JPS60512A - 可動部材の制御装置 - Google Patents

可動部材の制御装置

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JPS60512A
JPS60512A JP58106627A JP10662783A JPS60512A JP S60512 A JPS60512 A JP S60512A JP 58106627 A JP58106627 A JP 58106627A JP 10662783 A JP10662783 A JP 10662783A JP S60512 A JPS60512 A JP S60512A
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JP
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paper
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movable member
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Application number
JP58106627A
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English (en)
Inventor
Masayuki Hirose
正幸 広瀬
Yutaka Komiya
小宮 豊
Shinichi Nakamura
真一 中村
Masanori Miyata
宮田 正徳
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS60512A publication Critical patent/JPS60512A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/522Projection optics
    • G03B27/525Projection optics for slit exposure
    • G03B27/526Projection optics for slit exposure in which the projection optics move

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明ぼレンズ移動などをステッピングモータを用いて
行う可動部材の制御装置に関する。
従来技術 従来この種の装置は、タイマを用いて決められた時間内
にレンズなどの可動部材が移動してこない場合、異常が
発生していると判断していた。しかし、異常検知タイマ
の値は可動部材の移動時の立ち上がり時間やスリップ時
間、タイマの誤差などを考慮して実際の移′動時間より
多めに設定しておかなければならなかったf0゛その為
異常の検出が遅れ、弱い所にストレスがかかり破壊や破
壊に至らないまでも歪みを生じたりしていた。
目的 本発明は」二連の欠点に鑑みなされたものであり、可動
部材を移動させる駆動装置が故障して動けなかったり、
摩擦の増加やキズなどにより移動が正しく行われない場
合を、駆動装置としてステッピングモータを用い、ステ
ッピングモータに移動完了数のパルスを与えても移動完
了しない時に直ちに異常と判定し機械に余分なストレス
を与えない可動部材の制御装置を提供することを目的と
する。
実施例 以下−図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
第1図は本発明が適用できる複写機の断面概略図であり
、本図を基に実施例の構造及び動作の概略を説明する。
ドラムlの表面は光導電層を用いたシームレス感光体よ
り成り、軸上に回動可能に軸支され、第3図に示すコピ
ーキー(106)の押釦により作動するメインモータに
より矢印の方向に回転を開始する。
ドラム1が所定回転となり、後述する電位制御処理(前
処理)が終了すると、原稿台ガラス26上に置かれた原
稿は第1走査ミラー22と一体に構成された照明ランプ
21で照明され、その反射光は、第1走査ミラー22及
び第2走査ミラー23で走査される。第1走査ミラー2
2と@2走査ミラー23は1:0.5の速度比で動くこ
とによりズームレンズ20の前方の光路長が常に一定に
保たれたまま原稿の走査が行なわれる。
上記の反射光は、ズームレンズ20、第3ミラー25、
第4ミラー24を経た後、ドラムl上の露光部Aで結像
する。ドラムlは、前除電ランプより成る前除電手段9
により除電され、その後帯電器2によりコロナ帯電(例
えばプラス(+)帯電)される。その後露光部Aで照射
された像がスリット露光される。このスリット露光によ
り原稿の黒い部分に電荷の残った静電潜像ができる。
ドラム1上に形成された静電潜像は現像器4の現像ロー
ラにより、現像されトナー像として顕像化(可視化)さ
れ、トナー像は転写帯電器5により給紙されてきた転写
紙に転写される。
次に転写紙の給紙制御の概要を述べる。
上段カセット13、もしくは、下段カセット14内の転
T紙は給紙用ステッピングモータ11もしくは12によ
り複写機本体内に送られ、レジスタローラ10で正確な
タイミングをとって、感光ドラム1方向に送られ、潜像
先端と紙の先端とを転写部で一致させる。 次いで、転
写帯電器5とドラムlの間を転写紙が通る間に転写紙上
にドラム11のトナー像が転写される。
転写終了後、転写紙は分離除電器6により、ドラムlよ
り分離され搬送ベルト16により、定着ローラ17,1
8に導かれ、加圧、加熱により定着され、その後排出ロ
ーラにより複写機外へ排出される。
又、定着終了後、定着ローラはウェブ19によりクリー
ニングされる。
又 転写後のトラム1は回転続行し、クリーニングロー
ラと弾性プレートで構成されたクリーニング装置8でそ
の表面を清掃し回収されたトナーは、図示されていない
パイプにより排出トナー容器に集められ、次のサイクル
へ進む。
200は複写機本体100とは切りはなす事ができる2
000枚デツキと両面コピー用中間トナーを有したベデ
イスタルである。
ペディスクル200内の46は2000枚デツキのりフ
タで、給紙ローラ44に常に紙45が当たるように紙の
量に応してリフトアップする。
画面表コピ一時は本体のフラッパ31を上げてコピーさ
れた紙をペタイスタル200側へ導き、ペデイスタルの
搬送路40を通って、中間トレー47へ格納する。49
は中間トレーの紙サイズ制御板で、格納すべき紙サイズ
に合わせて移動する。中間トレー47には99枚まで格
納できる。
次に画面表コピ一時は、中間トレー47より、コピー紙
は給紙ローラ41,43と分離ローラ42により経路4
8を通って本体100のレジストローラ10へ導かれる
。300は原稿自動送り装置(A D F)で、50は
原稿をセットする給紙トレー、55は排紙トレーである
。本体100よりコピースタートがかけられると原稿は
、給紙ローラ51により給紙され、搬送ローラ53と重
送防止の分離ローラ52によって搬送ベルト54へ導か
れ、原稿が本体100のカラス面26の所定の位置にセ
ットされてコピー動作に入る。その原稿に対する一連の
コピー動作が終了すると、原稿は搬送ベルト54及び排
紙ベルト56を経由して排紙トレー55へ排出される。
原稿が給紙トレー50にある間は、排紙動作と同時に次
の原稿が給紙される。又、この原稿自動送り装置は再循
環路及び原稿反転装置を有する原稿処理装置(RDF)
でも良い。 400は丁合装置(ソータ)で本体より排
出されたコピーを丁合する。62はノンソートビンでソ
ートビン66が20ビンしか4いため、ソーティング不
必要の時、又は1原稿からのコピーが21枚以上の場合
とか本体100で割込みコピーが発生した時に66のビ
ンに排出する。フラッパ64はソータを複数台用いる時
に次段のソータへ紙を流すためのフラッパである。
次に各部の詳細な説明を行う。
第2図は第1図の複写機の制御部のブロックダイヤグラ
ムであり、図においてQlolは第12図(A)〜(I
)のフローチャートで示されるプログラムを命令語コー
ドルーチンで格納したROMメモリ、種々の処理データ
を格納するRAMメモリ、入力、出力を司どるI10ポ
ートを内蔵する1チツプのマイクロコンピュータである
メインCPU、Q−102はメインCPU (Ql 0
1)と同等の1チツプマイクロコンピユータであり、R
OMメモリには第13図(A)〜(r)のフローチャー
トで示されるプログラムが格納されているスレーブCP
Uであり、メインCPU(QIOl)、スレーブCPU
(Q102)ともA/Dコン八−へを内蔵しており、温
調、調整ポリウムの入力にも用いている。Q103〜Q
106はメインCPU(QIOI)の入出力を拡張する
ための拡張I10ポートであり、メインCPU(QIO
l) ヨ4]ノデータノヘス及びコントロール信号で制
御される。Q107及びQ108はメインCPU(QI
OI)と同等の1チツプマイクロコンピユータであり、
第1図の自動原稿送り装置(ADF)300の制御を行
うADF川C用U及び丁合装置(ソータ)400の制御
を行うソータ用CPUであり、メインCPU (QI 
O1)とはシリアル通信路(TXD 、RXD 、5C
