JPS6059030A - 硫酸亜鉛水溶液の精製方法 - Google Patents
硫酸亜鉛水溶液の精製方法Info
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- JPS6059030A JPS6059030A JP59161489A JP16148984A JPS6059030A JP S6059030 A JPS6059030 A JP S6059030A JP 59161489 A JP59161489 A JP 59161489A JP 16148984 A JP16148984 A JP 16148984A JP S6059030 A JPS6059030 A JP S6059030A
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- zinc dust
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電解による亜鉛の製造に供すべき硫酸亜鉛溶
液中に含有される不純物を亜鉛末によるセメンチージョ
ンによって除去する方法、即ち硫酸亜鉛溶液の精製方法
に関する。
液中に含有される不純物を亜鉛末によるセメンチージョ
ンによって除去する方法、即ち硫酸亜鉛溶液の精製方法
に関する。
従来の技術
電解亜鉛を製造する古典的な湿式冶金法は、不純物含有
酸化亜鉛を電解工程に由来する硫酸で溶解する第一(浸
出)工程を包含している。
酸化亜鉛を電解工程に由来する硫酸で溶解する第一(浸
出)工程を包含している。
生成した溶液の終点pHは、例えば砒素、鉄、アンチモ
ン、ゲルマニウム、錫やその他の元素等加水分解pHが
亜鉛よりも低い不純物を引き込んで共沈するFe+3
イオンを適尚に添加することにより沈殿が生じるように
、5.4はどである。
ン、ゲルマニウム、錫やその他の元素等加水分解pHが
亜鉛よりも低い不純物を引き込んで共沈するFe+3
イオンを適尚に添加することにより沈殿が生じるように
、5.4はどである。
しかし、この硫酸亜鉛溶液には、例えばカドミウム、銅
、タリウム、コバルト、ニッケル等その他の不純物(加
水分解せず)および極く僅かな痕跡量の上述の不純物が
なお残存している。
、タリウム、コバルト、ニッケル等その他の不純物(加
水分解せず)および極く僅かな痕跡量の上述の不純物が
なお残存している。
これらの残存不純物は、亜鉛と共に共沈して陰極析出物
を汚染すること(例えばCd、 Cu、 Te )、及
び水素過電圧を低下せしめることにより、亜鉛の代りに
陰極にてその現象を促進すること(例えば、Ge、Sb
)、即ち亜鉛と共に共沈して、亜鉛が陽極として働いて
再溶解されるガルバニ−マイクロカップルを亜鉛と共に
形成(例えば、CO。
を汚染すること(例えばCd、 Cu、 Te )、及
び水素過電圧を低下せしめることにより、亜鉛の代りに
陰極にてその現象を促進すること(例えば、Ge、Sb
)、即ち亜鉛と共に共沈して、亜鉛が陽極として働いて
再溶解されるガルバニ−マイクロカップルを亜鉛と共に
形成(例えば、CO。
Ni )することの両方の理由から亜鉛の電着にとって
有害なものである。
有害なものである。
従って、これら不純物を除去することが、湿式冶金法の
第二(精製)工程であり、また第三(電解)工程とは精
製した溶液から亜鉛を電着することである。
第二(精製)工程であり、また第三(電解)工程とは精
製した溶液から亜鉛を電着することである。
さて、論議を第二工程に戻すが、先に論述した不純物(
カドミウム、銅、タリウム、コバルト、ニッケル、亜鉛
よりも陽電性が大きいもの全て)は、亜鉛末上に沈澱す
る。不純物Cu、CdおよびTeのセメンチージョンは
、単純なもので、活性化剤を必要とせずに低温度(例え
ば50〜55℃、即ち浸出液の温度)で起こる。
カドミウム、銅、タリウム、コバルト、ニッケル、亜鉛
よりも陽電性が大きいもの全て)は、亜鉛末上に沈澱す
る。不純物Cu、CdおよびTeのセメンチージョンは
、単純なもので、活性化剤を必要とせずに低温度(例え
ば50〜55℃、即ち浸出液の温度)で起こる。
これに反し、Ni、Co、及び上述の不純換金てのセメ
ンチージョンは困難なもので、高温度(70℃以上)下
に過剰の亜鉛末の存在下、かつ適当な活性化剤の存在下
で起こるだけである。この活性化剤の存在は、実質量の
銅を含む溶液の場合に、より必要なことである。現在使
用されている活性化剤は、アンチモン(Sb203、S
bの酒石酸塩)と砒素(As203)である。アンチモ
ンや砒素であることから、この精製工程は選択した活性
化剤に従って゛アンチモン精製工程″或いは“砒素精製
工程”と呼ばれている。
ンチージョンは困難なもので、高温度(70℃以上)下
に過剰の亜鉛末の存在下、かつ適当な活性化剤の存在下
で起こるだけである。この活性化剤の存在は、実質量の
銅を含む溶液の場合に、より必要なことである。現在使
用されている活性化剤は、アンチモン(Sb203、S
bの酒石酸塩)と砒素(As203)である。アンチモ
ンや砒素であることから、この精製工程は選択した活性
化剤に従って゛アンチモン精製工程″或いは“砒素精製
工程”と呼ばれている。
一般に、この選択した精製法は、精製効率のみならず、
除去すべき不純物の濃度(各種液流に依存する)、各工
程の各種沈澱物中に捕集された不純物の分離、更には様
々な消費等を考ぷして、二段階法(低温工程を初めに、
高温工程を次に行なう。またはこの逆でもよい。)或い
は三段階法として行なわれる。銅およびカドミウムは、
その濃度が高いことから常に回収される。沈澱物中の回
収すべき金属の濃度が高ければ高いほど、また様々な金
属(不純物)が各種沈澱換向で既に分離されていればい
るほど、その金属を回収するための下記の操作は容易な
ものとなる。
除去すべき不純物の濃度(各種液流に依存する)、各工
程の各種沈澱物中に捕集された不純物の分離、更には様
々な消費等を考ぷして、二段階法(低温工程を初めに、
高温工程を次に行なう。またはこの逆でもよい。)或い
は三段階法として行なわれる。銅およびカドミウムは、
その濃度が高いことから常に回収される。沈澱物中の回
収すべき金属の濃度が高ければ高いほど、また様々な金
属(不純物)が各種沈澱換向で既に分離されていればい
るほど、その金属を回収するための下記の操作は容易な
ものとなる。
現在用いられている二つの方法を、二つのブロック図と
してm I A図および第1B図に図示しである。
してm I A図および第1B図に図示しである。
第1A図ては、金属を一緒に沈澱させる方法(ト)を図
式的に示す。
式的に示す。
第1段階1では、原料浴液2を蒸気3で加熱し、これに
アンチモン4と亜鉛末5を添加し、更に銅末6を添加し
ている。
アンチモン4と亜鉛末5を添加し、更に銅末6を添加し
ている。
第1段階の終りに、f過7を行ない、これによりCu、
Cd、 NiおよびCoを含む沈澱物8を溶液から除
去する。次に、浴液な第2段階9に送り、ここで銅10
および亜鉛末11を溶液に添加する。
Cd、 NiおよびCoを含む沈澱物8を溶液から除
去する。次に、浴液な第2段階9に送り、ここで銅10
および亜鉛末11を溶液に添加する。
第2段階の終りに、もう一度濾過12を行ない、別の沈
澱物13を得ると共に精製浴液14を得ている。
澱物13を得ると共に精製浴液14を得ている。
一方、第1B図には、金属を全て一緒に沈澱させること
のない方法(B)を図式的に示しである。
のない方法(B)を図式的に示しである。
即ち、第1段階1では、原料副液2に亜鉛末3を添加す
る。第1段階の終りに、沢過4を行なって溶液から銅お
よびカドミウム沈澱物5を分離し、溶液を第2段階6に
送る。第2段階では、溶液を蒸気7で加熱し、これにア
ンチモン8と亜鉛末9を添加する。この第2段階の終り
に、もう一度濾過10を行ない、NiおよびCOの沈澱
物11と精製溶液12を得ている。
る。第1段階の終りに、沢過4を行なって溶液から銅お
よびカドミウム沈澱物5を分離し、溶液を第2段階6に
送る。第2段階では、溶液を蒸気7で加熱し、これにア
ンチモン8と亜鉛末9を添加する。この第2段階の終り
に、もう一度濾過10を行ない、NiおよびCOの沈澱
物11と精製溶液12を得ている。
これら二通りのアンチモン法(AおよびB)に関して、
浸出工程に由来する原料溶液の代表的組成を始めとする
操作パラメータを挙げれば、次の通りである。
浸出工程に由来する原料溶液の代表的組成を始めとする
操作パラメータを挙げれば、次の通りである。
原料溶液の組成(jl/l )
140 0.2〜0,5 0.1〜0,5T6 Co
N 1 O001〜0゜05 ’0.005〜0,025 0.
