JPS59214793A - 燃料要素の欠陥の検出方法及び装置 - Google Patents

燃料要素の欠陥の検出方法及び装置

Info

Publication number
JPS59214793A
JPS59214793A JP58236493A JP23649383A JPS59214793A JP S59214793 A JPS59214793 A JP S59214793A JP 58236493 A JP58236493 A JP 58236493A JP 23649383 A JP23649383 A JP 23649383A JP S59214793 A JPS59214793 A JP S59214793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheath
fuel
frequency band
detection
transducer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58236493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0447798B2 (ja
Inventor
アラン・グラベル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fragema
Original Assignee
Fragema
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fragema filed Critical Fragema
Publication of JPS59214793A publication Critical patent/JPS59214793A/ja
Publication of JPH0447798B2 publication Critical patent/JPH0447798B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/34Generating the ultrasonic, sonic or infrasonic waves, e.g. electronic circuits specially adapted therefor
    • G01N29/348Generating the ultrasonic, sonic or infrasonic waves, e.g. electronic circuits specially adapted therefor with frequency characteristics, e.g. single frequency signals, chirp signals
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • G21C17/06Devices or arrangements for monitoring or testing fuel or fuel elements outside the reactor core, e.g. for burn-up, for contamination
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • G21C17/06Devices or arrangements for monitoring or testing fuel or fuel elements outside the reactor core, e.g. for burn-up, for contamination
    • G21C17/07Leak testing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、不透過性のキャップによって閉ざされ、加圧
されたガスの雰囲気によシ囲まれた核燃料のペレットの
積層体を収納している。浸漬された燃料集合体の燃料要
素のうち、欠陥のある燃料要素を検出することに関する
本発明の特に重要な用途は、数面の長さをもち燃料ペレ
ットの積層体を収納している原子炉の燃料集合体中の燃
料要素のうちの欠陥あるものを検出し特定化することに
ある(燃料ペレットは、この場合は、上記積層体と端キ
ャップとの間に配設したばねによシ、接触状態に保たれ
、加圧ガスが満たされた膨張室内に配置される)。
スリーブが不透過性でなくなった照射済みの欠陥ロッド
を収納している燃料集合体を検出するための種々の方法
がこれまでに知られている。最も普通に用いられている
方法によれば□、原子炉から取出した照射済の集合体を
