JPS60502100A - 黄体活性を示すステロイド - Google Patents

黄体活性を示すステロイド

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JPS60502100A JP59502899A JP50289984A JPS60502100A JP S60502100 A JPS60502100 A JP S60502100A JP 59502899 A JP59502899 A JP 59502899A JP 50289984 A JP50289984 A JP 50289984A JP S60502100 A JPS60502100 A JP S60502100A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 黄体活性を示すステロイド 発 明 の 分 野 この発明は、概略的にステロイドの分野に関し、詳細には黄体活性を示す新たな りラスの17α−エチニルプロゲステロン類に関する。
「黄体期の」という言葉は「妊娠に先立つ」と云う意味を示し、既知の黄体物質 の中には偽妊娠を誘導するものがある。そのため、これらの物質は、避妊薬とし て有効であシ、月経不順に関連した疾患の治療にも有効である。非常によく知ら れた黄体物質は、ヒトの体内で造られるわけではないが、それでもやはシ天然の ダスターダン(例えばプロゲステロン)にTh似の機能を発揮する。それゆえ、 有効性の高く(すなわち、少量を注射しても効果が得られ)、かつ比較的副作用 の低い黄体化合物を開発するために、多くの時間と原料が要求された。黄体活性 は通常いわゆるクローベルブアッセイによシ測定される。その方法では、活性を 測シたい化合物を、エストロゲンで前処理した雌のウサギに注射し、子宮内膜の 腺発育をマクフェイルスケイルに基すいて0ないし+4の数字で評価する(キル イエラス)。
恐らく最も良く知られたダスターダンは、副腎、卵巣、胎盤で造られる天然に存 在するホルモン、プロゲステロンであシ、それは妊娠の維持に必要な主装置。
特性ホルモンである。プロゲステロンは黄体で分泌される21個の炭素原子から 成るステロイドでアシ、次の構造を有する。式中の番号付けおよびアルファベッ トによる環の指定は、よく知られた俗称を持たない誘導体を命名するとき、従来 から用いられているものであシ、以下に示す。
上式中、明細書および請求の範囲で一貫していることであるが、紙面の表側から 環に付いた置換基はβで表わされ実線で示されており、−力紙面の裏側から付い た置換基はαで表わされ破線で示されている。
合成プロゲステロンは容易に入手し得る(例えば、アップジョン社、カラマズウ 、ミシガン州よシ)。プ0ケ゛ステロンは経口投与されたとき、弱い活性を示す たけであるが、さらに活性の高い経ログスターケ9ンが龜ぼ全面的にそれに代わ って登場してきた。
分子生物学者や内分泌学者は今や、ステロイドホルモン作用に係わる分子的機構 の主要な特性を確証するに至った(受容体とホルモン作用、 B、W、オウマレ イAcademic Press + N、Y、 + 1978参照)。ホルモ ン作用が生ずるためには、ステロイドホルモンは内分泌反応性細胞内に入らなけ ればならない。内分泌反応性細胞の特徴は、細胞質内および核内双方に、ステロ イドホルモンと結合親和性の高い特異的なタン・ぐりを有することである。その タンパクは[ホルモン受容体タンパク」またはIYに「容易体タン・マク」とし て知られている。そのような受容体タンパクの特徴はステロイドに対する高い特 異性と、それらの結合親和性をとうしてステロイド間の微妙な構造的差異を識別 する能力コルテコイドを除いて、市場を代表するステロイドとして構造的に異な る3つの型がある。
I ff 化合物は黄体物質として幅広く利用されている。例え使用、良性前立腺肥大のよ うなある種の増生、前立腺癌、乳癌の治療用としての使用、抗アンドロゲン物質 5 としての使用が挙げられる。現在市場を代表するステロイドとして酢酸メドロキ シプロヶゞステロン(I;R=CH3)がある。
19−ノルエチステロン(II)。この化合物(■;R/ ==メチル)および その18−メチル誘導体(■:n/ ==エチル)は、エチニルエストシデオー ル(II)と同時に使用されるので、世界中の市場に避妊薬としてよく出回わっ ている。それらには強力な黄体物質、アンドロダン物質等がある。
17α−エチニルエストラデオール(■)。この化合物およびその3−メチルエ ーテル(メストラノール)は、実際上、避妊薬として現在用いられている唯一の 経口的に活性のあるエストローグンである。
(1)および(H)型の化合物は優れた黄体物質であるが、多くの医薬に共通し て−るように、望ましくない副作用を有している。が、それはその特徴的な構造 特性に由来している。例えば、実験動物において黄体物質の17α−7セトキシ ノロダステロン(1;R−メチル)系の乳癌発生率は、19−≠ルエチステロン (n)のそれよシも高い(例えば、薬剤の安全性に関する委同様に、避妊薬とし て用いた場合、17α−7セトキシグログステロンの血栓塞栓症の発生率は、相 当する待人昭GO−502100(6) (II)の製剤のそれよりも高い(例えは、インワンら。
Brjt、Med、 J、 (2) 203 (1970)参照)。
19−ノルステロスト(II)は対照的に高血圧の原因となることがある( L ancet 、 l 、 624 (1977)、)。
テストステロンの17−アルキル化誘導体と同様に、それは肝機能妨害の指標と なるBSP貯留の原因となる。
発 明 の 要 約 この発明は、単分子で17α−アセトキシ−17β−アセチル(1)および17 β−ヒドロキシ−17α−エチニル(n)ステロイドの構造的特徴を兼ね備えた 17β−アセテルー17α−エチニルステロイトラ、初めて提供する。この発明 はさらに、17β−アセチル−17α−エチニルステロイドの新規な合成経路を 提供する。発明者らは、(II)とは反対に本発明の新規な構造により望ましく ないアント°ログンは産生されないことを発見した。その産生はアンドロダン受 容体に対する結合親和性により測定される。またそれらによシ1.新規な構造の うちある種のものはグログステロン受容体に対して高い結合親和性を有し、かつ 強い黄体活性を有することが明らかになった。
この発明はさらに詳細には、単分子で(1)と(II)双方に特有な構造的特性 を持った新規なステロイド構造に関する。それは部分式(■)で示される。
e ■ (上式中、R1は以下のように定義する。)この化合物は今までこの分野で、そ の製剤化のための新しい方法、治療薬としてのその使用法、およびその薬剤に関 して記載されていない。
続いてここで詳述される特定の好寸しい具体例と同様に、この発明の範囲と目さ 九る他の具体例は一般的に次のように記述することができる。
(a) V式のステロイド。
4 および (b) V1式のステロイド9゜ Rはメチル、エチルおよびプロピルよシ成る群より選ばれる。
R2はHおよびメチルより成る群よシ選ばれる。
RはオキソおよびH(OR”)より成る群より選はれる。
RuH2、H(メチル)、n (ct)、H(F)、オヨ9 び−CH2よ!ll成る群よシ選ばれる)であシ、または■ (上式中、 Rは水素、メチル、CtおよびFよシ成る群よシ選ばれる)である。
Rは水素または 炭素数1ないし12のアシル、 2−テトラヒドロピラニル、 4−テトラヒドロピラニル、 炭素数5ないし7の1−シクロアルキル、シクロアルキル基が5ないし7の炭素 原子を有する l−メトキシシクロアルキルおよび1−エトキシシクロアルキル、 シクロアルキル基が5ないし10の炭素原子を有スルシクロアルキルカルボニル 、 1−アダマンチルカルボニル、 1−シクロペンチルカルボニル、 から成る群よシ選ばれる薬理学的に許容し得る置換基、Q−3は−CH=CH− および−CH2−CH2−よシ成る群よ)選ばれる。
上記の総称的な公式化におけると同様、明細書の残りの部分および請求の範囲に おいて、「R2」は同一炭素原子に結合した2つの炭素原子を示すもので、水素 分子を示すものではない。同様に、H(OR) のような表示法は利用できる2 価の炭素に結合した双方の置換基を示す。明細書中Δゞのような表示法、例えば Δ1゜Δ6等は、シクロペンタノフェナントレン環中の2つの炭素原子間の2重 結合を示し、肩の数字は環中2重結合の小さい方の数字を示す。これらの表示法 は当該分野ではよく知られているが、具体例を挙げるためにここで手短かに確認 しておく。
形態の詳細な説明 この発明の最良の形態は次のように要約できる。
(A)17α−エチニルグログステロン、(B)17α−エチニル−5α−ジヒ ドロプロゲステロン、 (C’l17α−エチニル−19−ノルプロゲステロン、■) 17α−エチニ ル−5α−ジヒドロ−19−ノルプロゲステロン、 @) 17α−エチニル−6α−メチルグログステロン、 (F)17α−エチニル−6α−メチル−5α−ジヒドロプロゲステロン、 (G)17α−エチニル−6α−メチル−19−ノルプロゲステロン、 @ 17α−エチニル−6α−メチル−5α−ジヒドロ−19−ノルプロゲステ ロン、 (I)17α−エチニル−6−メチルプレグナ−4,6−ノニン−3,20−ジ オン、 (J)17α−エチニル−6−メチル−19−ノルプレグナ−4,6−ノニン− 3,20−ジオン。
化合jwJ(C)および■)は、それぞれ化合物((至)および(B)の19− ノル類似体を示し、−劣化合物(匂およびC)は、化合物(A)および(B)の 6α−メチル類似体を示す。化合物(G)および(6)は組合せ、すなわち化合 物(4)および(B)の6−メチル−19−ノル誘導体を示す。化合物(I)お よび(J)は、それぞれ化合物(4)の6−メチル−Δ6−および6−メチル− Δ6−19−ノル誘導体を示す。
この発明の化合物は、発明者の知るところでは、今までこの分野で記載されてい なかった。これらは以下の化合物から調製することができる。