K) でTiいに接続され原稿の送り制御や、丁合装置
(ソータ)の制御をシリアル通信にて指令し、制御を行
う。
第3図は操作部の平面図である。図中、102から11
5まではキーで、102はコピ一枚数をセットするため
の数値キー、103はその数値をキャンセルするための
クリアキー、104は数値キー102によりセットされ
た枚数のコピー完了前に別の枚数のコピーを実行するだ
めの割込みキー、106はコピー開始を指示するだめの
コピーキー、105はセット数の連続コピー中にコピー
動作を中止するためのストップキー、110は給紙カセ
ットの選択キーで、押釦毎に有効給紙カセットが上、中
、下段と順次選択される。111は両面コピーを選択す
る両面コピーキーで、このキーを押−釦すると表示部l
otの表示121が“1°゛を表示し、両面コピーの1
面目を指示する。1面目のコピーが終了すると1表示1
21は自動的に2”を表示し、2面目コピーを指示する
。この表示パターンを第4−1図に示す。
115は変倍切換キーで、拡大、縮小、等倍、連続変倍
の4つの倍率モードを指定するキーであり、キーを押す
毎に等倍→縮小→拡大一連続→等倍と倍率モードがロー
テーションする。このキーを押釦時の表示132.13
3の表示例を第4−2図に示す。連続変倍の時は、表示
132,133はなにも表示せずに134にパーセント
表示の倍率で指示する。倍率は61〜141%で1%単
位でキー113と112で指示する。又114は115
で選択した倍率モードのうち、定形変倍を設定する場合
の倍率選択キーである。つ才り1.15で縮小モードに
した時に、その時に選択されているカセットサイズに合
わせて自動的に定形縮小倍率を設定する。たとえば、A
4サイズ縦送り力セラ):A4Rが選択された場合キー
114が押されるごとにA3→A4ニア1%、B4→A
4:82%、A3→B4 : 87%、B4→B5ニア
1%、A3→B5:61%、A4→B5:87%という
ように変化する。%は132,133が変更されるのと
同時に常にその倍率を134に表示する。この場合の表
示例を第4−3図に示す。連続変倍用のアップ、ダウン
キー112,113はそれぞれのキーの押釦毎に1%ず
つアップ又はダウンし、1秒間押釦し続けると後は押釦
している間連続してアップまたはダウンする。141%
以トになると自動的に61%に戻り再度アップをし。
61%以下になると141%になりダウンする。
3ケタの数値表示134は標準は、倍率用%表示で13
5の%′°を表示するが、保守時の調整用に本体内の表
示切換スイッチを使用する事により、後述する色々な表
示に切り換えることが可能となっている。又連続変倍の
アップ、ダウンキー112.113で倍率を指定した場
合にその変倍率が定形変倍の倍率と一致した場合選択さ
れたカセットの紙のサイズに関連又は原稿に関連して定
形変倍表示を併せて表示する事もできる。このように表
示部の134は3ケタの数値表示であるが通常は前述の
ように倍率をパーセント表示して135の°“%″を表
示する。しかし、電源投入時は定着器の温度を示し、1
36の℃°゛を表示する。本実施例では定着器の温度が
170℃になると低速回転に入り、180°Cで高速回
転に入り、コピー可能なスタンバイ状態になる。しかし
、低温時には電源投入から定着器の温度が所定の温度に
達するまで数分の時間がかかり、オペレータが待ってい
る時間が長く感じられるものである。そこで、電源投入
からスタンバイまで134の表示部を使って温度表示を
行う。定着器の温度は第2図の定着サーミスタ210よ
リメインCPU(Ql0工)のA/D入力端子に入力さ
れ、温度に変換され700 m5ec毎に134の表示
部の表示を更新する。スタンバイ状態になると自動的に
表示134は倍率表示に戻る。また表示134は複写機
内にある切換スイッチを工場の調整時や保守作業時にサ
ービスマン等が操作する事により、別の表示をする事が
できる。この表示は第7−1図におけるDMS O〜9
のスイッチを用いて、第1表のような表示とすることが
できる。
第1表 これらの表示を用いることにより各種調整が容易になる
。ここで表示単位のV”′は137の表示を用いる。
第2図に示す定着器温調設定ボリューム206の設定値
は上表でポリーム206よりの入力データを直接温度設
定ボリューム表示として読む事が出来る。このボリュー
ム206の設定値をメインCPU (Ql 01)が読
み込むことにより定着器の温度設定を可変にし、同時に
、電源投入時の低速、高速回転の温度も相対的に変更さ
れる。
124〜128は警告表示で全て絵文字で表示される。
124はキーカウンタ確認表示でコピー枚数をカウント
するキーカウンタが本体のソケットに挿入されていない
時表示される。125は紙/カセット補給表示で選択さ
れているカセット台にカセットが入っていない時、ある
いはそのカセットに紙がない時表示される。126は現
像剤補給表示で現像器内の現像剤が規定量以下になると
表示される。127は紙送り点検表示で機内で紙が詰ま
った時に表示される。128は排出トナー満杯表示で、
一度使用したトナーが満杯になった時表示される。12
2はウェイト表示で、電源スィッチを入れた時、定着ヒ
ータの温度が規定値より低い時点灯表示しており、温度
が規定値以上になり、ウェイトUP処理が終了した時消
灯する。
123は割込み表示で割込みキー104を押釦時に表示
し割込み処理終了時消灯する。129はカセット選択キ
ー110によって運ばれたカセットの上、中、下段を表
示し、119はその選択されたカセットのサイズを表示
する。定形変倍の時、指定倍率とカセットサイズが一致
しない時は119の推奨サイズが点滅する。107は自
動露光制御(A E)の選択キーであり、キー108,
109はマニュアル濃度調整キーである。AEを選択す
ると、117を表示し、マニュアルの濃度調整は無視さ
れ、常に原稿に対してカブリのない、鮮明な画像が得ら
れる。又AEモードでは濃度調整表示118にAEスキ
ャン時に測定した結果を17段階で表示する。キー10
8,109はAEモードでない時に有効で、キー108
を押すと、バーグラフ表示118が上にのび、キー10
9を押すと八−グラフ表示11Bが下にさがる。標準は
真中にバーグラフ表示されている。又、キー108.1
09とも1秒間押し続けると連続的にアップ又はダウン
する。第4−4図に標準からlO8を押した時の変化の
例を示す。116は数値キー102”より入力されたコ
ピ一枚数を表示する3桁の数値表示で数値キー102に
よりセットできるコピ一枚数は1〜999枚である。3
桁以上入力した場合はオーバフローし何桁入力しても最
後の3桁のみ有効となる。つまり“°123”に引き続
き4を入力すると234°′が有効になり表示も“23
4 ”となる。131は紙づまり(JAM)が発生した
時に、その紙づまり発生位置を示す表示でオペレータに
注意を促す。10本の帯(JO−J9)で表示し、紙づ
まり発生場所から紙の通過経路を表示する。例えば、上
カセツト選択時に排紙部で紙づまりが発生した時は第4
−5図に示すように表示し、紙送り点検表示127も同
時に表示され、枚数表示l16には複写機内紙づまりを
示す枚数“P O3”を表示してオペレータに3枚の紙
がつまっている事を指示する。又、両面モード2面目の
時にスイッチ/へツク部で紙づまりが発生した時は第4
−6図のように表示する。
表示部lO1の116や134などの数値表示部は液晶
を用いた7セグメントの表示素子を用いており第2図の
液晶表示制御部201のうちの7セグメント表示部の詳
細を第4−7図にその制御タイミングを第4−8図及び
第4−9図に示す。
Q201 、Q202 、Q203はメインcPU(Q
IOI)より送られるシリアル表示データを入力し、シ
リアルパラレル変換すると共にラッチ入力により入力デ
ータをラッチし、ラッチされたデータに基づき7セグメ
ント表示を行う駆動部を含む液晶ドライバであり、その
データ格納タイミングを第4−8図に示す。第4−7図
及び第4−8図では°゛77パ示する例を示している。
第4−8図は液晶ドライバQ201.Q202、Q20
3へのデータ格納タイミングを示すタイミングチャート
であり、信号オン時に表示データをドライ八にラッチ格
納する駆動タイミングである。図の(1)は表示部13
4の駆動タイミングであり、一定周期毎に表示情報を液
晶ドライバに格納する例を示す。(2)及び(3)は表
示情報を表示データ変更時に格納し、変更時以外は一定
周期で液晶ドライ八に格納する例を示す。また(4)の
毎く表示情報変更時に格納し、変、更時以外には不定期
タイミングで表示情報を格納してもよい。また、(5)
は不定期に表示情報を液晶ドライバに格納する例を示す
。これらのタイミングは表示部101の表示器116に
用いられている。
また、本構成では使用していないが、ラッチ部に表示の
処理機能をあらかじめ持たせ、ワンチップCPUよりの
命令により表示を行う構成より成る液晶ドライバに対し
ても変更時以外にもワンチップCPUより命令を出力し
、常に表示をリフレッシュすることにより全く同様の効
果が得られる。
次に各ワンチップマイクロコンピュータ間を結んでいる
シリアル通信路の動作について説明する。通信のマスク
はメインCPU (QI O1)が行ない、Q102.
