JPS6058179B2 - ガラス塊剪断装置 - Google Patents

ガラス塊剪断装置

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JPS6058179B2
JPS6058179B2 JP58106824A JP10682483A JPS6058179B2 JP S6058179 B2 JPS6058179 B2 JP S6058179B2 JP 58106824 A JP58106824 A JP 58106824A JP 10682483 A JP10682483 A JP 10682483A JP S6058179 B2 JPS6058179 B2 JP S6058179B2
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shearing
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JP58106824A
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ユ−スタス・ハロルド・マンフオ−ド
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B7/00Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
    • C03B7/10Cutting-off or severing the glass flow with the aid of knives or scissors or non-contacting cutting means, e.g. a gas jet; Construction of the blades used
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/869Means to drive or to guide tool
    • Y10T83/8821With simple rectilinear reciprocating motion only
    • Y10T83/8828Plural tools with same drive means
    • Y10T83/8831Plural distinct cutting edges on same support
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Scissors And Nippers (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数列にして供給されるガラス流をそれぞれ切
断するガラス塊剪断装置に関する。
融解ガラス塊をその重量に応じて各型穴あたり毎分頷個
に達する速度でガラス成形機に送ること,が慣行であつ
た。これらのガラス塊は、前炉の底から出るガラス流を
剪断することによつて形成される。これらの操作に使用
される剪断機構は、フィーダ、すなわち普通に6゜フィ
ーダボウル′2と呼ぱれるものの末端の片側に隣接して
枢着点回りに.全体として枢転する型のものであつて、
2個の剪断刃のアームがハサミの刃の様に作動して、こ
れらのアームの他端に担持された2個の剪断刃をガラス
流の軸線において相互に重なり合つた位置にもたらす。
3個または3個以上のガラス塊を同時・に処理する生産
性の高いガラス成形機の出現に伴つて、この高生産性ガ
ラス成形機、特にガラスピン成形機に供給するために3
本または3本以上のガラス流を制御された反覆速度で同
時に確実に剪断することのできるガラス塊供給機構が必
要となつた。
背景として、直形ガラス流切断装置に関する数件の特許
が最近発行されている。
その1つの米国特許はR.Sjラツケンなどに1971
年7月13日付で発行された第3592938号である
。この特許においては、2個の剪断刃ホルダが連動型ラ
ック−ピニオン構造によつて相互方向に往復運動させら
れる。この駆動機構においては、剪断駆動カムから・作
