JPS60500494A - 再密封可能な折り畳みタオル用小出し容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、折り畳まれた処理済みタオルを小出しするだめの再密封可能な使い捨 て容器に関する。

使い捨て折りたたみティ／ユ又はタオルを小出しにするだめの、はとんどの使い 捨て容器は、薄い板紙又はゴール紙で作られ、クリー二／グ用又は保湿用タオル を浸すのに用いられる液体又はワックスを収容するには適さないし、又簡単に再 び閉じることができない（米国特許第、２７りｏ′？１７−ｇ号〕。このような タオルは、普通、米国特許第３０５７≠６７　号に記載されるような箔容器又は 包みの内に個々に密封され、或７４　、米国特許第≠０７７００．２号、米国特 許第３３．２３００３　号及び米国特許第３ど３乙０４ｔ３　号に記載されるよ うにシラスチック製のかめ又はタブの中にばらのまま包装される。これらの既存 の容器は、材料が比較的高価であったり、又は望まれる程貯蔵又は使用するには 便利ではない。これら問題を解く７つの試みとして、ノヨンノンズ・ベビー・ワ ックス・クローズ（（登録商標）　Ｊｏｈｎｓｏｎ　ａｎｄ　Ｊｏｈｎｓｏｎ　 。

Ｎｅｗ　Ｂｒｕｎｓｗｉｃｋ　ｒ　Ｎ、　Ｊ、　）を保持するのに使用されるよ うなアルミニウム蒸着プラスチックの可撓性の外包み、の中にタオルを密封する 。しかしながら、一旦この包みを開けてしまえば、再び密封することが灘しく、 さらに一旦取り出してしまえば、タオルを再び挿入することが難しい。さらにタ オルを漸次取り出すと、容器の剛性が減少し、つぶれる傾向があるという問題が 生じる。

従って、本発明の目的は、処理済みの折り畳みタオルを保持し、小出しするだめ の、比較的簡単で経済的な使い捨て容器を提供することにある。

本発明の池の目的は、タオルを取り出すとき形状を実質的に保持し、かつ、容器 内への再度の挿入を容易にする処理済みタオル用可撓性容器を提供することにあ る。

本発明のさらに他の目的は、未使用タオルの汚染を防ぎかつ、タオルが使用と使 用の間貯蔵されているとき、タオルを処理するのに用いる揮発性材料の損失を防 ぐように、簡単に再び密封を行なうことのできる処理済み折り畳みタオル用の容 器を提供することにある。

発明の詳細な説明 本発明によれば、好ましくは処理済みの折り畳みタオルの積み重ね用容器は、容 器の内部空間に移動可能な強化用孔あき板を有する水を浸透させない可撓性の外 包みを備える。この板は、実質的に外包みの７つの面及びタオル積み重ね面の／ って相当する面積を有し、タオル積み重ねと外包み面との間に位置し、従って、 孔は表面の開口と整列する。このタオルは、孔及び包みの開（］を通して連続的 に取り出せるように積み重ねられ、かつ寸法法めされる。！つの閉鎖部材片が、 対向して前記開口を構成する縁部近くに取付けられ、圧力状態下で組み合つ本発 明の実施に有用な、可撓性て再度密封可能な外包みを製造するため、補足し合っ た組み合うファスナ一部材を有する／対の片が、向い合った平行な縁部に隣接し て正方形又は長方形の／−ト材料の片面に取付けられる。

このような部材をもつ片は、米国特許第Ｒｅ、、、２ｇ９６９号に開示されてお り、この開示をここに参照として示すと、このような片は、普通、可撓性シラス チックで一体に成形される。このソートは、折り畳まれ、英国特許第１３１Ｉ− ６１／Ｌ３３　号に示されるような開口例外包みを形成するようにファスナ一部 材に係合し、この開示をここに参照として示す。本発明の実施によれば、−束の 折り畳みタオルを、孔あき強化板と共に挿入し、強化板は外包みの上面、即ち係 合した閉鎖部材片を有する面に当接する。次に、包みの開放端を例えば圧着、ヒ ートソール又は固着工程により閉して、小出し容器の製造を完了する。