(上式中のR1は前述したとうりに定義する)17α−ヒドロキシメチル−17 β−アセチルステロイド(X)はムクヘルシーおよびエンジョルの方法によよう なヒドロキシメチルステロイド(X)t−1例えば塩入念に酸化すると、今まで 知られていない17α−ホルミル誘導体CM)を得る。続いて後者は相当のエチ ニル誘導体に転化されるが、例えばMeLi (カルビンおよびハミ# r J −C,S、 Perkin Trans、+ 1 + 896(1977))ま たは第三ブトキシドカリウム(KOBu )の存在下で、ジアルキル・ジアゾメ チルホスホネートを用いて処理する。ジメチル・ジアゾメチルホスホネに適して いることが分かった。一般的に、この反応はテトラヒドロフランのような溶媒に 1当量のジメチル・ジアゾメチルホスホネートを溶かしたものを、室温以下で望 ましくは一78℃で、同一溶媒中のKOButのスラリーに加え、続いて同一溶 媒に溶かしたステロイドを添加することによって進行する。反応は薄層クロ13 マトグシンイーによって調べることができる。反応が完了したら、水を加え有機 層と適宜混ぜ合わせる。
この反応は次のような基を含む多様な17α−ホルミルステロイドに適用できる 。
例えばC1、C2、C5、C4、C5、C6、C7、C1゜位についた水酸基。
アシル化されているならば、そのような基は反応中加水分解されることがある。
例えばC4、C3、C6、C7、C11位についたアルコキシ、アリロキシおよ びアリル、 例えばC1、C2、C3、C4、C6、C7、C44位についたオキソ基のよう なオキソ、 例えば3−CO−Δ4.3−CO−Δ43.3−CO−Δ1゛4.3−co−Δ i 、4.6.3−co匈4.9(10)、3−CO−Δ4.9(1o)、u、 (+2)のような共役不飽和をもつオキソ、 C1・C2・C3・C4・C5・C6・C7、C11位についたメチルのような アルキル、 例えば03位についたメチレンジオキシ、例えば3−メトキシおよび3−シクロ ベンチルー3.5−4)cン(7)jつ&エノールエーテル、例えばC1・C2 ・C3・C4・C3(10)IC6・C9(10)・14 待人昭GO−502 100(8)C11(12)位の不飽和結合、 1.3.5(10)−エストラジェンおよびその誘導体のような芳香環構造。
(Vlll)部分および(IX)部分を含む化合物はグログステロン受容体に対 する結合親和性および強力な黄体活性のために、特に価値がある。これらの化合 物は、この分野で既知の最も強力な黄体ホルモンのいくつかを含む。それ故にこ れらは次の方面で価値を有することがある。
ホルモン置換療法および月経過多、月経回器、月経前期症候群を含むホルモン不 均衡および閉経女性の顔面紅潮の治療、 「ミニビル」型才たは長期作中の注射可能薬物型の避妊薬、 飼育牛の発情期の同調、 イヌ捷たはネコのような愛玩動物の発情阻害、良性前立腺肥大および前立腺癌の 治療、乳癌および子宮癌の治療、 抗アンドロダンおよび抗エストロゲンとして。
エストローグンと併用し、特にエチニルエストラディオールと併用して、それら は、この分野で標準的な治療法および製剤にて、従来からの経口避妊薬および排 卵阻害剤中のプロダスターケ°ン成分として使用されることがある。
5 この発明の化合物は、経口、非経口、頬側、鼻内、経皮、子宮内、直腸内、およ び膣内吸収を目的として、様々な投与形態で注射され得る。却独の葦たけ複数の 活性成分を、硬質または軟質のゼラチンカプセルに封入することができ、またけ 直接錠剤の中へ圧縮することができる。それらは賦形剤および不活性希釈剤と混 ぜ合わすこともでき、トローチ、エリキシル、懸濁液、シロップ、ウェファ−、 チーーイングガム等の形で使用することができる。そのような組成物および製剤 は、単位投与型当、!l10.01m!7以上1y−以下の活性成分を含み得る 。単位投与当り Q、 1 m9ないし250m9範囲の活性成分量を使用する ことが望廿しい。錠剤、トローチ、丸薬およびカプセルは、ガムトラガカント、 アカシア、コーンスターチ、ゼラチン、リン酸二カルシウムのような希釈剤、コ ーンスターチ、ポテトスターチ、アルギニン酸のような膨化剤、ステアリン酸マ グネシウムのような潤滑剤、ショ糖、乳糖、サッカリン、アノ・ぐルテイムのよ うな甘味料、ペパーミント油、アカモノ油、サクラ香のような香料を含む賦形剤 から成立つこともある。様々な他の物質が、剤皮として提供され得るし、または ショラックを被せた錠剤またはカプセル、およびショ糖を被せた錠剤を含む投与 単位の自然な形を別の方法で修飾するために提供されることもある。
シロップおよびエリキシルは、ヌテロイド成分に加えて、ショ糖のような甘味料 、防腐剤としてメチルおよびプロピルパラベン、および適当な染料、または香料 を含むことがある。
噴出銃によって注射され得る型を含む非経口的液状投与型または注入可能型は、 活性成分を水のような滅菌液状担体または生理食塩水に溶かして調製されること がある。非経口的使用に適した望捷しい透明度、安定性および適応性を備えた組 成物は、次寺、のようにして調製される。すなわち約0.1m9ないし約3!i +−の活性成分を、水および有機浴媒に溶け、約200ないし約1500の範囲 の分子量をもつ、不揮発液状ポリエチレングリコールの混合物から成る担体に溶 解する。
このような溶液は、カルボキシメチルナトリウム塩、メチルセルロース、ポリビ ニルピロリドンまたはポリビニルアルコールのような懸濁剤金倉めば都合がよい 。
注入可能型はさらに、例えばノ9ラベン、ペンチルアルコール、フェノールまた はチメロサールのような静菌剤および殺菌剤を含む防腐剤から成ることがある。
等張剤として砂糖または食塩が含まれることがある。局所麻酔剤のようなアノ− バント、安定剤および緩衝剤が加えられることもある。
単独の成分または複数の成分を錠剤または小さなシリンダー内に圧縮し、それら を蓄積性注入物または挿入片として皮下または筋肉内に移植することができ17 る。挿入片として、生体内で分解されるポリマーまたはトウーコーニング社で製 造されるシリコンゴムであるシラスチック(商品名)を含む合成シリコンのよう な不活性物質が使用できる。
避妊剤として使用する場合、反応から得られる生産物は、そのような産物に対す るパック標準品として製造され、この分野の技術者によく知られて、いる。それ らは1ケ月の投与量型または食用マトリクスとして製造されることがある。それ Kは年月日および容易に分離し得る各単位投与量が付記される場合がある。例え ば、それらは必要に応じてプラセービ錠を含み、パック小片として製剤化される ことがある。
この発明を実施するために、17β−アセテルー17α−ホルミルステロイドM  (XI)が必要とされる。
これらの化合物はこの分野で新規であシ、かつ驚くべきことにこの発明の実験条 件下で安定な構造をとることが分かった。それらは17β−アセチル−17α− ヒドロキシメチルステロイド類ヲ入念に酸化することにより調製することができ る。後者はこの分野では既知であシ、なかんずくムクヘルシーおよびエンジェル Chi’m、 Acta 、 61 、3068 (1978)によって報告さ れてきた。これらのヒドロキシメチル化ステロイを用いて実施することができる 。すなわちピリジン/クロム酸、塩化クロム酸ピリジニウム、塩化クロム酸2. 2′−バイピリジニウム、2.2’−バイピリジンクロムクロム酸、クロム酸テ トラ−n−ブチルアンモニウム、クロムトリオキシド−グラファイト、求電子試 薬により活性化されたジメチルスルホオキシド、μmオキソ−ビス(塩化トリフ ェニルビスマス)等である。そのよりな17β−アセテルー17α−ホルミルス テロイド類は、今までこの分野で記載されていないので、この発明の範囲内に入 るヌテロイド中間体類の1つの重要な新しいクラスを表わすことになる。
ジメチルジアゾメチルホスホネートはアルデヒドおよびケトン双方と反応するが 、これらの他の部分の存在下でこの一部との反応はまだ確立されていない。
発明者らはジメチルジアゾメチルホスホネート(1モル当量より若干量多く存在 することが好ましい)は、例えば立体障害を受けていない3−CO−Δ4残基の 存在下で立体障害を受けているホルミル基と選択的に反応する。これはステロイ ド合成の分野で重要な観察事項である。
この発明の生産物は、結晶化、調製用クロマトグラフィー等を含むこの分野で用 いられる標準的な方法によって、単離することができる。そのような方法は実施 例で例示される。
合成 化合物囚および(B)の合成経路を図式的流れ図で以下に示す。
上式中aからgの文字は、図示の転化を行なうのに用いられる次の試薬を示す。
a、メチルリチウム、 b、ZnCl2. CH2O、 C3触媒として炭素上のパラジウムを使い、水素雰囲気中での水素添加、 d6 塩化クロム酸パイピリジニウム捷たは塩化クロム酸ピリジニウム、 e−酸 f、0.0−ジメチルジアゾメチルホスホネートおよびt−ブトキシドカリウム (N2CHP(0)(OMe)、?/KOBu、)、g、リチウム/アンモニア 。
化合物(A)17α−エチニルグログステロンの合成は流れ図上(1)→(2) →(3)→(蜀の順序を経て実施することができる。概念的に、合成は便宜上例 で説明する。
1.17α−ホルミルグログステロン(3)の合成17α−ヒドロキシメチル− 3β−ヒドロキシ−5−プレグネン−20−オン(化合物(2)、D、ムクヘル シーおよびC,R,x7ジエル、 5teroids * 34 +397(1 979)に従って調製)(5,25β%)を温めた塩化メチレン(2500ml ! )中に溶解した。180〇−の塩化メチレンを蒸発させて除去する。冷却せ ずに濃縮溶液を、攪拌しながら塩化クロム酸ピリジニウム(t3.54F)に加 えた。蒸留水(0,5−)を加え、混合物を室温で125時間攪拌した。ワット マンIPS濾紙でah適過後0液を薄層クロマトグラフ級のシリカゲル吸M 体 (750P )を緊密につめたガラスカラム上に注いだ。その吸着体の上には砂 (1,5cIn)を重層した。アセトン/塩化メチレン(2,5: 97.5  、 v/v)を用いてカラムから溶出させた。生成物(17α−ホルミルゾレグ ンー5−エン−3,20−ジオン)k含す分画を混ぜ、蒸発された。残1k、塩 化メチレン(20yd)、メタノール(80πe)および希塩酸(20ml ) の混合物に浴解し、室温で3時間静置した。
塩化メチレンと蒸留水とを分離し、塩化メチレンを蒸発させると、17α−ホル ミルプロゲステロンの残渣を得た。それはさらに精製せずに使用した。この化合 物を’H−NMRにかけると、δ: 0.82 (18−CH3) 。
1.13(19−C)T3) 、2.18.(21−CH6) 、5.68(4 −H)および9.80 (H−C=O) ppmにピークが現われた。また質量 分析にかけると、分子イオンm/e 342 k示した。
