JPS6053701A - 減圧蒸気式温水器 - Google Patents
減圧蒸気式温水器Info
- Publication number
- JPS6053701A JPS6053701A JP16030383A JP16030383A JPS6053701A JP S6053701 A JPS6053701 A JP S6053701A JP 16030383 A JP16030383 A JP 16030383A JP 16030383 A JP16030383 A JP 16030383A JP S6053701 A JPS6053701 A JP S6053701A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion chamber
- side plate
- type water
- water heater
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Humidification (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は減圧蒸気式温水器に係シ、特に溶接部の気密確
認と気密不良箇所の修復を容易に行わしめる構造に関す
る。
認と気密不良箇所の修復を容易に行わしめる構造に関す
る。
従来の減圧蒸気式温水器においては、その減圧缶体の内
部に燃焼室、蒸気発生用熱交換器を設けると共にこれら
の周囲を水冷壁で包んだ構成としている。このため、減
圧缶体を溶接により接合して組立てた後、溶接部の気密
チェックを行った際、万一燃焼室、蒸気発生用熱交換器
等、水冷壁内部に気密不良が生じた場合には、気密不良
付近の水冷壁部を切開き漏れを修理した後再び溶接して
修復する等の作業が必要となる欠点がある。また気密不
良部分は水冷壁内部で生ずるので、気密不良場所を発見
しにくい等の欠点がある。
部に燃焼室、蒸気発生用熱交換器を設けると共にこれら
の周囲を水冷壁で包んだ構成としている。このため、減
圧缶体を溶接により接合して組立てた後、溶接部の気密
チェックを行った際、万一燃焼室、蒸気発生用熱交換器
等、水冷壁内部に気密不良が生じた場合には、気密不良
付近の水冷壁部を切開き漏れを修理した後再び溶接して
修復する等の作業が必要となる欠点がある。また気密不
良部分は水冷壁内部で生ずるので、気密不良場所を発見
しにくい等の欠点がある。
本発明の目的は、前述した従来技術の欠点を解消し、気
密不良箇所を容易に発見できると共に、その場合の修復
も簡単に行える減圧蒸気式温水器を提供することにある
。
密不良箇所を容易に発見できると共に、その場合の修復
も簡単に行える減圧蒸気式温水器を提供することにある
。
この目的を達成するために、本発明の減圧M気式淵水器
は、燃焼室を横形として一方にバーナを設け、かつ他方
に蒸気発生用熱交換器の管板、燃焼室の周壁及び側板に
より形成される燃焼ガス室を設け、前記燃焼室の側板を
燃焼室周壁の内側に嵌装して取付けると共に二重壁に形
成し、該側板の二重壁内部と減圧缶体の内部とを複数面
の孔を介して連通させたことを特徴とする。
は、燃焼室を横形として一方にバーナを設け、かつ他方
に蒸気発生用熱交換器の管板、燃焼室の周壁及び側板に
より形成される燃焼ガス室を設け、前記燃焼室の側板を
燃焼室周壁の内側に嵌装して取付けると共に二重壁に形
成し、該側板の二重壁内部と減圧缶体の内部とを複数面
の孔を介して連通させたことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を第1図、第2図により説明する
。第1図は本発明による減圧蒸気式湛水器の縦断正面図
、第2図は第1図のII−III矢視断面図を示してい
る。図において、1は大気圧以下に減圧される減圧缶体
で、その内側下部には水が注入されている。そして上部
空間の蒸気室2には水加熱用熱交換器3が設けられ、水
面下には燃焼室4と、該燃焼室4の燃焼ガスを流通させ
る多数の燃焼ガス管5をもつ蒸気発生用熱交換器とが設
けられている。前記燃焼室4は横形となされ、その一方
にはバーナ6が取付けられ、かつ他方には前記燃焼ガス
管5を支持している管板7、燃焼室4の周壁8及び側板
9により形成した燃焼ガス室10が設けられている。前
記蒸気発生用熱交換器の各燃焼ガス管5の一方は前記燃
焼ガス室10に開口し、かつ他方はバーナ取付側の減圧
缶体1側壁に開口して排気管11に接続している。
。第1図は本発明による減圧蒸気式湛水器の縦断正面図
、第2図は第1図のII−III矢視断面図を示してい
る。図において、1は大気圧以下に減圧される減圧缶体
で、その内側下部には水が注入されている。そして上部
空間の蒸気室2には水加熱用熱交換器3が設けられ、水
面下には燃焼室4と、該燃焼室4の燃焼ガスを流通させ
る多数の燃焼ガス管5をもつ蒸気発生用熱交換器とが設
けられている。前記燃焼室4は横形となされ、その一方
にはバーナ6が取付けられ、かつ他方には前記燃焼ガス
