JPS6054089B2 - 安定なゲル状炭火水素組成物 - Google Patents

安定なゲル状炭火水素組成物

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JPS6054089B2
JPS6054089B2 JP51127406A JP12740676A JPS6054089B2 JP S6054089 B2 JPS6054089 B2 JP S6054089B2 JP 51127406 A JP51127406 A JP 51127406A JP 12740676 A JP12740676 A JP 12740676A JP S6054089 B2 JPS6054089 B2 JP S6054089B2
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    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/06Solidifying liquids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
    • C10L7/00Fuels produced by solidifying fluid fuels
    • C10L7/02Fuels produced by solidifying fluid fuels liquid fuels
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は過剰塩基の存在に対して安定化されたゲル状
炭化水素組成物に関する。
更に詳しくは、 本発明は液体炭化水素類と、無機塩基
で中和することによりオルト・リン酸のアルキル・エス
テル類の部分アルミニウム塩類から作られた擬複塩ゲル
化剤と、過剰塩基による破壊を防止するようになすカル
ボン酸の無水物である安定剤とから成るゲル状炭化水素
組成物に関する。 或る種のオルト・リン酸のアルキル
・エステル類の部分アルミニウム塩類は、水酸化ナトリ
ウム、水酸化アンモニウム等のような無機塩基で更に中
和される時は炭化水素類に対して対果的なゲル化剤であ
る擬複塩を形成する。
これらの擬複塩類で形成された炭化水素ゲル類は静止状
態と流れに於ける低剪断状態で高粘性を示すゲルの揺変
性(thixotmpy)を有し、従つて沈澱を生じな
いで砂のような微粒物を大量に懸濁させることが出来る
。これらのゲル類は非常に低い濃度でも管やオリフィス
を通る高速の流動の間に炭化水素類の液体摩擦を低下さ
せる能力を有し、従つて液体の流れを維持するのに必要
なエネルギーを低下させる・ことが出来るのである。
これらの擬複塩類は、揺変性のゲルの性質及び/又は流
体摩擦の低下が望まれる場合に多くの応用面が見出され
ているが、その有用性はやゝ限定され、その取扱いは高
度のアルカリに対する感受性により、更に困難であつた
炭化水素ゲル類は中和点又はその極く近辺でのみしか生
成されず、過剰塩基が存在する場合はゲルの形成を妨げ
るか、又は一度形成されても、このようなゲルを速かに
破壊する。このような理由のために、高アルカリ性微粒
物又はエポキシ樹脂類のような物質と通常使用されるア
ルカリ性医薬とを懸濁又は溶解性成分として含むゲル化
組成物を作るために上述のような擬複塩を使用すること
は不可能であつた。更に、ゲルの形成には、塩基の中和
量だけしか添加されないことを確実になすために中和工
程における注意と正確さとが必要となり、従つて未熟錬
者による実施上の取扱いが困難になり、不適切な技術に
よつてゲル化出来ない生成物を大量に生ずる大なる危険
が生ずるのである。今回擬複塩ゲル化剤で生成された炭
化水素ゲル類力幼ルボン酸の無水物を使用することによ
つて塩基性化合物の存在に対して安定になることが見出
だされたのである。
更に詳しくは、オルト・リン酸のアルキル●エステルの
部分アルミニウム塩を液状炭化水素中に分散させ、続い
て酸性度を第2の塩基で中和して擬複塩を形成し、これ
によつてこの混合物をゲル化することにより形成した炭
化水素ゲル類は、カルボン酸の無水物がゲル状炭化水素
中に存在する時にゲル構造を損傷しないで大量の塩基性
物質の存在を許容するのである。本発明の方法により安
定化されたゲル状炭化水素組成物は、液状炭化水素中に
