JPS6050914A - 電気二重層コンデンサ - Google Patents
電気二重層コンデンサInfo
- Publication number
- JPS6050914A JPS6050914A JP58158406A JP15840683A JPS6050914A JP S6050914 A JPS6050914 A JP S6050914A JP 58158406 A JP58158406 A JP 58158406A JP 15840683 A JP15840683 A JP 15840683A JP S6050914 A JPS6050914 A JP S6050914A
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- Japan
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- electric double
- double layer
- conductive
- layer capacitor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気二重層コンデンサの構造の改良に関する
。
。
従来のペースト電極を用いた電気二重層コンデンサは、
米国特許第3.536.963号公報等にみられるよう
に1第1図の構造からなる。図中、1&1電子伝導性で
、かつイオンに対して不浸透である導電性セパレータ、
2は活性炭粉末と電解質溶液からなるペースト電極、3
は電極間の導通な防止するために設けられるイオン透過
性で電子伝導を阻止する多孔性セパレータ、4はカーボ
ン電極を保持し外界から遮断するために設けられる非導
電性ガスケットである。本構造の電気二重層コンデンサ
にあっては、内部抵抗の軽減をはかるために各構成材料
はできるだけ薄くし、また、導電性セパレータ1と、ペ
ースト電極2の接触抵抗及びペースト電極2内の活性炭
粒子間の接触抵抗等を最小にするため使用にあたっては
10〜100 kg/cnLの圧力を電気二重層コンデ
ンサに加えた状態で作動させるのが一般的である。電気
二重層コンデンサの用途の一つに瞬間的電流供給が誉げ
られるが、瞬間的最大電流はおのずと電気二重層コンデ
ンサの内部抵抗によって支配でれる。咬た、非導電性ガ
スケット4に、非導電性ゴムを用いた場合には、ゴムの
縮みによる位置ずれから多孔性セパレータ3が非導電性
ガスケット4の中間に位置せず、ペースト電極2の中に
脱落し、そのためショート不良となることがあった。
米国特許第3.536.963号公報等にみられるよう
に1第1図の構造からなる。図中、1&1電子伝導性で
、かつイオンに対して不浸透である導電性セパレータ、
2は活性炭粉末と電解質溶液からなるペースト電極、3
は電極間の導通な防止するために設けられるイオン透過
性で電子伝導を阻止する多孔性セパレータ、4はカーボ
ン電極を保持し外界から遮断するために設けられる非導
電性ガスケットである。本構造の電気二重層コンデンサ
にあっては、内部抵抗の軽減をはかるために各構成材料
はできるだけ薄くし、また、導電性セパレータ1と、ペ
ースト電極2の接触抵抗及びペースト電極2内の活性炭
粒子間の接触抵抗等を最小にするため使用にあたっては
10〜100 kg/cnLの圧力を電気二重層コンデ
ンサに加えた状態で作動させるのが一般的である。電気
二重層コンデンサの用途の一つに瞬間的電流供給が誉げ
られるが、瞬間的最大電流はおのずと電気二重層コンデ
ンサの内部抵抗によって支配でれる。咬た、非導電性ガ
スケット4に、非導電性ゴムを用いた場合には、ゴムの
縮みによる位置ずれから多孔性セパレータ3が非導電性
ガスケット4の中間に位置せず、ペースト電極2の中に
脱落し、そのためショート不良となることがあった。
本発明り目的は前者の欠点の改善と後者の欠点とを除去
した電気二重層コンデンサを提供することにある。
した電気二重層コンデンサを提供することにある。
本発明によれば、従来の導電性セパレータlと非導電性
ガスケット4を導電性被覆層11により一体化し多孔性
セパレータの周縁部ン介して絶縁かつ封口させたことを
%徴とする電気二重層コンデンサが得られる。とくに本
発明によれば、活性炭粉末と、電気化学反応を生起しな
い電解質溶液を混合してペースト電極とし、これをイオ
ン透過性で、電子伝導性を示さない多孔性セパレータで
分離し、分離された一対のペースト電極の上下を被覆す
る導電被覆層の開口部で、多孔性セパレータの周縁部を
介して封口させるので従来のガスケット4が不用になシ
なおかつ、ペースト電極の導電被覆側平面と、ペースト
電極側面(平面に対し垂直方向の、ペースト電極周辺部
)が導電被覆層に接触する。従って従来構造の電気二重
層コンデンサよりも接触面積が太きく lzる:このた
め接触抵抗を小さくできるので内部抵抗の低減につなが
る。
ガスケット4を導電性被覆層11により一体化し多孔性
セパレータの周縁部ン介して絶縁かつ封口させたことを
%徴とする電気二重層コンデンサが得られる。とくに本
発明によれば、活性炭粉末と、電気化学反応を生起しな
い電解質溶液を混合してペースト電極とし、これをイオ
ン透過性で、電子伝導性を示さない多孔性セパレータで
分離し、分離された一対のペースト電極の上下を被覆す
る導電被覆層の開口部で、多孔性セパレータの周縁部を
介して封口させるので従来のガスケット4が不用になシ
なおかつ、ペースト電極の導電被覆側平面と、ペースト
電極側面(平面に対し垂直方向の、ペースト電極周辺部
)が導電被覆層に接触する。従って従来構造の電気二重
層コンデンサよりも接触面積が太きく lzる:このた
め接触抵抗を小さくできるので内部抵抗の低減につなが
る。
また本発明による構造は導電性上パレータlO代シに導
電性被覆層11を使用し多孔性セパレータQ9周縁部を
挟んで封口させているだめ多孔性セパレータのペースト
電極内への脱落を完全に除去できる電気二重層コンデン
サが得られる。
電性被覆層11を使用し多孔性セパレータQ9周縁部を
挟んで封口させているだめ多孔性セパレータのペースト
電極内への脱落を完全に除去できる電気二重層コンデン
サが得られる。
以下、本発明にかかる1に気二M層コンデンサの一実施
例を第2図を参照して説明する。第2図において符号1
1は、茜分子柄脂(ポリプロピレン等)K導電性物質(
カーボンブラック、カーボンファイバ、金属粉等)を混
