JPS6054815A - 樹脂材料の異物検査装置 - Google Patents

樹脂材料の異物検査装置

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JPS6054815A
JPS6054815A JP58162395A JP16239583A JPS6054815A JP S6054815 A JPS6054815 A JP S6054815A JP 58162395 A JP58162395 A JP 58162395A JP 16239583 A JP16239583 A JP 16239583A JP S6054815 A JPS6054815 A JP S6054815A
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斉藤 道弘
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後上 隆利
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    • G01N21/94Investigating contamination, e.g. dust

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は電線、ケーブルの原材料であるポリエチレンコ
ンパウンド等の半透明または透明の樹脂材料中の異物を
検出する樹脂材料の異物検査装置に係る。
[発明の技術的背景] 従来より、ポリエチレンコンパウンド等の半透明又は透
明の樹脂材料をケーブルに使用するにあたり、その一部
について異物の検査をすることが行なわれている。この
コンパウンド中の異物を検出するには、コンパウンドを
シー1−状に押出し、シーI−を−まず約10倍のルー
パで目視検査し、異物らしきものの見える所に赤色のマ
ークをつけ、マーク部を約100倍の顕fff!鏡によ
ってさらに目視観察し異物の大きさ、個数、種類を判別
している。そして大きさが100μm以下の異物を混入
している樹脂材料をAグレード、大きさが100μm〜
200μmの異物を混入している樹脂材料をBグレード
とランク分けをして樹脂材料の用途を決めている。
この従来の検査方法では2 nlのシー1−の検査に1
時間半もかかり、しかも人間の目視による誤差が生ずる
ことがあり、さらに検査員の疲労が大きく連続作業が困
灘であった。
[発明の目的コ 本発明は、叙上のような従来の難点を解消するために案
出されたもので、自動的かつ連続的に異物検出ができる
改良された異物検査装置を提供することにある。
[発明の好ましい実施例コ 以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照して詳述す
る。
第1図において、ポリエチレン等のコンパウンドは、検
査用小型押出機1により例えば幅50mn。
厚さIDll1のシート状に押出され、シー1へ2は引
取ローラ3.4.5に引取られかつ案内されて直線状を
なして走行する。
この場合、装置の自動化のためには、押出機1により所
定の押出速度で押出されたシート2は一定速度でローラ
3.4.5によって引取らねばならない。ところが、押
出直後のシートは樹脂が軟化しているので、そのまま引
取るとシー1−が切断してしまう。ぞこで、押出直後の
シートを冷却して引取りが可能な程度硬化してから、引
取Jしばよい。このためには、押出機Iの次段に、例え
ば水冷式の冷Jilt装置を設けることが考えられる。
しかしながら、これを設けるとスペースに余裕がない場
6、その設置が困難であり、また、シートの押出状況が
モニターできないなどの難点がある。
本発明装置では、第1図に示すにうに押出機Iと引取ロ
ーラ3.4.5との間に、シー1〜2をU字状部2′ど
して自然工下させる手段としてローラ38.39が介在
されている。この詳細を第6図に示す。このように、シ
ー1−2をU字状にして自重により自然垂下させれば時
間をかけて走行距離がとられることによりシートは、外
気により自然放冷されて硬化さ九、次いでローラ3.4
.5により引取られる。
また、シー1−2をU字状に自然垂下させると。
以下に述べるようにシート引取速度の制御も筒便になる
先ず、押出機1は、そのスクリュー(図示巴ず)が、例
えばサイリスタスタックによる位相制御を用いた電源装
置40から可変速モータにより回転される(第5図)。
なお、40aは電源装置に給電するためのAC電源ライ
ンを示す。押出速度は、樹脂の材料や、季節(外気温度
)によって変動するので、調節器141によって微調整
する。この調節計41の出力は、電源装置40のサイリ
スタスタックの位相を調節するコントローラ43へ入力
される。
また、モータあるいはスクリューの回転をタコジェネレ
ータ42により検出し、コン1−ローラ43ヘフイード
バツク信号として印加せしめる。これにより、自動制御