Q107.Q108の各ワンチップCPUはスレーブス
テーションとなる。つまりメインCPU(Q101)は
第12図CB)に示す如く一定時間毎にスレーブに対し
て各々にリクエスト信号を出し、相手からのACK信号
を受けてから該当するスレーブステーションに対しての
データの授受を行う。スレーブCPUでのこの制御を第
一13図(C)に示す。
シリアル通信路の構成概要を第8図に示す。メインCP
U(QIOI)及びスレーブCPU(Q102)は送信
用と受信用に各々8ビツトのレジスタを持っており、A
DF用CPU(Q107)及びソータ用CPU(Q10
8)は兼用する1つの8ビツトレジスタを持っている。
シリアル通信路は主にメインCPU (QI Ol)よ
りのシリアル出力データTXD−3及びメインCPU(
Q101)のシリアル入力データRXD−3及びメイン
CPU(Q101)より出力されるデータ入出力タイミ
ングクロック5CK−5により構成されており、スレー
ブ側はマスクよりリクエストがあった時だけデータ入出
力タイミングクロックを受付は可能にするので、複数の
レジスタとの間で同時にデータが入出力される事はない
。データはデータ入出力タイミングクロック5CK−3
の立下がりに同期し出力され、データの入力は5CK−
3の立上がりのタイミングで行われる。このシリアルデ
ータとデータ入出、カタイミングクロツクとのタイミン
グ関係を第9図に示す。
シリアルデータ通信路を介して授受されるデータの構成
及び動作内容を第10図(a)〜(C)及び第11図(
a)〜(c)に示す。第10図(a)はスレーブCPU
(Q102)よりメインCPU (Ql 01)ヘシリ
アル転送する8ビツト(b(、−b7)より成る転送デ
ータ(SMO−3M7)であり、8ビツトのうち上位3
ビツト(b5〜b7)はデータの種類を示し、下位5ビ
ツト(bo”b4)が動作内容を示している。さらに5
−Mo及びSMIの場合の下位4ビツト(bo〜b3)
の動作内容を第10図(b)、(c) に水弟11図(
a)−(b)はマスタCPU(Q101)よりスレーブ
CPU(Q102)へシリアル転送する8ビツトデータ
(bo〜b7)の構成を示す図である。b o −b 
7の8ビツトの内上位4ピッ) (b4〜b7)はデー
タの種類を示し、MSO−MSFに示す16通りのデー
タを転送し8ビツトのうち下位4ビツト(bo=b3)
に示す各動作内容を示す事ができる。
第7−1図は操作部のキーマトリックスと本体内部に設
置されるサービスマン調整用のスイッチマトリックスの
結線図である。図で゛°0パ〜“9”は第3図102の
キーであり、103〜115は第3図のキーに対応して
いる。また第7−1図右側は各部センサ部のマイクロス
イッチ及びサービスマン用切換スイッチに対するキーマ
トリックスを示す。またEX2P40−EX2F63は
メインCPU(QIOI)より出力される選択信号であ
る。またPDO〜3はメインCPU(Q101)よ〜り
出力されるデジット信号であり2m5Ec、間隔でPD
Oより順次出力される。この出力タイミングを第7−2
図に示す。又、このデジット信号はドラム表面のイレー
ザ用のLEDアレイ(ブランク露光)のダイナミック表
示用にも用いられる。この回路図を第7−3図(a)に
示す。
ブランク露光はコピー中の紙と紙の間とか、空回転等を
行う時にドラム表面のイレーザに全てのLEDアレイを
点灯させる場合と紙サイズ及び倍率により、画像域外や
、余白部をシャープカットするのにも用いる。
シャープカットにはLE01〜28までをダイナミック
点灯で紙サイズに合わせて点灯させる。
このイレーザ用LEDとドラムの位置関係を第7−3図
(b)に示す。LEDアレイは7セグメント単位で1本
のデジット信号で制御する構成となっており、前述のデ
ジット信号PDO−PD3により行なう。メインCPU
(QIOI)より出力される選択信号PFO−PF6と
の組合せで選択表示される。第7−4図にA4横送り紙
サイズの時の倍率によるシャープカットの点灯数を示す
つまり100%(等倍)時はLED 1のみ点灯させ、
あとは2%減少する毎にLEDを1個ずつ点灯させてい
く。図では46%まで対応する例が示されている。
次に複写動作について説明する。動作の基準になるのは
メインモータと同期して回転するドラムにより発生する
ドラムクロック(238)であり、スレーブCPU (
Q102)がドラムクロックをカウントし、後述する各
種シーケンス制御に用いる。又、光学系モータによるエ
ンコーダパルス(239)も同様にスレーブCPU(Q
IO2)がカウ゛ントし、光学系の位置制御に用いる。
メインモータを駆動する時は高速時中速時ともまず低速
で駆動を開始したのちに所定の速度に切り換える。これ
は定着器のローラに付けられているサーミスタに対する
保護である。つまり、衝撃防止の為である。
以下に第12図(A)〜(I)、第13図(A)〜(r
)を参照して実施例の制御を説明する。
メインCPU(QIOI)は第12図(A)に示した如
く電源オン時又はリセット時にステップ1201−12
03でRAM、入出力ボート(Q103〜Q106)を
リセットし、内部タイマをスタートさせるイニシャル処
理を行い、続いて入力ポート等よりデータを入力しくス
テップ1204)、続いてキー人力処理を行い(ステッ
プ1205)、次に第12図CG)に示すズームレンズ
移動処理を行う(ステップ1206)。なおこのズーム
レンズ移動処理の詳細は第5−4図を基に後述する。ス
テップ1207では第12図(H)に示す中間トレー移
動処理を行う、この処理の詳細は第6−2図を基に後述
する。続いて表示部の表示処理を行い(ステップ120
8)、第12図(D)に示す監視プログラム処理を行う
(ステップ1209)。通常はステップ1204よりこ
のステップ1209をループしており必要な処理を順次
行う。その他に第12図(B)に示す内部タイマによる
2 m5Ec毎のタイマ割込み処理があり、時間管理を
行っている。
また他のCPUよりのシリアルデータが受信された時に
は第12図(C)に示す如くシリアル受信割込みが発生
し、受信データの格納が行われる。
第12[1t(D)の監視プログラムでは図示の如く複
写機各部の状態を順次チェックしている。
第12図(E)に第12図(D)のシーケンスチェック
の詳細を示す。このシーケンスチェックでは初期にはス
テータスは“0″であり、処理の終了に従ってステータ
スの値を変更し、対応した処理を行っている。複写機の
電源が投入される以前はステータスは0゛となっており
、ステップ232のパワーオン待処理を行っており、全
ての電源が投入されるとステータスが1となりステップ
234の定着器ヒータをオンし、温調処理をスタートさ
せその後ステータスを“2”とする。
次は定着器170℃待処理となる(ステップ236)。
この詳細を第12図(F)に示す、定着器温度が170
℃以下の場合(ステップ245−N)は表示部に最新の
定着器温度を第4−9図(1)の如く一定時間毎に表示
する(ステップ247)。そして定着器温度が170℃
以上になった場合は(ステップ245−Y)表示部の表
示を定着器温度より複写倍率表示に変更すると共にステ
ータスを°゛3”とする(ステップ246)。ステータ
スが“3′”になるとコピーキーの押釦を待ち(ステッ
プ238)、押釦された時点で片面コピーの場合はステ
ータスを“4”とし片面コピー処理を行い(ステップ2
40)、両面コピーの場合はまずステータスを“°5′
′とし1面目のコピー処理を行い(ステップ242)、
続いてステータスを“6″とし2面のコピー処理を行い
(ステップ244)その後ステータスを“3”として再
びコピーキー待ち処理を実行する。
次にスレーブCPU(Q102)の制御の概略を説明す
る。スレーブCPU(Q102)は第13図(A)”に
示す如く、初期処理としてメインCPU (QI O1
)と同様にRAM及び入出力ポートを初期化し、(ステ
ップ1301.1302)、内部タイマをリセットしく
ステップ1303)、続いてポート入力を行い制御部分
の状態を入力する(ステップ1305)。続いて必要に
応じて光学系戻り制御(ステップ1306)、スイッチ
バック制御(ステップ1307)を行い電源チェック(
ステップ1308)実行後シーケンスコントロール(ス
テラ7’1309)を行い通常このステップl 305
より1309をループする。
その他に割込み処理として第13図(B)〜(F)の処
理がある。
第13図(B)は2 m5Ecに一度発生する内部タイ
マ割込みであり時間管理に利用されている。第13図(
C)は前述したメインCPU(QIOl)よりのシリア
ルデータを受信した時に発生するものであり、メインC
F’U (QI Ol)よりの受信データの入っている
受信レジスタの内容をロードし、スレーブCPU(Q1
