JPS6057034B2 - 核燃料集合体 - Google Patents

核燃料集合体

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JPS6057034B2
JPS6057034B2 JP51005862A JP586276A JPS6057034B2 JP S6057034 B2 JPS6057034 B2 JP S6057034B2 JP 51005862 A JP51005862 A JP 51005862A JP 586276 A JP586276 A JP 586276A JP S6057034 B2 JPS6057034 B2 JP S6057034B2
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JP
Japan
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mark
nuclear fuel
marks
fuel assembly
probability
Prior art date
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JP51005862A
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JPS5289795A (en
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信夫 上杉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は核燃料集合体相互の位置ずれを検出し得る
マークを付与して信号の誤差を減少した核燃料集合体に
関する。
高速増殖炉内の液体ナトリウム中に浸漬されている複
数本の核燃料集合体が何らかの原因で位置ずれしている
のを検知あるいは識別する目的にナトリウム透視装置が
知られている。
この装置は、液体ナトリウム中に超音波送受波器を浸漬
し、炉外に設置された高周波発信器から電気エネルギを
前記送波器に与え、その送波器から発信される超音波エ
ネルギを炉内の核燃料集合体に照射して、反射されたエ
ネルギを前記受波器で再び電気エネルギに変換し、炉外
の電子回路へ導くものである。そして、前記超音波送受
波器を同一平面上で二次元走査し、この走査に同期して
前記電子回路に接続された表示装置〔例えば陰極線管C
RT)〕の電子ビームを走査し、そこで前記反射波強度
を輝度変調して表示すれば反射波強度に対応した核 燃
料集合体の像を得ることができる。 第1図に従来のナ
トリウム透視装置をブロック図で示す。
図中、高速増殖炉1に設けた走査駆動構2の駆動棒2a
の先端に取付けられた超音波受送波器3は、炉心上部機
構4の貫通孔5を挿通して液体ナトリウム1a内に配置
された炉心7の核燃料集合体8上部に位置している。核
燃料集合体8は第2図に示したように複数本の燃料要素
Fが支持機構Sによつて集束された集束体Tの外周面I
をラツパ管Rで包囲しかつラツパ管Rの上部にハンドリ
ングヘッドHが接続された構造であり、また集束体Tの
下部には複数のオリフィス孔oを有するエントランスノ
ズルEが接続されている。なお、図中Pはスペーサパッ
ド、には山形キーである。この超音波送受波器3は回転
プラグ9上に設けた2個のモータ10、11によつて、
同一平面内でスパイラル走査される。このスパイラル走
査の径方向送りピッチは2つのモータ10、11の回転
数差を変えて任意に選ぶことができるようになつている
。超音波13は高周波パルス発振器14からパワー増巾
器15を介して励振された送受波器3から発信され、核
燃料集合体8の頭部から反射されて送受波器3で再び受
信される。この信号は無機絶縁MIケーブル17で戸外
へ伝送され、前記増巾器18、ゲート回路19、増巾器
20で選択増幅されてCRT22のZ軸へ加えられる。
一方、送受波器3の位置は、カバーガス28をシールし
たケーシング16外部の回転機構21の回転位置を回転
位置検出器23で検出して行なわれ、その位置検出信号
で同期回路24走査回路25を作動させてCRT22の
電子ビームをスパイラル走査する。ケーシング16外部
の回転機構21と送受波器3は同期して回転しているの
で電子ビームの軌跡は、送受波器3の軌跡に相似のもの
となる。核燃料集合体を識別するためには、音響的に何
らかの特徴ずけを行なう必要がある。
そのために例えば第3図aおよびbに示したようにハン
ドリングヘッドHの上端面にマーク27を刻設すること
が考えられる。第3図bは同図aの上面のみを示す正面
図である。マーク27の部位からの反射波は送受波器3
で受信できないのでCRT22上では黒に、他の部分は
白に表示される。従つて、この集合体8は黒マークが3
個ある像が得られることになる。他の集合体には別のマ