系を構成し、もって押出機の押出速度は一定どされる。
次に、引取速度の制御系について説明する。前述のよう
に制御された押出機1の一定の押出速度に、引取ローラ
3.4,5の引取速度を主同期させるために、第5図に
示すように押出機スクリュの回転をロータリーエンコー
ダ44により検出し、これをD/AコンバータによりD
/A変換し、調節器46および切換スイッチ46aを介
して加え合わせ点47へ印加される。一方、マニュアル
調節器46aからの信号は切換スイッチ46bを介して
加え合わせ点47へ接続されている。加え合わせ点47
の信号は、A/Dコンバータ68によりA/D変換され
、パルスアンプ48により増幅され、パルスモータ49
により引取手段としてのローラ5を駆動する。引取速度
を押出速度に自動的に主同期させるためには、スイッチ
46aをオンさせ、スイッチ46bをオフさせればよい
。また、逆に、こ九をマニュアルで調節せんとするとき
は、スイッチ46aをオフ、スイッチ46bをオンさせ
、調節器4’6cをマニュアル制御し、ローラ5を駆動
させる。この主同期制御系により、押出mlの押出速度
はローラ3.4.5の引取速度と同調し、シートのU字
状部2′も所定の長さに亘って自然垂下してシー1−2
は走行するはずであるが、種々の原因により、押出速度
と引取速度の間には差が発生し、U字状部2′の底部2
′″が上下に変動してくる。次に、これを補正する補正
制御系についで述べる。
支柱台30には、U字状部の垂直位置を検知するセンサ
ー51.52が」二下に隔置して設置されている(第6
図)。これらのセンサーはネジ53により垂直に位置調
節が自在となっている。センサー51.52は、ハロゲ
ンランプのような投光素子54.55と、フォトダイオ
ードのような受光素子56〜60.61〜65とから成
る。素子54.55の素子56〜60.61〜65への
投光軸はシート2のU字状部2′の旋回軸と実質的に平
行であり、従ってこの光軸はU字状部2′のシー1−面
66と平行である。当初、U字状部2′の底部では、セ
ンサー51.52の中間部にセットされる。かつ、支台
50を矢印67方向に移動せしめて、U字状部2′が投
光素子54.55と受光素子56〜60.61〜65と
の間に位置するよう調節する。各センサーの受光素子5
6〜60.61〜65からはレベル調節器R1〜R5、
R6〜R□。を介してそれぞれd、c、信号1−1□〜
[I5、■7□〜L5が出力され、その電圧出力は電圧
周波数コンバータ48aへ印加される(第5図)。コン
バータ48aの周波数(パルス)出力はパルスアンプ4
8へ印加される。詳述するに、センサー51はレベル調
節器R1−R5により、それぞれd、c、信号+(1>
l−12>l−13>84>H,、という段階的にレベ
ルが異った出力を発生させ引取速度を遅くするための信
号を出力するものである。一方、センサー52は1ノベ
ル調節器R10−R6により、それぞtシd 。
C1信号Ll> L2 > L3 > L4 >’L5
という段階的に異った出力を生じ、引取速度を早める信
号を発生させる。なお、各センサーの受光素子の数は5
個に限定されることはなく、また、レベル調節器も他の
素子、例えばトランジスタなどを用いて構成することも
できる。これらの制御系は後述のコントロールユニッ1
−1o(第1〜2図)に組込まれている。
この補正制御系は次のとおり動作する。いま、シートの
U字状部2′が自然垂下されてその垂直位置がセンサー
31.32、第6何において実線で示す中間部、即ちニ
ュートラル位置N(第5図)にあってシートが自然放冷
されてローラ3,4.5により引取られているものとす
る。この場合は前述の主同期自動制御系、即ち、ロータ
リエンコーダ44、D/Aコンバータ45、調節器46
、A/Dコンバータ68、パルスアンプ48、パルスモ
ータ49によりローラ5が駆動されている。
何らかの原因によりU字状部2′がニュートラル位置か
ら上昇しく第6図に28で示す)受光素子60を遮光す
ると引取速度を遅める補正信号tr 5を発生せしめ、
コンバータ48aにより電圧周波数(パルス)変換され
て、パルスアンプ48において前述の主同期系における
パルス数を減少させるパルスとして補正入力される。さ
らにその位置よりU字状部2′が上昇するにつれてその
信号1(5よりも段階的に大きな信号II4 > H3
> [−12> 1(1を順次発生し、引取速度は遅く
なる。
逆に、U字状部2′がニュー1−ラル位置から下降して
(第6図に2bで示す)受光素子61を遮光すると引取
速度を早める補正信号L5を発生せしめて前述の主同期
系で発生されたパルス数に加え合されるパルスを生じ、
引取速度を早める。さらにその位置よりU字状部2′が
下降するにつれてその信号L5よりも段階的に大きな信
号r、4>I−3>L2>Llを順次発生して、一層引
取速度を早める。こうして、U字状部2′がニュー1〜
ラル位置よりも所定距離上下に偏移するとセンサ゛−3
1,32がそれぞれ5段階でその垂直位置を検出して、