001〜o、oi(T=so〜55℃、 pI−I =
5.4)方法A 第1段階 T=、71〜75°C 褐色亜鉛末=5〜6g/e Sb = I Sb/ I C。
N 1 O001〜0゜05 ’0.005〜0,025 0.
001〜o、oi(T=so〜55℃、 pI−I =
5.4)方法A 第1段階 T=、71〜75°C 褐色亜鉛末=5〜6g/e Sb = I Sb/ I C。
Cu =供給液流
滞留時間=3〜411
第2段階 褐色亜鉛末= 2 g/e
Cu = 0,1 fj/1
滞留時間=1.5〜2 +1
方法B
第1段階 T=供給液流
褐色亜鉛末= 297e
Cu =供給液流
滞留時間=1〜211
第2段階 1285〜90°C
sb = o。05〜0゜ISb/IcO蒸留亜鉛末=
4 g/e Pb(PbO) =亜鉛末重量の1係 滞留時間=311 これらの操作は攪拌浴中で行なわれるが、iコ過は加圧
フィルタで行な““われる。
4 g/e Pb(PbO) =亜鉛末重量の1係 滞留時間=311 これらの操作は攪拌浴中で行なわれるが、iコ過は加圧
フィルタで行な““われる。
滞留時間から、必要な反応容積は明らかになる。
例えば連続法で処理した溶液100m3/hの場合、こ
の二段階法では全容積が500〜600 m”である反
応容器が必要である。
の二段階法では全容積が500〜600 m”である反
応容器が必要である。
全流量に関係したr過は2回であるが、分離される沈澱
物の重量や組成は使用した亜鉛末の量に関係することは
明らかである。更に、再溶解の問題は、f過中遭遇し得
る問題である。
物の重量や組成は使用した亜鉛末の量に関係することは
明らかである。更に、再溶解の問題は、f過中遭遇し得
る問題である。
発明の目的
本発明の目的は、上述の欠点を解消し、更に改良された
硫酸亜鉛水溶液の精製方法を提供することである。
硫酸亜鉛水溶液の精製方法を提供することである。
発明の概要
驚(べきことに、電解亜鉛を製造する湿式冶金法の第2
(精製)工程として、選択した精製の種類が何であれ、
その全工程に対し、下記の利点を与える方法を見い出し
、本発明に至った。
(精製)工程として、選択した精製の種類が何であれ、
その全工程に対し、下記の利点を与える方法を見い出し
、本発明に至った。
亜鉛末の消費を著しく低減(約50%)すること、
コバルトの高温セメンチージョン段階の温度を著しく低
下すること、 関連した沈澱物中の沈澱金属を高度に濃縮すること、お
よび 反応設備および補助設備(撹拌機やフィルタ等)の全体
寸法を減少せしめること。
下すること、 関連した沈澱物中の沈澱金属を高度に濃縮すること、お
よび 反応設備および補助設備(撹拌機やフィルタ等)の全体
寸法を減少せしめること。
浸出工程に由来する硫酸亜鉛水浴液中に含有されるCu
、 Cd、 Te、 Ni、 Co、Gc、As およ
びsbに関する本発明のセメンチージョン法は、円筒状
に形成した底部と、この円筒状部分に接続した円錐台状
部分と、断面が拡大された頂部とを有する反応容器を直
列或いは相互に並列に1基以上配置し、この反応容器の
中で亜鉛末とCu −AsおよびCu −Sbの中から
選ばれる一組の活性化剤とを使用してセメンチージョン
を行なうことにある。
、 Cd、 Te、 Ni、 Co、Gc、As およ
びsbに関する本発明のセメンチージョン法は、円筒状
に形成した底部と、この円筒状部分に接続した円錐台状
部分と、断面が拡大された頂部とを有する反応容器を直
列或いは相互に並列に1基以上配置し、この反応容器の
中で亜鉛末とCu −AsおよびCu −Sbの中から
選ばれる一組の活性化剤とを使用してセメンチージョン
を行なうことにある。
この円錐台状部分の垂直面に対する底面角は10゜〜1
5°の範囲内である。
5°の範囲内である。
沈澱すべき金属を含有する硫酸亜鉛水浴液は、横方向か
ら円筒状部分の底から上向きに、円筒状部分の流れ断面
に関し0゜02〜0゜Q71T1/3の範囲の速度、好
ましくは0003〜0.04rr7sの速度で供給され
るが、一方沈澱剤である亜鉛末は円筒状部分にこの硫酸
亜鉛溶液の供給部位より上方で供給される。
ら円筒状部分の底から上向きに、円筒状部分の流れ断面
に関し0゜02〜0゜Q71T1/3の範囲の速度、好
ましくは0003〜0.04rr7sの速度で供給され
るが、一方沈澱剤である亜鉛末は円筒状部分にこの硫酸
亜鉛溶液の供給部位より上方で供給される。
ここで、滞留時間は3〜12分である。反応容器に供給
される亜鉛末は0001〜1朋、好ましくは0.01〜
0.5 mmの範囲の粒度を有している。
される亜鉛末は0001〜1朋、好ましくは0.01〜
0.5 mmの範囲の粒度を有している。
セメンチージョンは、一段階或いは二段階で実施するこ
とができる。
とができる。
二段階法を採用した場合、第1段階では、1基または2
基の反応容器で亜鉛末により、Cu、 Cd。
基の反応容器で亜鉛末により、Cu、 Cd。
Mおよび一部のNiのセメンチージョンを行ない、第2
段階では、1基または2基の反応容器で亜鉛末により、
かつ砒素或いはアンチモン何れかと組合せた銅の存在下
に、 Coおよび残りのNiのセメンチージョンを行な
っている。より正確に云えば、二段階法の場合には、反
応容器は、2基或いは3基または4基のいずれを使用し
てもよい。
段階では、1基または2基の反応容器で亜鉛末により、
かつ砒素或いはアンチモン何れかと組合せた銅の存在下
に、 Coおよび残りのNiのセメンチージョンを行な
っている。より正確に云えば、二段階法の場合には、反
応容器は、2基或いは3基または4基のいずれを使用し
てもよい。
銅およびカドミウムのセメンチージョンでは滞留時間は
3〜6分の範囲であり、コバルトのセメンテ=ショ/で
は8〜12分である。
3〜6分の範囲であり、コバルトのセメンテ=ショ/で
は8〜12分である。
一方、除去すべき各種金属を全て一緒に沈澱させる一段
階法を採用する場合は、反応容器は1基或いは2基いず
れかを用いることもできろ。
階法を採用する場合は、反応容器は1基或いは2基いず
れかを用いることもできろ。
発明の実施例
以下、本発明を添付図面を参照し、詳細に説明する。
最初に、本発明の方法に使用される反応容器について、
第2A図を用いて説明する。
第2A図を用いて説明する。
反応容器は、円筒状に形成した底部1と、この円筒状部
分に接続した円錐台状部分2と、断面が拡大された頂部
3から成るものである。
分に接続した円錐台状部分2と、断面が拡大された頂部
3から成るものである。
円筒状部分に呼には、ポンプ5によって導入される硫酸
亜鉛溶液40入口と、位置が反応容器溢流(連通管)よ
り高い側部タンク7を経て導入される亜鉛末8の入口が
設げである。
亜鉛溶液40入口と、位置が反応容器溢流(連通管)よ
