JPS6056062B2 - ゲ−トタ−ンオフサイリスタのゲ−ト回路 - Google Patents

ゲ−トタ−ンオフサイリスタのゲ−ト回路

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JPS6056062B2
JPS6056062B2 JP52032396A JP3239677A JPS6056062B2 JP S6056062 B2 JPS6056062 B2 JP S6056062B2 JP 52032396 A JP52032396 A JP 52032396A JP 3239677 A JP3239677 A JP 3239677A JP S6056062 B2 JPS6056062 B2 JP S6056062B2
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turn
capacitor
diode
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    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/08Circuits specially adapted for the generation of control voltages for semiconductor devices incorporated in static converters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
    • H03K17/081Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage without feedback from the output circuit to the control circuit
    • H03K17/0812Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the control circuit
    • H03K17/08124Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the control circuit in thyristor switches
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    • H03K17/723Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices having more than two PN junctions; having more than three electrodes; having more than one electrode connected to the same conductivity region with galvanic isolation between the control circuit and the output circuit using transformer coupling

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゲートターンオフサイリスタ(以下GTOと
いう)のオフゲート回路に関する。
GTOは第1図a、bに示すように、サイリスタと同
様アノードA−カソードに−ゲートGの3・端子からな
り、通常入手できるGTOはPベースPbにゲート端子
Gが設けられており、アノードAに正の電圧が印加され
ている状態でG、に間に正のパルスを加えるとA..K
の向きにアノード電流が流れ、G..K間に負のパルス
を加えるとアノード電流が零に転する。GTOを使用す
る際にはオフゲート回路をいかに構成するかが極めて重
要てある。
このオフゲート回路はサイリスタ回路における転流回路
に相当するもので、装置の機能上、信頼性上に及ほす影
響が大きい。従来、GTOは大容量のものが得られなか
つたのでオフゲート回路も簡単なものでよかつたが、2
00A〜600A級の大電力GTOが出現するにおよび
、オフゲート回路も低圧で100A〜200A級でしか
も電流の立上り(以下d1/Dt)が数10AIps流
すことのできるものが必要になり、従来の回路では実現
が困難となつてきている。
第2図はGTOのターンオフ過程を示したものてあるが
、a図はアノード電流1A,.b図はGlK間電圧Vc
そしてc図はゲート逆電流1cである。
t=TOの時点で負のゲート電流1cが流れるとt=ち
の時点でカソード電流は零になり、AlK間のインピー
ダンスが増大する。このためアノード電流1Aも減少し
