JPS60502168A - 異種化合物を含有する単位乾燥薬剤系の製造法 - Google Patents

異種化合物を含有する単位乾燥薬剤系の製造法

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JPS60502168A
JPS60502168A JP50313784A JP50313784A JPS60502168A JP S60502168 A JPS60502168 A JP S60502168A JP 50313784 A JP50313784 A JP 50313784A JP 50313784 A JP50313784 A JP 50313784A JP S60502168 A JPS60502168 A JP S60502168A
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JP50313784A
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ボデン,ロバート エル
エドワーズ,リチヤード ビー
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バツクスター トラベノル ラボラトリーズ インコーポレーテツド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は方法、組成物、およびプロセスに関する。
更に詳述すると、以下に記載する発明は1種又はそれ以上のこれらの試薬のカプ セル化により不均質試薬の隔離化方法、上記方法により製造された単位固体試薬 的流体試料の分析方法に関する。
先行技術の記載 臨床化学の分野では、患者の体液の分析は患者の既知量の試料に特定割合で成る 種の試薬を添加し、その後患者の試料を、濃度が問題の測定対象物に相関しうる 反応物質の存在に対し監視することが慣例的に行なわれた。分析機器設計上の理 由で、これらの試薬は一般に液体形を取った。通常、これらの試薬は液体形で販 売され、又は固体形で入手できる場合、使用前に流体により再構成される。試薬 システムは2種又はそれ以上の異種の試薬を使用する場合、これらの試薬は相互 に実際に隔離し、これらの事前の相互作用を阻止しなければならないことが非常 に多い。一般にこれらの相互作用はシェルフライフを減少させ、極端な場合には 試薬の1つが特別の分析を果し得ないようにする。
相互作用しやすいこのタイプの1つの試薬システムはヤツフエ(Jane )の 反応によるクレアチニンレベルの定量に使用されるものである。周知のように、 ヤツフエの反応はクレアチニン分析を行なうのに水酸化アルカリおよびピクリン 酸アルカリ塩の使用を必要とする。これらの2つの試薬は溶液で相互に反応し、 これらの物質から形成された溶液はいずれも安定性が限定される。一般に、これ らの試薬は使用直前まで相互に隔離され、その場合でさえ、これらは一般に結果 的には試料に添加される。
ヤツフエの反応によるクレアチニン分析の実施に対し試薬システムを使用する商 業的に入手しうる代表的自動化システムでは、試薬、特に水酸化アルカリおよび ピクリン酸又はピクリン酸塩は貯蔵の場合初めに別の容器に相互に隔離される。
このような防止方法を取ることができない場合、前記した不安定性タイプのもの になる。アボットABA100臨床分析器およびデュポンACA臨床分析器では 、水酸化アルカリおよびピクリン酸溶液は2つ、の別の液体として調製され、こ れらの液体は別の分配場所に貯蔵され、現場混合に際しては取扱いおよび正確さ を一致させることが必要である。これらの2つの溶液が一緒にされると、これら のシェルフライフは限定され、一般に14日より短かい。テクニコンSMへC臨 床分析器ではヤツフエの反応によりクレアチニン分析を行なうのに3つの別の液 体が使用される。これはシステムをさらに変動させる。
上記臨床システムのすべては、試薬が尚活性を有し、所要量の受渡しに対し分配 メカニズムの正確な測定が達成されることを確保するために注意深い監視を要す る。
