JPS6055237A - 荷重検出装置 - Google Patents

荷重検出装置

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JPS6055237A
JPS6055237A JP58162526A JP16252683A JPS6055237A JP S6055237 A JPS6055237 A JP S6055237A JP 58162526 A JP58162526 A JP 58162526A JP 16252683 A JP16252683 A JP 16252683A JP S6055237 A JPS6055237 A JP S6055237A
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JP
Japan
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deformation
columnar body
detection device
force
load detection
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JP58162526A
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Yotaro Hatamura
洋太郎 畑村
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Original Assignee
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/20Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress
    • G01L1/22Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress using resistance strain gauges
    • G01L1/2206Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports
    • G01L1/2218Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports the supports being of the column type, e.g. cylindric, adapted for measuring a force along a single direction
    • G01L1/2225Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports the supports being of the column type, e.g. cylindric, adapted for measuring a force along a single direction the direction being perpendicular to the central axis

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は荷重すなわち力やモーメントを高精度に検出す
ることができる荷重検出装置に関する。 機械を構成する各機械部品が受ける力やモーメントを検
出することは、当該機械の望ましい制御を実現させる上
で重要である。 従来、このような荷重の検出に際して用いられる荷重検
出装置として、柱状体の外周面に凹部を形成し、この凹
部に、該凹部の変形量を信号に変換する信号変換手段た
とえばひずみゲージを貼付け、柱状体に付与される力や
モーメントをこのひずみゲージを介して検出するものが
ある。 しかし、この従来の荷重検出装置は、検出感度を上げよ
うとすれば柱状体の径寸法を小さくせざるを得ず、柱状
体の強度や剛性が低下し、大きな力やモーメントを受け
たときに破損したり不要な変形を生じるおそれがある。 したがって、この柱状体をビン等の機械部品としてその
まま適用させることは困難である。逆に、機械部品とし
て適用させることも考慮して柱状体の強度を上げようと
すればこの柱状体の径寸法が大きくなり、検出感度が低
下し、柱状体が受ける力やモーメントを精度良く検出す
ることはできない。 また、ひずみゲージが柱状体の外部に露出することから
、風雨等を含む外部の異物がひずみゲージに接触するお
そわがあり、柱状体の配置される場所に制約を受ける。 仮に、外部の異物がひずみゲージに接触した場合には、
ひずみゲージが損傷し、力やモーメントの検出不能を招
くことになる。 本発明は、このような従来技術における実情に鑑みてな
されたもので、その目的は、十分な検出感度と強度およ
び剛性を保持できるとともに、外部の異物の信号変換手
段への接触を防止することのできる荷重検出装置を提供
することにある。 この目的を達成するために本発明は、荷重を受ける柱状
体と、この柱状体の軸心部付近に形成した穴と、この穴
に挿入され5両端に柱状体と結合する結合部を有し、中
央に柱状体に付与される荷重に感応して変形し、例えば
曲げ変形の中立軸に沿って配置される変形感応部を有す
る挿入部材と。 この挿入部材の変形感応部の変形量を信号に変換するひ
ずみゲージ等の信号変換手段とを備えた構成にしである
。 以下、本発明の荷重検出装置を図に基づいて説明する。 第1図は本発明の第1の実施例を示す断面部分を含む側
面図、第2図はこの第1の実施例に備えられる押入部材
を示す斜視図、第3図はこの第1の実施例に備えられる
ひずみゲージの結線図である。 第1図において、1.2は機械構成部材、3はこれらの
機械構成部材1.2を連結するピンを兼ねる本発明の荷
重検出装置である。この荷重検出装置3は例えば円柱状
の柱状体4と、この柱状体4の軸心部付近に形成した2
つの断面円形の穴5゜6と、これらの穴5,6に挿入さ
れ、例えば金属よりなる挿入部材7.8と
【備えている
。挿入部材7は第2図にも示すように、両端に柱状体4
と結合する結合部すなわち穴5,6とほぼ同径の円柱状
の結合部9,1Gを備え、中央に柱状体4に:与えられ
る荷重に感応して変形する薄板状の変形感応部11を備
えている。同様に挿入部材8も。 結合部12.13と変形感応部14を有している。 上記した変形感応部11.14は、例えば曲げ変形に対
する中立軸に沿って配置しである。なお。 挿入部材7.8の結合部9,10,12.13は。 焼ばめ、溶接、テーパねじによる締付け、接着剤による
固着等の手段によって柱状体4に結合される。 また、15,16,17.18は上述した変形感応部1
1の変形tt−信号に変換する信号変換手段例えばひず
みゲージで、このうちひずみゲージ15.16は変形感
応部11の図示上面に、かつ柱状体4の軸心方向に沿っ
て貼付けてあり、ひずみゲージ17.18は変形感応部
11の図示下面に、かつ柱状体4の軸心方向に沿って貼
付けである。同様に、19,20,21.22は変形感
応部11に貼付けたひずみゲージである。なお、これら
のひずみゲージ15〜18、およびひずみゲージ19〜
22は、第3図に例示するブリッジを構成している。同
第3図においてelは入力電圧。 e、はひずみゲージ15〜18による出力電圧、e2は
ひずみゲージ19〜22による出方電圧を示している。 23.24はそれぞれひずみゲージ15〜18、あるい
はひずみゲージ19〜22に接続されるリード線で、こ
れらのリード線23゜24は挿入部材7,8の結合部1
0.12に形成した通路25.26c挿通され、穴5.
6を経′て柱状体4の外部に導かれる。 なお、第4図は第1図に示す荷重検出装置3に接続され
る装置の一例を示すブロック図である。 同第4図において、27は演算装置で、例えばマイク党
コンピュータからなっており、ひずみゲージ15〜18
.19〜22の出力電圧el、e@が入力される入力装
置28と、ひずみゲージの出力電圧e1e eRと力の
大きさとの相関関係が記憶される記憶装置29と、入力
装置28に入力された信号に応じて論理判断、演算等を
おこなうCPU(中央処理装置)30と、このCPU3
0において得られた結果を出力する出力装置31とから
なっている。また32は出力装置31に接続したディス
プレイ等からなる表示装置である。これらの演算装置2
7および表示装置32は、荷重検出装置3によって出力
された信号を処理する信号処理手段を構成している。な
お一般には、この徨の信号処理手段は第4図に示すもの
に限らず1種々の形態なとり得る。 上述の第1〜3図に示すように構成した第1の実施例に
あって、仮に:第1図に示すように、機械構成部材IK
−未知の力W3、機械構成部材2に未知の力W、、W、
がそれぞれ作用したとする(w3=w、4−w、)。こ
のとき、力Wl、W、による柱状体4の変形が挿入部材
7.8の結合部9゜10.12.13を介して変形感応
部11.14に伝えられ、この変形感応部11.14の
それぞれには、第5図(a) h−示す剪断力による変
形と、第5図(b)I!:示す曲げモーメントによる変
形と【生じる。この場合、剪断力による変形に際しては
同第5図(a)に示すように、ひずみゲージ15(19
)、17(21)が伸び、ひずみゲージ16(20)、
1B(22)が縮む。そして、これらのひずみゲージ1
5〜18.19〜22は第3図に示すように構成しであ
ることから、剪断力すなわちカw!。 W2に応じた’1+ e、が出力される。なお、変形感
応部11.14を曲げ変形の中立軸に沿って配置しであ
ることから、曲げモーメントによる変形に伴うひずみは
きわめて微小である。さらに。 第3図に示すようにブリッジを構成しであることから、
この曲げモーメントによる変形に際しては同第5図(b
)に示すように、ひずみゲージ15(19)、16(2
0)が伸び、ひずみゲージ17(21)、18(22)
が縮み、したがって伸びと縮みがキャンセルされ、結局
、曲げモーメントによる変形に伴う信号が出力されるこ
とはない。 換言すれば1曲げモーメントによる変形には何らかかわ
りなく、すなわち力W1.W2のかかる場所である作用
点の位曾に何ら影響されることなく、変形感応部11の
表面と裏面を貫く特定の1方向の剪断力のみを検出する
ことができ、また変形感応部11.14は薄板状に形成
しであることから十分な検出感度を確保することができ
る。 なお、ひずみゲージ15〜18.19〜22から出力さ
れた出力電圧e1.e、は例えば前述の第4図に示す装
置において処理され、出力電圧e1に一相応する力W1
、出力電圧e、に相応する力W2がめられ、また必要な
らばCPU30におけるW□+W2==W、の演算によ
って得られる力W、がめられ、これらのW、、W2. 
