JPS6053931A - 静電潜像可視化装置 - Google Patents

静電潜像可視化装置

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JPS6053931A
JPS6053931A JP16200483A JP16200483A JPS6053931A JP S6053931 A JPS6053931 A JP S6053931A JP 16200483 A JP16200483 A JP 16200483A JP 16200483 A JP16200483 A JP 16200483A JP S6053931 A JPS6053931 A JP S6053931A
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    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/133348Charged particles addressed liquid crystal cells, e.g. controlled by an electron beam

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  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静電潜像の可視化に適した液晶素子に関する
画像読取り装置、電子計算機等から直接出方され、ある
いは磁気テープやマイクロフィルム等に蓄積記憶された
画像情報が、静電潜像として出力されることが往々あり
、このような静電潜像を可視化する必要が大であること
は云うまでもない。
従来より、電子写真記録あるいは静電記録として、電子
写真感光体あるいは静電記録媒体上に静電潜像を形成し
、これをトナーによって現像して、可視化された画像を
得る方法が良く知られている。
上記の方法による画像記録方法は、現在存在する記録方
法のうち最も高解像良画質が得られるものであり、複写
機、LBP(レーザビームプリンタ)あるいは静電プリ
ンタ等に使用されている。
しかしながら前記の可視化方法は、粉体現像剤あるいは
液体現像剤を静電潜像記録媒体に付着させるものであり
、上記静電潜像記録媒体を繰り返し使用する場合には、
前記現像剤の付着あるいは現像剤の清掃過程において前
記媒体の摩耗、劣化等により、その寿命が短かくなると
いう欠点を有する。
また、静電記録紙等の使い捨ての可視像相持体に直接静
電潜像を記録する場合においては、特に八−ドコピーを
必要とせずソフトコピーのみ必要な場合にも、結果とし
て可視化のみのために記録紙を浪費することになる。
本発明らは、上述した電子写真記録あるいは静電記録等
による高画質性を生かし、更に静電潜像形成媒体の摩耗
や劣化の少ない静電潜像の可視化装置を提供するために
研究した。その結果、上記した電子写真記録等における
問題点の多くは、可視化のために静電潜像形成媒体上で
粉体現像が行なわれることに起因することに着目した。
しかも、静電潜像の可視化に際しては必ずしもハードコ
ピーが必要でない場合もあること、ならびに上記方法に
より形成される静電潜像の電位は500V前後にも達し
、これを液晶表示の駆動電圧として利用できれば、ハー
ドコピー作成の負担を軽減し、ハードコピーとソフトコ
ピーの両方を得ることができるとの知見を得た。
しかしながら、上記の様に静電潜像により液晶素子を駆
動することには、一つの問題があった。
すなわち、このような液晶素子の動作のためには、基本
的には静電潜像の担持面と液晶素子とを近接して積層す
ればよいが、この際、静電潜像相持面と液晶素子の液晶
層との間には、必ず液晶を支持するためのガラス板等の
支持体が存在し、これが連出な強度を保つためには少な
くとも0.1mm程度以上の厚さを必要とする。したが
って、潜像電位が500V前後あるとは云っても、この
支持体による電圧低下のため、実際に液晶素子にかかる
電圧は、液晶の駆動には不充分となってしまう。
本発明の主要な目的は、このような事情に鑑み静電潜像
の持つ潜像電位を有効に液晶層にかかるようにし、適用
範囲の広い液晶素子を提供することにある。
本発明の液晶素子は、このような目的を達成するために
開発されたものであり、より詳しくは、一対の平行基板
間に液晶を挟持させてなる液晶素子であって、前記一対
の基板のうち少なくとも一方の基板は、その表裏面が複
数の導体によりほぼ1対1の関係で対をなして導通がと
られ、それ、Fれの導体は他の導体から絶縁されている
