JPS6056784B2 - 温水器用ステンレス鋼製缶体 - Google Patents

温水器用ステンレス鋼製缶体

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JPS6056784B2
JPS6056784B2 JP52139899A JP13989977A JPS6056784B2 JP S6056784 B2 JPS6056784 B2 JP S6056784B2 JP 52139899 A JP52139899 A JP 52139899A JP 13989977 A JP13989977 A JP 13989977A JP S6056784 B2 JPS6056784 B2 JP S6056784B2
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corrosion
gap
stainless steel
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ppm
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俊彦 成松
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Details Of Fluid Heaters (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は筒体と、筒体の開口端部と各裾縁部を重ね
て溶接される両蓋体を備えた温水器用ステンレス銅製生
体に係り、特に耐蝕性の大なるステンレス鋼て形成され
、蓋体の裾縁部と筒体の開口端部との重ねられた部分の
所定深さの隙間を置いて温水器、集中暖房、給湯等の水
槽用に適するよう改良された缶体に関する。
例えはこ)で温水器は、昭和41年5月6田こ制定さ
れた厚冷の水質基準に従う水道水を使用し、飲用に適す
る温水を供給するものであつて良い。
水質は四季を通じて変動が大きく、悪化するときには缶
体の用材てある鋼材を腐蝕する。それ故缶体用材の鋼材
メーカーは耐蝕性鋼材を開発し、高純度フェライト系ス
テンレス鋼を開発した。鋼材 の耐蝕性は添加成分元素
の選定を重要な要素とするが、しカルこの条件のみでは
満足されない。例えば耐隙間腐蝕性を保つ成分元素とし
て、Cr及びMoの添加量が重要視されているが、両元
素共に微量塩素イオンを含む水中ての酸素濃淡電池腐蝕
や格子欠陥を起点とし溶出した際加水分解によるpH値
低下促進元素となり隙間電位を低下させ腐蝕を進行させ
るほか、缶体に存在する蓋体嵌入域の隙間形状が腐蝕を
促進する他の要素となる。従・つて腐蝕桟構を解明し、
添加成分元素を選択し併せて缶体に於ける隙間構造を改
変してはじめて耐蝕性保持が期待される。 この発明は
このような認識にもとずいてなされたもので、即ち筒体
と、この筒体の一方又は他方開口端部に各裾縁部を重ね
て溶接され且つ流水の流入口又は流出口をそれぞれ設け
られた両蓋体とを備え、フィラメント系ステンレス鋼で
形成された温水器用ステンレス鋼製生体に於いて、缶体
組成を重量パーセントでCr:18.5〜19.5、M
o: 1.8〜2、ゝTi:0.1〜0.5、Nb:0
.2〜0.5、5i<0.5、C+N<0.02を含み
残部Fe及び避け難い不純物から成るものとし、各蓋体
の裾縁部と筒体の開口端部との重ねられた隙間の深さを
深くとも20T!gRに定めたことを特徴とする温水器
用ステンレス銅製生体にある。
第1図はこの缶体の断面図である。図中筒体1は両方の