あるいはW、が演算装置27の出力装置31から表示装
置32に出力さね、この表示装置3zにおいて表示され
る。 また上記第1の実施例にあっては、押入部材7゜8が挿
入される穴5,6を柱状体4の軸心部付近に形成しであ
ることから、この穴5.6による柱状体4の強度の低下
をほとんど無視しうる程小さく抑えることができる。す
なわち、柱状体4が力を受けたとき、当該柱状体4〔生
じる最大応力は曲げ応力で現われることから、柱状体4
の強度はこの曲げ応力で評価するのが妥当であり、この
曲げ応力は一般に柱状体4の直径の3乗に対応して大き
くなる。したがって、柱状体4の外径寸法つまり直径が
十分に確保されている。すなわち柱状体4の外表面に何
ら凹部等を形成していないこの第1の実施例にあっては
、その軸心部付近に穴5゜6が形成されていても、十分
な強度を確保することができる。 またこの算1の実施例にあっては、ひずみゲージ15〜
18.19〜22が挿入部材7,8の結合部9.10あ
るいは結合部12.13によって柱状体4の内部に閉塞
された状態に配置されることから、柱状体4の外部の異
物の当該ひずみゲージ15〜18.19〜22への接触
を完全に防止することができる。 第6図(a)は本発明の第2の実施例を示す断面部分を
含む側面図、第6図(b)は第6図(a)のA−A線に
おける断面図である。 この第2の実施例にあっては、挿入部材33゜34のみ
が第1の実施例と異なっている。すなわち挿入部材33
は、両端に柱状体4と結合する円柱状の結合部35.3
6を有し、中央に柱状体4に与えられる荷重に感応して
変形し、結合部35゜36の径寸法に比べて十分に小さ
い寸法の四角柱状の変形感応部37を有している。そし
て、変形感応部37の図示上面および下面に、柱状体4
の軸心方向に沿ってそれぞれ2つずつ計4つのひずみゲ
ージR1を、また図示両側面に柱状体4の軸心方向に沿
ってそれぞれ2つずつ計4つのひずみゲージ几、を貼付
けである。同様に、挿入部材34も結合部38.39と
四角柱状の変形感応部40を有し、変形感応部40の図
示上面および下面に柱状体4の軸心方向に沿ってそれぞ
れ2つずつ計4つのひずみゲージR3を、また図示両側
面に柱状体4の軸心方向に沿ってそれぞれ2つずつ計4
つのひずみゲージB4を貼付けである。 なお、変形感応部37.40は曲げ変形に対する中立軸
に沿って配置しである。また%4つのひずみゲージから
なるひずみゲージR1は前述した第3図に示すブリッジ
と同等に構成しており、同様に4つのひずみゲージから
なるひずみゲージR2e R,8* ”4もそれぞれ第
3図に示すブリッジと同等に構成している。 41はひずみゲージR1,R,に:接続されるリード線
、42はひずみゲージR’ m s ” 4に接続され
るリード線、43は結合部36に形成され、リード線4
1が挿通可能な通路、44は結合部38に形成され、リ
ード線42が挿通可能な通路である。 このように構成した第2の実施例にあっては、第6図(
b) k:例示するように、X方向に沿ってひずみゲー
ジR,,R4を配置してあり、X方向に沿ってひずみゲ
ージR1e R* IE配装しであることから、柱状体
4kl:与えられた力のX方向とX方向の剪断力を、挿
入部材33.34のそれぞれの変形感応部37.40に
よって、曲げモーメントによる変形にかかわりなく検出
することができる。 換言すれば柱状体4の軸心方向に直交する面内に作用す
る任意の方向の力を検出することができる。 すなわち、第6図(a)あるいは第7図に示すように柱
状体4の軸心から離れた点Pに仮に未知の力Wが作用し
たとすると、このWはX方向の分力WxとX方向の分力
Wyとに分けられる。そして、分力W8は挿入部材33
の変形感応部37の両側面を変形させ、その変形量がひ
ずみゲージ几、によって信号に変換される。また分力W
yは挿入部材33の変形感応部37の上下面を変形させ
、その変形量がひずみゲージR1によって信号に変換さ
れる。上述の信号から所定の信号処理手段を介して、W
x、W、が独立してめられる。また得られた分力W、、
W、 W:合成することにより、力w(、、pζン+W
、”)と、この力Wの作用する方向、例えばX軸に対す
る角度# (=tan ” Wy /Wりをめることが
できる。 なおこの場合、挿入部材33は曲げ変形の中立軸に沿っ
て配置しであることから1曲げモーメントによって変形
感応部37に生じるひずみは微小であり、またひずみゲ
ージR2e R1のそれぞれは第3図に示すブリッジと
同等のブリッジに:%すなわち第1図に示、すひずみゲ
ージ15〜18の配置と第3図に示すブリッジとの関係
と同等に構成しであることからX方向、y方向のそれぞ
れの曲げモーメントによるひずみは出力されない。 なお、上記と同様にして挿入部材34側に作用fるxe
 Y+ 2方向の剪断力もひずみゲージ几、。 R4によって互いに独立に検出される。 その他の作用効果は前述の第1の実施例と同等である。 第8図はこの第2の実施例に備えられる押入部材の別の
例を示す斜視図である。 第6図(aL (b) C示を挿入m材33,34の代
r)に、この第8図し示す挿入部材45f設けることも
できる。この第8図に示す挿入部材445は、柱状体4
に結合される結合部46.47を両端に備え、中央に、
これらの結合部46.47に連設され互いに直交するよ
うに配置される薄板部48゜49と、これらの薄板部4
8.49に連設され、柱状体4C結合される固定部50
とからなる変形感応部51を備えている。なお、51a
は結合部47に形成され、ひずみゲージに接続されるリ
ード線が挿通可能な通路である。このように構成した変
形感応部5】ン有する挿入部材45を備えたものも、X
方向、y方向の2方向の剪断力のみをそれぞれ独立して
検出することができる。 第9図は本発明の@3の実施例を示す断面部分を含む側
面図、簗10図はこの第3の実施例に備えられる挿入部
材を示す側面図、第11図は第10図のB−B断面図で
ある。 この第3の実施例にあっては、第9図に示すように、柱
状体4を機械構成部材1,2を連結するビンを兼ねる胴
部52と、この胴部52の両端全閉鎖するカバー53.
54とによって構成しである。そして胴部52には、2
つの挿入部材55゜56が挿入ざねる穴57.58とと
もに、これらの穴57.58を連通させる別の穴57m
を設けである。 また挿入部材55.56のうち挿入部材55は、第10
.11図に例示するように、柱状体4の胴部52に結合
される結合部59.60を両端に備え、中央に、これら
の結合部59.60にそれぞれ連設され剛体よりなる固
定部61.62と、これらの固定部61.62にそれぞ
れ連設され、それぞれ互いに対向する平板状の二対の薄
肉部63゜64と、これらの薄肉部63.64に連設さ
れる別の剛体よりなる固定部65f−有する変形感応部
66を備えている。なお、上述の一対の薄肉部63と、
別の一対の薄肉部64とは互いに直交するよウニ、スな
わちX方向、y方向に配置されている。 またこれらの薄肉部63.64を含む変形感応部66は
、曲げ変形に対する中立軸に沿って配置しである。 そして、R8は薄肉部63に貼付けた4つのひずみゲー
ジ、R6は薄肉部64に貼付けた4つのひずみゲージで
、これらのひずみゲージR,,R6はそれぞれ前述した
第3図に示すブリッジと同等のブリッジを構成している
。70.71はそれぞれ結合部59.60に形成され、
ひずみゲージに接続されるリード線が挿通可能な通路で
ある。 この挿入部材55と同様に、挿入部材56も両端に結合
部72,73を備え、中央に、固定部74.75と、互
いに直交する二対の平板状の薄肉部76.77と、別の
固定部78を有する変形感応部79を備えている。なお
、この挿入部材56は結合部72のみにリード線が挿通
可能な通路79aを設けである。また挿入部材56の変
形感応部79にはひずみゲージR,,R6と同等のブリ
ッジを構成するひずみゲージR,,R8がそれぞれ貼付
けられている。8oはひずみゲージR,,R,に接続さ
れるリード線、81はひずみ)y’−ジR,,R8c接
続されるリード線で、このうちリード線81は通路79
a、穴57a、挿入部材55の通路70.71を経て穴
57に導かれ、リード線80は挿入部材550通路71
を経て穴57に導かれるようになっている。 なお、カバー53の内部にはリード線80゜81が挿通
可能な穴82が形成されている。83はリード線80.