動される駆動レバーまたはリンクが1つのレバーを揺動
させ、このレバーが一方の剪断アームホルダに連結され
ている。この剪断アームホルダはラックを担持し、この
ラックがピニオンを介して、対向の剪断刃ホルダによつ
て担持された第2ラックを駆動し、この駆動ロッドの揺
動が両方の剪断刃をほぼ直線に沿つて相互方向に往復運
動させる。なぜかならば、剪断刃ホルダは、フィーダボ
ウル軸線区域の片側に配置された水平ロッドに沿つて運
動する様に取付けられているからである。ダームス名儀
で197CP−.11月20田こ発行された第2の米国
特許第4174647号、およびその複数の分割特許は
直形剪断機構を開示している。
この特許の第1図に図示の剪断機構は全体として水平の
フレームを含み、このフレームは鏡板をサイドレールに
よつて相互に連結して成る。これらのサイドレールは剪
断刃ホルダの支持ロッドと共に、フィーダから出る融解
ガラス流の軸線を包囲する直方形フレームを成す。この
フレームは柱に対して取付けられ、この柱は特許に記載
の様に適当手段によつてフィーダボウルに対して取付け
られる。この特許に記載の特定の剪断機構は空気作動で
あつて、エアモータを有し、このエアモータによつて剪
断刃の駆動力を生じ、これらの刃がサイドレールによつ
て案内されながら相互に逆方向に往復運動させられる。
更にこの特許は落下案内部材を備え、これらの案内部材
はその取付部材および剪断刃担持機構に対して調整可能
である。前記の観点から、本発明の目的は、剪断刃をガ
ラス流の中に出入させてガラス塊を形成する装置におい
て、前記の剪断刃は相互方向に直線路を往復運動する装
置に関するものである。
相互に平行に作動する剪断アーム機構を提供することに
より、剪断操作の制御を改良することができる。フイー
ダボウルの一側または他側に隣接した枢転軸線から作動
するアームによつて多数のガラス塊を剪断する方法に関
する欠点の1つは、剪断刃がガラス流を横断して直線的
に移動するのでなく複数の円弧に沿つて移動することで
ある。剪断刃が円弧に沿つて移動するが故に、これらの
剪断刃の重なり度を正確に制御することが困難になるこ
とがあり、外側剪断刃が枢着点に近い内側剪断刃よりも
少し大なる速度で移動するが故に、すべて同一重量の多
数ガラス塊を切断しこれらのガラス塊を成形機に供給し
、長い供給期間中にこれらすべてのガラス塊が終始同一
重量を有する様に成す操作が不確実となる傾向がある。
本発明の他の目的は、剪断刃取付機構が、修理のためま
たはフィーダ底部に近接するため、フィーダ区域から揺
動させられる様に支持されている機構を提供するにある
本発明の他の目的は、ガラス流と干渉することなく、ま
たはガラス流を中断する必要なく、もし所望ならガラス
流をフィーダから流出させ続けて、剪断区域から除去す
ることのできる機構を提供するにある。
本発明の更に他の目的は、上剪断刃と共に可動の落下案
内部材を備え、また過度の摩耗を生じる様な複雑な機構
を必要とすることなく正確な位置に前記の落下案内部材
を停止させる機構を備えるにある。
複数のオリフィスを備えたフィーダボウルから出る複数
の融解ガラス流をガラス塊に剪断する装置において、直
線路上を相互方向に往復運動する複動スライダ上に剪断
刃が取付けられる。
スライダの相互方向の往復運動は、放射方向に延びたア
ームを備えたクランクスリーブの揺動によつて実施され
、各アームはそれぞれの駆動リンクに連結され、スリー
ブの回転に応じてこれらのリンクを相互方向に往復運動
させ、前記スリーブは垂直軸線上に揺動自在に取付けら
れる。上剪断機構によつて担持された落下案内部材は弾
発され、剪断機構の作動中に所定の位置に停止させる様
に調整可能である。第1図と第2図について本発明の詳
細な説明する。
第2図に見られるようにフィーダボウル10は右側に開
いた馬蹄形を成す。このフィーダボウル10は原則とし
て鉄または鋼などの耐熱金属から成る。第2図において
フィーダボウルの前端または左端に、剪断機構取付部材
11が載置されている。このシャーマウント11は水平
に延びた支持部材12を有し、この支持部材はフィーダ
ボウル10の側面にボルト締めされ、また突出リップ部
