JPS6054706A - 固体と水との混合物より水分を除去する方法 - Google Patents

固体と水との混合物より水分を除去する方法

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JPS6054706A
JPS6054706A JP16403983A JP16403983A JPS6054706A JP S6054706 A JPS6054706 A JP S6054706A JP 16403983 A JP16403983 A JP 16403983A JP 16403983 A JP16403983 A JP 16403983A JP S6054706 A JPS6054706 A JP S6054706A
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liquid
solid
mixture
solids
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JP16403983A
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Masaru Yamaguchi
勝 山口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固形分を含む廃水の処理、少量の水分を含む固
形物の水分除去等固体と水との混合物よシ乾燥固体を得
る方法あるいは固形分を濃縮する方法に関するものであ
る。
従来の汚水処理法としては凝集剤による急速沈澱、活性
汚泥処理その他生勧学的処理その他種々の処理法が実施
されているが、何れも比較的大がかシな設備費用を要す
る嬌点があった。
本発明は溶剤抽出に近い考え方で比較的簡易な設備によ
り水中に浮遊する固体微粒子を水よル除去し、または砂
、砂利等に含まれる小量の水分を完全に除去する等固体
と水との混合物よシ乾燥固体を得る方睦乃至固形分をm
iaする方法を提案するもので、水と混合せず水より比
重が大きく好ましくは沸点の低い液体たとえば有機溶剤
を使用し、これに固形分を含む廃水、小量の水分を含有
する砂、砂利等固形粒状物その他面形処理物を導入し、
処理物中の水分を上記液体の上面に浮上せしめ分離した
後、水分を除去された固体よル上記液体を蒸発除去し乾
燥固体乃至水分含量を減少した固体〜水混合物を得る方
法であって、以下実施例を図面について詳細に説明する
実施例1 第1図は濃度10.OOOppm以上の比較的多量の浮
遊物質を含有する廃水よシ該浮遊物質を分離し載録固体
として回収するのに使用する装置の概略を示すもので、
図中ユは液体貯溜檜で水と混合せず水よシ比重の大@い
適宜の液体好ましくは沸点が低く毒性および引火性のな
い有機溶剤たとえばトリクロロトリフルオロエタン(常
圧下沸点4)、7℃)2を貯溜してその上面を薄込水の
層3で覆い底部には液体排出用パルプ4を設け、上方に
は下行帯が液体2に浸るよう炉布ベルト5および搬送用
ベルト6を設は両ベルトは一部接近して同方向に走行す
るよう配置し、炉布ベルト5の上行帯の上方には適宜数
の冷却管フを列設し、その下方に給液口8を設ける。搬
送用ベルト6の排出端下方に設けたシリンダー9内には
軸ユ0によシ駆動する搬送用スクリュー11を設けその
排出端には乾燥自体貯溜槽12および排出用パルプ13
を設はシリンダ−9上面適宜個所に液体蒸気排出口14
を設け、シリンダー9の局面は電気ヒーター15で加熱
した熱媒油16を収める熱媒油容器lγで被覆して乾燥
機を形成する0以上述べた液体貯溜槽1乃至乾燥機は密
閉室を形成する。
被処理廃水1日はポンプ19にょジストレーナ20、攪
拌′!a2ユを通夛バルブ22を経て噴出口23よシ液
体2中に噴出するよう配管され、24は木取出口でこれ
よル水液分離器25を通って水26と液体17とに分離
輸送される0図中Mはスクリュー11、攪拌機21を運
転するモーターである。
液体2フはヒーター28を底部に設けた蒸溜塔29に導
いてここで蒸溜し冷却管に水3oを通した冷却塔31に
お込て液体蒸気排出口14より流入した液体蒸気ととも
に冷却凝結し、パルプ32、ポンプ!55を経て給液0
