JPS605439B2 - 肉切機における制動装置 - Google Patents

肉切機における制動装置

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JPS605439B2
JPS605439B2 JP4230582A JP4230582A JPS605439B2 JP S605439 B2 JPS605439 B2 JP S605439B2 JP 4230582 A JP4230582 A JP 4230582A JP 4230582 A JP4230582 A JP 4230582A JP S605439 B2 JPS605439 B2 JP S605439B2
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braking
meat
meat box
box
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JP4230582A
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孝夫 大瀬
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Hitachi Koki Haramachi Kojo KK
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【発明の詳細な説明】 本発明は肉切機の肉箱の制動装置に関し、穣制動手段を
有する肉切機における制動装置に関するものである。
従来の肉箱の手前停止位置を有する肉切機では、マイク
ロスイッチ、或いは近接スイッチ等により、肉箱が手前
停止位置に接近したことを検出し、その後電磁ブレーキ
、制動装置付電動機或いは、電動機に直流電流を流して
強力且つ急激に制動させていたため、制動時に衝撃、振
動を生じ、減速機、クランク、及び肉箱とクランクとの
連結樺等に機械的ストレスを与え、各動力伝達部の摩耗
を促進してしまうという欠点があった。
尚、肉箱を穣制動させ上記欠点を解消することも検討さ
れたが、綾制動させた場合、肉箱の往復速度可変形肉切
機においては、肉箱の往復速度を低速から高速まで変化
させると、手前停止位置が大きくずれ、.緩制動させな
い場合よりも手前停止位置の精度が悪化するため、製品
化できなかった。
すなわち、肉箱を手前位置に停止させる際、肉箱駆動電
動機の電源を遮断した後に制動手段を作動させるまでの
遅延時間T,と、制動手段を作動させている時間可2と
がある。肉箱の往復速度が変化した場合、前記時間T,
及びT2の間に肉箱が移動する距離は、その速度に比例
して増大し、T,中に△Lのずれが生じ、T2中に△−
のずれが生じ、全体的に△L=△L,十△L2のずれが
生ずることになる。ここで、緩制動させた場合は、制動
力が徐々に増大するため、T2中に生ずる△L2のずれ
が、緩制動させない場合よりも大きくなってしまう。そ
の為、従来緩制動は用いられなかったのである。また、
安全性向上のため非常制動停止機構を有する肉功機にお
いては、肉箱往復速度の最大になる位置で非常制動停止
を作動させる機会も多いため、動力伝達部が早期摩耗、
破損を生じるという欠点があった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは肉箱を手前位置に停止させる際、緩制動により
徐々に肉箱の往復速度を減速し、且つ精度よく手前位置
に停止させるとともに動力伝達機構部、機械的寿命を向
上させた肉切機を提供することである。
本発明は、肉箱を緩制動させるとともに、肉箱の手前停
止位置の精度を向上させるように、制動手段駆動回路、
及び肉箱の往復速度に応じ、制動遅延時間、制動時間を
自動設定する回路を設けたものである。
本発明の一実施例について説明する。
第1図は肉切機の概略構成を示す正面図である。支持部
材1の上面に2本の平行な摺動部材2を配談し、該階動
部材2上を往復勤可能に肉箱3を支持している。該肉箱
3の底部にはアーム4の一方端が回転可能に結合され、
該アーム4の他端はクランク5に可回転に結合されてい
る。6は肉箱駆動電動機(以下IMとと略記する。
)で、ベルト等の動力伝達手段により減速機7に連結し
ており、減速機7の出力軸7aにはクランク5が鼓合さ
れている。したがって、IM6の回転により減速機7を
