JPS6051987B2 - 刃物の研摩装置 - Google Patents
刃物の研摩装置Info
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- JPS6051987B2 JPS6051987B2 JP414082A JP414082A JPS6051987B2 JP S6051987 B2 JPS6051987 B2 JP S6051987B2 JP 414082 A JP414082 A JP 414082A JP 414082 A JP414082 A JP 414082A JP S6051987 B2 JPS6051987 B2 JP S6051987B2
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- grindstone
- cutter
- take
- backward
- turret
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Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B49/00—Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation
- B24B49/18—Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation taking regard of the presence of dressing tools
- B24B49/183—Wear compensation without the presence of dressing tools
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はホロー形刃物研摩機における被加工物ｊであ
る刃物の取り付け、取り出しを自動化すると共に砥石の
摩耗度を自動検出して刃物に対する砥 石の当接位置を
最適状態に保持せしめる様にした刃物の研摩装置に関す
るものである。
る刃物の取り付け、取り出しを自動化すると共に砥石の
摩耗度を自動検出して刃物に対する砥 石の当接位置を
最適状態に保持せしめる様にした刃物の研摩装置に関す
るものである。
従来かかる刃物研摩装置において、被加工物である刃
物の取り付け、取り出しは作業者の手作業により一本ず
つ行つていたので、労力を要する割には能率が悪く、又
安定した品質を維持する上でも問題があつた。
物の取り付け、取り出しは作業者の手作業により一本ず
つ行つていたので、労力を要する割には能率が悪く、又
安定した品質を維持する上でも問題があつた。
又かかる刃物研摩装置における砥石の摩耗度合に応じた
基準位置の補正は作業者の勘により調節していたので、
研摩具合の完全均ｊ−化を図らしめることは極めて困難
であり、更に砥石は同種のものであつても夫々若干硬さ
が異なるため左右の砥石の摩耗度にも差異を生じ、人手
によりこの左右のバランスを考慮して砥石の基準位置を
正確に補正することは不可能であつた。 本発明はかか
る欠点に鑑み、揺動モーターにより未研摩の刃物を整列
保持するマガジンと刃物台との間を往復回動する供給ア
ームと、刃物台と取り出し位置との間を往復回動する取
り出しアームを設け、これら供給アームおよび取り出し
アームの先端には刃物を吸着保持せしめる吸着パットを
進退自在に取り付けて刃物の取り付けおよび取り出しを
機械的に行わしめ、又砥石の外周に対向してエアーセン
サーを設け、該エアーセンサーにより砥石の摩耗度合を
検出して砥石台の基準位置を自動的に補正せしめる様に
して上記欠点を解消せんとしたものにして、以下本発明
の一実施例を図面に基づいて説明すると、１は本発明に
係る刃物研摩装置であつて、刃物Ｗを載置保持して前後
