JPS6052439B2 - ピアノ用キ−ボ−ド - Google Patents

ピアノ用キ−ボ−ド

Info

Publication number
JPS6052439B2
JPS6052439B2 JP53088903A JP8890378A JPS6052439B2 JP S6052439 B2 JPS6052439 B2 JP S6052439B2 JP 53088903 A JP53088903 A JP 53088903A JP 8890378 A JP8890378 A JP 8890378A JP S6052439 B2 JPS6052439 B2 JP S6052439B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shank
pin
balance
rail
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53088903A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5487207A (en
Inventor
ホ−スト・エル・アブスマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Broadcasting Inc
Original Assignee
CBS Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CBS Inc filed Critical CBS Inc
Publication of JPS5487207A publication Critical patent/JPS5487207A/ja
Publication of JPS6052439B2 publication Critical patent/JPS6052439B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10CPIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
    • G10C3/00Details or accessories
    • G10C3/12Keyboards; Keys
    • G10C3/125Materials or treatment of materials for the manufacturing of keys
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10CPIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
    • G10C3/00Details or accessories
    • G10C3/12Keyboards; Keys

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ピアノ等の鍵盤の構造に関するものである。
本発明の目的は、従来不十分であつた、機械的及び温度
的なショックに対する強度が大きく、演奏時のノイズが
なく、機能が安定していると共に、演奏感覚にすぐれ、
それを演奏者の好みに応じて容易に調整可能であり、余
計なコストを必要とせずに製造可能な、鍵盤を提供する
ことにある。本発明による鍵盤構造は、いかなる鍵盤楽
器の鍵盤にも応用可能であるが、以下の説明においては
便宜上、いわゆる「スーツケース型」の携帯用電子機械
的ピアノ用の鍵盤に関して解説する。
先ず第1図において、照合番号10は、ピアノの鍵盤(
キーボード)およびこれに関連するピアノ打音動作(ア
クシヨン)装置を含むキヤビネツト即ちハウジングの底
壁部を示している。家庭用で使用される大形のキヤビネ
ツトの場合でもよいが、この壁部は俗に1スーツケース
ョ型と呼ばれる電気機械式ピアノの底壁部である。壁部
10は合板製である事が望ましい。バランス●レール組
立体11とガイド●レール組立体12は黒鍵のピアノ鍵
(キー)のシヤンク(レバー)部13と白鍵のシヤンク
部14を枢動自在に支持案内するよう壁部10上に取付
けられている。
このシヤンク部は、電気機械式ピアノ又は通常の音響ピ
アノのアクシヨン部分を作動させるものである。図示の
構造においては、このシヤンク部はハンマー16を作用
させて、機械/電気エネルギ変換装置(トランスジユー
サ)と関連する振動音叉を有する電気機械式ピアノの音
響発生部17(第2図)を打撃させる。バランス●レー
ル組立体11は、シヤンク部13と14の縦方向のスロ
ツト19内に貫通する合成樹脂製のピン18を有する。
ガイド・レール組立体12はこのシヤンク部の縦方向の
スロツト21に延在するピン20を有する。以下に詳述
する特定の材料、寸法、公差、および他の諸要因の故に
、スロツト19および21内にはプツシユの必要がなく
、しかも打音動作は極めて静かで頻繁な強い打鍵の後で
ももたつきや遊びがない。バランス・レール組立体11
について詳述すれば、この組立体は端部同士が当接する
ように長手−方向に隣接しておかれた(第6図参照)複
数個の長形のレール要素22を有する。