り高い側部タンク7を経て導入される亜鉛末8の入口が
設げである。
また、円錐台状部分2には、部分的に反応しただけの沈
澱物粒子と亜鉛粒子(粉末)とから成り、N製すべき溶
液の流れにより懸濁状態に保持される流動床8が形成さ
れている〇 この円錐台状部分の垂直面に対する底面角は、10°〜
15°の範囲にある。
澱物粒子と亜鉛粒子(粉末)とから成り、N製すべき溶
液の流れにより懸濁状態に保持される流動床8が形成さ
れている〇 この円錐台状部分の垂直面に対する底面角は、10°〜
15°の範囲にある。
弧
円錐台状部分では、固\粒子の沈降速度と溶液の上昇速
度との間に平衝が保たれているので、100〜5009
/l、好ましくは200〜4009/e ノ懸濁固体濃
度を有する流動床が形成される。円錐台部分の上半分に
おいて、更には頂部の拡大断面部分において、溶液の上
昇速度は大幅に低下するので、より軽い固体粒子につい
てデカンテーションが起る。沈澱物は流動床から連続式
或いはバッチ式に放出されるが(9)、精製溶液は頂部
拡大断面部分から排出される(10)。
度との間に平衝が保たれているので、100〜5009
/l、好ましくは200〜4009/e ノ懸濁固体濃
度を有する流動床が形成される。円錐台部分の上半分に
おいて、更には頂部の拡大断面部分において、溶液の上
昇速度は大幅に低下するので、より軽い固体粒子につい
てデカンテーションが起る。沈澱物は流動床から連続式
或いはバッチ式に放出されるが(9)、精製溶液は頂部
拡大断面部分から排出される(10)。
なお、円筒状部分の流れ断面に関し速度は0.02−0
607m/sの範囲、好ましくは0゜03〜o、04m
/Sの範囲でなければならない。
607m/sの範囲、好ましくは0゜03〜o、04m
/Sの範囲でなければならない。
CuおよびCdのセメンチージョンについて滞留時間は
3〜6分、Coのセメンチージョンについては8〜12
分である。
3〜6分、Coのセメンチージョンについては8〜12
分である。
第2A図に図示した反応容器を既に説明済みの方法Aお
よびBに適用したところ、下記の操作データが得られた
。
よびBに適用したところ、下記の操作データが得られた
。
方 法 人
単一段階 T−60〜70°C
褐色亜鉛末=2.5〜3゜5 g/e
St) = 0.5〜I Sb/1 c。
Cu =供給液流
滞留時間=8〜12分
方 法 B
第1段階 T−供給液流
褐色亜鉛末=1〜1.297e
Cu=供給液流
滞留時間23〜6分
第2段階 T=60〜70°C
8b = 0.5〜I Sb / I C。
褐色亜鉛末=2.5〜3゜5 g/e
Cu ” 0.1−0.4 j;//ePb(PbO)
・・・・ 滞留時間=8〜12分 上記の方法Aについては、第2段階は不要であり、″ま
た上記の方法Bについては、第1段階と第2段階の間の
中間沢過は不必要である。最後に、上記の方法の両者と
もに、最終濾過は大幅に短縮されている。
・・・・ 滞留時間=8〜12分 上記の方法Aについては、第2段階は不要であり、″ま
た上記の方法Bについては、第1段階と第2段階の間の
中間沢過は不必要である。最後に、上記の方法の両者と
もに、最終濾過は大幅に短縮されている。
なお、反応容器は、頂部の拡大断面部分が直角ではなく
、第2B図に図示の如く変更することが可能である。
、第2B図に図示の如く変更することが可能である。
次に、本発明自体を限定することなく本発明の好ましい
具体例を例示する添付図面第3図、第4図、第5図、第
6図、第7図および第8図を参照して、本発明を以下詳
細に説明する。
具体例を例示する添付図面第3図、第4図、第5図、第
6図、第7図および第8図を参照して、本発明を以下詳
細に説明する。
第3図には、二段階法を適用し、4基の反応容器を用い
た本発明の方法の配置例が示されている。
た本発明の方法の配置例が示されている。
精製すべき硫酸亜鉛浴液1は、加熱することな(、ポン
プ2を経て反応容器30円筒状部分に流入する。亜鉛末
は、同様にこの円筒状部分に溶液の供給口より上方に位
置した点で導入される(す。
プ2を経て反応容器30円筒状部分に流入する。亜鉛末
は、同様にこの円筒状部分に溶液の供給口より上方に位
置した点で導入される(す。
この反応容器3では、約5分の滞留時間で反応が行なわ
れる。Cu、 Cd、 T/ffおよびNiを含有する
沈澱物5は円錐台状部分から放出されるが、他方精製浴
液6は反応容器の頂部拡大断面部分から放出されデカン
タタンク7に送られる(滞留時間10〜15分)。デカ
ンタタンクの底がらは、沈澱物スラリ8が排出されるが
、これはポンプ9により捕集槽10に送られ、更にそこ
から反応容器に再循環されろ。一方、清澄溶液11はポ
ンプ12により亜鉛末の供給14を受ける第2反応容器
13に送られる。この反応容器13(滞留時間約5分)
からは、捕集槽10に送るべき本質的に亜鉛な含有して
いる沈澱物15が、その円錐台状部分から放出され、ま
たその頂部拡大断面部分からは、本質的にCu、 Cd
、 Teが除去されがっNiが一部除去された溶液16
がデカンタタンク17に送られる(滞留時間10〜15
分)。このデカンタタンクの底からは、亜鉛末スラリ1
8が排出されるが、これはポンプ19により捕集槽2o
に再循環される。
れる。Cu、 Cd、 T/ffおよびNiを含有する
沈澱物5は円錐台状部分から放出されるが、他方精製浴
液6は反応容器の頂部拡大断面部分から放出されデカン
タタンク7に送られる(滞留時間10〜15分)。デカ
ンタタンクの底がらは、沈澱物スラリ8が排出されるが
、これはポンプ9により捕集槽10に送られ、更にそこ
から反応容器に再循環されろ。一方、清澄溶液11はポ
ンプ12により亜鉛末の供給14を受ける第2反応容器
13に送られる。この反応容器13(滞留時間約5分)
からは、捕集槽10に送るべき本質的に亜鉛な含有して
いる沈澱物15が、その円錐台状部分から放出され、ま
たその頂部拡大断面部分からは、本質的にCu、 Cd
、 Teが除去されがっNiが一部除去された溶液16
がデカンタタンク17に送られる(滞留時間10〜15
分)。このデカンタタンクの底からは、亜鉛末スラリ1
8が排出されるが、これはポンプ19により捕集槽2o
に再循環される。
次に、清澄溶液21を第2精製段階に送る。
第2段階では、アンチモン22と銅23をこの清澄溶液
21に添加する。次に、蒸気/溶液熱交換器25で60
°〜70’C,の温度に加熱した後に、溶液をポンプ2
4によって、亜鉛末27の供給を受ける反応容器26に
送る。
21に添加する。次に、蒸気/溶液熱交換器25で60
°〜70’C,の温度に加熱した後に、溶液をポンプ2
4によって、亜鉛末27の供給を受ける反応容器26に
送る。
この反応容器(滞留時間約8〜12分)からは、COと