移動せしめる刃物台機構部２と、研摩後の刃物Ｗを取り
出すと共に未研摩の刃物Ｗ″，Ｗ″″・・・を定位置に
セットする供給取り出し機構部３と、刃物Ｗの所定部位
を研摩せしめる砥石機構部４と、砥石摩耗補正部５より
構成せしめている。
基準位置の補正は作業者の勘により調節していたので、
研摩具合の完全均ｊ−化を図らしめることは極めて困難
であり、更に砥石は同種のものであつても夫々若干硬さ
が異なるため左右の砥石の摩耗度にも差異を生じ、人手
によりこの左右のバランスを考慮して砥石の基準位置を
正確に補正することは不可能であつた。 本発明はかか
る欠点に鑑み、揺動モーターにより未研摩の刃物を整列
保持するマガジンと刃物台との間を往復回動する供給ア
ームと、刃物台と取り出し位置との間を往復回動する取
り出しアームを設け、これら供給アームおよび取り出し
アームの先端には刃物を吸着保持せしめる吸着パットを
進退自在に取り付けて刃物の取り付けおよび取り出しを
機械的に行わしめ、又砥石の外周に対向してエアーセン
サーを設け、該エアーセンサーにより砥石の摩耗度合を
検出して砥石台の基準位置を自動的に補正せしめる様に
して上記欠点を解消せんとしたものにして、以下本発明
の一実施例を図面に基づいて説明すると、１は本発明に
係る刃物研摩装置であつて、刃物Ｗを載置保持して前後
移動せしめる刃物台機構部２と、研摩後の刃物Ｗを取り
出すと共に未研摩の刃物Ｗ″，Ｗ″″・・・を定位置に
セットする供給取り出し機構部３と、刃物Ｗの所定部位
を研摩せしめる砥石機構部４と、砥石摩耗補正部５より
構成せしめている。
刃物台機構部２は台部６の上面前後に渉つて配置せしめ
たガイドレール７上に刃物Ｗを直立挾持せしめる刃物台
８を前後摺動自在に設け、該刃物１台８を油圧シリンダ
ーにより前後作動するスライド機構９に連結部材１０を
介して連結せしめている。
たガイドレール７上に刃物Ｗを直立挾持せしめる刃物台
８を前後摺動自在に設け、該刃物１台８を油圧シリンダ
ーにより前後作動するスライド機構９に連結部材１０を
介して連結せしめている。
１１は刃物台８の側面に取り付けたクランプシリンダー
であつて、クランプ板１２により刃物台８上に載置され
た刃物Ｗを挾持せしめるものであり、又１８は刃物台８
の後退位置を規制するストッパーである。
であつて、クランプ板１２により刃物台８上に載置され
た刃物Ｗを挾持せしめるものであり、又１８は刃物台８
の後退位置を規制するストッパーである。
次に供給取り出し機構部８について説明すると、刃物台
８の両側に支持杆１４，１４″を介して台部６に固定せ
しめた基台１５，１５″を設一け、該基台１５，１５″
の上方に基板１６，１６″を高さ調節自在に設けて一方
を供給部１７、他方を取り出し部１８とし、供給部１７
の基板１６上の端部には未研摩の刃物Ｗ″，Ｗ″・・・
を整列保持するマガジン１９を取り付けせしめている。
８の両側に支持杆１４，１４″を介して台部６に固定せ
しめた基台１５，１５″を設一け、該基台１５，１５″
の上方に基板１６，１６″を高さ調節自在に設けて一方
を供給部１７、他方を取り出し部１８とし、供給部１７
の基板１６上の端部には未研摩の刃物Ｗ″，Ｗ″・・・
を整列保持するマガジン１９を取り付けせしめている。
該マガジン１９は刃物台８側へ向つて下方傾斜状に設置
せしめると共に２本のレール２０，２『により刃物Ｗ″
，Ｗ″・・・を自重により刃物台８側へスライドせＬめ
る様にして整列保持せしめ、レール２０，２『の先端に
立ち上がり状に形成せしめた爪片２１，２「により刃物
Ｗ″，Ｗ″・・・を支持せしめている。２２，２２″は
基板１６，１６７上に取り付けた空気圧により１８０板
往復回動する揺動モーターであつて、夫々マガジン１９
と刃物台８との中間部、刃物台８と取り出し位置２３と
の中間部に位置せしめこれら揺動モーター２２，２２″
の回転軸２４，２４″の先端部には供給アーム２５、取
