JPS6057761B2 - 分波装置 - Google Patents

分波装置

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Publication number
JPS6057761B2
JPS6057761B2 JP4973179A JP4973179A JPS6057761B2 JP S6057761 B2 JPS6057761 B2 JP S6057761B2 JP 4973179 A JP4973179 A JP 4973179A JP 4973179 A JP4973179 A JP 4973179A JP S6057761 B2 JPS6057761 B2 JP S6057761B2
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JP
Japan
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input
transmission
duplexer
periodic
transmitter
Prior art date
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Expired
Application number
JP4973179A
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English (en)
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JPS55141801A (en
Inventor
弘之 熊沢
哲 明山
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS55141801A publication Critical patent/JPS55141801A/ja
Publication of JPS6057761B2 publication Critical patent/JPS6057761B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/213Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に分波装置に関し、特に移動通信基地局に
おいて、送信機の送信周波数を自由に切替えて使用する
場合に適用が可能なごとき送信分波器系に関する。
移動通信用基地局においては多数の送信機からの送信波
を分波器系で合成しアンテナより送信する。
従来の主な送信分波器系構成法として(a)ハイブリッ
ドを使用する方法、(b)マッチングボックスを使用す
る方法の2つが考えられている。以下従来の2つの方法
について図面に従つて説明する。第1図は(a)のハイ
ブリッドを使用する方法で、1、2、3、4は送信機、
5、6、7はハイブリッド、8は無反射終端器、9はア
ンテナ側端子である。図に従つて動作原理を説明すると
たとえば送信機1より送信された波は5に示すハイブリ
ッドにより電力が2分割され半分は無反射終端器8へ、
他の半分はハイブリッド ヘ送信される。同様に2、3
、4の送信機よりの波も各々半分のみがハイブリッド
ヘ送信される。次にハイブリッド7では、同様にこれら
の波の電力の更に半分が無反射終端器8に吸収され、残
りの半分がアンテナ側端子9に送信される。すなわち、
第1図の場合各送信機からの送信電力は1に(枚P)減
衰して端子9に伝送されることになる。第2図はをのマ
ッチングボックスを使用する方法を示し、図中11、1
2、13、14は共振器、15、16、17、18は伝
送線路、10は伝送線路の接続端子で、15、16、1
7、18の一部および10を含めた部分をマッチングボ
ックスと称している。
送信機1〜4よりの送信周波数をいま順にf、〜チ。と
すると共振器11〜14の共振周波数はそれぞれf、〜
f4になるように設計されている。また伝送線路15〜
18は各周波数に対する波長の114、λg/4の奇数
倍になるようにその長さが選んである。図によつて簡単
に動作原理を示すと送信機1よりの送信波f1は、その
共振周波数がf1に設計されている共振器11を通り、
10に伝達される。ここでf1の波に対する送信機2,
3,4側の影響を考えてみると、共振器12,13,1
4の共振周波数がf1と異なり、かつ伝送線路の長さが
λg/4の奇数倍に選んであるためほとんど影響されず
、f1はアンテナ側端子9に伝送される。同様にF2,
f3,f4についてもほぼ無損失でアンテナ側端子9に
伝送される。以上、(a)、(b)2つの従来の方法に
ついて説明したが、(a)に関しては送信機以降の分波
系は周波数帯域を狭帯域に限定するような回路がないた
め送信機の送信周波数を適宜変更可能であるが、送信電
力の損失はハイブリッド1段当り3dBとなり、段数が
多くなるに従つて損失は増大し結果として送信機の送信
電力を増大しなければならないという欠点を有する。
一方(b)の方法は各送信機の送信電力はほぼ無損失に
伝送されるが、送信機以降に送信周波数を限定する回路
、線路が接続されているため各送信機の送信周波数を自
由に変更することができないという欠点を有する。従つ
て本発明は従来の技術の上記欠点を改善するもので、そ
の目的は各送信機の送信電力の損失を極力小さくすると
同時に送信周波数の変更の自由度をもつた分波装置を提
供することにあり、その特徴は周期形分波器とその入力
又は出力に接続されるスイッチとの組合せにある。
以下図面により実施例を説明する。第3図は本発明によ
る分波装置の構造例であり、ここでは簡単のために送信
機の数を4とした場合を示す。
図中19,20,21は周波数に対して周期的な分波特
性を示す周期形分波器、22,23,24はスイッチ、
25〜36はそれぞ−れの入出力端子を示す。第4図、
第5図は第3図の19,20,21に示す周期形分波器
の具体的な例を示す図で、図中37はハイブリッド、3
8〜41は端子、42は方向性結合器、43はリンク状
共振器を示す。また第6図は周期形分波器の概略特性を
示す。横軸は周波数、縦軸は伝送損失を示す。これらの
図を用いて動作原理を説明する。
まず第3図の周期形分波器の具体的例としては第4図の
共振器無しのもの、第5図の共振器付きのものが良く知
られている。これらの周期形分波器の特性はほぼ第6図
に示すようなものとなる。第4図でたとえば入出力端子
29あるいは30よりFl,F2,F3,F4,・・の
ように隣接周波数間隔の等しい波を入れるど伝送路41
−39の長さと、40−38の長さの相違に起因して信
号の位相差が発生し、両信号がハイブリッド37で合成
されることからFl,F3,F5,・・のように奇・数
番号の波とF2,F4,F6,・・のように偶数番号の
波が25,26の入出力端子に別々に取り出される。
奇数番号の波と偶数番号の波がそれぞれどちらの入出力
端子に取り出されるかは端子41,39間の伝送線路お
よび端子40,38間の伝送線路の長さの選び方により