2.17α−エチニルゾログヌテロン(A)の合成17α−ホルミルプロゲステ ロン(化合物(3)、7.1 t ) k、o、o−ジメチルジアゾメチルホス ホネート(セイフェルスら、 J、 Org、 Chem、 36 、1348 (1971)およびギルバートおよびウエーランルジって調製、3.38P)と テトラヒドロフラン(145−)中に溶かしたt−ブトキシド(2,53p)と の混合物と無水窒素雰囲気下−78℃で15.5時間反応させ、その後室温にま で暖めた。生成物は蒸留水で希釈し、塩化メチレンで抽出して得、続いて乾燥シ リカゲル上でクロマトグラフィーに掛け、アセトン/塩化メチレン(2,5:  97.5 v/v )で浴出させた。適当な分画を蒸発させ、最初にメタノール から最後にアセトニトリルから結晶化させて、純粋な17α−エチニルゾロダル テロンを得た。融点は約179〜181℃であった。この化合物の1H−NMR のピークはδ:063(18−CH3)、1.17 (19−CH3)、2.2 8(21−CH5)、242(−Cミc−H)および572(4−H) ppm  k示した。高分解能質量分析によれば、分子イオンyn/e 338.224 5 (計算値338.2245)を示した。
17α−エチニル−5α−ノヒドログロヶ8ステロン(化合物(B)l、すなわ ち流れ図によれば(1)→(2)→(4)→(5)→(B)である、は以下の合 成法によって記載することができる。その合成は理解しますいように流れ図で示 すような例で再び説明するが、それは17α−ヒドロキシメチル−3β−ヒドロ キシ−5−プレグネン−20−オン(前記の化合物(2))から誘導される17 α−ヒドロキシメチル−3β−ヒドロキシ−5α3 −プレグナンー20−オンの合成から始まる。
エタノール20 mlに溶かした17α−ヒドロキシメチル−3β−ヒドロキシ グレグンー5−エン−20−オン155m9に活性炭触媒上のl0ffラジウム 50m9に加え、そしてその混合物を水素雰囲気下、室温で15時間水素添加し た。濾過して触媒を除き、溶媒全蒸発させると、17α−ヒドロキシメチル−3 β−ヒドロキシ−5α−グレダナンー20−オンから成る残渣を得た。この化合 物は塩化メチレン/メタノールから再結晶することができ、融点は213〜21 5℃でめった。H−NMRスペクトルはδ:0.63(18−CH3) 、 0 .80 (19−CE(3) 、 2.18 (21−CH3)および3.4− 4.4. (17α−CH,、−OHおよび3α−H)ppmにピークを示した 。
17α−ヒドロキシメチル−3β−ヒドロキシ−5α−ゾレダナンー20−オン (化合物(4)、130■)を塩化メチレン(25ml )に溶かした溶液に、 塩化クロム酸ビリノニウムを加えて室温で3時間攪拌した。反応混合物を塩化メ チレンを用いて抽出し、生成物17α−ホルミル−5α−グレダナンー3,20 −ジオン(化合物(5) ) k、溶出液としてアセトン/塩化メチレン(5二 95 、 V/V )を用いてS iO2カラムクロマトグラフイーによシさら にmlAした。
−ジオン(B)の合成 17α−ホルミル−5α−グレダナン−3,20−ジオン(化合物(5)、94 .6 m9 )、0,0−ジメチルジアゾメチルホスホネー)(54rn9)お よびt−ブトキシカリウム(36m9)k、前記の例2で記したようにテトラヒ ドロフラン(5,Orn!、)中で反応させた。17α−エチニル−プロゲステ ロンのときに記したように、反応が進むと17α−エチニル−5α−グレダナン −3,20−ジオンが生成する。それをメタノールから再結晶させることができ る。生成物の融点は174〜175℃、’H−NMRのピークはδ: 064  (18−CH5)、1゜OO(19−CH3)、2.28 (21−CH3)、 2.42(c=C)ppmを示し、質量分析スペクトルは分子イオン7tp/e  340を示した。
化合物(B)は、ステロイドΔ4−3−ケトンのよく知られたL rAH3還元 に基すいて、化合物(A)から直接調製することもできる。しかしこの合成経路 外を上記の方法はど好ましくない。というのも、C−2(1ケトン基およびエチ ル基の共還元のために、通常複合混合物が得られるからである。それらはそれぞ れ主生成物である20−ヒドロキシ−17−エチニル誘導体および相当−計の1 7−ビニル誘導体に変化する。しかしながら、混合物はクロマトグラフィーによ り分雅することができる。
次の3つの例(6〜8)は、共に17α−エチニルプロゲステロン(A)の6α −メチルおよび6−メチル−Δ類似体の合成を提示する。
617α−ホルミル−6α−メチルーゾロダステ17α−ヒドロキシメチル−3 β−ヒドロキシ−〇−メチルプレグンー5−エンー20−オンは、17αヒドロ キシメチル−3β−ヒドロキシ−5−プレグネン−20−オンの調製に用いた方 法(fli 1参照)と類似の方法によシ3β−アセトキシ−6−メチルブレグ ンー5−エン−20−オンから調製した。それの融点は約219〜236℃、1 H−NMRのピーク(CDC43:CD30D 、 1 : 1、v/v )は 、0.67 (18−CH3)、1、 OO(19−CH5)、1.62 (6 −CH3)、220(214CH6)、3.35 (3−H,m )、3.57 および4、17 (CH2−OH、2つの二重項、J=10Hz)、および分子 イオンm/8360.2666 (C,H3603の計算値は360.2664  )。例1の方法に従って酸化、異性化および精製すると17α−ホルミル−6 α−メチルゾログステロンが生じた。それの NmRのピークは、0、83 ( i 8− CH,)、1.13 (1,9−CH5)、1.05(6α−CH3 1dlJ:6H2)、2.18 (2]−−CH3)、5.70(4−H,d、 J=1−2Hz)、および977(H−C=C) ppm f示し、分子イオン m/e 356.2353′(C23H3203の計算値は356.2353) を示した。
7.17α−エチニル−6α−メチループロダステ例2の方法によって、17α −ホルミル−6α−メチルプロダステロンを17α−エチニル−6α−メチルゾ ログステロンに転化した。この化合物は約200〜202℃で融解した。それの ’ H−NMRのピーク(CDCl2)は、1.、05 (18−CFI3)、 1.1’3(19−CH3)、1.02(二重項、6α−CH5)、232(2 1−CH3)、2.38(−C=C−I()および568(4−H,d、J=I Hz)ppmk示し、分子イオンrrv’e 352.2406 (C24H3 202の計算値352.2401)を示した。
8、17α−エチニル−6−メチルプレグナ−4,6デヒドロプログステロン) の合成 17α−エチニル−6α−メチル−プロゲステロン(40■)、p−トルエンス ルホン酸(2rng)およびクロラニル(40■)を還流しながら1時間キシレ ン(5mlり中で反応させた。その結果得られる混合物全酢酸エチルで希釈し、 1俸水酸化ナトリウムと共に振盪し、有機層を減圧下で蒸発させた。生成物はシ リカゲルカラムのクロマトグラフィーにより得た。その際、溶出液は酢酸エチル /ヘキサン(1: 3 、 v/v )を用いた。純粋な17α−エチル−6− メチルプレグナ−4,6−ジエン−3,20−ジオンは、適当な分画を蒸発させ 、残渣を酢酸エチルから結晶化させて得た。
その融点は約234°〜236℃、’H−NMRのピークは0、70 (18− CH3)、1.07 (19−CH5)、1.83(6−CH3)、2.30  (21−CI(3)、2.43(−C=C−H)、5.82(4−H)および5 .90(7−H) ppm k示し、その質量分析スペクトルは分子イオンm/ e 350.2243 (計算値350.2245)を示した。
9.3−メトキシ−17α−エチニル−19−ノルプレグナ−1,3,5(10 ) −トリエンの合成粗3−メトキシー19−ノルプレグナ−1、3、5(10 )−トリエン−20−オール(0,957,、A、クルバーおよびオリベット、  J、 Org、 Chem、 、 31 、24 (1965)に従って調製 )を塩化メチレン(100m/)に溶かし、室温で5時間塩化クロム酸ピリジニ ウム(0,9g−)と共に攪拌した。粗反応混合物をシリカゲルカラムの上に移 し、CH2C42で溶出させた。その結果得られた3−メトキシ−19−ノルプ レグナー1.3.5(10) −トリエン−20−オンの’HNMRはδ: 0 98 (18−CH3)、2、15 (21−CH3)、および3.8 (0− CH3) ppmでピークを示し、それのIR(CH6)、中)は17.05c m−’で吸収帯を示した。この化合物を、3β−ヒドロキシ−5−プレグネン− 20−オンをその17α−ヒドロキシ−メチル類似体へ転化したときの方法(例 1に引用したムクヘルシーおよびエンジョルの方法参照)によシ、3−メトキシ −17α−ヒドロキシメチル−19−ノルプレグナ−1,3,5(10) −ト リエンに転化させた。粗生成物はシリカケ9ル乾燥カラムクロマトグラフイーに よシ精製した。その際、展開剤としてCH2C42に溶かした5係アセントを用 い、所望の17α−ヒドロキシメチル誘導体を得た。その’H−NMRハ、δ:  0.70 (18−CH3)、2.20 (21−CH3)、3、76 (0 CR3) ppmのピークおよび370と4.20(17α−CH2)に集中し た二重項ピークを示し、そのIR(CHCl3中)は3400 (OH)および 1705(20−C=O’)cIn−’に吸収帯を示した。