擬複塩ゲル化剤によつて生成された従来技術の組成物で
ある。これ.らの擬複塩類のゲル化剤はオルト・リン酸
のアルキル●エステルの部分アルミニウム塩を第2の塩
基で中和した生成物である。これらの部分アルミニウム
塩類はオルト●リン酸のアルキル●エステルに対するア
ルミナ水和物のような塩基性アルミニウム化合物の化学
量論の量より少い量の反応生成物である。本発明を実施
するのに有用なオルト・リン酸のアルキル・エステル類
はアルコール類と5酸化リン(P2O,)との反応生成
物である。
更に詳しくは、これらのものは混合されたアルコール類
とP2へとの反応から次の古典的な式に従つて生成され
たオルト・リン酸のモノ・アルキル●エステルと、オル
ト●リン酸のジアルキル・エステルとの混合物であるこ
とを特徴とす・る。
但しRはC1−qアルキル基、ROHはこれによるC1
−qアルカノール又はその混合物、R″はC6−C22
アルキル又はアルケニイル基、R″0HはこれによるC
6−C22アルカノール又はアルケノール又はその混合
物である。ROH.l5R″0Hとは1:1以外の比で
使用され、又P2O5の量に関して過剰のアルコール類
も反応を促進させ、完全な変換を確実になすために使用
されることが理解される。如何なるアルコール類を使用
しても、生成オルト・リン酸のアルキル・エステル混合
物は式H3〔アルキル●オルト●リン酸塩〕2で表わし
得る2原子のリン毎に3個の反応性酸性基を含むことが
判る。
従つてこの酸性構造は残存する酸性度を完全に中和する
ためには3当量の反応性塩基を必要とする。オルト●リ
ン酸のアルキル●エステルの部分アルミニウム塩はオル
ト●リン酸のアルキル●エステルに対するアルミナ水和
物〔Al(0H)3〕又はアルミニウム イソプロポキ
サイド〔A1(0C3H7)3〕のような塩基性アルミ
ニウム化合物の化学量論の量以下で反応させて作られる
使用する塩基性アルミニウム化合物の量は化学量論の量
即ちオルト・リン酸のアルキル・エステルの酸性度を完
全に中和するのに必要な量である約20%と約70%と
の間の量、望ましくは20%と50%との間の量で変化
させることが出来る。化学量論の量のアルミニウム成分
の約20%以下を含んだ得られた部分アルミニウム塩類
は次の第2の塩基による引続く中和で甚だ貧弱な性質の
ゲルを与えることが判つている。アルミニウム成分の水
準が増加すると、部分アルミニウム塩類は次第に蝋状の
性質になり、化学量論の量の約50%以上では炭化水素
中に溶解するのが更に困難となる。アルミニウム成分が
更に増加すると、特に約70%以上では部分アルミニウ
ム塩類は溶解又は分散が甚だ困難な炭化水素類である硬
い蝋状物質となり、通常長時間の攪拌と加熱とが必要に
なる。部分アルミニウム塩の生成反応は、塩基性アルミ
ニウム化合物とオルト●リン酸のアルキル●エステルと
を混合し、この混合物を例えば約37.8℃乃至約12
1℃(約100゜F乃至約250゜F)で反応を完了さ
せるように緩やかに加熱して行う。
処理は溶媒なしで行うことも出来るが、灯油、ディーゼ
ル燃料、芳香族炭化水素又はナフサのような不活性希釈
剤も、反応を和らげるのが望ましい場合に使用出来る。
不完全な化学量論の量を使用したために酸性の性質が残
る生成部分アルミニウム塩類は式H,3−3.)AlO
〔アルキル・オルト・リン酸塩〕2によつて表わし得る
但しxはこの製法に於て使用されるアルミニウム化合物
類の量によつて決定されるような0.2乃至0.70の
値である。これらの錯化合物は炭化水素類中に溶解又は
分散される時に単独では作らないか、又は最少量の濃縮
しか行わない。ゲルを形成するためには残存酸性度を中
和することが必要である。残存酸性度を中和して、これ
によつて炭化水素ゲルを生成するのに使用される第2の
塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、酸化カル
シウム、酸化バリウム等を含むアルカリ金属又はアルカ
リ土金属、及びアンモニアとリン酸2ナトリウム、硼砂
、炭酸ソーダ、ケイ酸ナトリウム等のような塩基性塩類
から誘導された塩基であればよい。
第2の塩基は固体として添加するか、又は可溶性の場合
には先ず水に溶解させて添加することが出来る。中和反
応生成物はアルミニウムのアルキル・オルト・リン酸塩
であり、又中和第2塩基の陽イオンである点で擬複塩と
