JPS605715A - ケーブル分岐線路の構成方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプレハブ分岐付ケーブルに於いて、前記ケーブ
ルから分岐される分岐線を負荷側給電線へ接続する接続
方法に関するものである。

従来、この種のプレ・・ブ分岐付ケーブルは分岐線の端
末を負荷と・なる灯具の中に引込んで灯具内部に位置す
る端子台で結線する方式が一般的である。この方式では
現場での配線作業に時間がかかり、また、通常トンネル
内では高所゛作業のため、特にこのような作業にあって
は非能率である。また、灯具の蓋を開けることにより内
部に湿気が入り、灯具内の絶縁抵抗を低下させる原因と
もなる。

また、ケーブル相互を接続する方法として、第２図及び
第３図に示すコネクターがあり、ケーブル線心数に見合
った接点を一括内蔵したものである。この方式の場合、
多線心になるに従いコネクターの外径寸法が大きくなり
、また、内部構造が複雑となる。このためビニール樹脂
なトチモールド成形する場合には、接点端子の埋込みゃ
、相互間の絶縁距離確保などの点で難しさがあり、製造
技術上の問題、信頼性の点からも雛点を有するものであ
る。

本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、能
率のよい分岐線の接続方法を提供することにある。

すなわち、本発明の要旨は共に複数線心からなる幹線ケ
ーブル側分岐線及び負荷側給電線とをそれぞれ線心毎に
独立してコネクターを取付け、両者を接続して電路を構
成する点にある。

以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。

第１図は本発明を適用したプレハブ分岐付ケーブルの概
略図を示すもので、図示の如く幹線ケーブル１はプレハ
ブ分岐２を有しており、また分岐線の端末にはコネクタ
ー５が取付けられている。

一方負荷となる灯具６側がら給電線４が予め取付けられ
ており、この給電線４の端末にもコネクター５′が取付
けられている。こ＼でケープ・ル灯具を所定の場所に設
置したのち、コネクター５及び５Ｉを接続して電気的な
結線を行う。

上記コネクターとしては、第４図及び第５図に具体的に
示すような構造となし、分岐線３及び給電線４の各々線
心ごとにそれぞれメス形コネクター５及びオス形コネク
ター５′が取付けられ、これらを接続して電路を形成し
ている。さらに、湿気による絶縁抵抗の低下を防止した
り、外的要因でコネクターがはずれるのを防止するのに
、図示の如くカバー８．８′を設けるのが好ましく、こ
れらコネクター５．５′はそれぞれ分岐線３、給電線４
の端部側から両者を嵌め込み固定するように、前記すべ
ての線心が覆われるように形成してなる。

第６図にあっては複数本の線心からなる分岐線の一本を
予備線心３ａを有したもので、この予備線は刀−幹線ケ
ーブル側のいずれかの線心で不具合が生じた場合でも、
簡単に結線替えを行なうことも出来る。

以上詳述した如く、本発明にあっては各接続部の構造が
単純化されるのでコネクター自体の製造が容易で信頼性
も高く、配線作業が簡易となり、また多線心の場合でも
対応が容易である。さらに多線心の場合でも、その配列
を第５図のように縦列とすれば、例えばトンネル内の壁
面へ接するように固定することが出来るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用したプレハブ分岐付ケーブルの概
略図、第２図は従来の多線式一括型コネクターの正面図
、第３図は第２図の線Ａ−Ａの矢視方向の側面図、第４
図は本発明の実施例である接続部の一部断面側面図、第
５図は第４図の＃Ｂ−）１の矢視方向の側面図、第６図
は本発明の変形例を示す概略図。 図中符号 １　幹線ケーブル、２・・・プレハブ分岐、３・・・分
岐線、４　給電線、５，５′・・・コネクター、６・・
・灯具、７．７′・・接点一括内蔵コネクター、８，８
１・・・カバー。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 幹線ケーブルから分岐し、複数線心からなる分岐線の端
   末と、負荷側に予め取付けられ複数線心からなる給電線
   の端末とに各々線心毎に独立してコネクターを取付け、
   その相互を接続して電路を構成することを特徴とするケ
   ーブル分岐線の負荷側給電、線への接続方法。