り出しアーム２６を取り付け、この供給アーム２５、取
り出しアーム２６の先端部には吸引装置との連繋により
刃物Ｗ，Ｗ″・・・を吸着せしめる吸着パット２７，２
７，２７″，２７″を備えた吸着プレート２８，２『を
進退自在に取り付けると共に該吸着プレート２８，２『
を進退勤作せしめて吸着パット２７，２７，２７″２７
″を刃物Ｗ，Ｗ″・・・に着離制御せしめる刃物近接シ
リンダー２９，２９″を夫々供給アーム２５、取り出し
アーム２６に内装せしめている。
せしめると共に２本のレール２０，２『により刃物Ｗ″
，Ｗ″・・・を自重により刃物台８側へスライドせＬめ
る様にして整列保持せしめ、レール２０，２『の先端に
立ち上がり状に形成せしめた爪片２１，２「により刃物
Ｗ″，Ｗ″・・・を支持せしめている。２２，２２″は
基板１６，１６７上に取り付けた空気圧により１８０板
往復回動する揺動モーターであつて、夫々マガジン１９
と刃物台８との中間部、刃物台８と取り出し位置２３と
の中間部に位置せしめこれら揺動モーター２２，２２″
の回転軸２４，２４″の先端部には供給アーム２５、取
り出しアーム２６を取り付け、この供給アーム２５、取
り出しアーム２６の先端部には吸引装置との連繋により
刃物Ｗ，Ｗ″・・・を吸着せしめる吸着パット２７，２
７，２７″，２７″を備えた吸着プレート２８，２『を
進退自在に取り付けると共に該吸着プレート２８，２『
を進退勤作せしめて吸着パット２７，２７，２７″２７
″を刃物Ｗ，Ｗ″・・・に着離制御せしめる刃物近接シ
リンダー２９，２９″を夫々供給アーム２５、取り出し
アーム２６に内装せしめている。
次に砥石機構部４について説明すると、台部６上の後方
両側に設置せしめた支台３０，３『上に基準台３１，３
「を後述の砥石摩耗補正部５の制御により左右進退自在
に載置せしめ、更にこの基準台３１，３「上に砥石台３
２，３２″を左右進退自在に載置せしめると共に基準台
３１，３１″に装着せしめた砥石近接シリンダー３３，
３３″を砥石台３２，３２″に連繋せしめて該砥石台３
２，３２″を所定ストローク左右進退制御せしめている
。
両側に設置せしめた支台３０，３『上に基準台３１，３
「を後述の砥石摩耗補正部５の制御により左右進退自在
に載置せしめ、更にこの基準台３１，３「上に砥石台３
２，３２″を左右進退自在に載置せしめると共に基準台
３１，３１″に装着せしめた砥石近接シリンダー３３，
３３″を砥石台３２，３２″に連繋せしめて該砥石台３
２，３２″を所定ストローク左右進退制御せしめている
。
３４，３４″は一対の平形の砥石であつて、前進位置に
ある刃物台８の両側に夫々対向せしめる様にして砥石台
３２，３２″に支軸３５，３５″で以つて回転自在に支
持せしめ、該支軸３５，３５″にはプ−リー３６，３６
″，３７，３７″およびベルト３８，３８″を介して砥
石台３２，３２″の上部に設置せしめた駆動モーター３
９，３９″に連繋せしめて該駆動モーター３９，３９″
により回転制御せしめている。
ある刃物台８の両側に夫々対向せしめる様にして砥石台
３２，３２″に支軸３５，３５″で以つて回転自在に支
持せしめ、該支軸３５，３５″にはプ−リー３６，３６
″，３７，３７″およびベルト３８，３８″を介して砥
石台３２，３２″の上部に設置せしめた駆動モーター３
９，３９″に連繋せしめて該駆動モーター３９，３９″
により回転制御せしめている。
そして砥石３４，３Ｃは砥石近接シリンダー３３，３３
″の作用により研摩時には両側外方の待機位置から刃物
台８上の刃物Ｗの両面に当接する研摩位置に移動する様
に成つている。尚４０は砥石３４，３４″を被覆するカ
バー体である。次に砥石摩耗補正部５について説明する
と、基準台３１，３「を載置支持せしめる支台３０，３
『に基準台３１，３「に連繋されてその左右′進退勤作
をモーター４１，４「により制御せしめる砥石補正駆動
機構４２，４２″を装着せしめ、該砥石補正駆動機構４