CH2C42’ 50 ydに溶かした後者の化合物(310mg)を、室温で 18時間塩化クロムesリジニウム250mgと共に攪拌した。混合物全直接乾 燥シリカダルカラム上に移し、塩化メチルに溶かした5%アセトンで溶出させた 。主要カラム分画は17α−ホルミル−3−メトキシ−19−ノルプレグナ−1 ,3,5(10) −29 トリエン−20−オンを含んでいた。それの1H−NMRはδ: 080 (1 8−CH3)、2.20 (21−CH3)、3、75 (0CH3)および9 .87 (−CHo ) ppmにピークを示し、それのIR(CHCL3中) は1720 (CHO)および1692 (C=O)crn−1に吸収帯を示し た。この最後の化合物金側2の方法により、3−メトキシ−17α〜エチニル− 19−ノルプレダナー1.3.5(10)−トリエンに転化させた。それをシリ カケ9ルカラムクロマトグラフイーで精製し、メタノールから再結晶化した。そ れの融点は約123〜124℃であシ、それの高分解能質量分析スペクトルは分 子イオンm/e336.2087(C23H2802に対する計算値、336. 2088)を示し、’1(−NP訊はδ: 0.60 (18−CH3)、22 8(21−CH3)、2.48 (−C:CH)および3.74(0−CH3)  ppmにピークを示し、IRは3305(c=c−H)および1700 (C = O) cm ’に吸収テトラブタノールおよびテトラヒドロフラン各15− に溶かした17α−ヒドロキシメチル−3−メトキシプレグナ−1,3,5(1 0) −トリエン−20−オン(例9と同様に調製)(0,98%)をアンモニ ア(60m)に溶かしたリチウム(0,8P )と−78℃−″ 待人昭GO− 50210002)で反応させ、3.5時間後胞和塩化アンモニウム溶液(5m l)を加えて反応を止めた。窒素の気流をゆっく如と流して、加剰のアンモニア を蒸発させた。白色残aを水で希釈し、酢酸エチル層と水層間で分離した。
有機抽出物を集め、乾燥させて、濃縮して粗反応生成物を得た。それをメタノー ル(50m7)に溶かし、10%(v/v ) HCt溶液(10ml)で処理 した。反応混合物を50℃で1時間攪拌した。メタノールを蒸発させ、残渣を水 で希釈した。生成物を酢酸エチルで3回抽出した。有機抽出物を集め、硫酸す)  l)ラム上で乾燥させ、濾過して濃縮した。展開剤としてCH2Cl2に溶か したアセトンを用い、粗反応生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに掛 けると、主要生成物として17α−ヒドロキシメチル−20−ヒドロキシ−19 −ツルー4−プレグネン−3−オンを得た。それを1H−NMRに掛けると、δ : 0.80 (18−CH3)、132(二重項、 21− CH3)、3. 5−4.2(17−CH20H)および5.75 (4−H) ppmK:ピー クが現れた。例1の方法に従って酸化すると、17α−ホルミル−19−ツルー 4−プレグネン−3,20−ジオンを得た。それを、展開剤としてCH2Cl2 ’e用いて、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製した。それを1H−出 化に掛けるとδ:0.85(18−CH3)、2.20(2’1− CI(3) 、5.73(4−1()および9801 (−CHo ) ppmにピークが現われた。壕だそのIRスペクトルは、I  720 (CHO)、1’710(C=O)および1670(エノン)Cn1− 1に吸収体を示した。この化合物を例2の方法によって、17α−エチニル−1 9−ツルー4−プレグネン−3,20−ジオンに転化した。これを、CH2C6 2に溶かした3%アセトンを用いて、シリカダルカラムクロマトグラフィーで精 製し、メタノールから再結晶を繰り返した。それを高分解能質量分析スペクトル に掛けると、分子イオンm/e324、2088 (C22H,2802に対す る計算値324.2099)を示した。それのIRは3302(−C:C−H) 、1705 (20−C=O)および1680(3−エノン)副−1に吸収帯を 示し、’ H−NMRはδ: 068 (18−0M3)、2.28 (21− CI(3)、2.40(−CミCH)および5.80 (4−H) ppmにピ ークを示した。
リチウム線(1(lI&)k含む液体アンモニア(25ml )に、ジオキサン およびエーテル各1.5 ml!に沼かした17α−ヒドロキシメチル−20− ヒドロキシ−19−ツルー4−プレグネン−3−オン(例10でのように調製) (130■)を加え、混合物を一78℃で2時間攪拌した。飽和塩化アンモニウ ム2ゴを添加してその反応を止めた。上記の反応により粗反応生成物を得、それ をCH2C72(5oηi)に溶解し、塩化クロム酸ピリジニウム(120I・ j))で4・匹埋した。混合物を窓温で3時間攪拌した。その反応混合物を短か いセリノドカラl−’r通して濾過し、濾液と塩化メチレン洗液を訃わせ、復線 した。得られた残流をシリカケ9ルカラムクロマトグラフイーで精製した。その 際溶出剤としてCH2Cl2を用い、17α−ホルミル−19−ツルー5α−プ レグナン−3,20−ジオン全行た。それを高分解能質量分析スペクトルに掛け ると、分子イオンm/e3302196(C2,H3oO3に対する計算値、3 30.2195)を示し、”HNMRはδ二0.82(18−CH,)、2.2 .0 (21−CH3)および9.82 (−CHO)ppmにピークを示した 。この化合物金側2の方法に従って、17α−エチニル−19−ツルー5α−プ レグナン−3,20−ジオンに転化した。これをシリカゲルカラムクロマトグラ フィーで精製した。この化合物の高分解能質量分析スペクトルは、分子イオンm /e3262244(C22H3oO2に対する計算値326.2245)を示 し、IRは3302 (C:C−H)およびj708(3,20C= O) c m−’に吸収バンドを示し、’ H−NMRはδ: 062 (18−CH3) 、2.29 (21−CH3)、および2.42(s、、−CミCH) ppr nにピークを示した。
33 プロゲステロンおよびアンドロケ9ン受容体結合17α−エチニルプロゲステロ ン系および何種かの既知プロダスターダンの生体外での生物活性7ハ、ニスドロ ーダンで前処理した未成熟ウサギ子宮の細胞質プロゲステロン受容体に対する、 これらのプロゲステロン関連化合物の結合親和性(RBA )を測定して判断す る。結果を表1に総括した。
エストローケ゛ンで前処理した未成熟ウサギ子宮の細胞質プロゲステロン受容体 に対する、一連の17α−エチニルプロダステロン類および他の既知ゾロダスタ ーケ゛ン類の相対結合親和性(RBA )。培養時間は16〜18時間。
プロゲステロン 100 17α−エチニルグログステロン 1565α−ジヒドロ−17α−エチニルプ ロゲステロン(ロット1)1ル ボノルダストレル エ11 プロゲステロン 100 17α−エチニルグログステロン 267特表昭G O−502100(13) 5α−ジヒドロ−17α−エチニル−プロゲステロン(ロッ)1)86 5α−ジヒドロ−17α−ビニルプロゲステロン 47アノセイ3 プロゲステロン 100 17α−エチニルプロゲステロン 14433 5α−ジヒドロ−17α−ビニル−プロゲステロン 51プロゲステロン 10 0 17α−エチニル−19−ノルプロゲステロン 1005α−ジヒドロ−17α −エチニル−19−ノルプロゲステロン7 6α−メチル−17α−エチニルプロゲステロン 636α−メチル−17α− アセチルゾレグンー4−エン−20−イン−6α−メチルプロゲステロン 57 プログステロン 100 17α−エチニル−19−ノルプロゲステロン 1335α−ジヒドロ−17α −エチニル−19−ノルプロゲステロン6 6α−メチル−17α−エチニルグログステロン 676α−メチル−17α− アセチルグレグンー4ーエン−20−イン−プロゲステロン 100 6α−メチル−17α−エチニルプロゲステロン 916α−メチル−6−fヒ ドロ−17α−エチニルグログステロン04 表1のデータが示すところによれば、通常17α−エチニルグログステロン系列 の化合物は、プロゲステロンよシ強くプロゲステロン受容体に結合する。0℃で 16〜18時間の標準培養で試みた3回のアッセイによシ判断すると、17α− エチニルプロゲステロン系統からは、ウサギ子宮のプロゲステロン受容体に対し て、189±55(×±S.D. )の相対結合親和性( RBA )が得られ た。17α−エチニルグログステロンの5α−還元類似体からも、RBAが15 4±23の高い結合親和性が得られた。ひとつの疑わしい結果(RBA=11) は、発明者らが誤まりであると思ったので、平均値に含めなかった。すなわち、 標識プロゲステロンの結合は非常に低く、還元体から得られた結果は疑わしくな った(恐らく受容体が少ししか存在しなかった)。それ故、17α−エチニルグ ログステロンの5位還元体を使用しても、プロゲステロン受容体に対する結合親 和性への影響はほとんどない。
5α−ジヒドロ−17α−ビニルプロゲステロンi、17α−エチニルプロゲス テロンから5α−シエヒ ドロ−17α−エチニルグログステロンを調製する過程で、過剰に還元された副 産物として得られた。2種ノ17ーαーエチニル化グログヌテロンに対してこの 化合物のRBAは実質的に低値( RBA = 4 7、51)を示した。この ことは、プロケミステロン受容体への強い結合にとって17α−エチニル基が重 要であることを示している(表1)。
2つの別のアッセイにおいて、プログ9ステロン受容体に対する】7α−エチニ ル−19−ノルプロゲステロンのRBAはそれぞれ100および133であった (表1 )。故に、]]7αーエチニルプロダステロンノ10βメチル基を除去 しても、プロゲステロン受容体親和性は高まらず、プロゲステロンに対する親和 性と同じであった。ところが、19−ノルプロゲステロンのRBAは、プログ9 ステロンのRBAが100であるの37 に対して、258であった(コントウラら、ActaBadocrinal、  78 t 574 y 1975 ) oそれにもかかわらず、17α−エチニ ル−19−ノルグログステロンのプロゲステロン結合受容体親和性はプロゲステ ロン自体のそれよシも若干太き因だけであった。
相当する5α還元型化合物、5α−ジヒドロ−17α−エチニル−19−ノルグ ログステロン+7) RBAは、2つの別のアッセイで66および67であった 。
これは、19−ノル型のC−4の不飽和結合が、グログステロン受容体結合親和 性に著しく寄与していることを意味する(表1)。
17α−アセトキシプロゲステロンの6α−メチルまたは6−メチル−6−デヒ ドロ誘導体(すなわち、プロペラ(商品名)および酢酸メジエステロール)は、 強い経口活性のある黄体化合物として知られている。
それ故、x’rα−エチニルプロゲステロンの6α−メチルまたは6−メチル− 6−デヒドロ誘導体が調製され、プロゲステロン受容体に対するそれらの結合親 和性が測定された。2つの別のアッセイで、6α−メチル−17α−エチニルプ ロゲステロンのRBA値、ツレぞれ67および91であった。さらに、プロゲス テロン受容体に対する6α−メチル−6−ジヒドロ−1フα−エチニルプロゲス テロンのRBAは104であった(表1)。反対に、6α−メチル−17α−エ チニル″″″ 待人昭GO−50210004)プロゲステロンのC−1?立体 異性体は、プロゲステロン受容体に対する結合親和性が大幅に減少していた(  RBAは5および6)。これによシ、17α−エチニル−17β−アセチル基の 立体化学的配置が、この系列においてはプロゲステロン受容体に対して極めて重 要であることが示された。