開口端部の内側に蓋体2又は3の裾縁を嵌入して溶接し
ている。両体は溶接域8又は9の筒体内方に深さhの隙
間を構成している。4,5は各蓋体に設けられている流
出口又は流入口、6はヒータ、7は拡散防止用整流板で
ある。
このようなこの発明は高純度フェライト系ステンレス鋼
製のこの缶体で、筒体と蓋体裾縁の筒体内嵌入部、一般
的には筒体開口端部と蓋体裾縁部の重畳部分に形成され
る隙間に係る腐蝕機構を缶体組成に併せて解明し得られ
たものである。尚解明には隙間の二重筒間形状を考慮に
入れて形成した酸素濃淡電池を用い、アノードカソード
両室間に流れる腐蝕電流、電位変化を測定し、カソード
液のPH及び塩素イオン濃度限界と隙間限界深さとから
例えば19Cr−2M0につき腐蝕抑制作用を把握し、
缶体成分元素組成並びに隙間深さを前述のように規定し
てある。腐蝕機構の電気化学的測定法としてはポテンシ
オスタツトを用いた陽分極曲線による評価法と、被検体
の板面に設けた人工ビットを用いる装置での定電流電解
による評価法とがある。
陽分極曲線ては孔食電位の塩素イオン濃度依存性は求め
られるが、この種の缶体でみられる酸素濃淡電池形成下
での二重筒間形状隙間腐蝕機構の解明には不十分である
。また人工ビットを用いた装置での解析法は、均一な電
流分布で定電流電解させるために浅い人工ビットを要し
、このため活性化後溶出イオンはカソード室への拡散を
大にして人工ビット内を長時間同濃度に保持出来ない。
従つて本願缶体での腐蝕機構解析に対して適当でない。
この発明はこれ等欠点ある両評価法に代り、アノード室
、カソード室を硝子壁を介して分離した酸素濃淡電池を
形成して腐蝕機構解明に用いなされた。
まずこの装置て隙間構成材の一方蓋体に素材を等しくし
て対応させた棒状アノード室試片と他方筒体に素材を硝
子として対応させた筒状ホルダーとの隙間間隔を0.1
順以下として表に示す各種アノード液をホルダー内に用
い、ホルダー外側のカソード室には塩素イオンを添加し
てPHを硝酸て調整した液を入れる。表ては使用化合物
を重量パーセントで、PHを付して濃度記号1(M)(
源液)、0.5(M)、0.1(M)、0.05(M)
、0.01(M)の下記に記載してある。カソードアノ
ード間をリード線で結線後酸素をカソード還元反応を促
進するため吹込み乍ら電流と電位を測定し、腐蝕電流の
塩素イオン濃度依存性とアノード室の電位降下の関係を
調査する。
缶体の筒体内蓋体嵌入域隙間に対応する隙間形状での隙
間深さの限界は、アノード室のホルダー及び試片長さを
変え、溶出金属イオンの拡散抵抗を大きくすることによ
り、急激なアノード室電位変化を招来する深さを観測し
て定めた。缶体成分元素組成としては例えば19Cr−
2M0鋼がえらばれカソード液の塩素イオン濃度、PH
l液温を定め腐蝕電流の経時変化を調べ、腐蝕抑制限界
を識別した。淡水中にある隙間の腐蝕要因となる酸素濃
淡電池に於いて隙間内部表面活性化はイオン濃度平衡式
CY−ニCH++CM+が隙間内部で成立することを要
する。
但しCY−は塩素イオン濃度、CH+は水素イオン濃度
、CM+は金属,イオン濃度である。淡水中の陰イオン
濃度C7−は従つて活性化を促進するための因子である
が、ステンレス鋼に対しては例えばSO42−、CrO
42−、MOO42一等陰イオンの何れもが腐蝕抑制剤
として作用する。しかしハロゲン族イオン種は、これが
存在する化学親和力が大であるために腐蝕促進イオンと
なる。隙間内部の活性化と溶出イオンの濃縮は、隙間構
造ノにか)る溶出イオン拡散並びに拡散難易度即ち拡散
抵抗に係る。いまアノード室試片とホルダとを間隔0.
