JPS6052526A - 再溶融チルカムシャフトの製造方法 - Google Patents
再溶融チルカムシャフトの製造方法Info
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- JPS6052526A JPS6052526A JP58159766A JP15976683A JPS6052526A JP S6052526 A JPS6052526 A JP S6052526A JP 58159766 A JP58159766 A JP 58159766A JP 15976683 A JP15976683 A JP 15976683A JP S6052526 A JPS6052526 A JP S6052526A
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- JP
- Japan
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- camshaft
- cam
- remelted
- sliding part
- chilled
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- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/30—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for crankshafts; for camshafts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18056—Rotary to or from reciprocating or oscillating
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-
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、再溶融チルカムシャフトの製造方法に関し、
詳しくは、カムシャフトのカム摺動部表面に対する、高
密度エネルギの走査運動を、再溶融チル化硬化層が、一
定の深さとなるように、等速直線往復運動とする、再溶
融チルカムシャフトの製造方法にかかる。
詳しくは、カムシャフトのカム摺動部表面に対する、高
密度エネルギの走査運動を、再溶融チル化硬化層が、一
定の深さとなるように、等速直線往復運動とする、再溶
融チルカムシャフトの製造方法にかかる。
従来、高密度エネルギにより、カムシャフトのカム摺動
部表面を、再溶融・チル化することにより表面硬化する
場合には、第1図に示すように、カムシャフトのカム摺
動部のカム幅方向に、スライダクランク機構を用いて、
高密度エネルギを、サインカーブ運動により、走査させ
ている。
部表面を、再溶融・チル化することにより表面硬化する
場合には、第1図に示すように、カムシャフトのカム摺
動部のカム幅方向に、スライダクランク機構を用いて、
高密度エネルギを、サインカーブ運動により、走査させ
ている。
しかし、スライダクランク機構を用いた場合、高密度エ
ネルギの走査運動は、」二記のようにサインカーブ運動
であることから、カムシャフトのカム摺動部のカム幅中
央部では走査速度が速く、カム幅両端部では走査速度が
遅くなり、第2図に示すように、再溶融チル化による硬
化深さが不均一となる欠点がある。
ネルギの走査運動は、」二記のようにサインカーブ運動
であることから、カムシャフトのカム摺動部のカム幅中
央部では走査速度が速く、カム幅両端部では走査速度が
遅くなり、第2図に示すように、再溶融チル化による硬
化深さが不均一となる欠点がある。
また、このスライダクランク機構を用いて、再溶融チル
化により一定の硬化深さを得ようとすると、走査速度を
速める必要があり、このため、再溶融チル化による硬化
深さが、極端に浅くなる問題がある。
化により一定の硬化深さを得ようとすると、走査速度を
速める必要があり、このため、再溶融チル化による硬化
深さが、極端に浅くなる問題がある。
さらに、カムシャフトのカム摺動部のカム幅中央部を、
深く硬化処理しようとすると、カム幅両端部で、再溶融
チル化による硬化深さが過剰になったり、隔部が溶は落
ちる、いわゆる、溶けだれが生ずるなど、品質・コスト
面で問題点が多かった。
深く硬化処理しようとすると、カム幅両端部で、再溶融
チル化による硬化深さが過剰になったり、隔部が溶は落
ちる、いわゆる、溶けだれが生ずるなど、品質・コスト
面で問題点が多かった。
本発明は、上述した、従来の、再溶融チルカムシャフト
の製造方法の問題点を解決するもので、カムシャフトの
カム摺動部表面に対する、高密度エネルギの走査運動を
、再溶融チル化により硬化深さが一定となるように、等
速直線往復運動とした、再溶融チルカムシャフトの製造
方法を提供することを目的としている。
の製造方法の問題点を解決するもので、カムシャフトの
カム摺動部表面に対する、高密度エネルギの走査運動を
、再溶融チル化により硬化深さが一定となるように、等
速直線往復運動とした、再溶融チルカムシャフトの製造
方法を提供することを目的としている。
このような目的は、本発明によれば、レーザ、電子ビー
ム、TTGアーク等の高密度エネルギにより、カムシャ
フトのカム摺動部表面を走査させて、カムシャフトのカ
ム摺動部表面を、再溶融・チル化することにより、カム
シャフトのカム摺動部表面を表面硬化させる、再溶融チ
ルカムシャフトの製造方法であって、 前記カムシャフトのカム摺動部表面に対する、高密度エ
ネルギの走査運動を、再溶融・チル化硬化層が、一定の
深さとなるように、等速直線往復運動とすることを特徴
とする、再溶融チルカムシャフトの製造方法によって達
成される。
ム、TTGアーク等の高密度エネルギにより、カムシャ
フトのカム摺動部表面を走査させて、カムシャフトのカ
ム摺動部表面を、再溶融・チル化することにより、カム
シャフトのカム摺動部表面を表面硬化させる、再溶融チ
ルカムシャフトの製造方法であって、 前記カムシャフトのカム摺動部表面に対する、高密度エ
ネルギの走査運動を、再溶融・チル化硬化層が、一定の
深さとなるように、等速直線往復運動とすることを特徴
とする、再溶融チルカムシャフトの製造方法によって達
成される。
以下、添付図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
第3図は、本発明法による、カムシャフトのカム摺動部
表面の走査運動である、等速直線往復運動を示す。
表面の走査運動である、等速直線往復運動を示す。
第4図に、第3図の等速直線往復運動によって高密度エ