Niを含有する沈澱物28が放出され、溶液29が抽出
されるが、この溶液は次にデカンタタンク30に送られ
る(滞留時間15〜20分)。
Niを含有する沈澱物28が放出され、溶液29が抽出
されるが、この溶液は次にデカンタタンク30に送られ
る(滞留時間15〜20分)。
タンク30の底からは、沈澱物スラリ31をポンプ32
および捕集槽33を介して反応容器26に再循環させる
。一方、清澄溶液34は、ポンプ35により、亜鉛末3
7の供給を受ける反応容器36に供給される。この反応
容器(滞留時間8〜12分未満)から、捕集槽33に送
るべき本質的に亜鉛を含有する沈澱物38が放出され、
本質的にCoおよびNi 、 Sb、 As 、 Oe
が除去された溶液39が抽出されるが、この浴液はポン
プ40を介して一部41は再循環されて捕集他42に送
られ、また一部43は、電解工程に送る前に、プレート
式フィルタプレス44によりt過される。なお、亜鉛末
はライン45により捕集槽10.20.33.39にそ
れぞれ供給されている。
および捕集槽33を介して反応容器26に再循環させる
。一方、清澄溶液34は、ポンプ35により、亜鉛末3
7の供給を受ける反応容器36に供給される。この反応
容器(滞留時間8〜12分未満)から、捕集槽33に送
るべき本質的に亜鉛を含有する沈澱物38が放出され、
本質的にCoおよびNi 、 Sb、 As 、 Oe
が除去された溶液39が抽出されるが、この浴液はポン
プ40を介して一部41は再循環されて捕集他42に送
られ、また一部43は、電解工程に送る前に、プレート
式フィルタプレス44によりt過される。なお、亜鉛末
はライン45により捕集槽10.20.33.39にそ
れぞれ供給されている。
また、デカンタタンク7.17,30は、湿式サイクロ
ンに置き替えることもできる。
ンに置き替えることもできる。
第4図には、2基の反応容器を使用して一段階で実施す
る方法の別の配置例を示しである。
る方法の別の配置例を示しである。
原料溶液1に銅46とアンチモン47を添加し、次に溶
液を蒸気/溶液熱交換器49で60°〜70℃の温度に
加熱した後、ポンプ48により亜鉛51の供給を受ける
反応容器50に供給する。
液を蒸気/溶液熱交換器49で60°〜70℃の温度に
加熱した後、ポンプ48により亜鉛51の供給を受ける
反応容器50に供給する。
反応容器50(滞留時間約10分)からは、Co、Ni
、 Cu、 Sb、 Cd、 As、 Ge、 Teを
含有する沈澱物52が放出され、溶液53が排出される
が、この溶液はデカンタタンク54に送られる。このデ
カンタタンク(滞留時間10〜20分以下)から、沈澱
物スラリ55が回収され、これはポンプ56を介して捕
集槽57に送られ、しかる後反応容器50に再循環され
る。清澄溶液58をポンプ59を経て亜鉛末61の供給
を受ける反応容器60に供給する。この反応容器60(
滞留時間10分以下)からは、捕集槽57に送るべき本
質的に亜鉛を含有する沈澱物62が放出され、溶液63
が排出されるが、本質的に精製されたこの溶液はポンプ
64によって圧送され、一部65は捕集槽66に再循環
され一部67は電解工程に送る前にプレート式フィルタ
プレス68によるf過工程に送られる。なお、亜鉛末は
ライン69を経て捕集槽57.66に供給されている。
、 Cu、 Sb、 Cd、 As、 Ge、 Teを
含有する沈澱物52が放出され、溶液53が排出される
が、この溶液はデカンタタンク54に送られる。このデ
カンタタンク(滞留時間10〜20分以下)から、沈澱
物スラリ55が回収され、これはポンプ56を介して捕
集槽57に送られ、しかる後反応容器50に再循環され
る。清澄溶液58をポンプ59を経て亜鉛末61の供給
を受ける反応容器60に供給する。この反応容器60(
滞留時間10分以下)からは、捕集槽57に送るべき本
質的に亜鉛を含有する沈澱物62が放出され、溶液63
が排出されるが、本質的に精製されたこの溶液はポンプ
64によって圧送され、一部65は捕集槽66に再循環
され一部67は電解工程に送る前にプレート式フィルタ
プレス68によるf過工程に送られる。なお、亜鉛末は
ライン69を経て捕集槽57.66に供給されている。
この配置例の勘合も同様に、デカンタタンク54を湿式
サイクロンに置き替えることができる。
サイクロンに置き替えることができる。
第5図には、1基のみの反応容器を用いる一段階法が示
されている。
されている。
銅46およびアンチモン47が添加された原料溶液1は
、ポンプ48により、蒸気/溶液熱交換器49で60°
〜70℃の温度範囲に加熱された後に、亜鉛末51の供
給を受ける反応容器50に送られる。
、ポンプ48により、蒸気/溶液熱交換器49で60°
〜70℃の温度範囲に加熱された後に、亜鉛末51の供
給を受ける反応容器50に送られる。
この反応容器50(滞留時間10分)からは、Co 、
Ni 、 Cu 、 Tfl 、 Sb、As、Ge
、cdを含有する沈澱物52が放出され、その頂部から
は、溶液53が排出されるが、この溶液はデカンタタン
ク54に送られる。
Ni 、 Cu 、 Tfl 、 Sb、As、Ge
、cdを含有する沈澱物52が放出され、その頂部から
は、溶液53が排出されるが、この溶液はデカンタタン
ク54に送られる。
タンク54(滞留時間15〜20分)から、沈澱物スラ
リ55が回収され、これはポンプ56によって、しかる
後反応容器に再循環されるべく捕集槽57に送られる。
リ55が回収され、これはポンプ56によって、しかる
後反応容器に再循環されるべく捕集槽57に送られる。
ポンプ64により圧送される清澄溶液58はプレート式
フィルタプレス68で沢過され、その後電解工程に供さ
れる。なお、亜鉛末はライン69により捕集槽57に供
給されている。また、前述の配置例の場合と′同様に、
湿式サイクロンをデカンタタンク54の代りに使用する
ことができる。
フィルタプレス68で沢過され、その後電解工程に供さ
れる。なお、亜鉛末はライン69により捕集槽57に供
給されている。また、前述の配置例の場合と′同様に、
湿式サイクロンをデカンタタンク54の代りに使用する
ことができる。
第6図では、第1段階で2基の反応容器を、第2段階で
1基の反応容器を用いる二段階法を示す。
1基の反応容器を用いる二段階法を示す。
これは、第3図に示すものと較べ簡素化した配置例であ
る。なお、符号および滞留時間については第3図の場合
と同一である。
る。なお、符号および滞留時間については第3図の場合
と同一である。
第7図には、第3図の方法と比較して、簡素化された二
段階法を示しであるが、ここでは第1段階で1基の反応
容器を第2段階で2基の反応容器を用いている。
段階法を示しであるが、ここでは第1段階で1基の反応
容器を第2段階で2基の反応容器を用いている。