２，４２″により砥石台３２，３２″を載置支持する基
準台３１，３１″を移動せしめてその基準位置の補正を
可能な７らしめている。
″の作用により研摩時には両側外方の待機位置から刃物
台８上の刃物Ｗの両面に当接する研摩位置に移動する様
に成つている。尚４０は砥石３４，３４″を被覆するカ
バー体である。次に砥石摩耗補正部５について説明する
と、基準台３１，３「を載置支持せしめる支台３０，３
『に基準台３１，３「に連繋されてその左右′進退勤作
をモーター４１，４「により制御せしめる砥石補正駆動
機構４２，４２″を装着せしめ、該砥石補正駆動機構４
２，４２″により砥石台３２，３２″を載置支持する基
準台３１，３１″を移動せしめてその基準位置の補正を
可能な７らしめている。
又４３，４３″は砥石摩耗検出機構であつて、砥石３４
，３４″の外側方に位置固定せしめたブラケット４４，
４４″上に砥石３４，３４″側に延びるガイドブラケッ
ト４５，４５″を設けると共に該ガイドブラケット４５
，４ク５″上に砥石３４，３４″側に向つて左右進退自
在に移動プレート４６，４６″を載置せしめ、該移動プ
レート４６，４６′の先端部にエアーの噴出圧の変動に
より物体の近接状態を検出せしめるエアーセンサー４７
，４７″をカバー体４０を通して砥石３４，３４″の外
周面に対向させる様にして取り付け、又ブラケット４４
，４４″上にはモーター４８，４『とこれに連結するギ
ヤーボックス４９，４９″を設けると共に該ギヤーボッ
クス４９，４９″を介して回動制御される螺杆５０，５
『をガイドブラケット４５，４５″上に延出せしめ、こ
の螺杆５０，５『をエアーセンサー４７，４７″を保持
する移動プレート４６，４６″に螺合せしめ、モーター
４８，４８によりエアーセンサー４７，４７″を砥石３
４，３４″の外周面に対し移動制御可能ならしめている
。そして基準台３１，３「を進退勤作せしめるモーター
４１，４「およびエアーセンサー４７，４７″を進退勤
作せしめるモーター４８，４８″はエアーセンサー４７
，４７″による検出信号により夫々作動して砥石３４，
３４″の刃物Ｗへの当接状態が常に一定となる様に基準
位置を補正せしめるのである。次に本発明に係る刃物の
研摩装置の作用について説明すると、刃物台８は後退位
置にあり、該刃物台８上には研摩完了後の刃物Ｗが載置
されている。
，３４″の外側方に位置固定せしめたブラケット４４，
４４″上に砥石３４，３４″側に延びるガイドブラケッ
ト４５，４５″を設けると共に該ガイドブラケット４５
，４ク５″上に砥石３４，３４″側に向つて左右進退自
在に移動プレート４６，４６″を載置せしめ、該移動プ
レート４６，４６′の先端部にエアーの噴出圧の変動に
より物体の近接状態を検出せしめるエアーセンサー４７
，４７″をカバー体４０を通して砥石３４，３４″の外
周面に対向させる様にして取り付け、又ブラケット４４
，４４″上にはモーター４８，４『とこれに連結するギ
ヤーボックス４９，４９″を設けると共に該ギヤーボッ
クス４９，４９″を介して回動制御される螺杆５０，５
『をガイドブラケット４５，４５″上に延出せしめ、こ
の螺杆５０，５『をエアーセンサー４７，４７″を保持
する移動プレート４６，４６″に螺合せしめ、モーター
４８，４８によりエアーセンサー４７，４７″を砥石３
４，３４″の外周面に対し移動制御可能ならしめている
。そして基準台３１，３「を進退勤作せしめるモーター
４１，４「およびエアーセンサー４７，４７″を進退勤
作せしめるモーター４８，４８″はエアーセンサー４７
，４７″による検出信号により夫々作動して砥石３４，
３４″の刃物Ｗへの当接状態が常に一定となる様に基準
位置を補正せしめるのである。次に本発明に係る刃物の
研摩装置の作用について説明すると、刃物台８は後退位
置にあり、該刃物台８上には研摩完了後の刃物Ｗが載置
されている。
かかる状態から刃物台８側に回動待機している取り出し