ネルギをカムシャフトのカム摺動部表面を走査さ−Iた
時のカム断面図を示す。
ネルギをカムシャフトのカム摺動部表面を走査さ−Iた
時のカム断面図を示す。
第4図から明らかなように、高密度エネルギによる、カ
ムシャフトのカム摺動部表面の走査運動を、第3図のよ
うな等速直線往復運動とすることにより、カム摺動部表
面の再溶融チル化による硬化層が、一定深さとなってい
ることがわかる。
ムシャフトのカム摺動部表面の走査運動を、第3図のよ
うな等速直線往復運動とすることにより、カム摺動部表
面の再溶融チル化による硬化層が、一定深さとなってい
ることがわかる。
第5図は、本発明法により、カムシャフトのカム摺動部
表面に、高密度エネルギを等速直線往復運動走査させる
ための、倣いモデル3の形状を示したものである。
表面に、高密度エネルギを等速直線往復運動走査させる
ための、倣いモデル3の形状を示したものである。
この倣いモデル3は、基準円4の上に3つの二等辺三角
形を展開したリフト部5を有するものである。
形を展開したリフト部5を有するものである。
この倣いモデル3を、第6図のリンク方式、ないし、第
7図の直接方式により、第5図の倣いモデル3のプロフ
ィルを倣わせることにより、高密度エネルギが、カムシ
ャフトのカム摺動部表面上を、等速・直線・往復運動す
るものである。
7図の直接方式により、第5図の倣いモデル3のプロフ
ィルを倣わせることにより、高密度エネルギが、カムシ
ャフトのカム摺動部表面上を、等速・直線・往復運動す
るものである。
第6図においては、リンク部材7の一端に設けられた倣
いピン6によって、倣いモデル3を倣わせることにより
、図示されない支持部材が挿入された、ピン孔8を基準
に、回動可能に設けられ、固定ビン9により連結された
リンク部材7およびリンク部材10の他端側に設置され
た、図示されないTIGI−−チ等の高密度エネルギ発
生源からの高密度エネルギによって、カムシャフトのカ
ム摺動部表面を、再溶融チル化するものである。
いピン6によって、倣いモデル3を倣わせることにより
、図示されない支持部材が挿入された、ピン孔8を基準
に、回動可能に設けられ、固定ビン9により連結された
リンク部材7およびリンク部材10の他端側に設置され
た、図示されないTIGI−−チ等の高密度エネルギ発
生源からの高密度エネルギによって、カムシャフトのカ
ム摺動部表面を、再溶融チル化するものである。
また、第7図においては、カムシャフト固定部材13に
よって、カムシャフトを固定した状態で、カムシャフト
固定部材13の一端は、図示されない支持部材により支
持され転勤移動するローラ12が設けられており、倣い
モデル3の矢印方向への回転により、カムシャフト14
が矢印のように、往復運動して、カムシャフト14のカ
ム15摺動部表面を、再溶融チル化するものである。
よって、カムシャフトを固定した状態で、カムシャフト
固定部材13の一端は、図示されない支持部材により支
持され転勤移動するローラ12が設けられており、倣い
モデル3の矢印方向への回転により、カムシャフト14
が矢印のように、往復運動して、カムシャフト14のカ
ム15摺動部表面を、再溶融チル化するものである。
以上により明らかなように、本考案にかかる再溶融チル
カムシャフトの製造方法によれば、カムシャフトのカム
摺動部表面に対する、高密度エネルギの走査連動を、等
速直線往復運動とすることによって、 ■、カムシャフトのカム摺動部表面の、再溶融チル化硬
化層が一定の深さで得られる。
カムシャフトの製造方法によれば、カムシャフトのカム
摺動部表面に対する、高密度エネルギの走査連動を、等
速直線往復運動とすることによって、 ■、カムシャフトのカム摺動部表面の、再溶融チル化硬
化層が一定の深さで得られる。
■、再溶融チル化した表面の荒れが少なく、仕」二げ取
り代が少なくなる。
り代が少なくなる。
■、再溶融エネルギが少なくてよい。
■、■溶融溶融炉一定となり、その後の冷却速度が一定
となるため、硬化部の品質が安定する。−等の利点があ
る。
となるため、硬化部の品質が安定する。−等の利点があ
る。
第1図は、従来のスライダクランク機構による走査運動
を示す図、 第2図は、従来の走査運動により、再溶融チル硬化した
カムの断面図、 第3図は、本発明法による走査運動を示す図、第4図は
、本発明法の走査運動により、再溶融チル硬化したカム
の断面図、 第5図は、本発明法の走査連動をさせるための倣いモデ
ルの形状を示す図、 第6図は、リンク方式により、本発明法の走査運動させ
る実施例を示す図、 第7図は、直接方式により、本発明法の走査運動させる
実施例を示す図である。 1、−−−−−一カム 2 a −−−−一従来法による再溶融チル硬化層2b
−−−−−一本発明法による再溶融チル硬化層3−−−
−一倣いモデル 4−−−−−−基準円 5−−−−−−リフト部 6−−−−−倣いビン 7−−−−−−リンク部材 8−−−−−−ピン孔 9−−−−−一固定ピン 10−一〜−−−リンク部材 11−−−−−回転軸 12−−−−−−ローラ 13−−−−−−カムシャフト固定部材14−−−力J
えシャフト 15−−−一力ム 出願人 トヨタ自動車株人会社 □−己 凶
を示す図、 第2図は、従来の走査運動により、再溶融チル硬化した
カムの断面図、 第3図は、本発明法による走査運動を示す図、第4図は
、本発明法の走査運動により、再溶融チル硬化したカム
の断面図、 第5図は、本発明法の走査連動をさせるための倣いモデ
ルの形状を示す図、 第6図は、リンク方式により、本発明法の走査運動させ
る実施例を示す図、 第7図は、直接方式により、本発明法の走査運動させる
実施例を示す図である。 1、−−−−−一カム 2 a −−−−一従来法による再溶融チル硬化層2b
−−−−−一本発明法による再溶融チル硬化層3−−−
−一倣いモデル 4−−−−−−基準円 5−−−−−−リフト部 6−−−−−倣いビン 7−−−−−−リンク部材 8−−−−−−ピン孔 9−−−−−一固定ピン 10−一〜−−−リンク部材 11−−−−−回転軸 12−−−−−−ローラ 13−−−−−−カムシャフト固定部材14−−−力J
えシャフト 15−−−一力ム 出願人 トヨタ自動車株人会社 □−己 凶
Claims (1)
- 1、レーザ、電子ビーム、TTGアーク等の高密度エネ
ルギにより、カムシャフトのカム摺動部表面を走査させ
て、カムシャフトのカム摺動部表面を、再溶融・チル化
することにより、カムシャフトのカム摺動部表面を表面
硬化させる、再溶融チルカムシャフトの製造方法であっ
て、前記カムシャフトのカム摺動部表面に対する、高密
度エネルギの走査運動を、再溶融・チル化硬化層が、一
定の深さとなるように、等速直線往復運動とすることを