介してクランク5を回転させ、さらにアーム4を介して
肉箱3を往復動作させることができる。刃物8は図示し
ていない電動機、及び動力伝達手段により回転すること
ができる。
操作スイッチ9を操作することにより、刃物8を回転さ
せるとともに肉箱3を往復動作させ、肉箱3内に収納さ
れている肉塊を連続あるいは断続的に切敵する。1川ま
肉箱3の手前停止位置接近検出部で、第2図に示すよう
に、減速機7の出力軸7aの適所に固着した突片11と
、突片11の有無を検出する支持部材1の適所に固定し
た検出器12とで構成してある。
第3図は本発明の肉箱を手前位置に緩制動停止させる制
動回路の一実施例を示すブロック図である。
第3図において、電源とIM6との間に常開接点13を
直列に接続し、該常開接点13が閉じた時、IM6が回
転する。前記常開接点13が開き、且つ制動時に閉じる
常開接点14を接続する。該常開接点14中の1接点は
前記常開接点13中の1接点と並列に接続し、他の2接
点の一方を前記常開接点13の電動機側端子に接続して
他方をともにサィリスタ15のアノード側に接続する。
更にサィリスタ15のカソード側を前記常開接点13の
電源側端子のいずれかに接続する。前記操作スイッチ9
を操作し、常開接点13を閉じ、IM6を回転させ、前
述の如く動力伝達機構を介して肉箱3を往復動作させて
、肉塊を功裁する。功載作業後、操作スイッチ9をOF
Fにし、検出器】2により、肉箱3が手前停止位置に近
接したことを検出し、前記常開接点13を開き、常開接
点14を閉じ、サィリスタ15のゲート・カーソード間
に電源電圧の周期と同期ごせながら徐々に点弧角を進ま
せ「制動トルクを大きくするようトリガ信号を入力する
。このように徐々に制動トルクを大きくしていくことに
より、肉箱3の制動時の衝撃、振動を低減することがで
きる。次に常開接点13,14及びサィリスタ15を動
作させるための回路について説明する。
第3図において、フリツプフロツプ蔓6Gま操作スイッ
チ9の出力信号の立上りにより「出力が論理「L」から
「H」に反転する。この「H」信号は増幅器17により
増幅され、リレWコイル18を付勢し「常開接点13を
閉じ、IMを回転させる。アンドゲート19は操作スイ
ッチ9、検出器12の出力信号を入力とし、操作スイッ
チ9の出力が論理「HJから「L」に反転した後検出器
12の出力を次段の回路に出力する。すなわち、一度操
作スイッチ9を操作し「肉塊の切教作業を行い、作業終
了のため操作スイッチ9を元に戻してから、肉箱3が初
めて手前停止位置に接近したことを、減速機7の出力軸
7aに固着した突片11を検出器14により検出して、
論理「H」の一個のパルス信号を送出する。このパルス
信号の論理「H」となっている時間は「肉箱の往復速度
が高速時ほど短く、逆に低速時ほど長くなる。このパル
ス信号をアンドゲート19を介して取り出し、次段の回
路に伝達する。前記アンドゲート19の出力信号中の論
理「L」から「H」の反転により、フリツブフロツプ1
6の出力が「H」から「L」に反転し、リレーコイル1
8が消勢して、常開接点13が開き、肌への電力の供給
を断て)。一方アンドゲート19の出力信号中の論理「
H」から「L」への反転によりタイマ20の出力信号が
一定時情訂,の間論理「H」となり、この「H」信号は
増幅器21により増幅され、リレーコイル22を付勢し
、T,の間常開接点14が閉じ、制動回路を閉路するこ
とになる。
タイマ23はタイマ20で規制した一定時間T,よりも
短く、一定時間T2の間「H」となる。
速度検出回路24は肉箱の往復動作速度に応じて制動遅
延時間T3を自動的に調整する回路であり、アンドゲー
ト19の出力が「H」になっている時間中に抵抗を介し
てコンデンサを充電し、アンドゲート19の出力が論理
「H」から「L」に反転した後、コンデンサの充電回路
を断ち、抵抗を介して放電させ、コンデンサの端子電圧
が予め定めた値まで低下するまでの時間をT3とし、こ
の時間tの間、論理「L」信号を出して、T3経過後論
理「H」信号を出力する回路となっている。この回路は
、肉箱の往復速度が高速のときほど、前述のごとくアン
ドゲート19の出力信号の論理「H」の時間が短くなる
ため、コンデンサに充電される電圧は低くなり、この電
圧があらかじめ定めた電圧値まで低下する時間T3も短
くなる。従って、タイマ23及び速度検出回路24を入
力とするアンドゲート25の出力信号は、タイマ23が
論理「H」となってから、速度検出回路24の出力信号