81が接続されるコネクタで、カバー53に支持されて
いる。すな′わち、カバー53f2:lフタ83を支持
する支持部材を兼ねている。84はカバー53を胴部5
2に、締結するボルト、85はカバー54を胴部52&
:締結するボルトである、 このように構成した第3の実施例において、第12図に
例示するように、機械構成部材1に力W3が、機械構成
部材2の挿入部材55側に力W1がそれぞれ第11図の
y方向に作用し、柱状体4の胴部52が第12図に示す
ように変形量δだけ変形したとすると、その変形は柱状
体4の胴部52と結合されている結合部59.60を介
して変形感応部66に伝達される。 このとき、変形感応部66はy方向の力に対して剛性の
低い一対の薄肉部64と剛性の高い一対の薄肉部63と
を有しているため、変形感応部66の全体で一様に変形
することはなく、すなゎち、薄肉部64の長さ寸法6間
において変形量δだけ変形する。つまり柱状体4の胴部
52では距離りの間の変形量δが変形感応部66では薄
肉部64の長さ寸法dの間に集中して生じる。そして、
この変形量δはひずみゲージR6によって信号に変換さ
れる。なおこの場合、薄肉部63はy方向に対して剛性
が高く、したがって生じるひずみは無視しうる程微小で
あり、またそのひずみはひずみゲージR6のブリッジに
よってキャンセルされ、当該ひずみゲージR5からは出
力さねない。すなわち、このときのy方向の力W、c相
応して柱状体4の胴部52に生じる剪断力は、y方向に
対して剛性が低い薄肉部64に貼付けられたひずみゲー
ジR6によって高感度に検出される。 また変形感応部66は、柱状体4の軸心部付近、すなわ
ち曲げ変形に対する中立軸に沿って配置しであることか
ら、前述した第5図(b)に例示する曲げモーメントに
よる変形が小ざく、その上、伸びと縮みとを検出するひ
ずみゲージR6を前述した第3図に示すブリッジと同等
のブリッジに構成しであることから、この曲げモーメン
トによる変形はキャンセルされ、前述した第1の実施−
とF[に、 力w、のかかる場所である作用点の位tに
は影響されることなく第5図(a)に示される剪断力に
よる変形のみが検出される。したがって、この検出出力
は力W1の作用点が変動しても変動することがなく、そ
れ故、挿入部材55の取付は位置に厳密さを必要としな
い。 なお、第11図のX方向の力が作用した場合も上記と同
様であり、この場合には、X方向の力に対して剛性の低
い薄肉部63に貼付けたひずみゲージ几6によって、X
方向の力に応じた柱状体4の胴部52に生じる剪断力が
高感度に検出される。 また挿入部材56側に、X方向あるいはy方向の力が作
用した場合も、上記と同様にして当該力に応じた剪断力
のみがそれぞれ独立して検出される。 すなわち、この第3の実施例にあっては、前述した第2
の実施例と同様に、X方向、y方向に作用する力をそれ
ぞれ独立して検出することができるとともに、薄肉部6
3,64,76.77に一年中して変形させるようにし
であることから、より高感度に検出することができる。 なお、十分な強度を保持できること、および外部の異物
のひずみゲージR8m ”II * ”? + 几8へ
の接触を防止できることは前述した第1.第2の実施例
と同等である。 第13図(al〜(e)は上述の第3の実施例に備えら
れる挿入部材55.56の変形感応部66.79を構成
する薄肉部の別の例を示す説明図である。 このような薄肉部は前述の第9〜11図に示すような平
板状の一対の薄肉部、すなわち四角穴を間に挟むように
形成される薄肉部63,64゜76.7’lに限らず、
第13図(alに示すような角部が曲面状にされた四角
穴を挟んで形成される薄肉部86、第13図(b)〔示
すような入角穴を挟んで形成される薄肉部87、第13
図(C1に示すような丸穴e挟んで形成される薄肉部8
8. 第13図(d)に示すようなだ円状の穴を挟んで
形成される薄肉部89、第13図(e) k:示すよう
な2つの丸穴とこれらの丸穴を連絡する通路によって構
成された穴を挾んで形成される薄肉部9oであってもよ
い。 特に、第13図(C1,(dl、 (elに示す穴によ
って形成される薄肉部88,89.90は製作が容易で
ある。 第14図、第1戸図は本発明の第4.第5の実施例を示
す断面部分【含む側面図である。これらの第4.第5の
実施例は柱状体4の軸心部付近に設けた穴5のそれぞれ
に挿入される挿入部材が前述の第1〜3の実施例に示す
ものと異なっている。 すなわち、第14図に示す第4の実施例を構成する挿入
部材91は、両端に柱状体4に:結合される結合部92
.93を備えるとともに、中央に、結合部92,93の
それぞれに連設される固定部94.95と、これらの固
定部94.95間に介設され、柱状体4の軸心方向に直
交するように配置される一対の薄肉部96とを有する変
形感応部97を備えている。なお、ひずみゲージは薄肉
部96のそれぞれに貼付けられる。このように構成した
第4の実施例にあっては、柱状体4の軸心方向に、すな
わち矢印100方向に作用する力すなわちスラストW、
を検出することができる。つまり、スラストW、が柱状
体4に作用し、この柱状体4が変形量δ1だけ変形した
とすると、その変形は柱状体4と結合されている結合部
92,93゜変形感応部97の固定部94,95re介
して薄肉部96に伝えられる。このとき、薄肉部96の
距離61間において変形量δ、たけ変形する。すなわち
、柱状体4では距IIIAL1の間の変形量δ1が、変
形感応部97の薄肉部96の距離d1の間に集中して生
じる。そして、この変形量δ1は薄肉部96に貼付けた
ひずみゲージによって信号に変換される。このようにし
てスラストW、を高感度に検出することができる。なお
、このようなスラストW、の検出に併せて例えば柱状体
4の軸心方向と直交する方向に作用する力【検出する場
合には、挿入部材91の変形感応部97に第9図に示す
簗3実施例における薄肉部63.64等と同等の薄肉部
を設け、この薄肉部に剪断力検出用のひずみゲージな貼
付けるようにすればよい。また必要ならば同様にして曲
げモーメントも検出することもできる。 また、第15図に示す第5の実施例を構成する挿入部材
101は、両端に柱状体4に結合される結合部102,
103を備え、中央に結合部102.103のそれぞ、
れに連設される円柱状の固定部104.10!M:、こ
れらの固定部104,105の間に配置され、該固定部
104,105の径寸法よりも十分に小ざい径寸法を有
する円柱状部106とを有する変形感応部107を備え
ている。 なおひずみゲージは円柱状部106の外周面に、かつ当
該円柱状部106の軸心に対して45度傾斜するように
貼付けられる。 このように構成した第5の実施例にあっては、柱状体4
に矢印108で示ずように作用するトルクTを検出する
ことができる。つまり、トルクTが柱状体4に作用し、
この柱状体4が角度Δθだけ変形したとすると、その変
形は柱状体4と結合されている結合部102,103.
変形感応部107の固定部104.105を介して円柱
状部106に伝えられる。このとき、円柱状部106の
長さ寸法d2の間においてΔθだけ変形する。 すなわち、柱状体4では距離り、の間の変形量Δθが変
形感応部107の円柱状部106の寸法d2の間に集中
して生じる。そして、この変形量Δθ書は円柱状部10
6に貼付けたひずみゲージによって信号に変換される。 このようにしてトルクTE高感度に検出することができ
る。なお、このようなトルクTの検出に併せて例えば柱
状体4の軸心方向と直交する方向に作用する力を検出す
る場合には、挿入部材91の変形感応部97に箪9図示
す第3の実施例における薄肉部63.64等と同等の薄
肉部を設け、この薄肉部に剪断力検出用のひずみゲージ
を貼付けるようにすればよい。 また必要ならば、同様にして曲げモーメント、あるいは
前述したスラストWtも併せて検出することもできる。 また、これらの第4.第5の実施例においても、第1.