セルに入れ、そこで加熱し、燃料要素に合資れる分裂ガ
スを増大させ、欠陥ロッドの割れを経てガスをセル中に
排出させる。しかしこの方法によっては、交換すべき欠
陥ロッドが特定化できない二 燃料要素をその集合体内の所定位置に取付ける前に点検
し照射後に欠陥ロッドを検出することに、超音波による
非破壊試験技術を適用することも提案されている。これ
らの方法の多くは、浸漬されているロッドには適用され
ず、単一のロッドにのみ適用され、これが非常に不つご
うな制限を構成する。これらの方法の例として、膨張室
を加熱し、キャップ上に凝縮した水を超音波によυ検出
する方法(フランス特許第2222732号及び236
5185号)並びにシースに伝搬される超音波のロッド
内に含まれ得る水による減衰を測定する方法などがある
。従来技術のこの考え方は、周囲媒体の影響から測定を
隔離する試みがなされたことに帰着される。しかし欠陥
ロッドを浸漬された状態のまま検出する方法も提案され
ている。現在までに提案された方法は、1つの欠陥特に
シース内の水の存在の徴候を検出する仁とに関連されて
いる。−例として、ロッドと直角に超音波ビームを指向
させることによシ膨張室のレベルにおいて各々のロッド
の基底部に液体水が存在することを検出する方法が知ら
れている(フランス特許願第2341183号)。更に
有効な方法として、超音波が伝搬されるロッドの内部に
存在する欠陥によシ液中に拡散された超音波のエネルギ
ーを検出することも知られている(フランス特許順12
493025号)。
本発明は、特に1つの欠陥のいろいろの徴候を感知し、
特にシースに水が入ったこと並びにシースの割れ又はき
すの存在の両方を感知する点で、従来から知られたどの
方法ないしは装置よりも実際の条件に適合された、欠陥
燃料要素の検出方法及び装置を提供しようとするもので
ある0本発明には、従来技術から自明ではないいくつか
の知見が含まれる。その第1は、浸漬されていない新し
い燃料要素の検出について既に提案(フランス特許第2
454675号)されたように、「プレート」モードな
いt、[ラムモードにおいて伝搬されるような周波数を
もった超音波は、シースの外面を囲む液によって大きく
減衰されない、ということである。これと同様に重要な
第2の知見は、燃料を含まず水を含むシースは、水が大
量に含まれてりても、減衰はほとんど起こらないと従来
考えられていたのに反し、シース内に燃料ペレットとそ
れを囲む水の膜とが同時に存在する場合、soモードの
ラム波が相当大きな減衰を受けるということである。
これらの知見に基づいて、本発明の要旨は、液中に浸漬
させた燃料集合体中の欠陥のある燃料要素を超音波を用
いて検出する方法において、ラム波として伝搬が生ずる
ような周波数及び持続時間を有する超音波の波列をシー
スの内部に、該シースの先端部から反復伝送することと
、1つのフラクションが該シース中に存在し得る水によ
る顕著な吸収に対応し別のフラクションが該シース中の
機械的欠陥による大きなエコーに対応する成る周波数帯
域に含まれる別々の周波数についてエコーを検出するこ
ととを特徴とする検出方法である。
シース内にラムモードの伝搬を生ずるためには、波長が
シースの厚みに等しいか又はそれよシも小さくなるよう
な周波数において波列の形で超音波を適用する必要があ
ることがわかっている。従って承認可能な周波数の上限
は容易に定められる。
このように規定した周波数帯域内で、ペレットとシース
との間に水の膜が存在した場合の吸収の極大に対応する
小帯域としての周波数帯域と、シース内の機械的欠陥の
検出に対応する第2の小帯域としての周波数帯域とが選
定される。実際には、液の存在を検出するための第1の
周波数帯域flと、これよル大きな、機械的欠陥を検出
するための周波数帯域f2とが用いられる。周波数帯域
f、、f。
は、1メガヘルツよシも低い周波数即ち金属製品の超音
波試験のために現在用いられている周波数よシも相当低
い周波数に一般に対応する。
端キャップを経てばねに加えられた超音波波列(ばね中
にA。型又はA1型のラムモードの伝搬が生ずるような
周波数及び持続時間の波列)の戻りエコーを後に分析す
ることによシ、膨張室中のばねを囲むガスの圧力の表示
が得られる。この圧力を定めることに対応する周波数帯
域は一般に上記帯域よυも相当に低い。
端キャップ又はシースに連結した単一の変換器(周波数
帯域ft 、ft +f3をスイープするように周波数
を徐々に変化させた波列について、発信器及び受信器と
して用いられる)の使用にょシ、1回の連続した操作に
よってロッドの点検を行うことが特に有利である。これ
らの予選定された各々の帯域において、エコーの最大値
を増大させたシ、好ましくは、予選定された帯域全体に
亘るエコーの平均値を求めたシすることができる。また