レール要素22とバランス・ピン18は相互に一体で、
合成樹脂で同時に射出成形される。各・ピン18の周囲
でレール22上に支持されているのはフエルト・ワ.ツ
シヤ23で、これは関連するキーのシヤンク(レバー)
部13又は14の中央部分を騒音を生じることなく支持
する。いくつかのレール要素22は、キーボードの全長
にわたり連続的に延在するアルミニユーム押出一し部材
(補強レール)26上に載置される。
第3図において最も良く示される如く、この押出し部材
26は上縁部で内側に突出する保持フランジ28と一体
の側壁部27を有する略々溝状を呈する。このフランジ
はレール要素22の縁部上に位置する。図示の実施態様
においては、この合成樹脂製のレール要素の縁部は各レ
ールの中実の中央部から斜め下方に傾斜している。この
溝状の押出部材26の胴部は壁部10の上面に定置され
、該壁部の2つの平行に加工された溝31,32の一方
に選択的に定置するための下方に突出するフランジ即ち
キー29を有する。
図示の位置にこれ等全ての部材を保持するために、レー
ル要素22は前記押出し部材のみに金属ねじ33(第1
図)により固定されるが、この押出し部材自体は木ねじ
34を用いて壁部10に直接固定される。木ねじ34は
レール要素上に定置されるのではなく、レール要素内の
一まわり大きな開口内にその頭部を入れられている。ガ
イド●レール組立体12も又、ガイド●ピン20と一体
の多数の射出成形された合成樹脂製のガイド・レール要
素36を有する。
各ピン20はその周囲にフエルト●ワツシヤ37を取付
けて関連するシヤンク部に対するストツパを形成する。
側壁部39と内側に突出するフランジ40を有する前記
押出し部材26と同様なアルミニユウム押出し部材38
が底部のフランジ41とこれに関連する加工溝42(第
1図)により決定される予め定められた位置で壁部10
上に載置される。バランス・レール組立体の場合と同様
に、レール要素36が金属ねじ44(第2図の左側に示
す)により固定されるが、前記押出し部材は木ねじ45
により係止され、この木ねじの頭部はレール上ではなく
前記押出し部材の胴部上に直接定置されている。黒鍵の
シヤンク部13に対するバランス・ピン18は、白鍵の
シヤンク部14に対するバランス・ピンに対して位置が
ずれている。
このため黒鍵のシヤンク部に対するガイド・ピン20は
白鍵のシヤンク部に対するガイド・ピンに対して位置が
ずれている。いずれの場合にも、黒鍵のピンは白鍵のピ
ンより内側に配置されている。更に、黒鍵のシヤンク部
の外側端部は、白鍵のシヤンク部の対応部分よりもレー
ル要素36のより低い部分の上にある。このように、特
に第3図に示す如く、レール要素36は2つの高さを有
し、即ち白鍵の端部下方の厚手の外側部分ど黒鍵の下方
の薄手薄手の下側部分がある。前述のフエルト・ワツシ
ヤに加えて、壁部10上には(第1図に示す如く)キー
のシヤンク部の内側端部の下方向の運動の騒音を防止す
るように緩衝用のフエルト帯材46が取付けられている
本発明のピアノのアクシヨン装置におけるフエルト材は
全て騒音防止作用である圧縮方向にのみ用いられている
事を強調したい。どのスロツトにもフエルトが配置され
る事を必要とするが、その要がないことが望ましい。従
つて、フエルトは摺動作用関係においては使用されない
。このタイプのフエルトは使用するには高価になり、摩
滅したりはがれたりし、実際に摺動作用中騒音を生じる
。押出成形された金属のチヤンネル材26と38は強度
が大きく、以下に説明する他の押出し材と協働して張り
および支持構造をもたらして壁部10の反りや変形を防
止する。このように、本願の譲受人により販売されてい
る従来の構造において使用されて来たような別個のフレ
ームを設ける代りに、スーツケース型ピアノの外壁又は
家庭用ピアノのキヤビネツト部の底壁部となる壁部10
のみを使用することが実用的となる。チヤンネル材26
と38は、全てのハンマー16に対する枢動自在の支持
部を提供する非常に強力で剛性の大きな枢着レール47
と協働する。
このレールは更に多数のダンパばね48(第1図)を支
持する。枢着レールは壁部10の溝51に定置された下
方に突出するフランジ49を有する。このレールは、ね
じ等の固定部材52により所定位置に固定される。別の
押出し材53(第6図)が前記の押出し部材26,38
,47に対して直角位置関係に壁部10の各端部に設け
られる。
これらの押出し部材53はその一方のみを示すが、同じ
ものがもう一つキーボードの他端部にあるものと考える
べきで、複数の音響発生部17(第2図)とこれに関連
する複数のトランスジユーサと支持構造部とを有するハ
ーフ部に対する支持部を提供する。更に、端部の押出し
部材は壁部10の反りを阻止する別の補強効果を有する
。この端部の押出し材はアングル材で、第6図に54で
示す如きボルト又は他の適当な固定具で所定位置に固定
されている。キーのシヤンク(レバー)部13,14に
ついて更に説明すれは、これ等のシヤンク部は第4図お
よび第5図に最も良く示されている。
その各々はその断面形状が縦方向に長い矩形である長形
の体部55を有する。各体部55の内側端部には、各キ
ーのピアノ●アクシヨン部を作用させる上方向に延びる