始める。この時点でPベースPbのキャリアは零となり
、G..K間のNEPb接合の絶縁は回復する。引き続
きN5のキャリヤがゲート電流10として排出して完全
にブロック状態に戻る。ここで、GTOのオフゲート電
流としての具備条件をあげると次の通りである。
(1)ゲート電流1cの波高値1cpが所定値以上だせ
るものであること。
ターンオフ可能なアノード電流1Aとそのときのゲート
電流10との比1A/10をターンオフゲインGという
が、代表的な例としてはG=3〜5である。したがつて
Iぇ=600AとすれはG=3としたときIcp=20
0Aは必要てある。(2)DIc/Dtが高いこと。
この電流勾配が低いとターンオフタイムが延びて遂には
ターンオフできなくなる。通常数10AIpsの立上り
が要求される。(3)Pb.(5Nbの蓄積電荷Qst
gを吸収し得るもので・あること。
即ち、オフゲート電源の供給し得る電荷量QsがQs>
Qstgを満足しなければならない次に従来の回路例で
はいかなる点が問題となるかを説明する。従来から使用
されている代表的なオフゲート回路としては、第3図a
のコンデンサ放電式と同図bのパルストランス式とがあ
る。a図のものは予かじめコンデンサ21を図示しない
充電回路で図示極性に充電しておきGTOlをターンオ
フすべき時点でスイッチ22を閉じてGTOlのG.K
間に逆電流しを流すようにしたものである。通常GTO
lのゲート、カソード端子とオフゲート電源との閉回路
は、どのように配L線を短かくしても最低1〜2μHの
インダクタンスが存在するから、もしd■。/Dt=3
0AIpsとすると、コンデンサ電圧Vcは30〜60
■に充電すればゲート条件(1)は満足する。また閉回
路の抵抗分を低くすればゲート条件(2)も満足する。
さらにゲート条件(3)に対してはQstg/■Cて定
まる容量以上のコンデンサを選定すればよいことになる
。この値は数10〜100pFのオーダになる。こうし
て得られたオフゲート回路は以下で述べるような実際上
非常に大きな問題がある。
その1“つはコンデンサの充電装置である。GTOを各
種の装置に適用する場合に、なんらかの異常ですぐにオ
フしたいときとか高周波て使用するときのためには、で
きるだけ短時間(100psのオーダ)でこのコンデン
サを充電することが望ましいが、充電時間に反比例して
電流が増し充電回路のコストアップが著しい。他の1つ
はGTO(:りG,,K間電圧■。1の保護装置に関す
るものてある。
第2図bでt=ちの時点でG..K間が回復するとその
ときのコンデンサ電圧と回路インピーダンスで決まる電
圧がG..K間にVCRとして生じる。コンデンサ電圧
が高い程Va。は高くなる。しかしGTOのNEP,接
合のブレークダウン電圧は15V前後であり、これを越
えるとこの接合部が壊れてしまうので、なんらかの保護
装置が必要である。この保護装置が第3図のダイオード
11とツェナーダイオード12である。これによりVC
Rをツェナー電圧に制限することができる。尚、ダイオ
ード11は図示しないオンゲート電源からの流れ込みを
おさえるために挿入されている。しかし、オフゲート電
源が供給すべきターンオフ電力はターンオフ可能な最大
アノード電流に対応して決めるので、GTOのアノード
電流が極めて低い値のときはオフゲート電源の供給電力
の極く一部がターンオフに使用され、残りの水部分はツ
ェナーダイオード12などの保護要素に消費される。
GTOが大形化するにつれオフゲート電力は高いものが
必要で、例えば100Wオーダの電力が必要である。こ
の100Wオーダの電力をすべてツェナーダイオードで
消費させることが如何に困難てあるかは市販の最大定格
のツェナーダイオードを約托個も並列にしなければなら
ないことからも容易に理解てきる。つぎに第3図bのパ
ルストランス方式ではターンオフ時、スイッチ32と3
3を閉じると図示しない直流電源でパルストランス31
が励磁され、GTOlのG.,K間に逆電流10が流れ
る。この方式てはスイッチ32と33との投入に対する
制約が少ないので高周波用に適しているが、パルストラ
ンス31は漏洩インダクタンスが伴なうのでDIc/D
tがa図回路に比し相当低く(例えばa図回路の1B程
度)、それだけ電源電圧をあげないとゲート条件(1)
を満足しない。その場合、G..K間電圧VGRの保護
装置をさらに大容量化しなければならないことになる。
以上要約すると、従来のオフゲート電源はゲート条件(
1)、(2)、(3)すべてを満足させようとするとG
..K間の保護装置が非常に大きくなり、性能、コスト
、部品配置のあらゆる点で実用性に乏しいものであつた
本発明は以上の欠点を解決するためになされたものて、
DIc/Dtが高く且つ保護要素の生じる損失の少ない
大電力用に適したGTOのオフゲート回路を提供するこ
