JPS605290B2 - フリーロツク装置 - Google Patents
フリーロツク装置Info
- Publication number
- JPS605290B2 JPS605290B2 JP51066566A JP6656676A JPS605290B2 JP S605290 B2 JPS605290 B2 JP S605290B2 JP 51066566 A JP51066566 A JP 51066566A JP 6656676 A JP6656676 A JP 6656676A JP S605290 B2 JPS605290 B2 JP S605290B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- support
- disc spring
- wall
- claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主としてリクライニング椅子等に用いられる長
さ調節用装置の簡単確実なる構造を得ることをもって、
その目的とする。
さ調節用装置の簡単確実なる構造を得ることをもって、
その目的とする。
以下本発明の実施例の図面により、その構成を説明する
。
。
1はシリング状をなす主シリンダであり、その両端にそ
れぞれ支持壁2と保持壁3とが設けられている。
れぞれ支持壁2と保持壁3とが設けられている。
支持壁2の中心と保持壁3の中心とにそれぞれ支持孔4
と保持孔5とが穿たれている。支持壁2の中心付近と保
持壁3の中心付近とのそれぞれに、その内側に凹部を設
けて壁凹6,7とする。8は支持孔4と保持孔5とに糟
動自在に通されたロッドである。
と保持孔5とが穿たれている。支持壁2の中心付近と保
持壁3の中心付近とのそれぞれに、その内側に凹部を設
けて壁凹6,7とする。8は支持孔4と保持孔5とに糟
動自在に通されたロッドである。
9はロッド8の支持壁2の方の外端に設けられ、ロッド
8よりも直径が大である抜け止である。
8よりも直径が大である抜け止である。
ロッド8の保持壁3の方の外端にロッド連結点10を設
ける。
ける。
ロッド連結点10は、たとえばオネジでもよい。13は
副シリンダであり、その一端11は支持壁2にたとえば
34によって固定され、池端にシリンダ連結点12を有
し、内部に抜け止9とロッド8とを収容することができ
る。ロッド8を常にロッド連結点12の方に移動させよ
うとする圧縮バネ15を副シリンダ13の内部に、その
左端と抜け止9との間に設けるか、またはロッド8の。
副シリンダであり、その一端11は支持壁2にたとえば
34によって固定され、池端にシリンダ連結点12を有
し、内部に抜け止9とロッド8とを収容することができ
る。ロッド8を常にロッド連結点12の方に移動させよ
うとする圧縮バネ15を副シリンダ13の内部に、その
左端と抜け止9との間に設けるか、またはロッド8の。
ツド連結′点10の近傍において設けられたバネ座32
と主シリンダ1の保持壁3との間においてロッド8のま
わりに、圧縮バネ14を備える。圧縮バネ14,15は
、両方設けてもよいが片方だけでもよい。
と主シリンダ1の保持壁3との間においてロッド8のま
わりに、圧縮バネ14を備える。圧縮バネ14,15は
、両方設けてもよいが片方だけでもよい。
支持壁2の内側と保持壁3の内側とに、それぞれ中心近
傍の内側に凹部16,17を有する支持皿バネ18と保
持皿バネ19とを、ロッド8の周を把持する如くに設け
る。
傍の内側に凹部16,17を有する支持皿バネ18と保
持皿バネ19とを、ロッド8の周を把持する如くに設け
る。
支持皿バネ18の内側と保持皿バネ19の内側とに、そ
れぞれ外方に向けて突端20,21を有する支持押爪2
2と保持押爪23とをロッド8に綾装する。支持押爪2
2と保持押爪23との中心部の孔にロッド8が通される
ことになる。24は操作孔であり、支持押爪22と保持
押爪23との中間に対応する主シリンダーの壁に穿たれ
ている。
れぞれ外方に向けて突端20,21を有する支持押爪2
2と保持押爪23とをロッド8に綾装する。支持押爪2
2と保持押爪23との中心部の孔にロッド8が通される
ことになる。24は操作孔であり、支持押爪22と保持
押爪23との中間に対応する主シリンダーの壁に穿たれ
ている。
37はスベーサであり、円筒状をなし、支持皿バネ18