サンプリング及び数値制御によって、試験から得た情報
を配列し、有用な情報を形成して基底ノイズを減少させ
るための数栄的処理を行うことも可能である。
本発明は、各々不透過性のシースを含み、加圧ガス雰囲
気によシ囲まれた燃料ペレットの積層体を収納している
、核燃料の燃料集合体の燃料要素のうち、欠陥のある燃
料要素を検出する検出装置であって、シースにラムモー
ドの超音波の波列を適用し得る電気音響変換器と、ラム
モードの伝搬に対応する帯域内の種々の周波数であって
、その範囲の一部が上記シース内に液が存在する場合に
起る大きな吸収に対応する周波数を有する波列によって
上記電気音響変換器を付勢する発生器と、エコーを受信
し処理する回路とを有することを特徴とする検出装置も
要旨としている。
普通の基準、例えばボクトロフによシ[レーレ−及びラ
ム波J (”Rayleigb and Lamb W
avesつに説明されているような基準を用いて、計算
を行うことにより、所定のシースの厚さ、ばねの寸法及
び所定の材質について、Sモードの伝搬(対称)及びA
モードの伝搬(非対称)に対応する周波数帯域を近似的
に定めるととができる。しかし最適周波数は各々のロッ
ドについて実験のみによって定められる。この周波数は
ロッドの製造公差のためロッドごとに変動し得るため、
ロッドの群について犀適値をカバーする成る周波数帯域
を定め、その各々について、周波数帯域内のいろいろの
周波数において得たエコーの平均値を出すだけで充分で
ある。
次に本発明の好ましい実施例を示した添付図面を参照と
して更に説明する。
本発明の説明の前に、本発明が適用される燃料要素につ
いて簡単に説明することが適当と思われる。軽水型原子
炉において同様の要素と共に燃料集合体内に組立てられ
るようにした燃料要素10は、多くの場合数mの長さの
シース12を備えている。一般にジルコニウムを主成分
とする合金からで、きているとのシースは、2個の溶接
端キャップ14.16によシ流体を透過しないように閉
ざされている。シース12は核燃米トペレット18の積
層体を収容し、Kレット18は、膨張室22内のばね2
0によシ下部の溶接端キャップ16と接触する状態に保
たれている。キャップ14は通孔23を有し、との通孔
によシ、燃料要素の各部分の組立て後に普通は約30.
6ゆ/、、d(約30バール)のヘリウムを吹込んで、
燃料要素をパージし、その後に通孔23を閉ざすことが
できる。ベレット18は、照射後の膨潤が可能なように
、シース12の内径よりも少し小さい内径を有する。そ
のためシース12と各々のベレット18の外周の主要部
どの間には、ガスの膜が存在している。
この燃料要素10が原子炉内において照射されると、欠
陥が発生し、この欠陥は、シース12の割れによって卸
、出される。この割れは、圧力を低下させ、燃料サイク
ルの後に水がシース12の内部に侵入する。本発明によ
シ、欠陥のいろいろの徴候ないし表示を検出することが
できる。
この目的のため、燃料要素10に適用される超音波(ラ
ムモードで伝搬される)の吸収及び反射現象が、本発明
において使用される。第2図に略示した電気−音響変換
器24は、プラグ14に結合され、ラムモードの伝搬が
生ずるように選定された周波数及び持続時間の超音波の
波列をプラグ14に適用することができる。変換器24
は、後述するように′、径方向に配置してもよい。
変換器24に組合される回路の説明の前に、欠陥のいろ
いろの徴候の検出法について説明する。
シース12内の水の存在の検出 ラム波のSモードに対応する周波数及び持続時間の波列
を変換器24により第2図の場合にはキャップ14に適
用し、下方のキャップ16からの反射によって生゛じた
エコーの振幅を測定することによって、検出を行う。変
換器24は、広範な動作周波数を許容する形式のものと
するべきであり、シース12内に存在し得る水による吸
収が特に顕著となる帯域に対応するように選定された第
1周波数帯域fl内の一様に分布された次々の周波数に
おいて付勢される。この周波数帯域f□は、ラムモード
の伝搬に対応させる必要があり、その上限は、壁厚と同
じオーダーの波長に対応する値を超過すべきではない。
実際には水の存在は、比較的低い周波数帯域において検
出される。
ペレット18がシース12とごくわずかな程度接触して
いるだけの、水を含まない正常な燃料要素10の場合に
は、変換器24からの信号は、放射ビーク26と、下方
のキャップ16からのエコーによって生じた顕著な受信
ビーク28とを含む第3A図に示す波形を有する。シー
ス12による吸収は少く、周波数帯域f、  内の何回
かの連続試行から得た数値の平均値を作図すると、微弱
な基底ノイズ30として表わされる。
その反対に、燃料要素10が欠陥をもち、水を含有して