02)の状態に応じた応答を送信レジスタへストアし、
データを送信する。第13図(D)は原稿を走査する光
学系を駆動する時に発生する割込みであり説明は後述す
る。第13図(E)はメインモータと同期して回転する
ドラムにより発生するドラムクロック(238)による
割込みであり、複写動作の基準となるドラムカウンタを
+IL(ステップ1341)ドラムカウンタの値に対す
るドラムカウントテーブルのサーチを行い(ステップ1
342)、必要なテーブル内をカウントアツプしくステ
ップ1343)、テーブルで指定されたカウントが終了
していれば(ステップ1344−Y)対応する処理を行
い゛(ステップ1345)、終了していない場合はその
ままドラムクロック割込み処理を終Tする。第13図(
F)は光学系クロック割込み処理であり光学形モータの
回転に連動して駆動されるエンコータより発生するエン
コーダパ)Ly ス(239)により発生する。この処
理については後述する。
以上が割込み処理である。
第13図(A)のシーケンスコントロール(ステップ1
309)はメイ7CPU (QI Ol) と同様に電
源オン時より順次ステータスの値に従って各種制御を行
うもので、第13図(G)に示す如くステータスの上位
4ビツトの値により大きくステップ1371の5TSO
処理よりステップ1378の5TS7処理の8つのシー
ケンスに分かれる。
以下にステータスに従い制御を説明する。
(1)電源投入時の動作 第14−1図の電源投入時の初期動作のタイミングチャ
ートを参照して以下に説明する。
初期状態はステータスは°“0゛にセットされており、
ステップ1371に進む。ステップ1371では第13
図(H)に示す如く電源ONまではステータスは0″で
あるがメインスイッチをオンし電源を投入すると定着器
ヒータがオン・しステータスを’10”とする。ステー
タスがlO゛′となると上位4ビツトが1となりステッ
プ1372に進み第13図(I)の如くステータスの下
位4ビツトによりステップ138oよリステップ138
2に分かれ、第13図(J)、(K)に示す処理を実行
する。
ステータスが’10”であればステップ1380に行き
定−着器サーミスタ210が170 ”Cになるのを待
つ(ステップ1391)。メインCPUでも第12図C
F)の如く170℃待処理を行う。その後定着器サーミ
スタ210が170℃になるとメインモータを低速で回
転させ(ステップ1392)、現像バイアスをオンしく
ステップ1393)、前述のドラム表面イレーサ用ブラ
ンクLEDを全点灯させドラム表面イレースを行い(ス
テップ1394)、ステータスを“’11°′とする。
ステータスが’11”になるとステップ1381に進み
第13図(K)に示す如くドラムクロックが50パルス
になるのを待ち、50パルスになるとステータスを“1
2°゛とする。これは定着器の温度を均一にするためで
ある。ステータスが12“になるとステップ1382に
進み定着器の温度が180°Cになるのを待つ。
定着器サーミスタ210が180°Cになると−Hメイ
ンモータをオフし光学系をホームポジションに制御しス
テータスを°“20“°とする。ステータスが“” 2
0 ”となるとステップ1373に進み下位4ビツトの
値によりステップ1401より1406に分かれる。こ
こでは下位4ビツトは0°゛であり第13図(M)に示
すステップ1401に進む。ステップ1401でメイン
モータを高速回転に切り換えて、ドラム表面電位を測定
する制御回転に入ると共に定着器ヒータをオフし、定着
器温度が180℃にとがるのを防止する(以降定着器温
度は180℃に温調される)。そしてステータスを21
″としステップ1401処理を終了する。
ステータスが21′°になると第13図(N)に示すス
テップ14o2に進む。ステップ1402では制御一回
転の最初のステップとしてドラムクロックが193にな
るとドラム表面の暗部電位をドラム面に近接した電位セ
ンサでメインCPU(QIOI)のA/D入カヘドラム
表面電位208を通して取り込み測定し、その結果を帯
電高圧の電流値にフィードバックし、ドラム暗部が適切
な電位を持つように制御する。第14−1図のD1〜D
4がその測定タイミングを示し、合計4回測定する。そ
してドラムクロックをクリアしステータスを“’ 22
 ”とする。
ステータスが“22”となると第13図(0)に示すス
テラ7’1403に進み、ここでレンズが移動中でなけ
ればハロゲンランプ21を点灯し、光学系がホームポジ
ションにいる時に、原稿台端の白色板を照射し、ドラム
クロックをクリアし、ステータスを“23”°としてス
テップl 403の処理を終了する。
ステータスが23゛となる第13図(P)に示すステッ
プ1404に進み、ドラム明部の電位を前記の電位セン
サで測定し、ハロゲン電圧制御204を介して、ハロゲ
ンランプ21の点灯電圧にフィードバックする。第14
−1図のL1〜L3がその測定タイミングを示し、合計
3回測定する。以上の測定が完了すると、ドラムクロッ
クをクリアし、ステータスを“24′′としてステップ
1404の処理を終了する。
ステータスが“’ 24 ”となると第13図(Q)に
示すステップ1405に進みレジストクラッチをオフし
ドラムの回転を停止しハロゲンランプを消灯し、ドラム
クロックを°“25゛′として処理を終了する。
ステータスが25′°となるとステップ1406に進み
ド“ラムクロックが193になるのを待ったのちブラン
クLED及びメインモータを停止させステータスを“3
0°゛とする。
このステータス°“0°゛より“25°゛が電源投入よ
りコピー可能状態となるまでのセルフチェックのシーケ
ンスであり、ステータス30の状態はコピーキーの押釦
待ちである。
ステータスが’30′となると第13図(S)に示すス
テップ1374に進みコピーキーの押釦を待つ。コピー
キーが押釦されるとステータスを40”とし前回のコピ
ーより2時間以上経過時又はコピー倍率の異なる場合は
ZONEをAに前回のコピーより2時間以内2分以上経
過時はZONEをBに、2分以内の時はZONEをCに
セットする。
(2)コピー前処理の動作 第14−2図にタイミングチャートを示す。
コピーキー106を押釦すると、ステータスが” 40
 ”となり第13図(T)に示すステップ1375に進
む。ステップ1375ではステータスの下位4ビツトを
調ベステップ1411より1416に分ける。
ステータスは°“40゛であり、下位4ビツトはII 
OIIのため第13図(U)に示すステップ1411に
進みメインモータを低速で回転させ高圧出力(233)
をオンし、レジストクラッチをオンしドラムを回転させ
ると共にブランクLEDを全点灯させ、ドラムクロック
をクリアし、ドラムカウントの準備をしてステータスを
“’ 41 ”とし処理を終了する。
ここで両面コピーモードの時は倍率90%以下であれば
中速でオンする。
ステータ\が°’ 41 ”になると下位4ビツトが”
 t ”になり、第13図(V)に示すステップ141
2に進む。ステップ1412では低速メインモータが3
0パルス分回転した後、倍率が90%〜144%の時は
、以後高速で、90%未満の時は、以後中速で回転させ
、現像バイアスをオンし、ドラムクロックをクリアして
処理を終了しステータスを“42″にする。
ステータスが“42″になると第13図(W)に示すス
テップ1413に進む、ステップ1413ではメインモ
ータを193パルス分回転させた後ブランクLEDをオ
フし、ステップ1374でZONEをCにセットしてい
る場合はステータスを“43″に、ZONEがC以外の
場合はAEモード時はステータスを“50パに、AEモ
ードでなければステータスを“°44”にしてドラムク
ロックをクリアして処理を終了する。これは前回とのコ
ピー間隔によりドラム電位調整を行う回数を変更するた
めである。
前回のコピーよりの時間が2分以上でZONEがC以外
の場合はステータスは“43”であり第13図(X)に
示すステップ1414に進む。ステップ1414ではメ
インモータを69パルス分回転させた後ドラム表面電位
を前回との時間間隔が2時間以上の場合は4回、2時間
以内の場合は2回測定してステータスを“44°′にセ
ットして処理を終了する。
前回のコピ一時との時間間隔が2分以内の時及びステッ
プ1414処理終了後はステータスは“44”であり、
第13図(Y)に示すステップ1415処理に進む。ス
テップ1415では/\ロゲンランプ21を点灯し、ド
ラムクロックをクリアしてステ〜 タスを°“45°゛
にして処理を終了する。ハロゲンランプを点灯させるの
はステップ1403処理と同様の目的の為である。
ステータスが“45″となると第13図(Z)に示すス
テップ1416に進み、メインモータをドラムクロツク
