JPS6052481B2 - カ−トリツジ自走形のレコ−ドプレ−ヤに於ける走行体 - Google Patents
カ−トリツジ自走形のレコ−ドプレ−ヤに於ける走行体Info
- Publication number
- JPS6052481B2 JPS6052481B2 JP6893578A JP6893578A JPS6052481B2 JP S6052481 B2 JPS6052481 B2 JP S6052481B2 JP 6893578 A JP6893578 A JP 6893578A JP 6893578 A JP6893578 A JP 6893578A JP S6052481 B2 JPS6052481 B2 JP S6052481B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- record
- switch
- motor
- running body
- running
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカートリッジ自走形のレコードプレーヤに於
ける走行体に係り、ピックアップカートリッジを有する
走行体をレコード盤上に走行せしめることに依つて、レ
コード演奏を行う様になし、且つその走行体の走行を任
意且つ容易に停止せしめる様にした、レコードプレーヤ
に於ける走行体に関する。
ける走行体に係り、ピックアップカートリッジを有する
走行体をレコード盤上に走行せしめることに依つて、レ
コード演奏を行う様になし、且つその走行体の走行を任
意且つ容易に停止せしめる様にした、レコードプレーヤ
に於ける走行体に関する。
従来のレコードプレーヤはレコード盤を回転させるタ
ーンテーブル、これを駆動するモータ、信号をピックア
ップするカートリッジ等とからなり、その構造が複雑で
形状も可成り大きいものとなつている。
ーンテーブル、これを駆動するモータ、信号をピックア
ップするカートリッジ等とからなり、その構造が複雑で
形状も可成り大きいものとなつている。
そこでこの様なレコードプレーヤをそのまま小形化しよ
うとしても、レコード盤などの大きさに制約され、それ
以下に小形化することは不可能である。このため従来か
ら、カートリッジおよびスピーカ等の音声再生手段を組
み付けた走行体をレコード盤上に走行させて、演奏を行
わせる様にしたカートリッジ自走形のレコードプレーヤ
が広く提案されるに及んでいる。しかし、斯かる従来の
ものに依れば、上記走行体をレコード盤上の任意の位置
で完全に停止せしめる操作が極めて面倒である。例えば
、その走行停止のために、走行体をレコード盤上から持
ち上げて、その走行体に設けたスイッチを手で操作して
いる。この操作は、レコード盤上にある走行体の上記ス
イッチに手を触れてこれを操作する場合に於いて、レコ
ード盤の音溝の損傷を防止するために欠かせない。 本
発明は斯かる従来の走行体の停止操作の困難性を排除す
るとともに、走行停止時に於けるレコード盤の損傷を未
然に防止せんとするものであり、特に、上記走行体に、
進行方向とは反対側に傾動され、動作が軽快なスイッチ
操作部材を設けて、このスイッチ操作部材に手が触れた
とき、容易且つ直ちに上記停止動作を行わしめる如く構
成した、新規なレコードプレーヤに於ける走行体を提供
することを目的とする。
うとしても、レコード盤などの大きさに制約され、それ
以下に小形化することは不可能である。このため従来か
ら、カートリッジおよびスピーカ等の音声再生手段を組
み付けた走行体をレコード盤上に走行させて、演奏を行
わせる様にしたカートリッジ自走形のレコードプレーヤ
が広く提案されるに及んでいる。しかし、斯かる従来の
ものに依れば、上記走行体をレコード盤上の任意の位置
で完全に停止せしめる操作が極めて面倒である。例えば
、その走行停止のために、走行体をレコード盤上から持
ち上げて、その走行体に設けたスイッチを手で操作して
いる。この操作は、レコード盤上にある走行体の上記ス
イッチに手を触れてこれを操作する場合に於いて、レコ
ード盤の音溝の損傷を防止するために欠かせない。 本
発明は斯かる従来の走行体の停止操作の困難性を排除す
るとともに、走行停止時に於けるレコード盤の損傷を未
