JPS62198709A - 核燃料要素内燃料ペレツト上端面位置非破壊検出方法 - Google Patents
核燃料要素内燃料ペレツト上端面位置非破壊検出方法Info
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- JPS62198709A JPS62198709A JP3925586A JP3925586A JPS62198709A JP S62198709 A JPS62198709 A JP S62198709A JP 3925586 A JP3925586 A JP 3925586A JP 3925586 A JP3925586 A JP 3925586A JP S62198709 A JPS62198709 A JP S62198709A
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- pulses
- ultrasonic wave
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- fuel element
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Landscapes
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は核燃料要素内の燃料ペレットの上端面位置を非
破壊的に検出する核燃料要素自体料ペレット上端面位置
非破壊検出方法に関する。
破壊的に検出する核燃料要素自体料ペレット上端面位置
非破壊検出方法に関する。
従来の核燃料要素内燃料ペレット上端面位置非破壊検出
方法としては、九とえばX線、β線、r線、中性子線な
どの強力な外部放射線発生装置を使用して被覆管の外部
から放射し、内部の燃料ペレット積層部における放射線
の減衰効果を利用する透過試験法、および燃料ペレット
積層部におけるX線、β線、r線、中性子線などの強度
分布測定法などが知られている。しかしこれらの方法は
いずれも高価な大型試験装置を必要とし、このため試験
を実施するのに施設または場所による制限を受けたシ、
比做的に時間がかかりかつ熟練度を要するなどの問題点
がある。
方法としては、九とえばX線、β線、r線、中性子線な
どの強力な外部放射線発生装置を使用して被覆管の外部
から放射し、内部の燃料ペレット積層部における放射線
の減衰効果を利用する透過試験法、および燃料ペレット
積層部におけるX線、β線、r線、中性子線などの強度
分布測定法などが知られている。しかしこれらの方法は
いずれも高価な大型試験装置を必要とし、このため試験
を実施するのに施設または場所による制限を受けたシ、
比做的に時間がかかりかつ熟練度を要するなどの問題点
がある。
またたとえば特開昭58−140675号公報に示され
るように、燃料ペレットの最上端に帯磁性または誘磁性
物質よりなる標識体を設けることにより、被覆管内部の
燃料ペレット積層部の上端面位置を検出できる核燃料要
素が提案される。しかしこの方法は核燃料要素自体に標
識を設ける必要があるなどの問題点がある。
るように、燃料ペレットの最上端に帯磁性または誘磁性
物質よりなる標識体を設けることにより、被覆管内部の
燃料ペレット積層部の上端面位置を検出できる核燃料要
素が提案される。しかしこの方法は核燃料要素自体に標
識を設ける必要があるなどの問題点がある。
本発明の目的は上記した従来技術の間4点を解決し、核
燃料要素内の燃料ペレットの上端面位置を非破壊的に迅
速かつ容易に検出できる核燃料要素的燃料ペレット上端
面位置非破壊検出方法を提供するにある。
燃料要素内の燃料ペレットの上端面位置を非破壊的に迅
速かつ容易に検出できる核燃料要素的燃料ペレット上端
面位置非破壊検出方法を提供するにある。
本発明は、核燃料要素に対して超音波発振器により超音
波パルスを発射し、その核燃料要素を透過した超音波パ
ルスを超音波受信器により受信してそのエネルギーを測
定することにより、核燃料要素内の燃料ペレットの上端
面位置を非破壊的に検出する核燃料要素的燃料ペレット
上端面位置非破壊検出方法である。
波パルスを発射し、その核燃料要素を透過した超音波パ
ルスを超音波受信器により受信してそのエネルギーを測
定することにより、核燃料要素内の燃料ペレットの上端
面位置を非破壊的に検出する核燃料要素的燃料ペレット
上端面位置非破壊検出方法である。
以下に本発明の一実施例を第1図および第2図により説
明する。
明する。
第1図は本発明による核燃料要素的燃料ペレット上端面