臨床検査に対し固体試薬システムの導入は上記液体基準の試薬システムによる問 題および不利を提示するために試みられた。代表的には、これらの試薬システム が異種試薬から成る場合、異種試薬の1つを含むそれぞれの別の錠剤は試薬シス テムの安定性を確保するために必要である。一般にこれらの固体試薬は対比でき る液体システムより一層安定である。しかし、単位固体に異種試薬を存在させる ことを必要とする分析については今日まで相客しなかった。固体形の異種試薬の 使用を必要とする現在の分析システムはこれらの同じ片方の液体部分の欠点に苦 しむ。固体試薬システムが使用される場合、分析を行なう前に液体として再構成 される固体を必要とする。次に成る割合で混合されねばならない固体を液体とし て再構成する要求は上記の分析に可変性の可能性を導入する。
人の過失およびこのような扱いから生ずる可変性を排除する1つの可能な別法は 予め測定したすべての試薬を1個の顆粒又は錠剤形にすることである。その場合 、試薬は稀釈前又は稀釈後に反応容器に単に導入し、4 続いて溶解し、患者の試料を添加覆る。成る条件下では、試料自体は稀釈剤とし て作用する。このシステムは測定および/又は試薬の分配における可変性に対す る可能性を除去又は減少させ、こうして信頼性および反復性を増大させる。
単位乾燥試薬システムの使用に適応する進歩した設計の自動臨床分析器はアメリ カン ホスピタル サプライ コーポレーションのアメリカン デート ディビ ジョン(American Dade Division of Americ anHospital 5apply Corporation)が開発したパ ラマックス(PARAMAX)自動臨床分析器である。パラマックス器械システ ム(1984年1月1日頃から商品として入手できる)は患者の試料に対する臨 床検査の実施に錠剤試薬を使用する。このシステムで使用する錠剤試薬の規格は 6ケ月まで安定でなければならず米国特許出願第284,980号(30−DA >明細書に記載のタイプの容器から分配でき、そして急速に溶解して光学的に透 明な溶液を形成することができることである。現在までパラマックス器械に対し 記載された32試薬システムのほとんどのものでは、特別の分析実施に対する実 際上すべての試薬は1個の錠剤内に組みこまれる。このようなシステムの簡便さ および利点は直ちに明らかである。パラマツークス分析器に対するこれらの錠剤 試薬の規格のために、異種成分の使用はかえって独特の問題を提示した。例えば 、異種化− 特表口a6o−5o216g (3)学物質を如何にして錠剤形の 緻密な単位固体内に組みこみうるか、さらに急速溶解して光学的に透明な試薬溶 液を形成することができるか、である。パラマックスシステムの独特さのために 、これらの問題は今日まで提出されなかった。これらの問題は過去において直面 した場合、慣例的アプローチは試薬の制限に適応させるために器械を修正するこ とであった。この慣例的アプローチはパラマックス器械の設計者には許容しえな かったために、これらの異種化学物質を単位固体に適応させるために新しい技術 が開発されねばならなかった。
発明の目的 従って本発明の目的は上記および先行技術の関連欠陥を取り除くことである。
特に、ヤツフエの反応システムに使用する異種成分又は反応剤を含む単位固体試 薬システムの製造方法を供することが本発明の主目的である。
各成分は固体内に含有される他の成分に対し正確な関係にある異種成分を含有す る単位固体試薬システムを供することが本発明の別の目的である。
一対の異種成分は1つ又は双方のこれらの試薬をカプセル化することにより相互 に分離される乾燥錠剤試薬システムを供することが本発明のさらに別の目的であ る。
単位乾燥錠剤試薬システムを使用し臨床化学検査を行なう簡易技術を供すること が本発明の尚別の目的である。
発明の要約 上記および関連目的は異種試薬システムから単位乾燥固体の製造方法を供するこ とにより達成される。本発明方法はヤツフエ反応によりクレアチニン分析の実施 に使用される試薬により例示することができる。ヤツフ■反応によるクレアチニ ン分析に対する固体試薬システムの製造において、ピクリン酸のアルカリ塩は固 体形で単離される。同様に水酸化リチウムも固体形で単離される。本開示目的に 対し、「固体試薬システム」なる用語は固体の反応成分のみでなく、錠剤化助剤 (ずなわら、増量剤、潤滑剤など)をも含む。上記試薬のいずれか1つはその後 固体(すなわち、錠剤)の物理的規格値および分析試料の化学的組成と一致する 剤のカプセル化有効量により被覆される。代表的には、この剤はカプセル化成分 に対し不活性である試薬システムの別の試薬、又は固体の形成に使用される増量 剤、又は試薬および増量剤の組み合せである。このようなカプセル化の目的およ び程度はカプセル化物質を有効に隔離し、それによって特別の分析の実施に使用 される試薬の別のものと事前に相互作用することを防止することである。カプセ ル化処理後カプセル化物質を含む各種試薬は相対的割合で単位固体形に合される 。固体は自由流動性物質形(すなわち、粉末又は顆粒)を取るか、又は正確な寸 法および重量の錠剤に圧縮される。