と保持皿バネ19との間におかれ、支持壁2とスべ−サ
37と保持壁3とによって、支持皿バネ18と保持皿バ
ネ19とを主シリンダ1内に固定するものである。
と保持皿バネ19との間におかれ、支持壁2とスべ−サ
37と保持壁3とによって、支持皿バネ18と保持皿バ
ネ19とを主シリンダ1内に固定するものである。
保持壁3は、主シリンダーにネジ33によって結合する
ようにすることができる。スべ−サ37には操作孔24
にほぼ一致するように操作孔38が穿たれてる。29は
カムであり、その一方の相対する二面に凹面25,26
を有し、他の相対する二面は凸面27,28となってい
る。
ようにすることができる。スべ−サ37には操作孔24
にほぼ一致するように操作孔38が穿たれてる。29は
カムであり、その一方の相対する二面に凹面25,26
を有し、他の相対する二面は凸面27,28となってい
る。
凹面と凸面とは、たとえばほぼ直交している。カム29
は、支持押爪22と保持押爪23との間に凹面25,2
6が常には支持押爪22の内側と保持押爪23の内側と
に対向する如くに置かれる。31は操作孔24,38に
軸受された短軸であり、その下端にはカム29が固定さ
れ、その上端にはハンドル30が固定されている。
は、支持押爪22と保持押爪23との間に凹面25,2
6が常には支持押爪22の内側と保持押爪23の内側と
に対向する如くに置かれる。31は操作孔24,38に
軸受された短軸であり、その下端にはカム29が固定さ
れ、その上端にはハンドル30が固定されている。
第1図においては、カム29は上下に二個設けられてる
が、原理的には一個でもよい。
が、原理的には一個でもよい。
ハンドル301こはッマミ35を設けておいた方がよい
。カム29を回転してその凸面27,28を支持押爪2
2と保持押爪23とに当てることにより、それらを外側
に移動させ、その凸端20,21により支持皿バネ18
と保持皿バネ19との凹部16,17を外側に押し、支
持皿バネ18と保持皿バネ19とのロッド8への把持を
解放する如くするものである。支持皿バネ18と保持皿
バネ19は、その中心側のエッジ46によりロッド8を
把持し、ロッド8の移動を止めるものである。36は支
持皿バネ18と保持皿バネ19とに弾力を持たせるため
に設けられた切れ目である。
。カム29を回転してその凸面27,28を支持押爪2
2と保持押爪23とに当てることにより、それらを外側
に移動させ、その凸端20,21により支持皿バネ18
と保持皿バネ19との凹部16,17を外側に押し、支
持皿バネ18と保持皿バネ19とのロッド8への把持を
解放する如くするものである。支持皿バネ18と保持皿
バネ19は、その中心側のエッジ46によりロッド8を
把持し、ロッド8の移動を止めるものである。36は支
持皿バネ18と保持皿バネ19とに弾力を持たせるため
に設けられた切れ目である。
本発明はこのような構成を有するので、その作用および
効果は次のようである。
効果は次のようである。
第1図、第2図、第7図は、圧縮バネ14,15により
、抜け止9が支持壁2にあたってロッド8が最も〇ッド
連結端10側に移動した場合を示し、すなわちロッド連
結端10とシリンダ連結端12との距離が最大である場
合を示している。
、抜け止9が支持壁2にあたってロッド8が最も〇ッド
連結端10側に移動した場合を示し、すなわちロッド連
結端10とシリンダ連結端12との距離が最大である場
合を示している。
この状態でこの距離を小にしようとしても、ロッド8は
支持皿バネ18、保持皿バネ19のエッジ46によって
把持されているので動かないものであり、ロック状態に
ある。第2図においてッマミ35を右側にまわしてカム
29を回転させ、凸面2T,28の作用により支持皿バ
ネ18、保持皿バネ19のエッジ46を外側に変形させ
てそのロッド8に対する把持を解放すると、ロッド8の
移動は自由になり、すなわちフリー状態になる。フリ態
においてロッド8を圧縮バネ14,15に抗して左方に
移動し、ッマミ35を左側にもどしてロック状態にする
と、ロッド8はその位置でロック状態となる。さらにフ
リー状態するとロッド8は圧縮バネ14,15により右
方に移動させられ、適当なる位置でロック状態にされる
ことができる。ロック状態においては、ロッド8の左方
向に移動しようとすることに対しては保持皿バネ19の
エッジ46がロッド8にくし、込む傾向にあるので、そ
