JPS605328Y2 - 太陽熱温水器用貯湯槽 - Google Patents
太陽熱温水器用貯湯槽Info
- Publication number
- JPS605328Y2 JPS605328Y2 JP18519080U JP18519080U JPS605328Y2 JP S605328 Y2 JPS605328 Y2 JP S605328Y2 JP 18519080 U JP18519080 U JP 18519080U JP 18519080 U JP18519080 U JP 18519080U JP S605328 Y2 JPS605328 Y2 JP S605328Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- storage tank
- water storage
- casing
- insulating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は太陽熱温水器貯湯槽の断熱構造に関するもので
ある。
ある。
自然循環式太陽熱温水器や強制循環式太陽熱温水器は集
熱器と貯湯槽を組合せて構成させていることは知られて
いる。
熱器と貯湯槽を組合せて構成させていることは知られて
いる。
例えば自然循環式太陽熱温水器の構造は第１図に示すご
とくであり、ポリエチレンブロー成形量などのケーシン
グ１の周囲をポリスチレンフオーム、硬質ウレタンフオ
ームなどの断熱材２を成層体や巻付けなどで囲った貯湯
槽３が集熱体４を収納した集熱器５の上方に接続され、
貯湯槽３および集熱体４に満された水が太陽熱により集
熱体４で加熱され図中矢印で示すように自然循環し高温
水が貯湯槽３に貯えられる。
とくであり、ポリエチレンブロー成形量などのケーシン
グ１の周囲をポリスチレンフオーム、硬質ウレタンフオ
ームなどの断熱材２を成層体や巻付けなどで囲った貯湯
槽３が集熱体４を収納した集熱器５の上方に接続され、
貯湯槽３および集熱体４に満された水が太陽熱により集
熱体４で加熱され図中矢印で示すように自然循環し高温
水が貯湯槽３に貯えられる。
上記ケーシング１を囲う断熱材２は一般に第２図に示す
ように同一材料、同一肉厚で上下２分割した形状の上部
断熱材２ａ、下部断熱材２ｂが使用される。
ように同一材料、同一肉厚で上下２分割した形状の上部
断熱材２ａ、下部断熱材２ｂが使用される。
しかしながら上記構成の断熱方法には次のような問題が
あり好ましくない。
あり好ましくない。
すなわち、たとえば自然循環式太陽熱温水器の場合集熱
体で加熱された温水は貯湯槽内において上部が高温、下
部が低温の温度勾配を保ちっ）順次全体が昇温されてい
くので貯湯温水の温度は常に上部温水の方が下部温水よ
り高くなる。
体で加熱された温水は貯湯槽内において上部が高温、下
部が低温の温度勾配を保ちっ）順次全体が昇温されてい
くので貯湯温水の温度は常に上部温水の方が下部温水よ
り高くなる。
したがって貯湯槽上方からは下方よりも多量の熱量が放
散されることになるので湯温の低下を効果的に防ぐこと
ができないからである。
散されることになるので湯温の低下を効果的に防ぐこと
ができないからである。
本考案は叙上の欠点を解消すべくなされたものであり、
その要旨は接続口を有するケーシングの周囲を断熱材で
囲ってなる太陽熱温水器用貯湯槽において、上記断熱材
を、ケーシングの下方より良好に断熱しうるように構成
したことを特徴とする太陽熱温水器用貯湯槽にある。
その要旨は接続口を有するケーシングの周囲を断熱材で
囲ってなる太陽熱温水器用貯湯槽において、上記断熱材
を、ケーシングの下方より良好に断熱しうるように構成
したことを特徴とする太陽熱温水器用貯湯槽にある。
以下図面にもとづき本考案の実施例につき説明すると、
各実施例は貯湯槽の断面図を示したもので第３図の６，
７はそれぞれケーシング１を囲った上部断熱材、下部断
熱材であり上部断熱材６の厚さは下部断熱材７よりも厚
くなっている。
各実施例は貯湯槽の断面図を示したもので第３図の６，
７はそれぞれケーシング１を囲った上部断熱材、下部断
熱材であり上部断熱材６の厚さは下部断熱材７よりも厚
くなっている。
第４図の８はケーシング１の下部から上部に向って順次
厚さを厚くした断熱材である。
厚さを厚くした断熱材である。
第３図、第４図の断熱材としてはポリスチレンフオーム
、硬質ウレタンフオームなどが用いられる。
、硬質ウレタンフオームなどが用いられる。
第５図の断熱材は上部断熱材９と下部断熱材１０の厚さ
は同一であるが、上部断熱材９としてはフロンによる３
唯発泡のウレタンフオーム、下部断熱材１０としては５
ｏ＠発泡のポリスチレンフオームなどを使用し、ケーシ
ングの上部を下部よりも断熱性を良好にした場合である
。
は同一であるが、上部断熱材９としてはフロンによる３
唯発泡のウレタンフオーム、下部断熱材１０としては５