作動部56がある。第2図に示すタイプのアクシヨン部
においては、前に示した如く部分56は枢動自在に取付
けられたハンマー16の1つの突合せ部と係合してこれ
を作用させる。バランス●レール組立体11の上方のそ
の中央部分において、各シヤンク部は側方に厚くなつた
部分57を有する。更に、この部分57は上方(シヤン
ク部の隣接する水平の上面の高さ以上)に突起して部分
57の上方の突起部を形成する。第6図に最も良く示す
如く、各シヤンクの胴部55は前述の如く巾が狭く、こ
のため大きな間隙59が側方に厚くなつた部分57の内
外両側に形成かれる。然し、部分57は十分に巾があり
(厚さが厚く)このためその間の間隙61は狭くなり、
僅かに隣接する部分57の対向面間に摩擦を生じる接触
のおそれを十分になくす程度である。本発明の重要な特
質としては、シヤンク部13と14は構造用発泡性の、
即ちシヤンク部13又は14に対する空洞を画成する形
態を有する鋳型内で冷却された一部発泡済みの合成樹脂
から1つ宛成形される。この発泡量は比較的少なく、そ
の結果得られた発泡製品は木製のキーのシヤンク部を形
成するためこれ迄用いられた木材(シユガ一・パイン又
はしなの木)の密度より大きな望ましい密度を有する。
この合成樹脂にはシヤンク部の寸法安定度および強度を
非常に増強する短いガラス繊維が含まれる。ガラス繊維
を含む合成樹脂は、第9図において65のプロツクで示
される圧力室内で熱および圧力下におかれるように予め
発泡させられる。
次に、弁65aを開いて加熱加圧された発泡性樹脂を鋳
型の空洞(65bで示す)内に射出して更に膨張が生じ
る。圧力室65は圧力を高めるピストンを有する事が望
ましい。次いで(鋳型内で)冷却が行われ、シヤンク部
に頑丈な厚さ(約0.76乃ノ至1.27順、約0.0
30乃至0.050インチ)の皮殻が形成される。前記
鋳造工綽中にスロツト19,21が形成されるためこの
皮殻はこれ等のスロツトの壁部に存在する。
このように、スロツトの壁部(およびシヤング部の外側
の全て)は平滑で孔質でなくかつ比較的硬い。体部55
はその全長の殆んどにおいて比較的巾が狭くその間に大
きな間隙59があるため、シヤンク部13,14の重量
は、慣性効果を同じにするため従来の木製の鍵の重量に
非常に近づける事ができる。
各シヤンク部とこれに関連するキヤツプの重量は、従来
の木製のキーボードにおける各鍵の重量より50%以上
重くなつてはならない。本発明のキーボードに使用され
る構造用発泡樹脂の密度は約0.32g/Crl(20
ポンド/F3)より大きく、これより非常に大きい例え
ば、約0.40g/Cll(25ポンド/P以上))事
が望ましい。従来の木製のキーボードに使用したしなの
木およびシユガ一●パインは約0.32〜0.40g/
c!l(20〜25ポンド/P)の密度を有する。前記
の関係に照して、本願では約0.4Sg/Crl(30
ポンド/F3)以上の密度を有する発泡性樹脂を用いて
も尚それ程重すぎない鍵を得る事ができる。本発明のシ
ヤンク部の構成に望ましい合成樹脂は一部発泡させたナ
イロン、ポリプロピレン、又はABS(アクリロニトリ
ル●ブタジエン●スチレン)である。
ガラス繊維は10乃至15重量%含まれ、約6.35?
(114インチ)の長さであることが望ましい。横巾が
厚いシヤンク部57があるため、又その間に狭い間隙6
1が得られるために、隣接するシヤンク部は相互に補強
作用を有し、ピアノを落下したり他のひどい状態で扱わ
れたりする時バランス・ピン18の過度の曲がりや折損
を防止する。
この作用は、隣接する物品が将棋倒しにならずに争互を
支持するため一般のドミノ効果とは逆になるが1ドミノ
補強効果ョと呼ぶ。第7図においては、ピアノの最低音
のキーの次にあるキーのシヤンク部が、その部分57が
隣接.する部分57と触れる迄左方に曲げられたと仮定
しよう。
関連するピン18のたわみが隣りの部分57に触れる程
度になると、両方のピン18(第7図の左側に示す)は
これ以上の曲げに抗するように作用する。応力が最大限
に達すると、第7図・の最左端のピン18もその部分5
7が押出し材53にボルト止めされたストツパ・プロツ
ク61aと触れる迄曲がる。部分57の上向きの張力は
このドミノ効果を助長して比較的少い曲げで接触が生じ
るように作用する。ピン18は剛性よりは弾力性を有し
、摩滅に対する抵抗、減音効果および高い強度等の理由
から大きな直径を有する。
前記および他の重要な要因については詳細に次項におい
て論述する。各シヤンク部13と14の内側端部には関
連するキー・キヤツプがあり、このキヤツプは組付けの
際迅やかに自己位置決めでき大きな強度を有するよう構
成されている。
最初に第5図に示される゛黒鍵のシヤンク部13におい
ては、体部55の外端部にはガイド●ピンのスロツト2
1の平行に対向する壁部の巾に対して厚さが略々一致す
る側方の凹部62が設けられる。このように、スロツト
21がシヤンク部の全高迄延在するため、スロツトの内
側と外側には巾の狭いシヤンク部分63と64が位置す
る。中空の黒鍵キヤツプは66で示され、その内側は狭
い部分63,64上に丁度嵌合する形態を有し、更にそ
の上部でスロツトの側部を閉鎖する。第5図において6