さらに、係合したファスナ一部材に隣接した外包みの縁部を例えば圧着又はヒー トソールにより、又は接着した切り裂き片等により互に密封する。

７枚又はそれ以上のタオルを容器から取り出したいとき、互に係合したファスナ 一部材を、例えば反対の指の力で分離し、タオルを積み重ねから分離し、容器内 部より開口部と、前記開口部に当接している下の強化板の孔とを通して引き出す 。使用後、このタオルを捨てても良いし、或は強化部材と容器の上面との間に保 持するようタオルを容器内に将来の使用のために保持する。

本発明の小出し容器は、好適には例えば、タブ又は７ヤワーの場所て容器を吊り 下げる手段をさらに有し、この結果、例えば、入浴後処理剤全骨けるためにタオ ルを取り出すのに便利である。本発明の一実施例では、処理剤、・まぬれた皮膚 面を持湿するようにした皮膚軟化剤の混合物である。

図面の簡単な説明 本発明の新規な特徴及び利点は、添付図面についての以下の説明から当業者にと って明らかになろう。図中同じ参照番号は同じ部分を指している。

ここに第１図は、本発明の一実施例である密封容器の上からみた斜視図である。

第２図は、第１図の２−２線における正面断面図である。

第３図は、第２図の部分断面図であり、包みの開口の縁部を密封するだめの変形 手段を示している。

第≠図は、本発明の一実施例である容器の開放状態の上からみだ分解斜視図であ り、折り畳みタオルの積み重ね及びタオルを小出しする内部の孔あき板を示す。

好適実施例の説明 第１図には、中に収容されている折り畳みタオルの積み重ね（図示せず）を小出 しするだめの密封容器３の外包み９が示されている。好ましくは、外包み９は、 ２つの実質的に平行な、長方形又は正方形の上面及び底面と、２つの実質的に平 行な、長方形又は正方形の側壁とを有するように詰めらｎている。外包みの上面 は、好ましくは、中心が外包みの上面の７つの軸線上に位置する開口（密封され てフランツ１８になるものとして示す）を有している。図示のように、外包みの 上面及び底面は、これらの狭い平行な縁部において互に密封されて外包みの圧着 端壁１５を形成する。好ましくは、外包みは湿気や蒸気を浸透させない、可撓性 のシート材料、例えばアルミニウム箔、プラスチック、又は、複合アルミニウム ープラスチック、アルミニウムー紙又はプラスチック−紙シート材料で形成され る。かくして、外含みは、内面に熱可撓性被覆、例えばポリエチレンを施した金 属箔で作られるのが良い。好ましくは、外包みは、内面に薄いポリエチレン層を ラミネートしたポリエチレンテレフタレートのようなプラスチックの蒸着７−ト で作られる。

第２図は、第１図の２−２線における密封容器３の断面図であって、孔あき板１ １の下に位置する折り畳みタオルの積み重ねを囲む外包み９を示す。孔あき板１ １は、外包みを形作りかつ強化するように働らき、タオルを連続的に取り出すこ とができる開口１４を備える。第２図は、外包み９用の好適な閉鎖手段を示し、 これにより図示のように、夫々雄部材及び雌部材である！つの組み合う閉鎖部材 ７．８を、係合させて、外包み上面の開口を密封する。本発明の容器に好適な外 包みは、好ましくは、可撓性材料の一枚のシートから形成され、該シートは、そ の対向した平行な縁部１２，１３に隣接して位置した７つの面に、連続片として 取付けられた／対の組み合う閉鎖部材７，８を有している。次に、このシートラ 、包囲すべき目的物の囲りに、又同様な形をしだ型板の囲りに折り畳み、閉鎖部 材片を組み合せて２つの開放端を有する外包みを形成する。タオルの積み重ねと 板とを第２図に示すように外包み内に位置決めしてから、この開放端を、例えば 圧着又は接着工程により閉鎖して圧着端壁１５を形成する。かくして本発明の容 器３の製造を完了する。閉鎖部材片に隣接する、外包みの縁部１２，１３は結合 させないままでも良いし、或は、適当な接着剤により又はヒートシールにより結 合させてフランジ１８を形成しても良く、後者の場合には、フランツは、閉鎖部 材７，８が偶然外れないように働らきかつ、タオルを、使用に先たって汚染から 、又は漏れ又は蒸発による処理物質の消耗から護するように働く。第３図に示す ように、この方法で、即ち圧着により相互に係合して閉鎖されたとき、外包みの 隣接面は引き寄せられてフランツ１８になり、フランジ１８は、第２図に示すよ うに、外包みの上面に垂直に向けられるが、第３図に示すように、外包みの上面 に実質的に平行であるように折シ畳むこともてき、かくして外包みの内容物をさ らに密封する。