とを目的とする。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第4図が本発明のオフゲート回路の基本回路図で、図で
2は例えばコンデンサの直接放電による急速なDlc/
Dtを持ち持続時間の短かいパルスを供給することがで
きる第1のオフゲート電源、3は例えばパルストランス
を介して行なうものてDIc/Dtを若干犠牲にして低
電圧の電源で長時限且つ大電流を流すことのできる第2
のオフゲート電源で、この2つのオフゲート電源2,3
が並列的にGTOlのG..K間に図示極性となるよう
に接続されている。21は図示しない電源により図示極
性に充電されているコンデンサ、22はスイッチ、31
はパルストランス、32と33はスイッチである。
スイッチ32は図示しない直流電源の十極に、パルスト
ランス31の他端はこの直流電源の一極に接続される。
この第4図回路で、t=ちの時点でスイッチ22,23
及び33を閉じると、第5図に示すような電流が流れる
第5図の波形aは第1のオフゲート電流2から流れる電
流し、、波形bは第2のオフゲート電源3からの電流1
P2、波形cはそれらの合成電流てGTOのゲート電流
1cてある。電流■。1は高いDIOl/Dtを得るた
めに設けたものでパルス幅は短かい。
電流1P2はDIp2/Dtは低いがパルス幅は長い。
本発明はこのように、主としてゲート条件(1)と(2
)を満足する第1のオフゲート電源2と、主としてゲー
ト条件(3)を満足する第2のオフゲート電源3とを並
列的に使用することを特徴としている。第6図は本発明
の具体的回路例である。一点鎖線で囲んだ2及び3はそ
れぞれ第1及び第2のオフゲート電源である。この図で
はGTOlのオンゲート回路とコンデンサの充電回路も
合わせて示している。まずトランジスタ102をオンす
ると、直流電源100でパルストランス101が励磁さ
れ、その2次側に電圧が誘起する。その電圧で1つは抵
抗103−GTOlのゲートG−GTOlのカソードK
−パルストランス101の閉回路、そして他の1つはダ
イオード104−リアクトル105−コンデンサ21−
GTOlのゲートG−GTOlのカソードK−パルスト
ランス101の閉回路て電流が流れ、GTOlがターン
オフすると共にコンデンサ21が充電される。その電圧
■。はリアクトル105の作用によりパルストJランス
101の2次誘起電圧の約2倍になる。リアクトル10
5とコンデンサ21で決まる振動電流の周波数は回路の
周波数より十分高くなるようにしておく。トランジスタ
102はコンデンサ21の充電後は特に回路上必要がな
けれはオフす7る。つぎに、GTOlをオフする際は、
トランジスタ32をオンする。
すると、パルストランス31には・を付した極性に正の
電圧が発生する。それによつてサイリスタ22と33の
ゲートには正の電圧が印加されてそれぞれオンする。ま
ずサイリスタ22のオンによつてコンデンサ21の電荷
がコンデンサ21−サイリスタ22−GTOlのK−G
TOlのG−コンデンサ21の閉回路で急速に放電する
。その電流の流れる様子は第5図の曲線aに示す通りて
ある。またサイリスタ33のオンによりパルストランス
31を介して直流電源100からGTOlのG..K間
に逆電流が流れる。その様子は第5図の曲線bに示す通
りである。この2つの合成電流によりGTOlはターン
オフする。コンデンサ21の容量は前述のように小さな
容量とし、第5図の曲線aに示すように早めに放電させ
るのて、サイリスタ22の電流は保持電流以下になり、
オフした後更にGTOlのG..K間に生じる逆電圧が
サイリスタ22のアノード・カソード間にそのまま加わ
り、サイリスタ22のターンオフが助勢される。
GTOlの蓄積キャリヤが排出し終るとパルストランス
31の2次巻線312の電圧がツエナータイオード12
のツェナー電圧より低ければ、抵抗13を通る電流のみ
となりパルストランス31の電流は殆んど零となる。
この時点でトランジスタ32をオフする。2次巻線31
2の電圧がツェナー電圧以上てあるとGTOlの蓄積キ
ャリヤを排出するに必要な電流以外にツェナーダイオー
ド12とダイオード11を通る電流もパルストランス3
1が流すことになるので、できるだけ2次巻線312の
電圧はGTOlのG..K間電圧の保護レベル以下に選
んでおくことが望ましい。
トランジスタ32のオフによりサイリスタ33もオフす
る。以上が第6図の回路におけるターンとオフの過程で
ある。つぎに他の実施例を説明する。
第6図の回路で、サイリスタ33はGTOlのオンゲー
ト回路.からの流れ込みを防止するために挿入されてい
る。したがつて第7図に示すようにサイリスタ33の代
わりにダイオード33″を数個直列に接続し、GTOl
のゲートトリガ電圧よりこの電圧降下を高くしておけば
