JPS60501547A - 遠心分離機用流出装置 - Google Patents

遠心分離機用流出装置

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JPS60501547A
JPS60501547A JP59502467A JP50246784A JPS60501547A JP S60501547 A JPS60501547 A JP S60501547A JP 59502467 A JP59502467 A JP 59502467A JP 50246784 A JP50246784 A JP 50246784A JP S60501547 A JPS60501547 A JP S60501547A
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エンストレーム,ラールス
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アルフア−ラヴアル ア−ベ−
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    • B04BCENTRIFUGES
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    • B04B11/00Feeding, charging, or discharging bowls
    • B04B11/06Arrangement of distributors or collectors in centrifuges

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  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 遠心分離桟用流出装置 本発明は、遠心分離機に関し、そのロータが分離室内で分離される混合成分流体 用の流入部と、ロータの作動中に他方の成分から分離された一方の成分を除去す る装置とを有する遠心分離機に関する。
この形式の既知の遠心分離機において、分離された一方の成分はロータ内の中央 室に導かれることによって他方の成分から除去され、この中央室からあふれ流出 部を通り、またはいわゆる対偶部材を通して除去される。
ロータの作動中に、一方の分離された成分を他方の成分から除去するこの方法は 、いわゆる超高速遠心分離作用に関連して、すなわち極端に速やβ・に回転する ロータに関連して適当でない。また、ロータがら除去さnる一つの分離成分の量 はロータの作動中に交換されなげればならず、かつ恐らくはしばしばゼロまで減 少されなげればならないということに関連して適当でない。
本発明の一つの目的は、遠心分離ロータの作動中にロータの分離室から除去され る分離成分の量を容易に制御させる遠心分離桟用の流出装置を提供するにある。
本発明の他の目的は、極端に速かに回転する遠心分離ロータ用として好適な流出 装置を提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、利用時には比較的小さいエネルギ消費で済み、かつ 不使用時には実質的に全くエネルギ消費を伴わない流出装置を提供するにある。
最後に、本発明の目的の一つは、ロータの周囲の空気や他の気体と混合されずに おだやかな様態でロータの分離室から分離された成分を除去させる流出装置を提 供するにある。
これらの目的は、ロータの作動中に、ロータに供給された流体((よってロータ 軸線まわりに随伴回転されるようにロータ内に配設された流体部材をもつことに より、収容されたー・つの成分が占位するロータ内の一点からこの成分の収容区 域に流出部材を通って半径方向内方へ延びろ少くとも一つの流出通路をもつこと により、及びロータ内の前記流体よりも小さい速度で流出部材が回転する程度に 流出部材の随伴回転を抑制するように配設された装置をもつことにより、かつこ れによって、前記分離された成分が流出通路を通って収容区域において得られる 始めに規定した形式の遠心分離機に本発明を適用して達成される。
このように設計された遠心分離機において、流出通路を通る前記流量は、ロータ の回転により生ずる遠心力によって分離された成分がロータ内で受ける圧力のた めに増大するであろう。従って、流出通路内にあられれる液体圧力は、流出部材 がロータ内の液体よりも符表昭GO−501547(3) 低い速度で回転されるとき、流出通路の外側のロータ内の液体圧力よりも低い。
本発明の範囲内で、分離された成分用の前記収容区域はロータの内側または外側 に設けることができる。
従って、流出部材はロータから延びることも、あるいは単にロータの中央部に延 びるたけでもよい。後者の場合、前記流出通路は、ロータ内に延びる非回転式部 材によってロータ内に形成された室内に開口することができる。