7で示す如く。
キーのキヤップ66の内側はガイド・ピン20のじやま
にならないようにスロツト21の所は比較的広く作られ
ている。このような構造により、黒鍵の組付作業は、先
ずシヤンク部即ちキーのレバー部13を鋳造し、次に適
当な接着剤をシヤンク部の前端部に塗布し、キー・キヤ
ツプ66の外端部内壁が狭い部分64の垂直方向のスト
ツパ面68に当接する如き位置に定置する事により完了
する。次に第4図において、白鍵のシヤンク部14の外
側即ち前端部は特別の形状を持たず図示の如く矩形であ
る。
この各前端部は各様の白鍵キヤツプ71の適当な1個を
収受するようになつている。これ等白鍵キヤツプは中空
で、それぞれ適当な地点に内側のリブ即ち突起76を有
し、これにより接着作業中キー◆キヤツプのシヤンク部
14に対する完全な位置決め作用が自動的に行われる。
内側のリブ76は、シヤンク部の体部55が比較的幅が
狭いにも拘わらずこのような位置決め作用をする。その
結果得られる黒鍵と白鍵の組合せはロツク等の演奏者が
要望する如く非常に堅固になる。
この強さの理由の一つは、各シヤンク部が関連するキー
・キヤツプの前端部まて延在する結果、強度がスロツト
21を経て延在するガイド・ピン20から得られる事に
ある。本発明のピアノ・キーボードは、前述の如く優れ
た均一なタツチ、簡単な構造、製造上経済的、騒音が小
さい、強度が高い、使用寿命が長い等の大きな長所を有
する。
これ等の長所の全ては、演奏者や調律師が不慣れなスプ
リング、金属を曲げたフインガ一、他の備具等の要素を
必要とする事なく達成される。このように、例えば、従
来の木製のピアノ●アクシヨン部はバランス●ピンやガ
イド・ピンを有し、必要に応じて単にカバーやレールを
取外した後ピンからキーを持上げる事によりどのキーで
も取外す事ができるように構成されている。このような
長所は本発明のキーボードでもかなえられる。更に、こ
のキーボードにおいては、オペレータは全てのキーに番
号を付してその全てを正確に元の位置に戻す必要はない
。その代り、前記の如く、全ての黒鍵は互換性があり、
同形のキー・キヤツプを有する白鍵も全て互換性がある
。従来のピアノ・キーボードにおいては、バランス・ピ
ンとガイド・ピンは楓材に取付けられた金属性のピンで
ある。
一般にこの金属性のバランス・ピンは3.18順(イ)
.125インチ)内外の直径を有するが、各ガイド・ピ
ンは(通常)水平断面が長円形である。例えば、ガイド
・ピンの長円形の水平断面形状は短径が約3.3T!n
(0.130インチ)、長径が約5.3顛(0.210
インチ)である。ガイド・ピンの断面は前述の如く長円
形であり、摩滅状態を補償するため回転させられて長径
は摩滅状態が進む程益々キーの軸心に対し直角になる。
これ迄は、各ピンは木製のキーのシヤンク部に苦労して
接着されたスリーブ即ちブツシユ内にあつた。本発明の
キーボードにおいては、バランス・ピン18は各々が約
6.35Tf0n(イ).250インチ)の直径である
事が望ましい大径の円筒である。換言すれば、この円筒
は直径が約6.357wL(114インチ)である事が
望ましい。ガイド・ピン20は直径が約4.57瓢(約
0.187インチ)である事が望ましく、これは前記の
従来技術の長円形のガイド・ピンの最大径の約90%で
ある。本発明のガイド・ピン20は円筒状で下方のレー
ルと一体構造(ガイド・ピン18と同様)であるため回
転させる必要がない。ガイド・ピンとバランス・ピンは
輝面仕上げで平滑であり、市販のABSアクリロニトリ
ル・ブタジエン・スチレン)樹脂から形成するのが望ま
しい。デルリン(Delrin)の如き高価なプラスチ
ツクの使用は必要ない。これ等のピンは特にその太い直
径のために丈夫である。このピンは脆くなく弾力性に富
み、大きな衝撃に対する抵抗力および低騒音性を有する
。前述の逆のドミノ効果により前記の弾力性から生じる
好ましくない結果を抑止する。ピンがその関連するプッ
シユのないスロツト19,21内に密接に嵌合される事
は重要である。
大きな公差は、このシヤンク部が中実のプラスチツク又
は木材の代りに構造用発泡樹脂から形成されるために騒
音が減少させられるとは云え、ガタ付騒音を生じるおそ
れがある。各ピンとスロツト19,21の隣接する側壁
部間の各側部の空隙は僅かに数千分の一インチ程度に過
ぎない。
従つて、バランス●ピンのスロツト19の巾は本例(ピ
ン18の直径が約6.35Ti1t(0.250インチ
))において約6.60顛(0.260インチ)であり
、ガイド・ピンのスロツト21は本例(ピン20の直径
が約4.75?(イ).187インチ))において約4
.887m(イ).192インチ)である。スロツト1
9,21はピンが決してその端部を触れない十分な長さ
を有する。スロツト19の底壁には下記の如く重要な小
公差の穴がある。前述の構造により、合成樹脂のバラン
ス・レール要素22とガイド・レール要素36を、押出
し材26,38の壁部10上への取付けに先立つて該押
出し材に滑込ませる。
金属性のねじ33と44(第1図)を用いて前記レール
とその関連するピンを所定位置に保持し、フエルト・ワ
ツシヤ23と37を各ピン上に単に落込む。次に押出し
材をその壁部10の各スロツトに取付ける。次に必要な
