JPS6056910A - 水中生物付着防止材料 - Google Patents

水中生物付着防止材料

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JPS6056910A
JPS6056910A JP58165746A JP16574683A JPS6056910A JP S6056910 A JPS6056910 A JP S6056910A JP 58165746 A JP58165746 A JP 58165746A JP 16574683 A JP16574683 A JP 16574683A JP S6056910 A JPS6056910 A JP S6056910A
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JP
Japan
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algae
months
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copper powder
started
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JP58165746A
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Akio Sawashita
澤下 明夫
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Individual
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は防汚性、並びに、耐食性、強度性、耐摩耗性、
を有する水中生物付着防止材料に関するものである。例
えば汚水処理場の水路は、+jj約60cm深さ約40
cm程ある。これに塩ビイ31(指板をコンクリートの
上から張夕旬け°Cあるが、これは表面をなるべく滑ら
かにして汚水の流れを良くする為に張シ付けるのだが、
これには滴が発生し易く一旦発生するとその繁殖は早く
、約lO日〜15日間鞠で巾約60cm深さ約40cm
の水路が藻に覆れてしまう程である。その為i”7水処
理能力を著しく低下させ、処理出来無くなる為、1ケ月
に数回の掃除をしなければならないが、藻が完全に塩ビ
板に密着している為、その除去作業は困難でその費用も
莫大なもので地方自治体等の予算を圧迫している現状で
ある。
藻の発生の主たる原因は、直射日光にあるので建屋内で
処理すれば日光を遮断するので藻の発生を可成低下させ
ることが出来るのだが、汚水処理場の浄化はそのほとん
どの自治体等が生物処理自然浄化方式の為、直射日光を
遮断することにより、各種バクテリヤの繁殖が衰えるの
で逆にその分だけ処理能力が低下するという相反する問
題が生じて来ることになる。
従って全国の自治体等の汚水処理場の約90φ位までが
、予算の関係から敷地面積が少く、又工事の簡単な、日
光曝露型生物処理方式による為、藻の発生を押える薬品
処理も出来ず、藻の発生と、その除去とのいたちごっこ
のようなものであった。
又漁船等の船底塗料では従来毒性は強いが防古性の高い
錫系の塗料を使用してい/このでその防汚性は約1年程
度の持続性があったが、近年海上公害問題の関係から錫
系の塗料が使用出来無くなった為、公害は少くなったが
逆に防〆lj効来が低下し、8ケ月〜10ケ月程度で1
り塗装せねばならず、その時点ではすでに可成のフジッ
ボ、カザネカンザに瑛の貝藻類が何着しているので、そ
れを完全に除去した上で塗装ぜねばならないが、フジッ
ボ、カザネカンザシ等の貝藻類の中でフジッボの場合、
他の貝類の伺拾力に対して数倍もあるので一旦+t’X
sすると、中4取れず例えばコンクリートに何着した場
合でも、その付着力は強力で、無理に剥がすとそのHH
B分のコンクリート寸で例シ取る程のイー1着力のある
貝で、その上はとんどの物質°に付着し易い性質を持つ
