JPS60501027A - 自己免疫性リウマチ様関節炎のための試験 - Google Patents
自己免疫性リウマチ様関節炎のための試験Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
自己免疫性リウマチ様関節炎のだめの試験この発明は、免疫学に関し、リウマチ
様関節炎の早期診断及び検出のだめの確実々方法を提供する。
さらに、患者におけるリウマチ様関節炎の存在を容易に決定するだめの測定キッ
トの形で診断手段が提ある種の疾患が自己免疫性病原機構を有することはよく知
られている。これらの中にはりウマチ様関節炎、全身性紅斑性狼癒、及び慢性活
性肝炎が含まれる。ガンマ−グロブリン(抗体)レベルの一般的上昇には、しば
しば患者の血清中の特定の抗体′(1種類又は複数種類)のレベルの上昇が伴う
。これらの観察は、B−リンパ球のポリクローナル(一般的)活性化が病気の過
程に関与し、そして特定の抗体の出現に先行するという示唆を導いた。例えば、
リウマチ様関節炎においては、特異的抗体、すなわちリウマチ様因子が生ずる前
に症状が現われる場合がある、。
他方、他の関節炎は全身的自己免疫的基礎を有さす、そして一般に「七ローネガ
ティブ(sero−nagative )であると記載される。これらにはライ
チル−症候群、強直性を椎炎、乾癖性関節炎、骨関節炎、及び痛風が含まれる。
各自己免疫性疾患において、1又は複数の抗体特異性の存在が観察されているが
、特に初老の患者においては疾患の不存在中での抗体の存在が報告されている。
これらの状況において、抗体は最近においでは疾患の指標として使用されている
が、ある種の自己免疫疾患における抗体の役割は疑問に満ちている。
自己免疫性疾患の他の特徴は、免疫複合物の存在であシ、この複合物はある条件
下で補体力セットを活性化することができる。例えば、免疫複合物は全身性紅斑
性狼癒及びリウマチ様関節炎の両疾患において記載されているにもかかわらず、
全身性紅斑性狼癒においては血清補体が活性化されるのが一般的であるが、リウ
マチ様関節炎においては全く一般的でない。免疫複合物は補体を固定し、蛋白質
分解性酵素を活性化すると予想される。
他のプロテアーゼは別として、2つの主要な系が蛋白質分解酵素を生成せしめる
。前記の補体系、及び凝固系である。これら2つの系の酵素の全部ではないにし
てもほとんどが、その機能のためにカルシウムイオン(Ca++)を必要とする
ことが知られている。
血清中に見出される蛋白質分解酵素の他の性質は、該酵素を不活性化するα1抗
トリプシンと結合する能。
力、又はα2マクログロブリン(α2M)と結合する能力である。α2Mはプロ
テアーゼに結合することができるが、活性部位を作用する状態に残す。唯一の制
限は、遊離酵素は高分子量物質及び低分子量物質の両者を分解することができる
が、α2Mに結合した酵素は低分子量物質のみを分解することができることであ
る。同時に、遊離酵素は、大豆トリジシン阻害物質(5BTI 、分子量21,
000)のごとき大分子量阻害物質、及びアプロチニン、フェニルーメチルース
ルホニルーフルオリド、又はツインプロピル−ホスホフルオリデートのごとき低
分子量阻害物質により遮断される。5BTIはα2M−結合トリジシンに対して
幾分の阻害作用を有するが、低分子量阻害物質に比べて非常に効果が低い。
α2M−会合(associated )因子がラビットリンパにおいて報告さ
れている。この因子(すなわちリンホカイン)はB−リンパ球を活性する能力を
有する。
すなわち、このものはポリクローナルB−細胞活性化物質(PBA )であった
。′・この活性化効果は低分子4
量プロテアーゼ阻害物質によりs5町されたが5BTIによっては遮断されなか
った。このPBAはトリジシン−α2M複合物のような挙動を示した。次の段階
においてα2Mは患者の血清及び正常ヒト血清から抽出サレ、ソシてトシル−ア
ルギニル−メチルエステル(TAME )についての活性を直接決定するのに使
用された。37℃にて30分後の247 nmにおける吸収が決定された。患者
