JPS6054522B2 - ショックアブソ−バ付空気圧シリンダ装置 - Google Patents

ショックアブソ−バ付空気圧シリンダ装置

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JPS6054522B2
JPS6054522B2 JP54148795A JP14879579A JPS6054522B2 JP S6054522 B2 JPS6054522 B2 JP S6054522B2 JP 54148795 A JP54148795 A JP 54148795A JP 14879579 A JP14879579 A JP 14879579A JP S6054522 B2 JPS6054522 B2 JP S6054522B2
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JP
Japan
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pressure receiving
receiving chamber
pneumatic
pneumatic cylinder
cylinder body
Prior art date
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JP54148795A
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JPS5673206A (en
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隆通 高橋
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SHOKU CORP
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SHOKU CORP
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ピストンロッドの突出摺動のときは空気圧に
てそのままピストンを推進し、ピストンロッドの引き込
み摺動のときは油圧にて緩衝作用を行うショックアブソ
ーバ付空気圧シリンダ装置に関する。
「従来の技術」 外部より推力を付与して走行体、例えば走行台車を一定
の距離をおいて自動的に往復走行する場合、推力付与手
段として一般に推進速度の速に空気圧シリンダ装置を用
い、これを、走行台車を反転させるべき両端位置に設置
し、そのピストンロッドで走行台車を押し出すとともに
、走行台車の反転に際しその慣性走行力を緩衝するため
に、反転両端位置にショックアブソーバを備えることが
行われている。
そこで、上記空気圧シリンダ装置とは独立した単品構造
のショックアブソーバを用意し、これを空気圧シリンダ
装置と並列設置することが考えられるが、これはショッ
クアブソーバの緩衝作用と空気圧シリンダ装置の推進動
作とのタイミングを’とるのが困難であるに加え、設置
スペースを多く取るという欠点がある。
このような欠点に鑑み、第2図に示すような空気圧シリ
ンダ装置が従来既に提供されている。
この空気圧シリンダ装置は、空気圧シリンダa門と油圧
シリンダをとを、隔壁cを介して直列に連結し、空気圧
シリンダa内にはフリーピストンd)油圧シリンダを内
には、ピストンロッドeを突設した油圧ピストンfをそ
れぞれ摺動自在に嵌装し、また隔壁cに、油圧ピストン
b側より空気圧シリンダa側への油液の流通に対し絞り
作用をするオリフィスgと、油圧シリンダb側より空気
圧シリンダa側への油液の流通は阻止しその逆は許容す
る逆止弁hとを設けたものである。そして、この空気圧
シリンダ装置は、ピストンロッドeの外端に荷重が作用
すると、油圧シリンダb内の油液が油圧ピストンfによ
る押し出し力によつてオリフィスgを通じて空気圧シリ
ンダa内に流入することにより緩衡作用が行われ、また
空気給排ボートiを通じて空気圧シリンダa内に圧縮空
気を送入し、フリーピストンdを油圧シリンダb側へ前
進させ、空気圧シリンダa内の油液を油圧シリンダb内
に戻しつつ油圧ピストンfを前動させることにより、上
記荷重に推力を付与できるようになつている。1発明が
解決しようとする問題点ョ 本発明の目的は、かかる従来のものに比べ、油圧シリ
ンダbが占める長さ分だけ装置全体の長さを短くできる
とともに、大きな推力を得ることができるショックアブ
ソーバ付空気圧シリンダ装置を提供することにある。
1問題点を解決するための手段ョ 本発明の特徴は、第1図を参照するに、空気圧ピスト
ンロッド3及び空気圧ピストン2に、前者の外端に閉じ
られ後者の一側面に開口しかつ空気圧シリンダ本体1の
内径よりもはるかに小さい内径の中空部4を形成したこ
と、空気圧シリンダ本体1内においてそのヘッドカバー
7に固定ロッド.6の基端を固着したこと、この固定ロ
ッド6の先端に、中空部4内に位置する隔壁体5を備え
たこと、該隔壁体5によつて中空部4内を、外側の主受
圧室42と内側の補助受圧室41とに区画したこと、こ
の補助受圧室41内に、そのなかの油液!が一側面に作
用し他側面に空気圧シリンダ本体1内の空気圧が作用す
るフリーピストン9を摺動自在に嵌装したこと、隔壁体
5に、主受圧室42より補助受圧室41への油液に対し
て絞り作用をするオリフィス10と、主受圧室42より
補助受圧っ: 室41への油液の流通は阻止しその逆
は許容する逆止弁11とを備えたことである。
1作 用ョ 空気圧ピストンロッド3の外側に荷重が作用すると、
これが引き込み摺動するのに伴い主受圧室42内の油液
がオリフィス10を通じて絞られながら補助受圧室41
内に流入し、またフリーピストン9がヘッドカバー7側
へ摺動して緩衡作用が行われる。
一方、空気圧シリンダ本体1内に圧縮空気を送入すると
、空気圧ピストン2及び空気圧ピストンロッド3が前進
すると同時に補助受圧室41内の油液が逆止弁11を押
し開いて主受圧室42内に流入するとともに、フリーピ