誠に厄介な貝である。そのようfc特異な貝を完全に除
去しなければならないので、大変な労力と経費と時間が
か\っていた。そこで最近では防汚性の低い船底塗料の
替りとして銅合金板を張り付けている船舶も見られるよ
うにな・って来たが、それはほとんど大型船のみであっ
て、小型船舶並びに漁船では、銅合金の価額と船側の比
率が大型船に比し可成割高になるのと、又魚船の場合は
そのほとんどが、F几P樹脂船の為、銅合金板との接着
技術にも問題がある上、その大部分の船主が零細企業で
ある業者では高価な銅合金板を張シ伺けることは経済的
にも不可能に近いものである。
そこで、本発明者は公害の心配の無い上、銅合金板に比
し百以下の価額で且つ防汚性、耐食性並びに強度性、耐
摩耗性、に優れた水中生物(=j着防止祠料を提供する
ものである。
本発明の最も俊旨とする所は微細銅粉をポリウレタン樹
脂中に、20〜80重がチ混入することである。
本発明は微細銅粉混入のポリウレタン樹脂シートを製造
するものである。すなわち、44′−メチレンビヌセニ
ルシアネート+ポリエステルポリオ−/L/ f入れて
反応させると高分子となる。
これが熱可塑性ポリウレタン樹脂である。その固形物に
200〜500メソシユの銅粉を一定の割合で混合しア
クストル−ダ−を用いて15()℃〜190℃に加熱混
練し直径3 mn+程度の(4・状に押し出して冷却し
長さ5mm程度に切断し゛Cベレットを製造する。次に
これを80’G〜S〕5°Cの温度で、3時間〜5時間
程度、毎分10〜15回位で回転している乾燥釜に入れ
てよく攪拌する。更にこれを190°C〜220℃に再
力1じ;lキし混練スクリューで板状に押し出し圧延ロ
ールにより冷却し、厚さ0.’ 2 mm〜2.0 m
m、+l」L OOcm〜200cmのシートを製造し
コイル状に右取って行くものである。
(実施例1) 20重量%の350メツシュ銅粉人のポリウレタン樹脂
を板状に押出し成形し圧延ロールにより冷却した厚さ0
.2.mm巾100cmのシート状のものを汚水処理槽
の水路に張り刊けであるJπ11ビ樹脂の表面に接着さ
せ15ケ月間使用したが結果は次の通りである。
tケ月後 藻の付着はほとんど無理)つた。
2ケ月後 藻力呼1着し始めた。
3ケ月後 藻の何着mが増て来たので掃除をしたが簡単
に剥離した。
4ケ月後 藻のイ」着はほとんど無かった。
5ケ月後 藻が付着し始めた。又この頃より水より上の
曝露部分ではわずかではあるが緑青らしきものが発生し
始めた。
6ケ月後 藻の付着量が増て来たので掃除をしたが簡単
に剥離した。
7ケ月後 藻の付着はほとんど無かった。
8ケ月後 藻が何着し始めた。又この頃より水よシ上の
曝露部分には緑青の発生が見られたが水中では全く見ら
れ無かった。
9ケ月後 藻の付着量が増えて来たので掃除をしたが簡
単に剥離した。
10ケ月後 鵡の付着はほとんどなかった。又緑青の発
生がはっきりと見られた。
11ケ月後 藻がイ」着し始めた。
12ケ月後 藻の何着量が増えて来たので掃除をしたが
簡単に剥離した。又水より上の曝露部分の緑青はほとん
どそのま覧の状態で残っていた。又水中では全く見られ
無かった。
13ケ月後 藻の付着はほとんど無かった。
14ケ月後 藻が付着し始めた。
15ケ月後 藻の付着量が増えて米だので掃除をしたが
前回同様簡単に剥離した。
(第1表) 上記の通り防汚性は良好で、3ケ月後に(=J着した藻
の掃除も簡単で容易に剥離するので、掃除に要する時間
も短縮出来る上管理も至ってし易く、文藻の付着量は冬
期と夏期では若干違うようだが、何れの時期にも簡単で
容易に剥離−j−るので問題は無いようである。又耐食
性についても極めて良好で、その腐食量は厚さが0.0
01mmと少なく、又吃水部の腐食量も0.00 L 
nunとほとんど差は無かった。又水面上の直射1−1
光による曝露部分の劣化も全く見られなかった。
(実施例2) 30重1ik%の350メツシュ銅粉人のポリウレタン
樹脂を前回同様押出し成形した、厚さ0.2[1111
巾LOOc+nのシート状のものを汚水処理槽の水路に
張シ付けである塩ビ樹脂の表面に接着させて15ケ月間