然に防止せんとするものであり、特に、上記走行体に、
進行方向とは反対側に傾動され、動作が軽快なスイッチ
操作部材を設けて、このスイッチ操作部材に手が触れた
とき、容易且つ直ちに上記停止動作を行わしめる如く構
成した、新規なレコードプレーヤに於ける走行体を提供
することを目的とする。
以下に、本発明の一実施例を図面について具体的に説
明する。
明する。
第１図はレコードプレーヤに於けるレコード盤と走行
体との関係を示す斜視図であり、レコード盤１は周知の
如く音溝部２とレーベル部３とを有し、このレコード盤
１上にはバスやトレーラ等の形状を模した走行体４が設
置されている。
体との関係を示す斜視図であり、レコード盤１は周知の
如く音溝部２とレーベル部３とを有し、このレコード盤
１上にはバスやトレーラ等の形状を模した走行体４が設
置されている。
この走行体４は図示する如く、その下部に回転自在な４
つの車輪５が取り付けられ、左右の車輪５間には、カー
トリッジ７に取り付けた再生針６の先端が、レコード盤
１の上記音溝部２に接触しうる如く固定されている。ま
た、上記車輪５のうち前方のものは、走行体４内に設置
したモータ８に依つて駆動せしめられ、このモータ８に
関連せしめられたギヤ９乃至１３等からなる減速機１４
を介して、適度な速度で回転せしめられる如くなつてい
る。１５は上記走行体４の天井に取り付けられたスピー
カで、その天井に穿設された多数の透孔１６から、上記
カートリツジ７にて再生した再生音を、アンプ等に依り
増巾して外部に放音する如くなつている。
つの車輪５が取り付けられ、左右の車輪５間には、カー
トリッジ７に取り付けた再生針６の先端が、レコード盤
１の上記音溝部２に接触しうる如く固定されている。ま
た、上記車輪５のうち前方のものは、走行体４内に設置
したモータ８に依つて駆動せしめられ、このモータ８に
関連せしめられたギヤ９乃至１３等からなる減速機１４
を介して、適度な速度で回転せしめられる如くなつてい
る。１５は上記走行体４の天井に取り付けられたスピー
カで、その天井に穿設された多数の透孔１６から、上記
カートリツジ７にて再生した再生音を、アンプ等に依り
増巾して外部に放音する如くなつている。
１７は上記天井を貫通して外部に突出する如く設けられ
たアンテナポール状のスイツチ杆で、その基部は走行体
４の内部に設けられたブラケツト１８の支軸１９を中心
に、回動自在に取り付けられている。
たアンテナポール状のスイツチ杆で、その基部は走行体
４の内部に設けられたブラケツト１８の支軸１９を中心
に、回動自在に取り付けられている。
このスイツチ杆１７と走行体４とには係止片２０，２１
が突設され、これらの各係止片２０，２１間には弾発力
の弱いコイルスプリング２２が張設され、このスプリン
グ２２の引張力に依り、上記スイツチ杆１７はほぼ垂直
に起立せしめられており、走行中にこのスイツチ杆１７
に軽く指を触れただけで、上記モータ８の回転を停止せ
しめうる如くなつている。そしてこの停止操作は、上記
スイツチ杆１７の傾動に依つて、スイツチ２３の作動片
２４を押し込むことに依り行われる。そこで、斯かる構
成になるレコードプレーヤに於ける走行体の動作を順を
追つて説明する。
が突設され、これらの各係止片２０，２１間には弾発力
の弱いコイルスプリング２２が張設され、このスプリン
グ２２の引張力に依り、上記スイツチ杆１７はほぼ垂直
に起立せしめられており、走行中にこのスイツチ杆１７
に軽く指を触れただけで、上記モータ８の回転を停止せ
しめうる如くなつている。そしてこの停止操作は、上記
スイツチ杆１７の傾動に依つて、スイツチ２３の作動片
２４を押し込むことに依り行われる。そこで、斯かる構
成になるレコードプレーヤに於ける走行体の動作を順を
追つて説明する。
先す、上記走行体４を停止しているレコード盤１の所定
位置に載置して、カートリツジ７の再生針６を音溝部２
にガイドする。このとき、上記スイツチ杆１７を第２図
の鎖線で示す位置に指などて傾動せしめて、上記作動片
２４を押し込む如くなし、上記モータ８への電源の供給
を遮断しておく。上記音溝部２の所定位置へのガイドが
終了した後は、上記スイツチ杆１７の傾動操作を解除す
る如く指を離す。このとき、上記スイツチ杆１７は上記
コイルスプリング２２の引張力を受けて、第２図中垂直