ークをほどこすことによつて、装荷されている集合体8
の識別を行なうことができる。ここで、ハンドリングヘ
ッドHの端面に刻設されたマークについてCRT上で黒
、白に表示される部分を゜“0゛、“1゛と称す。
したがつて、第3図に示す例は(0、1、0、1、0)
で称することができる。
このマークは、この特長マーク5個の組合せの数すなわ
ちt=32の集合体の識別を行なうことができる。集合
体の数の多い時は、マーク数を増せばよい。集合体の数
をN1マーク数をnとした時、マーク数nは次の関係を
みだす。さて、このマークによる識別法においては、1
たとえば第4図に示すごとく(0、1、0、0、0)と
マークを刻設した集合体の走査中に雑音が入り第3図b
のようにCRT上に黒、白、黒、白、黒と表示されると
、第3図aに示.す(0、1、0、1、0)とマークを
刻設した集合体と誤つて識別される。
又、2たとえば、(1、1、1、1、0)をマークした
場合、第7図aに示す如く黒のマークが1個であるから
(1、1、1、0、1)(1、1、0、1、1)(1、
0、1、1、1)(0、1、1、1、1)と区別するこ
とができない。
即ち第7図B,c,d,eにそれぞれ示す如くCRT上
で表示されることになり、集合体の回転によつてすべて
同一のマークとなつて識別することが不能となる。など
の欠点がある。
この発明は上記欠点を除去するためになされたもので、
識別誤差のないマークを刻設した核燃料集合体を提供す
るものである。
すなわち、この発明は複数本の核燃料要素を集束した集
束体と、この集束体の外周面を包囲するラツパ管と、こ
のラツパ管の上部に設けられたハンドリングヘッドと、
このハンドリングヘッドの上端面に印された識別用マー
クおよび検査用マークとを具備してなり、さらに前記識
別用のマークの開始点の基準を明示する1個のマークを
印したことを特徴とfる核燃料集合体である。
以下図面を参照しながらこの発明の詳細な説明する。
ハンドリングヘッドHの端面に検査用マークを識別用マ
ークに1個付加し、マーク゜゜黒゛の数が偶数または奇
数になるようにする。
ここでマークの右回り最後に隣接して検査用マークをほ
どこすこととし、“゜黒゛マークの数を奇数になるよう
にすると、第3図の場合検査用マークは“白゛マークと
なるから第3図のままである。
又第4図の場合は、“黒゛マークの数は4個で偶数であ
るから、検査用マークは“黒゛マークで、これを右回り
最後にほどこして、5個とし寄数個にする。これを第5
図に示す。このようにしておけば先に第4図を用いて示
したように雑音がとびこんで(イ)、1、0、1、0)
となつた場合でも、検査用マークがあるので(0、1、
0、1、0、0)となるから、゜゜黒゛マークの個数は
4個の偶数個であり、一方、正しいマークの場合は奇数
個であるから、これがまちがつた状報であることが確認
できる。更に又、例えば開始用マークとして゜“黒゛マ
ークを1個、識別用マークの開始点の基準を明示する為
に識別用マークの左側に隣接して付加する。
これでマーク付与位置が示され、マーク読取の基準が与
えられ、これによつて識別不能であつた前記第7図に示
した例のマークは、それぞれ(イ)、1、1、1、1、
0)(0、1、1、1、0、1)(0、1、1、0、1
、1)(0、1、0、1、1、1)(イ)、0、1、1
、1、1)と、それぞれ第8図A,b,c,d,eに示
すようになり回転によつて重なるマークはなくなり、開
始用マークからのマーク全長、各マークの特徴を計数す
ることにより、すべて識別可能となる。以上の説明から
、本発明によるマークを例示すれば第6図のように書く
ことができる。
これは識別用マーク(1、0、1、1、0、1)に開始
用マーク゜0゛を左端に付加し、゜゜0゛マーク数を偶
数チェックするために検査用マーク゜゜0゛を右端に付
加したものである。つぎにこの発明における効果を述べ
る。
雑音によつて1個のマークが誤つて受信される確率をp
とし、マークはn個のマークが形成されるものとする。
ここで、ただ1個のマークが誤つて他のマークは正しく
受信される確率は2個のマークが誤つて受信される確率
は である。
前記の方法では、2個同時に誤つて受信されたときは誤
りを検知できないが、1個の誤りは確認できるので、誤
つて識別される確率(1)式から(2)式に軽減される
。確率pが小さい時によく軽減される。即ち検査用マー
クを付けない時に誤認される確率(4)は、又は、検査
用マークを付けた時に誤認される確率(B)は、であり
、 である。
ここで(A−B)の値はN..pの値により正、0、負
のいずれかの値となる。しかしながら実際の原子炉に即
した現実的な値としては集合体の数Nが約50へ700
!8ほぼ1000以下で、nは10以下の値である。こ
こでn=10とした時、(A−B)が負となるのは、の
不等式を満足すれば良いことから、p>0.18となり
、これは雑音によつて1個のマークが誤つて受信される
