JPS6058017B2 - 自動製函機の底フラツブ折装置 - Google Patents

自動製函機の底フラツブ折装置

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JPS6058017B2
JPS6058017B2 JP56163407A JP16340781A JPS6058017B2 JP S6058017 B2 JPS6058017 B2 JP S6058017B2 JP 56163407 A JP56163407 A JP 56163407A JP 16340781 A JP16340781 A JP 16340781A JP S6058017 B2 JPS6058017 B2 JP S6058017B2
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JP
Japan
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bottom flap
guide
folding device
arm
flap
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JP56163407A
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JPS5865645A (ja
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幸男 高橋
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロックボトム型式の紙函用カートップランクの
折をする自動製函機の底フラツプ折装置に関する。
〔従来技術〕
従来、ロックボトム型式のカートンを形成する底フラツ
プを折る装置として、第4図に示すフック20と呼ばれ
る鉤型の引つ掛け片を用いていた”が、この装置は不自
然な動きを強いられ、従つて底フラツプの折作業は不安
定で不確実であつた。
即ち、第4−1図及至第4−6図に示す如く、固定軸2
1に回動自在に軸支された鉤型フック20が設けられて
おり、カートップランクCが矢印方向に搬送ベルト(図
示せず)により搬送され、カートップランクCの底フラ
ツプ25の先端部が鉤型フック20の折曲部22に当り
(第4−2図)、更にカートップランクCが進むと、底
フラノブ25はフック20を時計回り方向に持ち上げる
とともに、底フラツプ25はフック20の鉤部により罫
線26を屈曲点としてやはり時計回り方向に折曲される
(第4−3図乃至第4−6図)。なお、図中のストッパ
ー23とバネ24はフック20の始動最適位置を規定し
、かつ上方へのはね上りを防ぎ底フラツプ20に対し一
定の折曲圧を生じさせるために設けられている。上記従
来の鉤型フックは、第4図によつて明らかなように、フ
ック20と底フラツプ25とは底フラツプ25がほぼ垂
直に起立されるまでは底フラツプの先端とフックの折曲
部とが点接触状態で接し、このため力ートンブランクC
の紙質、紙厚等にもとづく腰の強度が不足するときには
、底フラツプ25が罫線26から折曲されずに他の部分
で折曲されることがある。
この場合にはこの製品は不良品となる。また従来の鉤型
フックによる底フラツプ25の折はフック20の重量と
バネ24の作用によつても大きく左右され、その調節が
難しく、又面倒で;ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記従来装置の欠点に鑑みなされたもので、ど
のようなりートンブランクに対しても作動がスムーズで
確実に罫線部において底フラツプ2を折曲することので
きる、底フラツプを全く傷つけない、又調整も極めて簡
単な底フラツプ折装置を提供することを目的とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、下記構3成、又は
手段を採用している。
1本発明装置は、自動製函機における力ートンブランク
の流れ面の上方フレームに軸支された回動自在のアーム
2と、該アームの先端に中央で軸支された回転自在の底
フラツプ折り曲げガ3イド3から成る底フラツプ折装置
であつて;底フラツプ折り曲げガイド3が、前記アーム
2に軸支するための係止構造を有するブロック6と該ブ
ロックの対向する平行面に取り付けられ夫々該ブロック
6から両側にほぼ同じ長さ突出4した底フラツプ案内板
4及び5と該底フラツプ案内板4,5に垂直で底フラツ
プ案内板4及び5の端部から同じ長さd入り込んだ位置
に設けた位置調節可能なフラツプ当て板7,7″等より
成つている。
2底フラツプ折り曲げガイド3とアーム2との係合をア
ーム2に片持支持された固定のまたは回転自在の軸8に
ブロック6を回転自在に軸着し他端をピン、ナット等で
止めるようにした。
3底フラツプ折り曲げガイド3を、中心より対象位置に
同じ大きさの長穴12,13が設けられた上下の底フラ
ツプ案内板4,5と、該案内板4,5を連結するため中
央に設けられた軸穴9を有するブロック6と、直角に折
曲され長穴14を有する一辺が案内板の上からブロック
6に螺着され他の辺が案内板の長穴を通して他の案内板
に垂直に達するフラツプ当て板7,7″部分よりなる底
フラツプ進入深さ調節部材17,18によつて構成した
4底フラツプ折り曲げガイド3に力ートンブランクの底