第１図は、フランク１８の部分を、部材７，８を露出させるように取り除くこと のできる好適な手段を示す。

の間の個所でフランツ１８の一端にノツチ１９を形成スることからなる。ノツチ １９は引裂き開始部を与え、この引裂き開始部はフランク１８の切り離しを助け 、かくして部材７，８を露出させる。変形例として、又はこａに加えて、フラン ク１８には、片側又は両側に、筋マーク２０により示されるように、７ランノの 密封部分と閉鎖部材との間でこれらと平行に、走る／又はこれ以上の線に沿って ミンン目を施しても良いし或は筋付けをしても良い。この結果部材７，８を露出 するためにフランツをより簡単に切り離すことができる。

第≠図は、本発明の容器３の一実施例を示す分解斜視図であって、フランツ１８ の上部密封部分を取り除き、外包み９の開口の縁部１２，１３を分離させた後の 開放位置にある外包み９を示す。７つの閉鎖部材片８を係合全群いた位置で示す 。折り畳みタオル１０の積み重ねは、孔あき板１１の下に位置するように示され ている。

本発明によれば、外包みの７つの圧着縁部１５に、孔をあけ、７以上のはと目金 を付け、容器を大浴場につるすだめのプラスチック又はひものルーｆ１６より成 る留め具を付けることができる。

本発明の好適な実施例によれば、タオルの積み重ねに、保湿剤又はクレンゾング 剤の水中油滴乳剤をしみ込ませるっ この含浸け、タオルの積〃重ねを外包みの内部に挿入する前に行ａｈｈ、、ｐ− 〃を句みに話ぬ入７つの右召１ｈす辻は、最初に外包みを部分的に完成し、次に 積み重、ねられた処理済みタオルを外包み内に挿入し、次いで第１図及び第≠図 に示すように、形成された圧着縁部１５に近い開放縁部を圧着することにより外 包みの密封を完了することであるっ このタオルは、人のヌキンケア用、即ち手や足のような皮膚表面を湿らすために 便利な大きさのものが良く、又効果的な量の処理剤を保有するのに十分な引張り 強さと吸収性の任意の布のものであるのが良い。好ましい処理剤は、７種以上の 皮膚軟化剤からなる水中油滴乳剤である。好ましい布は合成繊維の不織布である が、紙又は発泡シートはある剤、特に揮発成分の濃い剤の担体として有用である 。

個々のタオルは、タオルをその積み重ねから連続的に分離し、例えば指でつまん で引張ることにより僅かな引出し力で整列した孔及び開口を経て容器から取り出 すことができるように積み重ねられるっ強化板は、任意の剛性又は僅かに可撓性 の材料、例えばシラスチック、被覆Ｈ？−ル紙、繊維板等より形成することがで きる。好ましくは、この板は長方形であり、かつ、大きさが、タオルの積み重ね １０の上面及び外包みの上面に実質的に等しくする。

板の孔１４は、個々のタオルを容易に取り出すことができる程度の寸法の任意の 形状のもので良い。好ましくは、この孔は板の中心に位置し、楕円形状であり、 その長軸は、外包みの長方形の上側又はタオル積み重ね面の７つの軸線即ちＡに ほぼ一致する。幾何学的に形成された孔、即ち長方形及び双葉形（１ｏｂｕｌａ ｒｃｒｏｓｓ−ｓｈａｐｅｄ　）孔を用いることもてきる。

実際には、使用者は、第１図に示すように外包みの上面に垂直にフランツ１８を 整列させ、ノツチ１９を用いて密封縁部１３と部材７との間の７ランノ壁部分を 切り離し、縁部１２と１３とを分離し、閉鎖部材片７，８の係合分解き、かくし て容器包み９を開く。使用者は、次に指を強化板１１の孔１４に挿入し、／又は それ以上の積み重ねられた処理済みタオルを積み重ね１０より連続的に取り出す 。使用後、タオルを捨て或はタオルを外包み面と板との間に閉じ込めるように開 口部を通して再び挿入することができる。次に閉、鎖部材片７，８を、互に圧着 させて、容器を再び密封しタオルを次の使用まで保護する。個々のタオルが外包 みから漸次取り出され、そして積み重ねが消費されるとき、強化板１１は、外包 みが折れ又はつぶれないように働らき、かくして、全てのタオルの取り出しを容 易にする。