 2. 3の実施例と同様に、十分な強度を保持でき、
外部の異物のひずみゲージへの接触を防止することがで
きることはもちろんである。 なお、上述した第1〜@5の実施例にあっては信号変換
手段の一例としてひずみゲージを挙げたが、本発明はこ
れに限らず、信号変換手段を差動変圧器、磁気セッサ、
圧電素子等によって構成することもできる。 また、上記では柱状体4を円柱状に形成しであるが本発
明はこれに限らず、柱状体4は角柱状を含む各種の形状
をとり得る。 また、第3の実施例にあっては、例えば挿入部材55が
互いに直交する一対の薄肉部63と一対の薄肉部64を
有する変形感応部66を備えた構成にしであるが、単に
1方向のみの力を検出するような場合には、この挿入部
材55をそれぞれ当該力に対応して変形する薄肉部、例
えば薄肉部63のみを有する変形感応部を備えた構成に
することができる。 また、上記第1〜第5の実施例では変形感応部11.1
4,37,40,66.79,97゜107を曲げ変形
に対する中立軸に沿って配置してあり、曲げ変形の影響
を最小に抑制するようにしであるが、柱状体4に与えら
れる曲げモーメントも併せて検出したい場合には、その
検出に際して用いられるひずみゲージの貼付は位置を曲
げ変形に対する中立軸から若干離隔させればよく、例え
ば@9図に示す挿入部材55の結合部59゜60のX方
向、X方向のそれぞれの表面に微小寸法の凹部を形成し
、当該凹部〔曲げモーメント検出用のひずみゲージを貼
付け、これらのひずみゲージを曲げモーメントの検出に
適したブリッジに構成すればよい。 第16図は前述した本発明の荷重検出装置が備えられる
機械の一例として挙げたホイールローダを示す側面図で
ある。 このホイールローダのパケット109を支持するピン1
10,111は、例えば前述した第9図に示す第3の実
施例によって構成されている。このようなピン110,
111を備えたホイールローダにあっては、例えばパケ
ット109による掘削操作に際して、第17図に示すよ
うにピン110゜111に作用する力W、、W、が当該
ピッ110゜111により、分力wx、、w、isW、
3e W、。 としてX方向、X方向の2方向にそれぞれ分離されて検
出される。したがって、パケット109による掘削力を
F、ビン110とビン111との間の距離を’Ss掘削
力Fのy軸に対する傾斜角度をθ3、掘削力Fの作用線
がy軸と交わる点とビン111との距離iL とすると
、 F、=Wx1+W!。 Fア=W、 1+W、 2 であり、それ故、掘削力Fは、 によってめられる。またこの掘削力Fの方向すなわち角
度θ3は、 によってめられる。また距離L3は、ビンi11の回り
のモーメントのつり合いより、 によってめられる。すなわち、ピン110゜111によ
って検出されたWx、、W、 1.Wx2゜Wア、に基
づいて別に設けられる演算装置等によって上述の演算を
おこなうことにより、パケット109に作用する掘削力
Fの大きさ、方向、作用線の位置をめることができる。 なお、第16図に示すホイールローダにあってはキング
ピッ112も例えば前述した築3の実施例によって構成
することができる。 このようなビン110,111,112?t−備えたホ
イールローダにあっては、掘削力Fの大きさと方向を機
械部品であるピン110,111゜112そのものによ
ってめることができることから、定負荷掘削、省エネル
ギ掘削、有感制御運転の容易化、高作業量性等の望まし
い制御を実現させることができる。 @18図は本発明の荷重検出装置が備えられる機械の別
の例として挙げたブルドーザを示す側面図である。 このブルドーザにあっては、ブレード113を支持する
2木のビン114,115、シーフレームの根本に配置
されるビン116、ブレード用のシリンダ全文えるトラ
ニオンのピッ117を、例えば前述した築3の実施例に
よって構成しである。 このように構成したビン114,115,116゜11
7を備えたブルドーザも、前述した第16図に示すホイ
ールローダにおけると同様の望ましい制御を実現させる
ことができる。 第19図は本発明の荷重検出装置が備えられる機械のさ
らに別の例として挙げたダンプトラックを示す側面図で
ある。 このダン7’)ラックにあっては、ベッセル用のビン1
18,119とサスペンション用のビン120.121
を1例えば前述した第3の実施例によって構成しである
。このようなビン118゜119.120,121を備
えたダンプトラックにあっては、これらのビン118,
119,120゜121すなわち荷重検出装置を介して
尚該ビン118.119,120,121にかかる力を
検出することができ、これによって積荷量の算出、積荷
量および走行速度に応じた懸架剛性の調節、不整地走行
における衝撃力制限の走行等の種々の望ましい制御を実
現させることができる。 本発明の荷重検出装置は以上述べたように、変形感応部
を有する挿入部材を設けるとともに、変形感応部の変形
量を信号に変換する信号変換手段を設けたことから、常
時十分な検出感度を保持でき、柱状体が受ける力やモー
メントを精度良く検出することができる。また柱状体の
外周面に凹部尋を形成することがなく、シたがってこの
柱状体の外径寸法に制約を与えることがないので、十分
な強度および剛性を有し、大きな力やモーメントに耐え
ることができ、連結用のビンなどの機械部品としてその
まま適用できる効果がある。ざらに、信号変換手段を柱
状体の軸心部付近に形成した大向に、かつ挿入部材の結
合部によって閉塞される状態に配置したので、柱状体の
外部の異物の信号変換手段への接触を防止することがで
き、したがってこの荷重検出装置が配置される場所に対
する制約が最小に抑制され、優れた耐久性を有する効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の荷重検出装置の第1の実施例を示す断
面部分を含む側面図、!2図はこの第1の実施例に備え
られる挿入部材を示す斜視図、第3図はこの第1の実施
例に備えられるひずみゲージの結線図、第4図は第1図
に示す荷重検出装置に接続される装置の一例を示すブロ
ック図、第5図(a)、 (b)は第1図に示す荷重検
出装置において生じる変形の基本形態を例示する説明図
で、同第5図(alは剪断力による変形を示す説明図、
第5図(b)は曲げモーメントによる変形を示す説明図
、第6図(a)は本発明の第2の実施例な示す断面部分
を含む側面図、第6図(blは第6図(a)のA−A線
における断面図、第7図は@6図(a)に示す荷重検出
装置に作用する力を例示する説明図、第8図は第2の実
施例に備えられる挿入部材の別の例を示す斜視図、第9
図は本発明の第3の実施例を示す断面部分を含む側面図
、第10図はこの第3の実施例に備えられる挿入部材を
示す側面図、第11図は第10図のB−B断面図、第1
2図は第9図に示す荷重検出装置において生じる変形の
態様を例示する峠1明図、第13図(a)〜(e)は第
3の実施例に備えられる変形感応部を構成する薄肉部の
別の例を示す説明図、@14図は本発明の第4の実施例
を示す断面部分を含む側面図、第15図は本発明の第5
の実施例を示す断面部分を含む側面図、算16図は本発
明の荷重検出装置が備えらねる機械の一例として挙げた
ホイールローダを示す側面図、第17図は第16図に示
すホイールローダのパケットに作用する力を示す説明図
、第18図は本発明の荷重検出装置が備えらねる機械の
別の例として挙げたブルドーザを示す側面図、第19図
は本発明の荷重検出装置が備えられる機械のさらに別の
例として挙げたダソプトラックを示す側面図である。 3・・・・・・荷重検出装置、4・・・・・・柱状体、
5,6゜57、 57 a、58. 82−−・−・穴
、7. 8. 33゜34.45,55,56,91,
101・・・・・・挿入部材、9,10,12,13,
35,36,38゜39、 46. 47. 59. 
60. 72. 73゜92.93,102,103・
・・・・・結合部、11゜14.37,40,51,6
6.79,97゜107・・・・・・変形感応部、15
.16,17.1B。 19、 20. 21. 22.R,、R2,R3゜R
4嘗 R8,R6す R7m”8・・・・・・ひずみゲ
ージ(信号変換手段)、23,24,41,42゜80
.81・・・・・・リード線、25,26,43゜44
、 51 a、7 Q、71. 79 a・・・・・・
通路、48.49・・・・・・薄板部、50,61,6
2,65゜74.75,78,94,95,104,1
05・・・・・・固定部、52・・・・・・胴部、53
.54・・・・・・カバー。 63.64,76.77.86,87,88゜89.9
0.96・・・・・・薄肉部、83・・・・・・コネク
タ、84.85・・・・・・ボルト、106・・・・・
・円柱状部、110、 111. 114. 115.