更に、第8図には、先に概説した二通りの二段階法と比
較して更に簡素化された二段階法、即ち第1段階で1基
の反応容器を、第2段階でも1基べき溶液を第1段階で
は加熱していないが、第1段階から流出した溶液を反応
容器に供給する以前に、即ち第2段階の第2反応容器に
供給する前に60°〜70°Cの温度範囲に加熱してい
る。
較して更に簡素化された二段階法、即ち第1段階で1基
の反応容器を、第2段階でも1基べき溶液を第1段階で
は加熱していないが、第1段階から流出した溶液を反応
容器に供給する以前に、即ち第2段階の第2反応容器に
供給する前に60°〜70°Cの温度範囲に加熱してい
る。
どれらの配置例から理解できるように電解工程に送る溶
液についてf過工程は、本方法の最後に1回設けである
にすぎない。これに加え、かかる沢過は、従来の方法に
比較して分離すべき固形分に関し、大幅に短縮されたわ
けである。即ちその反応床が本質的に亜鉛末から成って
いる各段階の第2反応容器は、セメンチージョンがまさ
に起っている反応容器と比べて著しく低減した量の固形
分を含む溢流を有するからである。
液についてf過工程は、本方法の最後に1回設けである
にすぎない。これに加え、かかる沢過は、従来の方法に
比較して分離すべき固形分に関し、大幅に短縮されたわ
けである。即ちその反応床が本質的に亜鉛末から成って
いる各段階の第2反応容器は、セメンチージョンがまさ
に起っている反応容器と比べて著しく低減した量の固形
分を含む溢流を有するからである。
基本的なものではないが、この第2反応容器は、溶液中
の痕跡量の不純物並びにここまで運ばれてきた固形分、
即ち沈殿物両者のためのフィルタと。
の痕跡量の不純物並びにここまで運ばれてきた固形分、
即ち沈殿物両者のためのフィルタと。
して働くものである。伺言すれば、この第2反応容器は
沈澱物の再溶解を停止させるものである。
沈澱物の再溶解を停止させるものである。
溶液流量100 m” / hを考慮すれば、従来の二
段階法”’Q ハ、400 +400 = 800 m
’ ノ設置f’ 過面を備えたプレート式フィルタプレ
スが必要である。しかるに、本発明の方法では、200
n1′lの設置面積で充分である。
段階法”’Q ハ、400 +400 = 800 m
’ ノ設置f’ 過面を備えたプレート式フィルタプレ
スが必要である。しかるに、本発明の方法では、200
n1′lの設置面積で充分である。
本発明を更に説明するために、以下、実施例を幾つか記
載することにする。
載することにする。
実施例1
第8図に概述した二段階法に関し1基の反応容と
C角いる第1段階を示す第9図を参照するが、デカンタ
タンタフをサイクロン70に置き替えである。
タンタフをサイクロン70に置き替えである。
浸出工程に由来する硫酸亜鉛の中性溶液1は、記
比重1.32ゆ/dm’、温度45℃であり、Tmの組
成Cg/Q)を有していた。
成Cg/Q)を有していた。
Zn Cd Cu Ni C。
130〜1400.80 0.15 0.115 0.
007この中性溶液を反応容器3.に供給した。この設
備は、全容積0.95 m”、円錐台状部分の垂直面に
対する底面角12°、全高2.8 g#であった。
007この中性溶液を反応容器3.に供給した。この設
備は、全容積0.95 m”、円錐台状部分の垂直面に
対する底面角12°、全高2.8 g#であった。
原料容液の供給流量は11 m8/hであった。亜鉛末
45を流量ukg/h (1g/月で添加したが、これ
は下記の粒度を有していた。
45を流量ukg/h (1g/月で添加したが、これ
は下記の粒度を有していた。
0.1胡<80%(0,25圏
20%<0.1m
サイクロンの底部から流出する生成物8を、亜鉛末の供
給槽10を経て反応容器底部に再循環させた。
給槽10を経て反応容器底部に再循環させた。
点6および11における溶液の分析結果は次の通りであ
った。
った。
Cu<0.2 m!17、/ RCd <1− m9/
f!。
f!。
Ni = 1−10 m9/IV、、Co = 7m9
/IV。
/IV。
懸濁固形分は、点11では0.25〜0.4 ji /
、v、に相当した。沈澱物5を、比重1.5〜1.5
5 kg/d♂ (固形分200〜250g/f)、
)のスラリとして反応床の頂部からバッチ式で抽出した
。この沈澱物は40チのCdを含有していた。
、v、に相当した。沈澱物5を、比重1.5〜1.5
5 kg/d♂ (固形分200〜250g/f)、
)のスラリとして反応床の頂部からバッチ式で抽出した
。この沈澱物は40チのCdを含有していた。
次に、第8図に図示した方法の1基の反応容器を用い\
第1段階、即ちデカンタタンタフ’(0,21n”)を
用い、同一溶液を使用する第1段階を示す第10図を参
照するが、点6および11における溶液の分析では、既
に示したものと同じ結果が得られた・点11における懸
濁固形分は0.15 g/β以下、或いはこれに等しい
ものであった。
第1段階、即ちデカンタタンタフ’(0,21n”)を
用い、同一溶液を使用する第1段階を示す第10図を参
照するが、点6および11における溶液の分析では、既
に示したものと同じ結果が得られた・点11における懸
濁固形分は0.15 g/β以下、或いはこれに等しい
ものであった。
デカンタタンクを用いたことにより、反応容器の溢流に
より引き込まれた固形分をより充分に回収することがで
きた。
より引き込まれた固形分をより充分に回収することがで
きた。
実施例2
1基の反応容器を用いる一段階法を示す第5図を参照す
るが、浸出工程に由来する硫酸亜鉛溶液は、比重1.3
2 kg / dm”であり、下記の平均組成(g/2
)を有していた。
るが、浸出工程に由来する硫酸亜鉛溶液は、比重1.3
2 kg / dm”であり、下記の平均組成(g/2
)を有していた。
Zn Cd Cu Ni C。
1・30〜140 0.55 0.2 0.135 0
.008この溶液を60〜62°Cの温度に加熱した(
49)。
.008この溶液を60〜62°Cの温度に加熱した(
49)。
原料溶液の供給流量は5.5 mg /hであった。
アンチモンを5m?/ρの量で添加した(46)。添加
した亜鉛末は実施例1のものと同じ種類のもので、その
量は17.6 kg/h (3,2g/It )であっ
た。
した亜鉛末は実施例1のものと同じ種類のもので、その
量は17.6 kg/h (3,2g/It )であっ
た。
点53および58における溶液の分析結果は次の通りで
あった。
あった。
Cu < 0.2 mg /fl、Ni <0.2 m
9 / IV、、Co < 0.21ng/Il。
9 / IV、、Co < 0.21ng/Il。
cd<1m9/f!、Sb<0.O11ng/2点58
における懸濁固形分は0.15g/ff以下、或いはこ