位置非破壊検出方法の一実施例を示す簡略説明図である
。第1図において、本方法は物質を透過する超音波のエ
ネルギーが物質の密度および透過距離によって変化する
原理を応用して核燃料:g!!素内の燃料ペレット上f
1mm位置を検出する方法で1本実施例の測定装置は超
音波パルス発振器1と、超音波パルス振動子2と、超音
波受信子3と、超音波受信器4と、超音波パルス指示器
5よ多構成される。測定物の核燃料要素6は上下両端に
端栓を設けた被覆管7内に燃料ペレット8を積層し、そ
の上部に圧縮ばねを備えたプレナム部9を有する。
位置非破壊検出方法の一実施例を示す簡略説明図である
。第1図において、本方法は物質を透過する超音波のエ
ネルギーが物質の密度および透過距離によって変化する
原理を応用して核燃料:g!!素内の燃料ペレット上f
1mm位置を検出する方法で1本実施例の測定装置は超
音波パルス発振器1と、超音波パルス振動子2と、超音
波受信子3と、超音波受信器4と、超音波パルス指示器
5よ多構成される。測定物の核燃料要素6は上下両端に
端栓を設けた被覆管7内に燃料ペレット8を積層し、そ
の上部に圧縮ばねを備えたプレナム部9を有する。
第2図(a)、 (b)は第1図の超音波パルス指示器
5で観察される核燃料要素6のそれぞれ燃料ペレット8
積層部、プレナム部9での送信パルス1oおよび透過パ
ルス(受信パルス)11の観察パルス波形図である。い
ま第1図の超音波パルス発振器1によりパルス電圧が発
生され、このパルス電圧により超音波振動子2を介して
核燃料要素6に横方向から超音波パルスが発射される。
5で観察される核燃料要素6のそれぞれ燃料ペレット8
積層部、プレナム部9での送信パルス1oおよび透過パ
ルス(受信パルス)11の観察パルス波形図である。い
ま第1図の超音波パルス発振器1によりパルス電圧が発
生され、このパルス電圧により超音波振動子2を介して
核燃料要素6に横方向から超音波パルスが発射される。
この核燃料要素6を透過し九超音波パルスは超音波受信
子3により検出され、この透過パルスは超音波受信器4
によりミ気信号に変換されて、超音波指示器5たとえば
オシロスコープにより透過パルス11のエネルギーが観
察される。この透過パルス11のエネルギーは第2図の
透過パルス11の高さく電圧)で示される。このさい核
燃料要素6内に燃料ペレット8が存在する燃料ペレット
8積層部では、核燃料要素6を透過する超音波パルスの
エネルギーはその燃料ペレット8にょシ散乱し吸収され
て減少する。このため第2図(a)に示す燃料ペレット
8積層部の透過パルス11の高さは第2図中)に示すプ
レナム部9の透過パルス11の高さより低く超音波パル
ス指示器5で観察される。したがって核燃料要素6内の
燃料ペレット8上端面位置を検出するには、固定した超
音波振動子2および受信子3の間に核燃料要素6を軸方
向(上下方向)に移動させるか、あるいは固定した核燃
料要素6の外側で超音波振動子2および受信子3を核燃
料要素6の軸方向に移動させるなどして、第2図(a)
。
子3により検出され、この透過パルスは超音波受信器4
によりミ気信号に変換されて、超音波指示器5たとえば
オシロスコープにより透過パルス11のエネルギーが観
察される。この透過パルス11のエネルギーは第2図の
透過パルス11の高さく電圧)で示される。このさい核
燃料要素6内に燃料ペレット8が存在する燃料ペレット
8積層部では、核燃料要素6を透過する超音波パルスの
エネルギーはその燃料ペレット8にょシ散乱し吸収され
て減少する。このため第2図(a)に示す燃料ペレット
8積層部の透過パルス11の高さは第2図中)に示すプ
レナム部9の透過パルス11の高さより低く超音波パル
ス指示器5で観察される。したがって核燃料要素6内の
燃料ペレット8上端面位置を検出するには、固定した超
音波振動子2および受信子3の間に核燃料要素6を軸方
向(上下方向)に移動させるか、あるいは固定した核燃
料要素6の外側で超音波振動子2および受信子3を核燃
料要素6の軸方向に移動させるなどして、第2図(a)
。
(b)に示す透過パルス11のエネルギー(高さ)を超
音波パルス指示器5で葭察することにより、燃料ペレッ
ト6の上端面位置を被覆管7を損傷することなく非破壊
的に容易に検出できる。な、お超音波パルス指示器5と
してはオシロスコープやメータなどの透過パルスのエネ
ルギーに関係して変化を示すものであれば任意の指示器
を選択することができ、また第2図(a)、 (b)に
示すように送信パルス10を表示することなく透過パル