、オン電流がパルストランス!31側に流れ込むことは
防止てきる。第8図は第6図のトランジスタ32とサイ
リスタ33の各々にダイオード37と36を図示極性に
並列に設け、ダイオード11とツェナーダイオード12
からなる保護装置を省略したものであZる。
GTOlのアノード電流hがほぼ零のときにターンオフ
回路を動作させると、第6図ではGTOlは直ちにオフ
するのてコンデンサ21の放電電流はツェナーダイオー
ド12を流れここで殆んど消費される。しかし第8図の
回路ては、ツェナーダイオード12がない代わりにコン
デンサ21−サイリスタ22−パルストランス2次巻線
312−ダイオード36−コンデンサ21の閉回路が形
成される。この結果パルストランス31の1次側にはダ
イオート37を介して電Tt,i3llが流れ、直流電
源100にコンデンサ21のエネルギーが戻ることにな
る。パルストランス31の2次巻線312の電圧はGT
OlのG..K間のフノレークタウン電圧以下となるよ
うにしておけばよい。トランジスタ32はオンしても、
2次巻線から見た閉回路はダイオード106と抵抗10
3の直列回路のみてあるから、そのときに流れる電流は
極く僅かである。このように、GTOlが軽負荷の場合
は第1のオフゲート電源2のエネルギーは電源側に回生
され、第2のオフゲート電源3の電流は極く少ない。一
方、GTOlが全負荷の場合は、前述のようにゲート条
件(1)、(2)、(3)を満足しているから極めて実
用性の高いオフゲート電源てある。第9図はコンデンサ
21の充電方法とサイリスタ32を符号22″で示す位
置に変えたものである。
コンデンサ21の充電はGTOlのゲートを介していな
いのて、GTOlのゲート電流上の制約から無関係とな
り、電流値を自由に選択できる。またダイオード24と
ダイオード38により2つのオフゲート電源2,3を並
列化し、サイリスタを第6図のものと比較し1個少なく
した点に特徴がある。動作は第6図と略同様てあるから
省略する。第10図は第2のオフゲート電源をオンゲー
ト電源と一部を共用化した点に特徴がある。まずGTO
lをオンするためにトランジスタ42を点弧すると、図
示の・の極性に正の電圧が誘起し、パルストランス41
の巻線412と413に生じた電圧でGTOlが点弧す
る。さらに2次巻線414に生じた電圧でコンデンサ2
1がリアクトル105の作用で共振充電される点は前述
と変りない。しかし第6図と異なり、GTOlをオンす
べき期間中トランジスタ42は導通したままにしておく
。その間にパルストランス41は飽和し1次巻線411
の電流は抵抗43て制限された値となる。いま、直流電
源100の電圧をE、抵抗43の抵抗値をRとするとパ
ルストランス41の1次電流はE/Rとなる。
またパルストランス41の各巻線411〜416の巻数
をそれぞれNl,n2・・・・・・・・・N6とする。
つぎに、GTOlをオフするためにトランジスタ42を
オフすると、パルストランス41の励磁電流をしや断す
ることになるので、その瞬間・の付した側が負の極性の
電圧がパルストランス41の各巻線に生じる。その結果
、サイリスタ22のゲートにはダイオード25、抵抗2
3を介して正電圧が印加されサイリスタ22は点弧する
。同様に、サイリスタ33も抵抗34を介してゲートに
正電圧が印加され点弧する。したがつて、コンデンサ2
1はサイリスタ22を介してGTOlのG.K間に逆電
流を供給する一方、パルストランス41に蓄積されたエ
ネルギにより巻線413−GTOlのK−GTOlのG
−サイリスタ33一巻線413の閉回路て電流が流れる
。その電流の大きさは最大NlllE:/N3Rで与え
られる。かくして立上りの早いコンデンサ21の放電電
流と持続時間の長いパルストランス41からの電流によ
りGTOlがオフすることになる。この回路でGTOl
が軽負荷でコンデンサ21が完全に放電し終らないうち
にGTOlのG,.K間の絶縁が回復したときは、コン
デンサ21−サイリスタ22−パルストランス41の3
次巻線413−ダイオード36−コンデンサ21の閉回
路で放電する。
その結果、パルストランス41の第6次巻線416の巻
線jと巻線413の巻数N3の比を適当に選ぶと巻線4
16の・側の電位が直流電源100の負極より低下しダ
イオード45が導通し巻線416の端子電圧は電圧Eに
クランプされる。したがつて巻線413の電圧はnェ/
N6になる。この大きさが、GTOlのG.,K間のブ
レークダウン電圧以下となるように巻数比を選ぶことに
なる。このようにして、コンデンサ21のエネルギの一
部を電源に戻すことができる。尚、上記説明で、パルス
トランスに代えて貫通変流器を用いることもてきる。以
上記載の如く本発明ではGTOオフ電源として、DIO
/Dtが高く幅の狭いパルスを供給する第1のオフゲー
ト電源と、低圧大電流を流し得る第2のオフゲート電源