アーム２６の吸着プレート２８″を刃物近接シリンダー
２９″の作用により前進させて吸着パット２７″，２７
″を刃物Ｗの側面に押し当てると共に吸引装置の作用に
より刃物Ｗに対し吸着作用せしめ、続いてクランプシリ
ンダー１１の作用により刃物台８上の刃物Ｗに対するク
ランプ板１２のクランプ作用を解除せしめる。次にマガ
ジン１９側に回動待機している供給アーム２５の吸着プ
レート２８を刃物近接シリンダー２９の作用により前進
させて吸着パット２７，２７をマガジン１９内に整列保
持された刃物Ｗ″の側面に押し当てると共に吸着作用せ
しめる。次に取り出しアーム２６を揺動モーター２２″
の作用により取り出し位置２３へ回動せしめて刃物台８
上の刃物Ｗを取り出すと共に吸着プレート２８″を刃物
近接シリンダー２９″の作用により後退せしめて吸着を
解除し、同時に供給アーム２５を揺動モーター２２の作
用により刃物台８側へ回動せしめてマガジン１９内の刃
物Ｗ″を刃物台８上に供給せしめると共に吸着プレート
２８を刃物近接シリンダー２９の作用により後退せしめ
て吸着を解除し、しかる後クランプシリンダー１１の作
用によりクランプ板１２を介して刃物台８上に載置され
た刃物Ｗ″を挾持固定せしめ、次に供給アーム２５を揺
動モーター２２の作用によりマガジン１９側へ回動せし
める。この様にして次の研摩に供する刃物Ｗ゛を刃物台
８上に固定せしめた後刃物台８をスライド機構９の作用
により前進せしめ、次いで砥石近接シリンダー３３，３
３″の作用により第８図に図示する様に砥石台３２，３
２″を夫々内方へ前進させ、該砥石台３２，３２″に装
備され“駆動モーター３９，３『により回転制御される
砥石３４，３４″を刃物Ｗ″の両側面に当接せしめる。
次にかかる状態からスライド機構９の作用により刃物台
８を後退せしめ、かかる工程中において刃物Ｗ″を研摩
加工せしめ、刃物台８が後退復帰した後砥石台３２，３
２″を第７図に図示する様に砥石近接シリンダー３３，
３３″の作用により待機位置に復帰せしめ、続いて取り
出しアーム２６を揺動モーター２２″の作用により刃物
台８側へ回動せしめて１サイクルを完了する。又上記工
程中に砥石摩耗補正部５においては待機位置にある砥石
３４，３４″に外周面にエアーセンサー４７，４７″よ
りエアーを噴出作用させると共に砥石３４，３Ｃの摩耗
度に応じたエアー圧の変動を検出して基準台３１，３「
を進退制御するモーター４１，４「を作動せしめ、砥石
台３２，３２″を載置支持する基準台３１，３「を前進
動作せしめて砥石３４，３４″の基準位置を摩耗度に応
じて補正せしめ、同時にエアーセンサー４７，４７″を
保持する移動プレート４６，４６″を進退制御するモー
ター４８，４８″を作動せしめてエアーセンサー４７，
４７″と砥石３４，３４″の外周面との距離を一定に保
持せしめるのである。要するに本発明は、刃物Ｗを載置
支持する刃物台８を前後移動自在に設けて成る刃物台機
構部２と、刃物台８の一側方に揺動モーター２２により
未研摩の刃物Ｗ″，Ｗ″・・・を整列するマガジン１９
と刃物台８との間を往復回動する供給アーム２５を設け
ると共に他側方に揺動モーター２２″により刃物台８と
取り出し位置２３との間を往復回動する取り出しアーム
２６を設け、これら供給アーム２５および取り出しアー
ム２６の先端に刃物Ｗを吸着保持する吸着パット２７，
２７，２７″，２７″を進退自在に設けて成る供給取り
出し機構部３と、刃物台８が前進位置から後退位置に復
帰する間刃物Ｗの両側に砥石３４，３４″を当接せしめ
る様に砥石台３２，３２″を内方へ前進せしめる砥石機
構部４と、待機位置にある砥石３４，３４″の外周面に
対向してエアーセンサー４７，４７″を設け、該エアー
センサー４７，４７″を支持する移動プレート４６，４
６″を砥石３４，３４″の外周方向に進退移動制御する
砥石摩耗検出機構４３，４３″を設け、又砥石３４，３