使用したが結果は次の通シであった。
1ケ月半後 論の付着はほとんど無かった。
2ケ月半後 藻が少しイ」着し始めた。
3ケ月半後 藻の付着量が増えて来たので掃除をしたが
簡単に剥離した。
4ケ月半後 藻の411着はほとんど無かった。
5ケ月半後 藻が少し付着し始めた。
6ケ月半後 藻の付着量が増えて来たので掃除をしたが
簡単に剥離した。
7ケ月半後 脇のイ」着はほとんど無かった。又この頃
よシ水面上の曝露部分には緑青が発生し始めたが水中で
は全く見られなかった。
8ケ月半後 藻が少し付着し始めた。
9ケ月半後 藻の付着■が増えて来たので掃除をしたが
簡単に剥離した。又緑青は一面に発生しているが水中で
は全く見られなかった。
10ケ月半後 藻の付着はほとんど無かった。
11ケ月半後 藻が少し付着し始めた。
12ケ月半後 藻の付着量が増えて来たので掃除をした
が前回同様簡単に剥離した。
13ケ月半後 藻の付着はほとんど無かった。
15ケ月 後 藻が少し付着し始均た。
(第2表) 上記の通シ防汚性は極めて良好で、3ケ月半後に付着し
た藻の掃除も簡単で容易に剥1411するので掃除に要
する時間も短縮出来る」二管理も至ってし易く、又腐食
Nは厚さが0.002 nunと少なく、又吃水部の腐
食量も、厚さが0.002 mn+とT/立とんど差は
無かった。又水面上直射ト1光による曝露部分の劣化も
全く見られ無かった。
(実施例3) 40重量%の350メツシュ銅粉人ポリウレタン樹脂を
前回同様板状に押出(−成形した厚さ0.2mm中10
0cmのシ、−ト状のものを汚水処理槽の水路に張り付
けである塩ビ樹脂の表1r+rに接着させ15ケ月間使
用したが結果は次の通りである。
2ケ月後 藻の付着はほとんど無かった。
3ケ月後 藻が少し付着し始めた。
4ケ月後 藻のfJ’ N jfが増えて来たので掃除
をしたが簡単に剥離した。
6ケ月後 藻の付着はほとんど無かった。
7ケ月後 藻が少し何着し始めた。又、この頃より水面
上の曝露部分には緑青が発生し始めたが水中では全く見
られfll(かったつ8ケ月後 藻の付着量が増え始め
′C来たので掃除をしたが簡単に剥離した。
10ケ月後 藻の付着はほとんど見られなかった。又、
水面上の曝露部分には緑青が一面に発生したが水中では
全く見られなかった。
itケ月後 編が少しイリ着し始めた。
【2ケ月後 藻の付着量が増えて来たので掃除をしたが
前回同様簡単に剥離した。
14ケ月後 藻の付着はほとんど無かった。
■5ケ月後 藻が少しく=J着し始めた。
(第3表) 上記の通り防汚性は極めて良好で4ケ月後に付着した藻
の掃除も簡単で容易に剥離するので掃除に要する時間も
短縮出来る」二管理も至っCし易く、又腐食量は厚さが
0.003 nunと少なく、又吃水部の腐食量も厚さ
が0.003 nunとほとん、ど差は無かった。又水
面上の直射11光による曝露部分の劣化も全く見られ無
かった。
(実施例4) 50重量飴メソシニ350銅粉入ボリウレクン樹脂を前
回同様板状に押し出し成形したP;tさ0、2mm1”
11100cmシート状のものを汚水処理槽の水路に張
り付けである塩ビ樹脂の表面に接着させ15ケ月間使用
したが結果は次の通シである。
3ケ月後 藻の付着はほとんど無かった。
4ケ月後 藻が少し付着し始めた。
5ケ月後 藻の付着量が増えて来たので掃除をしたが簡
単に剥離した。又この頃より水面上の曝露部分には緑青
が発生し始めたが水中では全く見られなかった。
8ケ月後 藻の付着はほとんど見られ無かった。
9ケ月後 藻が少しイ」着し始めた。
10ケ月後 論の付着量が増えて来たので掃除をしたが
前回同様簡単に剥離した。
■3ケ月後 藻の付着はほとんど無かった。又水面上の
曝露部分には緑青は一面に発生しているが水中では全く
見られ無かった。
14ケ月後 藻が少しく=J着し始めた。
15ケ月後 藻の付着量が増えて来たので掃除をしたが
前回同様簡単に剥離した。
(第4表) 上記の通り防汚性は極めて良好で5ケ月後に付着した藻
の掃除も簡単で容易に剥離するので掃除に要する時間も
短縮出来る上管理も至ってし易く、又腐食Ntも厚さが