れに等しいものであった。
における懸濁固形分は0.15g/ff以下、或いはこ
れに等しいものであった。
デカンタタンクの代りにサイクロンを用いた場合には、
この湿式サイクロンの出口(デカンタタンクを用いたレ
イアウトの場合の点58に対応する)における溶液中の
固形分の含量は0.25〜0.4g/f!、が得られた
。
この湿式サイクロンの出口(デカンタタンクを用いたレ
イアウトの場合の点58に対応する)における溶液中の
固形分の含量は0.25〜0.4g/f!、が得られた
。
換言すれば、この実施例の場合も同様に、デカンタタン
クを用いたことによって、固形分を充分に回収すること
ができた。
クを用いたことによって、固形分を充分に回収すること
ができた。
実施例3
実施例1に示す方法に類似する方法に由来した。
即ち第1段階を】基の反応容器を用いて行なう二段階法
の第1段階に由来する溶液は、比重1.32 kg/
d m”であり、下記の組成(g/I)−)を有してい
た。
の第1段階に由来する溶液は、比重1.32 kg/
d m”であり、下記の組成(g/I)−)を有してい
た。
Zn Cd Ni Co Cu
130〜140 <:0.001 0.005 0.0
11 0.0002第2段階は第8図に示しである。ア
ンチモン(酒石酸塩)23を6〜8mg/f!、の量で
添加し、銅(硫酸塩)22を0.2 g/Itの量で添
加した。溶液を60’〜65°Cの温度に加熱した(2
5)。添加した亜鉛末は、実施例1のものと同じ種類の
もので、その量は17.6 kg /h (3,2g/
N )であった。
11 0.0002第2段階は第8図に示しである。ア
ンチモン(酒石酸塩)23を6〜8mg/f!、の量で
添加し、銅(硫酸塩)22を0.2 g/Itの量で添
加した。溶液を60’〜65°Cの温度に加熱した(2
5)。添加した亜鉛末は、実施例1のものと同じ種類の
もので、その量は17.6 kg /h (3,2g/
N )であった。
点29および34における溶液の分析結果は次の通りで
あった。
あった。
Cu < 0.2 mg / 1、Ni < 0.2
m9 / j2 、Co (0,2m9 / Q、 S
b <0.01ny/Rデカンタタンタの代りにサイク
ロンを用いた場合には、点29および34における溶液
について同じ分析結果を得ることができた。
m9 / j2 、Co (0,2m9 / Q、 S
b <0.01ny/Rデカンタタンタの代りにサイク
ロンを用いた場合には、点29および34における溶液
について同じ分析結果を得ることができた。
それどころか、湿式サイクロン(デカンタNタンクを用
いる配置では点34に対応する)から流出した溶液中の
懸濁固形分が0.15g/R以下であることから、デカ
ンタタンクの効率がより高いことが見い出された。
いる配置では点34に対応する)から流出した溶液中の
懸濁固形分が0.15g/R以下であることから、デカ
ンタタンクの効率がより高いことが見い出された。
実施例4
第8図に概述した二段階法について1基の反応容器を用
いる第1段階を示す第9図を参照するが、この配置例で
は、デカンタへタンタフをサイクロン70に置き換えで
ある。
いる第1段階を示す第9図を参照するが、この配置例で
は、デカンタへタンタフをサイクロン70に置き換えで
ある。
浸出工程に由来する硫酸亜鉛の中性溶液工は、比重1.
32 ki9 /dm”、温度54℃であり、下流の組
成(g/fV、)を有していた。
32 ki9 /dm”、温度54℃であり、下流の組
成(g/fV、)を有していた。
Zn Cd Cu Ni C。
130〜140 0.80 0.15 0.115 0
.007この中性溶液を反応容器3に供給した。この設
備は、容積0.95 、n8 、円錐台状部分の垂直面
に対する底面角12°、全高2.8mであった。
.007この中性溶液を反応容器3に供給した。この設
備は、容積0.95 、n8 、円錐台状部分の垂直面
に対する底面角12°、全高2.8mであった。
原料溶液の供給流量は11 m8/hであった。亜鉛末
45の添加量は11 kl?/11 (1g/f)、
)であり、亜鉛末は下記の粒度を有していた。
45の添加量は11 kl?/11 (1g/f)、
)であり、亜鉛末は下記の粒度を有していた。
20%<0.1咽 、0.1茄n〈70%(0,25朔
、0.25 gB < 10 % < 0.5 mmサ
イタロンの底から流出する生成物8を亜鉛末の供給槽1
0を経て反応容器の底部に再循環させた。
、0.25 gB < 10 % < 0.5 mmサ
イタロンの底から流出する生成物8を亜鉛末の供給槽1
0を経て反応容器の底部に再循環させた。
点6および11における溶液の分析結果は次の通りであ
った。
った。
Cu < 0.2 m9 / n、Cd < 1 m9
/It。
/It。
Ni = 1−10mg/l、 Co=7m9/fl懸
濁固形分は点11では0.25〜0.4 g/91に相
当した。沈澱物5を、反応床の頂部から、比重1.5−
1.55 kg/dm” (固形分200−’250
g/fl )を有するスラリとしてNツチ式で抽出した
。この沈澱物は40%のCdを含有していた。
濁固形分は点11では0.25〜0.4 g/91に相
当した。沈澱物5を、反応床の頂部から、比重1.5−
1.55 kg/dm” (固形分200−’250
g/fl )を有するスラリとしてNツチ式で抽出した
。この沈澱物は40%のCdを含有していた。
次に、第8図にl示した方法の1基の反応容器を用いる
第1段階、即ちデカンタタンタフ (0,2Ins)を
用い同一溶液を使用する第1段階を示す第10図を参照
するが、点6および1】における溶液の分析では、既に
示したものと同じ結果が得られた。点11における懸濁
固形分は0.15 g/p、以下か、或いはこれに等し
いものであった。
第1段階、即ちデカンタタンタフ (0,2Ins)を
用い同一溶液を使用する第1段階を示す第10図を参照
するが、点6および1】における溶液の分析では、既に
示したものと同じ結果が得られた。点11における懸濁
固形分は0.15 g/p、以下か、或いはこれに等し
いものであった。
デカンタタンクを用いたことによって、反応容器の溢流
により引き込まれる固形分をより充分に回収することが
できた。
により引き込まれる固形分をより充分に回収することが
できた。
実施例5
単一の反応容器を用いる一段階法を示す第5図を参照す
るが、浸出工程に由来する硫酸亜鉛溶液は比重1.32
kg/dm’であり、下記の平均組成(g/p、)を
有して℃・た。
るが、浸出工程に由来する硫酸亜鉛溶液は比重1.32
kg/dm’であり、下記の平均組成(g/p、)を
有して℃・た。
Zn Cd Cu Ni C。
130〜140 0.55 0.2 0.135 0.