いると、受信ビーク28は、水とベレット18とが同時
に存在することに関連した波の減衰によって、部分的に
か又は完全に消失する(第2B図)。実際には、この減
衰は、数mの長さの典型的な燃料要素10の場合、受信
ビーク28が完全に消失する程度に大きくなる。
正常であるが照射後にペレット18が膨潤してシース1
2と接触するようになった燃料要素10のす;合には、
第3C図に示すように比較的大きな基底ノイズが発生す
る。この変化は、多数の接触点の存在と、固体の分裂生
成物によって生ずる団塊とによると考えてよいが、この
基底レベルは、水の存在の検出には全く干渉せず、水の
存在は、下部のキャップ16からの受信ビーク28の抑
制だけでなく、燃料棒ないしロッドの湿った領域におけ
るシース12とペレット18との接触に基づくエコーの
減衰として表わされる。。
シース内の機械的欠陥の検出 シース12内の機械的欠陥の検出は、これらの欠陥によ
って生じたエコーの測定によって行う。この方法は、超
音波による非破壊試験に慣用され、発信と受信との間に
経過する時間は欠陥の位置を表示する。この検出は、S
0伝搬モード及びシース12内に存在し得る水による減
少した吸収に対応するように選定された周波数帯域f、
において行う。
この周波数帯域f、は一般にラム波としての伝搬に対応
する上限値に選定される。正常な燃料棒において得られ
る応答曲線は、第3A図に示したようになるが、割れ又
は孔を有する燃料棒の場合には、中間にエコー32を生
ずる(第4図)。
圧力損失の検出 内部圧力の損失として現出されるシース12の不透過性
の欠陥を検出するには、ラム波ん及び(又は) AIモ
ードに従ってばね20(第1図)内に超音波が伝搬され
るような周波数帯域f、内において選択された次々の周
波数において、持続時間の長い正弦波列により、変換器
24を付勢する。
これらのモードは、伝搬媒体のおかれた環境即ちばね2
0を囲む雰囲気に非常に敏感な減衰を示すという特徴を
もっている。即ちシース12の内部が正常な圧力30.
6 kg/l:d (30バール)にあると、A、 、
A、モードは完全に減衰され、第5A図に示した信号を
生ずる。しかし膨張室22内のガスが漏洩し、大気圧に
非常に近い値に圧力が減少すると、ばね20の先端に大
きなエコー34(第5B図)が検出される。
好ましくは、周波数スペクトルをスイープする連続試行
によって試験を行い、それによシ例えニ1:第6図に略
示したような一連のエコーを発生ずる。
第6図に示した検出エコーは、4oO〜650飛の帯域
内の5.55 kHy、間隔の周波数において行った一
連の試行に対応している。第1周波数帯域f、において
は、ばね20中にモードAI、IAIの超音波を発生す
るように変換器24を付勢する。ばね20の先端に対応
する距離にエコーが存在しないことは、加圧が保たれて
いることを示している。
約4−’0”’3〜550 kT(zの帯域f1では、
ペレット18の膨潤を示す大きな基底レベルが見出され
、また下方のキャップ16のいろいろの表面にエコー2
8が存在することによシ、水の存在が示される。また周
波数帯域f、では、機械的欠陥を示すエコー32が発生
する。このエコーは周波数帯域f、においても発生する
が、基底ノイズ(周波数帯域f、ではほぼ完全に消失し
ている)が増大し、−゛〔コーを埋没させる。
変換器24に関連した電子回路は、第7図に示した構造
を有し、可変の制御される周波数の正弦波発生器34を
備えている。発生器34は放出増幅器36に正弦波を出
力し、増幅器36から所定の持続時間又は波長数の波列
が送出される。放出増幅器36の出力部は変換器24に
接続されている。変換器24が受信した反射波は直接に
か又は分離器を経て受信増幅器38に送出される。増幅
器38が受信したエコー信号は数値処理される。
との目的のために増幅器38の出力信号は、サンプリン
グ回路40に送出され、サンプリング回路40のサンプ
リング出力は記憶装置42に送出される。変換器24と
端キャップとの間の超音波の戻シ行程に対応する持続時
間のサンプリングの後に、記憶装置42は発生器24に
周波数増大回路を与え、増幅器36に、別の正弦波列を
放出させるための動作信号を与える。記憶装置42に組
合された演算回路44は、全部の試行についてエコーの
平均を計算し、その結果をディスプレイ装置46に表示
させる。全周波数に亘るスイープと、とれに組合された
、マイクロプロセッザーによる平均値の計算とによって
、特に材料の異方性、溶接部の変動その他に基づく燃料
要素間の差異が勘案される。
各々の燃料棒上に本発明の検出装置を取付けることは、
変換器24がキャップ上に軸方向に配置される時に第8
図に略示したように構成し得る遠隔制御式の機構ないし
取付は装置によって行う。