由来の精製された2Mについてわずかに高い蛋白質分解活性が観察された。
ヒト血液において、α2Mと会合する蛋白質分解活性を直接測定するだめの必要
性がなお存在する。このプログラムにおいて多くの問題に遭遇することは確かで
ある。例えば、血清中には、特に凝固系からの多くのプロテアーゼが存在し、こ
れらはα2Mと結合することができる。従って血清を使用することはできない。
血漿を得るためにCa″遮断剤を使用すれば酵素は機能しないであろう。血漿中
の遊離プロテアーゼを遮断するために5BTIを使用すればα2Mと会合する酵
素活性を有意に低下せしめ、そして変化せしめるであろう。α2Mがまず固相と
結合し、又は抗体により沈澱すれば、それはそれと共に補体系又は凝固系からの
プロテアーゼを担持するであろう。先行技術によってはなんらの技法も容易に示
唆されず、そして確かに、ある有意量の酵素活性を測定すると5 特表昭GO−
501027(3)
とは、この0的のために適当な血漿を得ることが困難であるために従来技術から
は不可能のようであった。
発明の開示
1980年10月30日に出願された米国特許出願第202,117号(現在、
米国特許第4,402,934号)を含む初期の研究は、ポリクローナルB−細
胞活性化物質(PEA )として知られている因子を、血漿中に存在するα2−
マクログロブリン(α2M)ト会合するプロテアーゼであると同定した。今や、
簡単な比色試験が発見され、これにより驚くべきことに′、リウマチ様関節炎の
存在を同定することが特異的に可能な測定技法において血漿を直接使用すること
が可能である。なんらか、の身体的症状が出現する前に゛初期リウマチ様関節炎
を検出することができるため、これは特に価値ある発明である。血流中には多く
のプロテアーゼが存在するから、これは特に予想外の発展である。
遮断されたカルシウムイオン(、Ca″″)含量を有する血漿を、選択されたア
ミノ酸、好ましくはアルギニンを色原体成分と共に含有するプロテアーゼ基質と
混合する。インキュベーション条件下での酵素の攻撃が、効果的な蛋白質分解性
環境に応答して色原体を放出する。適当な波長において吸収を測定することによ
り色原体濃度を決定する。
この方法に代えて、まず抗体と反応せしめそして次にプロテアーゼ基質と接触せ
しめそしてインキュベートした表面へのα2Mの免疫吸着が匹敵する特異的な結
果を導く。
この発明的方法は、適当に貯蔵された基質、緩衝剤、及びカルシウムイオン遮断
組成物、サンプリングのため及び分光比色測定のだめのディスポーサブルキュベ
ント、収集チー−ブ、及び抗体被覆固相を含む測定キットの提供のために特に好
捷しい。このキットは安価であシ、適切に訓練された臨床試験室の助手が使用す
ることができ、そして比較的短期間に多数の試験を行う必要がある場合の臨床的
使用に特に有用である。 −
基本的には、この発明の方法は次の段階を含んで成るものとして記載される。
(a) 患者の血液のサンプルを理論量より過剰のカルシウムイオン遮断剤の存
在下に集めて血漿中α2−マクログロブリンの代表的部分を得;
(b) α2−マクログロブリンを緩衝化された加水分解可能な基質と混合し;
(c) この混合物をインキュベートし;そして(d) インキュベーション中
の基質の加水分解の程度を決定する。
他の方2法として、この発明の方法は、緩衝化された加水分解可能な色原体含有
基質との混合に先立って、抗体によりそのために前処理された表面上にカンを沈
着せしめる追加、の段階を含むことができる。
この発明の実施に当っては、患者又は一般の供給者から採取された血液サンプル
を新鮮なうちに使用し、又は上記の試験を′行うことが便利な時点まで凍結条件
下で貯蔵する。貯蔵した場合にはもちろん、さらに処理する前に解凍し、そして
周囲温度にする。
α2−マクログロブリン(α2−M)は、遠心分離により赤血球を分離する前に
カルシウムイオン遮断剤上に回収された血漿中に含まれる。適当な遮断剤(又は
錯体形成剤)は血漿に溶解しなければならず、そして典型的にはクエン酸ナトリ