8よシ液体貯溜信1内へ還流するよう配管する。
操作に当ってはまず冷却管フに冷却用水を通し、電気ヒ
ーター15にょル熱媒油16をカ鳴した後ポンプ19に
よル浮遊物質を含有する廃水18を図示矢印の如くスト
レーナ20を通し運転中の攪拌機21に送入して廃水1
8中の浮遊物質を均一に分散し、パルプ22を通って噴
出口23よル液体2中に噴射すると、水は液体2の上面
に浮き浮遊物質は図中34の如く液体2中を浮上して炉
布ベルト5の下行帯下面に集まるので適宜時間後に炉布
ベルト5および搬送用ベルト6を図示矢印の方向に走行
させ両ベシト5,6間で浮遊物質34を運びシリンダー
9内に落下させる。シリンダー9内の搬送用スフ・lJ
> llを回転させ浮遊物質34を搬送しつつ熱媒油1
6による加熱によって浮遊物質34に含有されている液
体2を蒸発させ液体蒸気排出口14よシ蒸気を排出し乾
燥した浮遊物質34は乾燥固体貯溜槽ユ2に溜シ、適宜
時間毎に排出用バルブ13を開いて排出される。
液体貯溜槽l内の液体2の上面にある程度の深さに水3
が溜ったときは木取出口24よシ水3を取出し水液分離
器25によシ水゛26と液体2フとに分離し、液体27
は蒸溜塔29において気化させ液体蒸気排出口14よ及
ンつだ液体蒸気とともに冷却塔3ユにおいて凝縮さゼバ
ルブ32、ボ/グ33を通って給液口8より液体貯溜1
1P’(に還流する。液体貯溜檜1内の液体は適宜運転
期間毎に4のパルプを開きポンプ35によりストレーナ
36を通して蒸溜塔29に導き蒸留浄化する。
実施例? 第2図は契施例ユで示した第1図の装置のうち液体貯溜
槽l内の部分を若干変更したものである。
即ち炉布ベルト5を截頭円錐形の炉布5aとしこれを噴
出孔2!5付パイプを軸としてモーターMによ)回転さ
せ、第3図に明示する卸く該炉布5aO底辺の一部に穿
設した開孔37が上方に来たとき炉布5a内局面上方に
溜った浮遊物質34が送シ出され、他の開孔r571L
が下方に来たとき戸布りa内周面下方に沈んだ異物(図
示せず)が排出されて液体2中を落下し、浮遊物質34
は上方Keけfcスクレーパコンベヤ6aにょクシリン
ター9内に落下させるようにしたものである1図中側の
符号は第1図と同じ部分を示し第1図中液体貯溜槽1の
左方および下方の部分は同・−であるので省略した。同
図中38に示す如く適宜数の小孔を沖布5aの外面に向
けて開けたパイプを設け、液体2および回収液体2フを
p布5aに吹付けるようにすれば炉布5a内面に浮遊物
質r54が固着してp布5aの沖過能力が低下するのを
防ぐことができる。かくして実施例1と同様浮遊物質を
含有する廃水よシ該浮遊物質を分離し乾燥固体として回
収することができる。
実施例3 第4図は水および液体2よシ比重が大きい粒状粉 物たとえば水で魯れた砂、砂利、砕石役等骨材その他の
ものを乾燥するのに使用する装置の概略を示すもので、
図中1は液体貯溜槽で水と混合せず水より比重の大きい
液体2を貯溜しその上面を薄い水の層3で覆い底部には
液体排出用パルプ4を設け、底面は被処理粒状物落下面
39と被処理粒状物上昇面40とを形成し、被処理粒状
物上昇面40上面にはスクリューフィーダー4ユを設け
る。
伺冷却管〒、給液口8は実施例1,2と同様である。被
処理粒状物落下面39の上端には一部を開閉自在とした
M2Rを設けその下方にはゴム板4r5を設は被処理粒
状物1saを抑え同時に液体2蒸気の槽外への拡散を防
止する。44は被処理粒状物18aを槽中に送入するた
めのベルトコンベヤである。
図中乾燥機の部分(図中符号9〜11)並に水および液
体の回収循環系統(図中符号24〜33゜35〜36)
は実施例1(第1図)と同一であるので省略する。同ス
クリューフィーダー41は第2図6aに図示したような
スクレーパコンベヤでもよい。
上記の装置によシ水で濡れた砂、砂利等水、油2よシ比
重の大きい粒状物18aを実施例1.2と同様に処理し
乾燥固体貯溜槽12より乾燥粒状物を取出すことができ
る。
本発明は以上の如く水と混合せず水より比重の大きい液
体を利用し、汚濁物を浮遊した水を水と浮遊物質と処分
離し、あるいは水で喀れた固形物よυ完全に乾燥した固
形物を得、また場合によっては浮遊物質を濃縮した水を
得ることもでき、希鼠によシ水と固体の一方または双方
