JPS605930Y2 - プレスにおけるダイクッション装置 - Google Patents
プレスにおけるダイクッション装置Info
- Publication number
- JPS605930Y2 JPS605930Y2 JP5206379U JP5206379U JPS605930Y2 JP S605930 Y2 JPS605930 Y2 JP S605930Y2 JP 5206379 U JP5206379 U JP 5206379U JP 5206379 U JP5206379 U JP 5206379U JP S605930 Y2 JPS605930 Y2 JP S605930Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- air
- hydraulic cylinder
- press
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプレスにおけるグイクッション装置に関し詳し
くはムービングボルスタを使用するプレスに適するグイ
クッション装置に関している。
くはムービングボルスタを使用するプレスに適するグイ
クッション装置に関している。
ムービングボルスタを走行させるときには、グイクッシ
ョンシリンダ及びタンクの圧縮空気を排出させる方法も
あるが、通常はグイクッションのシリンダの圧縮空気の
みを排出して、タンクの圧縮空気は排出させない方法が
とられていた。
ョンシリンダ及びタンクの圧縮空気を排出させる方法も
あるが、通常はグイクッションのシリンダの圧縮空気の
みを排出して、タンクの圧縮空気は排出させない方法が
とられていた。
これはグイクッション用のタンクが大容量であるから、
タンクの圧縮空気を排出させることは不経済であり、ま
た、一度空にしてしまうと、これを再び満すのには時間
がかかるためであった。
タンクの圧縮空気を排出させることは不経済であり、ま
た、一度空にしてしまうと、これを再び満すのには時間
がかかるためであった。
最近では、工場のエアラインにジンプレッサを接続し、
グイクッション用エア圧を増して使用する場合があるが
、この場合はこの欠点が顕著となる。
グイクッション用エア圧を増して使用する場合があるが
、この場合はこの欠点が顕著となる。
ところで、ムービングボルスタ用に開発されたグイクッ
ション装置の従来例としては、特公昭51−734号公
報に代表的なものが紹介されている。
ション装置の従来例としては、特公昭51−734号公
報に代表的なものが紹介されている。
この従来例はグイクッションパッドの下面に設けたピス
トンがエアシリンダ内に収容されておす、該ヒストンの
下面に設けたもう1つのピストンが前記エアシリンダの
外側に突出させてあり、当該ピストンを油圧シリンダに
収容したものであるが、これはクッションパッドの下限
位置がグイクッションパッドに支持されるプレッシャピ
ンの上端がベッド上面より突出しない位置に設定したこ
とに特徴はあるが、クッションパッドを下降スるために
はグイクッションのシリンダの空気は排出して下降させ
ている。
トンがエアシリンダ内に収容されておす、該ヒストンの
下面に設けたもう1つのピストンが前記エアシリンダの
外側に突出させてあり、当該ピストンを油圧シリンダに
収容したものであるが、これはクッションパッドの下限
位置がグイクッションパッドに支持されるプレッシャピ
ンの上端がベッド上面より突出しない位置に設定したこ
とに特徴はあるが、クッションパッドを下降スるために
はグイクッションのシリンダの空気は排出して下降させ
ている。
このため、ボルスタ交換後は再びエアシリンダ内に空気
を供給する必要があり、エアシリンダの下面に油圧シリ
ンダを備えているから、圧縮空気の送給時に衝撃は伴わ
ないであろうが、抵抗をかけながらの空気の供給では時
間がかかり能率的に行えない課題をもっていた。
を供給する必要があり、エアシリンダの下面に油圧シリ
ンダを備えているから、圧縮空気の送給時に衝撃は伴わ
ないであろうが、抵抗をかけながらの空気の供給では時
間がかかり能率的に行えない課題をもっていた。
本考案は上記の問題点を解決したものであって、このた
め、本考案はプレスベッドに設けたエアシリンダの上面
に軸方向に移動可能な油圧シリンダを設け、該油圧シリ
ンダ内にグイクッションパッドのピストンロッドおよび
ピストンを収容し、前記エアシリンダのピストンと前記
油圧シリンダとを連結すると共に、エアシリンダには圧
縮空気を、油圧シリンダには圧油をそれぞれ供給する供
給管を接続したことを特徴とするものである。
め、本考案はプレスベッドに設けたエアシリンダの上面
に軸方向に移動可能な油圧シリンダを設け、該油圧シリ
ンダ内にグイクッションパッドのピストンロッドおよび
ピストンを収容し、前記エアシリンダのピストンと前記
油圧シリンダとを連結すると共に、エアシリンダには圧
縮空気を、油圧シリンダには圧油をそれぞれ供給する供
給管を接続したことを特徴とするものである。
次に図面を参照して実施例を説明する。
ベッド2上にボルスタ1が載置されると共に、ベッド2
にはグイクッション6のシリンダ8が設けられている。
にはグイクッション6のシリンダ8が設けられている。
グイクッションパッド3の下面に設けたピストンロッド
4ならびにピストン4aは、前記シリンダの上部で軸方
向に移動可能な油圧シリンダ5内に収容されている。
4ならびにピストン4aは、前記シリンダの上部で軸方
向に移動可能な油圧シリンダ5内に収容されている。
又、前記シリンダ8は中途に設けた仕切壁8aによって
二室に区分され、それぞれの室にピストン7.7′を収
容し、これら2つのピストンは中空ロッド10で連結さ
れている。
二室に区分され、それぞれの室にピストン7.7′を収
容し、これら2つのピストンは中空ロッド10で連結さ
れている。
又、前記中空ロッド10の下端は下方のピストン7′に
設けた油通路管7aと連結され、上端は前記油圧シリン
ダ5の下壁に連結されて油室5aと連通し、さらに油通
路管7aは油圧源と接続させたホース9と連結されてい
る。
設けた油通路管7aと連結され、上端は前記油圧シリン
ダ5の下壁に連結されて油室5aと連通し、さらに油通
路管7aは油圧源と接続させたホース9と連結されてい
る。
尚、11はエアタンクで、シリンダの仕切壁8aならび
に下壁8bにパイプで連結し、ピストン7.7′に常時