ウム、エチレンクアミン四酢酸(EDTA )ナトリウムを包含する。
基質組成物はpH値を約7〜9に保持することができる緩衝剤(1種類文は複数
種類)を含む。好ましい緩衝剤には、燐酸塩−塩溶液(pH7,2)、及びさら
に高級なトリス−緩衝剤、トリス(ヒ”ドロキシメチル)アミノメタン(PH8
,2)が含まれる。基質はさらに、色原体成分を導入する低分子量ポリアミドも
含有する。好ましい基質はアルギニン化合物を含んで成り、この内好ましい例に
はカル?ペンゾキシ8
一パリンーグリシンーアルギヱンーp−ニトラニソドーアセテート(クロモチー
ム)であってトリプシンを伴うもの(クロモチームTry)、及びベンゾイル−
アルギニン−p−ニトラニルト(BAPNA )カ含まれる。基質は加水分解性
でなければならず、そして加水分解に際して色原体(発色成分)を生成すること
ができるもので力ければ々らない。pニトロアニリドは適当なそして好捷しい色
原体を構成するが、この発明は他の同様に適渦な色原体を予定する。p−ニトロ
アニリドを使用する場合、吸収の測定は好ましくは380ナノメートル(nm)
(3800オングストロ一ム単位と同じ)において行う。
蛋白質分解活性が生ずるインキュベーション期間は約1〜約24時間の間で変化
することができるが、好ましくは2時間とする。これが適当な加水分解が生ずる
ために適当な期間であることが経験により示された。吸収測定のために適当な時
間まで、好ましくは約−20℃においてインキュベーション混合物を凍結しそし
て貯蔵することができる。
この発明の方法の他の態様においては、任意の便利な固体表面材料を使用するこ
とができる。好ましい具体例においてはセファロースピー女が使用される。選択
された表面材料上に任意の適当な抗体を分布せしめる。しかしながら、好ましい
選択はラビットIgG抗−ヒト抗体である。
生物学的技法を記載した次のデータ、及び試験結果は例示的々ものであり、この
発明の方法を限定、するものではない。
例1
抗凝固剤としてへ・マリンを用いて、リウマチ様関節炎(RA)を有すると診断
された12人の患者、及び10人の正常患者から血液サンプルを得だ。
C2−マクログロブリン(α2M)を含有する血漿各0、2 mlに、遊離酵素
の蛋白質分解活性を遮断するだめの大豆トリプシン阻害物質(5MTl ) (
0,1m97m1)と共に、Q2mlOカルボ−ベンゾキシ−Val −Gly
−Arg −p−ニトラニリドーアセテート〔クロモチーム(C4omozym
) Try ; 1 m9/ml)を加え、そしてこの混合物を25℃にて2
時間インキュベートした。
反応を停止するため、及び血清蛋白質を除去するために、混合物の容積をトリク
ロロ酢酸(TCA ) 10チ溶液によ!l12倍にした。生成した沈澱物を除
去し、そして405ナノメートル(nm )における吸収をベックマン分光光度
計において決定した。明らかに、放射性ラベルされた基質が用いられれば、測定
は放射能カウンターを用いて決定が行われるであろう。
第1表に示す値は、正常者の場合より患者群において一般に高いが、2つの正営
々個体は非常に活性な0
疾患を有する患者と同様に高い値を示しだ。
2つの群の間に統計的有意差が存在したが、賦形の実際的な価値は非常に疑かわ
しいものであった。
高い正常値は、基質中のアルギニンを攻撃するへ・ぐリンによシ活性化された酵
素によるようであった。
さらに、へ・e IJンは凝固系の他の酵素を活性化することが報告されており
、そして基質と複合物を形成する。
S]3TIはヘパリン処理された血漿中に生ずる「非特異的」蛋白質分解活性を
遮断しないようであり、そして患者と正常者の間の差異を生じさせることを促進
しなかった。しかしながら、SBT■がα2Mと会合する酵素の活性を実質上低
下せしめることが、実験により示された。
平行して、へ・クリン処理した血漿の各サンプルをラビット抗ヒトα2MのIg
G画分を被覆したセファロースビーズと共にインキュベートした。25℃にて1
時間インキュベートした後、ビーズを洗浄し、そして基質クロモチームTryを