17α−エチニルプロゲステロンおよび5α−ジヒドロ類似体それぞれに対して 培養時間が16〜18時間である表1のデータと比較して、発明者らはさらに、 0℃で2時間培養してアッセイした場合、RBAは352および211であるこ とを測定した。これの重要性は、デウトンおよびレイノードの研究(J、 St eroldBiochem、 9 、9 + (1987)およびKndocr inology105.509.(1979))およびデウトンらの研究(J、  5teroid Biochem、 9 、836 (1978))から分る 。彼等は、天然のホルモンとその細胞質受容体間の相互作用の動力学と関連して 選ばれた様々な培養条件下で、RBAを測定したが、それがステロイドホルモン の作用剤および拮抗剤をスクリーニングするための生体外アッセイとなシ得るこ とを確立した。短時間培養(例えば2時間)後0℃で記録したRBA値は、主に 拮抗リガンドの結合定数における差異を反映してお多、−刃長時間培養(例えば 16ないし24時間)後および(または)高温で測定したそれは、もっばら9 拮抗リガンドの解離定数によって影響を受ける。短時間培養後に測定されるBR Aは、主に天然ホルモンに例えられる拮抗剤の結合に左右されるが、反対に、長 時間培養後に測定されるRBAは、天然ホルモンに例えられる拮抗剤の解離に左 右される。短時間および長時間両培養に対する17α−エチニルプロゲステロン および5α−ジヒドロ類似体のRBAは、100以上であるので、これらの化合 物の結合定数はプロゲステロンより高いといえ、その解離定数はプログ9ステロ ンよシ低いといえる。このような特徴は、強力な黄体物質として非常に望ましい 。
RBAを測定するアッセイ法は、この分野でよく知られておシ、本質的に、ウサ ギ子゛ばのプロゲステロン受容体に対する拮抗リガンドの1つとして、放射線標 識プロゲステロンを用いる拮抗結合アッセイ法に相当する。またいかなる他のリ ガンド(もちろん非放射線活性である)の結合親和性も、既知量のそのリガンド に放射線標識したプロゲステロンを加えて、限定された数の結合部位に対して拮 抗させることによって測定できる。アッセイ成分を混合し、平衡化させて、未結 合の放射線標識物を活性炭によシ除去する。残シの試料上清中にカウントされた 放射線活性は、結合プログステロンノ測定値を直接示し、それ故、結合拮抗リガ ンドおよびそれに関連した相対(プロゲステロンに対して)結合親和性の直接の 測定値となる。このアッセイ法を更に詳しく知シたい場合は、例えば、リールら 。
Fertirity and 5terility r 31 e 552 ( 1979)を参照するとよい。表1で示されたRBA ’に測定するときの特別 な条件および試薬は次のとうシである。
動物種:未成熟雌ニーーシーラント白ウサギ、体重08〜1.0K9(ダッチラ ンド研究所、デン/N N <9:30)皮下に処理。最後に注射して24時間 後、動物を解剖。
組織:各子宮の重さは約1.0?、2または3個の子宮を各アッセイのために保 存しておいた。
識ホルモンおよび化合物浴液のために、0.01 ryiTEs。
pH7,4,1綱EDTA、0.012 Mチオグリセロールおよび30%グリ セロール。(B)活性炭溶液のために、0.01MTES 、 pH7,4,1 mMEDTAおよび0.012MチオダリマンボリトロンPt、10e使用し、 5または6回5秒間破砕する。1回の破砕操作の間、30秒間冷却する。
温度:すべての段階で0〜4℃。
遠心:1時間45.00Orpm、50Ti o−ター、ペエクマンT、 8− 80超遠心機。
ン22. OOOcpm/ 0.1 ml。
ン、01−試験試薬、0.3 d緩衝液。
培養:4〜6℃で16〜18時間。
濃度:1×10 MからlX1o M(7段階製方法:未結合放射線活性を除去 するために活性炭吸着法を用いた。デキストラン被覆活性炭(05チノリトAお よび0.05 %デキストランT−70)0.5mlを、総数射線活性試験管を 除くすべての試験管に加え(緩衝液0.5 m/添加)、試験管を35秒間振り 、10分間静置し、0〜4℃にてペックマンTJ−6遠心機(2000rpm  )で10分間遠心した。上清分画(0,6ml )を液体シンチレーション10 rn!、の中に傾捨し、20分の冷却後パラカード液体シンチレーションスペク トロメーター3255で1分間カウントした。
データ解釈 拮抗結合曲線は、拮抗剤の濃度に対する結合〔3H〕グロダステロンの/(’− セントの値を取って描ける。それぞれの化合物の相対結合親和t’lE (RB A )は次の等式を用いて言1算した。
〔P〕5o=結合〔3H〕グログステロンを緩衝液対照(100%結合〔3FI 〕グログステロン)の50づまで減少させるに必要な未標識プロゲステロンのモ ル濃度、 〔C〕5o=結合〔3H〕プロダヌテロンを緩衝液対照(100チ結合(’u)  fロケ゛ステロン)の50チまで減少させるに必要な試験化合物のモル濃度。
17α−エチニルプロゲステロン(A)ノフロダステロン受容体結合親和性は高 いけれども、その化合物の雄ラットアンドロゲン受容体への結合親和性は極めて 低いため、それはほぼ全くアンドロケ゛ン副作用を示さない。データ全表2に示 す。
成熟ラット前立腺の細胞質アンドロゲン受容体に対スる17α−エチニルプロゲ ステロンの相対結合親5α−ジヒドロテストステロン 10017α−エチニル プロゲステロン 0.09アンドロゲン受容体に対するRBA 、おそらくアン ドロダン活性の測定に用いられるアッセイ法は、グログステロン受容体結合親和 性の測定に用いられるアッセイ法ト同じである。ただ結合部位が、プロゲステロ ン受容体ではなくアンドロゲンのそれであることが異なる。このアッセイ法はよ く知られておシ、様々なところで記載されている。例えば、カニンガムら。
5teroids * 33 t 261 (1979) ニライトら。
J、 5teroid Chem、 I 0 、419 (1979) ;およ び、参照。表2のデータを得るために定められた特別な条件、試薬等を以下に記 す。
前立腺いくつかを各アッセイのために保存した。
希釈率:1:1 緩衝液: 0.05 M トリスHC1,0,05M トリス塩基、1 ??+ MEDTA 、 0.15 nMジチオスレイトール。232mf7DDT/m l蒸留水(15娼)の溶液を製り、この溶液10μlを細胞質1ゴに加え、最終 濃度0. I 5 rrMとした。
均質化ニブリンクマンポリトロンpt、 10 (3,5にセット)使用。5秒 間破砕、30秒間冷却、これを3回縁勺返す。
−タ)使用。45.00 Orpm 1時間。
25、 OOOcpm/ 0.1 ml。
混合i:o1mz細胞質、0.1 ml ”H−ジヒドロテストステロン、o、  i fnl試験化合物、03−緩衝液。
方法:未結合放射線活性を除去するため活性炭吸着法を使用。デキストラン被覆 活性炭(05チノリトAおよび0.05%デキストランT −70) 0.5  mlを総数射線活性試験管を除くすべての試験管に加え(緩衝液0.57nI! 、添加)、試験管を35秒間振り、1o分間静置し、0〜4℃にてベックマンT  J −6遠心機(2000rpm )で10分間遠心。上溝を液体シンチレー ション10m1中に傾捨し、20分の冷却後ノe 7力−ド液体シンチレーシミ ンスベクトロメーター3255で1分間ログステロン受容体結合アッセイで上述 したと同様に計算した。
黄体活性 17α−エチニルプロゲステロン(A)オヨヒ17α−エチニルー5α−ジヒド ログステロン(B)o黄体活性を、クローベルブアッセイ法(クローベルブ、  Zentr。
(1935))によって調べた。未成熟ニー−ノーランド白ウサギの皮下に、1 日目、3日目、5日目に、ピーナツ油0.5艷に溶かしたエストロン5μ?を注 射した。7日目、8日目、9日目および100日目、そのウサギに皮下または経 口的に0.51rd!のピーナツ油(対照)、プロゲステロンおよび試験化合物 を処理した。
最後の注射(111日目の1日後、動物を解剖し、子宮を摘出して、重さをはか った。各子宮角の中心部5一部位を切除し、10%ホルマリン(中性緩衝液)で 液浸固定した。固定した子宮断片を切シ、加工し、包埋して、6ミクロンの切片 を製った。染色後、子宮内膜の樹枝状化の程度を、立体顕微炉下でマクフェイル 指数(0〜4)によシ評価した。指数Oは子宮内膜の樹枝状化が全く生じていな い(黄体活性なし)を示し、lから3へと段階的に活性の程度が増し、4は最高 の反応を示す。
皮下に注射した17α−エチニルプロゲステロンの生体内での黄体活性(表1お よび表2で示されたような生体外でのデータとは反対に)は、表3および表4に 示す如く、プロゲステロン自体の活性と比較でき、非常に都合がよい。ここで重 要なこととして、皮下注射した17α−エチニルプロゲステロンは、皮下注射し たグログステロンと実質的に同様かそれ以上の効果を発揮することに注意すべき である。子宮の重さとマクフェイル指数の検索から分かるように、皮下注射の場 合投与量がおおよそ10分の1ないし20分の1であることは10ないし20倍 、効果が強いことを意味している。
明らかに、表3は、経口投与の17α−エチニルプロゲステロンと皮下(sc  )投与のグログステロンとの比較を示しているが、同等の投与量の場合、経口1 7α−エチニルプロゲステロンの活性は皮下グログステロンのそれに等しいこと が分かる。
最初のパイオアンセイで、17α−エチニルプロゲステロンの皮下への投与量は 、50.100.200および400μg−/ウサギ/日であった。4段階のす べての投与量で、完全な黄体反応がみられた(表4)。
投与量と反応との関係を確立するために、17α−エチニルプロゲステロンの評 価をさらに低い4段階の皮下投与量で試みた。この化合物は、2.5μ2/μl /ウサギ/活性を示さないが、この量の倍では部分的な黄体反応がみられた。1 0および20μm/ウサギ/日の7 皮下投与量で最大の黄体反応が生じた(表3)。同様の方法でグログステロンを 段階的に投与して調べると、プロゲステロンと比較して17α−エチニルプロゲ ステロンの効力を判定することができた。マクフェイルの等級に対して投与量の 対数(底10)kプロットすると、17α−エチニルプロゲステロンの黄体への 効果は、皮下に投与した場合、プロゲステロンよシも13倍高いことが推定され た。