事は、一切の結合部を用いずに単に黒鍵のシヤンク部と
白鍵のシヤンク部を各々のピン上に落し込むのみである
。前述の鍵の形状の互換性のため、例えば、ピアノの全
てのし〜ョ音キーに対するシヤンク部は同じ形状の群か
ら取出す事ができるから、従来のようにシヤンク部を相
互に悉く関″連づける作業の必要はない。組立て作業を
完成するため、予め全てのハンマー16とダンパーばね
48を組込んであつた押出し材47を溝51に取付けて
固定具52て固定する。
端部押出し材53を所定位置に取付け、全ての音響発生
部17(第2図)を含むハーフ部を所定位置に取付ける
。本発明により構成されたキーは認め得る程の摩滅、騒
音等を生じる事なく数百万回も打音操作がなされた。
アクシヨン部の静かな事は驚くべきもので、タツチおよ
び感触は優れており、前述の如くこれ迄用いられた木製
の場合よりも発泡性樹脂の密度が大きい事実にも拘わら
ず、木製のアクシヨン部のそれと同様であつた。本発明
のアクシヨン部は、その長所の一つとして、キーが演奏
者により力を入れて急速に弾かれた場合でも、キーがバ
ランス●レールのワツシヤ23から上方に浮き上がろう
とする傾向がない。
従つて、シヤンク部をワツシヤに対して下向きに抑える
ための何らかの手段(例えば固く嵌合された保持レール
)を備える必要はない。シヤンク部がバランス・レール
に対して上方に浮き上がる傾向を持たない点は、シヤン
ク部の下面に切欠きを設けて硬い支持エツジ上に設備さ
れる従来のある構造とは対照的である。通常の状況にお
いては、1台のピアノは主として1人の演奏者により演
奏される。
このことは職業的演奏者用のピアノに止まらず2Å以上
の使用者により広く使用されるのがむしろ例外である家
庭用のピアノの場合にも妥当する。この1人の演奏者は
通常キーボードが軽いタツチか重いタツチを有するかに
ついて強い嗜好を有する。本発明のキーボードは、困難
もなく又特に製造コストにおけるさしたる増加もなくピ
アノ販売人又は家庭においてすら演奏者に合うようにタ
ツチの調整は可能である。コストが高くなる唯一の場合
は、第1図および第8図に示される余分の溝32を設け
る場合である。前記図面では軽いタツチになるよう組立
てられたピアノが示されている。
このタツチはシヤンク部が木製のシヤンク部より重いに
拘わらず軽くなるが、これはキーのレバー部の前部が比
較的長いためである。このように、押出し部材26のフ
ランジ29は、演奏者に向かつて前方に突出するレバー
・アームが長くなるように最も後方に加工された溝31
に配置されている。特に第8図においては、バランス・
ピン18に対する各スロツト19はキーの長手方向に明
僚に延長され、この延長度は設定又は演奏の如何を問わ
ずいかなる時でもピン18がスロツトの端部に十分当ら
ない長さである。
スロツト19の底部は水平でシヤンク部の下面と平端な
壁部79を有する。この壁部は、穴の公差が小さくても
締め付けを防止するため非常に薄い事が望ましい。壁部
79には2つの円形の穴80,81があり、各穴は締め
つけることなくピン18を十分に受入れる大きさである
。このように、このピンが約6.35?(イ).250
インチ)の直径を有する本例においては、各穴80,8
1は約6.48?(4).255インチ)の直径を有す
る。穴80と81は、明確に異なるタツチを生じるに十
分なだけキーの長手方向に相互に離間されている。
本例の場合には、ピン18が一方の穴から他方の穴に変
位される時、穴間の間隔が(例えば)約9.53TIs
I.(318インチ)に過ぎなくても、タツチは大きな
割合で変化する。2本の溝31と32は、穴間隔即ち本
例における約9.53?(318インチ)を同じ距離だ
け相互に隔てられている。
更に、溝31と32は、穴80,81に対するオフセツ
ト位置関係を生じるように位置され、その結果溝31と
32のどちらにフランジ29が位置するかには無関係に
各白鍵又は黒鍵のシヤンク部が全図面に示されたものと
全く同じ位置になるように常に穴80又は81が位置さ
れることになる。例えば、楽器が図示の如く構成されて
販売業者のシヨールームに展示されたと仮定しよう。
もし特定の顧客が重いタツチを好むと云うならば、販売
業者はそのようなタツチを数分の内に得ることができる
。これは、アクシヨン部とキーボードのカバーとレール
(図示せ)を取外し、全てのキーをその関連するバラン
ス・レールとガイド・レールから浮上がらせてキーをど
こでも都合のよい場所におく事によりなされる。前述の
如く、キーを順次正しく保持する必要はない。次に、比
較的少数の木ねじ34のみを取外し、押出し材26のフ
ランジ29(第8図)が溝31から溝32に移される迄
押出し材26を持上げて前方に移す。換言すれば、この
押出し材は第8図における仮想線で示される位置に移動
される。次いで全てのキーを、そのレール上に迅速に戻
すが、ピン18は穴81ではなく穴80に挿入する。次
に必要な事は、カバーをキー上に被せ、タツチが実質的
に更に重くなつたことを顧客に示す事である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の鍵盤(キーボード)の構造を示す斜視
