JPS60567B2 - たわみ調整ロ−ル - Google Patents
たわみ調整ロ−ルInfo
- Publication number
- JPS60567B2 JPS60567B2 JP54136508A JP13650879A JPS60567B2 JP S60567 B2 JPS60567 B2 JP S60567B2 JP 54136508 A JP54136508 A JP 54136508A JP 13650879 A JP13650879 A JP 13650879A JP S60567 B2 JPS60567 B2 JP S60567B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- roll
- central hole
- supply pipes
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
- F16C13/02—Bearings
- F16C13/022—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
- F16C13/024—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
- F16C13/026—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure
- F16C13/028—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure with a plurality of supports along the length of the roll mantle, e.g. hydraulic jacks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、固定サポートと該固定サポートのまわりに回
転可能に配設されたロール・ケーシングとより成るたわ
み調整ロールであって、圧力媒体により付勢することが
できる突つばり要素が前記ロール・ケーシングに当援す
るようにされていて、サポートの端部で供給管路に接続
されているサポートの中央穴に差し込まれた供聯合パイ
プをへて異なった圧力を有する圧力媒体が供給される複
数の圧力領域が形成されており、しかして各圧力領域に
対応した中応穴区画を互に分離している隔壁がサポート
の中央穴の中に配設されていて、前記供給パイプの1つ
が前記中央穴区画につながっているとともに、供聯合パ
イプが互に並んで延在するよう構成されたたわみ調整ロ
ールに関する。
転可能に配設されたロール・ケーシングとより成るたわ
み調整ロールであって、圧力媒体により付勢することが
できる突つばり要素が前記ロール・ケーシングに当援す
るようにされていて、サポートの端部で供給管路に接続
されているサポートの中央穴に差し込まれた供聯合パイ
プをへて異なった圧力を有する圧力媒体が供給される複
数の圧力領域が形成されており、しかして各圧力領域に
対応した中応穴区画を互に分離している隔壁がサポート
の中央穴の中に配設されていて、前記供給パイプの1つ
が前記中央穴区画につながっているとともに、供聯合パ
イプが互に並んで延在するよう構成されたたわみ調整ロ
ールに関する。
この種のたわみ調整ロールは、米国特許第404727
3号と第4048701号ならびにドイツ公開特許第2
657061号より公知である。
3号と第4048701号ならびにドイツ公開特許第2
657061号より公知である。
米国特許第4047273号に記載されているたわみ調
整ロールにおいては、同D状に配設された供給パイプを
へて油圧媒体が供給されている。この公知の構成態様は
性能にすぐれていることがすでに実証ずみではあるが「
ロールに多数の領域が設けられていて、このため多数
のパイプを互に同じ状に配設しなければならないことが
欠点として指摘されている。一方、米国特許第4048
701号に記載されているたわみ調整ロールにおいては
、中央穴のうち径がひろがった端部区画と中央穴の中に