方向に起立した状態となる。従つて、上記スイツチ２３
は閉成され、電源の上記モータ８に対する供給が行われ
る。斯くして、上記−モータ８が回転し、減速機１４を
介して、上記車輪５が適当な速度で駆動せしめられ、走
行体４はレコード盤１上を定速走行することとなる。こ
の走行に依り、上記カートリツジ７はレコード盤１の音
溝内にガイドされた再生針６の振動を感知して、記録音
を再生し、これを適当なアンプで増巾して、上記スピー
カ５から外部に放音する如くなる。斯くして、レコード
盤の再生動作が行われる。一方、上記走行体４の走行を
停止せしめ、再生動作を中止または停止せしめる場合に
は、走行中の上記走行体４上に指を差し出す。この走行
体４の上記スイツチ杆１７は上記指に触れることに”依
つて、上記コイルスプリング２２に抗してその進行方向
とは逆方向に傾動せしめられる。この傾動動作に依り、
上記スイツチ２３の作動片２４が直ちに押し込み操作さ
れて、上記モータ８に対する電源の供給を遮断する。斯
くして走行体４の走行は直ちに停止せしめられ、斯かる
状態で上記走行体をレコード盤から持ち上げることに依
り、再生モードが終了する。そして斯かるものに依れば
、走行体４が音楽を演奏しながらレコード盤１上をぐる
ぐる廻わるために、これを見る人に大きな興趣を湧かせ
ることができ、玩具や教習具等に利用して極めて効果的
である。以上詳細に説明した如く、本発明に依れば、レ
コード盤上を再生針が音溝をトレースしながら走行する
走行体に、車輪駆動用のモータと、このモータへの電源
の供給をオン・オフ制御する軽快操作が可能なスイツチ
と、このスイツチに関連せしめられて上記走行体外に突
出するスイツチ杆とを設け、上記走行時に上記スイツチ
杆に障害物が触れたとき、モータへの電源の供給を遮断
する如くなしたことに依り、レコード盤の走行体に依る
演奏開始および演奏終了の操作並び走行体の停止操作を
、簡単な構成および操作にて確実に実施することができ
、これを諸々の用途に実用すれば頗る有益てある。
位置に載置して、カートリツジ７の再生針６を音溝部２
にガイドする。このとき、上記スイツチ杆１７を第２図
の鎖線で示す位置に指などて傾動せしめて、上記作動片
２４を押し込む如くなし、上記モータ８への電源の供給
を遮断しておく。上記音溝部２の所定位置へのガイドが
終了した後は、上記スイツチ杆１７の傾動操作を解除す
る如く指を離す。このとき、上記スイツチ杆１７は上記
コイルスプリング２２の引張力を受けて、第２図中垂直
方向に起立した状態となる。従つて、上記スイツチ２３
は閉成され、電源の上記モータ８に対する供給が行われ
る。斯くして、上記−モータ８が回転し、減速機１４を
介して、上記車輪５が適当な速度で駆動せしめられ、走
行体４はレコード盤１上を定速走行することとなる。こ
の走行に依り、上記カートリツジ７はレコード盤１の音
溝内にガイドされた再生針６の振動を感知して、記録音
を再生し、これを適当なアンプで増巾して、上記スピー
カ５から外部に放音する如くなる。斯くして、レコード
盤の再生動作が行われる。一方、上記走行体４の走行を
停止せしめ、再生動作を中止または停止せしめる場合に
は、走行中の上記走行体４上に指を差し出す。この走行
体４の上記スイツチ杆１７は上記指に触れることに”依
つて、上記コイルスプリング２２に抗してその進行方向
とは逆方向に傾動せしめられる。この傾動動作に依り、
上記スイツチ２３の作動片２４が直ちに押し込み操作さ
れて、上記モータ８に対する電源の供給を遮断する。斯
くして走行体４の走行は直ちに停止せしめられ、斯かる
状態で上記走行体をレコード盤から持ち上げることに依
り、再生モードが終了する。そして斯かるものに依れば
、走行体４が音楽を演奏しながらレコード盤１上をぐる
ぐる廻わるために、これを見る人に大きな興趣を湧かせ
ることができ、玩具や教習具等に利用して極めて効果的
である。以上詳細に説明した如く、本発明に依れば、レ
コード盤上を再生針が音溝をトレースしながら走行する
走行体に、車輪駆動用のモータと、このモータへの電源
の供給をオン・オフ制御する軽快操作が可能なスイツチ
と、このスイツチに関連せしめられて上記走行体外に突
出するスイツチ杆とを設け、上記走行時に上記スイツチ
杆に障害物が触れたとき、モータへの電源の供給を遮断
