JPS6054191A

JPS6054191A - 電子レンジ

Info

Publication number: JPS6054191A
Application number: JP16307083A
Authority: JP
Inventors: 菊池　厳夫; 立川　修身; 岩淵　康司; 哲男窪田
Original assignee: Hitachi Netsu Kigu KK
Current assignee: Hitachi Netsu Kigu KK
Priority date: 1983-09-05
Filing date: 1983-09-05
Publication date: 1985-03-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は炊飯器・電気コンロ　電気トースター　電磁
調理器等の他の調理家電品（以下小物調理家電品と言う
）の置場所を持つ電子レンジの構造の改良に関するもの
である。

上述したような小物調理家電品は、生活必需品として一
般家庭に普及し、あるいは普及の途上にある。しかしな
がら、一般家庭の台所は手狭なところが多く、これらの
製品を鳴動に機能するように配置することができす、大
変に不便な状態に置かれていることが多い。一方、電子
レンジにおいては、置場所がないということが使用され
ない理由の大きなウェイトを占める状況にあシ、置場所
の提供が急務となってきている。

そこで２本発明は上述の問題点にη；１み、小物調理家
電品の設置スペースで、市にはその設置床面積て、電子
レンジを設置できるようにし、従来の小物調理家電品が
置かれていた位置に電子レンジを設置可能にし、しかも
小物調理家電品も従来と同様に使えるようにして１手狭
な台所を有効に利用できるようにしようというものであ
る。さらに訂しくは、電子レンジの加熱室と電源部分と
を分離し１重量の大きい電源部分を下部に、軽い加熱室
を上部に配置し、加熱室と電源部分の間に空間を形成し
、その空間に小物調理家電品を設置できるようにし、し
かも適宜に設置場所の空間に応じて空間の高さ方向の１
１（Ｌ、が異なったものを提供できるようにしようとす
るものである。

身重、その一実施例を図面とともにｉｌｌ、　’Ｊｌす
る。

第１図において、１１ｔ、加熱室をイ］する本体てあり
。

２はその本体１を支持する支持体である。６は電源部分
であり２本体１と電源部分３とは支持体２でもって一体
化するとともに、空間４を形成している。電ｉ１１；ｊ
部分乙にｉｆ小物調１１ｊ家電品の載置面５をイラシ、
その十になベアをのせ／こ電（］胚調理詣６か配置され
ている。又２本体１には加熱室の開１」部を開閉自在に
するドア８をイｊして因る。

第２図から第４図において、９け加熱室であり。

加熱室９には被加熱物を載置する受皿１０をイｊしてい
る。受皿１０は、テーブルモーター１１の、駆動にとも
なって回動する回転台１２で支１．１され７．被加熱物
を回動させることかできるように構成しである○被加熱
物の重用は１ｌｑｊ受部１ろで支承され、テーブルモー
ター１１のノヤフｌの：ｌｉｌ受部にに１加わらないよ
うになっている。加熱室９には電波を供給する開１」部
１４を有し、その開口部１４は／リコン積層板等の電波
の透過性にすぐれた誘電体からなるカバー１５で覆って
いる。１６は本体１の外かくを形成しているキャビネッ
トであり１本体１の土壁部、側壁部を４１４成している
部側である。又、１７一本体１の底面部を形成している
底板と称する部側であり。

１８はギヤビネット後板と称する本体１の後壁部を構成
している部側である。

加熱室９はステ／レス拐秀の金属製の板イ２を箱状に組
みたてノこものであるか、ドア８と相対する壁面は加熱
室後板１９と称し、その部位には開に１部１４を有して
いる。加熱室後＆１９の外側には開口部に連通ずる加熱
室導波％２０が溶接によシ一体化されている。加熱室導
波管２０は連結用導波管を介して電源部分から電波を導
き、開口部１４から加熱室９内へ電波を供給するもので
あり、電源部分に向って垂直に配置されている。２１ｒ
ｊ：加熱室導波管２０のフランジ片であり、フランジ片
２１は取不ｊイ、ジでもって底板１７に固着しである。