との取付は装置は、検査すべき燃料要素を含む燃料集合
体53を受入れるハウジング50と一体のアーム52を
備えている。との取付は装置は、X軸(座標軸)及びy
軸(座標軸)に沿って可動のテーブル54を有し、X軸
に沿って移tすさせるための電動機56のみが図示され
ている。テーブル54はブラケット57を有し、ブラケ
ット57は、燃料要素の方向と平行な2軸に沿って変換
器24を移動させる装置を備えている。この移動装置の
垂直移動は、燃料集合体53の上部の端ピースを取除い
た後に燃料要素を超えて延長する案内管の間に変換器2
4を進入させるに足りる大きさとする。
燃料要素10のキャップ上に配置した変換器24を使用
する代シに、径方向変換器24(第9図)を使用しても
よい。シース12の母線と直角に超音波ビームを放出す
るようにした変換器24は、いろいろの異なる高さに配
設し得る。上部スペーサーグリッド58を含む、加圧水
型原子炉用の既知の燃料集合体においては、変換器24
は、どんな場合にも膨張室22のレベルにあるように、
上部の端キャップ14の高さに、上部スペーサーグリッ
ド58の直上又は直下に配設することができる。この場
合、最も有利な位置は、一般に、勘案すべき照射による
位置決めの変動を許容するスに一す−グリッド58の直
下の位置である。径方向変換器24の案施例において、
変換器24は、遅延線60上の連続するタップ点を経て
同一の増幅器36に接続された複数の要素によって形成
され、これらのタップ点は、−の放出器から次の放出器
への伝搬時間に等しい遅延に突応七ている。シース12
に発生した波は、変換器24を形成する各々の要素によ
って発生した波の合成でラシ、シース12に到達する傾
斜した波頭を発生させるものと類似している(第10図
参照)。
径方向変換器24aを所定位置に取付ける取付は装置は
、軸方向変換器24を所定位置に取付けるための取付は
装置と非常に類似しているが、2方向の運動を用いる必
要はない一0第8図には簡略にしたこの機構が示され、
やはシ座標方向に移動可能なテーブル54aを有し、テ
ーブル540レベルは、変換器24aが上部ス4−サー
グリッド58の直下を通るように調節される。この変換
器は、燃料棒が少くとも1つの膨張室22を備えている
全ての燃料集合体に適用可能である。
どんな取付は装置を使用したにせよ、その取付は装置は
1、好ましくは、筒7図の電子装置の動作をも確実にす
る情報装置62に組合される。情報装置62は、第11
図に示した構成原理を用いてもよく、多重機能装置64
、情報記憶装+t66、全か無かの情報出力端子68及
び中央キーボード70から成っていてもよい。多重機能
装置6411−j:、第7図に詳細を示した電子回路7
2に母線にょシ接続され、電子回路72は変換器24に
接続されている。
多重機能装置64は、装置を動作させるように、特に各
々の燃料要素10上の所定位置に変1Q器24を自動的
に取付けるようになっている。軸方向変換器の場合、こ
の取付は操作は次のように行なわれる。試料を上方位置
とし、検査すべき燃料要素10とほぼ整列させ、キャッ
プ14から反射されたエコーを最初にX軸に沿うスイー
プによって受信し、次にy軸に沿うスイープによって受
信する。
キャップ14からの反射エコーの振幅はこれらの各々の
方向について最大随を通過し、2つの最大値の合致によ
って、燃料棒ないしロッドの軸線上に正確に位置決めさ
れたことが示される。この位置が−たん定められると、
多重機能装置64は、接触に至るまで、2軸に沿った移
動を制御する。
なおこの所定位置への取付けは、記録又は遅延された分
析又は再位置決めなしに、実時間で行われ、それによっ
て、燃料棒の理論的な位置に対する位置欠陥と照射によ
る劣化が補償される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用され普通に燃料棒ないしけロッ
ドとして知られる形式の燃料要素の、一部は断面によシ
示した略側面図、&)2図は第1図に示した形式の燃料
要素の上部キャップに軸方向変換器を取付けた状態を示
す略配列図、第3A13B、3C,3D図はS0モード
波について、燃料要素のいろいろの状態に対し発生ずる
信号を示す波形図、第4図はシースに機械的な信号が発
生した場合にS。モードにおいて発生する信号を示す、
第3A〜3D図と同様の波形図、第5A、5B図はAo
 +AIモードにおいて走査する際に生ずる信号を示す
波形図、第6図は周波数スイープによた2次々に試行し
た際に得られるエコー信号を示す波形図、第7図は変換
器に組合せ得る電子回路のブロック線図、第8図は同一
の燃料集合体の次々の燃料要素上の所定位置に検出装置
の変換器を取付けるための取付は装置を示す略配列図、
第9図は径方向変換器の可能な配列を示す第2図と同様