ｏ＠発泡のポリスチレンフオームなどを使用し、ケーシ
ングの上部を下部よりも断熱性を良好にした場合である
。
このように本考案によるときは必然的に上部湯温か下部
より高くなる太陽熱温水器用貯湯槽を効果的に断熱保温
することができるとともに従来と同一量の断熱材により
熱放散を少なくすることもでき経済的である。
より高くなる太陽熱温水器用貯湯槽を効果的に断熱保温
することができるとともに従来と同一量の断熱材により
熱放散を少なくすることもでき経済的である。
なお本実施例においては横形貯湯槽の場合を示したが縦
形貯湯槽の場合であっても本実施例と同様な方法で断熱
材を使用することができしたがってその効果も同一とな
ることはいうまでもない。
形貯湯槽の場合であっても本実施例と同様な方法で断熱
材を使用することができしたがってその効果も同一とな
ることはいうまでもない。
第１図は自然循環式太陽熱温水器の説明図、第２図は従
来の貯湯槽の構成部材の斜視図、（第３図、第４図、第
５図）は本考案による貯湯槽の断面図。 符号の説明、１・・・・・・ケーシング、ｌａ、ｌｂ・
・・・・・接続口、２・・・・・・断熱材、２ａ・・・
・・・上部断熱材、２ｂ・・・・・・下部断熱材、３・
・・・・・貯湯槽、４・・・・・・集熱体、５・・・・
・・集熱器、６・・・・・・上部断熱材、７・・・・・
・下部断熱材、８・・・・・・断熱材、９・・・・・・
上部断熱材、１０・・・・・・下部断熱材、１１・・・
・・・ジスターン。
来の貯湯槽の構成部材の斜視図、（第３図、第４図、第
５図）は本考案による貯湯槽の断面図。 符号の説明、１・・・・・・ケーシング、ｌａ、ｌｂ・
・・・・・接続口、２・・・・・・断熱材、２ａ・・・
・・・上部断熱材、２ｂ・・・・・・下部断熱材、３・
・・・・・貯湯槽、４・・・・・・集熱体、５・・・・
・・集熱器、６・・・・・・上部断熱材、７・・・・・
・下部断熱材、８・・・・・・断熱材、９・・・・・・
上部断熱材、１０・・・・・・下部断熱材、１１・・・
・・・ジスターン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 接続口を有するケーシングの周囲を断熱材で囲って
なる太陽熱温水器用貯湯槽において、上記断熱材をケー
シングの上方を下方より良好に断熱しうるように構成し
たことを特徴とする太陽熱温水器用貯湯槽。 ２ ケーシング上方の断熱材の厚さをケーシング下刃の
断熱材の厚さより大となるように構成したことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第１項記載の太陽熱温水器
用貯湯槽。 ３ ケーシング上方に下方よりも断熱性の良好な断熱材
を配設した構成であることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第１項記載の太陽熱温水器用貯湯槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18519080U JPS605328Y2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | 太陽熱温水器用貯湯槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18519080U JPS605328Y2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | 太陽熱温水器用貯湯槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57108039U JPS57108039U (ja) | 1982-07-03 |
| JPS605328Y2 true JPS605328Y2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=29986014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18519080U Expired JPS605328Y2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | 太陽熱温水器用貯湯槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605328Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-23 JP JP18519080U patent/JPS605328Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57108039U (ja) | 1982-07-03 |
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