４″を取り付けた砥石台３２，３２″を基準台３１，３
１″上に進退自在に載置支持せしめると共１こ該基準台
３１，３「を進退移動制御する砥石補正駆動機構４２，
４２″を設け、エアーセンサー４７，４７″により検出
した砥石３４，３４″の摩耗度に応じて前記移動プレー
ト４６，４６″および基準台３１，３「の基準位置を移
動補正せしめる砥石摩耗補正部５より成るので、刃物Ｗ
の取り付けおよび取り出しを供給アーム２５および取り
出しアーム２６によソー切人手を要することなく機械的
に行わしめることが出来、よつて作業能率の向上と安定
した品質の維持を図らしめることが出来、又砥石３４，
３４″の摩耗度に応じた砥石３４，３４″の基準位置の
補正もエアーセンサー４７，４７″の検出により自動化
せしめることが出来ると共にその調節動作も正確且つ確
実であり、刃物の研摩具合を常に均一ならしめることが
出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
アーム２６の吸着プレート２８″を刃物近接シリンダー
２９″の作用により前進させて吸着パット２７″，２７
″を刃物Ｗの側面に押し当てると共に吸引装置の作用に
より刃物Ｗに対し吸着作用せしめ、続いてクランプシリ
ンダー１１の作用により刃物台８上の刃物Ｗに対するク
ランプ板１２のクランプ作用を解除せしめる。次にマガ
ジン１９側に回動待機している供給アーム２５の吸着プ
レート２８を刃物近接シリンダー２９の作用により前進
させて吸着パット２７，２７をマガジン１９内に整列保
持された刃物Ｗ″の側面に押し当てると共に吸着作用せ
しめる。次に取り出しアーム２６を揺動モーター２２″
の作用により取り出し位置２３へ回動せしめて刃物台８
上の刃物Ｗを取り出すと共に吸着プレート２８″を刃物
近接シリンダー２９″の作用により後退せしめて吸着を
解除し、同時に供給アーム２５を揺動モーター２２の作
用により刃物台８側へ回動せしめてマガジン１９内の刃
物Ｗ″を刃物台８上に供給せしめると共に吸着プレート
２８を刃物近接シリンダー２９の作用により後退せしめ
て吸着を解除し、しかる後クランプシリンダー１１の作
用によりクランプ板１２を介して刃物台８上に載置され
た刃物Ｗ″を挾持固定せしめ、次に供給アーム２５を揺
動モーター２２の作用によりマガジン１９側へ回動せし
める。この様にして次の研摩に供する刃物Ｗ゛を刃物台
８上に固定せしめた後刃物台８をスライド機構９の作用
により前進せしめ、次いで砥石近接シリンダー３３，３
３″の作用により第８図に図示する様に砥石台３２，３
２″を夫々内方へ前進させ、該砥石台３２，３２″に装
備され“駆動モーター３９，３『により回転制御される
砥石３４，３４″を刃物Ｗ″の両側面に当接せしめる。
次にかかる状態からスライド機構９の作用により刃物台
８を後退せしめ、かかる工程中において刃物Ｗ″を研摩
加工せしめ、刃物台８が後退復帰した後砥石台３２，３
２″を第７図に図示する様に砥石近接シリンダー３３，
３３″の作用により待機位置に復帰せしめ、続いて取り
出しアーム２６を揺動モーター２２″の作用により刃物
台８側へ回動せしめて１サイクルを完了する。又上記工
程中に砥石摩耗補正部５においては待機位置にある砥石
３４，３４″に外周面にエアーセンサー４７，４７″よ
りエアーを噴出作用させると共に砥石３４，３Ｃの摩耗
度に応じたエアー圧の変動を検出して基準台３１，３「
を進退制御するモーター４１，４「を作動せしめ、砥石
台３２，３２″を載置支持する基準台３１，３「を前進
動作せしめて砥石３４，３４″の基準位置を摩耗度に応
じて補正せしめ、同時にエアーセンサー４７，４７″を
保持する移動プレート４６，４６″を進退制御するモー
ター４８，４８″を作動せしめてエアーセンサー４７，
４７″と砥石３４，３４″の外周面との距離を一定に保
持せしめるのである。要するに本発明は、刃物Ｗを載置