の略配列図、第10図は径方向変換器の可能な配列を示
す略配列図、第11図は検出装置全体の制御装置を示す
グロック線図である。 符号の説明 10・・・燃料要素、     12・・・シース。 FIG、8゜ FIG、10゜ 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和58年特許願第236493号 2、発明の名称 燃料要素の欠陥の検出方法及び装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称  フラマトム・工・コシエム(フラジエム)4、
代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)液中に浸漬させた燃料集合体中の欠陥のある燃料要
    素を超音波吸収を用いて検出する方法において、ラム波
    として伝搬が生ずるような周波数及び持続時間を有する
    超音波の波列全シースの内部に、該シースの先端部か−
    ら反彼伝送し、1つのフラクションが該シース中に存在
    し得る水による顕著な吸収に対応し別のフラクションが
    該シース中の機械的欠陥による大きなエコーに対応する
    成る周波数帯域内に含まれる別々の周波数についてエコ
    ーを検出することを特徴とする検出方法。 2)−の周波数帯域(fl)を、ベレットとシースとの
    間に水の膜が存在する場合の吸収の極大に対応するよう
    に、第2の周波数帯域を、上記シース内の機械的欠陥の
    検出に対応するように、それぞれ選定する特許請求の範
    囲第1項記載の検出方法。 3)端キャップ(14)と燃料との間の膨張室内に配さ
    れたばね翰を使用する形式の、特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の検出方法においてN A6モード及び(
    又は) Atモードにおいてラム波として伝搬が生ずる
    ような周波数及び持続時間の超音波の波列を上記ばねに
    適用し、上記はねの先端においてエコーを測定する特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の検出方法。 4)全周波数帯域に亘シ次々の異なる周波数において伝
    送と検出とを反復する特許請求の範囲第1〜3項のいず
    れか1項記載の検出方法。 5)各々の周波数帯域内のいくつかの異々る周波数につ
    いて結果の平均を求める特許請求の範囲第1〜4項のい
    ずれかに記載の検出方法。 6)各々不透過性のシースUを含み、加圧ガス雰囲気に
    よシ囲まれた燃料ベレットの積層体を収納している、核
    燃料の燃料集合体の燃料要素のうち、欠陥のある燃料要
    素を検出する検出装置であって、シース(lりにラムモ
    ードの超音波の波列を適用・し得る電気音響変換器(2
    4)と−゛・ラムモードの伝搬に対応する帯域内の種々
    の周波数であって、その範囲の一部が上記シース内に液
    が存在する場合に起る大きな吸収に対応する周波数を有
    する波列によって上記電気音響変換器を付勢する発生器
    と、エコーを受信し処理する回路とを有することを特徴
    とする検出装置。 7)各々の燃料要素(10)の頂部上に変換器(24)
    を配設し得るよ)にする機構を備えた特許請求の範囲第
    6項記載の検出装置。 8)膨張室の高さにおいて燃料要素の母線上に径方向変
    換器を配設し得るようにする機構を備えた特許請求の範
    囲@6項記載の検出装置。
JP58236493A 1982-12-17 1983-12-16 燃料要素の欠陥の検出方法及び装置 Granted JPS59214793A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8221243A FR2538155B1 (fr) 1982-12-17 1982-12-17 Procede et dispositif de detection d'elements combustibles defectueux utilisant l'absorption ultrasonore
FR8221243 1982-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59214793A true JPS59214793A (ja) 1984-12-04
JPH0447798B2 JPH0447798B2 (ja) 1992-08-04

Family