称される。
この擬複塩は使用した第2塩基がアルカリ金属化合物又
はアンモニアである時はM1(3−,X)AlX〔アル
キル・オルト・リン酸塩〕2として表わされ、使用した
第2塩基がアルカリ土金属化合物の場合にはMll,3
−3X)AlX〔アルキル・オルト・リン酸塩〕2とし
て表させる。
但しM1は1価の陽イオンを表わし、Mllは2価の陽
イオンを表わし、xは0.2と0.70との間の値、望
ましくは0.2と0.5との間の値を有する。中和とゲ
ル生成工程とは通常先ず部分アルミニウム塩を液状炭化
水素中に溶解又は分散させ、次にその混合物を高度の剪
断攪拌を行いながら必要量の第2塩基を添加することに
よつて行われる。
混合物の濃縮は中和の進行につれて生ずるが、大量のゲ
ル化は第2塩基の添加が完全な場合又はその極く近辺の
状態に於てのみ生ずる。ゲル生成のためのこのような従
来技術の実施方法では過剰の強塩基がゲル構造を破壊す
るから、安定剤が存在しない場合には過剰の塩基を添加
しないことが必要である。過剰塩基を使用する場合に炭
化水素ゲルの破壊を防止するために使用される安定剤は
、サクシン酸の無水物、マレイン酸の無水物、フタール
酸の無水物、酢酸の無水物、安息香酸の無水物等のよう
なC2−ClOカルボン酸又はジカルボン酸の無水物で
ある。
炭化水素ゲルの安定化の目的で使用される安定剤の量は
ゲル化された炭化水素中に存在する擬複塩ゲル化剤の量
を基準として約5重量%以上である。遥かに大量の安定
化無水物が使用出来るが、実際問題として使用されるゲ
ル化剤の重量の約2倍以上の量の無水物を使用すること
は望ましくない。
安定化無水物化合物はゲル形成前にオルト・リン酸のア
ルキル●エステルの部分アルミニウム塩と共に、又はこ
れとは別に炭化水素に添加して、第2塩基で中和する前
に完全に分散させることが出来、又は安定化無水物を予
め形成された炭化水素ゲルに添加することも出来る。得
られたゲルの粘度と強度とは一部は使用したゲル化剤の
量に関係する。
ゲルは最終組成物に基くゲル化添加剤の0.1重量%の
ような低い濃度で形成され、固体に近い不動のゲルは更
に高い濃度で形成される。9踵量%もの大量のゲル化剤
を含・むゲルを生成することは可能ではあるが、実際問
題として約1踵量%以上の濃度でゲルが不動となるから
、用途が殆ど無い。
これらの組成物のゲルの特性を確認することは、組成物
の容積的な物理的性質を測定する以外は0.1乃至0.
025重量%の範)囲内のゲルの場合にはその性質を確
認することは困難である。しかし0.1重量%以下の低
濃度に保つことは可能である。このような低濃度のゲル
を含む混合物は高い剪断流れの場合に液体摩擦の著しい
低下を生ずる有用なレオロジー的性質を示す。特に低濃
度ゲルを作る場合には、上述した1.濾量%、又はそれ
より大量のゲル化剤を有するゲルを作り、次に更に液体
炭化水素の附加的な量を添加してゲルを更に希釈するよ
うになすのが望ましい。本発明を実施するための次の実
施例によつて本発明を更に詳述するが、これらの実施例
は本発明を制限するものではない。
実施例1 オルト●リン酸のアルキル●エステルの部分アルミニウ
ム塩を次の方法で作つた。
112y(1)P2O5を74.7yのブチルアルコー
ルと384.2y(1.7モル)の商業的に得られるC
l2−C22n−アルカノールの混合物と混合させた。
反応混合物を加熱して緩やかな還流を行つて、P2O5
の全量が反応を完了するまで攪拌した。次に、得られた
オルト・リン酸のアルキル・エステルの混合物は、26
.5f(化学量論の42%)のアルミナ水和物と混合さ
せて110℃で約1時間加熱して反応させた。
得られた部分アルミニウム塩は粘性のある油であつた。
部分アルミニウム塩は2重量%でディーゼル燃料中に分
散させた時測定し得る粘性の増加を生じないで完全に分
散したように見えた。
実施例2 オルト●リン酸のアルキル●エステルを実質的に実施例
1に記載の如く、53.8y0)P2O5、30.2y
のnブチル−アルコール及び100gのn−オクタノー
ル、n−ヘキサノールとn−デカノールの商業的に得ら
れる混合物から作つた。
次に、得られた100yの混合物を110℃で約1時間
加熱して6.2f(化学量論の量30%)のアルミナ水
和物と水分を蒸発させながら反応させた。得られた部分
アルミニウム塩は冷却すると粘性のある油であつた。2