分13を備え、このリップ部分がフィーダボウル10の
外面に形成されたくぼみまたはリングの中に突出してい
る。第2図に見られるように、マウント12はフィーダ
ボウル10の片側に沿つて延び、その端部はウェブ14
によつて垂直取付管15に対して連結されている。この
取付管15はカバー16を備え、このカバーを通して垂
直調整ネジ17が延びている。この調整ネジ17はツバ
18を有し、このツバがカバー16のくぼみの中に設定
されている。ネジ17の下端は、主取付軸20の中に形
成された軸方向開口内部のネジ穴19の中にねじ込まれ
ている。主取付軸20は取付管15の中をその下方まて
延び、またその下端において、放射方向フランジ21を
備えている。主取付軸21は、一対の外側に延びた支持
アーム22と23とを相互に離間した位置に担持してい
る。上支持アーム22は下方に一定角度て延び、後述の
ように、剪断機構の主フレーム部材として作用する。ま
たアーム22と23はそれぞれ環状部材24と25とを
備え、これらの環状部材が主取付軸20を包囲している
。取付軸20上の環状部材24と25の中間に、一対の
作動リンクが備えられ、このリンクを第4図において分
解図示する。各作動リンクは、本発明の剪断支持機構の
一・部を作動させる。第2図に示すように、上アーム2
2はその上部に、ボウル10の幅全体に亘る平坦な水平
面を成している。下アーム23も上アーム22の形状と
同一延長である。数本のウェブ26が上下のアーム22
と23の間を控えている点・を注意しよう。第1図にお
いて成形装入物の背後に他の支持ウェブ27が見られ、
また第2図においては、アーム22の前縁からその後壁
部分まで延びている。全体として水平の軸28が第2図
においてその)右端において末端部材29に固定され、
またその左端において取付ボス8に固定されている。
この水平軸28は細長い水平軸受部材30を支持してい
る。この軸受部材30は第2図において前方に延びた部
分31を有する。この延長部31は剪断刃ホルダ32の
取付部材として作用する。このホルダ32は第5図と第
6図において詳細に図示され、全体として前方に突出し
た取付二股部材33を有し、この二股部材が、軸受30
の延長部31の中に形成されたみぞ穴の中に延びている
。このホルダの二股部材33の締付部材として、ファス
ナーまたはボルト34が軸受延長部31を通して下方に
まで延びている。またホルダ32は細長い棒状部材35
の形を成し、その前端にそれぞれの剪断刃取付柱36が
取付けられている。各柱36は本質的に同形であつて、
それぞれ穴を備え、この穴の中にボルト37が配置され
る。このボルト37が棒材35の中にねじ込まれるもの
と了解されたい。ボルト37のほか、このボルトを包囲
する偏心リング38が備えられ、この偏心リングが柱3
6の穴の中に入つている。このリング38を回転させる
と、このリングはボルト37の軸線に対して偏心してい
るから、ボルト37の設定と締付に応じて柱36を上下
させ、次に偏心リングは所定の位置に締付けられる。各
柱36は上端に水平面部分39を備える。この水平面3
9の上に各剪断刃40がボルト締めされる。このように
して、各剪断刃はその取付機構の調整によつて正確な高
さにそれぞれ設定されることが理解されよう。シヤーキ
ヤリジの右側は第1図と第2図とを見れば明らかなよう
に左側のものと類似形を成している。即ち、軸28を軸
受41が包囲し、右側剪断刃ホルダ42を支持し案内す
る。ホルダ42は、軸受41の延長部43に取付けられ
、第2図と第3図に示されるようにボルト44によつて
.締付けられている。第3図において最もよく見られる
ように、ボルト44は延長部43の中を上方に延び、そ
のヘッド45はホルダ42の下側に見られる。
またボルト44の上にねじ込まれたナット46が剪断刃
ホ!ルダ機構を下方に保持し、またホルダ42はこれと
一体を成す二股部分47を備える。右側の剪断刃48は
ホルダ42の上面に対してボルト締めされている。今第
2図について述べれば、軸受延長部43と・31は軸受
30と41の反対側に延び、その末端にスリーブ軸受4
9と50をそれぞれ備えている。
スリーブ軸受49は第2a図の分解図に見られるように