管5を支持している管板7、燃焼室4の周壁8及び側板
9により形成した燃焼ガス室10が設けられている。前
記蒸気発生用熱交換器の各燃焼ガス管5の一方は前記燃
焼ガス室10に開口し、かつ他方はバーナ取付側の減圧
缶体1側壁に開口して排気管11に接続している。
前記燃焼室の側板9は、2枚の側板9A、9Bからなる
二重壁に形成され、燃焼室周壁8の内側に嵌装して取付
けられている。また側板9の二重壁内部と減圧缶体1内
部とは、上部に穿った孔12と下部に穿った孔13とを
介して連通されているO 尚、図中141d水加熱用熱交換器3の取付口、15は
バーナ6の取付口、16は排気管11の接続口を示す。
二重壁に形成され、燃焼室周壁8の内側に嵌装して取付
けられている。また側板9の二重壁内部と減圧缶体1内
部とは、上部に穿った孔12と下部に穿った孔13とを
介して連通されているO 尚、図中141d水加熱用熱交換器3の取付口、15は
バーナ6の取付口、16は排気管11の接続口を示す。
前述の減圧蒸気式湛水器において、バーナ6を起動する
と、燃焼室4内で燃焼したガスが燃焼ガス室10から蒸
気発生用熱交換器の各燃焼ガス管5を流通して減圧缶体
1内の水が加熱され水面17で沸とう蒸発する。発生し
た蒸気は蒸気室2内において水加熱用熱交換器3内に通
された水と熱交換して凝縮し、水面17に戻る。この過
程にお3− いて減圧缶体1内の圧力を大気圧以下に調節することに
より、100℃以下の温水を水加熱用熱交換器3にて得
られる。
と、燃焼室4内で燃焼したガスが燃焼ガス室10から蒸
気発生用熱交換器の各燃焼ガス管5を流通して減圧缶体
1内の水が加熱され水面17で沸とう蒸発する。発生し
た蒸気は蒸気室2内において水加熱用熱交換器3内に通
された水と熱交換して凝縮し、水面17に戻る。この過
程にお3− いて減圧缶体1内の圧力を大気圧以下に調節することに
より、100℃以下の温水を水加熱用熱交換器3にて得
られる。
次に本発明における各溶接部の気密チェックについて第
3図ないし第5図によυ説明する。これらの図において
、al〜a+7は溶接部を示している0 まず、第3図に示す如く、側板9を取付けない状態にお
いて第1回目の気密試験を行う。即ち、孔12.13に
ゴム栓18を挿入して封止し、かつ水加熱用熱交換器3
の取付口14に蓋19を取付けた後、該蓋19に連通さ
せた真空ポンプ20により減圧缶体1内部の真空引きを
行う。これによりハツチング部分が真空状態となり、こ
の状態にて溶接部al−a15の気密を確認する。万−
漏れが発見されれば、これら全ての溶接部は外側に面し
ているので、容易に溶接補修できる。
3図ないし第5図によυ説明する。これらの図において
、al〜a+7は溶接部を示している0 まず、第3図に示す如く、側板9を取付けない状態にお
いて第1回目の気密試験を行う。即ち、孔12.13に
ゴム栓18を挿入して封止し、かつ水加熱用熱交換器3
の取付口14に蓋19を取付けた後、該蓋19に連通さ
せた真空ポンプ20により減圧缶体1内部の真空引きを
行う。これによりハツチング部分が真空状態となり、こ
の状態にて溶接部al−a15の気密を確認する。万−
漏れが発見されれば、これら全ての溶接部は外側に面し
ているので、容易に溶接補修できる。
このチェックで漏れのないことを確認した後、第4図に
示す如く側板9の1枚目の側板9Aを溶接し、第2回目
の気密試験を行う。即ち、バーナ4− 6の取付口15及び排気管11の接続016にそれぞれ
蓋21.22を取付け、蓋21に連通させた加圧ポンプ
23によりハツチング部分を加圧して溶接部a16の気
密をチェックする。この場合も前記溶接部IL16は列
側に面しているので漏れに対する溶接補修を容易に行え
る。そして、溶接部ILI6の気密を確認した後、第5
図に示す如く側板9の2枚目の側板9Bを溶接し、第3
回目の気密試験を行う。即ち、水加熱用熱交換器の取付
口14に再度蓋19と真空ポンプ2oとを取付けてハツ
チング部の真空引きを行い、溶接部alFの気密を確認
する。
示す如く側板9の1枚目の側板9Aを溶接し、第2回目
の気密試験を行う。即ち、バーナ4− 6の取付口15及び排気管11の接続016にそれぞれ
蓋21.22を取付け、蓋21に連通させた加圧ポンプ
23によりハツチング部分を加圧して溶接部a16の気
密をチェックする。この場合も前記溶接部IL16は列
側に面しているので漏れに対する溶接補修を容易に行え
る。そして、溶接部ILI6の気密を確認した後、第5
図に示す如く側板9の2枚目の側板9Bを溶接し、第3
回目の気密試験を行う。即ち、水加熱用熱交換器の取付
口14に再度蓋19と真空ポンプ2oとを取付けてハツ
チング部の真空引きを行い、溶接部alFの気密を確認
する。
以上の如く、本発明による減圧蒸気式湛水器では、気密
試験に際して溶接部が全て外側に露出した状態となるの
で、チェックが容易であると共に、万一気密不良箇所が
あれば簡単に修理できる。
試験に際して溶接部が全て外側に露出した状態となるの