２ろは連結用導波管であり、第４図Ｉ〕部に示すように
加熱室導波管２０に一部が挿入さＪｌ、て神」、［１が
１−」なわ）■、後記の電源部導波管４０とともに分割
構造体を構成している０２３ａはインピーダンス整合用
のスタブである０スタブ２３ａは金属製の円１１テ）形
の４１＼状体てあり、連結用樽彼ｑ２ｉ′２３のＪ（さ
に応じて］−め−！グ不１・口／３４から児た負荷のイ
ンピーダンスのｊｉｋ舎を図ってＪ、・〈ための手段と
して設けている。、２４＆、′ｌ１．底板１７に設け／
こ開１」部てあり、開Ｌ］部２４は”ｌｋ源Ｆｆｔｔ分
に設け／こブロワモーターによって送用キ７Ｌる風を本
体１内へ導入するだめのものである。開１−１部２ｄｉ
Ｊ底叛１７の一部を切起したフランジノ“１２５を周囲
にイＪしており、その部位に連結用エアガイド２６か接
合するようになっている。２７は連結用エアカイト２６
のフラノシバであり、このフラノシバ２’ｌｌ、底板１
７に密Ｘ〕し、風がもれないようにする役目をしている
。Ｇｉｊ口部２４はエアガイド２８及び加熱室９の１１
１１　”♂で囲わ；ｉ、　、加熱室９の側壁に諜け／こ
小１−＋　ｌｉＴろ０に連通している。２９は加熱室９
を照明するランプである。エアツノイト２８はランプの
増刊台を兼ねている０ラツグ２９の発する光は小口群６
０を通して加熱室９を照明する。小口群３０は加熱室照
明用の窓であり、同時に風を通ず開口部としての役目も
している構成となっている。小口群ろＯを通して加熱室
９へ導入された風はドア８の内壁に沿って流れ、加熱室
９の」二壁部に設けた小Ｉ」群３１を通して加熱室外へ
流出し、エアガイド６２に案内されて、ドア８とギヤビ
ネット１６の延出部の間に形成された小口群６３を紅で
外部へ到る。

電源部分６には、マグネトロン３４及びマグネトロ／を
冷却するブロワモーター６５を有している。

３６及び３７はマグネトロン３５に直流高電圧の電源を
供給するトランス及びコツプ／ブーであって、これらの
マグネトロンの電源回路を構成している部品は底板３８
に装着し、外かり６９で囲っている。マグネトロンろ４
は、電源部導波管４０に装着し、アンテナ４１を導波管
４０内へ水平に突出さゼている。４２は導波儒・４０の
フランジ片であり、フランジ片４２でもって底板３８に
増刊ネジでもって固着している。

４６は底板６８をＵ字形に起立させた起立壁であり。

起立壁４３１．Ｉ電源部分６の外かくの一部を形成する
とともに、操作パネル／１７Ｉの増刊板ともなっている
。

操作パネル４４ＶＣＩｔＪタイマー／１５の他に名利・
の操作部品を配置し、第１図に示すような４！’ｉ成と
している。

４９ば電源部分へ風を導入するだめの小口群であり。

小口群４９から導入された風ばトシンス３６．コンデ／
ザ−６７を冷却しながらブロソモーター５５へ到り。

エアガイ［・５０を通してマグイ、１・ｌ：Ｉ　、：／
ろ４を冷却し。

その後にエアガイド５１へ紅で開１」部５２に到る。開
【」部５２には連結用エアガイ［・２６が接合さ）７．
ており。

マグ不トロノ３４を冷却した風に１この連結用エアカイ
ト２６を通して本体１へ向う。又、連結用エアカイｌ’
２６には本体１と電孤用那／Ｔ）５の′１シ気）□１１
５品の接続をするＩＪ　−１’ＫＱ　（ｌンｊ示ぜず）
を結束して通し、同エアガイド２６をリード線の保護体
として多目的に使用している。

支持体２はパイプ４６を主相とし、適宜に化粧板（図示
せず）を配置谷する構成としている。パイプ４６は金属
製のパイプ羽をＵ字形に曲け／こものであり、増刊金具
４７てもって′ＩＩＪ、ＩＸ１．部分乙の底板６８に取
υ外し自在にＩＩＲ（＝１けると々もに１本体１の底板
１７にも取（＝ｌ金具４７でもつ′て開光し１　両名を
一体化すると同時に本体１の重量を支持し、空間４を形
成している。小物調理家電品の載置１ｈ」５は、電源部
分６の外かぐ６９か形成する水平面であり、水平面は中
火を平坦に絞シこんだ凹部４８を治している。