、部材51の末端の中に取付けられている。このスリー
ブ軸受49は、ピン52を包囲し、このピンは扁平末端
部53と54を有する。これらの扁平端部53,54は
それぞれ二股の突出取付部材55,56の中に緩く保持
されている。また同様にスリーブ軸受50がピン57の
上に取付けられ、このピン57は同じく一対の取付部材
58,59によつて緩く保持されている。図示の実施例
においては、剪断刃ホルダとこれらを支持する機構は相
互に往復運動させられて、フィ)−ダボウル10のオリ
フィス60から出るガラスを剪断する。剪断刃ホルダ4
2は、ドライブリンク61によつて、アクチュエータス
リーブ63の放射方向アーム62に対して連結され、こ
のアクチュエータ・スリーブ63は第1図に図示のよう
に取付軸20の下部に対して、適当な軸受を介して回転
自在に取付けられている。
第2放射アーム64が前記のアーム62から1800の
位置においてスリーブ63から外側に延び、このアーム
64は枢転機構を介してドライブリンク65を担持して
いる。このドライブリンク65は枢転手段によつて剪断
刃ホルダ31に連結されている。第1図と第2図に図示
の構造において、スリーブ63がその垂直軸線回りに揺
動すれば、剪断刃40と48を相互に重なり合い位置ま
で運動させてガラス流を剪断するであろう。
剪断刃48が剪断刃40の上を通つて、ガラス装入物を
同時的に切断し、この実施例の場合ガラス塊に切断する
ことは明らかであろう。アクチュエータスリーブ63は
駆動スリーブ66によつて揺動され、この駆動スリーブ
66は取付軸20の軸線回りに回転自在に装着され、ス
リーブ63の直上に配置されている。
スリーブ66は、前方に突出し下方に開いたみぞ穴つき
の部分67を一体的に形成されている。この67のみぞ
穴は、スリーブ63の放射方向アーム64に対してピン
69によつて連結された゜“アイ゛形のねじ付ボルト6
8を受けるようになつている。保持ナット70がボルト
68上にねじ込まれて、部材67をスリーブ63と係合
保持し、このスリーブ63を駆動する。駆動スリーブ6
6は第2放射方向アーム71を有し、このアーム71に
、対してコイルバネ72の一端が固着されている。コイ
ルバネ,72をアーム71に固着する方法は、プレート
73によつて実施され、このプレートは一連の穴74を
有し、バネ72の末端がこれらの穴に挿入されて回転さ
れ、その数回の巻線部がこれらの穴に入ることによつて
プレート73を介してアーム71に連結される。バネ7
2の反対側末端は同様にしてプレート75に連結され(
第1図)、このプレート75は取付柱76の下端に固着
されている。柱76は細長いバー78の端部77に固着
され、このバー78の他端は、垂直管15の取付ブラケ
ット部79によつてこの垂直管15に固着されている。
ドライブスリーブ66は、このスリーブの第3アーム8
に枢着されたリンク80によつて作動される。
このリンク80は業界公知のようにシャーカムから作動
される。このシャーカムはフィーダと同期的に駆動され
て、整合的に作動し、剪断刃を第2図に図示の開放位置
まで相互に離間させ、またリンク80の開放応力が解除
されたときに、バネ12が剪断刃を相互に重なり合い位
置まで動かして、フィーダボウルの底部のオリフィスを
通して出されたガラス流を剪断することは理解されよう
。剪断刃の動作に際して重要なことは、上刃が下刃と交
差して切断する際にガラス塊の垂直落下を妨げないこと
であり、実際に予想されるように、下刃がガラス塊の最
後の剪断部の上部を第1図,第2図または第3図におい
て右側に押す傾向を示す。
この観点から、ガラス塊が剪断されるに従つて、その側
面に係合してガラス塊がその垂直進路から移動すること
を防止する落下案内部材81が備えられている。この落
下案内部材81はプレート82の形を成し、また落下案
内部材81を第3図において更に左側に配置するために
追加プレートを末端に添設することができよう。落下案
内部材82は軸83の末端に取付けられる。実際問題と
して、この軸83は剪断刃ホルダ42の内部に配置され
、その他端はストッパ84の中にねじ込まれている。軸
83は第3図に示す方向にバネ85によつて弾発されて