延設されたパイプとの間の空所がロールの内部から圧力
媒体を排流させる働きをしている。次に、ドイツ公開特
許第2657061号によれば、圧力媒体を供給するた
め互に平行に延在したパイプを取り付けることが提案さ
れており「そしてこれらのパイプに沿って隔壁を動かし
て調整することができるようになっている。
整ロールにおいては、同D状に配設された供給パイプを
へて油圧媒体が供給されている。この公知の構成態様は
性能にすぐれていることがすでに実証ずみではあるが「
ロールに多数の領域が設けられていて、このため多数
のパイプを互に同じ状に配設しなければならないことが
欠点として指摘されている。一方、米国特許第4048
701号に記載されているたわみ調整ロールにおいては
、中央穴のうち径がひろがった端部区画と中央穴の中に
延設されたパイプとの間の空所がロールの内部から圧力
媒体を排流させる働きをしている。次に、ドイツ公開特
許第2657061号によれば、圧力媒体を供給するた
め互に平行に延在したパイプを取り付けることが提案さ
れており「そしてこれらのパイプに沿って隔壁を動かし
て調整することができるようになっている。
どちらの構成態様も比較的複雑である。
一方の構成態様においては径がひろがった穴と補足的な
パイプが必要であり「また他方の構成態様においては所
要の間隔をあげて隔壁を保持する調節機構が必要である
。しかして、本発明の目的は、上述のように同心状に配
設を行なう場合に可能であるよりも多数の供給パイプを
設けることができるとともに、構成が簡単な当初記載の
種類のたわみ調整ロールを提供することである。
パイプが必要であり「また他方の構成態様においては所
要の間隔をあげて隔壁を保持する調節機構が必要である
。しかして、本発明の目的は、上述のように同心状に配
設を行なう場合に可能であるよりも多数の供給パイプを
設けることができるとともに、構成が簡単な当初記載の
種類のたわみ調整ロールを提供することである。
上言己の目的は、本発明によれば、サポートの一方の端
と第1の隔壁との間に設けられた中央穴の第1の区画内
における圧力媒体供給パイプの外壁と中央穴の内壁との
間の空所がロール・ケーシングとサポートとの間の空所
から圧力媒体を排流する働きをしていることを特徴とす
るたわみ調整ロールにより達成されたのである。
と第1の隔壁との間に設けられた中央穴の第1の区画内
における圧力媒体供給パイプの外壁と中央穴の内壁との
間の空所がロール・ケーシングとサポートとの間の空所
から圧力媒体を排流する働きをしていることを特徴とす
るたわみ調整ロールにより達成されたのである。
上述の構成によれば、圧力媒体を供給するためにもまた
圧力媒体をロールから排流させるためにも一定の直径を
有する同じ中央穴を利用することができるので、ロール
の構成を大幅に簡素化することができる。
圧力媒体をロールから排流させるためにも一定の直径を
有する同じ中央穴を利用することができるので、ロール
の構成を大幅に簡素化することができる。
圧力媒体を排流させるため中央穴の径をひろげることを
いっさい必要としないので「 ロール・サポートの剛性
と強度を高めることができる。本発明に係るロールにお
いては「米国特許第4047273号よりすでに公知の
ように、各隔壁を相対的に動かすことができる2つの部
材より構成し、これら2つの都材が協働してパッキング
を収容するみそ1を限定することが効果的である。
いっさい必要としないので「 ロール・サポートの剛性
と強度を高めることができる。本発明に係るロールにお
いては「米国特許第4047273号よりすでに公知の
ように、各隔壁を相対的に動かすことができる2つの部
材より構成し、これら2つの都材が協働してパッキング
を収容するみそ1を限定することが効果的である。
両部材を引き離した状態にひつばり動かすと、みそ1の
中にあるパッキングの直径は小さくなるので、パッキン
グを中央穴の中に挿入するさし、でばつたかどでパッキ
ングが損傷することはない。パッキングを所定の位置に
いれてから、テンション・ロッドを用いて隔壁の両部材
をひき寄せると、みぞの幅はせばまるので、パッキング
を中央穴の内壁に向かって押しあてることができる。隔
