JPS5850990Y2 - 発泡スチロ−ル成形金型 - Google Patents
発泡スチロ−ル成形金型Info
- Publication number
- JPS5850990Y2 JPS5850990Y2 JP6874378U JP6874378U JPS5850990Y2 JP S5850990 Y2 JPS5850990 Y2 JP S5850990Y2 JP 6874378 U JP6874378 U JP 6874378U JP 6874378 U JP6874378 U JP 6874378U JP S5850990 Y2 JPS5850990 Y2 JP S5850990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- frame
- mold
- box
- box frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は下部蒸気室を狭、小とし、ボックスの重量を軽減
すると共に、外体の温度上昇に消費される蒸気量を減少
する発泡スチロール成形金型に関し、下型ボックスフレ
ームの天板4を給蒸気管13を囲んで屈曲部を形成して
下部蒸気室14とすると共に、外周板12を前記天板4
の屈曲部より若干長くする一方、上型ボックスの枠型6
を固定ブロック15により固定して成るものである。
すると共に、外体の温度上昇に消費される蒸気量を減少
する発泡スチロール成形金型に関し、下型ボックスフレ
ームの天板4を給蒸気管13を囲んで屈曲部を形成して
下部蒸気室14とすると共に、外周板12を前記天板4
の屈曲部より若干長くする一方、上型ボックスの枠型6
を固定ブロック15により固定して成るものである。
而して図中1は上型ボックスフレームの外周板、2は上
型ボックスフレームの内蒸気室、3は雄型の蒸気室、5
は雄型、7は成形室、8は上型ボックスフレームの上板
、9は蒸気兼冷水噴射管、10は材料供給管、11は断
熱材とする。
型ボックスフレームの内蒸気室、3は雄型の蒸気室、5
は雄型、7は成形室、8は上型ボックスフレームの上板
、9は蒸気兼冷水噴射管、10は材料供給管、11は断
熱材とする。
従来の金型は通常上型ボックスフレームと下型ボックス
フレームに分けられ、各々箱状内室を形成しており、上
型ボックス内には枠型を組付ける。
フレームに分けられ、各々箱状内室を形成しており、上
型ボックス内には枠型を組付ける。
又、下型ボックス内も箱状内室を形成しているため、蒸
気室が甚しく広くなり、本来の枠型及び雄型の加熱蒸気
量よりもボックスフレーム自体の温度を上昇させるため
に、消費される蒸気量の方が大となるのである。
気室が甚しく広くなり、本来の枠型及び雄型の加熱蒸気
量よりもボックスフレーム自体の温度を上昇させるため
に、消費される蒸気量の方が大となるのである。
即ち、このようにしなければ枠型及び雄型の温度は外部
に伝導放熱されて、内部の温度が成形温度に上昇しない
からであり、その間消費する蒸気の無駄は実に甚大であ
ると同時に、時間のロスも多大なもので゛ある。
に伝導放熱されて、内部の温度が成形温度に上昇しない
からであり、その間消費する蒸気の無駄は実に甚大であ
ると同時に、時間のロスも多大なもので゛ある。
本案はこの欠点を解消したものであって、上記のような
構造であるが、その作用を述べるに、下型ボックスフレ
ームの天板4を給蒸気管13を囲んで屈曲部を形成して
下部蒸気室14としたため、下部蒸気室は極端に狭小と
なるのみならず、更に上型ボックスの枠型6を小型の固
定ブロックを以て固定することにより、蒸気の流通もよ
く軽量となり、外体加熱のための蒸気も僅少となる結果
、蒸気の無駄が省かれると共に、その加熱速度も高まり
時間のロスは解消されるものである。
構造であるが、その作用を述べるに、下型ボックスフレ
ームの天板4を給蒸気管13を囲んで屈曲部を形成して
下部蒸気室14としたため、下部蒸気室は極端に狭小と
なるのみならず、更に上型ボックスの枠型6を小型の固
定ブロックを以て固定することにより、蒸気の流通もよ
く軽量となり、外体加熱のための蒸気も僅少となる結果
、蒸気の無駄が省かれると共に、その加熱速度も高まり
時間のロスは解消されるものである。
更に、下型ボックスフレームの外周板12が天板4の屈
曲部より若干長い高さとしたため、従来外側板より極端
に短くなり、下型ボックスフレームの軽量化も得られた
ものであって有用な考案である。
曲部より若干長い高さとしたため、従来外側板より極端
に短くなり、下型ボックスフレームの軽量化も得られた
ものであって有用な考案である。
第1図は本案金型の給蒸気管を除いた下型ボックス、の
断面図、第2図は従来下型ボックスを示した断面図、第
3図は本案金型の断面図である。 符号 4は下型ボックスフレームの天板、6は上型ボッ
クスの枠型、12は下型ボックスフレームの外周板、1
3は給蒸気管、14は下部蒸気室、15は固定ブロック
。
断面図、第2図は従来下型ボックスを示した断面図、第
3図は本案金型の断面図である。 符号 4は下型ボックスフレームの天板、6は上型ボッ
クスの枠型、12は下型ボックスフレームの外周板、1
3は給蒸気管、14は下部蒸気室、15は固定ブロック
。
Claims (1)
- 下型ボックスフレームの天板4を給蒸気管13を囲んで
屈曲部を形成して下部蒸気室14とすると共に、外周板
12を前記天板4の屈曲部より若干長くする一方、上型
ボックスの枠型6を固定ブロック15により固定して成
る、発泡スチロール成形金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6874378U JPS5850990Y2 (ja) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | 発泡スチロ−ル成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6874378U JPS5850990Y2 (ja) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | 発泡スチロ−ル成形金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54171685U JPS54171685U (ja) | 1979-12-04 |
JPS5850990Y2 true JPS5850990Y2 (ja) | 1983-11-21 |
Family
ID=28976904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6874378U Expired JPS5850990Y2 (ja) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | 発泡スチロ−ル成形金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5850990Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-22 JP JP6874378U patent/JPS5850990Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54171685U (ja) | 1979-12-04 |
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