ID=9280241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58236493A Granted JPS59214793A (ja) 1982-12-17 1983-12-16 燃料要素の欠陥の検出方法及び装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4684493A (ja)
EP (1) EP0115231B1 (ja)
JP (1) JPS59214793A (ja)
KR (1) KR900007746B1 (ja)
DE (1) DE3370894D1 (ja)
ES (1) ES8707007A1 (ja)
FR (1) FR2538155B1 (ja)
YU (1) YU244383A (ja)
ZA (1) ZA839194B (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2538155B1 (fr) * 1982-12-17 1988-08-12 Fragema Framatome & Cogema Procede et dispositif de detection d'elements combustibles defectueux utilisant l'absorption ultrasonore
DE3337084A1 (de) * 1983-10-12 1985-04-25 Brown Boveri Reaktor GmbH, 6800 Mannheim Verfahren und einrichtung zum auffinden defekter brennstabhuellrohre wassergekuehlter kernreaktoren
US4689193A (en) * 1984-10-15 1987-08-25 Exxon Nuclear Company Inc. Mechanism for testing fuel tubes in nuclear fuel bundles
US4879088A (en) * 1984-10-15 1989-11-07 Advanced Nuclear Fuels Corporation Method and apparatus for detecting failed fuel rods (ENC-189)
KR940002989B1 (ko) * 1984-10-15 1994-04-09 지멘스 악티엔게젤샤프트 손상된 연료봉 탐지 방법 및 장치
FR2573906B1 (fr) * 1984-11-29 1987-02-13 Fragema Framatome & Cogema Procede et dispositif de detection d'elements combustibles non etanches dans un assemblage
DE3728909C1 (en) * 1987-08-29 1988-12-22 Bbc Reaktor Gmbh Device for detecting defective fuel rods of a complete fuel assembly of water-cooled nuclear reactors
FR2642560B1 (fr) * 1989-01-30 1991-05-17 Framatome Sa Procede et dispositif de detection par ultrasons de crayons combustibles non etanches dans un assemblage combustible
US5790617A (en) * 1992-03-26 1998-08-04 Siemens Power Corporation Method and apparatus for detection of failed fuel rods by use of acoustic energy frequency attenuation
ES2075734T3 (es) * 1992-03-26 1995-10-01 Siemens Power Corp Metodo y aparato para deteccion de barras de combustible averiadas mediante el uso de atenuacion de la onda de energia acustica.
FR2700059B1 (fr) * 1992-12-28 1995-03-31 Framatome Sa Dispositif et procédé de contrôle de la surface intérieure d'une pièce tubulaire.