図、第2図はハンマーの上方に取付けられた音響発生部
をも示す第1図の線2−2に関する縦断面図、第3図は
白鍵の1つと下部のバランス装置とガイド・レール装置
を示す拡大縦断面図、第4図は白鍵のシヤンク即ちレバ
ー部の1つと該シヤンク部}.こ載置されるいくつかの
白鍵キヤツプを分解形態で示す斜視図、第5図は関連す
る黒鍵のシヤンク部と黒鍵のキヤツプを示す第4図と対
応する図、第6図はキーボードの外側および中間部分の
平面図、第7図は第6図の線7ー7に関する拡大横断面
図、第8図はキーボードのタツチの強弱を調整すること
ができる装置を示す部分縦断面図、および第9図はモー
ルド装置のプロツク図である。 10・・・・・底壁部、11・・・・・・バランス●レ
ール組立体、12・・・・・・ガイド・レール組立体、
13,14・・・・・シヤンク部、16・・・・・・ハ
ンマー、17・音響発生部、18,20・・・・・ゼン
、19,21スロツト、22,36・・・・・ルール要
素、23,37・・・・フエルト●ワツシヤ、26,3
8・・・・・・押出し部材、27,39・・・・・側壁
、28,40・・・・・フランジ、29,41・ ・・
底部キー、31,32,42・・・・・・溝、33,3
4・・・・・ねじ、34,35・木ねじ、47・・・・
・・枢着レール、49・・・・・フランジ、51・・・
・・・溝、52,54・・・・・固定具、53・・・・
・押出し部材、55・ ・・体部、57・・・・・・厚
手部分、61・・・・・間隙、62・・・・・・凹部、
66,71・・・・キヤツプ、76・・・・リブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ピアノのための合成樹脂製のキーボードにおいて、
    支持部材と、前記支持部材に取付けられた合成樹脂製の
    バランス・レールを設け、前記バランス・レールは射出
    成形され、これから一体に上方向に延在する射出成形さ
    れたバランス・ピンを有し、前記バランス・レールの外
    側で前記支持部材上に取付けられた合成樹脂製のガイド
    ・レールを設け、前記ガイド・レールはこれから一体に
    上方向に延在する射出成形されたガイド・ピンを有し、
    一部発泡させた合成樹脂から鋳型空洞内で成形された第
    1の組の類似する構造用発泡性樹脂製のシャンク部と、
    一部発泡させた合成樹脂から鋳型空洞内で成形された第
    2の組の類似する構造用発泡性樹脂製のシャンク部を設
    け、前記第2組の前記シャンク部は前記第1組のシャン
    ク部よりも長く、前記第1と第2の組の前記シャンク部
    は前記バランス・ピンとガイド・ピンと干渉する事なく
    丁度嵌合するための開口を有し、前記シャンク部はいか
    なる結合要素をも取り除く事なく前記ピンから持上げら
    れ、前記シャンク部の下方で前記ピンの周囲に取付けら
    れたフェルトの緩衝装置と、前記第1組のシャンク部の
    外端部に取付けられた黒鍵キャップと、前記第2組のシ
    ャンク部の外端部に取付けられた白鍵キャップとを設け
    、前記白鍵キャップは中空で、前記シャンク部上に正確
    な位置関係の取付けを許容する装置を有し、また、相違
    する形状を有することによつて前記黒鍵キャップの周囲
    に適合する事を特徴とするキーボード。
JP53088903A 1977-12-12 1978-07-20 ピアノ用キ−ボ−ド Expired JPS6052439B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/859,918 US4205583A (en) 1977-12-12 1977-12-12 Keyboard construction for pianos
US859918 1977-12-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5487207A JPS5487207A (en) 1979-07-11
JPS6052439B2 true JPS6052439B2 (ja) 1985-11-19

Family

ID=25332050

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53088903A Expired JPS6052439B2 (ja) 1977-12-12 1978-07-20 ピアノ用キ−ボ−ド
JP59270600A Expired JPS6053318B2 (ja) 1977-12-12 1984-12-21 ピアノ用キ−ボ−ド

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59270600A Expired JPS6053318B2 (ja) 1977-12-12 1984-12-21 ピアノ用キ−ボ−ド

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4205583A (ja)
JP (2) JPS6052439B2 (ja)
CA (1) CA1105746A (ja)
CH (1) CH628173A5 (ja)