いる。バネ85はストッパ84を第3図に図示のように
ホルダ42の後部と係合状態に保持する。この機構の機
能を可調整ストッパ86との関連において説明する。
この可調整ストッパ86は、剪断刃48が剪断区域の中
に入つて動くに従つて、前記のストッパ部材84と係合
する。ストッパ部材84が可調整ストッパ86と係合し
たとき、落下案内部材81が上刃48と共に運動を停止
し、この時点において、落下案内部材が、既に剪断され
た下刃40によつて作用されつつあるガラス塊に係合し
、ガラス塊がフィーダボウルから下方に位置する金型へ
の完全に垂直な進路と見なされる方向から回転しまたは
そらされることを防止する。ストッパ86の位置は可調
整である。何故かならばこのストッパは軸87の末端に
取付けられ、この軸87はスリーブ88の中にねじ込ま
れ、このスリーブ88は末端部材29に対してボルト締
めされているからである。スリーブ88の一部が末端部
材29の開口89を通り抜け、また軸87はその右端に
ネジ山90を備え、このネジ山がスリーブ88内部に形
成されたネジ山と係合している。軸87の末端にハンド
ル91が固着されている。スリーブ88のネジ部90と
係合した軸87の末端にハンドル91が備えられ、この
ハンドルがボルト92によつて保持されているので、ハ
ンドルを回転させれば、スリーブ88を通して軸87が
案内されるので、スリーブ88に対するストッパ86の
相対位置が調整される。このようにして、ストッパ86
の位置が水平方向に調整され、従つて第1図から明らか
なように、各剪断刃に組合わされた各落下案内部材がそ
れぞれ調整されるので、剪断機構はガラス塊の擾乱を最
小限に成して送るように微調整される。また、このよう
な落下案内部材の停止位置の調整は剪断機構lが作動し
ている間においても実施できることを注意しなければな
らない。何故かならば、ストッパ部材84とストッパ8
6との間には、停止される瞬間以外には物理的連結がな
いからであり、またストッパ86の調整は、作動してい
ない機構の操・作によつて実施されるからである。即ち
ストッパ86を取付けたロッド87に連結されたハンド
ル91によつてストッパ86の調整が実施されるからで
ある。この様に運転中での調整が可能なことは、きわ)
めて有意義であつて、複式ガラス塊剪断装置において複
数の落下案内部材をそれぞれの停止位置に個々に調整す
るために必要とされていたシステムを提供するものであ
り、この場合、このシステムを直形機構に応用すること
ができ、この直形機構は多数ガラス塊の同時切断を考慮
すれば枢転型機構よりも多くの明白な利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガラス塊剪断装置の部分断面を示す側
面図、第2図はオリフィス構造を除去した第1図の装置
の平面図、第2A図は第2図の後側案内マウントの拡大
分解図、第3図は第2図の3−3線に沿つて取られた拡
大断面図、第4図は1図と第2図に図示の駆動リンク構
造の分解斜視図、第5図は第1図の左側剪断刃取付機構
の拡大図、また第6図は第5図のマウントの端面図であ
る。 10・・・・・フィーダボウル、15・・・・取付管、
20・・・・・・取付軸、22,23・・・・・キヤリ
ジアーム、28・・・・・・軸、52,57・・・・・
・案内ピン、31,43・・・・・・スライダ、40,
48・・・・・・剪断刃、63・・・・・アクチュエー
タスリーブ、66・・・・・駆動スリーブ、62,64
・・・・・・アーム、61,65・・・・・・駆動リン
ク、81・・・・・落下案内部材、86・・・・ストッ
パ、90・・・・・・ネジ山、91・・・・・・調整ハ
ンドル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 融解ガラスを流出させる複数の並列開口を底部に備
    えたフィーダボウルと、垂直柱と、前記柱をフィーダボ
    ウルの側面に取付ける機構と、前記柱の下部から片持ち
    され、前記オリフィスの片側においてその並列線に対し
    て直角に延びるキヤリジと、前記キヤリジによつて担持
