JPS6056021B2 - 端末装置の状態監視処理方式 - Google Patents

端末装置の状態監視処理方式

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JPS6056021B2
JPS6056021B2 JP55158564A JP15856480A JPS6056021B2 JP S6056021 B2 JPS6056021 B2 JP S6056021B2 JP 55158564 A JP55158564 A JP 55158564A JP 15856480 A JP15856480 A JP 15856480A JP S6056021 B2 JPS6056021 B2 JP S6056021B2
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monitoring
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F11/3055Monitoring arrangements for monitoring the status of the computing system or of the computing system component, e.g. monitoring if the computing system is on, off, available, not available
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    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/3065Monitoring arrangements determined by the means or processing involved in reporting the monitored data
    • G06F11/3072Monitoring arrangements determined by the means or processing involved in reporting the monitored data where the reporting involves data filtering, e.g. pattern matching, time or event triggered, adaptive or policy-based reporting
    • G06F11/3079Monitoring arrangements determined by the means or processing involved in reporting the monitored data where the reporting involves data filtering, e.g. pattern matching, time or event triggered, adaptive or policy-based reporting the data filtering being achieved by reporting only the changes of the monitored data

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、端末装置自体にデータの処理能力を付与し
、端末装置の状態変化を端末装置に於いて検出して主制
御装置に送出するシステムの上記端末装置の状態監視処
理方式に関するものである。
一般に主制御装置と端末装置との間でデータの授受を
行うシステムに於いては端末装置の状態を示すデータを
定時間間隔で主制御装置に送出し、端末装置の状態変化
の検出は主制御装置での処理によつているが、特に端末
装置数が多いシステムでは主制御装置での処理が多くな
ることによるシステムの処理能力の低下を防ぐために、
端末装置自体で処理できる当該端末装置の状態監視機能
については、それぞれの端末装置で行なう方式が採用さ
れる。 上記方式を採用する場合、従来に於いては状態
監視処理で検出した端末装置の状態監視データが送出さ
れることなく欠落するのをさけるために端末装置の状態
監視処理の時間間隔は一般に定時間・間隔で行なわれ、
かつ、その時間間隔は端末装置からのデータ送出処理の
時間間隔に比べてかなり短く、高速で行なわれるため、
双方の処理を整合させるために割込機構を使用した制御
方式とされるが、この従来の方式は割込機構の導入によ
つて制御が複雑になりプログラムメモリの容量が大きく
なるという欠点を有している。
本発明は以上に述べた従来の欠点を解消する目的でな
されたものであつて、割込槻構を排除するために端末装
置で検出した状態監視データを一旦バッファメモリ内に
