JPS6053446B2 - 回転トランスの取付方法 - Google Patents
回転トランスの取付方法Info
- Publication number
- JPS6053446B2 JPS6053446B2 JP53128980A JP12898078A JPS6053446B2 JP S6053446 B2 JPS6053446 B2 JP S6053446B2 JP 53128980 A JP53128980 A JP 53128980A JP 12898078 A JP12898078 A JP 12898078A JP S6053446 B2 JPS6053446 B2 JP S6053446B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary transformer
- gap
- stator
- rotor
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/14—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring distance or clearance between spaced objects or spaced apertures
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回転トランスの取付方法に関するもので、回
転トランスのローター部とステータ部を所定の微少ギャ
ップでもつて確実に、かつ、作業性良く取付けられるよ
うにしたものである。
転トランスのローター部とステータ部を所定の微少ギャ
ップでもつて確実に、かつ、作業性良く取付けられるよ
うにしたものである。
回転トランスは、例えば回転ヘッド型磁気録画再生装置
(VTR)に使用され、その概略を第1図に示す。第1
図の1aは回転トランスのローター部である。
(VTR)に使用され、その概略を第1図に示す。第1
図の1aは回転トランスのローター部である。
このローター部1aは円盤状の高透磁率材料よりなり、
その一面に設けられた環状溝2a内にコイル3aが設け
られ、そのコイル3aは回転ヘッド4に接続されている
。lbは回転トランスのステータ部であり、前記ロータ
ー部と同様に構成され、溝2bに設けられたコイル3b
の端部は出力端子5として外部に導出されている。
その一面に設けられた環状溝2a内にコイル3aが設け
られ、そのコイル3aは回転ヘッド4に接続されている
。lbは回転トランスのステータ部であり、前記ロータ
ー部と同様に構成され、溝2bに設けられたコイル3b
の端部は出力端子5として外部に導出されている。
このローター部1aとステータ部lbとは、極めて狭い
エアギャップを介して対向するよう配設され、例えば磁
気ヘッド4よりの再生信号は、コイル3a、3bの間の
磁気的な結合を介して、ステータ部の出力端子に取り出
される。
エアギャップを介して対向するよう配設され、例えば磁
気ヘッド4よりの再生信号は、コイル3a、3bの間の
磁気的な結合を介して、ステータ部の出力端子に取り出
される。
ところで、前記ローター部1aとステータ部1を間のエ
アギャップは、ビデオヘッド4から出力端子5までの伝
送系の損失あるいは他からのクロストーク等を左右し、
VTRにおいては特に再生画面のS/N等画質に重大な
影響を与え、前記エアーギャップを精度良く決定するこ
とがVTRにおいては、重要な項目である。
アギャップは、ビデオヘッド4から出力端子5までの伝
送系の損失あるいは他からのクロストーク等を左右し、
VTRにおいては特に再生画面のS/N等画質に重大な
影響を与え、前記エアーギャップを精度良く決定するこ
とがVTRにおいては、重要な項目である。
従来、このエアーギャップの規制方法として、所定の厚
みを持つシツクネスゲージ、もしくは、スペーサを用意
し、これをロータリトランスのステータ部lb上にあつ
て、上方からディスクに固定されたロータリトランスロ
ーター部1aを圧接し、スペーサをロータリトランス1
a、lbでサンドイッチにした状態にてディスクを回転
シャフトに固定した後、スペーサをぬき取ることにより
一所定のギャップを確保するものであるが、次に示す様
な不都合がある。
みを持つシツクネスゲージ、もしくは、スペーサを用意
し、これをロータリトランスのステータ部lb上にあつ
て、上方からディスクに固定されたロータリトランスロ
ーター部1aを圧接し、スペーサをロータリトランス1
a、lbでサンドイッチにした状態にてディスクを回転
シャフトに固定した後、スペーサをぬき取ることにより
一所定のギャップを確保するものであるが、次に示す様
な不都合がある。
1 スペーサをサンドイッチ状にする時、スペーサヘの
加圧状態により設定されるギャップ値が変わる。
加圧状態により設定されるギャップ値が変わる。
2 スペーサをぬき取るに際しスペーサの変形、破壊等
生じる。
生じる。
本発明は、これらの問題を解決せんとするものであり、
第2図にその1実施例を示す。
第2図にその1実施例を示す。
第2図において、6はVTRの固定ガイドドラムであり
、その中心に駆動軸7が回転可能に軸受8により支持さ
れている。
、その中心に駆動軸7が回転可能に軸受8により支持さ
れている。
回転トランスのステータ部1bは前記駆動軸7が中心に
位置するように前記固定ガイドドラム6に固着されてい
る。9は前記駆動軸7に、その軸方向に摺動可能に設け
られた回転体であり、その下面には回転トランスのロー
ター部1aが固着されている。
位置するように前記固定ガイドドラム6に固着されてい
る。9は前記駆動軸7に、その軸方向に摺動可能に設け
られた回転体であり、その下面には回転トランスのロー
ター部1aが固着されている。
しかして、前記軸受8の内輪に接する軸受ボス10と前