壁といつしよに圧力媒体供給パイプをひきだす場合は、
上述と逆の要領で操作が行なわれる。以下、本発明の実
施例を図解した添付図面を参照しながら本発明を詳細に
説明する。
中にあるパッキングの直径は小さくなるので、パッキン
グを中央穴の中に挿入するさし、でばつたかどでパッキ
ングが損傷することはない。パッキングを所定の位置に
いれてから、テンション・ロッドを用いて隔壁の両部材
をひき寄せると、みぞの幅はせばまるので、パッキング
を中央穴の内壁に向かって押しあてることができる。隔
壁といつしよに圧力媒体供給パイプをひきだす場合は、
上述と逆の要領で操作が行なわれる。以下、本発明の実
施例を図解した添付図面を参照しながら本発明を詳細に
説明する。
たとえば、米国特許第3802044号よりその原理が
公知であるたわみ調整ロールが第1図に示されている。
公知であるたわみ調整ロールが第1図に示されている。
このたわみ調整ロールは固定サポートーを備えており、
該固定サポート1のまわりiこロール・ケーシング2が
回転可能に敵設されている。ロール・ケーシング2は、
第1図に示されているように、両端ローフー・ベアリン
グ3により軸承されているが「リフト動作を可能ならし
めようとする米国特許第3885283号に開示されて
いる構成によりサポート1に関して移動可能に取り付け
られている。ロール・ケーシング2の両端にはパッキン
グ5を備えた遮断ディスク5が取り付けられている。サ
ポート1の両端は、本たわみ調整ロール装置のベッド(
図示せず)から立設された側壁部村6の中で支えられて
いる。荷重をうけたとき、サポートーがたわむことがで
きるようサポ−トーの両端は球面状のベアリング・プッ
シュ7,8により支えられているがへこの場合、たとえ
ば、ピン101こより回転しないようサポート1が保持
されている。上記の米国特許第3802044号より公
知のように、サポートーの中に穴11が設けられており
、該穴1 1の中にピストン状の静水圧式押圧要素12
が漏洩なく案内されている。
該固定サポート1のまわりiこロール・ケーシング2が
回転可能に敵設されている。ロール・ケーシング2は、
第1図に示されているように、両端ローフー・ベアリン
グ3により軸承されているが「リフト動作を可能ならし
めようとする米国特許第3885283号に開示されて
いる構成によりサポート1に関して移動可能に取り付け
られている。ロール・ケーシング2の両端にはパッキン
グ5を備えた遮断ディスク5が取り付けられている。サ
ポート1の両端は、本たわみ調整ロール装置のベッド(
図示せず)から立設された側壁部村6の中で支えられて
いる。荷重をうけたとき、サポートーがたわむことがで
きるようサポ−トーの両端は球面状のベアリング・プッ
シュ7,8により支えられているがへこの場合、たとえ
ば、ピン101こより回転しないようサポート1が保持
されている。上記の米国特許第3802044号より公
知のように、サポートーの中に穴11が設けられており
、該穴1 1の中にピストン状の静水圧式押圧要素12
が漏洩なく案内されている。
この突つばり要素の詳細な構成と作動態様については上
記の米国特許明細書を参照されたい。簡単にまとめて説
明すると、穴11の中に作用する油圧により突つばり要
素12がロール・ケーシング2の内壁に当接して押圧さ
れ、これによりロール・ケーシング2がサポート1上に
支えられているのである。穴11は連絡穴13をへてサ
ポートーの中央穴14と連絡しており、突つばり要素!
2に所要の押圧力を与える制御された圧力をもった油圧
媒体が前記中央穴14に供給される。たとえば、ロール
の長さに沿ってロールのプレスを均一あるいは不均一に
分散させることのような特殊な作用効果を得たい場合、
領域AとBとCとDに分けてプレス力が分配される。
記の米国特許明細書を参照されたい。簡単にまとめて説
明すると、穴11の中に作用する油圧により突つばり要
素12がロール・ケーシング2の内壁に当接して押圧さ
れ、これによりロール・ケーシング2がサポート1上に
支えられているのである。穴11は連絡穴13をへてサ
ポートーの中央穴14と連絡しており、突つばり要素!