エア圧を供給している。
に下壁8bにパイプで連結し、ピストン7.7′に常時
エア圧を供給している。
ムービングボルスタを走行させるためにグイクッション
を下降させる必要があるときには、油室5aの圧油をホ
ース9を通じて排出させると、グイクッションパッド3
は自重で下降する。
を下降させる必要があるときには、油室5aの圧油をホ
ース9を通じて排出させると、グイクッションパッド3
は自重で下降する。
この動作により、パッド3はボルスタ1内より下降して
干渉しない位置にくる。
干渉しない位置にくる。
従ってこの状態でムービングボルスタは走行可能となる
。
。
プレスの作業に先だち、パッド3を上昇させたいときは
、ホース9を介して圧油を油圧シリンダ5に供給し、油
室5aに油を満たした状態となれはプレス作業は開始で
きる。
、ホース9を介して圧油を油圧シリンダ5に供給し、油
室5aに油を満たした状態となれはプレス作業は開始で
きる。
この場合、パッド3は油圧により徐々に上昇するので衝
撃を生ずることはない。
撃を生ずることはない。
以上説明したように本考案は、クッションパッドを常時
上昇させておくエアシリンダの上面に油圧シリンダを設
け、クッションパッドのピストンを前記油圧シリンダに
収容し、該油圧シリンダはエアシリンダ内のピストンを
連結すると共に、油圧シリンダには圧油を、エアシリン
ダには圧縮空気を供給しているから、クッションパッド
を下降させるときは、油圧シリンダの油を抜くだけでよ
く、従ってエアシリンダの圧縮空気を排出しないから経
済的であると共に作業能率がよい。
上昇させておくエアシリンダの上面に油圧シリンダを設
け、クッションパッドのピストンを前記油圧シリンダに
収容し、該油圧シリンダはエアシリンダ内のピストンを
連結すると共に、油圧シリンダには圧油を、エアシリン
ダには圧縮空気を供給しているから、クッションパッド
を下降させるときは、油圧シリンダの油を抜くだけでよ
く、従ってエアシリンダの圧縮空気を排出しないから経
済的であると共に作業能率がよい。
又、クッションパッドの上昇動作はスムーズに行え、エ
ア圧の場合のように衝撃を伴わない、さらにパッドの上
昇が短時間で行える効果がある。
ア圧の場合のように衝撃を伴わない、さらにパッドの上
昇が短時間で行える効果がある。
第1図は本考案のグイクッション装置を組立てた全体の
縦断面図。 1・・・・・・ボルスタ、2・・・・・・ベッド、3・
・・・・・パッド、4・・・・・・ピストンロッド、4
a・・・・・・ピストン、5・・・・・・油圧シリンダ
、5a・・・・・・油室、6・・・・・・グイクッショ
ン、7.7’・・・・・・ピストン、7a・・・・・・
油通路管、8・・・・・・シリンダ、8a・・・・・・
仕切壁、8b・・・・・・下壁、9・・・・・・ホース
、10・・・・・・ロッド、11・・・・・・タンク。
縦断面図。 1・・・・・・ボルスタ、2・・・・・・ベッド、3・
・・・・・パッド、4・・・・・・ピストンロッド、4
a・・・・・・ピストン、5・・・・・・油圧シリンダ
、5a・・・・・・油室、6・・・・・・グイクッショ
ン、7.7’・・・・・・ピストン、7a・・・・・・
油通路管、8・・・・・・シリンダ、8a・・・・・・
仕切壁、8b・・・・・・下壁、9・・・・・・ホース
、10・・・・・・ロッド、11・・・・・・タンク。
Claims (1)
- プレスベッドに設けたエアシリンダの上面に軸方向に移
動可能な油圧シリンダを設け、該油圧シリンダ内にグイ
クッションパッドのピストンロッドおよびピストンを収
容し、前記エアシリンダのピストンと前記油圧シリンダ
とを連結すると共に、エアシリンダには圧縮空気を、油
圧シリンダには圧油をそれぞれ供給する供給管を接続し
たことを特徴とするプレスにおけるグイクッション装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5206379U JPS605930Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | プレスにおけるダイクッション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5206379U JPS605930Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | プレスにおけるダイクッション装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55154619U JPS55154619U (ja) | 1980-11-07 |
JPS605930Y2 true JPS605930Y2 (ja) | 1985-02-25 |
Family
ID=28942563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5206379U Expired JPS605930Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 | プレスにおけるダイクッション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605930Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57206528A (en) * | 1981-06-10 | 1982-12-17 | Aida Eng Ltd | Die cushion device of press machine |
JPS60176821U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-22 | 株式会社小松製作所 | ダイクツシヨン装置 |
JPS60186923U (ja) * | 1984-05-21 | 1985-12-11 | 日立造船株式会社 | ダイクツシヨン装置 |
-
1979
- 1979-04-20 JP JP5206379U patent/JPS605930Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55154619U (ja) | 1980-11-07 |
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