JPS6056788A - 油圧エレベ−タ - Google Patents

油圧エレベ−タ

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JPS6056788A
JPS6056788A JP58164123A JP16412383A JPS6056788A JP S6056788 A JPS6056788 A JP S6056788A JP 58164123 A JP58164123 A JP 58164123A JP 16412383 A JP16412383 A JP 16412383A JP S6056788 A JPS6056788 A JP S6056788A
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JP
Japan
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hydraulic
muffler
filter
elevator
reversible
Prior art date
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Application number
JP58164123A
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JPH0431994B2 (ja
Inventor
植野 昭男
木戸 康夫
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6056788A publication Critical patent/JPS6056788A/ja
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  • Elevator Control (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は油圧エレベータに係り、特にその油圧回路中に
挿入された油圧マフラおよびフィルタの構盛に関する。
〔発明の背景〕
油圧エレベータでは、油圧ポンプから発生する圧力脈動
が配管系、油圧シリンダなどを振動させ騒音発生の原因
となり、エレベータの乗心地や周囲の建屋居室などに対
して悪影響をおよぼす。また、パワーユニットと油圧シ
リンダとを連結する配管作業は現地作業となるため、こ
の作業中に生じるごみ等が作動油中に混入し、制御バル
ブの目詰り、シール面の損傷によるバルブの固渋、内部
もれ等の娯動作を起こし、エレベータの事故につながる
このような問題を解決するため、従来は油圧マフラおよ
び可逆フィルタを個々に配管途中あるいはパワーユニッ
ト中に組込んでいる。第1図はこのような従来の油圧エ
レベータの油圧系統の一例を示す。この図において、1
はパワーユニットテ、駆動モータ2.油圧ポンプ3.油
タンク4、吸込用フィルタ5、制御バルブ6、可逆フィ
ルタ7および油圧77う8などより構成されている。9
は油圧シリンダ、1oはそのプランジャ、11は乗りか
ごである。
油圧ポンプ3が駆動モータ2により駆動されると、油タ
ンク4の油が吸込用フィルタ5を通して吸い上げられ、
その圧油は制御パルプ6、可逆フィルタ7を通り、配管
12を介して油圧シリンダ9に送り込まれ、プランジャ
10を押し上げる。これにより乗りかご11は上昇させ
られる。また、下降時には、乗りかご11およびプラン
ジャ10の自重により油圧シリンダ9内の作動油が押し
戻され、配! +、2、油圧マフラ8、可逆フィルタ7
および制御パルプ6を通って戻り管13から油タンク4
に流れ込む。この際、可逆フィルタ7は回路中に混入し
ている異物が制御パルプ6に流入するのを防ぎ、また油
圧マフラ8は回路中の圧力脈動を吸収する働きをする。
′ しかし、このようにパワーユニット内に可逆フィルタ7
および油圧マフラ8を組込む方式では、ユニ7)内の他
機器、例えば制御パルプ6、油圧ポンプ3、駆動モータ
2等の配置の関係上、可逆フィルタ7および油圧マフラ
8に許される位置およびスペースは大幅に制約を受け、
かつその保守性が悪い。
また、配管12途中に可逆フィルタ7および油圧マフラ
8を組込む方式では、限定された大きさのエレベータ昇
降路あるいは機械室内に設置する関係上、スペース的に
非常に無理がある。
なお、これらの各方式とも、可逆フィルタ7および油圧
マフラ8を単品として製作するため、当然そのコストが
アップする。
さらに近年、油圧エレベータの普及と共に、従来の自動
車用、荷物用だけでなく、住宅用、乗客用としてマンシ
ョン、ホテル等にも設置されることが多くなり、居室に
対する振動伝播、騒音に対する性能改善が重要視され、
その対策としてユニット内に設置された前記油圧マフラ
8のほかに、さらに配管12中に鎖線で示すようにライ
ンマフラ14を設置してマフラを2段化する方式が採用
されている。しかし、この方式では、ラインマフラ14
を設置するために機械室を広くしたりしなければならず
、スペース的に不利であり、製作、据付工数も増加する
という欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点をなくし、ス
ペース効率を高めて小形化できるとともに脈圧、騒音の
吸収効果を高めることができ、かつ安価で、据付作業性
の良い油圧エレベータを提供することにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、本発明は、油圧マフラ内にフ
ィルタを収納し、フィルタを設置するためのスペースを
特に必要とせず、かつマフラ内でのフィルタによる作動
油の撹乱、拡散作用を脈圧、騒音の吸収に利用するよう
にしたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第2図〜第4図について説明
する。なおこれら図中、第1図と同一符号は同−物又は
相当物を示す。
この実施例が、第1図の従来例と異なる点は、油圧マフ
ラ15内に可逆フィルタ16が収納され、かつ可逆フィ
ルタ16内に多孔エレメント17が挿入されていること
である。
油圧マフラ15、可逆フィルタ16および多孔エレメン
ト17部分は第3図のように構成される。すなわち、油
圧−マフラ15は有底円筒状の本体部15 aとカバ一
部15 bからなり、カバ一部15 bの内側中央部か