の移動を止め、同様にロッド8の右方向への移動は、支
持皿バネ18のエッジ46が止める。第7図は、本発明
をリクライニング椅子に適用した例であり、39は座当
、40は背当、43は座枠である。背当40の下部は枢
着点41によって座枠43に枢着され、その下腕42の
下端が、ロッド連結点10‘こ枢着点44によって枢着
されている。シリンダ連結点12は座枠43の前部に枢
着点45によって枢着される。第7図では本発明は第1
図のようなロック状態にあり、リクライニング角度の最
4・なる状態でロックされている。ッマミ35によりフ
リー状態にし「座者の背によりリクライニング角度を大
にしようとすると、圧縮バネ14,15を圧縮しながら
ロッド8は左方に移動し、適当なるリクライニング状態
にてロック状態にすると、そのリクライニング角度で背
当4川ま固定される。このようにしてたとえばリクライ
ニング椅子のリクライニング角度の調節に利用すること
ができるものである。本発明は油等を用いる必要がない
ので、油などでよごれる心配がなく、構造簡単であり、
価格低廉であり、工業上の価値極めて大である。
支持皿バネ18、保持皿バネ19のエッジ46によって
把持されているので動かないものであり、ロック状態に
ある。第2図においてッマミ35を右側にまわしてカム
29を回転させ、凸面2T,28の作用により支持皿バ
ネ18、保持皿バネ19のエッジ46を外側に変形させ
てそのロッド8に対する把持を解放すると、ロッド8の
移動は自由になり、すなわちフリー状態になる。フリ態
においてロッド8を圧縮バネ14,15に抗して左方に
移動し、ッマミ35を左側にもどしてロック状態にする
と、ロッド8はその位置でロック状態となる。さらにフ
リー状態するとロッド8は圧縮バネ14,15により右
方に移動させられ、適当なる位置でロック状態にされる
ことができる。ロック状態においては、ロッド8の左方
向に移動しようとすることに対しては保持皿バネ19の
エッジ46がロッド8にくし、込む傾向にあるので、そ
の移動を止め、同様にロッド8の右方向への移動は、支
持皿バネ18のエッジ46が止める。第7図は、本発明
をリクライニング椅子に適用した例であり、39は座当
、40は背当、43は座枠である。背当40の下部は枢
着点41によって座枠43に枢着され、その下腕42の
下端が、ロッド連結点10‘こ枢着点44によって枢着
されている。シリンダ連結点12は座枠43の前部に枢
着点45によって枢着される。第7図では本発明は第1
図のようなロック状態にあり、リクライニング角度の最
4・なる状態でロックされている。ッマミ35によりフ
リー状態にし「座者の背によりリクライニング角度を大
にしようとすると、圧縮バネ14,15を圧縮しながら
ロッド8は左方に移動し、適当なるリクライニング状態
にてロック状態にすると、そのリクライニング角度で背
当4川ま固定される。このようにしてたとえばリクライ
ニング椅子のリクライニング角度の調節に利用すること
ができるものである。本発明は油等を用いる必要がない
ので、油などでよごれる心配がなく、構造簡単であり、
価格低廉であり、工業上の価値極めて大である。
図は何れも本発明の実施例に関するものである。
第1図は縦断面図、第2図は側面図、第3図は支持皿バ
ネの内側面図、第4図はスべ−サの側面図、第5図は支
持押爪の外側面図、第6図はハンドル近傍の縦断面図、
第7図は適用例の側面図である。図において、1は主シ
リンダ、2は支持壁、3は保持壁、4は支持孔、5は保
持孔、6,7は凹壁、8はロッド、9は抜け止、10は
ロッド連結点、11は一端、12はシリンダ連結点、1
3は副シリンダ、14,15は圧縮バネ、16,17は
凹部、18は支持皿バネ、19は保持皿バネ、20,2
1は凸端、22は支持押爪、23は保持押爪29はカム
、3川まハンドル、31は短軸である。 力′図 分2函 才3図 ガム図 ガタ図 そら図 オ7園
ネの内側面図、第4図はスべ−サの側面図、第5図は支
持押爪の外側面図、第6図はハンドル近傍の縦断面図、
第7図は適用例の側面図である。図において、1は主シ
リンダ、2は支持壁、3は保持壁、4は支持孔、5は保
持孔、6,7は凹壁、8はロッド、9は抜け止、10は
ロッド連結点、11は一端、12はシリンダ連結点、1
3は副シリンダ、14,15は圧縮バネ、16,17は
凹部、18は支持皿バネ、19は保持皿バネ、20,2