2に所要の押圧力を与える制御された圧力をもった油圧
媒体が前記中央穴14に供給される。たとえば、ロール
の長さに沿ってロールのプレスを均一あるいは不均一に
分散させることのような特殊な作用効果を得たい場合、
領域AとBとCとDに分けてプレス力が分配される。
これらの領域A,B,C,Dは、隔壁15,16,17
,18により互に分離された中央穴14の区画A′,B
′,〇,〇に対応している。サポート1の端部で中央穴
14を閉止しているカバー20と前記隔壁18との間に
穴14の区画E′が設けられている。隔壁15,16,
17,18は、テンション・ロッド21‘こよりカバー
と接続されており、各隔壁ならびにカバーの間に隔壁な
らびにカバーに突きあたるようにしてデイスタンス・パ
イプ22,23,24,25が設けられている。
,18により互に分離された中央穴14の区画A′,B
′,〇,〇に対応している。サポート1の端部で中央穴
14を閉止しているカバー20と前記隔壁18との間に
穴14の区画E′が設けられている。隔壁15,16,
17,18は、テンション・ロッド21‘こよりカバー
と接続されており、各隔壁ならびにカバーの間に隔壁な
らびにカバーに突きあたるようにしてデイスタンス・パ
イプ22,23,24,25が設けられている。
そのほか、油圧媒体供給パイプ30,31,32,33
が設けられており(第5図参照)、該供給パイプ30,
31,32,33は、それぞれ異なった圧力の油圧媒体
を供給する同本数の供給管路29にカバー20の中で接
続されている。供給パイプ3川ま、カバー20から隔壁
18まで延設されていて、穴20の区画D′につながっ
ている。
が設けられており(第5図参照)、該供給パイプ30,
31,32,33は、それぞれ異なった圧力の油圧媒体
を供給する同本数の供給管路29にカバー20の中で接
続されている。供給パイプ3川ま、カバー20から隔壁
18まで延設されていて、穴20の区画D′につながっ
ている。
供給パイプ32は、カバー20から隔壁18,17,1
6,15を通って延設されていて、区画A′につながっ
ている。第1図に図示されていないパイプ31は、カバ
ー20より隔壁18を通って延設されていて、穴14の
区画〇につながっている(第4図参照)。同様に第1図
に図示されていないパイプ33は、隔壁18,17を通
って延設されていて、区画B′につながっている(第3
図参照)。穴14の区画E′は「サポート1とロール・
ケーシング2との間の空所19より油圧液体を擬流させ
る働きをするものである。
6,15を通って延設されていて、区画A′につながっ
ている。第1図に図示されていないパイプ31は、カバ
ー20より隔壁18を通って延設されていて、穴14の
区画〇につながっている(第4図参照)。同様に第1図
に図示されていないパイプ33は、隔壁18,17を通
って延設されていて、区画B′につながっている(第3
図参照)。穴14の区画E′は「サポート1とロール・
ケーシング2との間の空所19より油圧液体を擬流させ
る働きをするものである。
9E流を行なう目的のため「この区画E′は9E流管路
34に接続されている。
34に接続されている。
区画E′へ油圧流体を導びき入れることは「上記の米国
特許第4048701より明らかなように、サポート1
の中に設けられたくみ取りリング35を備えた穴36を
へて行なわれる。第6図と第7図は、代表的に隔壁18
について隔壁の構成を示したものである。
特許第4048701より明らかなように、サポート1
の中に設けられたくみ取りリング35を備えた穴36を
へて行なわれる。第6図と第7図は、代表的に隔壁18
について隔壁の構成を示したものである。
その他の隔壁は、これらの隔壁を貫通したパイプの数と
同じ数だけ設けられている。隔壁8は2つの部材40と
41より構成されていて、該部村40と41は、円筒状
の面42に沿って入れ子式に移動可能に組み合わされて
いる。隔壁部材40,41は円錐面43,44を備えて
おり、該円錐面43,44は協働してパッキング・リン
グ46を収容するみぞ45を形成している。第7図に示
されているように、両方の都材40,41を離し勝手に
ひつばり動かして、互に距離Sだけ離すと「円錐面43
と44が互に遠ざかり、パッキング・リング46が隔壁
部材40の円筒面を形成しているみぞ45の底に当按す