クローベルブアッセイIkよる17α−エチニルプログ9ステロンの黄体活性化 合物 1日の投与量0子宮重量ω マクフェイル指数(0〜4)(μl/ウサギ ) (x+S、D、) (x±S、D、)対照(sc ) 0.5m7 1.5 1±0.75 0.08±o、11(ピーナツ油) プロプステロン 50.0 1.09±0.09 0.85±0.41(sc)  100.0 1.64±0.23 2.90±0.28200.0 2.83 ±〇、26 3:97±0.0517α−エチニル 2.5 0.90+0.0 6 0.17±0.2310.0 3.23±0.83 3.83±0.122 0.0 4.41±0.33 4.00±0.0017α−エチニル 10.0  0.94±0.09 0.08±0.1150.0 0.86±0.02 0 .00m1m0.00100.0 1.79±0.63 1.38±1.46*  このアッセイでは、ニストロダンで前処理した未成熟ニューシーラント白ウサ ギを使用。方法は、リールら、Fertility and 5terilit y + 31 + 552 +(1979)参照。
** このアッセイでは、投与グループあたり3匹のウサギを使用。ピーナツ油 または化合物を指定のとぅシに注射した・クローベルブアッセイCによる17α −エチニルグログステロンの黄体活性化合物 1日の投与量*“ 子宮重量(ロ ) マクフェイル指数(0〜4)(μg/ftサギ) (x±S、D、) (X ±S、D、)対照(sc) 0.5TI1.0.62±0.10 0 ±0.0 050 5.54±0.18 4.0 ±0.0017α−宅し 100 4. 19±0.22 4.0 ±0.00ニア″′テ” 200 4.99±0.8 9 4.0 ±0.00* このアッセイ法では、エストロゲンで前処理した未 成熟ニー−シーラント白ウサギを使用。
方法は、リールら、Fertility and 5terility+31. 552 、(1979)参照。
** この方法では、投与量あたり3匹のウサギを使用。ピーナツ油および化合 物を、皮下(sc)に注射した。
17α−エチニルグログステロンの経口黄体活性に関するさらに詳しい知見を得 るため、この化合物を別のアッセイで投与量を高めて試験した。最初のアッセイ (表3)と対照的に、17α−エチニルグログステロンは、100μg/ウサギ /日(表5)の経口投与量で活性を示さなかった。この観察結果によれば、この 化合物のこの量は経口的に閾値に近いことが示唆される。17α−エチニル!ロ グステロン/ウサギ/日200および400μIの経口投与量で刺激すると、部 分的な黄体反応がある(表5)。
5α−ジヒドロ−17α−エチニルグログステロンをクローベルグア、セイによ り、5 、10.200,200μg/ウサギ/日の量を皮下投与、および10 0.200.400μg/ウサギ/日の量を経口投与して評価した(表6および 表7)。この化合物は、皮下であろうと経口投与であろうと、試験したすべての 投与量で活性がないことが確められた。
17α−エチニル−19−ノルプロゲステロンをクローベルブアッセイによシ、 2.5,5,10.20μ9A小ン日の量を皮下に投与、および50,100, 200,400μ9/ウサギ/日の量を経口投与して評価した。皮下投与した場 合、17α−エチニル−19−ノルプロゲステロンはプロゲステロンより約10 0倍作用が強がった。
ところが、経口投与した場合、17α−エチニル−19−ノルプロゲステロンの 作用は、おおよそ皮下に投与したプロゲステロンと同等の強さであった(表7お よび表8)。
6α−メチル−17α−エチニルプロゲステロンをクローベルブアッセイにより 、2.5,5,10゜20μg/ウサギ/日の量を皮下投与、および10,25 ゜50.100μ9/ウサギ/日の量を経口投与して試験した(表7および表8 )。皮下投与した場合、6α−メチル−17α−エチニルグログステロンは、プ ロゲステロンに比べてほぼ20ないし40倍作用が強かった(表8)。経口投与 した場合、6α−メチル−17α−エチニルプロケ”ステロンは、皮下投与した プロゲステロンより4倍強力であった(表7)。なお、以下の両化合物を経口投 与した場合、6α−メチル−17α−エチニルプロゲステロンの作用は、6α− メチル17−アセドキシグログステロン(商品名、プロペラ)より少々くとも2 倍強かった(表7)。
6−メチル−6−ジヒドロ−1フα−エチニルプロゲステロンをクローベルブア ッセイにより、5.10゜25.50μg/ウサギ/日の量を経口投与して評価 した(表9)。経口投与の場合、この化合物の作用は、皮下投与したプロゲステ ロンに比べて8倍以上強かった。
さらに、6−メチル−6−ジヒドロ−1フα−エチニルゾロケ゛ステロンの作用 力は、両化合物とも経口投与した場合、レポノルグステレルと等しいことが確め らクローベルブアッセイ”による、17α−エチニルグログステロン、レポノル グステレルおよび酢酸メドロキシノロケゝステロン(商品名、70ロベラ)の経 口黄体活性 17α−エチニル 100 1.13±0.2A、 0.25±0.35プロゲ ステロン 200 1..67±0.33 1.40±1.50(経口) 40 0 1.70±0.50 1.80±1,70レボノルゲス 100 3.57 ±1.08 3.90±0.12トレル(経口) 200 2.80士旧4 4 .00±0.00400 2.67±0.80 3.70±0.47酢酸メドロ キ 100 2.65±0.35 3.90±0.13シゾログステ 200  3.30±0.41 4.00±0.00ロン(経口)400 3.73±0. 61 4.00±0.00市このアッセイでは、エストロゲンで前処理した未成 熟ニューシーラント白ウサギを使用。方法は、リールら、 FertiHty  andSterility 、 31 、552 (1979)参照。
**このアッセイでは、投与群あたり3匹のウサギを使用。ピーナツ油又は化合 物は、指定のとうりに投与。
53 クローベルブアッセイ9による5α−ジヒドロ−17α−エチニルプロダステロ ンの黄体活性 化合物 1日の投与量0 子宮重量■ マ〃エイル指数(0〜4)(μp切片)  (x±S、D、) (x±S、D、)5α−シシグヒ1トゞ「ゴー17α−5 0,96±0.29 0.08 ±0.12モh咽グーわ啼5ン 10 1.3 3±0.09 0.29±0.24(Bc)(ロット2) 20 1.03±0 .17 0.04±0.065α−り」勺−17α−1001,00”” 0° *七hMlhわりやン 200 1.30±0.22 0.04±006(経口 )(ロット2)400 1.10±0.08 0.04±006申 このアッセ イでは、エストロゲンで前処理した未成熟ニューシーラント白ウサギを使用。方 法は、リールら。
Fertility and 5terility + 31 + 552 +  (1979)参照。
** このアッセイでは、投与グループあたり3匹のウサギを使用。ピーナツ油 または化合物を指定のとうりに注射した。
*林解剖時、ウサギ1匹は雄であることがわかり、もう1匹には子宮角がちった 。それ故、このデータはこの群の中の残り1匹から得られたものである。
待人昭Go−50210008) クローベルブアッセイ1による、5α−ジヒドロ−17α−エチニルグログステ ロン、17α−エチニル−19−ノルプロゲステロン、6α−メチル−17α− エチニルグログステロンおよび6α−メチル−17α−プ5ケ〉ソロy(sc)  200.0 3.00±0.93*** 3.94±0.06***5α−穴 部−17α−100,01,18±0.25 0.13±0.13:f−f−J η5グ乃−ン 200.0 1.15±0.07 0.58±016(a c  ) 400.0 1.24±0.09 0.33±0.0617α−ニジb=シ レー19− 50.0 1.41±0.02 0.38±0.27カWヤ吹ンブ フン 100.0 1.72±0.36 1.17±1.10(経口) 200 .0 1.70±0.33’ 0.83±0.72400.0 3.40±1. 14 3.75±0.106α−メチル−10,01,28±0.37 0.6 7±0.4217α−エチニル−25,02,43±0.41 2.67±1. 00プロゲステロン 50.0 3.21±0.79 3.92±0.12(経 口) 100.0 3.28±0.35 4.00±0.006C1−メfルー  5.0 1.08±0.01 0.29±0.0617α−アセトキシ 10 .0 1.35±0.34 0.71±0.06プログステロン 25.0 1 .12±0.19 0.25±0.10(経口) 50.0 2.82±0.9 2 3.00±0.83100.0 2.11±1.28 2.66±1.10 * このアッセイでは、エストロゲンで前処理した未成熟ニューノーランド白ウ サギを使用。方法は、リールら。
Fertility and 5terility 、 31 + 552 +  (’ 1979 )参照。
** このアッセイでは、投与グループあた93匹のウサギを使用。ピーナツ油 または化合物を指定のとうシに注射した。
*** この群の1匹のウサギは、実験期間中に死亡した。このデータはこの群 の残9の2匹の動物から得られた。
クローペルグア、セイ*による、17α−エチニル−19−ノルプロゲステロン 、6α−メチル−17α−エチニルグログステロンの黄体活性化合物 1日のa −br” 子宮重量(ト) マ〃エイル指数(0−4)(ttg7tsギ) ( x±S、D、) (x±S、D、)17α−エチニル−2,52,64±0.2 2 3.25±0.4119−ノルゾロケ゛ス 5.0 3.55±0.54  3.97±005テロン (n c ) 10.0 4.57±0.67 3. 92±0.1220.0 4.94±0.87 4.00±0.006α−メチ ル−2,51,31±0.20 0.21±00617α−エチニル−5,01 ,84±0.48 1.29±1.40プロゲステロン 10.0 3.68± 0.31 3.92±0.12(s c ) 20.0 3.69±0.62  4.00±0.00* このアッセイでは、ニストロダンで前処理した未成熟ニ ューノーランド白ウサギを使用。方法は、リールら、 F61−tilitya nd 5terility + 3ユ、552.(1979)参照。