加えた(ITn9/ml)。再び第1表に関して、正常な供給者と患者との間に
有意な差異が存在した。すなわちビーズに免疫吸着された患者のα2Mは、おそ
らく酵素を含有するために、蛋白質分解活性を有していた。しかしながら、この
系においてはまちがった陽性反応も見られ、ヘノe IJン処理した血漿が有用
でないことが示された。
例2
Ca++が遮断された血漿中でα2M−会合(associated )プロテ
アーゼを直接検出する試みを行った。クロモチームの分解を全血漿中で測定し、
この場合血液を異る抗凝固剤:へノぐリン、クエン酸ナトリウム、又はエチレン
ジアミン四酢酸(EDTA’ )ナトリウム(後二者はCa++を遮断するため
に使用される)上に集めた。さらに、他の蛋白質を沈澱せしめることなく、クロ
モチームの分解生成物であるニトラニリドの存在を血漿中で直接検出する試みを
行った。
第1の実験は、クエン酸塩上に得られた、Ca″が添加されたヒト血漿を用いて
行った。凝固後、血漿を取シ出し、そしてクロモチームを分解するその能力を例
1のようにして決定した。血漿を緩衝剤及び基質(83μg/ml)により1/
48に稀釈した。この混合物を0〜24時間の種々の時間にわたってインキュベ
ートした。平行して、基質のみ及び血清のみンを基質と共にインキュベートした
。次のように観察された。
1、p−ニトラニリドの吸収は、血清蛋白質の存否にかかわらず380 nmに
おいて最大であった。
2、Ca″の遮断は基質、の分解に有意に影響しなか12
った。
3、「自発的」蛋白質分解活性は、クエン酸塩ではなくヘノ上リンを使用した場
合に非常に高かった。
4、Ca?が遮断される場合には遊離プロテアーゼのための遮断として5BTI
は必要でなかった。
5.0時間及び2時間のインキュベーションの間、クエン酸処理した血漿中の蛋
白質分解活性は上昇しなかったがその後上昇し、その活性は凍結によシ阻止する
ことができる。
血漿を抗−α2M抗体を含有する固相とインキュベートシた場合、血漿中の蛋白
質分解活性の大部分が、上記のようにα2Mと会合することが見出された。再び
この活性は、クエン酸塩を加えた場合、すなわちCa″の非存在下では損々われ
なかった。
例3
プロテアーゼ基質の分解を、RA患者、正常個体、及び非自己免疫性関節炎を有
する患者について試験した。基本原理は次の通、シである。RA患者、及び非自
己免疫性関節炎を有する患者の両者は関節の炎症を有していた。RA患者が血漿
中に蛋白質分解活性を有しそして他方が有していなければ、この活性は関節の炎
症によシ、すなわち関節における炎症過程から放出される蛋白質分解酵素によっ
て生ずるものではない。従って、試験は自己免疫を指示するが関節の炎症を指示
しがいであろう。
血液サンプルを、クエン酸ナトリウム(3,8mg/mlの最終濃度)上に集め
、そしてこの血漿を25℃にて2時間以内に集め、そして−20℃にて貯蔵した
。解凍後、0.2 mlのアリコートを緩衝液(pH8,2)を用いて1/4に
稀釈し、そしてクロモチームTry(083μ9/ml/最終)、ベンゾイル−
Arg −p −ニトラニリド(BAPNA ) (0,0426mti/ml
/最終)又はL −Leu −p −”トラニリド(LPN 、 0.83μ9
7m1/最終)を加えた。25℃にて2時間のインキュベーションの後、380
nmにおける吸収(A)をベックマン分光光度計において測定した。値を、第2
表及び第3表に、A380ユニツト×100×稀釈係数として表しだ。比活性を
決定するために、基質のみのA値及び緩衝液で稀釈された血、漿のA値を測定し
、そして差引いた。
8人のRA患者について、クロモチームTryを用いて得られた値は、1,46
4〜2,793であシ、そして10人の正常個体については302〜1,336
であった。非自己免疫性の関節の炎症を有する8人の患者全員は正常範囲に近い
値、すなわち566〜1.387を有していた。1,387を正常の上限と考え
れば、クロモチームを用いて試験した場合、すべてのRA患者は正常範囲外にあ
った。
4