 116,117゜118.119,120,121・
・・・・・ピン(荷重検出装置)、キングピン(荷重検
出装置)。 第1図 Wイ ゴ 第2図 第3図 第4図 第6図 (b) 第8図 6 第1O図 第1/図  v 第12図 第13図 (a) (b) (c) (d) (e) 第14図 第15図 O6 第16図 き x 259− 第18図 IどU 手続補正書(自発) 昭和59年 5月21日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ■ 事件の表示 特願昭58−162526号 2 発明の名称 荷重検出装置 3 補正をする者 事件との関係 出願人 住 所 東京都文京区小日向2の12の11氏名 畑村
洋太部 4 代理人 住 所 〒105東京都港区西新橋1丁目6番13号6
 補正により増加する発明の数 なし7 補正の対象 (1)明細書全文 (2)全図面 8 補正の内容 (1)明細書全文を添付の補正明細書のとお′り補正い
たします。 (2)全図面を添付の補正図面のとおり補正いたします
。 (1)補正明細書 1通 (2)補正図面 1通 補正明細書 発明の名称 荷重検出装置 特許請求の範囲 1、 力の伝達部材間に配置され、荷重を受ける柱状体
と、この柱状体の曲げ変形に対する中立軸に形成した穴
と、この穴に挿入され、両端に上記柱状体と結合する結
合部を有し、中央に上記柱状体変形感応部を有する挿入
部材と、この挿入部材の変換手段とを備えたことを特徴
とする荷重検出装置。 の間に変形感応部を配置したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の荷重検出装置。 3、 変形感応部が、互い忙対向し、柱状体の曲げ変形
に対する中立軸に関して対称に配置される一対の薄肉部
を有するとともに、該薄肉部に信号変換手段を配置した
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の荷重検出
装置。 4、 変形感応部が、互いに対向し、柱状体の曲げ変形
に対する中立軸に関して対称に配置される一対の薄肉部
と、互いに対向し、上記薄肉部と直交するように柱状体
の曲げ変形に対する中立軸に関して対称に配置される別
の一対の薄肉部とを有するとともに、上記薄肉部の双方
に信号変換手段を配置したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の荷重検出装置。 5、 信号変換手段がひずみゲージであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の荷重検出装置。 6 結合部はひずみゲージに接続されるリード線が挿通
可能な通路を有することを特徴とする特許請求の範囲第
5項記載の荷重検出装置。 7、 柱状体はリード線が接続されるコネクタを支持す
る支持部材を有することを特徴とする特許請求の範囲第
6項記載の荷重検出装置。 発明の詳細な説明 本発明は荷重を高精度釦検出することができる荷重検出
装置に関する。 機械を構成する各機械部品が受ける荷重を検出すること
は、当該機械の望ましい制御を実現させる上で重要であ
る。 従来、このような荷重の検出圧際して用いられる荷重検
出装置として、柱状体の外周面に凹部を形成し、との凹
部に、該凹部の変形量を信号に変換する信号変換手段た
とえばひずみゲージを貼付け、柱状体に付与される荷重
をこのひずみゲージを介して検出するものがある。 しかし、この従来の荷重検出装置は、検出感度を上げよ
うとすれば柱状体の径寸法を小さくせざるを得す、柱状
体の強度や剛性が低下し、大きな荷重を受けたときに破
損したり不要な変形を生じるおそれがある。したがって
、この柱状体をピン等の機械部品としてそのまま適用さ
せることは困難である。逆に、機械部品として適用させ
ることも考慮して柱状体の強度を上げようとすればこの
柱状体の径寸法が大きくなり、検出感度が低下し、柱状
体が受ける荷重を精度良(検出することはできない。 また、ひずみゲージが柱状体の外部に露出することから
、風雨等を含む外部の異物がひずみゲージに接触するお
それがあり、柱状体の配置される場所に制約を受ける。 仮に、外部の異物がひずみゲージに接触した場合には、
ひずみゲージが損傷し、荷重の検出不能を招くことにな
る。 なお従来、柱状体の内部に、かつ該柱状体の軸心方向に
穴を設け、この穴を形成する壁面にひずみゲージを貼付
けた荷重検出装置も提案されている。この荷重検出装置
は、ひずみゲージが穴の中に配置されていることから柱
状体の外部の異物によるひずみゲージの損傷を防ぐこと
ができる。しかし、この荷重検出装置にあっては、検出
感度を上げようとすればひずみゲージが貼付されている
柱状体部分の肉厚を小さくせざるを得す、したがって前
述と同様に当該柱状体の強度や剛性が低下し、この柱状
体をピン等の機械部品として適用させることは困難であ
る。逆に機械部品として適用させることも考慮して、ひ
ずみゲージが貼付されている柱状体部分の肉厚を大きく
すれば、検出感度が低下し、柱状体が受ける荷重を精度
よく検出することはできない。 本発明は、このような従来技術における実情に鑑みてな
されたもので、その目的は、十分な検出感度と強度およ
び剛性を保持できるととも虻、外部の異物の信号変換手
段への接触を防止することのできる荷重検出装置を提供
することにある。 この目的を達成するために本発明は、力の伝達部材間に
配置され、荷重を受ける柱状体と、この柱状体の曲げ変
形に対する中立軸に形成した穴と。 この穴に挿入され、両端に柱状体と結合する結合部を有
し、中央に柱状体に与えられる荷重に感応して変形して
ひずみを拡大し、その対称軸を上述の中立軸にほぼ一致
させた変形感応部を有する挿入部材と、この挿入部材の
変形感応部の変形量を信号に変換し、柱状体のせん断変
形によるひずみ成分のみを取出す信号変換手段とを備え
た構成にしである。 以下、本発明の荷重検出装置を図に基づいて説明する。 第1図は本発明の第1 ’ay実施例を示す断面部分を
含む側面図、第2図はこの第1の実施例に備えられる挿
入部材を示す斜視図、第3図は第1図に示す荷重検出装
置において生じる変形の態様を例示する説明図、第4図
はこの第1の実施例に備えられるひずみゲージの結線図
である。 第1図において、1. 2は力の伝達部材すなわち機械
構成部材、3はこれらの機械構成部材l。 2を連結するピンを兼ねる本発明の荷重検出装置である
。この荷重検出装置3は例えば円柱状の柱状体4と、こ
の柱状体4の曲げ変形に対する中立軸に形成した2つの
断面円形の穴5.6と、これらの穴5.6に挿入され、
例えば金属よりなる挿入部材7.8とを備えている。な
お、挿入部材7は機械構成部材lと機械構成部材2の一
方の腕部との間に、すなわち1つの力の伝達経路中に配
置してあり、また挿入部材8は機械構成部材lと機械構
成部材2の他方の腕部との間に、すなわち上記の力の伝
達経路とは別の力の伝達経路中に配置しである。挿入部
材7は第2図にも示すよう蹟、両端に柱状体4と結合す
る結合部すなわち穴5とほぼ同径の円柱状の結合部9.
lOを備え、これらの結合部9e ioK連設して該結
合部9,10の径寸法よりも小さい径寸法を有する固定
部9a。 10aを備え、中央に柱状体4に与えられる荷重に感応
して変形し、ひずみを拡大する薄板状の変形感応部11
を備えている。同様に挿入部材8も、結合部12.13
と固定部と変形感応部14を有している。なお、第3図
に例示するように、距離りで示す挿入部材7の結合部9
.10のそれぞれの内仰端面間の領域が、距離Uで示す
機械構成部材1の端面と、この端面と相対向する機械構
成部材2の腕の端面との間の領域内に含まれるよう釦。 この挿入部材7の結合部9.lO1固定部9a。 9b、変形感応部11の長さ寸法、及び穴5の長さ寸法
を設定しである。上記した変形感応部11゜14は、そ
れぞれの対称軸を曲げ変形に対する中立軸にはぼ一致さ
せてあり、その長さ寸法、すなわち固定部潤の距離に応
じた大きさにひずみを拡大する。なお、挿入部材7,8
の結合部9,10゜12.13は、焼ばめ、溶接、テー
パねじによる締付け、接着剤忙よる固着等の手段によっ
て柱状体41C結合される。 また、15.16,17.18は上述した変形感応部1
1の変形量を信号に変換する信号変換手段例えばひずみ
ゲージで、このうちひずみゲージ15.16は変形感応
部11の図示上面に、かつ柱状体4の軸心方向に沿って
貼付けてあり、ひずみゲージ17.18は変形感応部1
1の図示下面に、かつ柱状体4の軸心方向に沿って貼付
けである。すなわち、ひずみゲージ15.16と、ひず