FR (1) FR2411459A1 (ja)
GB (1) GB1588829A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422114Y2 (ja) * 1986-07-22 1992-05-20

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4373418A (en) * 1981-01-09 1983-02-15 Cbs Inc. Tuning fork mounting assembly in electromechanical pianos
US4346639A (en) * 1981-07-27 1982-08-31 Ernest Vagias Thermoplastic key face for pianos or the like
US4500756A (en) * 1982-03-19 1985-02-19 Pratt-Read Corporation Keyboard switch having a deformable membrane formed of cellular urethane
GB2163610B (en) * 1984-08-23 1988-07-20 Westinghouse Electric Corp Multi-cable connecting device for a nuclear reactor
JPH0532173Y2 (ja) * 1985-05-13 1993-08-18
JPS62187888A (ja) * 1985-09-27 1987-08-17 カシオ計算機株式会社 鍵盤ユニツト及びその成形方法
US5079985A (en) * 1989-05-24 1992-01-14 Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho Keyboard apparatus for electronic keyboard musical instrument
JP2565970Y2 (ja) * 1989-05-24 1998-03-25 株式会社河合楽器製作所 鍵盤楽器の鍵盤装置
JP4766849B2 (ja) * 2004-07-28 2011-09-07 株式会社河合楽器製作所 鍵盤楽器の鍵盤装置
US7462767B1 (en) 2005-06-10 2008-12-09 Swift Dana B Stringed musical instrument tension balancer
JP4479694B2 (ja) * 2005-07-21 2010-06-09 ヤマハ株式会社 鍵盤装置
JP4396664B2 (ja) * 2005-07-21 2010-01-13 ヤマハ株式会社 鍵盤装置及び該鍵盤装置の製造方法
JP4380662B2 (ja) * 2005-07-21 2009-12-09 ヤマハ株式会社 鍵盤装置
ES2600739T3 (es) * 2005-12-23 2017-02-10 Borealis Technology Oy Espuma de polipropileno reforzada con fibra
JP5890691B2 (ja) * 2012-01-13 2016-03-22 株式会社河合楽器製作所 電子鍵盤楽器の鍵盤装置
JP2015203762A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 ヤマハ株式会社 鍵盤楽器の鍵
US9514725B1 (en) * 2015-07-31 2016-12-06 Joseph A. Brandstetter Musical instrument
JP7046672B2 (ja) * 2018-03-28 2022-04-04 株式会社河合楽器製作所 ピアノの長尺部品の取付け構造

Family Cites Families (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US371666A (en) * 1887-10-18 brown
US3205754A (en) * 1965-09-14 Becwar keys
US703021A (en) * 1901-12-30 1902-06-24 Tonnes Tonnesen Mounting of piano-keys.
US1155299A (en) * 1907-04-03 1915-09-28 John W Darley Jr Musical instrument.
US1028753A (en) * 1909-12-01 1912-06-04 Frank B Long Piano-key.
FR455379A (fr) * 1912-12-02 1913-07-29 Pietro Anelli Clavier à levier réglable pour pianos droits ou à queue
US1224994A (en) * 1913-11-26 1917-05-08 Pietro Anelli Keyboard of pianos.