ことを特徴とするものである。
以下、図面を参照しつつ、本発明を更に詳細に説明する
第1図は、静電潜像により液晶素子を駆動し、静電潜像
を可視化するための装置における静電潜像担持体と液晶
素子との基本的積層状態を示す模式側面図である。
第1図において、液晶素子(セル)lは、ガラス板等か
らなる一対の支持体2および3(そのうち、少なくとも
2は透明のものを用いる)を、マイラー等からなるスペ
ーサ4を介して固定し、両者間に液晶5を封入してなる
。また支持体2の内面には、I n203.5n02 
、ITO(インジウム−すず複合酸化物)等からなる透
明電極6が、また支持体3は、透明あるいは非透明材料
であり得、その内面には液晶セルを反射モードで用いる
場合のために、必要に応じて誘電体ミラー7が設けられ
ている。この誘電体ミラー7は、たとえば吸収が零に近
い誘電体多層膜を真空蒸着により形成することにより得
られるものである。
更に、支持体2の外面(前面)には、液晶セルの表示モ
ードに応じて、必要に応じて偏光板8が配設される。ま
た、支持体2.3の液晶層42と接触する最内面に位置
する透面電極6、誘電ミラー7等には、必要に応じて、
SiO蒸着、布等によるラビング、配向剤の塗布等によ
り配向制御処理を行ってもよい。
一方、液晶セルlの裏面には、導電基体9」二に電荷保
持担体10を形成してなる潜像担持体11を、その電荷
保持担体側で密着させる。また透明電極6には、この透
明電極6と導電基体9との間に、画像消去のための電圧
あるいは書込み時にバイアス電圧を印加するための電源
Eが接続されている。
このような装置を用いて静電潜像の可視化を行なう場合
、たとえば潜像担持体ll上に正の静電潜像12がある
場合には、液晶セルには図中に矢示するような方向の電
圧がかかる。なお便宜」二、この時、透明電極6と導電
基体9は、ともに接地状態にあるものとする。ここで先
にも述べたように、支持体2は少なくとも100 jL
m程度の厚さが必要であるのに対して液晶層5は通常0
.5〜10pm程度であり、潜像電位から液晶層5に配
分される分電圧は、極めて小さいものになり、液晶を動
作させるには不充分となりがちである。
この問題を解決するのが本発明の液晶素子である。第1
図に対応して、本発明の液晶素子の実施例を組込んだ静
電潜像の可視化装置の要部の模式側面図を第2図に示す
。この例では、支持体13として、たとえばアクリル樹
脂等の絶縁性材料からなる板体13a中に、その両面に
両端が露出する形態で、複数の微細導線13bを、互い
に離間して一様に埋め込んでなるものを用いる。このよ
うな支持体13を使用することにより、液晶層5には、
配向変化に必要な電圧をより容易に与えることができる
。すなわち、この支持体によれば、前記の微細導線13
bにより支持体の表裏、すなわち液晶層側と潜像担持体
側とが、各々1対1の点と点の関係で導通がとられ、し
かもそれぞれの対は互いに絶縁されているため、支持体
の表裏をほぼ等電位とすることができ、静電潜像により
与えられる電圧は、実質上はとんど液晶層5に印加され
得る。また前記の微細導線13bは、支持体13の1 
m m 2あたりlOO〜250木程度の密度で埋め込
むことは可能であり、高精細の画質は充分保つことがで
きる。
第3図は、第2図に要部を示した可視化装置の全体的配
置例を示す模式側面図である。すなわち、前面を開口し
た外装箱31内には、一対の駆動ローラ32aおよび3
2bに掛は回されたベルト状の潜像担持体11が配置さ
れ、その非表示位置(第3図に点線で示す)から若干離
間して前面には、液晶セル(素子)laが配置され、表
示部Aを与える。またベルト状に掛は回された潜像担持
体11の裏側にはその延長部に沿って、除電部33およ
び潜像形成部34が配置されている。また、液晶セル1
aと対向する位置にある潜像相持体11の上下端近傍位
置の液晶セルと逆側には、一対の押付ローラ35aおよ
び35bが配されている。
潜像相持体11、特にその電荷保持担体lO(第2図)
の材質は潜像形成の方法により選択される。潜像形成は
種々の方法が可能であり、たとえば電荷保持担体10と
して光導電層を有した感光体を用いる従来の電子写真に
おける潜像形成方法が、あるいは静電記録紙等の電荷保
持性シート状媒体を用いて従来の静電記録における潜像
形成方法が適用し得る。潜像形成部34において潜像の
形成された潜像担持体11は、駆動ローラ32a、32
bの矢示方向の回転により、表示部Aないしは液晶素子
1aとの対向位置へ導かれる。この位置で潜像担持体1
1の潜像担持面は停止し、押しつけローラ35a、35