支持する刃物台８を前後移動自在に設けて成る刃物台機
構部２と、刃物台８の一側方に揺動モーター２２により
未研摩の刃物Ｗ″，Ｗ″・・・を整列するマガジン１９
と刃物台８との間を往復回動する供給アーム２５を設け
ると共に他側方に揺動モーター２２″により刃物台８と
取り出し位置２３との間を往復回動する取り出しアーム
２６を設け、これら供給アーム２５および取り出しアー
ム２６の先端に刃物Ｗを吸着保持する吸着パット２７，
２７，２７″，２７″を進退自在に設けて成る供給取り
出し機構部３と、刃物台８が前進位置から後退位置に復
帰する間刃物Ｗの両側に砥石３４，３４″を当接せしめ
る様に砥石台３２，３２″を内方へ前進せしめる砥石機
構部４と、待機位置にある砥石３４，３４″の外周面に
対向してエアーセンサー４７，４７″を設け、該エアー
センサー４７，４７″を支持する移動プレート４６，４
６″を砥石３４，３４″の外周方向に進退移動制御する
砥石摩耗検出機構４３，４３″を設け、又砥石３４，３
４″を取り付けた砥石台３２，３２″を基準台３１，３
１″上に進退自在に載置支持せしめると共１こ該基準台
３１，３「を進退移動制御する砥石補正駆動機構４２，
４２″を設け、エアーセンサー４７，４７″により検出
した砥石３４，３４″の摩耗度に応じて前記移動プレー
ト４６，４６″および基準台３１，３「の基準位置を移
動補正せしめる砥石摩耗補正部５より成るので、刃物Ｗ
の取り付けおよび取り出しを供給アーム２５および取り
出しアーム２６によソー切人手を要することなく機械的
に行わしめることが出来、よつて作業能率の向上と安定
した品質の維持を図らしめることが出来、又砥石３４，
３４″の摩耗度に応じた砥石３４，３４″の基準位置の
補正もエアーセンサー４７，４７″の検出により自動化
せしめることが出来ると共にその調節動作も正確且つ確
実であり、刃物の研摩具合を常に均一ならしめることが
出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
図は本発明の一実施例を示すものにして、第１図は本発
明に係る刃物の研摩装置の正面図、第２図は同上平面図
、第３図は同上側面図、第４図は刃物の供給部の斜視図
、第５図は第２図のＡ−Ａ断面図、第６図は砥石摩耗検
出機構を示す図、第７図乃至第９図は砥石台および基準
台の作動状態を示す図である。 ２・・・・・・刃物台機構部、３・・・・・・供給取り
出し機構部、４・・・・・・砥石機構部、５・・・・・
・砥石摩耗補正部、８・・・・・・刃物台、１９・・・
・・・マガジン、２２，２２″・・・・揺動モーター、
２３・・・・・・取り出し位置、２５・・・・供給アー
ム、２６・・・・・取り出しアーム、２７，２７，２７
″，２７″・・・・吸着パット、３１，３「・・・・基
準台、３２，３２″・・・・砥石台、３４，３４″・・
・・・・砥石、４２，４２″・・・・砥石補正駆動機構
、４３，４３″ ・・・砥石摩耗検出機構、４６，４６
″・・・・・・移動プレート、４７，４７″ ・・・・
エアーセンサー。
明に係る刃物の研摩装置の正面図、第２図は同上平面図
、第３図は同上側面図、第４図は刃物の供給部の斜視図
、第５図は第２図のＡ−Ａ断面図、第６図は砥石摩耗検
出機構を示す図、第７図乃至第９図は砥石台および基準
台の作動状態を示す図である。 ２・・・・・・刃物台機構部、３・・・・・・供給取り
出し機構部、４・・・・・・砥石機構部、５・・・・・
・砥石摩耗補正部、８・・・・・・刃物台、１９・・・
・・・マガジン、２２，２２″・・・・揺動モーター、
２３・・・・・・取り出し位置、２５・・・・供給アー
ム、２６・・・・・取り出しアーム、２７，２７，２７
″，２７″・・・・吸着パット、３１，３「・・・・基
準台、３２，３２″・・・・砥石台、３４，３４″・・
・・・・砥石、４２，４２″・・・・砥石補正駆動機構
、４３，４３″ ・・・砥石摩耗検出機構、４６，４６