たとえ、流出部材がロータから延びる場合でも、収容区域をロータ内部に配置す ることもできる。すなわち、もし流出部材が三部分から構成されれば、第1部分 はロータの分離室からロータの中央に延び、かつ第2部分はロータか、ら延び、 前記第2部分内に形成された空胴は前記収容区域に充当できる。さらに流出部材 の二つの部分は互いに着脱可能に連結されるので、前記第2部分はロータかも容 易に取外しかつ取除くことができ、空胴内に収集された分離済み成分が排出され る。
附図を参照しつつ本発明をさらに以下に説明する。
第1図は、本発明による二つの流出装置を具備する遠心分離機ロータの断面図で ある。第2図は、本発明による一つの流出装置の変更態様を示す。第3図は。
第2図の流出装置の別の変更態様を示す。第4図〜第6図は、本発明による流出 装置のさらに別の変更態様を示す。
第1図には、互いに連結された二つのロータ部材1及び2から成る遠心分離機ロ ータを示す。ロータ部材2は垂直な駆動軸3によって支持される。
ロータ部材1と2にて、分離室・1を形成し、この分離室4内においてロータと 共に液体が回転される。液体随伴回転を生せしめるために、一方または両方のロ ータ部材に半径方向のフラン、ジを設けることができる。
この種のフランジの一つを第1図において破線5で示イー・ 分離室4の底部を形成するロータ部材2は、ロータと同軸に配置された胴体6を 形成するスリーブを支持(すなわち、スリーブと強固に連結され)する。胴体6 はさらにその上端にて板7を支持しかつその外とう部分に多数の半径方向のパイ プ8を支持し、これらのパイプはロータ内の胴体6によって囲われた室を分離室 40半径方向最外方部分と接続する。
胴体6によって囲われたロータ内の前記室は第1図眞おいて9で示される。
室9と、分離室4の上方部分との間の接続?じゃ蔽する板7は、その上側におい て滑り軸受10を介して環状の流出部材11を支持する。従って流出部材11は 、板7に対して回転可能である。多数の通路12が流出部材11の周縁部から半 径方向内方へ流出部材11の軸方向に向いた表面13に延びる。
胴体6に担持された環状フランジ14によって、スリーブ状胴体6内の前記室9 は、下室9aと上室9bに仕切られる。下室9a内には、流出部材の周縁部から 中心に向って半径方向内方へ延びる多数の通路16をもつ第2円形流出部材15 が配置される。通路J6は流出部材15の軸方向上向き表面17に開口し、かつ 流出部材はその下側において層18を介してロータ部材2から直立するピン19 上で回転式にジャーナル軸受される。通路16と軸受18との間には細くなった 接続部20が延び、かつ流出部材15とピン19との間には若干のすきま21が 存在する。
胴体6内の開口22を通してロータ分離室4と連通する上室9b内に、ロータ内 で遠心作用を受ける液体用の流入通路24を有する部材23が上方から延びる。
室9b内の通路24の開口部には、流入部材23に担持されかつ流入部材から半 径方向外方へ延びる短い・ぐイゾ25が配設される。
部材23は、上室9bを通って下室9a内に軸方向に延びるので、部材23の軸 方向下方に向いた表面26ば、流出部材15の上方に向いた表面17と向き合っ て位置する。別の通路27が部材23の中心を、かつ軸方向に貫通し、その下端 は、表面17において流出部材150通路16が開口する区域に向き合って位置 する凹部28内に開口する。
部材23は、ロータの軸線まわりには回転されないが軸方向には移動可能である ので、表面−17と26との間のすきまは大小に変化できる。さらに、部材23 は別の環状部材29によって囲われ、部材29もロータの軸線まわりには回転さ れないが、部材23とは無別の環状部材29は、部材29の軸方向下方へ向いた 表面に形成された環状凹部31内に開口する軸方向に延びる通路30をもつ。凹 部31はその部分が、部材29に対する流出部材の回転角度位置には無関係に、 表面I3に形成された流出部材11の通路12の開口と向き合って位置するよう な延長部をもつ。
部材29は、ロータ内部に位置するその部分において、分離室4内の成る半径方 向のレベルまで外方へ延びる環状フランジ32を支持する。
第1図の遠心分離機はつぎのように作用する。
分離されろ二つの液体の混合物は、通路24及びぐξイノ25を通って室9b内 に間欠的に、もしくは連続的に供給される。混合物は室9bから開口22を通っ て、さらに分離室4に流入し、ここにおいて異なる液体が次第に分離される。つ ぎに最も大きい密度をもつ流体は、分離室の周縁部に集まり、ここからパイプ8 を通って室9aに流入するが、最も低い密度をもつ液体は密度の犬ぎい液体より もロータの中心に一層接近して集まる。
成る程度の分離作用が進行したときに、分離室4及び室9aと9b内の液体表面 は、第1図において小三角形印で示すように、幾分異なるレベルの位置をとる。
室9a内の液体表面が流出部材15に半径方向内向きに移動されると直ちに、流 出部材15はこの液体の回転運動に随伴されて実質的にこの液体と同一の回転速 度を得るであろう。同様に、流出部材11は分離室4内の液体とほぼ同一の回転 速度で回転されるであろう。室9b内においては、パイプ25はこの室内で回転 する液体内に浸漬゛されないように寸法づゆられている。