が論理「H」となる時間T3後に論理「H」となり、タ
イマ23の出力信号が論理「H」から「L」に反転した
時点で論理「L」となる。故にアンドゲート25は、ア
ンドゲート19の出力が論理「H」から「L」に反転し
た後、時間T3の間論理「L」で、時間L−公の間論理
「H」となる。そこで時間心、及び時間T2−T3は肉
箱の往復速度が高速のときほどLが短くなるため、L−
T3が短くなる。前記アンドゲート25が論理「H」と
なっている間、位相制御回路26を動作させ、前記サィ
リスタ15を点弧する。後論理「H」から「L」になる
。該アンドゲート25が「H」となっている間、位相制
御回路26を動作させ、前記サィリスタ15を点弧する
。位相制御回路26は電源電圧の周期に同期し、サィリ
スタ15の点孤位相を進ませる構成となっているもので
ある。この様に、サィリスタ15の点弧&相をL−Lの
間徐々に進ませる様にすると、第4図に示すごとく、制
動電流が徐々に増大し、制動トルクを時間的に増加させ
ることができるため、肉箱3を手前位置に停止させる際
に動力伝達機構部に加わる衝撃的な反力を低減すること
ができ、且つ手前停止位置の精度を向上することができ
る。
ここで、位相制御回路26、サィリスタ15、常開接点
14、IMが制動手段駆動回路、制動手段であり、検出
器12、アンドゲート19、25、タイマ20、23、
速度検出回路24が肉箱の速度に応じ、制動遅延時間、
制動時間を自動設定する制動時間設定回路である。尚制
動時間設定回路については、例えば袴豚昭56−152
395号のごとく構成することができる。
本発明によれば、制動時電動機の巻線に流す直流電流を
位相制御して穣制動を行う方法としたが、電磁ブレーキ
、或いは制動装置付電動機を使用する場合はバネ等の緩
衝部材を工夫し、制動トルクが急激に増大しないように
すれば同程度の効果が得られる。本発明によれば、肉箱
3を手前位置に停止させる際、緩制動により肉箱3の速
度を従々に下げて停止するようにしたので、肉箱3の手
前位置停止時の衝撃、振動を低減することができるとと
もに、肉箱3の往復動作させるための動力伝達機構部の
寿命をのばすことができる。
また、肉箱3の往復速度を検出し、その往復速度に応じ
、制動遅延時間、及び制動時間を自動設定する制動時間
設定回路を設け、制動時間駆動回路を動作する様にした
ので、肉箱3を緩制動させた場合の手前停止位置の精度
が悪化するという従来の技術的課題を解決することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の肉箱の制動機横を備えた肉切機の一実
施例を示す概略構成図、第2図は第1図の手前停止位置
接近検出部の側面図、第3図は本発明の肉箱の制動機横
の回路の一実施例を示すブロック図、第4図は位相制御
による制動電流の変化を示すグラフであり、図中3は肉
箱、41まアーム、5はクランク、6は電動機、7は減
速機、8は刃物、9は操作スイッチ、1川ま検出器、1
1は突片「 12は検出器、13、14は常開接点、1
5はサイリスタ、16はフリップフロップ、17、21
は増幅器、18,22はリレーコイル、19、25はア
ンドゲート、20、23はタイマ、24は速度検出回路
、26は位相制御回路である。 外′図 グ2図 グ4図 汐う図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電動機の回転を減速する減速機を有し、減速機の出
    力軸からクランク機構を介して、肉塊を収納した肉箱を
    往復動させ、回転刃物により、肉塊を切截するとともに
    、切截作業後前記肉箱を手前停止位置に停止させる制動
    手段を備えた肉切機において、前記肉箱が手前停止位置
    に接近したことを感知する検出手段と、検出手段の出力
    信号を受け、肉箱の往復速度を検出し、制動遅延時間及
    び制動時間を自動設定する制動時間設定回路と、制動時
    間設定回路の出力信号を受けて前記制動手段を駆動し、
    肉箱を緩制動させる制動手段駆動回路とを設けたことを
    特徴とする肉切機における制動装置。
JP4230582A 1982-03-16 1982-03-16 肉切機における制動装置 Expired JPS605439B2 (ja)

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