JPS6053763A - 吸収冷凍機用熱交換器 - Google Patents
吸収冷凍機用熱交換器Info
- Publication number
- JPS6053763A JPS6053763A JP16240383A JP16240383A JPS6053763A JP S6053763 A JPS6053763 A JP S6053763A JP 16240383 A JP16240383 A JP 16240383A JP 16240383 A JP16240383 A JP 16240383A JP S6053763 A JPS6053763 A JP S6053763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- header
- absorption
- absorption liquid
- absorption refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は吸収冷凍機、吸収ヒートポンプあるいは吸収冷
温水機などの装置（以下、吸収冷凍機という）Ｋ用いる
熱交換器の改良に関する。
温水機などの装置（以下、吸収冷凍機という）Ｋ用いる
熱交換器の改良に関する。
（ロ）従来技術
吸収液と吸収液とを熱交換する溶液熱交換器や吸収液を
加熱して冷媒を分離する発生器などの吸収冷凍機用熱交
換器においてはこの熱交換器内の吸収液中で冷媒蒸気の
泡が発生したり消滅したりするため、騒音を伴なう衝撃
力（以下、ペーパーハンマーという）が発生し、熱交換
器の破壊の原因になっている。
加熱して冷媒を分離する発生器などの吸収冷凍機用熱交
換器においてはこの熱交換器内の吸収液中で冷媒蒸気の
泡が発生したり消滅したりするため、騒音を伴なう衝撃
力（以下、ペーパーハンマーという）が発生し、熱交換
器の破壊の原因になっている。
それ故、従来、このペーパーハンマーを防止する工夫が
種々なされているものの、未だ十分にペーパーハンマー
を防止できる手段は実用化されていない。
種々なされているものの、未だ十分にペーパーハンマー
を防止できる手段は実用化されていない。
特に、熱交換器のへりダー内においては、吸収液の流れ
が複雑で圧力の高い部分と低い部分が形成され、圧力の
低い部分で冷媒蒸気の泡が発生して圧力の高い部分でこ
の泡が消滅するため、ペーパーハンマーが頻繁かつ繰返
し発生するのを完全に防ぎ得ない現状にある。
が複雑で圧力の高い部分と低い部分が形成され、圧力の
低い部分で冷媒蒸気の泡が発生して圧力の高い部分でこ
の泡が消滅するため、ペーパーハンマーが頻繁かつ繰返
し発生するのを完全に防ぎ得ない現状にある。
そして、冷媒蒸気の泡の発生と消滅が繰返し起きること
によるヘッダー内壁の摩耗と併せてペーパーハンマーに
よる衝撃力が加わるために、熱交換器のへラダーが特に
破壊しやすいという問題があった。
によるヘッダー内壁の摩耗と併せてペーパーハンマーに
よる衝撃力が加わるために、熱交換器のへラダーが特に
破壊しやすいという問題があった。
（ハ）発明の目的
不発８Ａは、吸収冷凍機用熱交換器のヘッダー内壁の摩
耗を少くし、熱交換器の損傷を軽減することを目的とし
たものである。
耗を少くし、熱交換器の損傷を軽減することを目的とし
たものである。
に）発明の構成
本発明は、吸収冷凍機用熱交換器のヘッダー内壁にセラ
ミックをコーティングして耐摩耗性の皮膜を構成したも
のである。
ミックをコーティングして耐摩耗性の皮膜を構成したも
のである。
本発明によれば、吸収液中で冷媒蒸気の泡の発生と消滅
が繰返し起ぎることによるヘッダー内壁の摩耗を少くす
ることかでき、熱交換器の損傷を軽減することかできる
。
が繰返し起ぎることによるヘッダー内壁の摩耗を少くす
ることかでき、熱交換器の損傷を軽減することかできる
。
（ホ）実施例
図面は本発明熱交換器の一実施例を示す溶液熱交換器の
概略構成説明図で、（１）は器用、（２）は高温側の吸
収液が流通する伝熱管、（３）および（４）は低温側の
吸収液の出入口、（５１（６１は伝熱管（２）の管板、
（力および（８）は高温側の吸収液の出入口ヘッダー、
（９）は中間へラダーである。そして、これらヘッダー
（力、（８）、 （９）の内壁にはセラミックによる耐
摩耗性の皮膜ＣＩ（Ｉが形成されている。
概略構成説明図で、（１）は器用、（２）は高温側の吸
収液が流通する伝熱管、（３）および（４）は低温側の
吸収液の出入口、（５１（６１は伝熱管（２）の管板、
（力および（８）は高温側の吸収液の出入口ヘッダー、
（９）は中間へラダーである。そして、これらヘッダー
（力、（８）、 （９）の内壁にはセラミックによる耐
摩耗性の皮膜ＣＩ（Ｉが形成されている。
この皮膜ａ〔は、酸素−アセチレン炎やプラズマなどを
利用する溶射装置により耐摩耗性に秀れたアルミナその
他の非金属無機物質を鋼や銅などの金属製のヘッダー（
力、（８）、（９）内壁に溶射してコーティングしたも
ので、いわゆるセラミックコーティングと呼ばれ、耐摩
耗性や耐熱性などに秀れている。なお、この皮膜の耐摩
耗性をさらに発揮させるために、溶射後の皮膜に切削、
研削加工をほどこしたり、研磨加工により鏡面仕上げを
することが好ましい。また、この皮膜の厚さは、熱交換
器内の吸収液の流量、温度などの仕様により、２０μｍ
〜５１ＩＩＩＩの範囲で適宜選定される。なおまた、耐
摩耗性と共に耐衝撃性にも秀れたアルミナと酸化硅素と
の混合物を溶射してセラミックコーティングしても良い
。
利用する溶射装置により耐摩耗性に秀れたアルミナその
他の非金属無機物質を鋼や銅などの金属製のヘッダー（
力、（８）、（９）内壁に溶射してコーティングしたも
ので、いわゆるセラミックコーティングと呼ばれ、耐摩
耗性や耐熱性などに秀れている。なお、この皮膜の耐摩
耗性をさらに発揮させるために、溶射後の皮膜に切削、
研削加工をほどこしたり、研磨加工により鏡面仕上げを
することが好ましい。また、この皮膜の厚さは、熱交換
器内の吸収液の流量、温度などの仕様により、２０μｍ