US1589745A (en) * 1924-04-30 1926-06-22 Federle Berte Piano key
FR640157A (fr) * 1927-02-08 1928-07-07 Touches noires ou dièzes pour piano
US1745265A (en) * 1928-04-12 1930-01-28 Mecera Josef Key-operated playing device for stringed musical instruments
US2256856A (en) * 1938-12-14 1941-09-23 Zwald Nicholas Clothesline support and holder
US2470148A (en) * 1944-09-28 1949-05-17 Rca Corp Keyboard for musical instruments
US2530712A (en) * 1948-01-09 1950-11-21 Lloyd M Martin Piano key
US2584319A (en) * 1948-07-29 1952-02-05 William G Appel Key for musical instruments
US2627777A (en) * 1949-11-03 1953-02-10 Robbins John Piano keyboard
US2844065A (en) * 1952-09-13 1958-07-22 Baldwin Piano Co Key and keyboard construction
US2832251A (en) * 1953-07-07 1958-04-29 Wurlitzer Co Organ key
US2911874A (en) * 1956-10-17 1959-11-10 Steinway & Sons Means for adjusting the touch of keys in pianos and like musical instruments
US3032455A (en) * 1957-07-05 1962-05-01 Aurora Corp Plastic molding for covering musical instrument keys
US2999411A (en) * 1960-05-20 1961-09-12 Arlo E Rice Piano key tensioning device
US3087368A (en) * 1960-07-14 1963-04-30 Pratt Read & Co Keyboard chassis assembly
US3120146A (en) * 1961-06-02 1964-02-04 Pratt Read & Co Inc Musical instrument key
US3187619A (en) * 1963-05-02 1965-06-08 Wurlitzer Co Sharp key cap
US3330176A (en) * 1964-01-27 1967-07-11 Wurlitzer Co Key and key mounting structure
US3200689A (en) * 1964-04-02 1965-08-17 Paul S Rosberger Keyboard
US3306152A (en) * 1964-06-17 1967-02-28 Paul A Klann Keyboard
US3417649A (en) * 1964-09-04 1968-12-24 Vocaline Company Of America In Keyboard construction
US3248992A (en) * 1964-10-06 1966-05-03 Pratt Read & Co Keyboard device
US3358070A (en) * 1964-12-03 1967-12-12 Hammond Corp Electronic organ arpeggio effect device
US3254554A (en) * 1965-01-22 1966-06-07 Pratt Read & Co Inc Musical instrument keyboards
US3447414A (en) * 1966-11-04 1969-06-03 Thomas S Lo Duca Keyboard organization
US3422720A (en) * 1967-02-23 1969-01-21 Melvin E Johnson Keyboard assembly
US3616722A (en) * 1969-10-22 1971-11-02 Ricardo Hochleitner Jr Keyboard for musical instruments
US3774493A (en) * 1970-08-28 1973-11-27 Nippon Musical Instruments Mfg Key frame construction for pianos and like musical instruments
US3722351A (en) * 1970-12-02 1973-03-27 Pratt Read Corp Musical instrument keyboard construction
US3715950A (en) * 1971-09-22 1973-02-13 Pratt Read Corp Key construction for keyboard instruments
US3745874A (en) * 1972-01-20 1973-07-17 Graber Rogg Inc Musical keyboard
CA968196A (en) * 1972-07-27 1975-05-27 Walter E. Dietrich Pivot pin bearing for use in plastic piano action and the like
US3750522A (en) * 1972-11-03 1973-08-07 Mattel Inc Keyboard assembly for organ
US3855894A (en) * 1974-05-06 1974-12-24 Wurlitzer Co Key assembly
US3965791A (en) * 1974-06-19 1976-06-29 The Wurlitzer Company Stop tablet assembly

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422114Y2 (ja) * 1986-07-22 1992-05-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5487207A (en) 1979-07-11
CA1105746A (en) 1981-07-28
FR2411459A1 (fr) 1979-07-06
US4205583A (en) 1980-06-03
JPS60166991A (ja) 1985-08-30
JPS6053318B2 (ja) 1985-11-25
FR2411459B1 (ja) 1982-10-29
GB1588829A (en) 1981-04-29
CH628173A5 (de) 1982-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6052439B2 (ja) ピアノ用キ−ボ−ド
US9006549B2 (en) Hammer device and keyboard device for electronic keyboard instrument
US10762884B2 (en) Keyboard device for electronic keyboard instrument and keyframe front for keyboard instrument
US2795988A (en) Composite neck and fingerboard components for stringed musical instruments
US5600077A (en) Damper mechanism provided in a grand piano
EP1746575B1 (en) Keyboard apparatus and method of producing the keyboard apparatus
JP4766849B2 (ja) 鍵盤楽器の鍵盤装置
US3855894A (en) Key assembly
US2641153A (en) Hammer action for musical instruments
US5783763A (en) Bi-directional vibrato mechanism for a guitar
US7208664B1 (en) Acoustic stringed instrument with improved cutaway and neck-body joint
US5945617A (en) Piano keyboard device including improved support chassis and optional action simulation mechanism, and a method of assembling thereof
US4308783A (en) Keyboard construction for pianos
US3738216A (en) Keyboard for musical instruments
US20150294650A1 (en) Key for keyboard musical instrument, and method for manufacturing the key
KR820001841B1 (ko) 피아노용 건반(Key board)
US4119009A (en) Stringed instrument neck with peghead
US4240321A (en) Keyboard assembly for toy musical instruments
JPH05505684A (ja) タンバリン
JPH07210148A (ja) 鍵盤楽器の鍵盤支持構造
JP4649008B2 (ja) 鍵盤楽器の黒鍵
US6348645B1 (en) Damper for grand piano
WO2000062277A1 (fr) Instrument musical a clavier
US2530832A (en) Key-frame for key-operated musical instruments
US4306483A (en) Damper assembly for pianos