JPS605404Y2 - 入力データ処理回路 - Google Patents

入力データ処理回路

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JPS605404Y2
JPS605404Y2 JP2646780U JP2646780U JPS605404Y2 JP S605404 Y2 JPS605404 Y2 JP S605404Y2 JP 2646780 U JP2646780 U JP 2646780U JP 2646780 U JP2646780 U JP 2646780U JP S605404 Y2 JPS605404 Y2 JP S605404Y2
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JP
Japan
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circuit
input
flip
output
flop
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Expired
Application number
JP2646780U
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English (en)
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JPS56132641U (ja
Inventor
郁夫 加納
隆 川副
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
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Priority to JP2646780U priority Critical patent/JPS605404Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、パルス信号などの入力データを処理する入
力データ処理回路に関する。
シーケンサ−等の入力データ処理回路において、入力デ
ータの取込に際し、取込期間中に入力された信号が無視
されてしまうことがないように、従来、第1図のように
構成される。
すなわち第1図で、CH1〜nの各チャネルにおいてサ
ンプリング周期とは非同期に入力したパルス入力がフリ
ップフロップ11〜1nの各々にホールドされ、サンプ
リング周期が来るとCPU (中央演算処理部)3から
サンプリング指令が発せられてラッチ回路2が働き各フ
リップフロップ11〜1nのデータをラッチする。
こうしてラッチ回路2からCPU 3へのデータの取込
が行なわれ、データ取込完了した時点でCPU3がリセ
ット信号を各フリップフロップ11〜1nに送るが、デ
ータ取込中の入力を無視することがないように、各リセ
ット信号はフリップフロップ11〜1nの各々から取込
んだデータと同じものとする。
つまり、サンプリングのある周期においてCHlにはパ
ルス信号が入力し、CH2には入力が無かったとするフ
リップフロップ11からはrl、が、フリップフロップ
12からは70Jがデータとして取込まれるので、フリ
ップフロップ11にはrIJのリセット信号を、フリッ
プフロップ12には10ヨのリセット信号をそれぞれ送
り、フリップフロップ11のみを元の状態にリセットす
るようにすれば、データ取込中にCH2にパルス入力が
あった場合フリップフロップ12はリセットされないの
で1ヨをホールドした状態を保ち、次のサンプリング時
にこのデータを取込むことができる。
ところがこの回路ではリセット信号線の本数がチャネル
数だけ必要となり、cpu3とのインターフェイス回路
が複雑になってしまうという欠点がある。
そこで、第2図のように入力チャネル数とは無関係にリ
セット信号線を共通の1本とすることが考えられる。
第2図においてCH1〜nの各チャネルのフリップフロ
ップ11〜1nにはラッチ回路21〜2nがそれぞれ接
続され、このラッチ回路21〜2nの各出力はCPU3
に送られるとともにアンド回路41〜4nの各々に送ら
れる。
このアンド回路41〜4nの各出力がフリップフロップ
11〜1nのそれぞれのリセット信号となる。
サンプリング周期の到来により、CPU3はサンプリン
グ指令信号線6にパルスを送り各ラッチ回路21〜2n
を働かせてフリップフロップ11〜1nのデータをラッ
チする。
ラッチされたデータはcpu 3に送られてデータの取
込が行なわれ、CPU3は取込完了の時点で共通のリセ
・ソト信号線5に1.の共通リセット信号を生じる。
今、上記と同様にあるサンプリング周期においてCHl
にパルス入力があり、CH2には無かったとする。
するとフリップフロップ11.12の出力は11ヨ、′
OJとなるから、サンプリング後のラッチ回路21の出
力は1してラッチ回路22の出力は10.である。
次にデータ取込中にCH2にパルス入力があったとする
とフリップフロップ12の出力はrIJとなるが、ラッ
チ回路22の出力はrOヨのままである。
そのためrIJの共通リセット信号によりアンド回路4
1の出力はrIJとなり、アンド回路42の出力はr□
Jとなる。
したがってフリップフロップ11のみがリセットされフ
リップフロップ12はリセットされないのでデータ取込
中にCH2に入ったパルス信号は保持され、次のサンプ
リング周期にサンプリング指、令信号線6を介してパル
スが送かれてラッチ回路21〜2nが働いたときに取込
まれることになる。
ところが、この第2図の構成では、入力信号がパルス状
の信号の場合はよいが、連続信号(rO,または11ヨ
の状態がいくつものサンプリング周期にまたがって連続
する信号)の場合は不適当である。
すなわち、あるサンプリング周期でたとえばCHlの入
力が10.からrIJになりその後もrl となって