** このアッセイでは、投与グループあたり3匹のウサギを使用。
ピーナツ油または化合物は皮下に注射。
1本 試験中1匹のウサギは死亡し、剖検の際もう1匹は卵巣がなく子宮角は萎 縮していた。データはこの群の残りの1匹から得られた。
林*本試験中1匹のウサギは死亡した。データはこの群の残り2匹のウサギから 得られた。
クローベルブアッセイ9による、6−メチル−6′−デヒドロ−17α−エチニ ルプロデステロンおよびレボノルゲストレルの黄体活性化合物 1日の投与量”  子宮重量G)マクフェイル指数(0〜4)(μ9/’)Mギ) (x±8.D 、) (x±S、D、)プロゲステロン 200.0 1.65±0.30 1 .79±0.506−メチル−6−5,00,99±0.34 0.00±00 デヒドロ−17α−10,01,11±0.23 0.17十0.12エチニル プロケプ 25.0 2.93±1.33 3.33±0.62テロン(経口)  50.0 3.59±0.43 4.oc+to、o。
* このアッセイでは、エストロゲンで前処理した未成熟ニー−シーラント白ウ サギを使用。方法は、リールら+ Fertility and 5teril ity 、 31 +552、(1979)参照。
** このアッセイでは、投与グループあたり3匹のウサギを使用。ピーナツ油 または化合物を指定のとうりに注射した。
投与量レベル ヒトの女性および実験動物を対象とした何種かの薬理活性に関して、最近すぐれ た総説が出版された( F、ノイマン+ Prostgrad、 Med、 J 、r 54 (補遺2)。
11〜24.1978)。ある化合物の黄体活性において、カウフマンアッセイ (卵巣摘出したまたは閉経女性をニストロダンで前処理した後の子宮内膜の形質 転換)とクローベルブアッセイ(エストロゲンで前処理した未成熟ウサギ)とは 高い相関性が見られた。表3からノイマンの代表例として、閾値すなわち有効投 与量を以下に示す。
クローベルブアッセイ カウフマンアッセイ(rn9/動物)(1n9/サイク ル)プロダスターダン 経口 5c(i、m、) 経ロプロダステロン 10. 0 0.5 200(i、m、)ノルエチステロン 0.1〜0.3 0.1  100〜150(ト)ノルダストノル 0.03〜0.1 0.03 12レポ ノルダストレル 0.03 0.01〜003 6ノルエチノドレル 0.3  0.3 150〜200酢酸メトヤ七η5tリーン 0.01〜0.03 0. 01〜0.03 40〜70酢酸メジエストロール 0.03 0.01〜0. 03 35〜50併用経口避妊薬は、プロダスターダン05ないし2.5■を含 み、プロダスターダン単独の経口避妊薬は活性化合物0.35ソを含む(J、E 、フックおよびり、ヘルナンデツ、 J、 Amer、 Pharmacent 、 As5oc−r NS 14 +245〜251.1974)。長期作用注 射型の避妊薬ノリスタート(商品名)(シ、エリングA、G、 、エナント酸ノ ルエチンドロン)を8週毎200■で筋肉内投与する。またデポ−プロペラ(商 品名)(アブジョーン、酢酸メドロキシプロダステロン)ヲ、6週毎3o。
mt2で、または3週毎150Tn9で筋肉内投与する(ベックらr Reae arch Frontiers in FertilityRegulatio n。
G、1.ザトゥチ(編)、第1巻、第1号、1〜16頁。
1980:ナノシュ、 H−A、 、 Contra、ception r 1 2 +377〜393.1975)。ゾロベラ(商品名)(アッfジョーン、酢 酸メドロキシゾログステロン)を、ホルモン不均衡による二次的無月経または子 宮の不正出血の治療のために、101n?錠で毎日投与する( Physici an’s Desk Reference 、 1980 r 1784頁)。
メガス(商品名)(メードジョンンン、酢酸メジエステロール)を、進行した乳 癌および子宮内膜癌の緩和治療に利用する。乳癌に対する望ましい投与量は分割 投与で160■/日(40〜錠+ q、t、d、)であシ、子宮内膜癌の場合は 40ないし320■/日である( Physician’s Desk Ref erence、 1980 +1116頁)。
実験的に、子宮内膜癌患者12人にリン酸ポリエストラジオール801n9を単 独で投与し、続いて3ないし7週間、9人にカプロン酸17α−ヒドロキシプロ ゲステロン1250■を週2回筋注し、3人にカプロン酸19−ツルー17α− ヒドロキシプロゲステロン300〜を週2回投与した。12人すべての患者から の掻爬検体で、核酸の著しい阻害が見られた。これはこの治療法の有効性を示す ものである(ノルクビス) 、 S。
Endometrial Cancer 、ブルユシュ、 M、G、、、R,W 、ティラーおよびり、C,ウィリアム(編) 、William Heinem anMedlcal Books 、 Ltd、 *ロンドン、1973.33 頁)。
この限られた数の例に基ずくと、ヒトに黄体活性が現われる容量は0.007■ /kgないし25〜/kyの範囲であり、これは本発明の使用に考えられる範囲 である。
グログステロンおよび17α−エチニルプロゲステロンによるラットの排卵遮断 を評価するために、ビーティーおよびコルビンの方法(Endocrinolo gy +9L885(1975)’)を用いた。発情周期のあるラットに、発情 が静止してから1330時間後、ピーナツ油02m、l (対照)、プログステ oy、100,250,500 tt9tたは1.7α−エチニルプロゲステロ ン、50,100゜250.500μgを単独で皮下注射した。処理したラット を発情が予想される日の朝解剖し1.もし卵があれば、卵管から洗い出し、数を 数えた。
ピーナツ油で処理した5匹のウサギすべては、平常数の卵を排卵した。同様に、 グログステロン、100.250μgt’*は17α−エチニルプロゲステロン 50μgで処理したラットも、通常どうりの排卵をした。ところが、プロゲステ ロン500μgまたは17α−エチニルプロゲステロン100.250.500 μgを投与されたラットのほとんどは、排卵が遮断された(表10)。このデー タから、17α−エチニルプロゲステロンは、う、ットの排卵遮断に関して、グ ログステロンより5倍も強いことを示している。ベティーおよびコルビンの研究 (Endcrinology、97 、885 (1975) )では、(±) −ノルケ゛ストレルも、排卵抑制において、プロゲステロンより5倍の有効性が あった。それ故、このアッセイにおいて17α−エチニルプロゲステロンは、( ±)−ノルケ゛ストレルと有効性が等しいようであった。
プロケ゛ステロンおよび17α−エチニルグログステロン1によるラットの排卵 遮断化合物 投与量0 (4) (B) (μg/ラット) (x±S 、D、 )(4) 排卵のあったラットの数/排 卵のあったラットの数(B) 排卵のあったラットの卵管内の卵の数* このア ッセイには、発情周期のあるチャーシスリバーCDラットを使用。方法は、ベラ ティー、 C,W、およびA。
コルビン、 Endcrinology r 9ヱ、885(1975)参照。
林 ラットのそれぞれの群(5匹/群)に、発情が静止してから1330時間後 、ピーナツ油0.27d(対照)または化合物(0,2V!のピーナツ油に溶解 )を単独皮下に注射した。
ラットは、発情が予想される日の朝、注射後43ないし44時間で解剖した。卵 があれば、卵管から洗い出し、立体顕微鏡下で数を数えた。
17α−エチニルグログステロンによるラットの膣脂膏標本で判定されたように 、連続的に4日間の発情周期を示す、5匹のラットの各群に毎日1o日間、17 α−エチニルグログステロン、50,100゜250.500μ夕を皮下注射し た。平行して、対照群には0.2 mのピーナツ油を毎日処理した。発情後期に 始める処理を、1o日の処理期間の間毎朝およびその後の16ないし18日間行 ない、同時に膣脂膏標本を取った。
対照のラットすべてと17α−エチニルグログステロン5.0μ 周期が規則的に続いた。一方17αーエチニルゾayステロン、100, 25 0,500μg/日処理したラットの発情周期は乱れた。17α−エチニルグロ グステロン100μ 日あるいは4日目までに発情前期に入ったが、正常周期でのような発情は続いて 起きなかった。むしろ、次の2日または3日間観察した膣脂膏標本パターンは、 発情後期−発情静止期の状態と一致していた。これに次いて順次、発情前期およ び発情後期−発情静止期が、残り2または3日の処理期間に、再び現われた。こ の結果が示すところによれば、濾胞の発育はある程度起きたが、排卵は処理期間 中抑制された。処理後2ないし10日で、ラットに規則的な発情周期が現われる という事実から、17α−エチニルグログステロンの効果は可逆的であることが 分かる。同様の発情周期パター7が、17α−エチニルプロゲステロン250μ g/日の処理期間中観察されたが、処理後の規則的な発情周期の回復は、17α −エチニルプロゲステロン100μ!9/日の場合よシもより遅れだ(7ないし 12日)。
17α−エチニルプロゲステロン100μ!9/の効果は、この化合物をよシ低 レベルで投与したときより劇的であった。10日処理の全期間を通じて、ラット は完全に発情静止期のままであった。これは、濾胞の発育および排卵が効果的に 抑制されたことを示している。正常な4日間の発情周期はすべてのラットで処理 中止後7ないし12日間で回復した。
抗アンドロゲン活性 6−)fルー6−ジヒドロ−1フα−エチニルプロゲステロンの経口抗アンドロ ゲン活性は、去勢未成熟雄ラットでのアッセイによって評価した(レルナーら*  Proc. Soc. EXP. Biol. Med. + 1 0 3  + 1 7 2(1960))。このアッセイ法は表11の脚注に簡単に示す。
7日間経口投与(400μg/ラット/日)して、同時にテストステロン(40 0μg/ラット/日)を皮下投与した場合、6−メチル−6−ジヒドロ−1フα −エチニルゾロダステロンは抗アンドロダン活性を発揮しだ。それは、前立腺重 量の著しい抑制により示された(表11)。貯精嚢の重量も、同じ投与量レベル で抑えられたが、その減少量は極めて著しいものではなかった。同様の経口投与 量で、酢酸メジニストロールも、抗−アンドロダン活性を著しく発揮した。とこ ろが、皮下に注射したプログステロンは、400μg/ラット/日程度毎日投与 しても活性を示さなかった。