bにより液晶セル1aに密着される。
次に、上記装置による静電潜像の可視化工程を第2図お
よび第4図以降の図面を参照して説明する。
まず、第2図に示す様に、たとえば電荷保持体10上に
正の静電潜像が形成されている場合は、図中矢示する方
向の電界15aが液晶層5に作用する。本発明の装置で
は、このような静電潜像のもたらす電界を有効に利用し
て液晶層5内の液晶の配向変化をもたらし、これにより
静電潜像の可視化を行う。したがって、使用する液晶と
しては、ネマチック液晶、コレステリック液晶、スメク
チック液晶、さらにカイラルスメクチック液晶等の強誘
電性液晶を含めて、駆動のために電流の流れを木質的に
必要としない電界効果型液晶が好適に用いられる。なか
でも強誘電性液晶は、他の、たとえばTN(ツィステッ
ドネマチック)液晶等に比べ格段に速い応答速度を有す
るだけでなく、直流電界により駆動され且つメモリー性
があるため、ソフトコピー、すなわち液晶表示像を表示
しながら、電子写真記録等のハードコピーを得ることが
でき、好ましい。
強誘電性液晶の詳細な動作については、Ap−plie
d Physics Letters 3B(11) 
l 、 June、 1980rsubmicrose
cond B15table Electroopti
cSwitching in Liquid Crys
talsJ等の多くの報告があり、ここにはその動作に
ついては簡単に′−ホベる。
第4図(a)において、16は強誘電性液晶分子(例え
ば、カイラルスメクテイック液晶)であり、図に示す様
な細長い分子で、その長袖方向と短軸方向とで屈折率異
方性を示す。この液晶において特徴的なことは、図中に
示した矢印17、あるいは18の様な互いに20の角度
をなす方向の電界の印加に対して、それが一定の閾値以
上であれば、それぞれ分子の配向方向が変わることであ
る。すなわち−例としては第4図(b)に示す様に前述
のOで表わす方向17の電界に対する分子の配向方向1
6aとOで表わす方向18の電界に対する分子の配向方
向16bが角度2θをなす。
またこの電界を与えることによる分子の配向変化の応答
の素速いこともこの液晶の特徴であり、その応答速度は
数p、 secの高速性も得られる。この液晶を挟持し
た液晶セルの両側に対して、例えば[相]方向の電界に
よる分子の配向方向と平行に偏光方向を有するポラライ
ザ19およびクロスニコルの配置となるようにアナライ
ザ20をセ・ントした場合、セル内の分子配向方向が■
方向の電界による配向方向である場合には、入射光に対
して複屈折がおこらないためにアナライザで光がカット
され光を透過せず、一方O方向の電界による配向方向で
ある場合には複屈折の作用により光が透過する状態が得
られる。
またこの様な強誘電性液晶を用いることの利点としては
、液晶分子の配向が双安定性を有することである。この
点を第4図(b)によって更に説明すると、電界17を
印加すると、液晶分子は、16の如く、配向するが、こ
の状態は電界を切っても安定である。又、逆向きの電界
18を印加すると、液晶分子は、16bの如く向きを変
えるが、やはり電界を切ってもこの状態に留っている。
このような双安定性が、有効に実現されるにはセルとし
ては出来るだけ薄い方が好ましい。
次に上記した様な強誘電性液晶を用いた場合の第2図な
いし第3図に示す装置による潜像可視化の一例を説明す
る。 まず第5図(a)(1)に示す様に、潜像の形成
されていない潜像担持体11を液晶セルに密着させ、電
源Eにより透明電極6と導電基体9との間に一様に15
b方向の電圧を印加する。この様な方向の電界により液
晶分子は、例えば16bで示す様に一様に配向する。
但し、この場合電源Eによって液晶分子に実質作用させ
る電界の大きさは液晶分子が配向変化をする閾値以上に
なる様にする。
この後、潜像相持体11を第3図に示した押しつけロー
ラ35a、35bの解除により、液晶セル1aより引き
離し、また液晶5に印加している電圧を取り除いても前
述した様に液晶分子は16bで示した状態を保つ。
次にたとえば正の静電潜像の形成された潜像担持面を表
示部Aに送り前記押しつけローラ35a、35bにより
液晶セル1aに密着させることにより第5図(b)(1
)に示す様に潜像相持部においては潜像により、液晶層
5には矢示15a方向の電界が作用する。
この時、液晶層5に作用する電圧11、配向変イヒが起
こる閾値電圧以上、あるし1は以下であり、この大きさ
は形成する静電潜像の電位によって決まる。
液晶層5に作用する電圧が閾値以上である様にすると潜
像部分に対応する液晶分子は第5図(b)(2)に示す