0.004mmと少なく、又吃水部の腐食量も0.00
4mmとほとんど差は無かった。又水面上の直射日光に
よる曝露部分の劣化も全く見られ無かった1、 (実施例5) 50重量僑200メツシュ銅粉人ポリウレタン樹脂を前
回同様板状に押し出し成形した厚さ0、2 mm中10
0cmのシート状のものを汚水処理槽の水路に張り付け
である塩ビ樹脂の表面に接着させ15ケ月間使用したが
結果は次のJIIIf)である。
3ケ月後 藻の付着は、はとんど無かった。
4ケ月後 藻が少し付着し始めた。又この頃より水面上
の曝露部分には緑青が発生し始めたが水中では全く見ら
れなかった。
5ケ月後 藻の付着量が増えて来たので掃除をしたが簡
単に剥離した。
8ケ月後 藻の付着はほとんど無かった。
9ケ月後 藻が少し付着し始めた。
10ケ月後 藻の付着量が、増えて来たので掃除をした
が、前回同様簡単に剥離した。又水面上の曝露部分には
緑青が一面に発生しているが水中では全く見られなかっ
た。
13ケ月後 藻の付着は、はとんど無かった。
14ケ月後 藻が少し付着し始めた。
15ケ月後 藻の付着量が増えて来たので掃除をしたが
、前回同様簡単に剥離した。
(第5表) 上記の通シ防汚性は極めて良好で、5ケ月後に付着した
藻の掃除も簡単で容易に剥離するので、掃除に要する時
間も短縮出来る上管理も至ってし易く、又腐食量も厚さ
が0.004mmと少なく、又吃水部の腐食量も0.0
04mmとほとんど差は無かった。又水面上の直射日光
による曝露部分の劣化も全く見られなかった。
(実施例6) 6、 OMTJn Q6350メツシュ銅粉人ポリウレ
タン樹脂を前回同様板状に押し出し成形した、厚さ0.
2 mm中100cmのシート状のものを汚水処理槽の
水路に張り付けである塩ビ樹脂の表面に接着させ15ケ
刀間使用したが結果は次の通りである。
3ケ月後 藻の付着は、はとんど無かった。
4ケ月後 藻の付着は、はとんど無かった。又この頃よ
り水面上の曝露部分には緑青が発生し始めたが水中では
全く見られなかった。
5ケ月後 藻が少し付着し始めた。
6ケ月後 藻の付着量が増え始めたので、掃除をしたが
簡単に剥離した。又水面上の曝露と(≦分には緑青が一
面に発生したが、水中では全く見られ無かった。
10ケ月後 藻の付着は、はとんど511:かった。
11ケ月後 藻が少し何着し始めた。
12ケ月後 藻の付着量が増えて来たので、掃除をした
が、前回同様簡単に剥崗11シた。
15ケ月後 藻の付着は、はとんど無がっlこ、。
(第6表) 上記の通り防汚性は極めて良好で、腺が471着するま
での期間は長くなり、又藻の掃除も簡単で容易に剥離す
るので掃除に要する時間も短縮出来る上、管理も至って
し易く腐食量は厚さが0.007mmと少なく、又吃水
部の腐食量も厚さが0.007mmと、はとんど差は無
かった。又水面上の直射日光による曝露部分の劣化も全
く見られ無かった。
(実施例7) 70重量%(D350メツシュ銅粉人ポリウレタン樹脂
を、前回同様板状に押し出した厚さ0.2m+nrl]
 100 cmのシート状のものを、汚水処理槽の水路
に張り付けである塩ビ樹脂の表面に接着させ15ケ月間
使用したが結果は次の通シである。
3ケ月後 藻の付着は無かった。又水面上の曝露部分に
は緑青が発生し始めたが、水中では全く見られ無かった
4ケ月後 藻の(=j着は、はとんど無かった。
5ケ月後 藻の付着は、はとんど無かった。又水面上の
曝露部分には一面に緑青が発生しているが水中では全く
見られ無かった。
6ケ月後 脇が少し付着し始めた。
7ケ月後 藻の刺着星が増えて来たので掃除をしたが簡
単に剥離した。
IOケ月後 藻の付着は、はとんど無かった。
13ケ月後 祭が少し刊着し始めた。
14ケ月後 藻の付着量が増えて来たので掃除をしたが
、前回同様簡単に剥離した。
15ケ月後 藻の付着は、はとんど無かった。
(第7表) 上記の通り防tη性は極めて良好で、鵡がイ:1着する
までの期間は一層長くなり、7ケ月後の節の掃除も至っ
て簡単で容易に剥離するので掃除に要する時間も短縮出
来る上、管理も至ってし易く、又腐食量は、厚さが0.