1は凸端、22は支持押爪、23は保持押爪29はカム
、3川まハンドル、31は短軸である。 力′図 分2函 才3図 ガム図 ガタ図 そら図 オ7園
Claims (1)
- 1 主シリンダの両端に支持壁と保持壁とをそれぞれ設
け、支持壁の中心と保持壁の中心とにそれぞれ支持孔と
保持孔とを設け、支持壁の中心付近と保持壁の中心付近
とのそれぞれの内側に凹部を設けて凹壁とし、支持孔と
保持孔とに滑動自在にロツドを通し、ロツドの支持壁の
方の外端に抜け止を設け、ロツドの保持壁の方の外端に
ロツド連結点を設け、一端が支持壁に固定され他端にシ
リンダ連結点を有し内部に抜け止とロツドとを収容し得
る副シリンダを設け、ロツドを常にロツド連結点の方に
移動させようとする圧縮バネをロツドと主シリンダまた
は副シリングとの間に設け、支持壁の内側と保持壁の内
側とにそれぞれ中心近傍の内側に凹部を有する支持皿バ
ネと保持皿バネとをロツドの周を把持する如くに設け、
支持皿バネの内側と保持皿バネの内側とにおいてそれぞ
れ外方に向けて凸端を有する支持押爪と保持押爪とをロ
ツドに緩装し、支持押爪と保持押爪との中間に対応する
主シリンダの壁に操作孔を穿ち、相対する二面が凹面で
他の相対する二面が凸面であるカムを支持押爪と保持押
爪との間に常には凹面が支持押爪と保持押爪とに対向す
る如くに設け、下端にカムが固定され上端にハンドルが
固定され操作孔に軸受された短軸を設け、カムを回転し
てその凸面を支持押爪と保持押爪とに当てることによっ
て支持押爪と保持押爪とを外側に移動させ凸端により支
持皿バネと保持皿バネとの凹部を押し支持皿バネと保持
皿バネとのロツドへの把持を解放することを特徴とする
フリーロツク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51066566A JPS605290B2 (ja) | 1976-06-09 | 1976-06-09 | フリーロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51066566A JPS605290B2 (ja) | 1976-06-09 | 1976-06-09 | フリーロツク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52150159A JPS52150159A (en) | 1977-12-13 |
JPS605290B2 true JPS605290B2 (ja) | 1985-02-09 |
Family
ID=13319616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51066566A Expired JPS605290B2 (ja) | 1976-06-09 | 1976-06-09 | フリーロツク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605290B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5646604Y2 (ja) * | 1978-04-06 | 1981-10-30 | ||
JPS54133951A (en) * | 1978-04-06 | 1979-10-18 | Okabe Metal Ind | Chair reclining device |
JP4844546B2 (ja) * | 2007-11-30 | 2011-12-28 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 搬送台車 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS543856Y2 (ja) * | 1974-11-25 | 1979-02-22 |
-
1976
- 1976-06-09 JP JP51066566A patent/JPS605290B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52150159A (en) | 1977-12-13 |
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