ら内側へ突出する取付突部15 cの外周側ねじ部15
’dに、円筒状の可逆フィルタ16が油圧マフラ】5と
同心状に取付けられ、かつ内周側ねじ部15 eに、第
4図に示すような多数の小孔17 aが設けられた円管
状の多孔エレメント17が同じく同心状に取付けられて
いる。また、油圧マフラ15の本体部15 aの有底側
には、油圧シリンダ9側の配管12と接続される配管口
18が形成されるとともに、カバ一部15 bの外側中
央部には、制御パルプ6側の配管19と接続されかつ多
孔エレメント17の内部に連通ずる配管口加が形成され
ている。
このように構成された油圧エレベータにおいては、作動
油中に混入している異物は可逆フィルタ16により濾過
されるが、この際、作動油は、第3図に実線および破線
の矢印で示すように、可逆フイルタ16内で攪乱され、
かつ可逆フィルタ16の微細な網目によって拡散される
ため、油圧77う15による脈圧および騒音の吸収効果
が一層向上することKなる。また、配管と直結した多孔
エレメント17を設けたので、その多数の小孔17aを
作動油が通過する際、小孔17 aの壁面に対する作動
油の流動抵抗によりエネルギー損失が生じ、脈圧の低減
効果が発揮される。
第5図は従来の内部が空胴になっている油圧マフラ(曲
線り、 )と、本実施例の可逆フィルタ、多孔エレメン
トを内蔵した油圧マフラ(曲線L2)の圧力脈動伝達損
失特性を示す。この図からも、本実施例の油圧マフラの
脈圧低減効果が優れていることが判る。
しかも、可逆フィルタ16、多孔エレメント17は油圧
77う15に内蔵されているため、これらを設置するた
めの特別なスペースを必要とせず、小形化を図り得ると
ともに、油圧マフラ15、可逆フィルタ16、多孔エレ
メント17ハユニツト化されているため、安価に製作で
き、かつその据付作業性も著しく向上する。
なお、多孔エレメント17は配管口m個に代えて、配管
口18側に設けることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、油圧マフラ内に
フィルタを収納したので、フィルタを設置するための特
別のスペースが不要となり、スペース効率を高めて装置
を小形化し得るとともに安価に製作でき、かつその据付
作業性を向上することができる。しかも、油圧マフラ内
において作動油は、内蔵されたフィルタによって攪乱さ
れかつ拡散されるため、油圧マフラによる脈圧、騒音の
吸収効果を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の油圧エレベータの油圧系統図、第2図は
本発明の一実施例に係る油圧エレベータの油圧系統図、
第3図は第2図に示したフィルタ。 多孔エレメント内蔵油圧マフラの詳細断面図、第4図は
第3図のA−A断面図、第5図は油圧77うの圧力脈動
伝達損失特性図である。 3・・・・・・油圧ポンプ、9・・・・・・油圧シリン
ダ、11・・・・・・乗りかご、15・・・・・・油圧
マフラ、16・・・・・・可逆フィルタ、17・・・・
・・多孔エレメント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 乗りかごと、油圧ポンプと、この油圧ポンプの吐
    出油により作動して上記乗りかごを昇降させる油圧シリ
    ンダと、この油圧シリンダと上記油圧ポンプとの間の油
    圧回路に挿入された油圧マフラおよびフィルタとを備え
    た油圧エレベータにおいて、上記油圧マフラ内に上記フ
    ィルタを収納したことを特徴とする油圧エレベータ。 2、特許請求の範囲第1項において、上記フィルタ内に
    、上記油圧回、路に接続されかつ多数の小孔があけられ
    た多孔エレメントを収納したことを特徴とする油圧エレ
    ベータ。
JP58164123A 1983-09-08 1983-09-08 油圧エレベ−タ Granted JPS6056788A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58164123A JPS6056788A (ja) 1983-09-08 1983-09-08 油圧エレベ−タ

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JP58164123A JPS6056788A (ja) 1983-09-08 1983-09-08 油圧エレベ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6056788A true JPS6056788A (ja) 1985-04-02
JPH0431994B2 JPH0431994B2 (ja) 1992-05-28

Family

ID=15787178

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58164123A Granted JPS6056788A (ja) 1983-09-08 1983-09-08 油圧エレベ−タ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470881U (ja) * 1990-10-31 1992-06-23
JPH0470882U (ja) * 1990-10-31 1992-06-23
JP2021155184A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 株式会社日立ビルシステム 円柱形マフラーの据付雇及びその据付方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4983144A (ja) * 1972-12-15 1974-08-09

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JP2021155184A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 株式会社日立ビルシステム 円柱形マフラーの据付雇及びその据付方法

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JPH0431994B2 (ja) 1992-05-28

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