好ましい態様を含む発明の記載 本発明は事前の相互作用を防止するために1種又はそれ以上の乾燥成分の隔離を 必要とするバイオアツセーに使用する安定化乾燥試薬システムの製造方法を記載 する。鍵となる化学成分を相互から隔離することを必要とする代表的試薬システ ムはクレアチニン定量に対するヤツフエの分析工程表に使用される化学成分であ る。要約すればヤツフエの分析工程表は次の反応を含む: 2.4,6−i−リニトロフェノール 過乗+クレアチニン → 付加物 [10■ 付加物−ヤノスキイータイプ付加物(ピクリン酸塩十クレアチニンの着色複合物 ) 上記試薬および試料の相互作用に続いて、又は同時に、溶液の吸収は所定の波長 で通例の分光光度計により監視される。ピクリン酸および水酸化リチ・クムは反 応剤の濃度および温度に比例する程度まで相互に作用することが実験的に認めら れた。ピクリン酸塩および水酸化リヂウムの双方を含む溶液は比較的短期間安定 であるに過ぎない。従って、これらの2つの試薬は患8 者試料の存在で分析行程の適当な段階で合せるまで別別に隔離して保存しなけれ ばならない。相互゛に作用するヤツフエの試薬システムのこれらの2成分の基本 的傾向は、これらが固体形で相互に合される場合にも一般的である。これらの相 互作用は固体の短縮された安定性又はンエルフライフとして明示される。本発明 は相互作用(以下、[異種J)試薬の全体から安定な固体組成物にこれらの単位 乾燥試薬システムを形成させることである。
ヤツフエの試薬システムに適用する場合、その過程で試薬の1つとして固体形の ピクリン酸アルカリ塩が供される。その後固体形の水酸化リチウムはカプセル化 剤により2回被覆される。この薬剤は好ましくは錠剤化システムと相容性の任意 の非重合性結合剤、すなわち再構成溶液で光学的透明性を保有し、急速溶解能を 有し、そして反応システムで他の成分に関し固体形で非反応性であるものである 。本発明の好ましい態様では、この始めのカプセル化処理に続いて、さらに洗浄 剤/界面活性剤によるカプセル化処理を行なう。上記カプセル化過程は単位固体 状態に置いた場合水酸化リチウムとピクリン酸塩の相互作用を防止する。水酸化 リチウムのカプセル化後、ピクリン酸塩および被覆水酸化リチウムは合せること ができる。上記方法で単位乾燥固体の形成はこれらの相互作用を阻止し、一方再 構成溶液の必要な光学的透明性を保有しながら試薬−1存表ロR60−5021 68(4)システムの安定性を保持する。別法ではこの過程は水酸化リチウムよ りむしろピクリン酸塩を被覆することによりこの隔離に同様に適用することがで きる。
この特別の適用において、蔗糖は錠剤化目的に対し増量剤として使用される。ピ クリン酸はグルコースおよびフラクトースへの蔗糖の酸接触加水分解を阻止する ために中和してアルカリ塩を形成させなければならない。ピクリン酸は通常この 反応に対し水性溶液および固体相の双方で触媒として作用する。グルコースはヤ ツフエの反応を妨害する物質であり、この除去は中性化ピクリン酸塩を使用する ことにより達成される。
ピクリン酸のアルカリ塩はピクリン酸水性溶液に水酸化リチウムを導入し、その 後ピクリン酸塩溶液に蔗糖を添加し、続いて生成混合物を親液性化(Iyoph ilization)することにより形成させることができる。親液性化工程は 好ましくはステンレス鋼又はガラス製団で行なわれる。その理由はピクリン酸溶 液が成る物質に対して反応性(すなわち、アルミニウムと反応して強赤色生成物 を生成する)であるからである。