特徴とする、再溶融チルカムシャフトの製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58159766A JPS6052526A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 再溶融チルカムシャフトの製造方法 |
US06/782,001 US4658111A (en) | 1983-08-31 | 1985-09-30 | Method for hardening a surface of a cam provided on a camshaft |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58159766A JPS6052526A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 再溶融チルカムシャフトの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6052526A true JPS6052526A (ja) | 1985-03-25 |
Family
ID=15700796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58159766A Pending JPS6052526A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 再溶融チルカムシャフトの製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4658111A (ja) |
JP (1) | JPS6052526A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19506600A1 (de) * | 1995-02-24 | 1996-08-29 | Krupp Polysius Ag | Walze, Verfahren zur Herstellung einer Walze sowie Gutbettwalzenmühle |
EP0732419A1 (en) * | 1995-03-14 | 1996-09-18 | Isuzu Motors Limited | Re-melt processing method on metal surface |
USH1998H1 (en) | 1998-12-02 | 2001-11-06 | Caterpillar Inc. | Apparatus for accelerating the onset of wear related damage and distress on a circumferential cam surface |
KR100308654B1 (ko) * | 1999-07-13 | 2001-09-26 | 마선영 | 진동을 이용한 경화 측정장치 |
US6761851B1 (en) * | 2001-09-11 | 2004-07-13 | Allasso Industries, Inc. | Apparatus and method for hardening metal by varying the engagement between irradiation and metal |
WO2006075520A1 (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-20 | Taiho Kogyo Co., Ltd. | 摺動部材の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5561378A (en) * | 1978-09-14 | 1980-05-09 | Audi Ag | Remelting hardening method |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US363007A (en) * | 1887-05-17 | Corn-planter | ||
US2017003A (en) * | 1934-08-21 | 1935-10-08 | Hume Steel Ltd | Art of electric arc welding |
US3059482A (en) * | 1958-10-30 | 1962-10-23 | Petzoldt Fritz | Control assemblies for feed carriages in machine tools and the like |
US3185814A (en) * | 1961-12-30 | 1965-05-25 | Siemens Ag | Method and apparatus for overlay welding |
US3392262A (en) * | 1964-08-06 | 1968-07-09 | United Aircraft Corp | Electron beam pantograph control |
US3585837A (en) * | 1969-01-27 | 1971-06-22 | Otto Bihler | Enforced cam guidance for tool carriers |
JPS5438244A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-22 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Automatic welding machine |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP58159766A patent/JPS6052526A/ja active Pending
-
1985
- 1985-09-30 US US06/782,001 patent/US4658111A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5561378A (en) * | 1978-09-14 | 1980-05-09 | Audi Ag | Remelting hardening method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4658111A (en) | 1987-04-14 |
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