16aの方向に配向変イヒする。一方前記閾値に達して
いない部分は液晶分子t±16bの配向のままである。
また第5図(c)(1)に示す様に、電[Hにより液晶
層にバイアス電圧を印加することができる。すなわち液
晶分子が16aの方向に配向変化する閾値より幾分小さ
くなる様に、/くイアスミ圧を15aの方向に印加する
ことにより、潜像部分に対応する液晶層に作用する電界
は閾値を越え、16a方向に配向変化する。
この様に液晶層にバイアス電圧を印加することは実際上
非常に有効である。バイアス電圧を印加することにより
、静電潜像の与える電圧の寄与分との合計によって閾値
以上の電圧を液晶層5に印加することが容易になるから
である。
またこの場合、潜像担持面を液晶セルに密着させてのち
に上記バイアス電圧を印加するようにすることにより密
着動作中に起こりうる像ポケ等の弊害を全く排除するこ
とができ更に有効である。
正の静電潜像により前記液晶セルに画像を書き込むため
にはまた第6図(a)、(b)に示す様にしても良い。
すなわち第6図(a)(1)に示す様に潜像の形成され
ていない潜像相持体11を液晶セルに密着させ、電源E
により透明電極6と導電基体9との間に一様に閾値以上
の15a方向の電圧を印加する。このような方向の電圧
により液晶分子は16a方向に一様に配向する。
次に、第3図に示した押しつけローラ35a。
35bを解除し、正の静電潜像の形成された潜像相持面
を表示部Aに送り、再び押しつけローラ35a、35b
により液晶セルlaに密着させる。この後、電源Eによ
り閾値以上のバイアス電圧を、第6図(b)(1)に示
す様に15b方向に印加する。この時、/くイアスミ圧
をうま〈選7モ;ことにより静電潜像形成部分におし)
てtよ、ノくイアスミ圧が減殺されて液晶分子に印加さ
れる電圧ζ±閾値以下である様にすることが出来るため
、この部分においては液晶分子は16aのままであり、
この部分以外においては/ヘイアス電圧15b4こより
16bで示す方向に分子が配列する。
以上、正の静電潜像により液晶分子の配向変イヒを起す
場合について述べたが、負の潜像によっても前記した電
源Eにより印加する電圧の方向をそれぞれ逆にすること
によりほぼ同様に実施可能なことは明らかである。
以上の様にして液晶層5として強誘電性液晶を用い、静
電潜像により液晶の配向変イヒを得ることが出来るが、
これを視認できるようにするためには、偏光子8の偏光
方向を適当に定めれtiよl、X。
1例として、偏光方向を第5図あるtrX1士第6同第
6図方向16bと平行あるし)は垂直に配置することに
より、液晶の配向方向が16bの様である場合に明るく
、また16aである場合に暗く見える状態にすることが
できる。
この様なセル構成において最も画像のコントラストを良
くするためには、第4図(b)における2θがほぼ45
°である液晶を用いるとともに液晶層の厚みを適当に選
ぶ。
次に第7図において、本発明の液晶素子を組み込んだ静
電潜像の可視化装置の、別の応用の1具体例を示す。こ
の第7図の装置は、潜像転写ドラム21を有し、潜像担
持体11上の静電潜像を、一旦このドラムに転写する機
能を有する。この潜像転写ドラムの周囲には、トナー現
像器22、たとえば普通紙26に転写ドラム上のトナー
像を転写するための転写帯電器23、クリーナ24およ
び除電手段25が順次配されている。
まず、静電潜像の形成されていない潜像相持体11を、
押しつけローラ35a、35bにより液晶セル1aに押
しつけ、前述の方法により画像の一様消去を行なう。次
に押しつけローラ35a。
35bを解除し、矢示方向にローラ2a、2bを駆動し
て潜像担持体11を回動させつつ潜像形成手段34によ
り静電潜像を形成させ、潜像形成面が表示部Aの位置に
きた時に潜像担持体11の回動を停止し、押しつけロー
ラ35a、35bLこより液晶セルに潜像を押しつける
。このII榮前述した様に液晶セル面において潜像が可
視化される。ここで、その画像のノ\−ドコピーカく必
要な場合側こtヨ押しつけローラ35a、35bを解除
して後、潜像形成面を潜像転写ドラム21に送り該ド゛
ラムに潜像を転写してトナー現像器22でトナー現像し
、更に普通紙26に転写して定着器27により定着し、
排紙トレイ28に排紙する。 この間、ifI述の強誘
電性液晶を用いた場合の様に、液晶素子自体がメモリー
性を有するものである場合、/\−ドコピー作成中の画
像を表示したままにすることが出来る。
以上説明した様に、本発明によれば、I\−F′コピー
を得ることができる静電潜像担持体上のWI像電位を液
