JPS605103B2 - テレビ信号の直流電位補償方法 - Google Patents

テレビ信号の直流電位補償方法

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JPS605103B2
JPS605103B2 JP54058000A JP5800079A JPS605103B2 JP S605103 B2 JPS605103 B2 JP S605103B2 JP 54058000 A JP54058000 A JP 54058000A JP 5800079 A JP5800079 A JP 5800079A JP S605103 B2 JPS605103 B2 JP S605103B2
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test signal
signal
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JP54058000A
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啓 時政
耕司 青木
寛 山田
清博 山崎
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/16Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビ信号の垂直婦線期間テスト信号を用いて
波形等化を行う際の直流電位補償方法に関する。
テレビ信号の直流電位を補償する方法として、その水平
同期信号毎に水平同期信号自体及びその前後のフロント
ポーチ、バックポーチ等をサンプリングし、サンプリン
グした値を積分して直流成分に変換した後、所定の基準
電位と比較し、その比較結果に応じて直流電圧をテレビ
信号に重畳することによりテレビ信号の直流電位を基準
電位に等しく制御せしめる方法が良く知られている。
一般に、テレビ信号は映像が常に変化するため、一定の
波形が送られてくるのは垂直帰線期間と水平同期信号及
びその前後の一定期間だけであり、従って従釆は水平同
期信号毎に直流電位の補償を行なつていた。しかしなが
ら「テレビ信号の華直帰線期間テスト信号(以下VIT
Sと称する)を用いてテレビ信号の波形歪を検出し、波
形等化を行なおうとする際、従来この種の補償方法によ
ると水平同期信号より高い周波数成分の直流変動、即ち
、水平同期信号の間に表われる直流変動を補償すること
ができず、その結果、直流変動分を誤って波形歪として
検出してしまい、不要な波形等化動作が行われて歪がか
えって増加してしまう恐れがあった。
従って本発明は従来技術の上述の問題点を解消するもの
であり、本発明の目的は、垂直帰線期間テスト信号を用
いて波形等化を行う場合に、直流変動分に基づく不要な
波形等化動作が行われないようにした直流電位補償方法
を提供することにある。上述の目的を達成する本発明の
特徴は、テレビ信号の華直帰線期間テスト信号の一部を
サンプリングし、該サンプリングしたテスト信号レベル
と正規のテスト信号レベルとを比較して得た誤差信号を
シフトレジスタに格納し、歪検出位置に対応した該誤差
情報に応じてテレビ信号の波形等化を行うと共に該誤差
情報を用いて直流電位変動を検出し、検出した直流電位
変動に応じて以後のテスト信号レベルの直流電位補償を
行うことにある。
以下図面を用いて本発明を詳細に説明する。第1図は本
発明の一実施例のブロック図を表わしている。この実施
例は、テレビ信号の第1フィールド第17水平同期期間
(以下17日と称する)に挿入されたVITS中の汀パ
ルスを波形歪検出用のテスト信号として使用し自動波形
等化を行う場合の直流電位補償に関するものであり、同
図において、1川まトランスバーサルフイルタ(タップ
付遅延線)、11はシフトレジスタ、12はシフトレジ
スタの各段より送られる波形歪の誤差情報を積分し、ト
ランスバーサルフィル夕の各タップ毎に利得の重みづけ
を行う利得調整器をそれぞれ示している。また、同図に
おいて13はトランスバーサルフィルタ10を通過した
テレビ信号のうち、水平同期信号部分を分離抽出し、そ
の部分の直流レベルを基準レベルと比較することにより
直流電位補償を行う周知のクランプ回路であり、14は
テレビ信号の17日に挿入されたVITSの所定部分、
例えば汀パルス部分、をサンプリングするサンプリング
回路、15は各サンプル値へ直流電圧を重畳する回路で
あり本発明に基づくもの、16は直流重畳回路15の出
力とその正規のレベル、例えば2rパルス部分をサンプ
リングした場合は正規の虹パルスレベル、とを比較して
波形歪のデジタル誤差情報を発生し、シフトレジスタ1
1に送り込む識別回路であり、17はこれらのサンプ
リング回路14、識別回路16及びシフトレジスター1
のクロツクを発生するクロック発生回路である。さらに
第1図において、18はシフトレジスタ11内にストア
された誤差情報のうち、ベデスタルレベル上でサンプリ
ングされた奇数個の誤差情報の多数決論理和をとる回路
であり、19は多数決論理和回路18のデジタル出力を
積分し、アナログ電圧に変換して直流重畳回路15に送
り込む積分回路である。次に本実施例の動作を説明する
入力端子20を介して印加されるテレビ信号はトランス
バーサルフィルタ10を通過して出力端子21より出力
されるが、その一部はクランプ回路13において、従来
技術と同様に水平同期信号毎の直流電位補償を受ける。
次いでサンプリング回路において、テレビ信号の17日
に挿入されている第2図に示す如きVITSの2rパル
ス23部分をサンプリングし、直流重畳回路15におい
てそのサンプル値に後述の如くして求めた補償電圧を重
畳する。次いでこの童畳した値と正規の汀パルスの各サ