する如くなしたことに依り、レコード盤の走行体に依る
演奏開始および演奏終了の操作並び走行体の停止操作を
、簡単な構成および操作にて確実に実施することができ
、これを諸々の用途に実用すれば頗る有益てある。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は本発明に係る
レコードプレーヤの要部の斜視図、第２図は同じくレコ
ードプレーヤに於ける走行体の一部を切断して示した正
面図である。 １・・・・・・レコード盤、４・・・・・・走行体、５
・・・・・・車輪、７・・・・・・カートリツジ、８・
・・・・・モータ、１７・・・・スイツチ杆、２３・・
・・スイツチ。
レコードプレーヤの要部の斜視図、第２図は同じくレコ
ードプレーヤに於ける走行体の一部を切断して示した正
面図である。 １・・・・・・レコード盤、４・・・・・・走行体、５
・・・・・・車輪、７・・・・・・カートリツジ、８・
・・・・・モータ、１７・・・・スイツチ杆、２３・・
・・スイツチ。
Claims (1)
- １ レコード盤上を再生針が音溝をトレースしながら走
行する走行体に、車輪駆動用のモータと、このモータへ
の電源の供給をオン・オフ制御する軽快操作が可能なス
イッチと、このスイッチに関連せしめられて上記走行体
外に突出するスイッチ杆とを設け、上記走行時に上記ス
イッチ杆に障害物が触れたとき、モータへの電源の供給
を遮断する如くなした、カートリッジ自走形のプレーヤ
に於ける走行体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6893578A JPS6052481B2 (ja) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | カ−トリツジ自走形のレコ−ドプレ−ヤに於ける走行体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6893578A JPS6052481B2 (ja) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | カ−トリツジ自走形のレコ−ドプレ−ヤに於ける走行体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54160202A JPS54160202A (en) | 1979-12-18 |
| JPS6052481B2 true JPS6052481B2 (ja) | 1985-11-19 |
Family
ID=13388008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6893578A Expired JPS6052481B2 (ja) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | カ−トリツジ自走形のレコ−ドプレ−ヤに於ける走行体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6052481B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10553246B2 (en) | 2017-07-24 | 2020-02-04 | Logan Riley | Systems and methods for reading phonographic record data |
| US10304479B2 (en) * | 2017-07-24 | 2019-05-28 | Logan Riley | System, device, and method for wireless audio transmission |
-
1978
- 1978-06-09 JP JP6893578A patent/JPS6052481B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54160202A (en) | 1979-12-18 |
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