115パルス分回転させた後ドラム表面明部電位をZO
NEがAのときは1回それ以外では2回測定し、AEモ
ードであればステータスを“”50′′にセットしAE
モード処理へ、AEモードでなければステータスを’ 
60 ”にセットし転写紙給紙処理へと進む。
AEモードの時はステータスが“50″にセットされ第
13図(a)に示すステップ1376に進み、下位4ビ
ツトの値によりステップ1421AEモードは、原稿の
濃度を測定して自動的に濃度調整するもので、このモー
ドによりいつもカブリのないきれいなコピーがとれる。
まずステータス・・50“で第13図(b)に示すステ
ップ1421処理を実行し、光学系を前進させステータ
スを“” 51 ”とする。これは複写原稿の濃度を測
定するために、コピー前に光学系を空スキャンさせて、
測定するためである。
ステータスが51°゛となると第13図(C)に示すス
テップ1422に進み、光学系がA4サイズの1/2位
置まで前進するのを待って/\ロゲンランプをオンし、
ステータスを“52°“にして処理を終了する。
ステータスが’52”となると第13図(d)に示すス
テップ1423に進み、AE測定開始の場合はメインC
PU(QIOI)にAE測測定要求すると共に図示はし
ていないが光学系を後進させ、その衝ステータスを“5
3゛として処理を終了する。
メインCPU(QIOI)ではスレーブCPU(Q10
2)の要求を受けて共同してAE測測定行う。測定する
センサは、光路上に設置された光センサでも良いし、感
光ドラム面上の表面電位を測定するセンサでもよい、又
、第14−2図では光学系の後進時に測定しているがこ
れはハロゲンランプ21の点灯立ち上り時間を光学系の
前進中にカバーしているためで、1枚目コピーの時間を
極力縮めているわけである。しかし本機ではサービスマ
ンが切り換える事により、光学系前進中でのAE測測定
可能になっている。
AE測測定結果は、ハロゲンランプ21にフィードバッ
クされ、ハロゲンランプの点灯電圧がメインCPU (
Ql 01)によって制御される。
ステータスが“53°°になると第13図(e)に示す
ステップ1424に進み1記のAE測測定終了を待つ。
AE測測定終了するとそのむねをマスク(メインCPU
 (QIOI))へ送信し、ステータスを゛54パにす
る。
ステータスが54′′になると第13図(f)に示すス
テップ1425に進み、光学系がホーム位置に戻るのを
待ってステータスを“60”にし処理を終了する。
その後コピー用のスキャンが行われる。この時、光学系
が前進するには給紙完了フラグを確認してからスキャン
を開始する。この給紙完了フラグに関しては後述する。
(3)片面コピーモード処理 コピー前処理が終了するとステータスは“60゛となり
第13図(g)に示すステップ1377に進む。ここで
はまず中間トレー給紙シーケンス処理を行い(ステップ
1430)、続いてステップ1431でデツキ給紙シー
ケンス処理を行う。この処理の詳細は後述する。
次に本体再給紙処理を行い(ステップ1432)、ステ
ータスの下位4ビツトの値によりステップ1434〜1
440の処理に分かれる。
ステップ1430〜1432は複写動作を行い完全に排
紙される以前に次の複写動作を実行可能としたため紙の
搬送制御を常時ステータスの下位4ビツトで表される処
理と並行して行うためにステップ1377にて常時実行
している。
最初はステータスは“60”であり第13図(h)に示
すステップ1434に進む。ここで両面コピーモードの
場合は後述する中間トレースイッチパック処理を行い、
片面コピーの場合はステータスを“61パにするだけで
何も実際の処理は行わない。
片面コピ一時は直ちにステータスが“61°゛にセット
され、第13図(i)に示すステップ1435に進む。
ステップ1435ではステップ1431の給紙シーケン
ス処理での給紙が完了するのを待ち、給紙完了後光学系
をホーム位置まで移動させ、コピーシーケンスを開始し
、現像バイアスをオンし、定着器のクリーンングを行い
、複写倍率により光学系を走査させる走査幅を計算後、
ブランクLEDをオフし、光学系を原稿に対応して走査
し、ドラム上に結像させる。そしてステータスを“62
°′とじ処理を終了する。
ステータスが’62”となると第13図(j)に示すス
テップ1436に進みコピ一枚数カウントを−I L、
−5最終コピーのときのみ最終コピーフラグをセットし
、その後ステータスを“63゛′にして処理を終了する
ステータスが” 63 ”となると第13図(k)に示
すステップ1437に進み光学系の走査が終了するのを
待ち、走査が終了するとブランクLEDを点灯させ余分
な部分の結像化を防止し、ドラムクロックをクリアして
ステータスを64″として処理を終了する。
ステータスが“64°′となると第13図(1)に示す
ステップ1438に進み、メインモータをドラムクロッ
クパルス10パルス分回転させた後にハロゲンランプを
オフし、ステータスを“65”として処理を終了する。
ステータスが65゛となる第13図(m)に示すステッ
プ1439に進み、ここでステップ1436でセットし
た最終コピーフラグがセットされていれば光学系を低速
で後進させステータスを“70’“として処理を終了す
る。最終コピーでない場合は再度上記の制御を行う必要
があるため、光学系がA4サイズの172だけ戻った時
点でハロゲンランプを再点灯させ次期コピー動作に備え
、ステータスを“’ 66 ”とする。
ステータスが“66′′となると第13図(n)に示す
ステップ1440に進み、光学系がボーム位置に戻るの
を待ち、ポ・−ム位置まで戻るとステータスを“61″
にセットして再び第13図(i)に示すステップ143
5より処理を行う。
コピーが最終枚数まで終了するとステータスが” 70
 ”となり第13図(0)に示すステップ1378に進
む。
ステップ−1378ではステータスの下位4ビツトの値
によりステップ1451より1453の処理に分かれる
最初はステータスの下位4ビツトが“0”であり第13
図(p)に示すステップ1451に進む。ステップ14
51ではメインモータがドラムクロツク26パルス分回
転するのを待って現像バイアスをオフし、その後ドラム
クロックをクリアしステータスを71°°にして処理を
終了する。
ステータスが°“71′′となると第13図(q)に示
すステップ1452に進み、メインモータがドラムクロ
ツク96パルス分回転するのを待って高圧制御をオフし
、ドラムクロックをクリアした後ステータスを“”72
”にして処理を終了する。
ステータスが’ 72 ”となると第13図(r)に示
すステップ1453に進みメインモータがドラムクロツ
ク193パルス分回転するのを待ち、その後もし紙排出
が完了していなければ完了まで待った後メインモータを
オフすると同時にペデイスタル搬送モータをオフし、ス
テータスを’30”にセットしてコピー動作を終了する
ステータスの’ 30 ”は第13図(S)に示すステ
ップ1374処理であり、次のコピーキーの押釦待ちで
ある。
(4)両面コピー(A E)モード 第14−3図にタイミングチャートを示す。
表面コピーに関しては片面コピーと大体同じであるがコ
ピー紙は本体looから排出されずに下の中間トレー4
7に格納する必要があるため、第13図(h)に示すス
テップ1434においてペデイスタル搬送モータがオン
し、第14−4図のスイッチバックフラッパ31を上げ
て中間トレー給紙ローラがアップする。その後ステータ
スは“61°′となリステップ1435に行き片面コピ
ーモードと同様の処理となる。
裏面コピーは、中間トレーから給紙ステッピングモータ
により送り出され、搬送りラッチをオンする事により、
本体レジストローラまで送られる。そこで給紙完了フラ
グがセットされると光学系が前進してコピーする。
コピー処理は給紙処理が一部異るのみで片面コピ一時と
同様である。
コピーされた紙は、ソータ400が接続されている時は
、スイッチバック部でコピー紙を反転して排出される。
スイッチバック部の拡大間第14−4図において、31
の7ラツパを上げる事でコピー紙は下へ流れ、34のス
イッチ八ツクセンサlが紙の先端を検知し、かつ35の
スイッチ八ツクセンサ2が紙の先端を検知後に34のセ
ンサlが後端を検知するとスイッチバックソレノイド3
3−3がオンし、コピー紙が上へ反転して進む。
35のセンサ2が紙の後端を検知すると33−3のソレ
ノイドがオフする。紙はそのまま排出口側へ導かれ機外
へ表裏が反転して出力される。32の案内板は矢印側へ
常に押されており、上から紙はスムーズに案内板を押し
ながら流れ、反転時は左側の進路へ進めるためのもので
ある。
次にハロゲンランプ21.第1走査ミラー22等よりな
る光学系の制御について述べる。
