JPS6059691A - ヒ−タエレメントの製造法 - Google Patents

ヒ−タエレメントの製造法

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Publication number
JPS6059691A
JPS6059691A JP16772883A JP16772883A JPS6059691A JP S6059691 A JPS6059691 A JP S6059691A JP 16772883 A JP16772883 A JP 16772883A JP 16772883 A JP16772883 A JP 16772883A JP S6059691 A JPS6059691 A JP S6059691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater element
processing
heater
manufacturing
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP16772883A
Other languages
English (en)
Inventor
鈴木 忠視
一夫 木村
成尾 昇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16772883A priority Critical patent/JPS6059691A/ja
Publication of JPS6059691A publication Critical patent/JPS6059691A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は暖房器、調理器、乾燥機ぶなどの電気エネルギ
ー全利用したヒータエレメントの製造法に関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点 従来、この種のジュール熱を利用したヒータとしては、
ンーズヒータ1石英管ヒータ、赤外線ランプ、面状ヒー
タなどがある。ところで従来の面状ヒータのヒータエレ
メントの製造法は第1図に示すように、金属の箔体をフ
ォトエツチング、あるいはプレス加工などにより、所望
のパターン1に形成していた。
前記フォトエツチングによる化学打抜きは、(1) フ
ィルムマスクを使用するので金型に相当する費用が安価
にできる。
(2)新しく設計された部品が短い101間で生産でき
る。
(3)設計上に柔軟性をもたせることができる。
(つまり設計変更が容易にできる) (4)極端に薄い金属板がひずみなく容易に高R’71
史に加工できる。(加工精度は薄い程高い)(5)部品
にパリや加工ひずみが生じないなど、数々の!l”r徴
を有するが問題点も多い。
すなわち主な問題点としては (1)生産性が比較的低く、経済(’lに劣る。
(2)化学打抜きは腐食液を用いるので公害槽j】11
設備費が高くつく。
(3)打抜きできる材料の厚さに制限がある。
(M A X 1.ts朋) (4)鋭い角をもった部品の生産がむずかしい。
(5)作業者には比較的高い熟練度が要求される。
(6)打抜き作業の関係上、外周部に図示のような保持
枠2が必要であり、保持枠2からパターン1金切り離す
作業がいる。
などである。
捷たプレス加工による打抜きは連続生産が可能であり、
加工コストが非常に安いという大きな特徴があるが問題
点も非常に多い。主な問題点としては、 (1)精密加工を必要とするものは金型が非常に高くつ
くので小ロットの生産は経済性に劣る。
(2)シたがって、設計上の柔難性にとぼしく、設計変
更も容易でない。(経済的に) (3)材料の抜きカスがあり、材料ロスも大きい。
などである。
以上のように従来の面状のヒータエレメントはコスト的
に高くなり、特殊用途にのみ使用されているのが実情で
ある。
発明の目的 本発明は従来のヒータエレメントの問題点、すなわち、
フォトエツチングによる化学打抜きにおける公害処理設
備を不要にし、生産性の問題を解決し、プレス加工によ
る打抜きの問題点である設計上の自由度を高めるととも
に、金型費用の低減および材料ロスをなくすなどを目的
としたヒータエレメント製造法を提供しようとするもの
である。
発明の構成 前記目的を達成するため本発明は金属の箔体をラス網状
に加工し、その後レベリング加工を施して平滑な而に仕
上げ、所望のパターンに形成することを基本とするヒー
タエレメントの製造法である。
実施例の説明 以下本発明の一実施例を説明する。
本発明に適用できる金属の箔体はFe−Cr、Fe−0
r−Ad、Ni−0r、 スf:yvス、フルミニュー
ムなど抵抗体となり得るものであれば良いが、Fe−0
r、Fe−0r−Alなどの電熱用合金は第−表に示す
ように体積抵抗率は高いが、延性にとぼしく、ラス加工
時につなぎ目が破断しやすく、200 It m以下の
加工が困難であると同時に200μm以下の箔体化も困
難である。またレベリング加工時に加工ひずみが残りや
すく、そりが発生する場合がある。したがって200μ
m以上の板厚を用いる場合は適用できるが、200μm
以下の場合は好ましくない。
板厚が200μm以下の場合はN1−Cr系の電熱用合
金あるいは5US−304系、5US−430系のステ
ンレススチールなど、伸び率の大きな材料が適している
特に面状ヒータとしては抵抗値などを考慮すると板厚が
100μm内外のものが好ましい。
第 −表 次にラス網状の加工についてのべる。
第2図は本発明のヒータエレメントのラス加工について
の一実施例を図示したものである。
まずa図のように金属の箔体3にA巾の切り込みを交互
に入れながら、b図のように引きのばして順次F方向に
加工して行く。ここで箔体3にはF方向に引張力が加わ
るのでイの部分が変形し、平坦度がなくなる。したがっ
てこの捷\では樹脂ラミネートなどができないので、ラ
ス網状に加工後、レベリング加工を施し、平らな面に仕
上げる。
ラス加工上の留意点としては、ヒータとしての特性、特
に抵抗値のバラツキを少なくするためにa図に示す、切
込み巾人、送りピッチB、b図に示す引きのばし代Cは
精密に制御する必要がある。