その出力信号に応じてパルスモータ49を駆動し、ロー
ラ5を自動せしめて引取速度を調整している。
このように、シートをU字状に垂下させることは、自然
放冷させてローラによる引取を可能にでさるようにする
と共に、引取速度を押出速度に同期させで調整できると
いう利点をもたらすものである。
次に、本装置の異物検査部について説明する。
ローラ3.4間のシート2下方には光源6が、また上方
にはイメージセンサカメラ(以下イメージセンサと称す
)7、TVカメラ8がそれぞれ設けてあり、ローラ4.
5間にはマーカー9が設けである。また、イメージセン
サ7、丁゛■カメラ8の出力を入力するコントロールユ
ニット10が設けてあり、これには異物の大きさ、個数
等を計測する画像解析装置it’ll、異物検出時に作
動するモニターTV、12、TVカメラ8により検出さ
れた異物の像を録画するビデオレコーダ13、異物の解
析結果を印字するプリンター14、異物の解析結果等を
表示する表示装置15、異物検出時に作動する警報器1
6、イメージセンサ7がらの出力信号の状態をチェック
する較正用オッシロ17がそれぞれ接続されている。イ
メージセンサ7は、光源6からシート2に照射された光
、例えばハロゲンランプ(フィリップス社製7023.
)の530人の単色光の透過光を受光するもので、異物
による透過率の低下により異物が検出される。シートに
含まれる異物としては、アルミニウムや銅などの金属粉
、ブラック(焼けこげ)、アンバー(焼けこげの少ない
もの)、ファイバー(繊維)などがある。この内ケーブ
ルの絶縁破壊に影響する金属の検出が重要である。通常
この種の樹脂材料に混入する異物は大きいものは存在せ
ず1粒子径が100μm〜250μrn程度であるが、
検出精度を25μrn程度に上げるために受光面が28
μm角のフォ1〜ダイオードを512個ならべたMlΣ
L512K(払下電子工業(株)製)のイメージセンサ
を使用することができる。5 cm幅のシー1−2に対
してはこのイメージセンサを4個、シート2の長手方向
に直交するように直列に並へればよい゛。
第4図(a)、 (b)、に示すように、イメージセン
サ7は受光面を連続的に走査して連続的なパルス出力2
6を生じる。連続するパルス出力26の各パルス27は
、受光面を走査後、次に走査されるまでの受光面の受光
量に比例して蓄績された電荷を放出して得られる。異物
が存在するときは、これに対応する受光面のパルス27
の出力レベルがその種類に従って低下し、パルス波形の
欠けた部分28または一部欠けた部分29として検出さ
れ、シー1〜2の幅Sの異物位置りが計測できる。金属
性の異物の場合には、パルス27は受光面からほとんど
欠けて出ないので、異物が金属性か非金属性かに分けて
検出できる。このパルス波形の欠けた部分をエリアアナ
ライザーで処理すれば異物の大きさが測定され、また個
数はシート長手方向10mあたり高々3個位であるが、
この個数の測定はパーティクルカウンターで処理すれば
わかる。
このようにイメージセンサ7からの出力信号を適宜処理
することにより異物の金属性か非金属性かの種類、その
大きさ、幅方向の位置、個数が検出できるが、この実施
例では、異物の種類および幅方向の位置をユニット10
で算出するのに用いる。
異物の大きさ、個数の測定は異物をTVカメラ(日立電
子(株)Im) 8で撮像してその画像を別に設けた画
像解析装置11で解析して行なう。このとき、ユニット
10から異物の幅方向の位置に対応する信号がTVカメ
ラ8に入力され、該カメラ8は幅方向に移動してその視
野を異物が通過できるようにして待機させられる。
また異物が幅方向に複数個存在するときは、ユニット1
0でこの幅方向の位置から異物間の間隔を出し、シート
2の送り速度を考慮して第1の異物を撮像してから次の
異物を追跡して撮像するように長手方向の移動量を与え
る信号をTVカメラ8に入力する。また同時にユニット
10から異物の存在を検出したという信号(アラ−11
信号)を発生させ、モニタテレビ12.ビデオレコーダ
ー13の作動準備を行なわせ、また警報)1に16はブ
ザーを鳴らしランプで表示するようにする。
TVカメラ8は異物を撮像して異物の大きさ等を解析す
る画像解析装置11に画像信号を人力する。TVカメラ
8は幅方向および長手方向に移動可能になっている。幅
方向はシー1−の手前端から反対側の端までシート幅一
杯を動く。長手方向の移動は、異物が幅方向に複数個存
在した時追跡して撮像できるようにするためで、移動範
囲は狭くてよい。長手方向に個々に存在する異物に対し
ては、予め幅方向に移動して待機し撮像する動作を繰返
す。通常検査するシート2の長さは長くないので、視野
を常時撮像するようにしてよい。必要ならば異物が視野
直前に来てから撮像させてもよく、後述するようなマー
カー9のマーキングのタイミングを得る方法と同様な方
法でできる。異物の画像信号は画像解析装置11の他に
モニターテレビ12およびビデオレコーダー13に入力