いる場合、フリップフロップ11は入力がrOヨからr
l になったときに直ちにrIJを保持するが、その
後ラッチ回路21を通じてこの1LのデータがCPU3
に取込まれると、共通リセット信号が生じこれによりア
ンド回路41を通じてフリップフロップ11がリセット
されてしまう。
そのため、つぎのサンプリング周期ではフリップフロッ
プ11の出力はOJになり、このサンプリング周期でも
引き続いてLとなっているrIJのデータを取込むこと
ができなくなってしまう。
本考案は、入力チャネル数とは無関係にリセット信号線
を共通の1本とすることができるとともに、パルス信号
のみならず連続信号をも取込めるよう改善した入力デー
タ処理回路を提供することを目的とする。
以下、第3図を参照しながら本考案の一実施例について
説明する。
本考案によれば、第3図のように、フリップフロップ1
とラッチ回路2との間にオア回路7を挿入し、このオア
回路7に、入力信号とフリップフロップ1の出力信号と
を入力し、このオア回路7の出力をラッチ回路2に送る
ようにしている。
この構成は入力チャネルのそれぞれについて設けられて
おり、つまり、第3図のフリップフロップ1は第2図の
フリップフロップ11〜1nを代表し、第3図のラッチ
回路2およびアンド回路4は第2図のラッチ回路21〜
2nおよびアンド回路41〜4nをそれぞれ代表するも
のとして示しである。
そして、ラッチ回路2からCPU 3への構成や、CP
U 3からの共通リセット信号線5およびサンプリング
信号線6は第2図と同様である。
このように構成されているので、あるサンプリング周期
で入力が10Jから11ヨになりその後引き続いて1L
となっている場合、フリップフロップ1はrOJからr
tJになったときに直ちに11ヨを保持する。
そしてサンプリング指令によりラッチ回路2がオア回路
7を介してこのrIJのデータをラッチし、CPUへの
取込が行なわれ、完了すると共通リセット信号がアンド
回路4に送られ、ラッチ回路2の出力はrIJであるか
らアンド回路4の出力がrlヨとなってフリップフロッ
プ1がリセットされる。
したがって次のサンプリング周期ではフリップフロップ
1の出力はrOヨになるが、rIJの入力はオア回路7
を経てラッチ回路2に送られているので、次のサンプリ
ング周期にもラッチ回路2はrIJをラッチする。
連続しているrIJが10.になるとオア回路7の出力
はrOlとなるのでサンプリグ指令によりラッチ回路2
は入力10Jをラッチすることになる。
つまりこのときまでrIJのデータが取込まれる。
そしてr□Jの取込が完了した時点で共通リセット信号
が生じてもアンド回路4の出力はrOヨであるから、フ
リップフロップ1はリセットされず、そのためデータ取
込中に入力がrOJからrIJになった場合には上記と
同様にフリップフロップ1により保持されることになり
データ取込中の入力を無視することが避けられる。
以上実施例について説明したように本考案によれば、入
力チャネル数とは無関係に1本の共通りセット信号線の
みでよいため、回路構成が簡単になりソフトウェアの負
担も軽減するとともに、パルス信号のみならず連続信号
をも取込むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のブロック図、第2図は他の従来例のブ
ロック図、第3図は本考案の一実施例のブロック図であ
る。 1.11〜1n・・・・・・フリップフロップ、2,2
1〜2n・・・・・・ラッチ回路、3・・・・・、cp
u、 41〜4n・・・・・・アンド回路、5・・・・
・・共通リセット信号線、6・・・・・・サンプリング
指令信号線、7・・・・・・オア回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の入力チャネルのそれぞれに設けられたフリップフ
    ロップと、各フリップフロップの出力と各チャネルの入
    力信号とがそれぞれ人力チャネル毎に入力されるオア回
    路と、サンプリング指令にもとづいて各オア回路出力を
    ラッチするラッチ回路と、このラッチ回路の各出力とラ
    ッチ回路の出力の取込完了時に生じる共通リセット信号
    とがそれぞれに入力されるアンド回路とを有腰このアン
    ド回路の出力により前記フリップフロップをリセットす
    るよう構成した入力データ処理回路。
JP2646780U 1980-02-29 1980-02-29 入力データ処理回路 Expired JPS605404Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2646780U JPS605404Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 入力データ処理回路

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JP2646780U JPS605404Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 入力データ処理回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56132641U JPS56132641U (ja) 1981-10-07
JPS605404Y2 true JPS605404Y2 (ja) 1985-02-19

Family

ID=29622458

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JP2646780U Expired JPS605404Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 入力データ処理回路

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