1m以下隙間深さ20T!r!nて構成した隙間につい
て、塩素イオン濃度をかえた各種カソード液に対するア
ノードカソード間腐蝕電流の経時変化を、この発明の缶
体に使用の組成例19Cr−2M0鋼をあてたものを実
線で、比較例として組成例SUS3O4LW4をあてた
ものを鎖線で、第2図に示す。
第2図で横軸は時間(時)を、縦軸は腐蝕電流(μA)
をあられし、カソード液の塩素イオン濃度100ppm
CX−の時のPH4.Oを一ロー印で、PH3.Oを一
?−で、500ppmCL−の時のPH4.Oを−0一
印で、PH3.Oを一●一印で、1000ppmCL−
の時のPH4.Oを一×−印で、又5000ppmCL
−の時のPH4.Oを一Δ一印で描図してある。但しア
ノード液は0.1(M)液温は800Cである。この発
明の缶体に使用のステンレス鋼組成例19Cr−2M0
鋼即ち重量パーセントでCr:18.8、MO:2.0
1、Ti:0.22、Nb:0.31、Si:0.10
、C:0.008、N:0.0076、Ni:0.13
、Mn:0.16、S:0.00&P:0.027を含
有する鋼では塩素イオン濃度500ppmCL一以下、
PH4.O以上で腐蝕電流零、腐蝕抑制傾向がみられる
。又この19Cr−2M0鋼は濃度5000ppmCL
−で比較例SUS3O標に比較して腐蝕電流が増加する
。MO元素は500ppmCL一以下の低塩素イオン中
で腐蝕抑制効果を呈するが、1000ppmCL−のイ
オン濃度を限界として作用を異にしている。第3図に組
成例19Cr−2M0鋼に関して100ppmCL−イ
オン濃度中での初期腐蝕電流のカソード液PHに対する
依存性を示す。第2図と同様隙間深さ2hとし、横軸は
時間(時)を、縦軸は腐蝕電流(μA)をあられしてい
る。但し第3図ではカソード液の塩素イオン濃度100
ppmCL−の時のPH5.8を一×一印で、PH4.
Oを−0一印で、又PH3.Oを一Δ一印て描図してあ
る。アノード液は0.1(M)、液温は80℃である。
第3図てはPH3.OでのMO元素による腐蝕抑制効果
は認められない。仮りにMO元素は、金属MOイオンが
加水分解してMOO42−イオンを形成し、アノード、
この例でアノード室試片にMOO42−イオンが吸着さ
れて、隙間を構成しているこの19Cr−2M0ステン
レス鋼試片の腐蝕を抑制するものであると考えると、P
H3.哨ではこの抑制効果は認められないことになる。
従つてMO元素を合金化することにより金属表面形態が
変化し、カソード電位Ecとアノード電位Eaとの電位
差Ec上aをなくすためのアノード室の電位降下を極小
にし溶出イオン種の吸着効果を高め腐蝕抑制効果をもた
らすと考える方が正しい。第3図はこの結果であり、第
2図の塩素イオン濃度1000ppm以上例で示される
隙間腐蝕促進傾向と一致する。MOを添加したステンレ
ス鋼が腐蝕抑制効果を発揮し耐食性を備えるためには隙
間深さと塩素イオン濃度限界を規定する要がある。いま
隙間深さ20糖の19Cr−2M0鋼につきカソード液
のPH変化及び塩素イオン濃度変化に対する腐蝕電流変
化と腐蝕抑制範囲を第4図に示す。第4図で横軸は塩素
イオン濃度(Ppm)を、縦軸は腐蝕電流(μ”A)を
あられし、PH3.O、4.0.5.8の各範囲を境界
線に陰影線を向きをかえて施して区別してある。但しア
ノード液は作成後2橋間経過したもので表0.1(M)
例、液温は80℃てある。19Cr−2IS−40組成
ての隙間例について腐蝕抑制効果が溶出金属MOイオン
によるものでなく、MO合金鋼の表面形態変化による溶
出イオン吸着効果に係るとするならば、隙間深さと溶出
イオンの拡散速度との関係は腐蝕のあり方をきめる要因
となる筈である。
この考えから隙間深さhと電位差Ec上aとの関係を求
め第5図に示す。第5図て横軸は隙間深さhを朗で、縦
軸は飽和カロメル電極を用いて測定された電位差Ec上
aをあられし、カソード液は500ppmCL−、PH
5.8〜4.01アノード液は0.5(M)を一Δ一印
で、0.1(M)を−0一印て描点してある。但し液温
は80℃である。第5図からカソード液の塩素イオン濃
度が500ppmである時MO元素の腐蝕抑制効果が認
められるのは、隙間深さが20TnfItの範囲である
。この範囲は水道水を完全に含む。第6図は、底辺から
時計廻りで各辺にカソード液PHlアノード液濃度(M