ストン9もノ前進復帰する。1実施例ョ 以下に本発明の一実施例を第1図に基つき詳細に説明す
る。
本空気圧シリンダ装置は、空気圧シリンダ本体1内に空
気圧ピストン2を摺動自在に嵌装するとともに、この空
気圧ピストン2に、ロッドカバー13より摺動自在に貫
通突出する空気圧ピストンロッド3を突設し、これら空
気圧ピストン2と空気圧ピストンロッド3とに、後者の
外端にて閉じられ前者の内側面に開口した横長穴である
中空部4を形成し、この中空部4内に次ぎのように油圧
ショックアブソーバを内蔵している。
すなわち、空気圧シリンダ本体1内においてそのヘッド
カバー7に固定ロッド6の基端をナット8によつて固着
し、この固定ロッド6の先端に、中空部4内に位置する
隔壁体5を設け、該隔壁体5によつて中空部4内を、外
側の主受圧室42と内側の補助受圧室41とに区画して
いる。
これら主受圧室42と補助受圧室41とには油液が封入
されている。中空部4の内径は空気圧シリンダ本体1の
内径よりはるかに小さく、またその内周面は隔壁体5に
対して摺動自在になつている。補助受圧室41内には、
その内周面と固定ロッド6の外周面との間を摺動する環
状のフリーピストン9が嵌装されている。このフリーピ
ストン9は、中空部4の内端開口を通じて空気圧シリン
ダ本体1内の圧縮空気の作用も受ける。また、このフリ
ーピストン9は、中空部4の内端開口に固着された環状
のストッパ12によつて中空部4からの抜出を阻止され
る。隔壁体5には、主受圧室4.側より補助受圧室41
側への油液の流通に対して絞り作用をするオリフィス1
0が穿設されているとともに、主受圧室42側より補助
受圧室41側への油液の流通は阻止しその逆は許容する
逆止弁11が内蔵されている。従つて、空気圧ピストン
ロッド3の外端に荷重がかかると、該空気圧ピストンロ
ッド3が引き込み摺動するのに伴い、主受圧室4.内の
油液が固定されている隔壁体5のオリフィス10を通じ
て絞られながら補助受圧室41内へ流入し、この流入に
より固定ロッド6の油中浸漬体積が増加するのに伴いフ
リーピストン9がヘッドカバー7側へ摺動し、緩衡作用
が行なわれる。
一方、このようにして緩衡した荷重に逆に推力を付与す
るには、ヘッドカバー7に設けられている空気給排ボー
ト14を通じて空気圧シリンダ本体1内に圧縮空気を送
入し、空気圧ピストン2をロッドカバー13側へ摺動さ
せれば、隔壁体5の油圧受圧面積に比べて空気圧ピスト
ン2の空気圧受圧面積がはるかに大きいため、大きな推
力を得ることができる。
このとき、フリーピストン9も空気圧を受けて復帰摺動
する。1発明の効果ョ 以上述べた通り本発明によれば次ぎのような効果がある
1空気圧ピストン及び空気圧ピストンロッドに中空部を
形成し、この中空部に油圧によるショックアブソーバを
内蔵した構造であるため、従来に比べ装置全体の長さを
短くできる。
2空気圧シリンダ本体のヘッドカバーに基端を固着され
た固定ロッドの先端に隔壁体を設け、この隔壁体にて上
記中空部を主受圧室と補助受圧室とに区画し、またこの
隔壁体にオリフィスと逆止弁とを設けた簡単な構成であ
るため、安価に提供できる。
3隔壁体の油圧受圧面積に対して空気圧ピストンの空気
圧受圧面積がはるかに大きいため、空気圧ピストンロッ
ドを大きな推力にて突出摺動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は従来
例の断面図である。 1・・・・・・空気圧シリンダ本体、2・・・・・・空
気圧ピストン、3・・・・・・空気圧ピストンロッド、
4・・・・・・中空部、41・・・・補助受圧室、42
・・・・・主受圧室、5・・・・隔壁体、6・・・・・
・固定ロッド、7・・・・・・ヘツドカバー、8・・・
・・・ナット、9・・・・・フリーピストン、10・・
・・・オリフィス、11・・・・・・逆止弁、12・・
・・・・ストッパ、13・・・・・・ロッドカバー、1
4・・・・・・空気給排ボート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 空気圧シリンダ本体1内に、空気圧ピストン2を摺
    動自在に嵌装し、この空気圧ピストン2に、空気圧シリ
    ンダ本体1のロッドカバー13を摺動自在に貫通する空
    気圧ピストンロッド3を突設した空気圧シリンダ本体装
    置において、上記空気圧ピストンロッド3及び空気圧ピ
    ストン2に、前者の外端にて閉じられ後者の一側面に開
    口しかつ上記空気圧シリンダ本体1の内径よりもはるか
    に小さい内径の中空部4を形成し、また空気圧シリンダ
    本体1内においてそのヘッドカバー7に固定ロッド6の
    基端を固着し、この固定ロッド6の先端に、上記中空部
    4内に位置する隔壁体5を備え、該隔壁体5によつて中
    空部4内を、外側の主受圧室4_2と内側の補助受圧室
    4_1とに区画し、この補助受圧室4_1内に、そのな
    かの油液が一側面に作用し他側面に空気圧シリンダ本体
    1内の空気圧が作用するフリーピストン9を摺動自在に
    嵌装し、さらに上記隔壁体5に、上記主受圧室4_2よ
    り補助受圧室4_1への油液に対して絞り作用するオリ
    フィス10と、主受圧室4_2より補助受圧室4_1へ
    の油液の流通は阻止しその逆は許容する逆止弁11とを
    備えてなることを特徴とするショックアブソーバ付空気
    圧シリンダ装置。
JP54148795A 1979-11-19 1979-11-19 ショックアブソ−バ付空気圧シリンダ装置 Expired JPS6054522B2 (ja)

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JPS5673206A JPS5673206A (en) 1981-06-17
JPS6054522B2 true JPS6054522B2 (ja) 1985-11-30

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