光学系は第15−1図の平面図のようにDCモータ15
−1でワイヤ15−3を介してダイレクトにドライブさ
れる。
DCモータに付けられたエンコーダ15−2により移動
距離に応じたクロックパルスが発生する。またミーラ一
台に付けられたフラグ板15−7が固定された後述のセ
ンサを横切る時に、信号が出力される。このセンサのう
ちの1つは光学系のホーム位置を検知する光学系ホーム
位置検知センサ15−5で、もう一つは原稿の先端を意
味する画像先端検知センサ15−6である。なお15−
4はプーリである。
前進時には倍率に応じたスピードをスレーブCPU(Q
102)により後述するPLL制御により制御される。
前進する距離は、画像先端検知センサ15−3より光学
系クロックパルスをカウントし、倍率と転写紙サイズに
より決定される。この倍率と光学系クロックパルスと転
写紙サイズとの関係を第15−2図に示す、計算式はY
Qo・すq=((L/M)+5)÷0.88である。L
は転写紙の送り長さく am)であり、Mは倍率(10
0%=1.50%=0.5,120%=1.2)定数の
°“5″(m+m)は光学系のスリット幅を示し、その
分、余分にスキャンする事を意味する。0.88”は、
この実施例が1クロック当りQ、8Bms+移動する構
成になっている事を示す、又原稿は最大はA3サイズで
あり、スキャンクロックの最大値もA3サイズ100%
のクロックまでである。
後進時には等倍前進時の2.5倍の一定速度で後進する
。後進時はクロックパルスを減算していき前進時と同様
に光学系の位置を確認する。後進時に停止位置を一定に
保つために光学系ホーム位置の手前より、ブレーキをか
けて減速し、ある範囲内に停止するように制御を行う。
本実施例では画像先端検知センサ15−6のセンス信号
で後進をオフし、ここより光学系ホーム位置検知センサ
15−5までの間でブレーキ制御を行っている。この間
55層履あり、光学系クロックパルスで32パルスある
。これを7回にわけ、4パルスに1回ブレーキ制御をし
、合計7回行う、第15−3図にこのタイミングを示し
、15−4図に制御フローチャートを示す。
この制御方法は速度に応じて光学系前進信号を入れて光
学系を減速させる方法である。第15−3図において、
4パルスを移動する時間t’ nを測定すると速度がわ
かる。この速度を基に現時点からXn (mSEC)の
ブレーキ時間(前進オンの時間)を決定する。しかし、
サンプリング回数がn回目の時には慣性力も低下してい
るので、ブレーキ時間を補正する必要がある。そこでブ
レーキ時間X n (m S E C) = 2 (K
 −(t / 2 )−n)として計算する。ここでK
は、モータの特性による定数である。本実施例ではこの
定数をボリューム又はディップスイッチで可変設定可能
となっており、工場出荷時あるいはサービスマンが特性
の大きく異なるモータと交換した時でも定数を変更する
事でいつも安定した停止位置かえられる。第2表は定数
に=10の時のXnの値を示す表である。サンプル回数
が1回目と2回目のみ計算結果が負の値になった時は、
速度が遅いためにホーム位置まで慣性だけでは到達しな
いため、再び後進信号をオンする。3回目以降は、計算
結果がO以下の時はブレーキをオンしない。
第15−4図のフローチャートに示した本ブレーキ制御
プログラムは第13図(F)に示した“光学系クロック
割込み処理”の中にある。つまり、光学系モータのエン
コーダパルス1回毎に1同突行される処理である。
ここでのブレーキフラグはwI113図CD)で示され
る“画先割込み″ (ステップ1330)において後進
中にこの画像先端信号の割込みが入ると後進信号をオフ
にした時にセットされるフラグであり、このブレーキフ
ラグがセットされている時のみブレーキ制御プログラム
が実行されることになる。
ブレーキ制御プログラムを実行することはつまりエンコ
ーダパルスが1回きたことになるのでステップB−2で
“パルス”の値を+1する。そしてパルスが合計3回き
た時にはステップB−3−YESでステップB−4に進
む。ステップB−4で“パルス”をクリアし、次のサン
プリングに備える。ステップB−5では第13図(B)
に示す“タイマ割込み処理”において2 m5Ec毎に
tの値を+1しておりそのtの値を読み出す、ステップ
B−6では前述のポリウム又はディップスイッチの定数
にの値を持ってくる。そしてステップB−7でサンプリ
ング回数nを+1してこれらのデータを基にステップB
−8で前記の計算式に基づいて計算を行う。続いてステ
ップB−9では速度検出用のtをクリアし、ステップB
−10で計算結果がO以下かどうかチェックし0より大
きければ、ステップB−11で前進ブレーキをオンし。
ステップB−12ではXJI(SEC)後にブレーキを
オフするようにタイマの値をセットする。ステップB−
13で計算結果が0の時は何もしない。ステップB−1
4で計算結果が負でサンプリング回数が2回目以内の時
はステップB−15で後進をlX n l m5Ec間
オンする。ステップB−17はENDチェックで7回終
了したら、ブレーキフラグをリセットしてブレーキ制御
プログラムを完了する。
この制御結果例を第15−5図に示す。
Dは通常の制御で前進信号が7個のパルスで出力される
車を示す。Eは画先において、通常より速度が速い場合
の制御結果でn=4まではそれぞれのブレーキ時間がオ
ーバラップして結果的に連続して前進信号が入る事を示
す、Fは画先において通常より速度が遅い場合で、n=
1と2で後進がオンしている事を示す。
このように制御する事により、経年変化による光学系の
負荷変動等にともなう、速度変化、慣性力の変化にも十
分対応できる複写機となっている。
また前記制御例では減速手段として、DCモータを逆転
させる方法を用いたが、他に電磁ブレーキを用いた時で
も前記制御例同様に位置を検出して、それにともなって
電磁ブレーキオン時間を制御する方法を取っても全く同
様の効果が得られる。
又、減速手段にヒステリシスクラッチブレーキを用いて
も同様である。この場合はブレーキをかける時間で制御
するのではなく、クラッチ駆動電流を制御して、ブレー
キのかかり具合を調整することも可能となる。特にヒス
テリシスクラッチブレーキの場合磁気結合の為摩耗面が
なく、経年変化の心配がないばかりでなく、回転数によ
らずにトルクが電流で定まるので好都合である。
次にPLL制御について詳細を説明する。
第16−1図はPLL制御部の構成図であり、図におい
て701はPLL制御の基準周波数を発生させるための
水晶発振子、702は基準周波数fsをつくるために、
水晶発振子を分周して基準クロックを作る分周器、Q1
02は制御を司どるためのスレーブCPU、704はモ
ータを駆動するためのドライバ、705は一定速度に制
御されるモータ、706はモータの速度をセンスするた
めの光学式ロータリエンコーダである。707はエンコ
ーダ出力を所望の周波数fsに変換する分周器である。
第16−2図はスレーブCPU (Ql 02)のブロ
ック図である。
スレーブCPU(Q102)は720 、721の2つ
のタイマと722のタイマイベントカウンタを持ってい
る。fs用カウンク708はタイマ721を使用し、F
V用カウンタ709はタイマイベントカウンタを使用し
さらにPC用カウンタはタイマ721を使用するもので
ある。
第16−1図の位相比較710、パルス幅変換演算71
2,714、加算715はプログラム的に処理するもの
で、スレーブCPU(Q102)の機能としT備え持っ
ているものではない。
この構成はメインCPtJ(QIOI)も同様である。
第16−3図は以上説明したPLL制御のフローチャー
トである。
次に上記構成において第16−3図(a)〜(d)を基
にして動作を順に追って説明する。
第16−3図(a)において、731は外部から設定値
をスレーブCPU(Q102)のボートを通して入力し
、732は設定値に応じたカウント値をfs用カウンタ
708にセットし、カウントを開始する。また733は
設定値に応じたカウント値(通常fsのl/2)をfv
用カウンタ7o9にセットする。第16−3図のfs割
込プロダラムにおいて、fs用カウンタ708からカウ
ント終了割込みが入ると(741)、742の判別によ
りfsカウント値にftr入力が1回も入らなかった場
合、PCをセットする(743)。ここでPCは710
の位相比較でf時とfsの比較され表結果である。f 
入力があった場合、745の判断によりf9人力が1回
の場合、PCをセットしく746)、PC用カウント7
13をカウント開始させる(747)。745の判断で
N。
の時、つまりf、入力が2回以上であればPCをリセッ
トする(748)。第16−3図(d)fGr割込プロ
グラムにおいて、751のfG割込入力がはいるとまず