格納してから主制御装置に送出する方式とした場合に於
いて、当該バッファメモリの容量が少くてすみ、かつ状
態監視データの誤検出が生じないような端末装置の状態
監視処理方式を得ることを目的とする。
この目的のため、本発明では端末装置に演算制御部と、
状態監視データを検出し一時記憶する状態監視レジスタ
と、主制御装置への状態監視データ送出用のバッファメ
モリとしての状態監視データ蓄積レジスタを設け、状態
監視処理に際して演算制御部は検出した状態監視データ
と状態監視レジスタの内容とを比較し、双方が異つてい
れば上記状態監視レジスタの内容を上記検出した状態監
視データに更新して状態監視処理段階での制御を終え、
双方が同一であれば更に上記検出した状態監視データと
上記状態監視データ蓄積レジスタに最も新しく格納され
た蓄積データとを比較し、ここで双方が異つていれば当
該検出した状態監視データを上記状態監視データ蓄積レ
ジスタの上記蓄積データの格納アドレスの次のアドレス
に格納して状態監視処理段階での制御を終え、双方が同
一であれば当該検出した状態監視データを上記状態監視
データ蓄積レジスタに格納することなく状態監視処理段
階での制御を終えるようにし、しかも上記状態監視処理
が少なくとも2回行なわれるに必要な時間と監視対象に
発生する状態変化の継続時間と当該端末装置から主制御
装置に状態監視データを送出する処理の時間間隔との間
に一定の関係が保たれるようにした。
本発明は例えば所謂マイクロプロセッサの制御によつて
接続処理がなされるボタン電話装置等に実施される。
この場合、ボタン電話装置の所謂主装置は主制御装置に
、ボタン電話機は端末装置にそれぞれ対応する。以下、
第1図及び第2図により本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第2
図はその処理過程を説明するタイムチャートである。
第1図に於いて、MTは主制御装置、STは端末装置で
あり、端末装置STに於いて、1は演算制御部、2は演
算制御部1で検出し、作成した状態監視データを一時記
憶する状態監視レジスタ(以下、監視レジスタという。
)、3は監視レジスタ2の内容を参照し、正規のデータ
とされた状態監視データを蓄積するデータ送出用バッフ
ァメモリとしての状態監視データ蓄積レジスタ(以下、
蓄積レジスタという。)、4は蓄積レジスタ3に状態監
視データを格納する際の格納アドレスを指定する入力ポ
インタ、5は端末装置STから主制御装置MTに状態監
視データを送出する際、蓄積レジスタ3のどのアドレス
に格納された状態監視データを送出するのかを指示する
出力ポインタ、6は蓄積レジスタ3に格納されている状
態監視データの数を計数するカウンタ、7は主制御装置
MTに対してデータの出入口となるデータ入出力ボート
(以下、入出力ボートという。但し、本発明ては主制御
装置MTに対して端末装置STの状態監視データを送出
することを課題とするので、その意味からはデータ出力
ボートである。)、8は演算制御部1が各監視対象から
、その状態を読み込むための状態監視人力ボート(以下
、入力ボートという。)、9は蓄積レジスタ3中に未送
出の状態監視データがなくなつたことを示すフラグフリ
ップフロップ(以下、フラグという。)である。第2図
は、時間Tl,t2,t3,t4及びT5は演算制御部
1での制御処理の周期の開始時間を示しており、制御処
理周期の最初には主制御装置MTとの間のデータの送受
信処理、本発明の関係で言えば端末装鄭Tの状態監視デ
ータの送出処理が入出力ボート7を介して行なわれる。
この状態監視データの送出処理は予め定めた一定時間間
隔、所謂a定刻周期で行なわれる。第2図のSll,S
2l,S3l,S4l,S5l・・・はこの様子を示し
たものである。端末装置STの状態監視処理は上記デー
タ送出処理S,l,S2l,S3l,S4,,S5l・
・・が行なわれない時・間に、本発明に関係しないその
他の処理と交互に少くとも2回行なわれる。
この状態監視処理は後で述べるデータ送出処理\1,S
21,S31,S,1,S51…と状態監視処理Sl2
9Sl49Sl69Sm9S249ST3,S32・・
・との間の時間設定により定刻周期であ)る必要はなく
、実施例でも監視対象の状態の違いで異なる状態監視処
理時間の差異により定刻周期とはしていない。第2図の
Sl2〜Sl7、S22〜S27、ジ〜ジ、S42〜S
47・・・はこの様子を示したものである。上記データ
送出処理Sll9S2l9S3l9S4l9S5l■O
Oを行なう時間周期は監視対象に発生する状態変化の継
続時間の平均値より短い時間に設定され、また、状態監
視処理Sl29Sl49Sl69S22?S24?S2
6,S32・・・が行なわれる時間は、それらが2回行
なわれるに必要な推定最大時間よりも上記監視対象に発