確率として非現実的な値で、現実的な値のpは従来経験
によればp≦0.1であつて、ほとんどの場合p≦0.
01である。
以上のことより誤認される確率は軽減され、確率pが小
さい時には、さらによく軽減される。例1:核燃料集合
体識別用マーク数n=1n率、p=0.1とすると、検
査用マークを付けない時の誤認される確率は約10(1
−0.1)9×0.1=0.39検査用マークを付けた
ときの誤認される確率はとなり、検査用マークを付ける
ことにより約半分に軽減される。
例2:識別用マーク数n=1へ確率p=0.01とする
と、検査用マークを付けない時の誤認される確率は約1
0(1−0.01)9×0.01=0.091検査用マ
ークを付けたときの誤認される確率はとなり、検査用マ
ークを付けることにより大巾に軽減される。
以上述べたこの発明の実施例において、 (1)音波のマークにおける゜“黒゛マークに相当する
部分のマークを、傾斜面をもつマークを刻設したが、平
坦部の鏡面反射に対し、反射率の小さい粗面でもよく、
マーク形状には制限されない。
(2)反射面に反射率を下げてマークを施す場合につい
て述べたが、反射率が小さい面に反射率を上げたマーク
を施してもよく、前述の“゜0゛と゜゜1゛の関係は逆
になる。
一図面の簡単な説明 第1図はこの発明に使用される核燃料集合体の識別装置
を説明するためのブロック図、第2図は第1図における
核燃料集合体の1列を示す斜視図、第3図および第4図
は一般的に考え得る核燃ノ料集合体のハンドリングヘッ
ドに刻設したマークの例を示す斜視図、第5図および第
8図は本発明を説明する為に示す概略図、第6図はこの
発明に係る核燃料集合体のハンドリングヘッドに刻設し
たマークの一実施例を示す斜視図、第7図は従来例を説
明する為に示す概略図である。
1・・・・・・高速増殖炉、2・・・・・・走査駆動機
構、3・・・・・・超音波送受波器、4・・・・・・炉
心上部機構、5・・・・・貫通孔、7・・・・・・炉心
、8・・・・・・核燃料集合体、T・・・・・・燃料要
素、H・・・・・・ハンドリングヘッド、R・・・・ラ
ツパ管、O・・・・・・オリフィス、E・・・・・・エ
ントランスノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数本の核燃料要素を集束した集束体と、この集束
    体の外周面を包囲するラツパ管と、このラツパ管の上部
    に設けられたハンドリングヘッドとを具備してなり、こ
    のハンドリングヘッドの上端面には識別用マークおよび
    検査用マークが印されており、かつ前記識別用マークの
    開始点の基準を明示する1個のマークが印されているこ
    とを特徴とする核燃料集合体。
JP51005862A 1976-01-23 1976-01-23 核燃料集合体 Expired JPS6057034B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP51005862A JPS6057034B2 (ja) 1976-01-23 1976-01-23 核燃料集合体

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JP51005862A JPS6057034B2 (ja) 1976-01-23 1976-01-23 核燃料集合体

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JPS5289795A JPS5289795A (en) 1977-07-27
JPS6057034B2 true JPS6057034B2 (ja) 1985-12-12

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ID=11622761

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6251126A (ja) * 1985-08-29 1987-03-05 株式会社豊田中央研究所 電磁開閉器
CN103811086A (zh) * 2012-11-09 2014-05-21 中国广东核电集团有限公司 核电站堆芯燃料组件的换料监视方法和系统

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3202448A1 (de) * 1981-01-27 1982-08-26 United Kingdom Atomic Energy Authority, London Einsaetze fuer kernbrennstoffelemente
JPS5930089A (ja) * 1982-08-13 1984-02-17 株式会社東芝 燃料集合体

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