″・・・・・・移動プレート、４７，４７″ ・・・・
エアーセンサー。
Claims (1)
- １ 刃物を載置支持する刃物台を前後移動自在に設けて
成る刃物台機構部と、刃物台の一側方に揺動モーターに
より未研摩の刃物を整列するマガジンと刃物台との間を
往復回動する供給アームを設けると共に他側方に揺動モ
ーターにより刃物台と取り出し位置との間を往復回動す
る取り出しアームを設け、これら供給アームおよび取り
出しアームの先端に刃物を吸着保持する吸着パットを進
退自在に設けて成る供給取り出し機構部と、刃物台が前
進位置から後退位置に復帰する間刃物の両側に砥石を当
接せしめる様に砥石台を内方へ前進せしめる砥石機構部
と、待機位置にある砥石の外周面に対向してエアーセン
サーを設け、該エアーセンサーを支持する移動プレート
を砥石の外周方向に進退移動制御する砥石摩耗検出機構
を設け、又砥石を取り付けた砥石台を基準台上に進退自
在に載置支持せしめると共に該基準台を進退移動制御す
る砥石補正駆動機構を設け、エアーセンサーにより検出
した砥石の摩耗度に応じて前記移動プレートおよび基準
台の基準位置を移動補正せしめる砥石摩耗補正部より成
ることを特徴とする刃物の研摩装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP414082A JPS6051987B2 (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 刃物の研摩装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP414082A JPS6051987B2 (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 刃物の研摩装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58120458A JPS58120458A (ja) | 1983-07-18 |
| JPS6051987B2 true JPS6051987B2 (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=11576470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP414082A Expired JPS6051987B2 (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 刃物の研摩装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6051987B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0659607B2 (ja) * | 1986-12-25 | 1994-08-10 | 株式会社太平製作所 | 刃先超仕上げ方法 |
| US5906534A (en) * | 1998-01-14 | 1999-05-25 | Leatherman Tool Group, Inc. | Sharpening a knife blade |
| CN106271914B (zh) * | 2016-09-21 | 2018-11-30 | 阳江市阳东区天一刀具有限公司 | 一种自动磨刀装置及其控制系统和控制方法 |
-
1982
- 1982-01-14 JP JP414082A patent/JPS6051987B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58120458A (ja) | 1983-07-18 |
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