ることになる。
同じ数だけ設けられている。隔壁8は2つの部材40と
41より構成されていて、該部村40と41は、円筒状
の面42に沿って入れ子式に移動可能に組み合わされて
いる。隔壁部材40,41は円錐面43,44を備えて
おり、該円錐面43,44は協働してパッキング・リン
グ46を収容するみぞ45を形成している。第7図に示
されているように、両方の都材40,41を離し勝手に
ひつばり動かして、互に距離Sだけ離すと「円錐面43
と44が互に遠ざかり、パッキング・リング46が隔壁
部材40の円筒面を形成しているみぞ45の底に当按す
ることになる。
しかして、パッキング・リング46の外径は、該パッキ
ング・リング46が穴14の内壁14‘に接触しないよ
う該内壁14′の内径より小さく設定されている。した
がって「パッキング・リング46を穴14の中に挿入す
るさし・、連絡穴13のとがったかどによりパッキング
・リング46が損傷するおそれがない。隔壁15,16
,17,18を所定の位置に位暦ぎめして「テンション
・ロッド21とデイスタンス・パイプ22,23,24
,25により隔壁部材40と41を互にひき寄せると、
第6図に示されているように、隔壁部材40と41は互
に鞍面するようになる。これにより、みぞ45は大幅に
せばめられるので、パッキング・リング46は穴14の
内面14′に向かって押圧され、隔壁と穴14との間が
封止される。説明の簡明をはかるため、異なった圧力を
もった4つの領域A,B,C,Dと4つの供給管30,
31,32,33が図面に示されているにすぎない。
ング・リング46が穴14の内壁14‘に接触しないよ
う該内壁14′の内径より小さく設定されている。した
がって「パッキング・リング46を穴14の中に挿入す
るさし・、連絡穴13のとがったかどによりパッキング
・リング46が損傷するおそれがない。隔壁15,16
,17,18を所定の位置に位暦ぎめして「テンション
・ロッド21とデイスタンス・パイプ22,23,24
,25により隔壁部材40と41を互にひき寄せると、
第6図に示されているように、隔壁部材40と41は互
に鞍面するようになる。これにより、みぞ45は大幅に
せばめられるので、パッキング・リング46は穴14の
内面14′に向かって押圧され、隔壁と穴14との間が
封止される。説明の簡明をはかるため、異なった圧力を
もった4つの領域A,B,C,Dと4つの供給管30,
31,32,33が図面に示されているにすぎない。
しかし、領域の数ならびに隔壁と供給パイプの数を上述
の実施例における数より多くてもさしつかえないことは
いうまでもない。たとえば、ロール・サポートの両端に
カバー20を設け、領域の数を上記の実施例における4
つより増やし、両端より供給パイプを挿入するようにす
ることも可能である。穴11を有する静水圧式突つばり
要素12は実例として図示されているにすぎないことと
「たとえば、蛇腹状に構成された類似の機能を有する他
の突つばり要素を備えたロールについても本発明を適用
することが可能であることも理解していただけよう。
の実施例における数より多くてもさしつかえないことは
いうまでもない。たとえば、ロール・サポートの両端に
カバー20を設け、領域の数を上記の実施例における4
つより増やし、両端より供給パイプを挿入するようにす
ることも可能である。穴11を有する静水圧式突つばり
要素12は実例として図示されているにすぎないことと
「たとえば、蛇腹状に構成された類似の機能を有する他
の突つばり要素を備えたロールについても本発明を適用
することが可能であることも理解していただけよう。
第1図は、本発明に係るたわみ調整ロールを藤方向に切
断した断面図。 第2図は、第1図の0ーロ線で切断して本たわみ調整ロ
ールの中に配設された隔壁を目視した正面図。第3図よ
り第5図までは、第1図のm−m線とW−N線とV−V
線で切断した領域にある隔壁を目視した正面図。第6図
は、第5図に示されている隔壁の縦断面図。第7図は、
第6図に示されている隔壁の部分断面図であって、隔壁
の2つの構成部村を互に間隔をへだてて離した状態を示
す。1……サポーぐ、2……ロール・ケーシング、3・
・・…ローフ−・ベアリング、4・・・・・・遮蔽ディ
スク、5・…・・パッキング、6…・・・側壁部材、7
,8・・…・球面状ベアリング・ブッシュ、10・・.