例4
ポリクローナルB細胞活性化物質(PBA )が本当にα2Mと会合するか否か
を決定するため、Iリエチレングリコール(PEG )により2回次々と沈澱せ
しめることにより、血漿をα2Mに関して濃縮した。血漿を4%PEGに調整し
、そして沈澱を遠心分離又はr過によシ取り出した。第1の沈澱はスロンビンの
ごとき凝固過程に関与する酵素を含有していた。この結果、第4表に示すように
、例3の方法に従う正常血漿の吸収値が有意に低下した。次に上清層を12 %
PEGに調整し、そして再び沈澱が生成した。
この沈澱はα2Mのほとんど、及び他の若干の蛋白質を含有していた。α2M高
含有沈澱におけるクロモチーム及びBAPNAについての蛋白質分解活性は高く
維持された。すなわち、活性はあたかもα2Mと会合しているようであった。
全血漿において測定されたものがα2Mに会合したIgG抗ヒトα2Mで被覆さ
れそして3回洗浄されたセファロースビーズと共にインキュベートシタ。クロモ
チーム(0,83mり/mlJ/最終)をビーズに加え、そして色原体の放出を
前記のようにして決定した。再び、第3表に示すごとく、RA患者の血漿につい
て正常゛血漿における場合に比べて高い蛋白質分解活性が見出された。結論とし
て、全血漿、α2M濃縮沈澱、又は免疫吸着α2Mにおける、アルギニン含有基
質についての蛋白質分解活性の測定は関節の炎症とは独立に自己免疫の指標であ
る。
ハ
RA患者の血漿由来のα2Mが非自己免疫性関節炎を有する患者又は正常な供給
者の血漿由来のα2Mよりも高い蛋白質分解活性を有するか否かを決定した。
患者及び正常力価体におけるα2M会合蛋白質分解活性を次のようにして比較し
た。7人のRA患者、5人の「非自己免疫」関節炎を有する患者、及び5人の正
常な個体からの血漿をクエン酸ナトリウム(3,8my/ml )上に集め、そ
して−20℃において貯蔵した。セファロースビーズを、シアノグンプロミドを
用いてラビッ)IgG抗−ヒトα2M抗体で被覆した。対照として、ビーズをラ
ビット抗ヒ) Ig−短鎖抗体で被覆した。ビーズ、を洗浄し、そして25℃に
て2時間、連続的にゆすりながら血漿と混合し、そして再度3回洗浄した。洗浄
されたビーズに0.83m97m1 (最終濃度)のクロモチームの溶液を加え
、そして混合物を25℃にて2時間インキュベートした。
ビーズを遠心分離し、そして上溝を集め、そしてA38oにて読み取った。抗−
Ig被覆ビーズの存在下での基質の自発的分解を差引いた後、値を特異的α2M
会合蛋白質分解活性として第5表に示す。このタイプの試験は再び、RAを有す
る患者の血漿中の蛋白質分解活性が正常な対照又は七ロネガティブ関節炎を有す
る患者の血漿中におけるより高いことを示した。従って、この活性もやはり免疫
系の活性化と関連し、そして関節の炎症の存在とは関連しなかった。
発明を実施するための最良の態様
同定された・ぐラメ−ターの多くの変形が適切な診断を導くが、この発明の方法
の好ましい手順は次の通りである。
血漿を、抗凝固剤、好ましくはクエン酸ナトリウム(0,3my/ml)を含有
するチューブに集める。収集後2時間以内に血液を遠心分離し、血漿を取り出し
、そしてすぐに使用し、又は使用するまで一25℃にて凍結貯蔵する。各血漿サ
ンプルからの0.1 mlを0、’3mlの燐酸緩衝化塩溶液(PBS ) (
pH7,2)により稀釈する。この溶液から0.1 mlを採り、そしてQ、
4 rulの0.5 M Tris / HCA緩衝液(pH,8,2)、及び
0.1mgのクロモチーム含有基質0.1 ml又は0.042■のBAPNA
含有基質0.2 mlと混合する。より高い濃度又はよシ低い濃度を使用するこ
とができるがすべての条件をそれに応じて調整しなければならない。
対照として他の2種類の混合物をインキュベートする。1つは色原体基質を同容
量の溶剤で置き換えたものであり、他の1つは血漿を緩衝化塩溶液で置き換えた
ものである。
インキュベーションの2時間後、380nmにおける吸収Aを3種類のサンプル
すべてについて分光光度計において決定する。(各サンプルは3本ずつ調製され