〜５１ＩＩＩＩの範囲で適宜選定される。なおまた、耐
摩耗性と共に耐衝撃性にも秀れたアルミナと酸化硅素と
の混合物を溶射してセラミックコーティングしても良い
。
また、図示していないが、管板（６）や器用（１１内壁
などにもセラミックコーティングを施すようにしても良
い。なお、コーティングは溶射法以外に蒸着法などでお
こなっても良い。
などにもセラミックコーティングを施すようにしても良
い。なお、コーティングは溶射法以外に蒸着法などでお
こなっても良い。
このように構成された溶液熱交換器においては、ヘッダ
ー（力、（８）、（９）内における吸収液の流れが複雑
なために圧力の低い部分と高い部分を生じて吸収液中か
ら冷媒蒸気の泡の発生と消滅が繰返し起きても、この泡
の発生と消滅によるヘッダー（力、（８）、（９）内壁
の摩耗が少ない。また、金属製のヘッダー（７）、（８
）、（９）がセラミックの皮膜−で補強された構造とな
っているので、冷媒蒸気の泡の発生と消滅に伴なうベー
パーハンマーに対しても強い構造となり、ヘッダー（７
）、（８）、（９）は損壊し難くなる。
ー（力、（８）、（９）内における吸収液の流れが複雑
なために圧力の低い部分と高い部分を生じて吸収液中か
ら冷媒蒸気の泡の発生と消滅が繰返し起きても、この泡
の発生と消滅によるヘッダー（力、（８）、（９）内壁
の摩耗が少ない。また、金属製のヘッダー（７）、（８
）、（９）がセラミックの皮膜−で補強された構造とな
っているので、冷媒蒸気の泡の発生と消滅に伴なうベー
パーハンマーに対しても強い構造となり、ヘッダー（７
）、（８）、（９）は損壊し難くなる。
さらに、また金属製のヘッダー（力、（８）、（９）は
吸収液に直接触れることもないので、高温の吸収液によ
るヘッダー（７）、（８）、 （９）内壁の腐蝕も防止
され、セラミックコーティングされていない従来の熱交
換器にくらべ、損傷の程度が小さくなる。
吸収液に直接触れることもないので、高温の吸収液によ
るヘッダー（７）、（８）、 （９）内壁の腐蝕も防止
され、セラミックコーティングされていない従来の熱交
換器にくらべ、損傷の程度が小さくなる。
（へ）発明の効果
本発明は、以上のように、吸収液の流れる熱交換器のへ
ラダー内壁にセラミックコーティングを施しているので
、従来の熱交換器にくらべ、ヘッダー内壁の摩耗や腐蝕
などの損傷を軽減でき、かつ、ヘッダーがセラミックの
皮膜で補強された構造となっているので、従来の熱交換
器にくらべ、ペーパーハンマーに対する強度も増大し、
ヘッダーの破壊を防ぐことが可能となる。
ラダー内壁にセラミックコーティングを施しているので
、従来の熱交換器にくらべ、ヘッダー内壁の摩耗や腐蝕
などの損傷を軽減でき、かつ、ヘッダーがセラミックの
皮膜で補強された構造となっているので、従来の熱交換
器にくらべ、ペーパーハンマーに対する強度も増大し、
ヘッダーの破壊を防ぐことが可能となる。
すなわち、本発明熱交換器は従来の熱交換器に（らベヘ
ツダーの損傷が小さく、寿命が長くなるという実用的価
値を有する。
ツダーの損傷が小さく、寿命が長くなるという実用的価
値を有する。
図面は本発明熱交換器の一実施例を示す溶液熱交換器の
概略構成断面図である。 （１）・・・器用、 （２）・・・伝熱管、 （５）、
（６）・・・管板、（７）・・・入口ヘッダー、（８）
・・・出口へラダー、 （９）・・・中間ヘッダー、
００）・・・皮膜。
概略構成断面図である。 （１）・・・器用、 （２）・・・伝熱管、 （５）、
（６）・・・管板、（７）・・・入口ヘッダー、（８）
・・・出口へラダー、 （９）・・・中間ヘッダー、
００）・・・皮膜。
Claims (1)
- （１）吸収液の流れる熱交換器のへラダー内壁にセラミ
ックのコーティングによる耐摩耗性の皮膜が形成されて
いることを特徴とする吸収冷凍機用熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16240383A JPS6053763A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 吸収冷凍機用熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16240383A JPS6053763A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 吸収冷凍機用熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6053763A true JPS6053763A (ja) | 1985-03-27 |
Family
ID=15753940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16240383A Pending JPS6053763A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 吸収冷凍機用熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053763A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5448359A (en) * | 1977-09-24 | 1979-04-16 | Shinko Pfaudler | Heat exchanger |
-
1983
- 1983-09-02 JP JP16240383A patent/JPS6053763A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5448359A (en) * | 1977-09-24 | 1979-04-16 | Shinko Pfaudler | Heat exchanger |
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