みゲージ17.18とは、柱状体Q)曲げ変形に対する
中立軸に関して対称な位置に配置しである。 同様1c、19,20,21.22は変形感応部14に
貼付けたひずみゲージである。なお、これらのひずみゲ
ージ15〜18.およびひずみゲージ19〜22は、第
4図に例示するブリッジな構成している。同第4回圧お
いてe目よ入力電圧、elはひずみゲージ15〜18に
よる出力電圧・、e2はひずみゲージ19〜2zによる
出力電圧を示している。23.24はそれぞれひずみゲ
ージ15〜18.あるいはひずみゲージ19〜22に゛
 接続されるリード線で、これらのリード線23゜24
は挿入部材7.8の固定部及び結合部10゜12に形成
した通路25.26に挿通され、穴5゜6を経て柱状体
4の外部に導かれる。 なお、第5図は第1図に示す荷重検出装置3に接続され
る装置の一例を示すブロック図である。 同第4図において、27は演算装置で、例えばマイクロ
コンピュータからなっており、ひずみゲージ15〜18
.19〜22の出力電圧e11 e2が入力される入力
装置2日と、ひずみゲージの出力電圧e1.elと力の
大きさとの相関関係が記憶されろ記憶装置29と、入力
装置28に入力された信号に応じて論理判断、演算等を
おこなうCPU(中央処理装置)30と、このCPU 
30において得られた結果を出力する出力装置31とか
うなっている。また32は出力装置31に接続したディ
スプレイ等からなる表示装置である。これらの演算装置
27および表示装[32は、荷重検出装置3によって出
力された信号を処理する信号処理手段を構成している。 なお一般には、この種の信号処理手段は第5図に示すも
のに限らず、種々の形態をとり得ろ。 上述のように構成した第1の実施例にあって、仮に第1
図に示すように、機械構成部材1に未知の力W3、機械
構成部材2に未知の力W、、W2がそれぞれ作用したと
する( Ws= W1+ W2) 。 このとき、例えば第3図に例示する側の場合、力W、に
よる柱状体4の変形が、結合部9.10を介して当核挿
入部材7に伝えられるので、この挿入部材7TICは柱
状体4の全変形量のうち、距離りの範囲における変形量
δを生じる。この柱状体4の変形、したがって距離りの
範囲における挿入部材7の変形量δには、第6図Ta)
に示す剪断力による変形と、第6図(b) K示す曲げ
モーメントによる変形を生じる。 この場合、柱状体4では距離りの間の変形量δが変形感
応部11(14)ではその長さ寸法dの間に生じる。す
なわち第3図に示すように、例えば挿入部材7の結合部
9.10の径寸法に比べて固定部9a、lOaの径寸法
を小さく設定しであることから、固定部9atlOaは
yc5の壁面から離れた状態に保たれ、したがって該穴
5の壁面から力を受けることによる変形を生じることが
なく、変形感応部11のみが良好に変形する。なお挿入
部材8においても同様である。 そして、剪断力による変形に際しては同第6図(al釦
示すように、ひずみゲージ15(19)。 17(21)が伸び、ひずみゲージ16(20)。 18(22)が縮む。そして、これらのひずみゲージ1
5〜18.19〜22は第4図に示すようにブリッジを
構成しであることから、剪断力すなわち力W1 = W
 11に応じたe1* e2が出力される。なお、変形
感応部11.14を曲げ変形の中立軸に沿って配置しで
あることから、曲げモーメントによる変形に伴うひずみ
はきわめて微小である。さらに、第4図に示すようにブ
リッジを構成しであることから、この曲げモーメントに
よる変形に際しては同第6図(blに示すように、ひず
みゲージ15(19)、16(20)が伸び、ひずみゲ
ージ17(21)、18(22)が縮み、したがって伸
びと縮みがキャンセルされ、結局、曲げモーメントによ
る変形に伴う信号が出力されることはない。換言すれば
、曲げモーメントによる変形には何らかかわりなく、す
なわち力W1.W2のかかる場所である作用点の位置に
何ら影響されることなく、変形感応部11の表面と裏面
を貫(特定の1方向の剪断力のみを検出することができ
、また変形感応部11.14は薄板状に形成しであるこ
とから両端の結合部9.10に比べて剛性が71%さく
なり、荷重伝達部全体の変形が、変形感応部11.14
に集中し、ひずみが犬となり、十分な検出感度を確保す
ることができる。 なお、ひずみゲージ15〜18.19〜22から出力さ
れた出力電EEe1.e2は例えば前述の第5図に示す
装置において処理され、出力電圧e1に相応する力W1
、出力電圧e2に相応する力W2がめられ、また必要な
らばCPU30におけるW1+W、=W3の演算忙よっ
て得られる力W3がめられ、これらのWl、W、、ある
いはW3が演算装置27の出力装置3工から表示装置3
2に出力され、この表示装置32において表示される。 また上記第1の実施例にあっては、挿入部材7゜8が挿
入される穴5,6を柱状体4の曲げ変形に対する中立軸
に形成しであることから、この穴5゜6による柱状体4
の強度の低下をほとんど無視しうる程小さく抑えること
ができる。すなわち、柱状体4が力を受けたとき、当該
柱状体4に生じる最大応力は曲げ応力で現われることか
ら、柱状体4の強度はこσ)曲げ応力で評価するのが妥
当であり、この曲げ応力は一般に柱状体4の直径の3乗
に対応して大きくなる。したがって、柱状体4の外径寸
法つまり直径が十分に確保されているこの第1の実施例
にあっては、その曲げ変形に対する中立軸に穴5.6が
形成されていても、十分な強度を確保することができる
。 またこの第1の実施例にあっては、ひずみゲージ15〜
18.19〜22が挿入部材7,8の結合部9.lOあ
るいは結合部12.13によって柱状体4の内部に閉塞
された状態に配置されることから、柱状体4の外部の異
物の当該ひずみゲージ15〜18.19〜22への接触
を完全に防止することができる。 なお、この第1の実施例にあっては第1図に示すように
部材2の図示右方の腕と部材lとの間の力の伝達経路に
挿入部材7を設り、部材2の図示左方の腕と部材lの間
の力の伝達経路に挿入部材8を設け、すなわち挿入部材
を伝達経路ごとに設けであるが、これは荷重の作用点の
位置が変動することを考慮したものであり、荷重の作用
点の位置が例えば柱状体4の中央位置とか、右端から全
長の1/3の位置とかのようにあらかじめ分っている場
合には、上述のように挿入部材を伝達経路ごとに設けず
に、単に1つの伝達経路についてのみ挿入部材を設ける
ようにしてもよく、このようにしでも所望の荷重を検出
することができる。 第7図(a)は本発明の第2の実施例を示す断面部分を
含む側面図、第7図(blは第7図(alのA−A線に
おける断面図である。 この第2の実施例にあっては、挿入部材33゜34のみ
が第1の実施例と異なっている。すなわち挿入部材33
は、両端に柱状体4と結合する円柱状の結合部35.3
6を有し、中央に柱状体4に与えられる荷重に感応して
変形してひずみを拡大し、結合部35,36の径寸法に
比べて十分に小さい寸法の四角柱状の変形感応部37を
有している。そして、変形感応部37の図示上面および
下面に、柱状体4の曲げ変形に対する中立軸に関して対
称にそれぞれ2つずつ計4つのひずみゲージR1を、ま
た図示両側面に柱状体4の曲げ変形に対する中立軸に関
して対称にそれぞれ2つずつ計4つのひずみゲージR2
を貼付けである。同様に、挿入部材34も結合部38.
39と四角柱状の変形感応部40を有し、変形感応部4
0の図示。 上面および下面に柱状体4の曲げ変形に対する中立軸に
関して対称にそれぞれ2つずつ計4つのひずみゲージR
3を、また図示両側面に柱状体4の曲げ変形に対する中
立軸に関して対称にそれぞれ2つずつ計4つのひずみゲ
ージR4を貼付けである。 なお、変形感応部37.40は曲げ変形に対する中立軸
に沿って配置しである。また、4つのひずみゲージから
なるひずみゲージR1は前述した第4図に示すブリッジ
と同等に構成しており、同様に4つのひずみゲージから
なるひずみゲージ几2 e ”3 + ”4もそれぞれ
第4図に示すブリッジと同等に構成している。 41はひずみゲージR1m”!に接続されるリード線、
42はひずみゲージR,,R4に接続されるリード線、
43は結合部36に形成され、リード線41が挿通可能
な通路、44は結合部38に形成され、リード線42が
挿通可能な通路である。 このように構成した第2の実施例にあっては、第7図(
blに例示するように、X方向に沿ってひずみゲージ”
2e 几、を配置してあり、X方向に沿ってひずみゲー
ジR,,R,を配置しであることから、柱状体4に与え
られた力のX方向とX方向の剪断力を、挿入部材33.