752でFV小出力リセットし、FV用カウンタ709
をカウント開始させる。次に753の判断によりfs大
入力1回もはいらなかった場合P、 Cをリセットする
(758)。754でfs大入力1回入った場合、PC
をリセットしく756)、PC用カウンタ終了させる(
 75−7 )。754の判断でNOの時、つまり2回
以上はいればPCをセットする(759)。
第16−3図のFV割込みプログラムに760において
FV用カウンタ709のカウント終了割込みがはいった
ら(761)、FVをセットする(762)。ここで得
られたPCのカウント値とFVのカウント設定値をそれ
ぞれPWM信号に変換するため714,712のパルス
幅変換演算を行ない715の加算演算で1つのPWM信
号を得る。ドライバ704にこのPWM信号を入力し、
直接モータを駆動し、設定値にあった速度にモータを制
御する。
前記実施例の構成により、PLLのローパスフィルタの
特性にかかわらず、設定値に応じた速度にDCモータを
一定速度に簡単に制御でき、しかもマイクロコンピュー
タの導入により外部周辺回路が極端に少くできる。
次に給紙制御について説明する。
第17−2図は給紙制御に用いるステッピングモータを
2相励磁力式により、駆動する回路例を示したものであ
る。ステッピングモータ17−101のコイルA、A、
B、Bにはバッファドライ/〜17−102、インバー
タドライバ17−103によりスレーブCPU(Q10
2)の出力状態に対応する電圧が印加される。17−1
04はリレーであり、スレーブCPU(Q102)より
の信号05−3により、モータに対してのDC電源をオ
ン/オフできる。これは所定パルス後は給紙ローラをフ
リー(自由に動かせる)状態にするためである。第17
−1図には、スレーブCPU(Q102)より出力され
る信号を示している。
05−1 、’05−2がそれぞれA、Hのパルス信号
で最初の20パルスを200pps (1パルス5 m
5Ec)で出力し、その後の100パルスを500pp
s(1パルス2 m5Ec)で出力する。
第17−3図はこれを制御するためにスレーブCPU 
(Ql 02)に格納されているプログラムのフローチ
ャートである。本プログラムは一定時間毎に割込みが入
る第13図(B)のタイマ処理の中で処理される。
まず、A、B信号のどちらを反転するか知るための“ス
イッチ″がOかlかチェックしくステップ17−01)
、次にそれぞれの信号を反転させる(ステップ17−0
2,17−03)。モして“スイッチ゛°を反転(0→
l又は1−0)させて(ステップ17−04)次のタイ
ミングでステップ17−Olの分岐が反対になるように
する。続いて発振したパルスを+1しくステップ17−
05)、120パルス完了したかどうかチェックしくス
テップ17−06)、完了したらステップ17−10で
、第17−2図の17−104のリレーをオフにし、電
源供給を停止する。そしてステップ17−11で給紙が
完了した事を知らせる給紙完了フラグをセットし終了す
る。
ステップ17−07は最初の20パルス以内かどうかチ
ェックするもので、20パルス以内であればステップ1
7−08で5 m5Ecタイマをセットし、20パルス
以上であればステップ17−09で2 m5Ecタイマ
をセットする。このタイマが完了すると再び給紙制御の
プログラムが実行される。
第17−3図は複写紙が標準カセットにある場合のフロ
ーチャートであり他の紙カセットより複写紙を供給する
場合は上述の駆動パルス数を変更するだけでよく、各紙
カセットにより特定の固定値が設定されている。
第5−1図は、ズームレンズの駆動部分を示したもので
ある。
ズームレンズ20を取り付けたレンズ支持台506は、
ワイヤ503、プーリ504および502を介してステ
ッピングモータ501の軸に装着されている。ステッピ
ングモータ501を正、逆回転することによりレンズ2
0を移動させるとともに、ピントを合わせることができ
る(本図面においては構成を省略)。
第5−2図は、ステッピングモータ501を2相励磁力
式により駆動する回路例を示したものである。ステッピ
ングモータ501のコイルA。
A、B、Bにはバッファトライバ507、インへ−タド
ライバ508により、入出力ボートQ103の出力状態
に合わせた電圧が印加されている。すなわち第5−3図
(a)に示すパルスを加えていくとレンズ20は前進、
また第5−3図(b)に示す順番でパルスを加えていく
と後進する。
第5−1図に示す装置において、乱調や起動不良などを
防ぐために第5−3図(C)に示すように、ステッピン
グモータ501の起動時にはパルス幅を短く、停止時に
は順に長くしてゆく方法を用いている。
また、第5−1図に示す装置において、停止位置の精度
を上げるため、レンズ20は常に一定方向から目的位置
に停止させている。
第5−4図に第12図CG)のズームレンズ移動シーケ
ンスのうちのレンズを目的位置に移動させるフローチャ
ートの詳細を示す。レンズ移動リクエストが一発生した
場合、ステップ5−4−1においてホームポジションに
て初期設定が行われたかを判断する。初期設定が行われ
ている時は、ステップ5−4−4へ進む。初期設定が行
われていない時は、ステップ5−4−2へ進み、パルス
モータ501を後進させレンズ指示台506がフォトイ
ンタラプタを用いたホームセンサ505に達するまで移
動する。次にステップ574−3へ進み、イニシャル済
でレンズがホーム位置に来ていることをセットする。ス
テップ5−4−4においては、レンズの現在位置と移動
目的位置との関係を判断している。レンズが後進する場
合は、ステップ5−4−9へ進む、レンズが前進する場
合はステップ5−4−6に進み、I10ボートQ103
の出力ボートをレンズが1ステップ分前進方向へ進むよ
うに出力する。次にステップ5−4−6に進み、レンズ
が目的位置に移動したかを判断する。まだ目的位置に来
ていない場合は、再度ステップ5−4−5に戻り、さら
に目的位置まで前進させる。目的位置に達した場合は、
ステップ5−4−7に進み、レンズ移動完了をセットし
、レンズ移動の処理を終了する。
後進処理においては、レンズが後進するようにI10ボ
ートQ103のボートA、Bの出力を行いレンズを1ス
テップ分後進させステップ5−4−10に進み、レンズ
が目的位置+α(目的位置よりもホームセンサ側)に移
動したかを判断する。目的位置+αまで進んでいない時
は再度5−4−9に戻り、さらに後進を続ける。目的位
置子αまで進んだ時はステップ5−4−5に進み、レン
ズ前進の処理をステップ5−4−5以下実行し、目的の
位置までレンズが前進するとレンズ移動完了−をセット
して後進処理を終了する。
この様にレンズ20は常に一定方向(前進方向)より目
的位置まで移動させるため非常に良好な停止位置精度が
得られている。
またこのレンズ移動制御方法を両面コピ一時に使用する
′中間トレーにおいて、コピー用紙を格納する紙おさえ
板を紙サイズに合わせた移動(前述)においても、同様
な制御を行うことにより非常に良好な停止位置精度が得
られる。
以下にその動作を説明する。
第6−1図は、中間トレーの紙サイズ制御板の構造を示
す概略図である。制御板49と605は、コピー用紙の
大きさに合わせて移動する板のことである。制御板は、
ワイヤ603とプーリ601を介してステッピングモー
タ602により動かされる。
第6−2図は、第12図(H)、(I)に示す中間トレ
ーの紙サイズ制御板のX軸、Y軸の移動制御フローの詳
細を示すフローチャートである。
中間トレー移動リクエストが発生した場合、ステラ7’
6−2−1においてX軸側の制御板がホームセンサ60
4aを横切るまでステッピングモータ602aにパルス
を加える。
X軸制御板がホーム位置に付くとステップ6−2−2に
進み、Y軸制御板も同様にボームセンサ604bを横切
るまでステッピングモータ602bにパルスを加えホー
ムポジション位置に移動させる。次にステップ6−2−
3に進み、コピー用紙の大きさより、ホームポジション
からの移動量をめステップ6−2−4へ進む。ステップ
6−2−4においては、Y軸制御板は目的位置に移動し
たかを判断し、目的位置に達していない時は、6−2−
5−に進み、Y軸側のステッピングモータ駆動パルスを
1つ進め6−2−4に戻り目的位置まで移動させる。Y
軸制御板が目的位置に達した時は、ステップ6−2−6
へ進み、同様にステップ6−2−7.6−2−8により
X軸制御板を目的位置まで移動させ、ステップ6−2−
9に進み中間トレー紙サイズ制御板移動完了をセットし
て処理を終わる。
第6−3図は、第13図(g)に示す中間トレー給紙シ
ーケンス処理の中間トレーX軸制御板アップのフローを
示す。ここに示す処理は、中間トレーに格納されたコピ