変わる。従つて逆に例えば25の入出力端子よりFl,
F3,F5,・・・・等の奇数番号の波のうちのいずれ
かの波を、入出力端子26より偶数番号のいずれかの波
を入れれば入出力端子29あるいは30のどちらかに奇
数番目の波と偶数番目の波の2つの波が合成されて取り
出される。
これは25の入出力端子に偶数番号の波を入れ、26の
入出力端子に奇数番号の波を入れても同様に29又は3
0のどちらかの入出力端子に合成されて取り出されるが
、前記の例に対して波が出力される端子は逆となる。第
5図に示す周期形分波器についても、その振幅伝送特性
が変化するだけで原理は全く同じである。このような周
期形分波器を用いた第3図の分波装置の動作を説明する
説明を簡単にするためにたとえば送信機1の送信周波数
をF1、送信機2のそれをF2とする。この時に周期形
分波器で合成されたFl,F2の波が29の入出力端子
に取り出されたとする。この時にはスイッチ22は入出
力端子29と33の間が伝送可能なようにセットされる
。次にもし送信機1の送信周波数をF2、送信機2のそ
れをF1に切り替えると前述のように合成波は30端子
の方に取り出される。この時にはスイッチ22は入出力
端子30と33の間が伝送可能なようにセットされる。
ここではF1とF2としたがF1を奇数番号の周波数、
F2を偶数番号の周波数とおきかえても全く同様となる
。つまり以上説明したように送信機1、および2の送信
周波数を同時には奇数番号あるいは偶数番号にならない
ようにして切り替えても、ほぼ無損失で入出力端子33
に伝送可能である。次に33sあ端子および9端子間の
分波器の動作について説明する。簡単のため送信機1,
2での送信周波数をFl,F2,・・,F6、としてそ
のほぼ中間の周波数をF″1、送信機3,4での送信周
波数をF7,F8,F9,・・,Fl2としそのほぼ中
間の周波数をF″2とする。そして周期形分波器21の
分波特性の隣接周波数間隔をΔF″=F″2−F″1と
なるように設計しておけば、前述の動作原理にもとづき
入出力端子33、入出力端子34からの送信波は合成さ
れ、入出力端子35、あるいは36に取り出され、35
の場合にはスイッチ24を入出力端子35,9間が伝送
可能なようにセットすることにより合成波は端子9に伝
送される。ここで送信機1,2での送信周波数をF7,
F8,・・・・・Fl2に、送信機3,4での送信周波
数をFl,F2,・・・・F6に切り替えても同様であ
る。また前述したようにこの周期形分波器はF″1,F
″1±ΔF″,F″1±2ΔF″、・・・・を中心周波
数とするような周期的な分波特性を示すため送信機1〜
4における送信可能周波数はF1〜Fl2のみならず更
に増える.ことになる。以上ここでは説明を簡単にする
ため送信機の数を4台としたが実際には何台でも動作は
同じであり、また周波数の数もF1〜F6,F7〜Fl
のように限定したがこれも何ら制限されない。また以上
の説明は送信する場合を想定して説明したが当然受信と
しても使用可能である。以上説明したように、本発明に
よる分波装置を用いることにより、送信として用いる場
合には送信機の送信周波数をある程度自由に切り替えが
でき、しかも原理的にはほぼ無損失でアンテナ端子まで
伝送可能であるという特徴を有する。
したがつて本発明による分波装置は、移動通信の基地局
用としてのみならず、地上無線方式用あるいは衛星通信
用の分波装置として有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のハイブリッドを使用する分波装置の説明
図、第2図は従来のマッチングボックスを使用する分波
装置の説明図、第3図は本発明の実施例を示す図、第4
図、第5図は第3図の周期形分波器の部分の具体的な図
、第6図は周期形分波器の概略特性を示す図である。 1,2,3,4・・・・・・通信機、5,6,7・・・
・・・ハイブリッド、8・・・・・・無反射終端器、9
・・・・・・アンテナ側端子、10・・・・・・伝送線
路の接続端子、11,12,13,14・・・・共振器
、15,16,17,18・・・・・・伝送線路、19
,20,21・・・・・・周期形分波器、22,23,
24・・・・スイッチ、25〜36・・・・・・入出力
端子、37・・・・・・ハイブリッド、38〜41・・
・・・・端子、42・・・・・・方向性結合器、43・
・・・・リング状共振器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2対の入出力端子を有する周期形分波器と、3つの
    入出力端子を有するスイッチとを有し、周期形分波器の
    1対の入出力端子とスイッチの2つの入出力端子が互い
    に接続され、送信の場合には、周期形分波器の他の1対
    の入出力端子より入力された少なくとも2つの電波が周
    期形分波器によりそのまま合成されて前記スイッチの残
    りの1つの入出力端子より出力されるようスイッチがセ
    ットされ、受信の場合には、スイッチの第3入出力端子
    より入力される少なくとも2つの電波が周期形分波器の
    他の1対の入出力端子に分波出力されるごとくスイッチ
    がセットされることを特徴とする分波装置。
JP4973179A 1979-04-24 1979-04-24 分波装置 Expired JPS6057761B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4973179A JPS6057761B2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 分波装置

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JP4973179A JPS6057761B2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 分波装置

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JPS55141801A JPS55141801A (en) 1980-11-06
JPS6057761B2 true JPS6057761B2 (ja) 1985-12-17

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JP4973179A Expired JPS6057761B2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 分波装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6273643U (ja) * 1985-10-28 1987-05-12

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JPS55141801A (en) 1980-11-06

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