009+皿と少なく、又吃水部の腐食量も厚さが0.0
09 manと、は七んど差は無かった。又水面上の直
射1:1光による曝露部分の劣化も全く見られ無かった
(実施例8) 80重Ji%350メソシュ銅粉人ポリウレタン樹脂と
、前回同様板状に押し出した、1!Iさ0.2mm1巾
100cmのシート状のものを、t’i水処理槽の水路
に張り付けである塩ビ樹脂の表面に接着させ15ケ月間
使用したが結果は次の通りである。
3ケ月後 藻の付着は、はとんど無かった。又水面上の
曝露部分には一面に緑青が発生したが水中では全く見ら
れ無かった。
6ケ月後 藻の付着は、はとんど無かった。
7ケ月後 藻が少し付着し始めたが疎らに付着していた
8ケ月後 膣のイ」着は少し多くなっ−C来たが、やは
り疎らに付着していた。
9ケ月後 藻の付着量が増えて来たが、この時点では全
面に刺着していたので掃除をしたが簡単に剥離した。
12ケ月後 藻の付着は、はとんど無かった。
15ケ月後 藻が少しイ」着し始めたが、やはり前回同
様疎らに刺着していた。
(第8表) 上記の通り防汚性は極めて良好で、藻が付着するまでの
期間は一層長くなり、9ケ月後の藻の掃除も至って簡単
で容易にφI IIIIUするので掃除に侠する11!
i間も短縮出来る上、管理も至っ2゛Cシ易く、又腐食
量は厚さが0.012 mn+と少なく、又吃水部の腐
食量も厚さが0.012mmとほとんど差は無かった。
又水面上直射[I光による曝露部分の劣化も全く見られ
なかった。
(実施例9) 80重量φ500メソシュ銅粉人ポリウレタン樹脂を、
前回同様板状に押し出した厚さ0.2mm巾100cm
のシート状のものを、汚水処1jlイ11(Iの水路に
張り付けである塩ビ樹脂の表面に接着させ15ケ月間使
用したが結果は次の通りである。
3ケ月後 藻の付着は、はとんど無かった。又水面上の
曝露部分には一面に緑青が発生したが、水中では全く見
られなかった。
6ケ月後 藻の付着はほとんど無かった。
7ケ月後 藻が少し付着し始めた。
8ケ月後 藻の付着量が増えて来たので、掃除をしたが
、簡単に剥離した。
12ケ月後 藻の付着は、はとんど無かった。
15ケ月後 藻が少し付着し始めた。
(第9表) 上記の通り防汚性は極め゛C良好で、腺が付着するまで
の期間は一層長くなり、8ケ刀後の掃除も簡単で容易に
剥離するので、掃除に要する時間も短縮出来る上、管理
も至ってし易く、又腐食量は厚ざが0.011mmと少
なく、又吃水部の腐食量も厚さがo、ottmmと、は
とんど差は無かった。水面上の直射日光による曝露部分
の劣化も全く無かった。又水面上の緑青についてもそれ
を剥離しない限りそのままの状態を保つこともわかった
。前記(実施例1)(実施例2)(実施例3)(実施例
4)(実施例5)(実施例6)(実施例7)(実施例8
)に比し防汚性は混入され°Cいる銅粉量の多い程、脇
が付着するまで、の期間は長くなり、又時期により藻の
付着量に多少の差はあるもののやはり付着することがわ
かった。又刺着最の多少に拘らず、剥離する時の状体は
ほとんど変らず、簡単に剥れることもわかった。微細銅
粉の粗さ並びに混合比についCば(実施例5)と(実施
例6)とを比較すると、防汚性については多少ではある
が(実施例6)が良好であった。又耐食性につい°Cも
同様であった。又、200メソシユ銅粉は40重量%以
下のにする方が好ましいようである。
又銅粉の混合比が80重量%になると、(実施8)の3
50メソシユ銅粉人はその粗さ並びに比重の関係から均
一に混合しにくくなることもわかった。又混合比では8
0重量%が限界であることもわかった。又腐食量につい
′Cは混入され′Cいる銅粉量の多くなる程、腐食1d
lはflolかではあるがその量は多くなって行くが、
そhはポリウレタン樹脂の腐食では無く、中に混入し゛
〔いる銅粉の溶出によるものであるから、用途に応じた
銅粉量の混合をしなければならないこともわかった。又
シート自体の強度性についCは80重Jft96500
メツシュ銅粉人ポリウレタンシートと(実施例1)のシ