分離された軽質液体成分が分離室から除去されたとぎ、スリーブ状部材29は、 回転する流出部材工1とこの部材29との間に生ずる摩擦力が、所望の度合に・ なるように、部材11の回転速度を減するまで、回転する流出部材11に向って 軸方向に移動される。言いかえれば、部材11は分離室内の液体と同一の高速度 では回転されない。
この結果、液体の回転によって液体中にある通路120開口において分離室内に あられれる液体の静圧力は、第2図は、、本発明による流出装置の変更実施例を 示す。遠心分離機の第1図におけるものと対応する詳細部品には第1図と同一参 照数1字を付す。ピン19上には軸受18を介して流出部材33がジャーナル軸 受される。円板状のこの流出部材は分離室の半径方向最外方部分へ外向きに延び る。流出部材330周縁部からこの流出部材の半径方向内方へ数個の通路34が 延びかつロータの軸線から同距離の位置において開口35をもつ。開口35は流 出部材33の上方へ向いた平面状の表面36内に位置する。
平面状の表面36を囲んで軸方向上方へ向いたフランジ37が形成され、その内 側に環状部材38が配設される。部材38は平面状の表面36の一部分とでロー タ軸線に向って開口する環状溝39を形成する。この溝の半径方向最外方部分か ら流出部材33ぞ通りその周縁部に多数の通路40が延びる。通路40は既述の 通路34間でロータ軸線まわりに分布される。この状態は、環状部材38を除去 し上方から見た流出部材33の平面図である第3図からきわめて明瞭に理解でき る。平面状表面36内の通路40の開口は第3図において41で示f。
流出部材33は、フランツ370半径方向外側に多数の軸方向貫通穴42をもつ 。
第2図及び第3図による実施例において、流出部材33はさらに分離室に液体混 合物を供給するためのロータ装置の一部分を構成する。そのために流出部材は、 軸方向上向きに開口しかつその下方部分において流出部材33の下側において開 口する四つの別個の通路44を形成する中央円穴43をもつ。静止流入・ξイノ 45が円穴43内に上方から挿入され、この・ξイブはロータ内で遠心分離され る流体混合物の流入用である。
流入ノミイブ45の周囲には非回転式ではあるが軸方向には移動可能な流出部材 46が配設される。流出部材46を通して多数の通路47が軸方向に延び、通路 47はそれらの下端において流出部材46の軸゛方向下向きの表面に形成された 環状四部48内に開口する。
ロータ軸組と同軸に延びろ環状凹部48は、通路34のすべての開口35が凹部 48の部分と向き合って位置するように配置される。
流出部材46の別の通路49が破線で示されている。
この通路は冷却媒体を流通するための複数の類似の通路の一つである。
第、2図及び第3図に示す装置はつぎのように作用する。
液体混合物は、流入パイプ45かも供給されかつ通路44を通って分離室4の各 部分に分布される。この混合物は軸方向ては流出部材33の穴42かも分離室内 に分布される。成る時間の遠心分離作用の経過後に、比較的高い密度をもつ液体 は分離室4の半径方向最外方部分に集められ、ここから流出部材33の通路34 を通って半径方向内方へ流動する。この流出部材は分離室内の液体によって随伴 回転されるが、・ξイノ45から新規の流体混合物が供給される限り、分離室内 の液体と同一速度で回転することは防止される。部材330回転速度は、この部 材33によって回転せしめられる流入される液体混合物によって減少される。
通路34内を半径方向内向きに流動する分離された液体は、これらの通路の開口 35を離れ、部材33及び38によって形成された溝39内に流出し、そこから 部材330通路40を通って分離室40半径方向最外方部分内に戻流する。
分離された高密度液体がロータから排出されるとき、流出部材46と回転する流 出部材33との間のすぎ間が分離された液体が通路34から凹部48を通って通 路47へさらに通路47から流動し続けられるほど小さくなるまで、流出部材4 6は軸方向下方へ移動される。通路47かも流出する所望流量の太ぎさによって 、流出部材46は変更された力によって、回転する流出部材33に向けて軸方向 に押動される。
回転する流出部材330回転速度が二つの異なる方法で、すなわち第1には供給 される液体混合物により、また第2には軸方向に可動な第2流出部材46により いかに影響されるかについて既述した。また本発明の範囲内で、このような影響 を与え得る他の可能性か存在する。従って、このような影響−既述したものと対 応する方法なりまたは他の方法なりにより−を与えるために、非回転式流出部材 とは別の−っの部材をこの課題のために用いることもできる。例えば、電磁式方 法によって上記の影響を与えることもでき、例えば、電圧源に接続された一つの コイルが非回転式流出部材46に配設され、一方、別のコイルあるいは磁石が回 転式流出部材33に配設される。最も簡単な場合、回転式流出部材の随伴回転に 抗する装置は、流出部材とロータ胴体間に配置された一種類または別奨類の摩擦 クラッチから成る。数種の他の方法も可能である。