・・・ピン、11・・・・・・穴、12・・…・押圧要
素、13・・・・・・連絡穴、14…・・・中央穴、1
4′・・…・穴の内壁、15,16,17,18・・・
・・・隔壁、19・・・・・・空所、20……カバー、
21……テンシヨン・ロツド、22,23,24,25
……デイスタンス・パイプ、29…・・・供給管路、3
0,31,32,33・…・・供給パイプ、34・…・
・排流管路、35……くみ取りリング、36・・・・・
・穴「 40,41…・・・隔壁部材、42…・・・円
筒状の面、43,44…・・・円錐面「45……みぞ、
46……パッキング・リング。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
断した断面図。 第2図は、第1図の0ーロ線で切断して本たわみ調整ロ
ールの中に配設された隔壁を目視した正面図。第3図よ
り第5図までは、第1図のm−m線とW−N線とV−V
線で切断した領域にある隔壁を目視した正面図。第6図
は、第5図に示されている隔壁の縦断面図。第7図は、
第6図に示されている隔壁の部分断面図であって、隔壁
の2つの構成部村を互に間隔をへだてて離した状態を示
す。1……サポーぐ、2……ロール・ケーシング、3・
・・…ローフ−・ベアリング、4・・・・・・遮蔽ディ
スク、5・…・・パッキング、6…・・・側壁部材、7
,8・・…・球面状ベアリング・ブッシュ、10・・.
・・・ピン、11・・・・・・穴、12・・…・押圧要
素、13・・・・・・連絡穴、14…・・・中央穴、1
4′・・…・穴の内壁、15,16,17,18・・・
・・・隔壁、19・・・・・・空所、20……カバー、
21……テンシヨン・ロツド、22,23,24,25
……デイスタンス・パイプ、29…・・・供給管路、3
0,31,32,33・…・・供給パイプ、34・…・
・排流管路、35……くみ取りリング、36・・・・・
・穴「 40,41…・・・隔壁部材、42…・・・円
筒状の面、43,44…・・・円錐面「45……みぞ、
46……パッキング・リング。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定サポートと該固定サポートのまわりに回転可能
に配設されたロール・ケーシングとより成るたわみ調整
ロールであって、圧力媒体により付勢することができる
突っぱり要素が前記ロール・ケーシングに当接するよう
にされていて、サポートの端部で供給管路に接続されて
いるサポートの中央穴の中に差し込まれた供給パイプを
へて異なった圧力を有する圧力媒体が供給される複数の
圧力領域が形成されており、しかして各圧力領域に対応
した中央穴区画を互に分離している隔壁がサポートの中
央穴の中に配設されていて、前記供給パイプの1つが前
記中央穴区画につながっているとともに、供給パイプが
互に並んで延在するよう構成されたまがり調整ロールに
おいて、サポートの一方の端と第1の隔壁18との間に
設けられた中央穴14の第1の区画E′内における圧力
媒体供給パイプ30,31,32,33の外壁と中央穴
14の内壁14′との間の空所がロール・ケーシング2
とサポート1との間の空所から圧力媒体を排流する働き
をしていることを特徴とするたわみ調整ロール。 2 隔壁15,16,17,18が、テンシヨン・ロツ
ド21によりロール・サポート1の端部に設けられた遮
蔽カバー20に固定されていて、デイスタンス・パイプ
22により互に間隔をへだてて保持されていることを特
徴とする特許請求の範囲の第1項に記載のたわみ調整ロ
ール。 3 隔壁15,16,17,18がそれぞれ、相対的に
動かすことができる2つの部材40,41より構成され
ていて、該2つの部材40,41が協働してパツキング
46を収容するみぞ45を限定していることを特徴とす
る特許請求の範囲の第2項に記載のたわみ調整ロール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH11030/78.2 | 1978-10-25 | ||
CH1103078 | 1978-10-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5557713A JPS5557713A (en) | 1980-04-28 |
JPS60567B2 true JPS60567B2 (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=4369335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54136508A Expired JPS60567B2 (ja) | 1978-10-25 | 1979-10-24 | たわみ調整ロ−ル |
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