ートに比較すると防汚性には大きな違いはあるものの強
度性i、j i+i°!かてはあるが低くなることもわ
かった。防汚性と強度性との関係は相合するものである
からその用途に応じた使用をすれば問題は無いものと思
われる。又塩ビ樹脂のように滴が+1着し易く又、一旦
付着すると逆に中4剥離しにくくその」−直射日光に曝
露させると劣化も早く3年〜4年程度で変色劣化し、ク
ランク状に脆くなり、ぞの度毎に張替えねばならず、そ
の労力、管理費等を考えると全く比較にならない程、全
ての面で良好である。
(実施例10) 50重量%の350メソシユの銅粉量ポリウレタン樹脂
と板状に押し出し成形し圧延ロールにより冷却した厚さ
0.5 mmrll 100 cmのシート状のものを
I? RI)樹脂漁船に船底塗料の代替とし′C接着し
2年6ケ月間使用したが結果は次の通りである。
6ケ月後 フジッボ、カサネカンザシ等の貝藻類の付着
はほとんど見られ無かった。
1年後 フジッボ、カザネカンザシ等の貝藻類の付着は
ほとんど見られ無かった。
1年6ケ月後 フジッボ、カザネカンザシ等の貝藻類の
付着はほとんど見られ無かった。
2年後 フジッボ、カサネカンザシ等の貝藻類の刺着は
ほとんど見られ無かった。
2年6ケ月後 フジッボ、カザネカンザシ等の貝藻類の
付着はほとんど見られ無かった。
3年後 フジッボ、カサネカンザシ等の貝藻類の付着は
ほとんど見られ無かっlこ。
(第1O表) 上記の通り防汚性は抜群で貝藻類のイ・]危はio、と
んど無かった。又耐食性につい°〔も良好でその腐食量
は厚さが0.03mmであった。又吃水j’lSの腐食
も厚さが同じ(0,03m+nとほとんど;では無かっ
た。又、水面上の日光による曝露81≦分の劣化も全く
無かった。
(実施例11) 60重量%の350メツシユの銅粉量ポリウレタン樹脂
を押し出し成形し圧延ロールにより冷却した厚さ0.5
 mm中100cmのシート状のもの′f:F RB樹
脂漁船に船底塗料の代替として接着し2年6ケ月間使用
したが結果は次の通りである。
6ケ月後 フジッボ、カサネカンザシ等の貝藻類の付着
はほとんど見られ無かった1、1年後 フジッボ、カサ
ネカンザシ智の貝Δを類の付着はほとんど見られ無かっ
た。
1年6ケ月後 フジッボ、カサネカンザシ等の貝藻類の
何着はほとんど見られ無かった。
2年後 フジッボ、カサネカンザシ等の貝藻類の何着は
ほとんど見られ無かった。
2年6ケ月後 フジッボ、カサネカンザシ等の貝藻類の
+1着はほとんど見られ無かった。
3年後 フジッボ、カサネカンザシ等の貝藻類の何着は
ほとんど見られ無かった。
(第11表) 上記の通り防汚性は極めて良好で貝藻類の付着もほとん
ど無かった。又耐食性についCも良好でその腐食量は厚
さが0.05 mmであった。又吃水部の腐食量も厚さ
が同じ(0,05mmとほとんど差は無かった。又水面
上の日光による曝露部分の劣化も全く無かった。
(実施例12) 70重損φ350メツシュ銅粉人ポリウレタン樹脂を、
前回と同様押し出し成形し圧延ロールにより冷却した厚
さ0.5 n1In 1] 100 cmのシート状の
ものをF10〕樹脂漁船に船底塗料の代替とし′C接着
し3年間使用したが結果は次の通りである。
6ケ月後 フジッボ、カサネカンザシ等の貝藻類の何着
は全く無かった。
1年後 フジッボ、カサネカンザ7等の貝藻3:”+’
iの付着は全く無かった。
1年6ケ月後 フジッボ、カサネカンザン等の貝藻類の
付着は全く無かった。
2年後 フジッボ、カサネカンザシ等の貝藻類の付着は
全く無かった。
2年6ケ月後 フジッボ、カザネカンザシ等の貝藻類の
付着は全く無かった。
3年後 フジッボ、カサネカンザシ等の貝2+、類の付
着は全く無かった。
(第12表) 上記の通り防汚性は極め′C良好で貝藻力′1の付着は
全く無かった。又耐食性についても良好でその腐食量は
厚さが0.09 mmであった。又吃水部の腐食量も厚
さが0.09mmとほとんど差は無かった。又水面上の
日光による曝露部分の劣化も全く無かった。前記(実施