生する状態変化の最小継続時間が大きくなるように設定
される。
このように設定することによつて端末装置STの状態変
化の発生回数はデータ送出処理の1周期内に1回程度、
多くても2回に留めることができ、その間に新たに発生
する状態監視データも1個程度に留めることができるの
で、後述する動作によつて蓄積レジスタ3に格納される
状態監視データと、送出される状態監視データとがほぼ
均衡し、上記蓄積レジスタ3の容量(格納アドレス数)
が少なくても格納すべきデータが溢れることはない。
従つて蓄積レジスタ3に入出力されるデータを均衡させ
るために従来行なわれていた状態監視処理とデータ送出
処理との同期化を必要とせず、これにより当該状態監視
処理を定刻周期で行うようにする必要はない。また、デ
ータ送出処理Sll,S2l・・・、状態監視処理Sl
29Sl49Sl6l″″′及びその他の処理Sl39
Sl59Sl7、・・・は互に重なり合うことなく、言
わば時分割的にそれぞれの処理がなされる。
端末装置STでの監視対象は種々あるが、当該端末装置
ST自体の起動も監視対象であり、特にこの監視対象に
対しては起動されたことを示す状態監視データはもとよ
り起動状態にないことを示す状態監視データも作成され
る。
これに対して他の種々の監視対象に対しては、特別な場
合を除いて監視対象に係る事象が発生したことを示す状
態監視データのみ作成される。例えばボタン電話装置で
は、前者はフックスイッチ情報であり、後者は回線選択
スイッチ情報、ダイヤル信号送出情報等である。端末装
置STが起動状態にないときは、蓄積レジスタ3のいず
れかのアドレス、例えばアドレス“゜1゛に未起動を示
す状態監視データ(これをデータAとする。
)が格納されており、当該未起動状態が継続している間
、入力ポインタ4は上記アドレス゜゜1゛の次のアドレ
ス゜゜2゛を指示しており、出力ポインタ5は上記アド
レス゜“1゛を指示しており、この未起動状態が続く限
り、その間にデータ送出処理Sll,S2l、・・・を
行う時間が到来しても入力ポインタ4及び出力ポインタ
5の指示内容は変化せす、当該時間の到来毎に演算制御
部1は出力ポインタ5の指示によつて指定された蓄積レ
ジスタ3のアドレス゜“1゛に格納されているデータA
を読み出して入出力ボート7を介して主制御装置MTに
当該データAを送出する。主制御装置MTでは定刻周期
て送られてくる上記データAによつて当該端末装置ST
が未起動状態にあることを識別し続ける。尚、上記デー
タAが送出されたあとは蓄積レジスタ3には未送出の状
態監視データがなくなるのでフラグ9が作動し、当該未
送出状態監視データが“゜0゛の状態を指し示す。いま
、例えば状態監視処理Sl。が行なわれる前に端末装置
STが起動されたものとする。起動後、最初の状態監視
処理Sl2の時間が到来すると、演算制御部1は上記起
動を読み込み当該読み込んだ情報が監視レジスタ2のそ
の時の内容、すなわち状態監視処理Sl。
の1段階前の状態監視処理における当該端末装置STの
状態を示す情報(今の場合未起動状態を示す情報)と同
一であるか否かを検出する。今の場合、同一ではないの
で監視レジスタ2の内容を新しい内容、すなわち起動状
態を示す内容に更新して状態監視処理Sl。を終え、当
該起動状態の状態監視データは未だ蓄積レジスタ3には
格納されない。次に本発明とは無関係のその他の処理S
l3を経て再び状態監視処理Sl4の時間が到来すると
、上・記状態監視処?512に於ける制御と同様にして
演算制御部1はその時の端末装置STの状態を読み込ん
で監視レジスタ2の内容と照合し、その時の端末装置S
Tの状態が前記状態監視処理Sl2で更新された監視レ
ジスタ2の内容と再び異つていれば・監視レジスタ2の
内容を再び上記異つた内容に更新して状態監視処理Sl
4での制御を終える。
ずなわち、新たな状態変化が発生したとき、当該状態変
化が少くとも2回の状態監視処理時に渡つて継続しない
と、当該状態変化は制御シーケンス上無ノ効とされ、そ
のデータは蓄積レジスタ3に格納されない。この制御は
本発明を構成する要件の1つで、雑音(多くはパルス性
で持続時間が極めて短い。)によつて生ずる端末装置S
Tの状態の誤認を排除し、信頼性の高い制御を行うため
に設けられたものである。以上の動作とは逆に状態監視
処理Sl4の時間に於いてもなお端末装置STの起動状
態が継続していると、演算制御部1は監視レジスタ2の
内容と当該起動状態とが同一内容であることを検出し、
当該起動状態と蓄積レジスタ3に格納されている状態監
視データのうち最も最近のもの、今の場合、データAと
を比較する。
データAは未起動状態を示す状態監視データであるので
上記双方は同一でなく、ここで演算制御部1は状態監視
処理Sl4に於いて検知した新たな状態を示すデータ、
すなわち端末装置STが起動状態にあることを示す状態
監視データ(これをデータBとする。