重量%でディーゼル燃料中に分散させた時視認可能な粘
性の増加は起らなかつた。
実施例3−9 実施例1及び2の部分アルミニウム塩類を第1表に示す
ような処方を用いてゲルの製造に使用した。
ゲルは先ず示された量の部分アルミニウム塩を200m
1のディーゼル燃料中に分散させ、次にこの混合物をワ
ーリングブレンダー(WaringBlendOr)に
入れ、与えられた量の安定化無水物を添加しながら攪拌
することにより形成された。次に混合物を30%の苛性
液を少しづつ滴下して中和してゲルを作つた。従つて、
擬複塩のみから作つた炭化水素ゲル類は過剰の塩基の存
在する場合(実施例3)は速かに破壊されることが判る
サクシン酸の無水物の−添加によつて安定化された時(
実施例4−7)には甚だ過剰の苛性はゲルを破壊するこ
ととなく許容される。同様に、X−メチルー5−ノルボ
ルネンジカルボン酸の無水物(実施例8)と酢酸の無水
物(実施例9)はこれらのゲルに対して有効な−安定剤
てある。実施例7−9に於て、これらの低濃度ゲルへの
無水物の添加がゲルの粘度の最初の低下を与えることか
注目される。それにもか)わらず、ゲルの特性は維持さ
れたのである。別の実施例に於ては、フタール酸の無水
物をゲル安定化4剤として使用したが、ゲルの粘度は鋭
く低下してもゲルの特性は100%の過剰苛性が低下さ
れるまでは維持された。従つて本発明はサクシン酸の無
水物のようなりルボン酸の無水物を低下することによつ
て擬複塩ゲル化剤から作つたゲル化炭化水素組成物を安
定化するための方法であることが判る。
これらのゲル類の安定化は、例えは高い苛性微粒物質を
懸濁及び/又は移動に使用する場合のように過剰量のア
ルカリ性物質が存在する場合にはその使用を可能とし、
中和工程に於ける危険性を低減するから、取扱いの容易
な附加的な有利さを与えるのである。本発明に於けるゲ
ル化安定方法は又例えばアルキル●オルト●リン酸類が
化学量論のアルミン酸ナトリウムと反応して、過剰の苛
性物質の存在に鋭敏である炭化水素ゲル類を与える米国
特許第3757864号に開示された方法のようなゲル
化炭化水素の従来技術の製造方法にも応用可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(A)100重量部の液状炭化水素と、(B)0.2
    乃至10重量部のオルト・リン酸のアルキル・エステル
    類の金属塩の混合物から成るゲル化剤であつて、前記ゲ
    ル化剤はP_2O_5を、少なくとも1つのC_1−C
    _5アルカノール又はアルケノール及び少なくとも1つ
    のC_6−C_2_2アルカノール又はアルケノールの
    混合物と反応させて作られたものであつて、20乃至7
    0%のアルミニウム陽イオンと、アルカリ金属陽イオン
    、アルカリ土類金属陽イオンのグループから選ばれた対
    応する70乃至20%の陽イオンと、アンモニアとを含
    んでいる前記ゲル化剤と、(C)前記ゲル化剤を基準と
    して5乃至200重量部のC_2−C_1_0カルボン
    酸の無水物類から選ばれたカルボン酸の無水物とを含む
    ゲル状炭化水素組成物。 2 前記カルボン酸の無水物がサクシン酸の無水物、マ
    レイン酸の無水物、フタール酸の無水物、酢酸の無水物
    及び安息香酸の無水物から成るグループから選ばれてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のゲル状
    炭化水素組成物。
JP51127406A 1975-11-03 1976-10-25 安定なゲル状炭火水素組成物 Expired JPS6054089B2 (ja)

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US628271 1975-11-03

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GB (1) GB1534554A (ja)

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GB1534554A (en) 1978-12-06
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