を並列にGTOのG..K間に接続して構成するもので
あるが、この本発明によれば次の効果が得られる。
(1)第1のオフゲート電源の電圧を上げてDIcl/
Dtを高くしてもパルス幅が狭いので、保護装置の平均
損失は小さいものでよく、またその損失を原理的には極
めて小さくすることができる。
コンデンサ放電式を使う場合、電荷量が小さくてよいか
らコンデンサの値を低くできる。このことは充電装置も
簡単となり、高周波化がてきることを示す。(2)第2
のオフゲート電源はDI,2/Dtは低くてよいからそ
の出力電圧をGTO(7)G..K間のブレークダウン
電圧より低めに選ふことも可能となる。
したがつてG.K間の接合部が絶縁回復後印加される逆
電圧VCRがブレークダウン電圧に達しないようにする
ことができるので保護装置を完全に省略若しくは簡略化
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図A,bはGTOの記号と内部モデル図、第2図A
,b,cはGTOのターンオフ時の波形図、第3図A,
bはコンデンサ放電式及びパルストランス式のそれぞれ
従来のGTOのオフゲート電源の回路図、第4図は本発
明の基本的実施例の回路図、第5図は本発明におけるオ
フゲート電流波形図、第6図乃至第10図は本発明の他
実施例を説明するそれぞれ回路図てある。 1・・・・・・GTOl2・・・・・・第1のオフゲー
ト電源、3・・・・・・第2のオフゲート電源、21,
44・・・・・・コンデンサ、22,33,22″・・
・・・・サイリスタ、11,104,106,33″,
24,25,36,37,38,45・・・・・・ダイ
オード、41・・・・・・パルストランス、32,42
・・・・・・トランジスタ、100・・・・・・電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1次巻線が第1のスイッチング素子を介して電源に
    より励磁され2次巻線からダイオードを介してゲートタ
    ーンオフサイリスタのオンゲート電流を供給するターン
    オン用パルストランスと、1次巻線が第2のスイッチン
    グ素子を介して電源により励磁され2次巻線からダイオ
    ードまたはサイリスタを介してゲートターンオフサイリ
    スタのオフゲート電流を供給するターンオフ用パルスト
    ランスと、前記ターンオン用パルストランスの2次巻線
    側に設けられ前記第1のスイッチング素子の閉路時に前
    記ダイオードを介して充電されるコンデンサと、前記ゲ
    ートターンオフサイリスタをターンオフする際に、前記
    第2のスイッチング素子の閉路と同期して閉路し前記コ
    ンデンサの充電電荷を前記ゲートターンオフサイリスタ
    のオフゲート電流として放電させるための第3のスイッ
    チング素子と、前記ゲートターンオフサイリスタのゲー
    トとカソード間に接続されゲートターンオフサイリスタ
    ターンオフ後の前記コンデンサの放電電荷を消費させる
    ダイオードおよびツェナーダイオードからなる保護装置
    とを備えて成ることを特徴とするゲートターンオフサイ
    リスタのゲート回路。 2 1次巻線が第1のスイッチング素子を介して電源に
    より励磁され2次巻線からダイオードを介してゲートタ
    ーンオフサイリスタのオンゲート電流を供給するターン
    オン用パルストランスと、1次巻線が第2のスイッチン
    グ素子を介して電源により励磁され2次巻線からダイオ
    ードまたはサイリスタを介してゲートターンオフサイリ
    スタのオフゲート電流を供給するターンオフ用パルスト
    ランスと、前記ターンオン用パルストランスの2次巻線
    側に設けられ前記第1のスイッチング素子の閉路時に前
    記ダイオードを介して充電されるコンデンサと、前記ゲ
    ートターンオフサイリスタをターンオフする際に、前記
    第2のスイッチング素子の閉路と同期して閉路し前記コ
    ンデンサの充電電荷を前記ゲートターンオフサイリスタ
    のオフゲート電流として放電させるための第3のスイッ
    チング素子と、前記第2のスイッチング素子に並列に設
    けられた回生用の第1のダイオードと、前記ダイオード
    またはサイリスタに逆並列に設けられた回生用の第2の
    ダイオードとを備えて成ることを特徴とするゲートター
    ンオフサイリスタのゲート回路。
JP52032396A 1977-03-24 1977-03-24 ゲ−トタ−ンオフサイリスタのゲ−ト回路 Expired JPS6056062B2 (ja)

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