さJしる。
マーカー9はシートの異物存在箇所に目印をつけるマー
キング装置で、テレビカメラ8と同じ様にイメージセン
サ7の出力によって幅方向に移動して異物が直下に来る
のを待機する。マーキングのタイミングは1例えばロー
ラ3にロータリーエンコーダ(図示せず)を接続して、
この出力パルスをユニッI・10で異物を検出した時か
らL1測し、予め定まっているイメージセンサ7とマー
カー9との距離分だけカウントとして得られる。このマ
ーカー9で目印を付した箇所を後で切り取ることにより
1画像解析装置11とは異なった角度力)ら異物の分析
ができるようになる。
モニタテレビ12およびビデオレコーダーX3は、それ
ぞれTVカメラ8で撮像さオした異物の画像をモニタし
、また録画するもので、イメージセンサ7が異物を検出
した時にユニット10力亀ら発生されるアラーム信号で
作動準備され、TVカメラ8から画像信号が入ってくる
と作動する。このモニタテレビ12とビデオレコーダ1
3の作動開始は、マーカー9のマーキングのタイミング
を1:するのと同様な方法で行なうことができる。警報
器16は、ユニットIOから発生されるアラーム信号で
作動してブザーを鳴らしランプで表示する。
これにより作業員は異物をモニタテレビ12を通して直
ちに見ることができるようになる。
、コン1−ロールユニツ1〜10は上述したようしこイ
メージセンサ7の出力信号から異物の種類のrl別およ
びシート幅方向を算出し、テレビカメラ8、マーカー9
に幅方向の移動を行なり)、引取リローラ3.4.5な
どの引取速度を押出機1の押出速度に同調させたりする
他、イ′メージセンサカメラ等の電源供給コントロール
などの機能も有している。コントロールユニットには市
販のマイクロコンピュータを用いることができる。
画像解析装置11はTVカメラ8により得られた異物の
画像を解析して、異物の総数、総面積、異物1個あたり
の平均面積、任意に設定したサイズ以上の水平方向の最
大弦長を持つ異物の数(オーバーサイズカランI・)、
粒度分布などの統計値を算出する。このような画像解析
装置としては、LU Z E X 450 (日本L/
 キュI、’−タ(a)製)にオプションの分級器98
15A(日本レギュレーター(株)製)を付けて用いる
ことができる。
このLUZEX450は、測定濃度および測定レベルを
設定するため、テレビカメラ8の感度ムラから生ずる画
像の明るさの不均一さを補正するシェーディング補正回
路に画像信号を入力し、パラボラシェーディング補正、
のこぎり波シェーディング補正によって水平・垂直方向
の1fiI整をし。
均一な明るさに修正された画像にする。そして第3図(
a)に示すヱうに測定対象の粒子の持つy6学濃度領域
20だけをライン21の上の領域22として抽出し、中
間濃度領域を持たなy)j@と白だl−1の画像にする
スレシホールド回路(2イ直イヒ回′i各)23に入力
して、2値化画像に変換する。次番3この2値化画像は
測定視野を設定するフレーム設定回路24 (第3図(
b))に入力され画像の−Ql(を切取って測定視野t
11IIlを決ぬるフレーム25内に含まれる粒子だけ
が選択される。その際1ltlI定視野を移動して多視
野にわたってffi複せ1゛に設定さオしる。そしてi
I[り定モードの設定しこ従cA+fl数1j!l k
’各(121示せず)に入力され測定視野内しこ存在す
る粒子の総数、総面積、粒子1個当りの平均面積、tZ
子の総面積と測定視野の面積との比−率、イエ力、し二
股5’N シたサイズ以上の水平方向最大弦長を持つ1
N−Y−数(オーバーサイズ・カラン1〜)と各設定七
°イズに対する粒度分布等の視野毎のデータカttH:
t’1〜2秒以内に演算処理される。また乎j句の1立
−I−を現]゛大に換算して画像として再現する機1毘
も有して5Xる。分級器9’8’15A(日本レギュレ
ーター(a)製)は、上記測定項目を全視野数に亘って
累積処理した2次データを算出する。
シート2中には異物はそう多くは存在せずまたTVカメ
ラ8の視野は精度を高くするために小さくなっているの
で、TVカメラ8の視野に異物が複数個人るでとはほと
んどないが1画像解析装置11で累積処理することによ
り検査シート2中の異物の総数、総面積、異物1個当り
の平均面積等の・異物の統計値が得られる。これらの統
計値はユニット10を介してプリンタ14に入力してプ
リントすると共に表示装置15に入力して作業員が目視
によって判断できるように表示する。さらにビデオレコ
ーダー13にも入力されて記録される。
またビデオレコーダー13には現寸台に再現された平均
の異物の画像も記録される。この画像はモニタテレビ1
2にも写し出される。
[発明の効果] 以」二の一実施例からも明らかなように、本発明によれ
ば、検査さJLるべき樹脂材料をシー1−状に押出す押
出機と、押出されたシートを引取る引取手段との間で、
シートをU字状に自然垂下させ、かつこのU字状部分4
垂直位置榎検“卸し下、その検知出力により引取手段の