34のそれぞれの変形感応部37.40によって、曲げ
モーメントによる変形にかかわりなく検出することがで
きる。 換言すれば柱状体4の軸心方向に直交する面内に作用す
る任意の方向の力を検出することができる。 すなわち、第7図(atあるいは第8図に示すように柱
状体4の軸心から離れた点Pに仮に未知の力Wが作用し
たとすると、とのWはX方向の分力W!とX方向の分力
Wyとに分けられる。そして、分力Wxは挿入部材33
の変形感応部370両側面を変形させ、その変形量がひ
ずみゲージR2によって信号に変換される。また分力W
yは挿入部材33の変形感応部37の上下面を変形させ
、その変形量がひずみゲージ几、によって信号に変換さ
れる。上述の信号から所定の信号処理手段を介して、W
x、Wアが独立してめられる。また得られた分力Wx、
Wアを合成することにより、力W(=fマフ1層7らと
、この方Wの作用する方向、例えばX軸に対する角度θ
(=tan’Wア/W8)をめることができる。 なおこの場合、挿入部材33は曲げ変形の中立軸に沿っ
て配置しであることから、曲げモーメントによって変形
感応部37に生じるひずみは微小であり、またひずみゲ
ージR2t R1のそれぞれは第4図に示すブリッジと
同等のブリッジに、すなわち第1図に示すひずみゲージ
15〜18の配置と第4図に示すブリッジとの関係と同
等に構成しであることからX方向、X方向のそれぞれの
曲げモーメントによるひずみは出力されない。 なお、上記と同様にして挿入部材34側に作用するx、
y、2方向の剪断力もひずみゲージR3゜R41cよっ
て互いに独立に検出される。 その他の作用効果は前述の第1の実施例と同等である。 第9図はこの第2の実施例に備えられる挿入部材の別の
例を示す斜視図である。 第7図(al、 (blに示す挿入部材33.34の代
りに、この第9図に示す挿入部材45を設けることもで
きる。この第9図に示す挿入部材45は、柱状体4に結
合される結合部46.47を両端に備え、これらの結合
部46.47に連設して該結合部46.47の径寸法よ
りも小さい径寸法を有する固定部46a、47aを備え
、中央に、これらの固定部45 a、47 aに連設さ
れ互いに直交するよ51C配置される薄板部48.49
と、これらの薄板部48.49に連設され、固定部46
a。 47aとほぼ同じ径寸法を有する固定部50とからなる
変形感応部51を備えている。なお、51aは結合部4
7に形成され、ひずみゲージに接続されるリード線が挿
通可能な通路である。このように構成した変形感応部5
1を有する挿入部材45を備えたものも、X方向、X方
向の2方向の剪断力のみをそれぞれ独立して検出するこ
とができる。 第1O図は本発明の第3の実施例を示す断面部分を含む
側面図、第11図はこの第3の実施例に備えられろ挿入
部材を示す側面図、第12図は第11図のB−B断面図
である。 この第3の実施例にあっては、第10図に示すように、
柱状体4を機械構成部材1.2を連結するピンを兼ねる
胴部52と、この胴部52の両端を閉鎖するカバー53
.54とによって構成しである。そして胴部52には、
2つの挿入部材55゜56が挿入される穴57.58と
ともに、これらの穴57.58を連通させる別の穴57
aを設けである。 また挿入部材55.56のうち挿入部材55は、第11
.12図に例示するように、柱状体4の胴部52に結合
される結合部59.60を両端に備え、中央に、これら
の結合部59.60にそれぞれ連設され剛体よりなる固
定部61.62と、これらの固定部61.62にそれぞ
れ連設され、それぞれ互いに対向し、柱状体4に与えら
れる荷重に感応して変形し、ひずみを拡大する平板状の
二対の薄肉部63.64と、これらの薄肉部63゜64
に連設される別の剛体よりなる固定部65を有する変形
感応部66を備えている。なお、上述の一対の薄肉部6
3と、別の一対の薄肉部64とは互いに直交するように
、すなわちX方向、X方向に配置されている。またこれ
らの薄肉部63゜64を含む変形感応部66は、その対
称軸を曲げ変形に対する中立軸にほぼ一致させである。 そして、R6は薄肉部63に貼付けた4つのひずみゲー
ジ、Roは薄肉部64に貼付けた4つのひずみゲージで
、これらのひずみゲージ几St Rsはそれぞれ前述し
た第4図に示すブリッジと同等のブリッジを構成してい
る。70.71はそれぞれ結合部59.60に形成され
、ひずみゲージに接続されるリード線が挿通可能な通路
である。 この挿入部材55と同様に、挿入部材56も両端に結合
部72.73を備え、中央に、固定部74.75と、互
いに直交し、柱状体4に与えられる荷重に感応して変形
し、ひずみを拡大する二対の平板状の薄肉部76.77
と、別の固定部 。 78を有し、その対称軸を曲げ変形に対する中立軸にほ
ぼ一致させた変形感応部79を備えている。 なお、この挿入部材56は結合部72のみにリード線が
挿通可能な通路79aを設けである。また挿入部材56
の変形感応部79にはひずみゲージR,,R,と同等の
ブリッジを構成するひずみゲージR,,R,がそれぞれ
貼付けられている。 80はひずみゲージR5,R6に接続されるリード線、
81はひずみゲージR,,R8に接続されるリード線で
、このうちリード線81は通路79a1穴57a1挿入
部材550通路70.71を経て穴57に導かれ、リー
ド線80は挿入部材55の通路71を経て穴57に導か
れるようになっている。 なお、カバー53の内部にはリード線80゜81が挿通
可能な穴82が形成されている。83はリード線80.
81が接続されろコネクタで、カバー53に支持されて
いる。すなわち、カバー53はコネクタ83を支持する
支持部材を兼ねている。84はカバー53を胴部52に
締結するボルト、85はカバー54を胴部52に締結す
るボルトである。 このようVI−構成した第3の実施例において、第13
図に例示するように、機械構成部材1に力W、が、機械
構成部材2の挿入部材55側にカwjがそれぞれ第12
図のX方向に作用し、第13図に示すように柱状体4の
胴部52のうち距離りの部分が変形量δだけ変形したと
すると、その変形は柱状体4の胴部52と結合されてい
る結合部59.60を介して変形感応部66に伝達され
る。 このとき、変形感応部66はX方向のカに対して剛性の
低い一対の薄肉部64と剛性の高い一対の薄肉部63と
を有しているため、変形感応部66の全体で一様に変形
することはなく、すなわち、薄肉部64の長さ寸法6間
において変形量δだけ変形する。つまり柱状体4の胴部
52では距離りの間の変形量δが変形感応部66では薄
肉部64の長さ寸法dの間に集中して生じる。そして、
この変形量δはひずみゲージR6によって信号に変換さ
れる。なおこの場合、薄肉部63はX方向0に対して剛
性が高(、シたがって生じるひずみは無視しうる程微小
であり、またそのひずみはひずみゲージR6のブリッジ
によってキャンセルされ、当該ひずみゲージ几、からは
出力されない。才なわち、このときのX方向の力WIV
c相応して柱状体4の胴部52に生じる剪断力は、X方
向に対して剛性が低い薄肉部64に貼付けられたひずみ
ゲージR6によって高感度に検出される。 また変形感応部66は、柱状体4の曲げ変形に対する中
立軸にほぼ一致させであることから、前述した第6図(
b)に例示する曲げモーメントによる変形が小さく、そ
の上、伸びと縮みとを検出するひずみゲージR6を前述
した第4図に示すブリッジと同等のブリッジに構成しで
あることから、この曲げモーメントによる変形はキャン
セルされ、前述した第1の実施例と同様に、力W1のか
かる場所である作用点の位置には影響されることなく第
6図(a) K示される剪断力による変形のみが検出さ
れる。したがって、この検出出力は力W、の作用点が変
動しても変動することがなく、それ故、挿入部材55の
取付は位置圧厳密さを必要としな(ゝO なお、第12図のX方向の力が作用し、た場合も上記と
同様であり、この場合には、X方向の力に対して剛性の
低い薄肉部63に貼付けたひずみゲージR1iによって
、X方向の方圧、応じた柱状体4の胴部52に生じる剪
断力が高感度に検出される。 また挿入部材56側に、X方向あるいはX方向の力が作
用した場合も、上記と同様にして当該力に応じた剪断力
のみがそれぞれ独立して検出される。 すなわち、この第3の実施例にあっては、前述した第2
の実施例と同様圧、X方向、X方向に作用する力をそれ
ぞれ独立して検出することができるとともに、薄肉部6
3.64.76.77に集中して変形させるようにしで
あることから、より高感度に検出することができる。な
お、十分な強度を保持できること、および外部の異物の
ひずみゲージR8,R,、R7,R,への接触を防止で
きることは前述した第1.第2の実施例と同等で。 ある。 第14図(a)〜(e)は上述の第3の実施例に備えら
れる挿入部材55.56の変形感応部66.79を構成
する薄肉部の別の例を示す説明図である。 このような薄肉部は前述の第10〜12図に示すような
平板状の一対の薄肉部、すなわち四角穴を間に挟むよう
に形成される薄肉部63,64゜76.77に限らず、
第14図(alに示すような角部が曲面状にされた四角
穴を挟んで形成される薄肉部86、第14図(bl K
示すような六角穴を挟んで形成される薄肉部87、第1
4図(C)に示すような丸穴を挟んで形成される薄肉部
88、第14図[dlに示すようなだ円状の穴を挟んで
形成される薄肉部89、第14図(e)に示すような2
つの丸穴とこれらの丸穴を連絡する通路によって構成さ
れた穴を挟んで形成され本薄肉部9oであってもよい。 特に、第14図(C)、 (dl、 telに示す穴に
よって形成される薄肉部88.89.90は製作が容易
である。 なお、上述した第1〜第3の実施例にあっては信号変換
手段の一例としてひずみゲージを挙げたが、本発明はこ
れに限らず、信号変換手段を差動変圧器、磁気センサ、
圧電素子等によって構成することもできる。 また、上記では柱状体4を円柱状に形成しであるが本発
明はこれに限らず、柱状体4は角柱状を含む各種の形状
をとり得る。 また、第3の実施例にあっては、例えば挿入部材55が
互いに直交する一対の薄肉部63と一対の薄肉部64を
有する変形感応部66を備えた構成にしであるが、単l
C1方向のみの力を検出するような場合には、この挿入
部材55をそれぞれ当該力に対応して変形する薄肉部、
例えば薄肉部63のみを有する変形感応部を備えた構成
にすることができる。 第15図は前述した本発明の荷重検出装置が備えられる
機械σノー例として挙げたホイールリーダを示す側面図
である。 このホイールリーダのパケット109を支持するビン1
10,111は、例えば前述した第10図に示す第3の
実施例によって構成されている。。 このようなビン110,1.11を備えたホイールロー