ー用紙を再給紙位置に移動するものである。X軸制御板
アップのリクエストが発生すると、ステップ6−3−1
において、X軸制御板の移動量をパルス数に変換し、ス
テップ6−3−2に進み、X軸制御板が目的位置に達し
たかをチェックし、達していない時は、ステップ6−3
−3へ進み、X軸側のステッピングモータ駆動パルスを
1つ進め、七の後ステップ6−3−2に戻り目的位置ま
で進める。目的位置に達した時はステップ6−3−4へ
進ミ、中間トレー制御板アップ完了フラグをセットして
処理を終了する。
第6−2図、第6−3図にては説明してはいないが、ス
テッピングモータの乱調や起動不良を防ぐために、第5
−3図(C)と同様に駆動パルスをスルーアップ、スル
ーダウンさせて印加してぃ効果 以」二説明した如く本発明によればレンス又は紙サイズ
制御板等の可動部材の駆動時にまず基準位置に移動させ
る分のパルスをステツピングモ・−タに与えて、基準位
置に正しく移動できたか否かをチェックし、移動できな
い時にエラーとすることにより可動部材駆動回路及び移
動通路の異常を最少限の負荷をケえるだけで判別でき、
故障の影響を他に広げることのない可動部材の制御装置
が実現する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の複写機の断面概略図、 第2図は制御系のブロックダイヤグラム、第3図は表示
部正面図、 第4−1図〜第4−6図は表示部の表示例を示す図、 第4−7図は表示部数値表示駆動回路図、第4−8図、
第4−9図は表示部表示タイミングチャート図、 第5−1図は光学レンズ駆動部概略図、第5−2図は光
学レンズ駆動部駆動モータ駆動回路図。 第5−3図(a)〜(c)は光学レンズ駆動タイミング
チャート図、 第5−4図は光学レンズ駆動制御フローチャート 図、 第6−1図は中間トレー紙サイズ制御板の構造を示す概
略図、 ′第6−2図は中間トレー紙サイズ制御板の制御フロー
チャート図、 第6−3図は中間トレーX軸制御板アップの制御フロー
チャート図、 第7−1図はキーマトリックス回路図、第7−2図はデ
ジット信号タイミングチャート、 第7−3図(a)はドラムイレーサ用LEDアレイ駆動
回路図、 第7−3図(b)はドラムイレーサ用LEDアレイとド
ラムとの位置関係を示す図、 第7−4図はドラムイレーサ用LEDアレイA4横送り
時の倍率に対するシャープカットの点灯数を示す図、 第8図はCPU間シクシリアル通信路成図、第9図はC
PUシリアル通信路データ入出力タイミングチャート。 第1θ図(a) 〜(c)はスレーブCPUよりメイン
CPUに対するステータスを示す図、第11図(a)〜
(c)はメイycPUよりスレーブCPUに対するステ
ータスを示す図、第12図(A)〜(H)はメインCP
U概要制御フローチャート図、 第13図(A) 〜(r)はスレーブCPU概要制御フ
ローチャート図、 第14−1図は電源投入時の制御タイミングチャート、 第14−2図は通常コピ一時の制御タイミングチャート
、 第14−3図は両面コピ一時の制御タイミングチャート
、 第14−4図はスイッチバック部の拡大図、第15−1
図は光源を含む光学系制御部構成概略図。 第15−2図は倍率と光学系クロックパルスと転写紙サ
イズとの関係を示す図、 第15−3図及び第15−5図は光学系制御タイミング
チャート、 第15−4図は光学系制御フローチャート図、第16−
1図はPLL制御部の構成図、第16−2図はスレーブ
CPUのブロックダイヤグラム、 第16−3図(a)〜(−d)はPLL制御部の制御フ
ローチャート図、 第17−1図は給紙制御タイミングチャート、第17−
2図は給紙制御部駆動部の構成図、第17−3図は給紙
制御フローチャート図である。 図において、■・・・感光ドラム、4・・・現像器、5
・・・転写帯電器、6・・・分離除電器、8・・・クリ
ーニング装置、10・・・レジスタローラ、11.12
゜44・・・給紙用ステッピングモータ、17・・・定
着ローラ、19・・・ウェブ、20.21・・・照明ラ
ンプ、22・・・第1走査ミラー、23・・・第2走査
ミラー、26・・・原稿台、31・・・スイッチバック
フラッパ、34・・・スイッチバックセンサ1.35・
・・スイッチバックセンサ2.41.43・・・給紙ロ
ーラ、42・・・分離ローラ、46・・・デツキリフタ
、47・・・中間トレー、49・・・中間トレー紙サイ
ズ制御板、50・・・原稿給紙トレー、51・・・原稿
給紙ローラ、62・・・ノンソートビン、64・・・フ
ラッパ、66・・・ソートビン、100・・・本体部、
101・・・表示部、102・・・数値キー、106・
・・コピーキー、114・・・倍率選択キー、115・
・・変倍切換キー、200・・・ペデイスタル、201
〜261・・・制御部の詳細ブロック構成、300・・
・原稿自動送り装置、400・・・丁合装置、501・
・・レンズ用ステッピングモータ、15−1・・・光学
系用ステッピングモータ、Q101・・・マスタCPU
、Q102・・・スレーブCPU、Q103〜106・
・・メインCPU用入出力ボート、Q107・・・AD
F用CPU、Q108・・・ソータ用CPUである。 特許出願人 キャノン株式会社 9 第4−1図 第4−2図 4布 −椀71、 − 仏友 第10!vA(C) 12図CB) 第 12図(C) 第 12図(F) 13 図(C)第15v!JD) 第13図(Q) し A 耶 16図(C) 第 15図、d) 第13図(j)第13図(k) 第16図(q)第15rgJ(「) 第15−5図 艷 V 、:f糸売ネ山正書(方式) 昭和58年10月141」 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭58−106627号 2、発明の名称 可動部材の制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (100)キャノン株式会社 4、代 理 人 〒105 東京都港区虎ノ門1−11−10 6、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第86頁第9行目〜第10行目の[第12
図(A)〜(H)はメインCPU概要制御フローチャー
1・図、」を「第12図(A)〜(I)はメインCPU
概要制御フローチャー1・図、」と訂正する。 (2)明細書第86頁第11行1」〜第12行目の「第
13図(A)−(r)はスレーブCPU概要制御フロー
チャート図、」を「第13図(A)〜(Z)、(a) 
〜(r)はスレーブCPU概要制fJ’Dフローチャー
I・図、」と訂正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パルスモータと、該パルスモータに印加する駆動
    パルスを発生するパルス発生手段と、該パルス発生手段
    により発生されたパルスを前記パルスモータに加えるパ
    ルスモータ駆動回路と、前記パルスモータにより制御さ
    れる可動部材の所定位置を検知する位置検知手段とを備
    え、前記可動部材を前記所定位置に移動させるべく前記
    パルス発生手段より前記パルスモータ駆動回路に所定数
    の駆動パルスを与えた時に前記可動部材が前記所定位置
    に達しない場合には異常と判別することを特徴とする可
    動部材の制御装置。
  2. (2)可動部材を複写機内のレンズとすることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の可動部材の制御装置。
  3. (3)可動部材は複写機内の両面複写時の中間トレーの
    紙サイズ制御板であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の可動部材の制御装置。
JP58106627A 1983-06-16 1983-06-16 可動部材の制御装置 Pending JPS60512A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61240757A (ja) * 1985-04-18 1986-10-27 Ricoh Co Ltd 走行体のワイヤ−切れ検出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61240757A (ja) * 1985-04-18 1986-10-27 Ricoh Co Ltd 走行体のワイヤ−切れ検出装置
JPH065867B2 (ja) * 1985-04-18 1994-01-19 株式会社リコー 走行体のワイヤ−切れ検出装置

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