記回転体9の間には、ローター部1aとステータ部1b
間の所定のギャップ長より十分長い自由長さを有するバ
ネ11が配設されている。
記回転体9の間には、ローター部1aとステータ部1b
間の所定のギャップ長より十分長い自由長さを有するバ
ネ11が配設されている。
この状態で、矢印12の方向に回転体9を徐々に押圧し
ていくと、前記ローター部1aとステータ部1b間のギ
ャップは徐々に狭くなつていく。この時、ステータ部1
bの出力端子5にインダクタンスメータ13を接続し、
ステータ部1bのコイル2bのインダクタンス値を測定
する。一般に形の定まつた回転トランス1a,1b間の
ギャップとコイル2bのインダクタンスは例えば第3図
のような所定の関係になるため、上記インダクタンスメ
ータ13の値が所定の値になつた時、回転体9を駆動軸
7に締付ネジ14により固定することにより、所定のギ
ャップに設定できるものである。以上の実施例では、回
転トランスが1つのコイルのみ有する場合(1チャンネ
ル)を示したが、複数のコイルを有するものにおいても
、特定の1つのコイルについてギャップとインダクタン
スの関係を把握しておけば、その特定コイルのインダク
タンスの設定によりギャップを所定の値に規制できるも
のである。
ていくと、前記ローター部1aとステータ部1b間のギ
ャップは徐々に狭くなつていく。この時、ステータ部1
bの出力端子5にインダクタンスメータ13を接続し、
ステータ部1bのコイル2bのインダクタンス値を測定
する。一般に形の定まつた回転トランス1a,1b間の
ギャップとコイル2bのインダクタンスは例えば第3図
のような所定の関係になるため、上記インダクタンスメ
ータ13の値が所定の値になつた時、回転体9を駆動軸
7に締付ネジ14により固定することにより、所定のギ
ャップに設定できるものである。以上の実施例では、回
転トランスが1つのコイルのみ有する場合(1チャンネ
ル)を示したが、複数のコイルを有するものにおいても
、特定の1つのコイルについてギャップとインダクタン
スの関係を把握しておけば、その特定コイルのインダク
タンスの設定によりギャップを所定の値に規制できるも
のである。
以上のように本発明によれば、スペーサを必要としない
ので、スペーサの破損等による異物の混入もなく、また
、従来のように加工具合によつてギャップが変化するこ
ともないため、工程作業者による個人差もなくなるもの
である。
ので、スペーサの破損等による異物の混入もなく、また
、従来のように加工具合によつてギャップが変化するこ
ともないため、工程作業者による個人差もなくなるもの
である。
さらに、ギャップとインダクタンスの関係を把握してお
けば、設定値によりスペーサを取り代えることなく、ギ
ャップは自由に設定できるものである。
けば、設定値によりスペーサを取り代えることなく、ギ
ャップは自由に設定できるものである。
第1図は回転トランスの1例を示す斜視図、第2図は本
発明の1実施例を示す図、第3図はギャップとインダク
タンスの関係を示す図である。 1a・・・・・・ローター部、1b・・・・・・ステー
タ部、3a,3b・・・・・・コイル部、7・・・・・
・回転駆動軸、13・・・・インダクタンスメータ、1
4・・・・・・締付ネジ。
発明の1実施例を示す図、第3図はギャップとインダク
タンスの関係を示す図である。 1a・・・・・・ローター部、1b・・・・・・ステー
タ部、3a,3b・・・・・・コイル部、7・・・・・
・回転駆動軸、13・・・・インダクタンスメータ、1
4・・・・・・締付ネジ。
Claims (1)
- 1 回転トランスのステータ部を、回転駆動軸がその中
心に位置するよう固定部に固定し、回転トランスのロー
ター部を前記回転駆動軸にその軸方向に摺動せしめ、前
記ローター部の摺動位置に関連して変化する前記ステー
タ部のコイルのインダクタンスを測定し、その測定値が
所定の値になつた時に、前記ローター部を前記回転駆動
軸に固着せしめることを特徴とする回転トランスの取付
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53128980A JPS6053446B2 (ja) | 1978-10-18 | 1978-10-18 | 回転トランスの取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53128980A JPS6053446B2 (ja) | 1978-10-18 | 1978-10-18 | 回転トランスの取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5555505A JPS5555505A (en) | 1980-04-23 |
JPS6053446B2 true JPS6053446B2 (ja) | 1985-11-26 |
Family
ID=14998140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53128980A Expired JPS6053446B2 (ja) | 1978-10-18 | 1978-10-18 | 回転トランスの取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6053446B2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-18 JP JP53128980A patent/JPS6053446B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5555505A (en) | 1980-04-23 |
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