を回収するととができ、液体貯溜槽内は分離した水によ
って液体上面に水の薄層を生じ低沸点の液体を使用した
場合にも該液体の蒸発を押えることができ、液体貯溜槽
は完全密閉式になっているので汚泥等の異臭発散を防止
することができ、液体として水に溶解しない低沸点の有
機溶剤たとえば前述のトリク四ロトリフルオロエタン等
を使用すれば熱媒油を僅かに(M 〜50°C程度に)
加熱することによって容易に蒸発回収することができフ
ィルタープレス、遠心分離機等も不要で運転に要するエ
ネルギー量も僅少ですみ、従来の脱水乾燥法に比べ装置
も小型で大量の目的物を処理することができ、また液体
として引火性、参性のない溶剤を使用することによシ安
全に作業し得る効果を有するものである。
畠 従来動物の骨、血液、油等を含んだ蓄産加工排ノ 水の処理に当っては薬品による急速沈澱後沈澱分を遠心
分離して焼却していたが沈澱分の粘度が大きいため遠心
分離によっても残留水分を90チ程度以下に下げること
はできず、焼却に無駄な熱エネルギーを大量消費せざる
を得なかったが、第4図の装置を使用し急速沈澱後の濃
度2o、oo。
乾燥固体を40〜45#g/時の割合で取出すことがで
き、骨からは動物油を回収することができた。
また最近研究されている軽量コンクリートは砂および砂
利にポリエステル樹脂を混入し常温乾燥させて通常のコ
ンクリートとほぼ同じ強度を持つ軽量コンクリートを得
るものであるが、ここで使用する砂、砂利等骨材は水分
を極度に嫌うだめ現在熱風乾燥式のキルンで乾燥させて
いるがこれには多大のスペースを要し乾燥時間も6時間
程度を要する0本発明の実施例3(第4N)の方法でパ
ッチ式(40kIj/回)で水分含量20チの骨材を処
理したととろ水分離所要時間10分間、乾燥外環時間1
0分間で水分含量Oチの乾燥骨材が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第4図は本発明に使用する装a 置の概略図で第3図は第2図中の円錐型炉布の斜視図で
ある。 図中1は液体貯溜槽、2は水と混合せず水よシ比重の大
きい液体、3は水、5はすj布ベルト、6は搬送用ベル
ト、7は冷却管、8は給液口、16は熱媒油、19.3
3.35はポンプ、21は攪拌機、23は噴出口、24
は水数出口、25は水液分離器、29は蒸溜塔、31は
冷却塔、6&はスクレーパフ/ベヤ、3日は孔あきパイ
プ、41はスクリューフィーダー、43はゴム板を示す
。 代理人 弁子 6 ′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 上 水と混合せず水よシ比重の大きい液体中に固体と水
    との混合物を入れて水相と固体〜油相とに分離し、固体
    〜油相よ少液体を蒸発除去することを特徴とする、固体
    と水との混合物よシ水分を除去する方法。 2 固体と水との混合物が固体微粒子が浮遊した水であ
    る特許請求の範囲第1項記載の固体と水との混合物よ)
    水分を除去する方法。 3 固体と水との混合物が少量の水分を含有する固形物
    である特許請求の範囲第1項記載の固体と方 水との混合物よシ水分を除去する籐法。 t 水と混合せず水よシ比重の大きい液体として低沸点
    の有機溶剤を使用する特許請求の範囲第1項乃至第3項
    記載の固体と水との混合物よシ水を除去する方法。
JP16403983A 1983-09-05 1983-09-05 固体と水との混合物より水分を除去する方法 Pending JPS6054706A (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319587U (ja) * 1989-07-06 1991-02-26
KR20020031210A (ko) * 2000-10-23 2002-05-01 이구택 높이 가변형 압연유 부유물 제거장치

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JPS4945474A (ja) * 1972-09-06 1974-04-30
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