で、チェックが容易であると共に、万一気密不良箇所が
あれば簡単に修理できる。
同、本実施例において、孔12.13を側板9における
1枚目の側板9Aを溶接した後に明けるようにすれば、
第1回目の気密試験においてゴム栓18をする必要もな
くなり、試験の段取シが簡単となる。
1枚目の側板9Aを溶接した後に明けるようにすれば、
第1回目の気密試験においてゴム栓18をする必要もな
くなり、試験の段取シが簡単となる。
以上説明したように、本発明によれば、気密不良箇所を
容易に発見できると共に、その修復も簡単に行える効果
がある。
容易に発見できると共に、その修復も簡単に行える効果
がある。
第1図は本発明による減圧蒸気式温水器を示す縦断正面
図、第2図は第1図のTI−I[矢視断面図、第3図な
いし第5図は気密試験を行う過程を示す説明図である。 1・・・減圧缶体 2・・・蒸気室 3・・・水加熱用
熱交換器 4・・・燃焼室 5・・・蒸気発生用熱交換
時の燃焼ガス管 6・・・バーナ 7・・・管板 8・
・・燃焼室の周壁 9・・・燃焼室の側板 9A、9B
・・・側板 10・・・燃焼ガス室 +2.+3・・・
孔、−7− 享1閏 −1 第4m
図、第2図は第1図のTI−I[矢視断面図、第3図な
いし第5図は気密試験を行う過程を示す説明図である。 1・・・減圧缶体 2・・・蒸気室 3・・・水加熱用
熱交換器 4・・・燃焼室 5・・・蒸気発生用熱交換
時の燃焼ガス管 6・・・バーナ 7・・・管板 8・
・・燃焼室の周壁 9・・・燃焼室の側板 9A、9B
・・・側板 10・・・燃焼ガス室 +2.+3・・・
孔、−7− 享1閏 −1 第4m
Claims (1)
- 太気田以下に減圧される減EE鴨体内の下部に水を注入
し、上部空間の蒸気室に水加熱用熱交換器を設け、水面
下に燃焼室と、該燃焼室の燃焼ガスを流通させる蒸気発
生用熱交換器とを設けてなる減圧蒸気式温水器において
、前記燃焼室を横形として一方にバーナを設け、かつ他
方に蒸気発生用熱交換器の管板、燃焼室の周壁及び側板
によ多形成される燃焼ガス室を設け、前記燃焼室の側板
を燃焼室周壁の内側に嵌装して取付けると共に二重壁に
形成し、該側板の二重壁内部と減EE頃体の内部とを複
数時の孔を介して連通させたことを特徴とする減圧蒸気
式温水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16030383A JPS6053701A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 減圧蒸気式温水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16030383A JPS6053701A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 減圧蒸気式温水器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6053701A true JPS6053701A (ja) | 1985-03-27 |
Family
ID=15712039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16030383A Pending JPS6053701A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 減圧蒸気式温水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6053701A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62192003U (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-07 | ||
JPH02150431A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-08 | Toshiba Silicone Co Ltd | プラスチック成形品の表面保護法 |
-
1983
- 1983-09-02 JP JP16030383A patent/JPS6053701A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62192003U (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-07 | ||
JPH02150431A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-08 | Toshiba Silicone Co Ltd | プラスチック成形品の表面保護法 |
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