008この溶液を60°〜62°Cに加熱した(49)
。原料溶液の供給流量は5.5m8/h であった。
008この溶液を60°〜62°Cに加熱した(49)
。原料溶液の供給流量は5.5m8/h であった。
アンチモン46を5 m971.の量で添加した。添加
した亜鉛末は実施例4の場合と同じ種類のものであり、
その添加量は17.6 kg /h (ζ2.g/fl
)であった。点53および58における溶液の分析結
果は次の通りであった。
した亜鉛末は実施例4の場合と同じ種類のものであり、
その添加量は17.6 kg /h (ζ2.g/fl
)であった。点53および58における溶液の分析結
果は次の通りであった。
Cu <0.2 mg/il、Ni < 0.2 m9
/ 12、Co <0.2mg /E、Cd <1
mg/12 、 Sb <0.01m9.#2懸濁固形
分は、点58では、0.15g、#を以下或いはこれに
等しいものであった。
/ 12、Co <0.2mg /E、Cd <1
mg/12 、 Sb <0.01m9.#2懸濁固形
分は、点58では、0.15g、#を以下或いはこれに
等しいものであった。
デカンタタンクの代りに湿式サイクロンを用いた場合に
は、この湿式サイクロンの出口(デカンタタンクを用い
たンイアウトの点58に対応する)における溶液中の固
形分の量は、0.25〜0.4g/iV。
は、この湿式サイクロンの出口(デカンタタンクを用い
たンイアウトの点58に対応する)における溶液中の固
形分の量は、0.25〜0.4g/iV。
であった。
換言すれば、この実施例の場合も同様に、デカンタタン
クを用いたことによって、固形分を充分に回収すること
ができた。
クを用いたことによって、固形分を充分に回収すること
ができた。
実施例6
第4図に図示の方法に類似する方法に由来する、即ち第
1段階を単一の反応容器を用いて行なう二段階法の第1
段階に由来する溶液は、比重1.32 +<g/dm8
であり、下記の組成<g/n)を有していた。
1段階を単一の反応容器を用いて行なう二段階法の第1
段階に由来する溶液は、比重1.32 +<g/dm8
であり、下記の組成<g/n)を有していた。
Zn Cd Ni Co Cu
130〜140 <0.0010.005 0.011
0.0002第2段階は、第8図に示しである。アン
チモン(酒石酸塩)23を6〜8m9/flの量で添加
し、銅(硫酸塩)22を0.2g/nの量で添加した。
0.0002第2段階は、第8図に示しである。アン
チモン(酒石酸塩)23を6〜8m9/flの量で添加
し、銅(硫酸塩)22を0.2g/nの量で添加した。
溶液を、60°〜65°Cの温度に加熱した(25)。
添加した亜鉛末は実施例1のものと同じ種類のもので、
その量は17.6 kfl/h (3,2g/I1.)
であった。
その量は17.6 kfl/h (3,2g/I1.)
であった。
点29における溶液の分析結果は、次の通りであった。
Cu < 0.2 m9 / Il、、 Ni < 0
.2 m9 / 42、Co < 0.2 m9/J1
1Sb < 0.01 mg /nデカンタタタンク代
りにサイクロンを用いた場合には、点29および34に
関する溶液について同じ分析結果を得ることができた。
.2 m9 / 42、Co < 0.2 m9/J1
1Sb < 0.01 mg /nデカンタタタンク代
りにサイクロンを用いた場合には、点29および34に
関する溶液について同じ分析結果を得ることができた。
それどころか、湿式サイタロンーの出口(デカンタタン
クを用いる配置では点34に対応する)における溶液中
の懸濁固形分の量が0.15 g/fl以下であること
から、デカンタタンクの効率がより高いことが観察され
た。
クを用いる配置では点34に対応する)における溶液中
の懸濁固形分の量が0.15 g/fl以下であること
から、デカンタタンクの効率がより高いことが観察され
た。
発明の効果
以上、実施例1.2.3.4.5および6について説明
してきたように、本発明による硫酸亜鉛溶液の精製方法
によれば、反応容器内で、溶液中の不純物について完全
除去を達成することができかかる結果は、単一の反応容
器によって得たものである。
してきたように、本発明による硫酸亜鉛溶液の精製方法
によれば、反応容器内で、溶液中の不純物について完全
除去を達成することができかかる結果は、単一の反応容
器によって得たものである。
しかしながら、本発明の精製方法を実際に産業上実施す
る場合には、第2反応容器を設けることが得策である。
る場合には、第2反応容器を設けることが得策である。
これは、精製すべき溶液の流れを直列配置にある2基の
反応容器を通すことができるからである。なお、亜鉛末
は一部を第2反応容器にて導入しく全必要量の20〜3
0%を)、かつ一部を第1反応容器にて、第2反応容器
の反応床から抽出した沈澱物と共に導入している。
反応容器を通すことができるからである。なお、亜鉛末
は一部を第2反応容器にて導入しく全必要量の20〜3
0%を)、かつ一部を第1反応容器にて、第2反応容器
の反応床から抽出した沈澱物と共に導入している。
また、全体的に殆んど亜鉛末から成る第2反応容器内の
反応床は、溶液中の残存不純物が第1反応容器から逃出
するのを止めるばかりでなく、低減した量の沈澱物が第
1反応容器並びに関連したデカンタタンクから成る全体
から排出し、先へ引き込まれるのを停止するものである
。
反応床は、溶液中の残存不純物が第1反応容器から逃出
するのを止めるばかりでなく、低減した量の沈澱物が第
1反応容器並びに関連したデカンタタンクから成る全体
から排出し、先へ引き込まれるのを停止するものである
。
なお、溶液と亜鉛末または沈澱物との全向流流れを用意
することは好ましくないが、その理由は下記の通りであ
る。すなわち、 必要量の亜鉛末全部を第2反応容器(苛酷でない条件下
で作動される)に供給するものではないため、実質的に
純粋な亜鉛末が第2反応容器から単純移動するのが避け
られること、及び第2反応容器を通過した後、亜鉛末が
部分的に劣化するため、第1反応容器のfHl;製動率
が減損されること。
することは好ましくないが、その理由は下記の通りであ
る。すなわち、 必要量の亜鉛末全部を第2反応容器(苛酷でない条件下
で作動される)に供給するものではないため、実質的に
純粋な亜鉛末が第2反応容器から単純移動するのが避け
られること、及び第2反応容器を通過した後、亜鉛末が
部分的に劣化するため、第1反応容器のfHl;製動率
が減損されること。
しかしながら、必要量の亜鉛末全部を各段階の第2反応
容器に供給することにより、溶液と亜鉛末との全向流流
れを用意することは可能である。
容器に供給することにより、溶液と亜鉛末との全向流流
れを用意することは可能である。
第1A図および第1B図は、それぞれ、従来の硫酸亜鉛
水溶液の精製法(アンチモン法)を示すプロッタ図、第
2A図および第2B図は、それぞれ、本発明による硫酸
亜鉛水溶液の精製法に使用される反応容器の略図、第3
図は本発明の二段階法を示す配置図、第4図は本発明の
一段階法を示す配置図、第5図は本発明の他の一段階法
を示す配置図、第6図は本発明の他の二段階法を示す配
置図、第7図は本発明の別な二段階法を示す配置図、第
8図は本発明の更に別な二該階法を示す配置図、第9図
は本発明の二段階法の第1段階を示す配置図、及び第1
0図は本発明の二段階法の他の第1段階を示す配置図で
ある。 (第2図)1・・円筒状底部、2・・円錐台状部分、3
・・頂部拡大断面部分、 (第3図〜第10図)■・・硫酸亜鉛溶液、3゜13.