フラツプが進入しようとする状態における下側の案内板
の底フラツプ進入側端部を外方に湾曲させた。
:作 用〕 本発明は上記構成または手段を採用して成るもDである
から、次の特徴ある作用を有する。
1 折曲しようとする底フラツプを二枚の底フラツプ案
内板4,5の間に挾んで折曲するから力ートンブランク
の紙質、紙厚に左右されずに常に罫線部で正確に折るこ
とができる。
2底フラツプ折り曲げガイド3が回動自在のアーム2の
先端部に回転自在に軸支されているから極めてスムーズ
な動きをすることができ、故障をせず、又力ートンブラ
ンクに傷を付けない。
3底フラツプの大小に応じて当て板7,7″の位置を極
めて簡単に調節することができ常に正確な折を行うこと
ができる。
実施例〕 以下、実施例を示す図について詳細に説明す5。
第1図は本発明装置の底フラツプ折装置の概略て示す側
面図で、力ートンブランクの流れ面の上Jに位置するフ
レーム1に軸支された回動自在の−ーム2と、該アーム
2の先端に中央で軸支され二回転自在の底フラツプ折り
曲げガイド3から成)ており、底フラツプ折り曲げガイ
ド3が上下にj行なフラツプ案内板4,5と、該案内板
4,5を一定の間隔をもつて連結し、かつ前記アーム2
に軸支するための係止構造を有するブロック6並びにフ
ラツプ案内板の両側から同じ長さd入り込んだ位置に設
けたフラツプ当て板7,7″とから成つている。
アーム2とブロック6との係止構造はアーム2の先端に
設けた固定または回転可能の片持支持された軸8をブロ
ック6の側面中央から貫通して設けられた軸穴9に貫挿
しブロックから突出したその先端部に止めナットまたは
止めピンを設けるようにする。本発明による底フラツプ
折装置は力ートンブランク折装置の搬送ベルトによつて
搬送されている力ートンブランクの移送力によつて作動
されるものであるから、全ての動きは滑らかでかつ抵抗
力は少なく、重量も軽いことが求められる。
第2図は本発明の底フラツプ折装置による底フラツプ折
の一工程を力ートンブランクの状態と上下に対比させな
がら工程順に分解した説明した図である。
第2−1図乃至第2−6図に示す力ートンブランクCは
ロックボトム型式の力ートンブランクであり、A,a″
,B,b″は夫々底フラツプである。
第2図は底フラツプAI:ニ.a″を折り曲げる工程を
示している。従つて図では1つの底フラツプ折装置しか
示していないが実際には平行して2つの折装置が設けら
れるものである。しかし同じ動作をするので以下その1
つについて説明する。第2−1図においては、底フラツ
プaが底フラツプ案内板4,5の間に入り込みその先端
はフラツプ当て板7に当たつている。
なおフラツプ案内板4の端からフラツプ当て板7までの
距離dは力一トンブランクCの底フラツプaの深さdと
等しくされている。この状態では底フラツプ折り曲げガ
イド3はローラ上に水平におかれ、力ートンブランクを
確実にキヤッチする。第2−2図は力ートンブランクC
が搬送ベルト10,11によつて少し左方に押し進めら
れた状態を示しており、底フラツプ折り曲げガイド3は
底フラツプaから力を受け、それに伴い回転自在の底フ
ラツプ折り曲げガイド3及びアーム2は矢印B及びA方
向に回転される。
第2−4図位置では力ートンブランクCが更に進み、底
フラツプaのの直角上方にまで折り曲げられている。
この状態においてアーム2の先端は最も高い位置に回動
されている。第2−5図位置ではアーム2は下降を(矢
印B)しており、また底フラツプ折り曲げガイド3の上
方端側も下向き(矢印A)に回動している。
このときアーム2及び底フラツプ折り曲げガイドの自重
が折を効果的に助けている。第2−6図位置においては
、底フラツプaは完全に180位折り曲げられている。
そしてアーム2及び底フラツプ折り曲げガイド3は第2
−1図位置と同じ位置にもたらされている。ただし底フ
ラツプ折り曲げガイド3は1800回転されている。こ
の後底フラツプaが折り曲げられた力ートンブランクは
搬送ベルト10,11によりスムーズに底フラツプ折り
曲げガイド3より引き離され次の工程へ進められる。第
3図は底フラツプ折り曲げガイド3の他の実施例を示す
分解図である。
この実施例における底フラツプ折り曲げガイド3は、中
心より対象位置に同じ大きさの長穴12,13が設けら
れた上下の底フラツプ案内板4,5と、該案内板4,5
を平行に保ちながら連結するための中央に軸穴9を有す
るブロック6と、直角に折曲され長穴14を有する一辺
15が案内板の上からブロック6に螺着され他の辺16
が案内板の長穴を通して他の案内板に垂直に達するフラ
ツプ当て板7,7″を形成する部分より成る底フラツプ
進入深さ調節部材17,18とから成つている。本実施
例における底フラツプ折り曲げガイド3は力ートンブラ
ンクCの底フラツプA,a″,B,b″等の深さdに合
せ・てフラツプ当て板7の位置を自由に調節可能にした
もので、底フラツプA,a″等の折れ線19に沿つてこ
れら底フラツプA,a″等を正確に折り曲げられるよう
にしたものである。また、第1図及び第3図に示す底フ
ラツプ折り曲げガイドが第2−1図位置にあるとき底フ
ラツプ案内板の下側の案内板の先端部を下向きに湾曲さ
せて底フラツプA,a″等がスムーズに上下の底フラツ
プ案内板の間に進入するようにするとよい。
・〔発明の効果〕 本発明装置の底フラツプ折り曲げガイド3は二枚の底フ
ラツプ案内板4,5を有し、該案内板4,5の間に底フ