小物調理家電品はこの四部４８に収納する。

第５図及び第６図において、２２は安全スイッチを示し
ている。安全スイッチ２２は連結用導波管２６のフラン
ジ片５４の一部を切起し／こプラノ７ヤ一片５５で押圧
されて接点を閉じる構成のマイクロスイッチを用いてい
る。プランジャー片５５け底板１７に設けだ開１」部５
９を通して本体１内へ挿入さ７１１．安全スイッチ２２
のアクチユエーターを押圧する。１ｊｉ１１」部５９は
手や指か入らないようにフランジ片５４の板厚の２倍程
度としている。加熱室導波管２０と連ホ１５用嗜波省２
３の結合は、連結用導波管２６の突出片５６を加熱室導
波管２０内へかん合させ、フランジ片５４を底板１７に
接合させ、開【」部６１を用いて取イχｊネジ６０でも
って固着する４ｊ４成としている。突出片５６は７２７
２片５４に（”Ｉ”！：：−させた略コ字形の金属片で
あり１　空洞５７及びスリット５Ｂをイｊしている。突
出Ｊ″１５６の寸法１−使用θに長の１賂４分の１の長
袋であり、突出片５６（ハ加熱？；ｉ　導ｉＱ　’ｉ″
ｉ’　２０　ノ内１１．ｉとＡ、　Ｂ、　Ｃというめい
路を作Ｑ、ＡからＣを児／こイノビーダ／スがゼロとな
ることから、Ａが完全知略状態となり、フランジ片５４
と底板１７の接合部の微少のすき丑からぬｉえい電波か
生じるのを防止する。いわゆるチョーク構造の役［１を
している。突出片５６ｉｊ：。

略コの字形をしているのでパイ・アク／コンを有し。

加熱室導波管２０内に圧接さ−ヒ、チョーク構造の効果
を高めている。父、スリット５Ｂは、加熱室導波管２０
と連結用導波管２６が曲かつ−Ｃ）妥合さ−ｈ　／こと
きに生じる突出片５６の一部に加わる偏荷ｆ１ｊを局部
的に受けて、その他のｉＸＢ分ての金属接触かＩＪ１害
さｔないようにしている。又、スリット５８回、第６図
に示ずＤ方向（すなわち空洞の艮−Ｌ方向に直交する方
向）に流れる高周波電流をｆｉｌｌＪＪする効果をイコ
しており、Ｄ方向に流れる高周波電流の伝送モードは空
洞５７のチョーク効果が作用しないものであり。

これを除去することによって空１１ｉｉ１５７の漏えい
電波の防止効果を一層に高めている。つ１す、スリン１
５８はモードフィルターとし−Ｃの役１」もしている０
実施例においてｄ、スリット５８の′ｌ！／は導波層゛
の長辺に２個短辺に１個それぞれ設けている。

第５図及び第６図は第４図におけるＰ部の詳細を説明し
たものであるか、第４は］におりるＱ部もＰ部と同様な
（１４成としている。Ｑ部においては１電源部導波管４
０に突出片を設け、突出片を連結用導波管２６にかん合
させ１両者を接離自在に連結させている。又１連結用導
波管２′５のＱ部接合部にはＪ）部におけるフランジ片
５Ａと同様な７２７２片をイ」シ、７う７ジ片の一部を
切起し／Ｃプシノジャーノ１（図示せず）でもって電源
部分乙の内部に設け／こ安全スイッチ（図示せず）を押
ＬＬするようにし。

１ノ部と同じような構成としている０、ｐ　８１１及び
Ｑ部に設けた２つの安全スイッチｔ（１、電気的にｂ列
に接続して７両者がプランジャー片で押圧されていない
ときにはマグネトロノロ４は発振でき々いようにしであ
る。

つぎに動作について説明する。操作ノくネル４４に配置
した電源ボタンを操作し、重分スイッチをＯＮにすると
（いずれも図示せず）、ランプ２９が点灯し、ブロワモ
ーター３５が回動する。係る状態で加熱室９の受皿１０
に食品をのせてドアを閉じ、タイマー４５を所定の時間
に設定して、スタートボタン（図示せず）を押すとトラ
ンス３６．コンデンサー６７に電源が供給さね２．マダ
イ；　ｌ−ｒＪノ３４は電波を発振スル。同１時にテー
ブルモーター１１が駆動し１食品は受皿１０とともに回
動を始める。マグネト日ノ５４カ発する電波１ｄ、　−
７７９−＋−４１カら’ｊｌｌ　’ａ：ｊ　’ｊ°２５
　樽波憤４０に供給され、連結用導波管２３．加熱室導
波管２０を経て、開「１部１４を通して加熱側（，９内
へ４「７人される。