US6680994B2 (en) * 1997-09-19 2004-01-20 British Nuclear Fuels Plc Monitoring the contents of a container by ultrasonic means
TW444205B (en) * 1998-02-09 2001-07-01 Siemens Power Corp Method for the inspection of nuclear fuel rod for fretting and wear within a nuclear fuel assembly
EP0936630A1 (en) * 1998-02-10 1999-08-18 Siemens Power Corporation Detection of nuclear fuel rod failure
DE102014118623B3 (de) * 2014-12-15 2016-04-28 Areva Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Durchführung einer Dichtheitsprüfung an Brennstabkapseln

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3936348A (en) * 1973-02-05 1976-02-03 Wesley M. Rohrer Method and apparatus for detection of nuclear fuel rod failures
DE2314650C3 (de) * 1973-03-23 1978-10-12 Kraftwerk Union Ag, 4330 Muelheim Verfahren und Einrichtung zur Auffindung defekter Brennstäbe
US3924454A (en) * 1973-10-24 1975-12-09 Automation Ind Inc Multi-frequency ultrasonic testing system
DE2632323C3 (de) * 1976-07-17 1979-02-22 Thyssen Niederrhein Ag Huetten- Und Walzwerke, 4200 Oberhausen Vorrichtung zur Ultraschallprüfung von plattenförmigen Körpern, insbesondere Blechband, nach dem Impuls-Echo-Verfahren mit Lambwellen
FR2400201A1 (fr) * 1977-08-08 1979-03-09 Siderurgie Fse Inst Rech Procede et dispositif de sondage ultrasonore
FR2429430A1 (fr) * 1978-06-21 1980-01-18 Anvar Procede et appareil destines a l'evaluation de fissures, en particulier a la mesure de leur longueur
FR2454675A1 (fr) * 1979-04-20 1980-11-14 Framatome Sa Procede de controle de crayons combustibles destines a des assemblages pour reacteur nucleaire et dispositif correspondant
FR2493025B1 (fr) * 1980-10-24 1986-04-18 Framatome Sa Procede et dispositif de detection d'elements combustibles defectueux dans un assemblage combustible pour reacteur nucleaire
DE3149362C2 (de) * 1981-12-12 1983-10-27 Brown Boveri Reaktor GmbH, 6800 Mannheim Verfahren zum Auffinden defekter Brennstabhüllrohre mit Hilfe von Ultraschall
FR2538155B1 (fr) * 1982-12-17 1988-08-12 Fragema Framatome & Cogema Procede et dispositif de detection d'elements combustibles defectueux utilisant l'absorption ultrasonore

Also Published As

Publication number Publication date
KR900007746B1 (ko) 1990-10-19
KR840007052A (ko) 1984-12-04
FR2538155B1 (fr) 1988-08-12
DE3370894D1 (en) 1987-05-14
FR2538155A1 (fr) 1984-06-22
ES527942A0 (es) 1987-07-16
ES8707007A1 (es) 1987-07-16
EP0115231A1 (fr) 1984-08-08
EP0115231B1 (fr) 1987-04-08
ZA839194B (en) 1985-01-30
YU244383A (en) 1991-06-30
US4684493A (en) 1987-08-04
JPH0447798B2 (ja) 1992-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4669310A (en) High frequency ultrasonic technique for measuring oxide scale on the inner surface of boiler tubes
JPS59214793A (ja) 燃料要素の欠陥の検出方法及び装置
US9810666B2 (en) Device and method for nondestructive inspection of tubular products, especially on site
US5767410A (en) Lamb wave ultrasonic probe for crack detection and measurement in thin-walled tubing
US4577487A (en) Pressure vessel testing
US4366711A (en) Method of testing fuel rods for assemblies for nuclear reactors and corresponding apparatus
US5377237A (en) Method of inspecting repaired stub tubes in boiling water nuclear reactors
EP0139867B1 (en) Near surface inspection system
US4174255A (en) Apparatus for locating defective nuclear fuel elements
EP0461763B1 (en) Non-destructive examination system
US4313791A (en) Method for locating defective nuclear fuel elements
CA2012374C (en) Ultrasonic crack sizing method
EP0539049A1 (en) Ultra sound probe for cylindrical body having reduced vertical clearance
EP0936630A1 (en) Detection of nuclear fuel rod failure
KR940002989B1 (ko) 손상된 연료봉 탐지 방법 및 장치
EP0935258A1 (en) Method for the inspection of nuclear fuel rod for fretting and wear within a nuclear fuel assembly
GB2059587A (en) Ultrasonic flaw detection of a pipe
US5118463A (en) Process and device for detecting unsealed fuel pencils in a fuel assembly by means of ultrasonics
KR102705116B1 (ko) 고온 및 고방사선의 비가시성 매질 내부 시각화를 위한 초음파센서 보호튜브장치
KR940002703B1 (ko) 음파의 공명현상을 이용한 파손핵연료봉의 검사법
JP2770634B2 (ja) ジャケット付きタンクの肉厚変化測定方法
RU2262757C1 (ru) Способ обнаружения негерметичных тепловыделяющих элементов
KR810000194B1 (ko) 불완전한 핵연료체를 탐지하는 방법
Von Bernus et al. Current in-service inspections of austenitic stainless steel and dissimilar metal welds in light water nuclear power plants
US5253276A (en) Dual-longitudinal-mode ultrasonic testing