ラス網状の加工後、次に所望のパターンを形成するわけ
であるが、パターン形成時には少なくとも2ケ所の電力
取り出し端子部4を備えるとともに、端子部4の巾Eを
送りピッチBよりも大きく形成する。これは端子部4へ
の電力集中をさけて、端子部4の寿命を維持するためで
ある。
以上のような方法で形成したヒータエレメ/!・は従来
のヒータニレメン)K比べ、(,1月が半分以下になり
、材料ロスが非常に少ない。
次にヒータエンメントとしての具備すべき条件に対して
、本発明によるヒータエレメントがどの程度、対応でき
るかについてのべる。
ヒータエレメントとして具備すべき条件は(1)同一面
積の中でW密度が自由に変化できること。
(ロ)同一面積の中で容量値の設定1〕か大きいこと。
つまり抵抗値を自由に設定できること。
(ハ)板厚の変化に対して金型の変史金供なわないこと
などである。
本発明によるヒータエレメントは切込みカッターの変更
をせずに対応できる内容として、(イ)板厚tの変更に
対しては切断のクリアランスを調節すれば加工できる。
(ロ)送りピッチBの設定は任意に可変できる。(ハ)
引張り代Cも任意に設定できる。
また切込みカッターを変更するだけで切り込み巾Aも自
由に設定できるなど、経済性に優れているとともに面状
ヒータの設計上に柔軟性をもたせることが可能である。
発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明のヒータエレメン
トの製造法は従来のフォトエツチングによる化学打抜き
、プレス加工による打抜きなどにより形成したヒータエ
レメントに対して、それぞれの欠点を解消し、それぞれ
の長所のみを生かしたものである。
本発明の効果を要約すると ■ 生産性が非常に高い。
■ 材料の使用量が従来の半分以下にできる。
■ 板厚の変更に対して、切断のクリアランスのみを変
更することで対応できる。
■ 抵抗値の設定は板厚t、送りピッチB、切込み巾A
、引張り代cl任意に設定できるので、自由に選択でき
る。
■ W密度の調節も引張り代Cの変更で自由にできる。
以上のように本発明のヒータエレメントの製造法は金型
の変更をともなわずにヒータ設計の自由度を大d〕VC
獲得することができるものであり、工業的価値の大なる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のヒータエレメントの平面図、第2図a、
bは本発明のヒータエレメントの製造工程の説明図であ
る。 3・・・・・・金属の箔体、4・・・・・・端子部、A
・・・・・リノ込巾、B・・・・・・送りピッチ、C・
・・・・・引きのばし代。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 / ? 第2図 (OL)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属の箔体をラス網状に加工し、その後レベリン
    グ加工を施して平滑な面に仕上げ、所望のパターンに形
    成したことを特徴とするヒータエレメントの製造法。
  2. (2)所望のパターンには少なくとも2ケ所の電力取り
    出し端子部を備えるとともに、端子部の巾が送りピッチ
    よりも大きいこと全特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のヒータエレメントの製造法。
JP16772883A 1983-09-12 1983-09-12 ヒ−タエレメントの製造法 Pending JPS6059691A (ja)

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JP16772883A JPS6059691A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 ヒ−タエレメントの製造法

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JP16772883A JPS6059691A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 ヒ−タエレメントの製造法

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JPS6059691A true JPS6059691A (ja) 1985-04-06

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ID=15855054

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JP16772883A Pending JPS6059691A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 ヒ−タエレメントの製造法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04206380A (ja) * 1990-11-30 1992-07-28 Nippon Steel Corp 金属箔ラス面状発熱体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5411539A (en) * 1977-06-27 1979-01-27 Keiichi Yasukawa Concentrated heat receiving solar energy water heater

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5411539A (en) * 1977-06-27 1979-01-27 Keiichi Yasukawa Concentrated heat receiving solar energy water heater

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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