例1O)(実施例2)に比較し防lll性は中に混入さ
れている銅粉量が多い程良好である。又3午後漁船を四
ケ月間繋留したが117j汚性は(輩め゛C良好で、(
実施例10)(実施例11)共にフジッボ等貝藻類の何
着はほとんど無かった。又カザネカンザシ等につい′C
は(実施例t o hし付着していたが(実施例!■)
にはほとんど見られなかった。
繋留4ケ月後再び使用したが(実施例10)に少し付着
し′Cい友カサネカンザシ等の海藻類は1〜2日間で完
全に脱落し′Cい7ζ。又腐食量についても中に混入さ
れCいる機料1銅粉銀の多い程多少ではあるがやや多く
なっ°C行く様であるがそれはポリウレタン樹脂自体の
腐食では無く、中に混入されている微細銅粉の溶出によ
るものであるから、シート自体の強度性は3年間程度の
使用期間では、はとんど変らないことがわかった。又耐
摩耗性も漁船同士接触してもポリウレタン樹脂を張っ・
Cい無い漁船は塗料が剥離するが、ポリウレタン樹脂を
接着している漁船は、相手の塗料が付着するだけでほと
んど異常は無かった。前記実施例により明らかな通り、
他の樹脂又船舶用防汚塗料等の従来品に比し伜めC阜 良好である。又近年火力並びに原子発電所が盛んに建設
されているが、ここにも間通がち乞。
それはタービン冷却用に不可欠な、吸排樽水管内に好ん
で何着するフジッボ、カザネカンザシ等の貝藻類である
。特にフジッボは暗い場所程よく繁殖する性質を持って
いる」−1その繁殖力は凄じく、例えば内径3m位の7
J7水管でもHイに。
間装置するとその内径は2m位になり盛」、る扛大なも
のである。本発明の水中生物イマ1盾防止祠料は、ポリ
ウレタン樹脂と微細純銅粉のみの混合材料であるので公
害上の心配は全< jlltい上、従来の船舶用防汚塗
料、並びに他の樹脂等に比し、その給体条件である防汚
性、耐食性、並び強度性、耐摩耗性は抜群である。又本
発明の水L 中生物付着防止材料は柔軟性に富いる」−接ス“:1方
法も簡単で、あらゆる接水場所での貝藻類の付着し易い
壁、床、又は漁港の漁船引揚用コンクリート製ドック等
の建造物に使用されている材料、ナなはち鉄、樹脂、コ
ンクリートの形状の内外面にも簡単に接着出来る上、水
中生物付着防止材料とし′での諸条件に適合する画期的
な、水中生物付着防止材料を提供するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱可塑性ポリウレタン樹脂に微細銅粉を混合し、それを
    板状に押し出し成形し圧延ロールにより冷却して、厚さ
    0.2 mm 〜2. ??i+ 15 cm 〜20
    0Cmのシートにしたことを特徴とする水中生物付着防
    止材料
JP58165746A 1983-09-07 1983-09-07 水中生物付着防止材料 Pending JPS6056910A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0264261A (ja) * 1988-08-31 1990-03-05 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関の点火装置
JPH0264262A (ja) * 1988-08-30 1990-03-05 Hanshin Electric Co Ltd 容量放電型内燃機関点火装置
US5337513A (en) * 1992-08-14 1994-08-16 Harvey Universal, Inc. Snail and slug deterrent barrier
US6526953B1 (en) 1999-06-25 2003-03-04 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Ignition unit for internal combustion engine

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