晶セルの駆動に利用するに際して、m像電位の電圧を選
択的に液晶層に作用させ、液晶素子を効果的に駆動させ
ることができる。′b1〈シて、ハードコピーとソフト
コピーを同時に得ることができ、且つハードコピー作成
に伴う静電潜像の劣化を可及的に減少させた合理的な静
電潜像の可視化装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、静電潜像により液晶素子を駆動する原理を示
す静電潜像相持体と液晶素子との積層状態の模式側面図
;第2図および第3図は、それぞれ本発明の液晶素子の
実施例を含む静電潜像の可視化装置の要部および全体の
模式側面図;第4図(a)、(b)は、強誘電性液晶の
電界印加による配向方向の変化ならびに双安定性の模式
説明図;第5図(a)(1)、第5図(b)(1)、第
5図(c)(1)、第6図(a)(1,第6図(b)(
1)は、それぞれ本発明における静電潜像電位と外部電
源との相互作用による液晶層への電界付与状態を示す模
式断面図、第5図(a)(2)、第5図(b) (2)
、第5図(c) (2)、第6図(a)(2)、第6図
(b) (2)は、それぞれ上記電界に対応する液晶分
子の配向方向を示す模式説明図;第7図は、本発明の液
晶素子の実施例を含む静電潜像の可視化装置の他の例の
全体模式側面図である。 l・・・液晶素子 1a・・・本発明の液晶素子 2・・・透明支持体 3・・・支持体 5目・液晶層 6・・・透明電極 7・1誘電ミラー 8・・・偏光板 9・・・導電性基板 10・・・電荷保持体層 11・・参潜像担持体 13・・・導電性支持体 13a・・・絶縁体板 13b・・・微細導線 33・・・除電手段 34・・・潜像形成部 35a、35b・・・押付はローラ 15a、15b。 17.18・・・液晶への電界印加方向16a、16b
・・・液晶分子の配向方向A・・・表示部 E・・・外
部電源 箸1I2111 If 冨30 罵46(θ) q 2ノ(1) ¥、SfMIX1) %5m(C4(1)
lO 配 0)(2] ’g 5 ffiフtz>rz> ’K 
S 12フ(C)(2)X 6 111a (a)(1
) % 6 [:D (J)(T)5 夏6rnU(ど) 罵6磨(灼(?) 駕 7回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一対の平行基板間に液晶を挟持させてなる液晶素子
    であって、前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板
    は、その表裏面が複数の導体によりほぼ1対1の関係で
    対をなして導通がとられ、それぞれの導体は他の導体か
    ら絶縁されていることを特徴とする液晶素子。 2、液晶が強誘電性液晶である特許請求の範囲第1項の
    液晶素子。
JP16200483A 1983-09-05 1983-09-05 静電潜像可視化装置 Granted JPS6053931A (ja)

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JPS6053931A true JPS6053931A (ja) 1985-03-28
JPH0525091B2 JPH0525091B2 (ja) 1993-04-09

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05346565A (ja) * 1984-03-02 1993-12-27 Manchester R & D Partnership 像コピー装置と像コピー方法
EP0980017A2 (en) * 1998-08-10 2000-02-16 Eastman Kodak Company Light modulating layer with different transmissive states

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EP0980017A3 (en) * 1998-08-10 2000-12-20 Eastman Kodak Company Light modulating layer with different transmissive states

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JPH0525091B2 (ja) 1993-04-09

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