)を蓄積レジスタ3の前記入力ポインタ4が指示してい
るアドレス“2゛に格納し、上記入力ポインタ4の内容
を゜゜1゛だけ歩進させ、当該入力ポインタ4による蓄
積レジスタ3のアドレスの指示をアドレス“3゛とする
とともにデータカウンタ6の計数値を“1゛だけ加算し
、また、上記データBを蓄積レジスタ3のアドレス゜゛
2゛に格納したときフラグ9が動作していることにより
出力ポインタ5の内容を“゜1゛だけ歩進させ当該出力
ポインタ5による蓄積レジスタ3のアドレスの指示をア
ドレス“゜2゛とし、このアドレス゜゜2゛の指示終了
によつてフラグ9は復旧し、状態監視処理Sl,を終え
る。尚、フラグ9の条件によつて出力ポインタ5を歩進
させるのは蓄積レジスタ3に未送出の状態監視データが
なくなつたときであり、未送出の状態監視データが蓄積
レジスタ3に残存しているときは、状態監視データが主
制御装置MTに送出される毎に出力ポインタ5を歩進さ
せるように制御する。尚、上記最も最近の状態監視デー
タが蓄積レジスタ3の最後のアドレス64n′3に格納
されているときは、次に格納すべき状態監視データのア
ドレスとして入力.ポインタ4によつてアドレス“4r
゛が指示されるが、この動作であつても新たな状態監視
データが上記最も最近の状態監視データの次のアドレス
に格納されることと本質的に同一である。その他の処理
Sl5を経て状態監視処理Sl6の時間・が到来すると
演算制御部1は上記状態監視処理を繰り返す。
ここて端末装置STが起動状態を維持し、かつ新たな状
態が発生していなければ上記動作に於いて蓄積レジスタ
3に格納された最も最近の状態監視データ、今の場合ア
ドレス゜“2゛に格納されたデータBと演算制御部1で
検出した状態とを比較する動作で双方が同一であること
を検出する。これにより蓄積レジスタ3のアドレスのう
ち入力ポインタ4によつて指示されているアドレス“゜
3゛への当該同一のデータBの格納はなされず、状態監
視処理S,6を終える。このように監視対象に新たな事
象が生じたときのみ、その事象に係る状態監視データを
蓄積レジスタ3に格納するノように構成することは本発
明を構成する要件の1つであり、蓄積レジスタ3の容量
を節約する上で重要な事項である。その他の処理Sl7
を経てデータ送出処理S2lの時間が到来すると、主制
御装置■4Tから端末装置STにデータ送出要求信号が
送出され、これによつて端末装置STでは演算制御部1
が蓄積レジスタ3から、出力ポインタ5によつて指示さ
れているアドレス、今の場合アドレス゜“2゛に格納さ
れているデータBを読み出して主制御装置MTに送”出
し、データカウンタ6の計数値を“゜1゛だけ減算する
今の場合、データカウンタ6の計数値は“゜1゛から4
′0゛となる。このようにデータカウンタ6の計数値が
゜“0゛を示したときは出力ポインタ5による指示は移
動せず、上記蓄積レジスタ3のアドレス゜゜2゛を指示
したままである。すなわち、データカウンタ6の計数値
が“0゛になると、出力ポインタ5による送出すべき状
態監視データの格納アドレスが固定され、前記したよう
に新たな状態監視データが蓄積レジスタ3に書き込まれ
ない限り、データ送出処理S3l,S4l、・・・の時
間の到来毎に上記データBが繰返し主制御装置MTに送
出される。次に端末装置MTが起動されたのち、例えば
その他の処理S25の進行中に新たな状態の変化(これ
を事象Pとする。
)が発生したものとすると、当該事象Pを示す状態監視
データ(これをデータCとする。)は、前記動作と同様
にして状態監視処理S26で監視レジスタ2の内容が当
該データCの内容に更新され、状態監視処理S32でそ
の時の入力ポインタ4の指示する蓄積レジスタ3のアド
レス、今の場合アドレス“゜3゛に格納される。そして
入力ポインタ4の指示は次のアドレス゜“4゛3に移動
する。事象Pが発生したあとデータCが蓄積レジスタ3
に格納されるまでにデータ送出処理S3lが行なわれる
時間が到来するが、この時蓄積レジスタ3には未だ上記
データCが格納されていないので、当該データ送出処理
S3lでは出力ポインタ5の指示は蓄積レジスタ3のア
ドレス゜2゛を指示しており、そこに格納されたデータ
Bが送出され、上記データCの送出は状態監視処理S3
2での蓄積レジスタ3への格納を経て次のデータ送出処
理S4lが来るまで待つことになる。
また、この時も蓄積レジスタ3に未送出の状態監視デー
タがなくなつているのでフラグ9は作動状態にある。以
上のように蓄積レジスタ3への状態監視データの格納は
データ送出処理の繰り返し時間とは無関係に、新たな事
象が連続する2回の状態監視処理にわたつて発生した場
合に行なわれる。
状態監視処理S32でデータCが蓄積レジスタ3のアド
レス“3゛に格納されると、前記したデータBの格納時
と同様にフラグ9の作動条件によつて出力ポインタ5は