26,36,50.60・・反応容器、7.17゜30
.54・・デカンタタンク、10,20,33,42゜
57.66 ・・捕集槽、22.47・・アンチモン、
23.46・・銅、25.49・・熱交換器、44.6
8・・プレート式フィルタダンス、45゜第1頁の続き 優先権主張 01優体手2月10日[相]イタ0発 明
者 アレサンドロ・ペスチ ェテリ
水溶液の精製法(アンチモン法)を示すプロッタ図、第
2A図および第2B図は、それぞれ、本発明による硫酸
亜鉛水溶液の精製法に使用される反応容器の略図、第3
図は本発明の二段階法を示す配置図、第4図は本発明の
一段階法を示す配置図、第5図は本発明の他の一段階法
を示す配置図、第6図は本発明の他の二段階法を示す配
置図、第7図は本発明の別な二段階法を示す配置図、第
8図は本発明の更に別な二該階法を示す配置図、第9図
は本発明の二段階法の第1段階を示す配置図、及び第1
0図は本発明の二段階法の他の第1段階を示す配置図で
ある。 (第2図)1・・円筒状底部、2・・円錐台状部分、3
・・頂部拡大断面部分、 (第3図〜第10図)■・・硫酸亜鉛溶液、3゜13.
26,36,50.60・・反応容器、7.17゜30
.54・・デカンタタンク、10,20,33,42゜
57.66 ・・捕集槽、22.47・・アンチモン、
23.46・・銅、25.49・・熱交換器、44.6
8・・プレート式フィルタダンス、45゜第1頁の続き 優先権主張 01優体手2月10日[相]イタ0発 明
者 アレサンドロ・ペスチ ェテリ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 I Cu 、cci 、 Tls Nl 、Co、C1
e 、 A、s およびSl)の中から選ばれる金属を
除去して硫酸亜鉛水溶液を精製するにあたり、亜鉛末と
Cu−AsおよびCu −St)から選ばれる一組のI
’l’i性化剤とを用いて沈澱物を形成することから成
る方法において、 円筒形状の底部と、前記円筒状部分に接続した円ζH:
台状部分であって、当該内研(台状部分の垂直面に対す
る底面角が10°〜15°のQjll囲内にある円錐台
状部分と、断面が拡大された頂部とを有する反応容器を
直列或いは相互に平行に一基以上配置し、前記反応容器
の中で、沈澱すべき前記の金属を含有する前記(1・:
l・酸叱鉛水溶液を前記円筒状部分の側壁に底部から上
向きに、前記円筒状部分の流れ断面に関しQ、02ない
し澱剤である前記亜鉛末を前記円筒状部分に前記硫酸亜
鉛溶液の供給1−1より」一方で供給し、3ないし12
分の111囲の滞留時間でセメンチー/コンを行なうこ
とを特徴とする、fllfll鉛酸溶液の精製方法。 2 亜鉛末が0.Olないし1胴の範囲にある粒度を有
することな特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
方法。 3 セメンチージョンを、第1段階ではCu 、 Cd
。 T7および一部のNiを2基の反応容器で亜鉛末により
沈澱させ、第2段階ではCOオ6よび残部のNiを2基
の反応容器で亜鉛末により、かつ砒素或いはアンチモン
のいずれかど組合せた銅の存在下に沈澱させる二段階で
行なうことを特徴とする特許 4 第1段階では被精製溶液を加熱せず、第2段階で第
1段階かり)流出した溶71にな、第2段階 。 の第1反応容器に供給する前に、60なし・し70℃の
温度範囲に加熱することを特徴とする、5 セメンチー
ジョンを、Cu、 Cd、 TR1Co。 Ni1Sb、 AsおよびGeを単一の反応容器で亜鉛
末により、かつ砒素或いはアンチモンのいずれかと組合
せた銅の存在下に沈澱させる単一段階で行なうことを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6 被精製溶液を60ないし70℃の温度範囲に加熱す
ることを特徴とする特許請求の範囲第鷲項に記載の方法
。 7 セメンチージョンを、Cu 、 、Cd 、 TR
1Co 、 Ni 。 Sb、 AsおよびGeを2基の反応容器で亜鉛末によ
り、かつ砒素或いはアンチモンのいずれかと組合せた銅
の存在下に沈澱させる単一段階で行なうことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 8 被精製溶液を、第1反応容器に供給する前に、60
ないし70℃の温度範囲に加熱することを特徴とする特
許請求の範囲第7項に記載の方法。 9 セメンチージョンを、第1段階ではCu 、 Cd
。 1℃および一部のNiを2基の反応容器で亜鉛末により
沈澱させ、第2段階ではCOおよび残部のNiを1基の
反応容器で亜鉛末により、かつ砒素或いはアンチモンの
いずれかと組合せた銅の存在下に沈澱させる二段階で行
なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方
法。 10 第1段階では溶液を加熱せず、第2段階では第1
段階から流出した前記溶液を反応容器に供給する前に、
60ないし70℃の温度範囲に加熱することを特徴とす
る特許請求の範囲第9項に記載の方法。 11 セメンチージョンを、第1段階ではCu 、 C
d 。 T!および一部のNiを1基の反応容器で亜鉛末により
沈澱させ、第2段階ではCoおよび残部のNiを2基の
反応容器で亜鉛末により、かつ砒素或いはアンチモンの
いずれかと組合せた銅の存在下に沈澱させる二段階で行
なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方
法。 12 第1段階では被精製溶液を加熱せず、第2段階で
前記第1段階から流出した溶液を、第2段階の第1反応
器に供給する前に、60ないし70℃の温度範囲に加熱
することを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の
方法。 13 セメンチージョンを、第1段階ではCu、Cd。 Tdおよび一部のNiを単一の反応器で亜鉛末により沈
澱させ、第2段階ではCoおよび残部のN1 を単一の
反応容器で亜鉛末により、かつ砒素或いはアンチモンの
いずれかと組合せた銅の存在下に沈澱させる二段階で行
なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方
法。 14 第1段階では被精製溶液を加熱せず、記2段階で
前記第1段階から流出した溶液を、前記反応容器に供給
する前に、60ないし70°Cの温度範囲に加熱するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の方法。 15 円錐台状部分において、固体粒子の沈降速度と被
精製浴液の上昇速度の間に平衡を保って、沈澱物粒子と
亜鉛粒子から成る流動床を形成することを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の方法。 16 流動床が、100ないし500 E//e 、、
好ましくは200ないし4009/(lの懸濁粒子濃度
を有する、特許請求の範囲第15項に記載の方法。 17 供給される亜鉛末が0.01〜0.5 mmの間
の粒度を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項
に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT8322388A IT1212770B (it) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | Procedimento per depurare soluzioni di solfato di zinco. |
IT22388A/83 | 1983-08-02 | ||
IT19556A/84 | 1984-02-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6059030A true JPS6059030A (ja) | 1985-04-05 |
Family
ID=11195603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59161489A Pending JPS6059030A (ja) | 1983-08-02 | 1984-07-31 | 硫酸亜鉛水溶液の精製方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059030A (ja) |
FI (1) | FI842970A (ja) |
IN (1) | IN161733B (ja) |
IT (1) | IT1212770B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007100153A (ja) * | 2005-10-03 | 2007-04-19 | Dowa Holdings Co Ltd | 硫酸亜鉛溶液からのタリウム除去方法 |
-
1983
- 1983-08-02 IT IT8322388A patent/IT1212770B/it active
-
1984
- 1984-07-26 FI FI842970A patent/FI842970A/fi not_active Application Discontinuation
- 1984-07-27 IN IN548/MAS/84A patent/IN161733B/en unknown
- 1984-07-31 JP JP59161489A patent/JPS6059030A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007100153A (ja) * | 2005-10-03 | 2007-04-19 | Dowa Holdings Co Ltd | 硫酸亜鉛溶液からのタリウム除去方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI842970A (fi) | 1985-02-03 |
IT8322388A0 (it) | 1983-08-02 |
IT1212770B (it) | 1989-11-30 |
IN161733B (ja) | 1988-01-30 |
FI842970A0 (fi) | 1984-07-26 |
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