るであろう。)RAを有する患者からの血漿について得られる吸収値は、正常ヒ
ト血漿又は非自己免疫性の関節炎を有する患者からの血漿について得られるそれ
よりも有意に高い。
工業的適用性
この発明的方法は、適切に貯蔵された基質、緩衝剤及びカルシウムイオン遮断組
成物、サンf IJング及び分光光変法測定のだめのディスポーサブルキュ々ッ
ト、収集チー−ブ、及び抗体被覆固相を含む測定キットの提供に特に適当である
。このキットは安価であり、適切に訓練された臨床試験室の助手が使験が要求さ
れる場合の臨床的使用のために特に適当である。
第 1 表
ヘパリン及び大豆トリプシン阻害剤上に集められた血漿、及び免疫吸着性セファ
ロースビーズに結合したα2Mによるクロモチームの分解1 リウマチ様関節炎
166±2* 128±114 65±5 112±8
5 252±8 149±8
6 39±1 74±4
7 60±1 63±1
8 90±3 85±4
9 46±4 71±6
1074±3 68±7
1175±1 67±4
12 67±1 67±2
13 正 常 50±5 57±4
14 40±1 53±2
15 44±2 51±5
16 58±4 55±2
17 53±1 50±1
18 56±6 31±0
19 41±1 70±7
2056±6 40±4
21 34±4 35±3
2251±2 48±4
*:標準誤差
第 2 表
リウマチ様関節炎(RA)を有する患者からの血漿による2種類の基質の分解
(A3ao/dt士標準誤差)
2 2793±143 667± 1
3 1807±114 457±15
4 1713± 64 417±23
51757±111 405± 3
6 1728± 10 501± 1
7 1670±48397±1
81944± 88 371±10
9 1464± 60 501± 1
10 2433±143 413±2711 1791±189 158± 7
12 1996± 63 653±1014 2354±116 614±12
15 1803±186 370±1616 2093± 41 313±41
17 2054±100 480±2918 1721± 41 385±10
平均 C,Try 1.805 438範囲 C,Try 1,464〜2,7
93 BAPNA158〜66720
第 3 表
非自己免疫性関節炎を有する患者又は正常な供給者からの血漿による2種類の基
質の分解(A38o/dt士標準誤差)
1 痛風 566±59 114±212 痛風 1051±135 346±
153 骨−関節炎 1279±170 318± 74 乾鮮性関節炎 79
2±149 192±ゝ95 骨−関節炎 1378±180 371±256
骨−関節炎 1003±133 65±107 骨−関節炎 1342± 7
5 362±138 骨−関節炎 715±116 384±641 正 常
742± 30 197 ± 52 888± 19 163 ±32
3 701 ± 2 334± 2
4 529±140 82 ± 7
5 302 ± 73 84 ± 1
6 553± 23 175 ± 6
7 430 ± 66 97±14
8 912± 82 89± 1
9 1336 ± 32 156 ± 810 918 ±111 336 ±
7”ITe飼GO−501027(7)
第 4 表
種々の濃度のポリエチレングリコールにより沈澱した血漿蛋白質によるクロモチ
ームの分解I RA(*)2,371 648 148 2702 RA 1,
828 348 185 8833 RA 1,488 248 237 77
74 RA 1,920 344 243 8305 正 常 739 254
47. 560(*)RA: リウマチ様関節炎
2
第 5 表
α2M並びにRAを有する患者−・正常な供給者及び非自己免疫性関節炎を有す
る患者からの血漿によるクロモチームの分解I RA(b) 2788 120
9
2 RA 2794 996
3、 RA 17.54 888
4 RA 2433 1142