然して食品は加熱される。マグイ・［・ロノろ４はブロ
ワモーター６５の送用する風で冷却されるが、その風は
電源部分６の底板６８に設け／Ｃ小１１群４９から吸気
しく矢印）、トランス６６、コンデンサー３７の冷却も
する○そして、エアガイド５１を通して、電昨部分乙の
外か＜６９に設けた開口部５２へ到る（矢印）。

開Ｌ１部５２にｅ：１連結用エアガイｉ゛２６が連結さ
れておす、エアガイド２６を通して本体１に導入され、
小口群３０を経て加熱室９内を循環し、・食品が発する
水蒸気とともに小口群３１　エアガイド６２・小口群′
）３という順路で外部へ放出される（矢印）。

以上のごとく構成されている本発明においては次のよう
な効果を得る。

（１）加熱室と電源部分を分離し１重量の大きい電源部
分を下部に、軽い加熱室を」二部に配置し。

その間に空間を形成し、その空間に、Ｊ・物調理家電品
を設置するスペースを提供できるので、電子レンジと小
物調理家電品の設置床面積の共存化が図れ２手狭な台所
も有効に使えるようになる０（２）加熱室と電源部分が上下の配置になっているので
電子レンジ自体の設置床面積の低減が図れ。

Ｊ・物調理家電品が設置されている程度のスペースにも
設置が可能となる。

（３）電源部分で発生させた電波エイ・ルギーな加熱室
へ供給する導波管を３体で構成し空間を形成しているの
で１本体及び電源部分をそれぞれ独立して運搬ができ、
輸送コストの低減が図れる。

（４）又、導波管が分割構造体であシ４分割した導波％
の長さを変えて空間の高さ方向の＼Ｊ法を変えることが
でき２手狭な台ｊヅｒを有効に活用できるようになる。

（５）分割した導波管の長さを変えることによって。

マグネトロン３４から負荷系を児た位相のずれを整合手
段で調節しているので、導波管の長さを変えることによ
るへい害を防止できる。

以上のように１本発明によれば、加熱室をイＪする本体
とその電源部分を分離し２両者のｈに空間を形成し、そ
の空間を利用して小物調理家電品を収納できるようにし
ているので１手狭な台所も不動に活用でき、しかも本体
と、１Ｌ（Ｊｌｉ　ｉτ６分を上］・に配置しているの
で電子レンジの設置１゛り床面積の省スペース化を図る
ことができ、導波管を分割セＩ）遺体とし分割したもの
に整合手段を設けだので、空間の高さ寸法をへい害なく
変えることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わる電子し／ジの一実施例の斜視図
であシ、第２図、第３図、第４図−それぞれ第１図を正
面、上面、側面から見た要部断面図、第５Ｖは第４図に
おける））　ｇｒμの拡大図であり。第６図はその要部斜視図でおる。１・・・本体、　２・・・支持体。ろ・・・電源部分、　４・空間。８・・・ドア、　９・・・加熱室。２０・・・加熱室導波管、２６・・・連結用導波管。２４・・・スタブ、３４・マグネトロン。４０・・・電源部導波管。出願人　日立熱器具株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

開閉自在に装着されたドア（８）をイリする加熱室（９
）を備えた本体（１）と、その加熱室（９）に電波を供
給する電源部分（３）を分離し２本体（１）を」二部に
電源部分（３）を下部に配置し、その間に空間（４）を
形成し、電源部分（３）で発生させた電波エネルギーを
加熱室（９）へ供給する電波〜′・を電源部導波管θ０
．加熱室導波管（ホ）及び両者を連結する連結用導彼貿
（ハ）の６体からなる分割構造体で構成し、連結用導波
管（ト）にその長さの違いによるマグネトロン■から負
荷系を見た位相のずれを整合させる整合手段例えはスタ
ブ（２３ａ）を設け、連結用導波能体ヤの長さを変えて
空間（４）の高さ方向の寸法を変えられるようにしたこ
とを特徴とする電子レンジ。