ダにあっては、例えばバケツ)1091cよる掘削操作
に際して、第16図に示すようにビン110.111に
作用する力W1.W2が当該ピン110,111により
、分力Wxl、w、1゜Wx2.Wy2 としてX方向
、X方向の2方向にそれぞれ分離されて検出される。し
たがって、パケット1091Cよる掘削力をF1ピン1
1Oとビン111との間の距離を”a、掘削力FQy軸
に対する傾斜角度を03、掘削力Fの作用線がy軸と交
わる点とビン111との距離をL3とすると、F!=W
、、−1−Wx。 F =Wyl+Wy2 であり、それ故、掘削力Fは、 によつ請求められる。またこの掘削力Fの方向すなわち
角度θ3は、 Kよってめられる。また距離L3は、ビンlllの回り
のモーメントのつり合いより、 によってめられる。すなわち、ビン110゜111によ
って検出されたWx、、W、エ 、W8゜、W、、に基
づいて別に設けられる演算装置等によって上述の演算を
おこなうことにより、パ〃ットエ09に作用する掘削力
Fの大きさ、方向9作用線の位置をめることができる。 なお、第15図に示すホイールリーダにあってはキング
ピン112も例えば前述した第3の実施例によって構成
することができる。 このようなビン110,111,112を備え0たホイ
ールローダにあっては、掘削力Fの大きさと方向を機械
部品であるビン110,111゜112そのものによっ
てめることができることから、定負荷掘削、省エネルギ
掘削、有感制御運転の容易化、高作業量性等の望ましい
制御を実現させることができる。 第17図は本発明の荷重検出装置が備えられる機械の別
の例として挙げたブルドーザを示す側面図である。 このブルドーザにあっては、ブレード113を支持する
2本のビン114,115、シーフレームの根本に配置
されるビン116、ブレード用のシリンダを支えるトラ
ニオンのピンx、7ヲ、例えば前述した第3の実施例に
よって構成しである。 このように構成したビン114,115.i16゜11
7を備えたブルドーザも、前述した第15図に示すホイ
ールローダにおけると同様の望ましい制御を実現させる
ことができる。 第18図は本発明の荷重検出装置が備えられる機械のさ
らに別の例として挙げたダンプトラックを示す側面図で
ある。 このダンプトラックにあっては、ベッセル用のビン11
8,119とサスペンション用のビン120.121を
、例えば前述した第3の実施例によって構成しである。 このようなピン118゜119. 120. 121を
備えたダンプトランクにあっては、これらのピン118
,119,120゜121すなわち荷重検出装置を介し
て当該ピン118.119,120,121にかかる力
を検出することができ、これによって積荷量の算出、積
荷量および走行速度に応じた懸架剛性の調節、不整地走
行における衝撃力制限の走行等の種々の望ましい制御を
実現させることができる。 本発明の荷重検出装置は以上述べたように、力の伝達部
材間に配置される柱状体の内部に、該柱状体に与えられ
る荷重に感応して変形し、ひずみを拡大する変形感応部
を有する挿入部材、および柱状体のせん断変形によるひ
ずみ成分のみを取出す信号変換手段を設け、しかも挿入
部材を伝達部材間の力の伝達経路ととに配置し、変形感
応部の0対称軸を柱状体の曲げ変形に対する中立軸にほ
ぼ一致させたことから、柱状体に与えられる荷重が柱状
体の外径寸法の如何にかかわらず当該柱状体のせん断変
形によるひずみ成分として変形感応部および信号変換手
段を介して高感度に取出され、それ故、従来に比べて柱
状体が受ける荷重を高精度に検出することができる。 また従来のように柱状体の外周面に四部等を形成する必
要がなく、あるいは柱状体に設けられた穴の壁面にひず
みゲージ等を貼付することがな0ので、この柱状体の外
径寸法に制約を受けることがなく、したがって柱状体を
十分な強度および剛性を有し、大きな荷重に耐えられる
ものとすることができ、当該柱状体を連結用のピンなど
の機械部品としてそのまま適用させることのできる効果
がある。さらに、信号変換手段を柱状体の曲げ変形に対
する中立軸に形成した穴内に、かつ挿入部材の結合部に
よって閉塞される状態に配置したので、柱状体の外部の
異物の信号変換手段への接触を防止することができ、し
たがってこの荷重検出装置が配置される場所九対する制
約が最小に抑制され、優れた耐久性を有する効果がある
。 図面の簡単な説明 第1図は本発明の荷重検出装置の第1の実施例を示す断
面部分を含む側面図、第2図はこの第1の実施例に備え
られる挿入部材を示す斜視図、第3図は第1図に示す荷
重検出装置において生じる変形の態様を例示する説明図
、第4図はこの第1の実施例に備えられるひずみゲージ
の結線図、第5図は第1図に示す荷重検出装置に接続さ
れる装置の一例を示すブロック図、第6図(a)、 (
b)は第1図に示す荷重検出装置において生じる変形の
基本形態を例示する説明図で、同第6図(a)は剪断力
による変形を示す説明図、第6図(blは曲げモーメン
トによる変形を示す説明図、第7図ta+は本発明の第
2の実施例を示す断面部分を含む側面図、第7図(bl
は第7図(a)のA−A線における断面図、第8図は第
7図(alに示す荷重検出装置に作用する力を例示する
説明図、第9図は第2の実施例に備えられる挿入部材の
別の例を示す斜視図、第io図は本発明の第3の実施例
を示す断面部分を含む側面図、第11図はこの第3の実
施例に備えられる挿入部材を示す側面図、第12図は第
11図のB−B断面図、第13図は第1θ図に示す荷重
検出装置において生じる変形の態様を例示する説明図、
第14図(a)〜(e)は第3の実施例に備えられる変
形感応部を構成する薄肉部の別の例を示す説明図、第1
5図は本発明の荷重検出装置が備えられる機械の一例と
して挙げたホイールローダを示す側面図、第16図は第
15図に示すホイールローダのパケットに作用する力を
示す説明図、第17図は本発明の荷重検出装置が備えら
れる機械の別の例として挙げたブルドーザを示す側面図
、第18図は本発明の荷重検出装置が備えられろ機械の
さらに別の例として挙げたダンプトラックを示す側面図
である。 3・・・・・・荷重検出装置、4・・・・・・柱状体、
5. 6゜57.57a、58.82・・・・・・穴、
7. 8. 33゜34.45,55.56・・・・・
・挿入部材、9,10゜12.13,35,36,38
,39,46゜47.59,60,72.73・・・・
・・結合部、11゜14.37,40,51,66.7
9・・・・・・変形感応部、15,16.17,18,
19,20゜21.22. 几1e R,、R3,R4
,R,。 几、、R,、RI!・・・・・・ひずみゲージ(信号変
換手段)、23.24.41.42.80.81・・・
・・・リ − ド線、25. 26. 43. 44.
 51a。 70.71,79a・・・・・・通路、48.49・・
・・・・薄板部、9a、10ae 46a、47a、5
0161.62.65..74,75,78・・・・・
・固定部、52・・・・・・胴部、53.54・・・・
・・カバー、63゜64.76.77.86,87,8
8,89゜90.96・・・・・・薄肉部、83・・・
・・・コネクタ、84゜85・・・・・・ボルト、11
0. 111. 114. 115.116,117,
118,119,120゜121・・・・・・ピン(荷
重検出装置)、キングピン(荷重検出装置)。 第1図 3 第2図 第3図 睡 第4図 第5図 第6図 9t/3ノ ′ 第7図 (a) 970− 第7図 (b) 第8図 第1/図 第12図 第13図 第14図 tσノ (b) (c) (d) (e) 第15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、荷重を受ける柱状体と、この柱状体の軸心部付近に
    形成した穴と、この穴に挿入され、両端に上記柱状体と
    結合する結合部を有し、中央に上記柱状体に与えられる
    荷重に感応して変形する変形感応部を有する挿入部材と
    、この挿入部材の変形感応部の変形量を信号に変換する
    信号変換手段とを備えたことを特徴とする荷重検出装置
    。 2、変形感応部は、曲げ変形に対する中立軸に沿って配
    置しであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の荷重検出装置。 3、変形感応部が、互いに対向し、柱状体の軸心方向に
    沿って配置される一対の薄肉部を有するとともに、該薄
    肉部に信号変換手段を配置したことを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の荷重検出装置。 4、変形感応部が、互いに対向し、柱状体の・軸心方向
    に沿って配置される一対の薄肉部と、互いに対向し、上
    記薄肉部と直交するように柱状体の軸心方向に沿って配
    置される別の一対の薄肉部とを有するとともに、上記薄
    肉部の双方に信号変換手段を配置したことを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の荷重検出装置。 5、信号変換手段がひずみゲージであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の荷重検出装置。 6、結合部はひずみゲージに接続されるリード線が挿通
    可能な通路を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    5項記載の荷重検出装置。 7、 柱状体はひずみゲージに接続されるリード線が接
    続されるコネクタを支持する支持部材を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第6項記載の荷重検出装置。 8、変形感応部が、結合部のそれぞれに連設さね5る固
    定部と、これらの固定部の間に互いに対向するように配
    置され、かつ柱状体の軸心方向に直交するように配置さ
    れる一対の薄肉部とを有するとともに、上記薄肉部に信
    号変換手段を配置したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の荷重検出装置。 9、変形感応部が、結合部のそれぞれに連設される固定
    部と、これらの固定部の間に配置され、該固定部の径寸
    法よりも小さい径寸法を有する円柱状部とを有するとと
    もに、上記円柱状部の外周面に信号変換手段を配置した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の荷重検出
    装置。
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