5 RA 1058 228
6 RA 1451 457
7 RA 1446 650
8 痛風 566 ’ 230
9 痛風 1051 274
10 0A(0)1387 294
11 0A 1003 216
12 0A 715 100
13 正常 529 321
14 正常 553 .201
15 正常 430 362
16〔正常 912 428
17 正常 918 196
(a)血漿を、抗−α2M抗体で被覆したセファロースピーズと共に25℃にて
1時間インキュベートした。
(b) RA : リウマチ様関節炎
(c) OA : 骨−関節炎
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 患者におけるリウマチ様関節溪及び関連自己免疫疾患を診断するだめの改良 された方法であって、(、) 理論量よシ過剰のカルシウムイオン遮断剤の存在 下で患者の血液を収集して血漿中のα2−マクログロブリンの代表的部分を得; (b) α2−マクログロブリンを緩衝化された加水分解可能な基質と混合し; (c) 該混合物をインキ−ベートし;そして(d) インキ−、ベーション中 の基質の加水分解゛の程度を決定する; 段階によシ特徴付けられる方法。 2 緩衝化された基質と混合する前に赤血球から血漿を分離する追加の段階を含 んで成る請求の範囲第1項記載の方法。 3 基質が緩衝化されている加水分解可能な色原体含有基質である請求の範囲第 1項記載の方法。 4 血漿を赤血球から分離し、その後で血漿を緩衝化された加水分解可能な色゛ 原体含有基質と混合し、そしてインキュベーション中の加水分解によシ混合物中 に放出された色原体の量を選択された波長における゛分光光度法的吸収によって 測定する請求の範囲第1項記載の方法。 5、 カルシウムイオンが遮断された血漿からのα2−マクログロブリンを、緩 衝化された加水分解可能な基質と混合する前に、抗体によりそのために前処理さ れた表面上に沈着せしめる追加の段階を含んで成る請求の範囲第1項記載の方法 。 6 カルシウムイオン遮断剤がクエン酸ナトリウムである請求の範囲第1項記載 の方法。 7 カルシウムイオン遮断剤がエチレンジアミン四酢酸ナトリウムである請求の 範囲第1項記載の方法。 8、緩衝液がpH約7.2に保持された燐酸塩−塩溶液である請求の範囲第1項 記載の方法。 9 緩衝液がさらにトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンを含んで成シ、そ して溶液がpH約8.2に保持される請求の範囲第8項記載の方法。 ム又はBAPNAを含有する請求の範囲第3項記載の方法。 11、インキュベーションを一25℃にて約2時間行い、そして混合物を分析前 に約−20℃において貯蔵する請求の範囲第1項記載の方法。 12、選択された波長が380ナトメートルである請求の範囲第4項記載の方法 。 13、α2−マクログロブリンの沈着のための表面がセファロースビーズから成 る請求の範囲第5項記載25 の方法。 14 抗体がラビッ) I’gG抗−ヒトα2−M抗体を含んで成る請求の範囲 第5項記載の方法。 15 対象患者におけるリウマチ様関節炎の決定因子としてのα2−マクログロ ブリンの存在下における色原体′含有基質の蛋白質分解活性を測定するだめの診 断キットであって、 (a) α2−マクログロブリン含有血液を受理するための、包装されたクエン 酸ナトリウ\ム溶液;(b) 別に包装された加水分解可能な基質;及び(c) 緩衝液を収容し、そしてインキーベーション及び分析において使用するための 、別に包装されたキュベツト; を含んで成ることを特徴とするキット。 16 ラビノ) IgG抗−ヒトα2−M抗体で被覆されたセファロースビーズ の包装されたアリコートをさらに含んで成る請求の範囲第15項記載の診断用キ ラ ト 。 17 キーベットが、分光光度計に挿入できるようにされている請求の範囲第1 5項記載の診断用キット。
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