第4図は、第1図に示したものとほぼ類似の遠心分離ロータを示す。従って、第 1図の部品と対応する部品には同一の参照数字を付す。第4図の遠心分離ロータ は、分離された重質液体成分用の変更態様の流出装置を具備し、この装置は円板 状部分15aとチューブ状部分1.5bから成る回転可能な流出部材を含む。チ ューブ状部分15i)はロータがら離れて軸方向に延びる。流出部材の部分15 a及び151)を通って通路16a及び16bそれぞれが延びる。
流出部材1sa 、15bは第1図の流出部材15と同様に、室9a内に所在す る液体によって随伴回転されるように配置される。流出部材15a、15bの所 望の随伴回転程度に抑制する装置(図示せず)がロータの外側に配置され、それ によって分離された重質液体成分は通路16a及び16bを通ってロータ外へ流 出される。
第5図は、互いに着脱可能に連結された二つの部材50及び51から成る変更態 様の流出部材を示す。部材50は円板状の下方部分とチューブ状の上方部分を含 む。通路52及び53がこれらの部分を貫通して互いに連通ずる。
単純なりラッチを用いて、前記上方部分は、容器を形成する流出部材の他の部材 51と着脱可能に連結される。この容器は流出部材の下方部材50に形成された 通路53及び52と連通する下向き開口をもつ。流出部材の下方部材50及び上 方部材51それぞれに、その各側及び前記クラッチに接近して二つの逆止め弁5 4及び55が配設される。これらの逆止め弁は容器51への流体の流入は許すが その反対方向への流動は防止する。
容器5Jの下向き開口を容器の中央部分と連結するチューブ56(破線で示す) は、容器51が前記部材50から離脱されたとき液体が容器51から流出するの を逆止め弁55の代りの役割を果すことができる。
ロータの運転中、流出部材の両方の部材50及び51は共に、ロータに供給され た液体によって回転されるものである。特別な手段(図示せず)によって、流出 部材の随伴回転は所望程度に抑制されるので、分離された流体は通路52及び5 3を通って容器51に流入する。
分離作用がある時間経過した後に、容器51は流出部材の下方部材50から取外 され、例えば分離された液体によって満たされる新規の容器と交換される。
流出部材50のチューブ形部分は、容器51がロータの内側もしくは外側に配置 できるように、その長さを変更でさる。
第6図に、本発明による流出装置の別の実施例を示す。回転可能な流出部材57 内には、その半径方向最外方部分が延びる流出通路58.59が延び、これらの 通路は中央室60内に開口する。室60は環状で、かつロータ内に延びる静止部 材61によって形成されている。室600半径方向最外方部分から−っまたは複 数の通路62がロータから静止部材61を軸方向に通って延びている。
静止部材61内の中央円穴を通って流出部材57と連結されたスピンドル63が 延びる。ロータの外側において、既述のように流出部材の回転運動を抑制するた めの装置(図示せず)が配置される。
流出部材57がロータ内に供給された液体によって随伴回転されるとき、しかも この随伴回転運動が所望程度に抑制される場合には、分離された液体は通路58 .59を通って室60に流入する。部材61は静止しているという事実にもかか わらず、室60に流入する分離された液体は、室60内にロータ軸線まわりに回 転する環状の液体を形成する。これによって室600半径方向最外方部分にあら れれる液体圧力により、分離された液体は室60を離れて軸方向通路62を通っ てロータから流出する。
上述の説明から、二つの液体成分は互いに分離されることが分かるであろう。し かし、例えば第4図に示す実施例のような本発明のある実施例は、気状流体の分 離用の遠心分離機に適用できることも本発明の範囲に含まれる。
図面の簡単な説明 Fig、 1 Fi g、 4 Fig、5 Fi g、 6 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遠心分離機のロータが、ロータの分離室内で分離される流体成分混合物用の 流入部と、ロータの作動中に一方の分離された成分を他方の成分から除去する装 置とを含む遠心分離機であって、流出部材(11゜15.33,50.57)が 、ロータの作動中にロータに供給された流体によってロータ軸線まわりに随伴回 転されるように配置され、かつ少くとも一つの流出通路(12,16,34,5 2,53,58,59)が、分離された一方の成分が占位するロータ内の一点か ら流出部材を通ってこの成分の収容区域に半径方向内方へ延び、かつ流出部材が ロータ内の前記流体の回転速度よりも小さい速度で回転する程度に流出部材の随 伴回転を抑制する装置が配置され、それにより、前記分離された成分の流量が流 出通路を通って収容区域において得られることを特徴とする遠心分離機。 2 流出部材(1,s a 、 15 b )及び流出通路(16a、16b) がロータ外側の収容区域に延びることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の 遠心分離機。 