合させた導電性樹脂を断面においてほぼコの字状に成型
して導電性被覆層とする。2はペースト電極、3は微細
孔を有する高分子フィルムに界面活性剤を紬したイオン
透過性でかつ非導電性の多孔性セパレータである。
例を第2図を参照して説明する。第2図において符号1
1は、茜分子柄脂(ポリプロピレン等)K導電性物質(
カーボンブラック、カーボンファイバ、金属粉等)を混
合させた導電性樹脂を断面においてほぼコの字状に成型
して導電性被覆層とする。2はペースト電極、3は微細
孔を有する高分子フィルムに界面活性剤を紬したイオン
透過性でかつ非導電性の多孔性セパレータである。
導電性被包層工1の封口部11aの処理は重要で完全密
閉構造でなければならない。本実施例では封口部は部分
的な加熱融M(例えば高周波加熱等)手段によって接着
させ、この部分的加熱融着によって多孔性セパレータ3
の周縁部3aは微細孔を失い封口部11aの密閉は完全
なものとなった。
閉構造でなければならない。本実施例では封口部は部分
的な加熱融M(例えば高周波加熱等)手段によって接着
させ、この部分的加熱融着によって多孔性セパレータ3
の周縁部3aは微細孔を失い封口部11aの密閉は完全
なものとなった。
このように多孔性セパレータ3の周縁部3aを挾んだ導
電性被覆層11の封口構造によシ、前述した2つの欠点
は完全に除去することができた。また本構造では非導電
性のガスケット1が省略できるので、作業時間と資材を
削減することができ、大幅なコストダウンが計れた。
電性被覆層11の封口構造によシ、前述した2つの欠点
は完全に除去することができた。また本構造では非導電
性のガスケット1が省略できるので、作業時間と資材を
削減することができ、大幅なコストダウンが計れた。
以上、本発明に工れば(1)電気二重層コンデンサの内
部抵抗を低減することができ、従って大電流供給用途に
用いることができる。+II)tた多孔性セパレータの
ペースト電極内への脱落を完全に防止できるのでショー
ト不良を皆無にし、歩留りを向上させ、コストダウンに
寄与する効果があり、その工業的価値は大なるものがあ
る。
部抵抗を低減することができ、従って大電流供給用途に
用いることができる。+II)tた多孔性セパレータの
ペースト電極内への脱落を完全に防止できるのでショー
ト不良を皆無にし、歩留りを向上させ、コストダウンに
寄与する効果があり、その工業的価値は大なるものがあ
る。
第1図は、従来のペースト電極を用いた電気二重層コン
デンサの断面図、第2図は本発明による電気二重層コン
デンサの一例を示す断面図である。 1・・・・・・導電性セパレータ、2・・・・・・活性
炭−電解液ペースト電極、3・・・・・・多孔性セパレ
ータ、4・・・・・・非導電j4ガスケット、11・・
・・・・導電性被包層、11a・・・・・・封口部、2
a・・・・・・ペースト電極極の導電性被覆層側平面、
2b・・・・・・ペースト電極側面、3a・・・・・・
外孔性セパレータ周辺部。
デンサの断面図、第2図は本発明による電気二重層コン
デンサの一例を示す断面図である。 1・・・・・・導電性セパレータ、2・・・・・・活性
炭−電解液ペースト電極、3・・・・・・多孔性セパレ
ータ、4・・・・・・非導電j4ガスケット、11・・
・・・・導電性被包層、11a・・・・・・封口部、2
a・・・・・・ペースト電極極の導電性被覆層側平面、
2b・・・・・・ペースト電極側面、3a・・・・・・
外孔性セパレータ周辺部。
Claims (1)
- 非電子伝導性の多孔性上ノ(レータを介して分離させた
一対のペースト電極層と、該ペースト電極層を被覆する
上下1対の導電性被覆層を、ペースト電極層の開口部で
多孔性セパレータの周縁部を介して封口させたことを特
徴とする電気二重層コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158406A JPS6050914A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 電気二重層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158406A JPS6050914A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 電気二重層コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6050914A true JPS6050914A (ja) | 1985-03-22 |
JPH0312448B2 JPH0312448B2 (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=15671051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58158406A Granted JPS6050914A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 電気二重層コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050914A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6341057B1 (en) | 1997-11-05 | 2002-01-22 | Danionics A/S | Double layer capacitor and its manufacturing method |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP58158406A patent/JPS6050914A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6341057B1 (en) | 1997-11-05 | 2002-01-22 | Danionics A/S | Double layer capacitor and its manufacturing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0312448B2 (ja) | 1991-02-20 |
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