ラツプを挾みながら折りを行うから、力ートンブランク
が紙質、紙厚等により腰の弱いものであつても折られる
べき罫線において正確に折り曲げられ不良品の発生を生
じない。
又、底フラツプ折り曲げガイド3が完全なロータリー式
であるから動きが極めてスムーズで、故障せず、力ート
ンブランクを傷付けない等の効果を有している。更には
、底フラツプ案内板のうち当初上側の案内板の端部が底
フラツプを押さえる作用をするから、従来の鉤型フック
による場合時として必要なりートンブランクの浮き上り
を防止するための押さえ部材を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す側面図、第2図は
第1の実施例による底フラツプ折り曲げ装置と力ートン
ブランクとを折工程順ひ説明する図、第3図は他の実施
例を示す装置の分解図、第4図は従来装置とその動作を
説明する図であり、図中、1は機械フレーム、2はアー
ム、3は底フラツプ折り曲げガイド、4,5はフラツプ
案内板、6はブロック、7はフラツプ当て板、8は軸、
9は軸穴、10,11は搬送ベルト、12,13は長穴
、17,18は底フラツプ進入深さ調節部材、A,a″
,B,b″は底フラツプ、Cは力ートンブランク、dは
底フラツプA,a″等の深さを夫々示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自動製函機におけるカートンブランクの流れ面の上
    方フレームに軸支された回動自在のアーム2と、該アー
    ムの先端に中央で軸支された回転自在の底フラツプ折り
    曲げガイド3から成る底フラツプ折装置であつて;底フ
    ラツプ折り曲げガイド3が、前記アーム2に軸支するた
    めの係止構造を有するブロック6と該ブロックの対向す
    る平行面に取り付けられ夫々該ブロック6から両側にほ
    ぼ同じ長さ突出した底フラツプ案内板4及び5と該底フ
    ラツプ案内板4,5に垂直で底フラツプ案内板4及び5
    の端部から同じ長さd入り込んだ位置に設けた位置調節
    可能なフラツプ当て板7,7′とから成つていることを
    特徴とするロータリー式底フラツプ折装置。 2 底フラツプ折り曲げガイド3とアーム2との係合が
    、アーム2に片持支持された固定のまたは回転自在の軸
    8にブロック6を回転自在に軸着し他端をピン、ナット
    等で止めるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のロータリー式底フラツプ折装置。 3 底フラップ折り曲げガイド3が、中心より対象位置
    に同じ大きさの長穴12,13が設けられた上下の底フ
    ラツプ案内板4,5と、該案内板4,5を連結するため
    中央に設けられた軸穴9を有するブロック6と、直角に
    折曲され長穴14を有する一辺が案内板の上からブロッ
    ク6に螺着され他の辺が案内板の長穴を通して他の案内
    板に垂直に達するフラツプ当て板7,7′部分よりなる
    底フラツプ進入深さ調節部材17,18とから成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のロータリー
    式底フラツプ折装置。 4 底フラツプ折り曲げガイド3にカートンブランクの
    底フラツプが進入しようとする状態における下側の案内
    板の底フラツプ進入側端部を外方に湾曲させたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項及び第3項に記載のロー
    タリー式底フラツプ折装置。
JP56163407A 1981-10-15 1981-10-15 自動製函機の底フラツブ折装置 Expired JPS6058017B2 (ja)

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JP56163407A JPS6058017B2 (ja) 1981-10-15 1981-10-15 自動製函機の底フラツブ折装置

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JPS5865645A JPS5865645A (ja) 1983-04-19
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JP56163407A Expired JPS6058017B2 (ja) 1981-10-15 1981-10-15 自動製函機の底フラツブ折装置

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JPS61277991A (ja) * 1985-05-30 1986-12-08 インタ−ナショナル・ビジネス・マシ−ンズ・コ−ポレ−ション スムース・スクロール方法
JP6137993B2 (ja) * 2013-08-26 2017-05-31 株式会社日本紙工機械グループ ブランク折曲装置及びブランク折曲方法

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JPS5865645A (ja) 1983-04-19

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