3 流出部材が二つの部材(50,51)から成り、その第1部材(50)がロ ータの分離室からロータの中央に延び、流出通路(52,53)が流出部材の第 2部材(5])に形成された空胴と連通しかつ前記収容区域を構成し、及び前記 第2部材(51)が第1部材8 (50)と着脱可能に連結され、これにより空胴内に収集された流体を排出する ために前記第2部材がロータから離脱できることを特徴とする特許請求の範囲第 1項記載の遠心分離機。 4 流出通路(52,53,56)が空胴内にその底部からある距離を保って開 口し、これにより流出部材の回転が終止するとき液体が空胴内に残留することを 特徴とする特許請求の範囲第3・項記載の遠心分離機。 5、 流出通路(52,53)を通って前記空胴への流動は許すがこれと反対方 向の流動は防止するために逆止め弁(54,55)が配設されることを特徴とす る特許請求の範囲第3項記載の遠心分離機。 6 流出部材のそれぞれ二つの部材(50,51)に逆止め弁が配設され、前記 逆止め弁(54,55)が流出通路(52,53)を通って前記空胴への流動は 許すがこれ2反対力回の流動は防止するように配設されることを特徴とする特許 請求の範囲第3項記載の遠心分離機。 7 非回転式部材(61)がロータ内に延びかつロータ内に位置さ扛た室(60 )を形成し、流出部材(57)の流出通路(58,59)が前記室(60)内に 開口することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の遠心分離機。 8 非回転式部材(61)が環状でかつロータ軸線まわりに液体を回転保持する ように配置され、通路(62)が非回転式部材(61)をその室(60)からロ ータ外側に貫通することを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の遠心分離機。 94 流出通路(12,16,34)が、前記一方の分離された成分が占位され るロータ内の一点からロータ軸線に一層接近して位置する流出部材の表面(13 ,17゜36)内の一点に延び、及び回転式ではあるが少くとも流出部材(1, ]、 、 ]、 5 、33 )と等しい犬ぎい速度で回転することを防止され ることが好適な第2部材(29,23,46)が、ロータの作動中にその表面の 部分を前記表面(1,3,17,36)の近くにかつこの表面と向き合って位置 させて配置され、第2通路(30,27,47)が第2部材(29,23,46 )をその前記表面から貫通し、及び二つの前記部材の向き合う表面間のすきまが 、前記装置が流出部材の随伴回転を抑制するように作用するとぎに流出部材内の 通路(12,16,34)を通って流れる液体の少くとも部分がこのすきまを通 過しかつさらに第2部材(29゜23.46)内の通路(30,27,47)を 流通する程度に小さいことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の遠心分離機 。 10 前記すきまがロータ内に位置し、第2部材(29゜23.46 )がロー タから延びることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の遠心分離機。 11 流出部材(11,15,33)の随伴回転を制約する前記装置が前記第2 部材(29,23,46)を含み、二つの部材の前記表面間のすきまが、流出部 材の回転がこのすきま内に生ずる摩擦力によって低減を受けるように小さく定め られることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の遠心分離機。 12 流出部材(11,15,33)の流体に覆われた部分が円板形状が好適な 自転体形状をもつことを特徴とする特許請求の範囲上記各項のいずれか一項記載 の遠心分離機。 13 二つの前記部材の少くとも一方の部材(23,29゜46)がその前記表 面に凹部(28,31,48)をもち、該凹部内に該部材の通路(27,30, 47)が開口され、二つの部材の一方の部材が回転しているとぎ二つの部材の一 方の部材の他方の部材(1s 、 1 ]、 。 33)に対する各位置において、前記凹部が他方の部材の通路(16,12,3 4)の開口に向き合って位置させることを特徴とする特許請求の範囲第9項から 第12項までのいずれか一項記載の遠心分離機っ14 二つの部材の一方の部材 (15)の通路(16)がロータ軸線と同軸に開口し、一方他方の部材(23) が前記開口に向き合って位置されかつその中に前記他方の部材の通路(27)が 開口する四部(28)をもつことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の遠 心分離機。 15 前記第2部材(23,29,46)が流出部材(15゜11、j3)に向 いあるいは該部材から遠ざかる方向に移動可能で、これにより一方の分離された 成分をロータから間欠的に除去することを特徴とする特許請求の範囲第9項記載 の遠心分離機。
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