ンプリング点における値とを識別回路16において比較
識別する。即ち、直流重畳回路15より得られる値が正
規の値より高ければ“1”、低ければ“0”という2値
で表わされるデジタル誤差情報を得る。第3図は、上述
の動作の波形図であり、aは波形歪を有する2Tパルス
、bは正規の2Tパルス、cはサンプリングパルス、d
はサンプリング点で波形a,bのレベル比較を行うこと
によって識別される誤差情報である。識別回路16から
得られるデジタル誤差情報はシフトレジスター1に送り
込まれ「トランスバーサルフイルタ10の各タップに対
応して、換言すれば時間軸に沿って、並び換えられる。
その結果、これらの誤差情報に応じて利得調整器12が
作動し、トランスバーサルフィルタ10を通過するテレ
ビ信号が時間軸に沿って等化制御され、波形等化が自動
的に行われる。一方、シフトレジスター1に格納された
誤差情報のうち、ベデスタルレベル上の点でサンプリン
グされたが十1個(ただしNは自然数)の誤差情報は多
数決論理和回路18に送り込まれ、“1”信号、“0”
信号の多数決がとられる。
即ち、これらの誤差情報は識別回路16における正規の
レベルがべデスタルレベルであるので、このべデスタル
レベルより高いか低いかによってそれぞれ“1”、“0
”の信号となる。従って、州+1個中“1”信号の方が
多ければ多数決論理和の結果が“1”となり、全体的に
2rパルスのサンプル値がべデスタルレベルより高い直
流変動を受けていると判定してこのサンプル値がべデス
タルレベルに等しくなるような直流補償電圧を積分回路
19で形成し、この直流補償電圧を直流重畳回路15に
おいて同一位置のサンプル値に重畳する。同様に、が十
1個中、“0”信号が多ければべデスタルより低い直流
変動を受けていると判定してサンプル値の補正を行う。
一般に、基準波形より上に持ち上がる波形歪を生じる確
率と、下に落ち込む波形歪を生じる確率とは互いに等し
いと予想できるため、本実施例の如く多数決論理和をと
ることによって波形歪による誤差情報は相殺され、波形
歪のために直流変動の判定が誤ることを防止できる。こ
のように第1図に示す回路によれば、テレビ信号の波形
等化に用いるテスト信号、即ちVITSを利用して直流
補償を行っているため、波形歪の自動等化を行う際、水
平同期信号より高い周波数で変動する直流変動分則ち、
水平同期信号間で変動を行う直流変動分をも波形歪分か
ら除去でき、より好ましい波形等化を行うことができる
また、この実施例の如く、テレビ信号全体をまず従来の
クランプ回路13を用いて概略所定のレベルにクランプ
し、次いでクランプしされなかった直流変動分を本発明
の方法により補償するといった、本発明技術と従来技術
との併用方式を採用することによってより大なる直流変
動分補償効果が得られる。なお、前述の実施例において
N=0の場合、即ち1個の誤差情報を用いてサンプル値
の補償を行う場合は、幻パルスのピーク点近傍に波形歪
が集中するため、このピーク点よりなるべく離れた点で
サンプリングした誤差情報を用いれば波形歪のために直
流変動の判定を誤ることが効果的に防止できる。
以上詳細に説明したように、本発明の方法によれば波形
等化時の直流補償精度が向上するため、直流変動を誤っ
て波形歪と認識し不要な波形等化を行い逆に波形歪を増
大させてしまうことが防止できる。
また、温度変化による波形歪検出部の回路素子の特性変
化をも補償することができ、その点からも直流補償、さ
らには波形等化の精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はテレ
ビ信号の波形図、第3図は第1図の一部の回路の波形図
である。 10…トランスバーサルフイルタ、11…シフトレジス
タ、12・・・利得調整器、13…クランプ回路、14
…サンプリング回路、15・・・直流重畳回路、16・
・・識別回路、17・・・クロック発生回路、18・・
・多数決論理和回路、9・・・積分回路。 第1図第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレビ信号の垂直帰線期間テスト信号の一部をサン
    プリングし、該サンプリングしたテスト信号レベルと正
    規のテスト信号レベルとを比較して得た誤差信号をシフ
    トレジスタに格納し、歪検出位置に対応した該誤差情報
    に応じてテレビ信号の波形等化を行うと共に該誤差情報
    を用いて直流電位変動を検出し、検出した直流電位変動
    に応じて以後のテスト信号レベルの直流電位補償を行う
    ことを特徴とするテレビ信号の直流電位補償方法。 2 前記テスト信号が2Tパルスを含んでおり、前記サ
    ンプリングが該2Tパルス近傍で行われる特許請求の範
    囲第1項記載の直流電位補償方法。 3 前記サンプリング点が複数であり、複数の前記誤差
    情報の多数決論理和に従って直流電位変動が検出される
    特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の直流電位補
    償方法。 4 前記サンプリングが前記2Tパルスのピーク点より
    比較的離れた単一の点で行われる特許請求の範囲第1項
    もしくは第2項記載の直流電位補償方法。
JP54058000A 1979-05-14 1979-05-14 テレビ信号の直流電位補償方法 Expired JPS605103B2 (ja)

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JPS55150671A JPS55150671A (en) 1980-11-22
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