6S 待人tlaGO−502100(21)0−(v′) の へ 寸 ω 0 リ O寸 → 0 寸 0 0 0 e、l 0 0 0 0 0 CQ 0 () 0 0寸 寸 寸  寸 −寸 寸 寸 寸 −寸 寸* この方法では、去勢した未成熟ラットを 使用。
方法は、レルナー、 L、J、、A、ビアンチおよびA、ボルマンr Proc 、Soc、Exp、Biol、Med、 + 103 + 172 +1960 参照。
料 ラットの各群(7匹/群)に、7日間毎日、ゴマ油0.3 ml(対照)ま たは化合物(0,3−のゴマ油に溶解)を投与。アンドロゲン活性を評価するた め、皮下または経口投与で2種の黄体化合物を同時に与えた群もある。最後の投 与後1日して、ラットを解剖し、アンドロケ゛/標的器官の重さを量った。
***テストステロン(400μg/ラット/日)皮下注射群に対して、統計学 的有意(p<0.05)に低い器官重量。ダンカンの複範囲試験(Duncan ’aMultipule Range TeBt)に関連した分散量解析により 決定した。器官重量が有意に低いことは、抗アンドロケ゛ン活性が明らかである ことを示している。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.17β−アセチル−17α−エチニルステロイド類。 2゜ (、) 次式のステロイド 4 および (b) 次式のステロイド 〔上式中、 R1はメチル、エチルおよびプロピルより成る群より選ばれ、 RはHおよびメチルより成る群より選ばれ、・R3はオキソおよびH(OR”) より成る群より選ばれ、(a) R4はR2、H(メチル)、I((CA) 、H(F)、および=CH2よシ成 る群より選ばれる)であり、または(b) (上式中、 RはH、メチル、CtおよびFよシ成る群よシ選ばれる)であり、 70 RはHlまたは 炭素数1ないし12のアシル、 炭素数5ないし7の1−シクロアルキル、シクロアルキル基が5ないし7の炭素 原子を有する1−メトキシシクロアルキルおよび1−ニドキシンクロアルキル、 シクロアルキル基が5ないし10の炭素原子を有スルシクロアルキルカルボニル 、 1−−yダマンチル力ルボニル、 1−シクロペンチルカルボニル、 から成る群より選ばれる薬理学的に許容し得る置換基、Q−3は−CH=CH− または−CH2−CH2−)より成る群より選ばれるステロイド。 待人aa6o−5og1oo (2) (上式中、 Rはメチル、エチルまたはプロピル、 RはHまたはメチル R4はR2、H(メチル)、H(C6) 、H(F)、およびS−Qは−CH= CH−または−CT(2−CH2−)で表わされる請求の範囲第2項記載のステ ロイド。 4、 前記ステoイ)’が17α−エチニル−5α−グレダナンー3,20−ジ オンである請求の範囲第3項記載のステロイド。 5、前記ステロイドが17α−エチニル−19−ツル−5α−グレダナンー3, 20−ノオンである言青求の範囲第3項記載のステロイド。 Rはメチル、エチルまたはプロピル、 Rは■またはメチル、 R4はR2、H(メチル)、n(cz) 、H(F)または−CR2およびS− Qは一〇)(=CI(−または−CH,、、−C:R2−)で表わされる請求の 範囲第2項記載のステロイド。 7、前記ステロイドが17α−エチニル−4−プレグナン−3,20−ノオンで ある請求の範囲第6項記載のステロイド。 8 前記ステロイドが17α−エチニル−19−ツルー4−プレグネン−3,2 0−&オンである請求の範囲第6項記載のステロイド。 9、前記ステロイドが17α−エチニル−6α−メチル−4−プレグネン−3, 20−ジオンである請求の範囲第6項記載のステロイド。 10、前記ステロイドが17α−エチニル−6−メチレン−プロゲステロンであ る請求の範囲第6項記載のステロイド。 Jl、前記ステロイドが17α−エチニル−6−メテレンー19−ノルプロダス テロンである請求の範囲第6項記載のステロイド。 (上式中、 Rはメチル、エチルまたはプロピル、 RはHまたはメチル、 RはH1メチル、塩素捷たはフッ素、およびS−Qは−CH=CH−または−C H2−CI(2−)で表わされる請求の範囲第2項記載のステロイド。 13、前記ステロイドが17α−エチニル−6−フチルー4,6−ゾレグナノエ ンー3,20−ジオンである請求の範囲第12項記載のステロイド。 Rはメチル、エチルおよびプロピルよシ成る群より選ばれ、 RはHおよびメチルより成る群よシ選ばれ、RはオキソおよびH(OR5)より 成る群よ9選はれ、74 (、) R4はR2、H(メチル)、H(cz)、H(F)および=CH2より成る群よ シ選ばれる)であυ、または(b) (上式中、 RはH1メチル、CtおよびFよシ成る群より選ばれる)であシ、 Q−3は、−C)(=CH−および=CR2−CH2〜よシ成る群より選ばれ〕 で表わされる化合物を黄体活性が発現するに足る量で、哺乳動物に投与すること を特徴とする、前記哺乳動物に黄体反応を惹起させる方法。 15、前記ステロイドが R1はメチル、エチルまたはプロピル、RはHまたはメチル、 R4はR2、H(メチル)、H(Ct)またはH(F)、RはH1メチル、Ct またはFlおよびS−Qは−CH=CH−または−〇H2−CH2−)より成る 群よシ選ばれる請求の範囲第14項記載の方法。 16 前記の惹起される黄体反応が、繁殖力を調節するため、発情を調節するた め、ホルモン置換を行なう6 ため、ホルモン不均衡を矯正するため、ステロイド反応性の増生および腫瘍を治 療するためである請求の範囲第14項記載の方法。 17、前記ステロイドが17α−エチニル−4−プレグネン−3,20−ジオン である請求の範囲第15項記載の方法。 18、前記ステロイドが17α−エチニル−19−ツルー4−プレグネン−3, 20−ジオンである請求の範囲第15項記載の方法。 19 前記ステロイドが17α−エチニル−6α−メfv−4−fレグネン−3 ,20−ジオンである請求の範囲第15項記載の方法。 20、前記ステロイドが17α−エチニル−6−メチレンーブロケ゛ステロンで ちる請求の範囲第15項記載の方法。 214 前記ステロイドが17α−エチニル−6−メチレン−19−ノルプロケ ゞステロ/である請求の範囲第15項記載の方法。 22、前記ステロイドが17α−エチニル−6−メチル−416−:7’レグナ シエン−3,20−ジオンである請求の範囲第15項記載の方法。 23、前記哺乳動物が飼育動物である請求の範囲第15項記載の方法。 24、前記踊乳動物が愛玩動物である請求の範囲第15項記載の方法。 25 前記ホルモン不均衡が臨床的r無月経と表って表われる請求の範囲第15 項記載の方法。 26、前記ステロイド反応性の腫瘍が、乳癌、子宮内′膜癌、前立腺癌および良 性前立腺肥大のひとつである請求の範囲第15項記載の方法。 27、前記ステロイドを、体重1キログラム当り約0.007ないし25mgの 量で非経口的に投与する請求の範囲第15項記載の方法。 28、前記ステロイドを、体重1キログラム当シ約0007ないし25m9の量 で経口的に投与する請求の範囲第15項記載の方法。 29 前記ステロイドをエストロゲンと組合わせて経口投与する請求の範囲第1 5項記載の方法。 30前記エストロゲンがエチニルエストラジオールである請求の範囲第29項記 載の方法。 31.17β−アセチル−17α−ヒドロキシメチルステロイドを対応する17 β−アセチル−17α−ホルミルステロイドに酸化し、該17β−アセチルー1 7α−ホルミルステロイドを17β−アセテルー17α−エチニルステロイドに 転化することからなる17β−アセテルー17α−エチニルステロイド類の調製 法。 32− 前記17β−アセチル−17α−ホルミルステ78 0イドをテトラブトキシカリウムの存在下、無水溶媒中で0,0−ツメチル・ノ アジメチルホスホネートと反応させる請求の範囲第29項記載の方法。 33、 (a) 次式のステロイド (b) 次式のステロイド Rはメチル、エチルおよびゾロビルよす成る群よシ選ばれ、 RはHおよびメチルより成る群より選ばれ、R3はオキソおよびH(OR5)よ シ成る群より選ばれ、79 待人昭Go−502100(4)(a) RはR2、H(メチル)、H(Ct)、H(F)、オヨび=cH2よす成る群よ り選ばれる)であり、または(b) RはH、メチル、CtおよびFよシ成る群より選ば炭素数1ないし12のアシル 、 炭素数5ないし7の1−シクロアルキル、シクロアルキル基が5ないし7の炭素 原子を有する1−メトキシシクロアルキルおよび1−エトキシシクロアルキル、 シクロアルキル基が5ないし10の炭素原子を有スルシクロアルキルカル?ニル 、 1−7rマンチルカルボニル、 1−シクロペンチルカルボニル、 から成る群より選ばれる薬理学的に許容し得る置換基、Q−8は−CI(=CI (−または−CH2−CH2−3より成る群より選ばれるステロイド。 34、前記ステロイドが17α−ホルミルゾログステロンである請求の範囲第3 3項記載のステロイド。 35、前記ステロイドが17α−ホルミル−19−ノルプロダステロンである請 求の範囲第33項記載のステロイド。 36、前記ステロイドが17α−ホルミル−6α−メチル−プロゲステロンであ る請求の範囲第33項記載のステロイド。 37、前記ステロイドが17α−ホルミル−6−メチルプレグナ−4,6−ノニ ン−3−オンである請求の範囲第33項記載のステロイド。 38、前記ステロイドが17α−ホルミル−3−メトキシ−19−ノルゾレグナ ー1.3.5(10) −トリエン−20−オンである請求の範囲第33項記載 のステロイド。 39、前記ステロイドが17α−ホルミル−5α−プレグナン−3,20−ジオ ンである請求の範囲第33項記載のステロイド。 40、前記ステロイドが17α−ホルミル−19−ツルー5α−プレグナン−3 ,2o−フォノである請求の範囲第33項記載のステロイド。 41 前記ステロイドが17α−エチル−3−メトロキシ−19−ノルゾレグナ ー1.3.5(10) −)ジエン−20−オンである請求の範囲第33項記載 のステロイド。 42、特許請求の範囲第2項記載の黄体活性ステロイドと薬剤的に許容し得る担 体を含む組成物。 1
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