    された第1対の水平方向に離間され軸方向に整列された
    軸と、前記第1対の軸に対して平行に延びる第2対の水
    平方向に離間された軸と、前記の第1軸と第2軸上に可
    動的に取付けられた一対の対向スライダと、前記柱の軸
    線回りに回転自在に取付けられた駆動スリーブ機構と、
    前記駆動スリーブ機構の一端と一方のスライダとの間に
    連接された第1駆動リンクと、前記駆動スリーブの他端
    と他方のスライダとの間に接続された第2駆動リンクと
    、前記スリーブを時計方向に片寄らせるために前記の駆
    動スリーブに接続された偏向機構と、前記の駆動スリー
    ブを前記柱の軸線回りに揺動させるためにこの駆動スリ
    ーブに連結された揺動機構と、融解ガラス流を剪断する
    ために往復運動する様に前記スライダ上に剪断刃を取付
    ける取付機構とを有するガラス塊剪断装置。 2 前記フィーダボウルに対して前記柱の高さを調整す
    るために前記柱に連結された機構を含む特許請求の範囲
    第1項記載の装置。 3 一方の前記スライダによつて、その担持する剪断刃
    の下方に担持された落下案内部材を有する特許請求の範
    囲第1項記載の装置。 4 前記の落下案内部材は、反対側刃と重なり合う各剪
    断刃についてそれぞれ備えられた落下案内部材を含む特
    許請求の範囲第3項記載の装置。 5 前記の落下案内部材はバネで弾発され、また前記落
    下案内部材の運動を所定位置において停止させるための
    ストッパ機構を有する特許請求の範囲第3項記載の装置
    。 6 前記ストッパ機構は、前記案内部材の運動路に配置
    された固定部材を有する特許請求の範囲第5項記載の装
    置。 7 前記ストッパ部材は、落下案内部材の運動路に配置
    された可調整部材と、剪断刃の作動中に前記ストッパ機
    構を調整する手段とを含む特許請求の範囲第5項記載の
    装置。 8 融解ガラスが流出する3個または4個の開口を底部
    に備えたフィーダボウルと、垂直柱と、前記フィーダボ
    ウルの側面に前記柱を取付ける取付機構と、前記垂直柱
    の下部から片持され、前記垂直柱から前記オリフィスの
    各側下方にまで延びた一対の垂直方向に離間された水平
    プレートから成るキャリジと、前記キヤリジのプレート
    の中間において前記プレートの前縁に隣接して前記キヤ
    リジによつて担持された第1水平軸と、前記第1軸上に
    軸方向に移動するように取付けられた第1スライダと、
    前記第1軸上に前記第1スライダに対向して相対運動す
    るように取付けられた第2スライダと、前記第1軸に平
    行に前記キヤリジによつて担持され、前記第1スライダ
    と第2スライダを相互方向に運動するようにそれぞれ支
    持し案内するための一対の第2水平軸と、前記垂直柱の
    軸線回りに回転自在に取付けられた一対のアームを有す
    る第1駆動スリーブと、前記第1駆動スリーブに隣接し
    て前記垂直柱上に取付けられた第2駆動スリーブと、前
    記第1駆動スリーブの一方のアームと前記第1スライダ
    との間に連結された第1駆動リンクと、前記第1駆動ス
    リーブの他方のアームと前記第2スライダとの間に連結
    された第2駆動リンクと、前記第1及び第2の駆動スリ
    ーブを相互連動させる機構と、前記第2駆動スリーブを
    時計方向に弾発するためにこの第2駆動スリーブに連結
    された機構と、前記垂直柱の軸線回りに前記駆動スリー
    ブを揺動させるために前記第2駆動スリーブを連結され
    た駆動機構と、融解ガラス流を剪断するために相対運動
    を成すように、前記の各スライダ上に取付けられた複数
    の相互補完剪断刃とを有するガラス塊剪断装置。
JP58106824A 1982-07-14 1983-06-16 ガラス塊剪断装置 Expired JPS6058179B2 (ja)

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