引取速度を調整するようにしたので、シートは押出され
た後に自然放冷されて引取を容易にすると共に、引取速
度を押出速度に同期して容易に調整できるから、装置の
自動化が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の異物検査装置の一実施例を示す模式図
、第2図は該装置のブロック図、第3図(a)、(b)
はそれぞれ画像解析装置のスレシホールド回路により2
値化することを説明する説明図、フレーム設定回路によ
って2値化画像の測定範囲。 を定めることを説明する説明図、第4図(、)、(1〕
)はシートの受光面を走査して得られるパルス波形によ
り異物の存在、位置、種類を示す波形図、第5図はシー
トの引取速度の制御系を示す説明図、第6図は第5図に
おける制御系に用いられる速度検出部の部分斜視図であ
る。 1・・・・・・・押出機 2・・・・・・・シー1〜 3.4.5・・・・・・・引取手段(ローラ)6・・・
・・・・光源 7・・・・・・・イメージセンサカメラ9・・・・・・
・マーカー 14・・・・・・・プリンター 2″・・・・・・・シートのU字状部 51.52・・・・・・・センサ 代理人弁理士守 谷 −雄 第3図 第4図 (a)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、樹脂材料をシート状に押出す押出機と、押出された
    シートを引取る引取手段と、前記押出機および引取手段
    の間に介在されてシートをU字状に自然垂下させる手段
    と、シートのU字状部の垂直位置を検知するセンサと、
    前記センサの出力信号に応じて前記引取手段の引取速度
    を調整する制御手段と、前記シートの走路の一方に設け
    られた光源と、前記走路の′4也方に前記光源に対向し
    て設けられ前記光源から前記シートを貫通して得られる
    透過光を受光して前記シートに混入している異物を検出
    するイメージセンサカメラとを備えて構成されているこ
    とを特徴とする樹脂材料の異物検査装置。 2、前記カメラの下流には前記シートの前記異物の存在
    箇所にマークを施すマーカーが設けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の異物検査装置。 3、前記カメラにより検出された信号を処理して得られ
    る異物の解析結果を印字するプリンターが備えられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の異物検査装置。
JP58162395A 1982-04-05 1983-09-02 樹脂材料の異物検査装置 Granted JPS6054815A (ja)

Priority Applications (2)

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JP58162395A JPS6054815A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 樹脂材料の異物検査装置
US06/943,813 US4692799A (en) 1982-04-05 1986-12-29 Automatic inspection system for detecting foreign matter

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JP58162395A JPS6054815A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 樹脂材料の異物検査装置

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Publication Number Publication Date
JPS6054815A true JPS6054815A (ja) 1985-03-29
JPH0424208B2 JPH0424208B2 (ja) 1992-04-24

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ID=15753770

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009147821A1 (ja) * 2008-06-05 2009-12-10 住友化学株式会社 樹脂材料検査装置および記録媒体

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WO2009147821A1 (ja) * 2008-06-05 2009-12-10 住友化学株式会社 樹脂材料検査装置および記録媒体
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