ス11のみ表示してもよい。
音波パルス指示器5で葭察することにより、燃料ペレッ
ト6の上端面位置を被覆管7を損傷することなく非破壊
的に容易に検出できる。な、お超音波パルス指示器5と
してはオシロスコープやメータなどの透過パルスのエネ
ルギーに関係して変化を示すものであれば任意の指示器
を選択することができ、また第2図(a)、 (b)に
示すように送信パルス10を表示することなく透過パル
ス11のみ表示してもよい。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、核燃料
要素内の燃料ペレットの上端面位置をその被覆管の外部
から迅速かつ容易に検出できる実用的な効果がある。
要素内の燃料ペレットの上端面位置をその被覆管の外部
から迅速かつ容易に検出できる実用的な効果がある。
第1図は本発明による核燃料要素的燃料ペレット上端面
位置非破壊検出方法の一実施例を示す簡略説明図、第2
図(a)、 (b)は第1図の核燃料要素のそれぞれ燃
料ペレット積層部、ペレット部での観察パルス波形図で
おる。 1・・・超音波発振器、2・・・振動子、3・・・受信
子、4・・・受信器、5・・・指示器、6・・・核燃料
要素、7・・・被覆管、8・・・燃料ペレット、9.・
・・プレナム部、1゜・・・送侶パルス、11・・・透
過パルス。
位置非破壊検出方法の一実施例を示す簡略説明図、第2
図(a)、 (b)は第1図の核燃料要素のそれぞれ燃
料ペレット積層部、ペレット部での観察パルス波形図で
おる。 1・・・超音波発振器、2・・・振動子、3・・・受信
子、4・・・受信器、5・・・指示器、6・・・核燃料
要素、7・・・被覆管、8・・・燃料ペレット、9.・
・・プレナム部、1゜・・・送侶パルス、11・・・透
過パルス。
Claims (1)
- 1、上下両端に端栓を設けた被覆管内に燃料ペレットを
積層してその上部に圧縮ばねを備えたプレナム部を有す
る核燃料要素に対して超音波発振器により超音波パルス
を発射し、その核燃料要素を透過した超音波パルスを超
音波受信器により受信してそのエネルギーを測定するこ
とにより、核燃料要素内の燃料ペレットの上端面位置を
非破壊的に検出する核燃料要素内燃料ペット上端面位置
非破壊検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3925586A JPS62198709A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 核燃料要素内燃料ペレツト上端面位置非破壊検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3925586A JPS62198709A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 核燃料要素内燃料ペレツト上端面位置非破壊検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62198709A true JPS62198709A (ja) | 1987-09-02 |
Family
ID=12548028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3925586A Pending JPS62198709A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 核燃料要素内燃料ペレツト上端面位置非破壊検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62198709A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101145205B1 (ko) | 2010-04-23 | 2012-05-24 | 국방과학연구소 | 열전지용 펠렛의 비파괴검사장치 |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP3925586A patent/JPS62198709A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101145205B1 (ko) | 2010-04-23 | 2012-05-24 | 국방과학연구소 | 열전지용 펠렛의 비파괴검사장치 |
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