)、カソード液塩素イオン濃度(Ppm)をとつて隙間
が腐蝕されずにある条件を示す。領域20Aはカソード
液塩素イオン濃度が1000ppm〜500ppmで隙
間深さ20朗は溶接条件、方法を管理する時、又領域2
0Bは塩素イオン濃度500ppm以下隙間深さ20T
!UrL以下の時、又領域10Cは塩素イオン濃度50
0ppm以下、隙間深さ10WL以下の時それぞれアノ
ード液濃度及びカソード液PHの適正範囲を示している
。缶体組成の各成分の重量パーセント規定は以下に記し
た理由により設けられた。(1)Cr:塩素イオンの腐
蝕作用に対し耐蝕性を付与させるためには少くとも18
.5を要し、又Cr成分増加による脆弱化を防ぐために
19.5までにとS゛める。
(2)MO:MOはCrの耐蝕効果を増強する作用があ
り、500ppmCL一以下PH4.Ol).上の微量
塩化物水溶液による高クロム系ステンレス鋼の隙間腐蝕
を抑制し、電位差Ec上aを極小とし、鋼表面を不動態
化する。
このMOは1.8以下では腐蝕性を低下し、又2.5を
越えると800℃近辺て析出するシグマー層により加工
困難となるため1.8〜2.5に定める。(3)Tl並
びにNb:Tl並びにNbは、鋼中の有害炭素をTl並
びにNb炭化物として固定して粒界腐蝕感受性を抑制し
、缶体の溶接域の硬化による脆弱化を防ぎ、塩化物溶液
中での耐蝕性を向上させるものである。
そしてC+Nの8〜1@以上添加する要がある。しかし
Tiは多すぎると脆弱化を招き延性、加工性を低下する
ので、MO量を考慮してNbとの複合添加にしてある。
Ti..Nbの添加比はTi/Nb=0.5〜1.01
(Ti+Nb)〉16(C+N)としてTi:0.1〜
0.5、Nb:0.2〜0.5としてある。(4)C並
びにN:何れも耐粒界腐蝕性を劣化させるが、添加され
ているTi並びにNbによりこの作用が防止される。
しかしC+N量の増加はTi..Nbを多量に要して溶
接域のじん性を劣化させるため0.02以下とする。(
5)Ni又はM郁付随不純物 特に添加しない限り含有量が著しく多くなることはない
しかしNiが0.2以上、■が0.5以上になることは
フィラメント系ステンレス鋼である所から避ける。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の缶体の断面図、第2図はこの発明の
缶体に使用の組成例19Cr−2M0鋼と比較例組成例
SUS3O4L,鋼とのそれぞれ深さ20Wr!n隙間
に於ける腐蝕の経時変化を示す線図、第3図は組成例1
9Cr−2M0鋼が塩素イオン濃度100ppmCL一
中で示す腐蝕電流PH依存性線図、第4図は組成例19
Cr−2M0鋼が塩素イオン濃度変化及びPH変化に対
して隙間で示す腐蝕抑制範囲図、第5図は隙間深さと腐
蝕抑制効果存否の関係を示す線図、第6図は各種水質範
囲と腐蝕されずにある隙間深さとの関係を示す三角図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 筒体と、この筒体の一方又は他方開口端部に各裾縁
    部を重ねて溶接され且つ流水の流入口又は流出口がそれ
    ぞれ設けられた両蓋体とを備え、フェライト系ステンレ
    ス鋼で形成された温水器用ステンレス鋼製缶体において
    、缶体組成を重量パーセントでCr:18.5〜19.
    5、Mo:1.8〜2.5、Ti:0.1〜0.5、N
    b:0.2〜0.5、Si<0.5、C+N<0.02
    を含み残部Fe及び避け難い不純物から成るものとし、
    各蓋体の裾縁部と筒体の開口端部との重ねられた隙間の
    深さを深くとも20mmに定めたことを特徴とする温水
    器用ステンレス鋼製缶体。
JP52139899A 1977-11-24 1977-11-24 温水器用ステンレス鋼製缶体 Expired JPS6056784B2 (ja)

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JPS5741537A (en) * 1980-08-27 1982-03-08 Toshiba Corp Stainless steel tank for water heating equipment
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