family
ID=15903431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17035783A Pending JPS6060182A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | コ−クス炉ガス液の顕熱回収法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6060182A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012160944A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | 株式会社神戸製鋼所 | コークス炉ガス顕熱回収装置 |
CN113324431A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-08-31 | 山东金太阳设备制造有限公司 | 一种板式煤气冷却器 |
-
1983
- 1983-09-13 JP JP17035783A patent/JPS6060182A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012160944A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | 株式会社神戸製鋼所 | コークス炉ガス顕熱回収装置 |
CN113324431A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-08-31 | 山东金太阳设备制造有限公司 | 一种板式煤气冷却器 |
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