被覆水酸化リチウムは水酸化リチウムのインプロパツール溶液を製造し、その攪 拌溶液に蔗糖の水性溶液を添加することにより得ることができる。サスペンショ ン全体に微細噴霧し、又は任意の他の計量調整添加技術による蔗糖の滴加は、水 酸化リチウム全体に蔗糖0 溶液の均等分配が達成される限り許容できる。蔗糖はイソプロパツールに溶解し ないので核として水酸化リチウム粒子を使用して晶出させ、その周りに生長させ て水酸化リチウムの被覆を形成させる。生成物は洗滌され、乾燥され、篩別され て同じ手順により第2の蔗糖層に対する製造に適用される。噴霧乾燥装置は蔗糖 の調整添加を行なうために使用され、適当な溶質の水性溶液は調整された割合お よび小滴の大きざで室に噴霧される。これは水酸化リチウムの周りに蔗糖の凝縮 を生じ、生成物は急速乾燥される。
同じ方法でカプセル化水酸化リチウムは渇メタノールに添加され、形成サスペン ションにドデシル硫酸ナトリウム(以下rsDsJ )を添加し、続いて生成物 に残るメタノールを蒸発し、次いで乾燥および篩別する。SDSはヤツフエの反 応中タン白の妨害を減少させるイオン性洗浄剤であり、タン白を溶解する清澄剤 として作用する。さらにSDSは潤滑剤および錠剤化工程で使用される装置に粘 着する混合物量を減少させリチウム又は適当な相対的割合の同じ物質(増量剤と して)を混合し、続いて混合物を薄い平板に圧縮し、次に顆粒化および錠剤化し て、上記方法により製造されたこの自由流動性固体材料から形成することができ る。
この処理は貯蔵中相互に隔離して保存しなければならない2種又はそれ以上の異 種試薬を含む任意の試薬システムに適応させることができる。別のこのような試 薬システムの例は血漿中のマグネシウムレベルの測定に使用される異種薬剤であ る。マグネシウム定量に対する分析工程表で、カルマガイト(Calmagit e )(イーストマン ケミカルズ、テネシーから入手でき、1−(1−ヒドロ キシ−4−メチル2−フェニルアザ)=2−ナツタルー4−スルホン酸の総称名 を有する)は過乗のアルカリ性環境で反応して分光光学的に測定することができ る着色複合体を生成する。この処理で、使用アルカリ性試薬はリン酸三ソーダで ある。この試薬についての問題は水を吸収する傾向を有することであり、これは 観察された測定値の直線性を減少させ、試薬システムの安定性をも減少させる。
マンニトール又はこのような同様の成る増量剤によってリン酸ソーダを被覆する ことにより、このアルカリ性試薬の吸湿傾向は減少し、それによって試薬システ ムは自動化学分析器で使用するために1個の単位乾燥固体に含有させることがで きる。
例 以下の例は本発明の多数の異る態様をさらに記載し、規定し、例示する。それに よって製造した単位乾燥システムの評価で、本方法の実施に使用される装置およ び技術は上記規準のものである。これらの例に示す部および%は特記しない限り 重量による。
性ユ 単位固体試薬の製造方法は3つの基本工程を含む=1、親液性化ピクリン酸リチ ウムの製造室温で627のA、C,S、級ピクリン酸(85%)を91の水に添 加してピクリン酸リチウム溶液を製造する。6.61gの水酸化リチウムを均質 溶液が生成するまで混合しながらこれに添加づる。463gの蔗糖をピクリン酸 塩溶液に溶解し、水を添加して容量を10J!にする。
ステンレス銅皿で液体試薬を親液性化する。
生成物を40メツシユ(米国椋準)のステンレス鋼篩を通して篩別し、これを集 める。
2、被覆水酸化リチウムの製造 65L;jの水酸化リチウムを烈しく攪拌し、40〜50℃の温度に保持しなか ら1000dのイソプロパツールにサスペンドする。26グの蔗糖を45dの渇 水に溶解して蔗糖溶液を製造し、攪拌しながら上記サスペンションに滴加する。
生成沈澱を真空濾過して集め、イソプロパツールで洗滌し、乾燥する。この生成 物を40メツシユステンレス鋼篩を通して篩別し、86gの蔗糖被覆水酸化リチ ウムを24gの蔗糖の40ai!の水溶液と共に使用して、上記と同じ方法で第 2の蔗糖層について継続する。108.67の乾燥蔗糖2重被覆水酸化リチウム (約54% /、水酸化リチウム)を1000−の温メタノールに添加し、この サスペンションに108.3yの粉末ドデシルサルフェート(SDS)を添加す る。混合物はすべてのメタノールが蒸発するまで適当なミキサー(例えばホバー ト「キッチン エイト」)で烈しく攪拌する。乾燥し、生成物を40メツシユス テンレス鋼篩を通して篩別する。
3、最終錠剤試薬の製゛ 462.2gの篩別蔗糖−ピクリン酸リチウム混合物を196.69の篩別3重 被覆水酸化リチウムおよび40メツシユで篩別し、乾燥した341.2yの蔗糖 と合せる。ツイン シェル混合機で約45分間混合する。