上記アドレス゜゛3゛を指定する。
この指定ののちフラグ9は復旧する。次に状態監視処理
ジとS34との間に別の新たな状態の変化(これを事象
Qとする。
)が発生したものとすると、当該事象Qを示すデータ(
これをデータDとする。)は前記動作と同様にして状態
監視処理S36に於いて入力ポインタ4がその時に指示
している蓄積レジスタ3のアドレス゜“4゛に格納され
る。そして入力ポインタ4によるアドレス指示はアドレ
ス“゜5゛に移る。また、この動作までには前記データ
Cは未だ主制御装置MTに送出されていないので蓄積レ
ジスタ3には未送出の状態監視データが2個存在し、デ
ータカウンタ6の計数値ぱ゜2゛となる。
データ送出処理S4lになると、出力ポインタ5によつ
てその時指示されている蓄積レジスタ3のアドレス、今
の場合アドレス6′3″の内容であるデータCがまず主
制御装置MTに送出され、これによつてデータカウンタ
6の計数値を゜゜1゛だけ減じて゜゜1゛とするととも
に出力ポインタ5を′4r′歩進させてそれによる蓄積
レジスタ3のアドレス指示をアドレス“44′゛として
データ送出処理S4lを終え、更に次のデータ送出処理
S,lになると蓄積レジスタ3に格納されたデータのう
ち上記出力ポインタ5の指示するアドレス“゜4゛の内
容、すなわちデータDを主制御装置MTに送出するとと
もに、それまでに新たな状態監視データが蓄積レジスタ
3に格納されていなければ、データカウンタ6の計数値
が゜゜0゛となり出力ポインタ5による指示は上記アド
レス“゜4゛に固定される。以上のように状態監視デー
タはまず監視レジスタ2で正規のデータであるか否かが
確認されたのち、当該状態監視データに変化があつた場
合にのみ蓄積レジスタ3に格納され、データの送出処理
の際に上記格納された順序に従つて主制御装置MTに送
出されていく。
以上、詳細に説明したように本発明によれば、状態監視
処理時に演算制御部が検出した状態を、まず監視レジス
タの内容との照合によつて端末装置に生じた状態である
か否かを確認し、次に蓄積レジスタにその状態監視デー
タを格納するに当つては上記状態が新たに発生した状態
であることを確認して格納するようにしたから、端末装
置の状態変化を確実に捉えることができ、かつバッファ
メモリ(蓄積レジスタ)の容量が小さくても検出した状
態監視データが欠けることなく確実に主制御装置に送出
され、しかもその制御に当つて、例えば割込機構等、複
雑な処理過程を必要とせず、かつ少くとも状態監視処理
時間については定刻周期とする必要がない等により制御
処理が簡単になる等、本発明は種々の利点を有し、その
効果は極めて顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示したブロック図、第2図は
実施例の動作の流れを例示したタイムチャートてある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 端末装置の状態を当該端末装置自体で検出し処理し
    て状態監視データを作成し、主制御装置に送出するよう
    にしたシステムに於いて、端末装置は演算制御部と状態
    監視レジスタと状態監視データ蓄積レジスタを有し、演
    算制御部は状態監視レジスタの内容と検出した状態監視
    データとを比較し、双方が異つていれば上記状態監視レ
    ジスタの内容を上記検出した状態監視データに更新して
    状態監視処理段階での制御を終え、双方が同一であれば
    上記状態監視データ蓄積レジスタに最も新しく格納され
    た蓄積データと上記検出した状態監視データとを比較し
    、双方が異つていれば当該検出した状態監視データを上
    記状態監視データ蓄積レジスタの上記蓄積データの格納
    アドレスの次のアドレスに格納して状態監視処理段階で
    の制御を終え、双方が同一であれば当該検出した状態監
    視データを上記状態監視データ蓄積レジスタに格納する
    ことなく状態監視処理段階での制御を終えるようにし、
    上記状態監視処理が少くとも2回行なわれるに必要な最
    大時間を監視対象に発生する状態変化の最小継続時間よ
    りも短く設定し、かつ当該状態監視処理によつて上記状
    態監視データ蓄積レジスタに格納された状態監視データ
    の主制御装置への送出処理は上記監視対象に発生する状
    態変化の継続時間の平均値より短い時間間隔に設定され
    た一定時間毎に行うようにしたことを特徴とする端末装
    置の状態監視処理方式。
JP55158564A 1980-11-11 1980-11-11 端末装置の状態監視処理方式 Expired JPS6056021B2 (ja)

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