本発明容器を説明するに当って、例示の目的で特定の実施例を示し又、この容器 を好ましい密封方法について説明した。しかしながら、この発明は、これを説明 するのに用いた特定の実施例に限られることはなく、特許請求の範囲に従っての み限定されるものである。

浄書（内容（こ変更なし） 昭和　年　月　日 特許庁長官　志　賀　学　殿 １、事件の表示　ＰＣＴ／ＵＳ８４１０００３６３、補正をする者 事件との関係　出　願　人 ５、補正命令の日付　昭和５９年１２月２５日国際調査葺告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／、　タオルの積み重ねを収容し、このタオルを小出しするようになっている容 器において、再度密封可能な開口を有する湿気を浸透させない可撓性外包みを備 え、前記外包みはその内部空間に、前記外包みの７つの面及び前記タオルの積み 重ねの７つの面に実質的に相当する面積の移動可能な孔あき強化板を有し、前記 板は前記タオルの積み重ね面と前記外包みの面との間で、前記孔が外包み面内の 再度密封可能な開口と整列するように位置し、前記タオルは前記孔及び前記開口 を通して連続的に取り出せるように積み重ねられ、かつ寸法法めされ、前記開口 は、対向した閉鎖部材片を備えた２つの対向した縁部を有し、この閉鎖部材片は 前記縁部に接触して取付けられ、かつ、圧力により組み合って前記開口を密封す るようになっていることを特徴とするタオルの積み重ねを収容し、このタオルを 小出しするようになっている容器。 ！、　請求の範囲第１項記載の容器において、前記縁部は、互に密封されて、前 記組み合う閉鎖部材を覆いかつ保護するように働くフランツを形成することを特 徴とする容器。 ３　請求の範囲第一項記載の容器において、前記閉鎖部材を露出させるように前 記フランツの密封部分の除去を助ける手段をさらに具えることを特徴とする容器 。 グ　請求の範囲第３項記載の容器において、前記フラン縁部と前記閉鎖部材との 間の個所で前記７ランノの一端に位置するノツチからなることを特徴とする容器 。 ｊ　請求の範囲第１項記載の容器において、前記容器はさらにこの容器を吊すだ めの手段を具えることを特徴とする容器。 乙、請求の範囲第５項記載の容器において、前記容器を吊すための前記手段は、 前記外包みの圧着縁部に設置された／又はそれ以上のはと目金に取り付けられた プラスチックのループからなることを特徴とする容器。 ７　請求の範囲第１項記載の容器において、前記容器は、前記タオルに吸収され た含浸剤を有し、この含浸剤は７種又はそれ以上の皮膚軟化剤からなり、前記外 包みは実質的に空気を通さないことを特徴とする容器。 と　請求の範囲第１項記載の容器において、前記外包みは蒸着プラスチツクシー トで形成されていることを特徴とする容器。 ２　請求の範囲第ｇ項記載の容器において、前記蒸着プラスチツクシートは、熱 可塑性シラスチック被Ｎを有する金属箔からなることを特徴とする容器。 １０、請求の範囲第り項記載の容器において、前記金属箔はアルミニウムより成 り、前記熱可塑性プラスチックは、ポリエチレン及びポリエチレンテレフタレー トより成るグループから選択されるこ、！：を特徴とする容器。 ／／、請求の範囲第ｇ項記載の容器において、前記蒸着プラスチノクンートハ、 薄いポリエチレン層をラミ不＝１・した面を有するポリエチレンテレフタレー１ −．１：　’）　成る蒸着ソートからなることを特徴とする容器。 ／ノ、請求の範囲第１項記載の容器において、前記再度密封可能な開口は、前記 外包みの面の中心が軸線上に位置し取り出したタオルを前記外包みの面と強化板 との間に再び挿入しうる程の大きさであることを特徴とする容器。 ／３．請求の範囲第１！項記載の容器において、前記開口は、前記軸線の大部分 に沿って延びていることを特徴とする容器。