混合物を1.27cm直径の薄い平板に圧縮し20メツシユ篩を通して顆粒化し 、顆粒を0.397cm直径の平らな表面の錠剤にする。
注意:記載量は加工損失を補償するために計算した過乗量を含む。
例2 ピクリン酸リチウムは例1記載のように製造する。
被覆水酸化リチウムを製造するために、40〜50℃の温度で烈しく攪拌しなか ら65yの水酸化リチウムを1000−のイソプロパツールにサスペンドする。
26gのマンニトールを45dの温水に溶解してマンニトール溶液を製造し、攪 拌しながらサスペンションに滴加する。生成沈澱を真空濾過して集め、イソプロ パツールで洗滌し、乾燥する。この生成物を40メツシユステンレス鋼篩を通し て篩別し、86gのマンニトール被覆水酸化リチウムを24yのマンニトールの 40d水溶液と共に使用して上記と同じ方法で第2のマンニトール層について継 続する。
108.6yの乾燥マンニトール2重−被覆物(54% /W水酸化リチウム) を1000mの温メタノールに添加し、溶液に108.39の粉末SDSを添加 する。混合物はすべてのメタノールが蒸発するまで適当なミキサーで烈しく攪拌 する。乾燥し、生成物を40メツシユステンレス鋼篩を通して篩別する。
上記のように2成分を混合し、打錠して錠剤を形成する。
例3 ピクリン酸リチウムを製造後、ソルビトール溶液を使用して水酸化リチウムを2 重被覆し、続いてSDSを被覆し、例1記載の方法および割合を使用して混合物 を錠剤化する。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) ヤツフエの反応によるクレアチニン分析用の不均質試薬から安定化乾燥 固体試薬を製造する方法において、 (2) 固体形のピクリン酸アルカリ塩を供し、(ハ) 固体形の水酸化リチウ ムを供し、(へ) この成分の1つと非水性液体とのサスペンションを形成し、 次にこのサスペンションに固体試薬システムの相容性成分の水溶液を添加し、そ れによってこの成分を懸濁粒子上に沈澱させることにより、ピクリン酸塩又は水 酸化リチウムのうち少なくとも1つを被覆し、この粒子を固体状態で反応システ ムの他の成分との相互作用から有効に隔離し、(へ) 試薬システムの被覆成分 を分離し、そして(e) この試薬システムの分離被覆成分を適当な相対的割合 でヤツフエシステムの他の成分と一緒にして、単位固体にすることを特徴とする 、上記方法。 (2) 水溶液はこの溶液をサスペンション中に噴霧することにより非水性サス ペンションと接触させる、請求の範囲第1項記載の方法。 (3) 水溶液はこの溶液をサスペンション上に噴霧することにより非水性サス ペンションと接触させる、請求の範囲第1項記載の方法。 (4) (2) 固体水酸化リチウム又はピクリン酸アルカリ塩を噴霧乾燥装置室で空気 流によりサスペンドさせ、そして (ハ) 水溶液はこの溶液が懸濁固体と接触し、その上に凝縮するような所定の 割合および小滴の大きさでこの室内に噴霧する、 請求の範囲第1項記載の方法。 (5) 被覆化合物は反応システムを妨害しない非重合性物質である、請求の範 囲第1項記載の方法。 (6) 自動臨床分析器において対象測定物の存在に対する水性試料の分析実施 方法において、 (2) 異種試薬のうち少なくとも1つは試薬システムの相容性成分のうちの別 の成分のカプセル化有効量により被覆する異種試薬を錠剤又は顆粒形で含む安定 化乾燥固体試薬システムを供し、 (へ) この固体試薬システムおよびこの固体の溶媒を反応容器に添加し、 (へ) この試薬システムを反応容器内でこの溶媒に溶解し、 (へ) 反応容器に未知濃度のクレアチニンを含む試料を添加し、 (e) 試料のクレアチニン濃度と相関する着色成分の存在に対しこの反応容器 を監視することを特徴とする、上記方法。 (7) 固体試薬システムに十分な超音波エネルギーを適用して溶媒に急速溶解 させる、請求の範囲第6項記載の方法。 (8) (2)対象測定物はクレアチニンであり、そして(ハ) 固体試薬システムは水 酸化リチウムおよびピクリン酸アルカリ塩から成り、いずれか1つの成分又は双 方の成分は相互に隔離される、 請求の範囲第6項記載の方法。
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