JPS60500260A - 酸化防止剤の合成法 - Google Patents

酸化防止剤の合成法

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JPS60500260A JP84500394A JP50039484A JPS60500260A JP S60500260 A JPS60500260 A JP S60500260A JP 84500394 A JP84500394 A JP 84500394A JP 50039484 A JP50039484 A JP 50039484A JP S60500260 A JPS60500260 A JP S60500260A
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マイナ,ジヨージ ルイス
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エシル コ−ポレ−シヨン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に高分子量の立体障害フェノールおよびそれらの中間体を形成する 方法に関する。本発明は特に立体障害フェノールの形成のための改良された触媒 /溶媒システムに関する。
本発明の方法および従来の方法によって結局形成された立体障害フェノールは、 食品、包装材料、貯蔵薬品、プラスチックなどにおいて酸化防止剤として広く使 用されて来た。そのような立体障害フェノールの製法の1つがロックリンその他 の米国特許第3,026,264号によって公表されている。ロックリンらの方 法の改良法が米国特許第4.34 口、767号に開示されている。
酸化防止剤、例えば1.ろ、 5− ) ’Jメチルー2゜4.6−)リス(3 ,5−ジーtit−ブチルー4−ヒドロキソベンジル)−ベンゼン、の製造費な らびに原材料費を減少させたいという要求が存在する。従来の技術てよる方法で は、例えばろ、5−ジアルキル−4−ヒドロキシベンジルアルコール(また2、 6−ジアルギルーα−ヒ10キンーp−クレゾールトモいつ)を高分子量の立体 障害フェノールを製造するために中間体として使用1−だ。それらのアルコール 中間体はその反応集団から固体として、全(費用のか5ろ遠心分離法によって単 離しなげればならない。また、固体のフィルターケークを適当1(洗浄すること は難しいと証、明された1〜、またその洗浄用溶媒のいくらかは製品中に持ちこ まれて種々の問題を起すこともある。
ろ、5−シートニーブチル−4−ヒドロキシベンジルアルコールはしばしば中間 体として使用されろ。
しかし、この中間体は好ましい溶媒例えば塩化メチレンに不溶である。それ故厳 密な化学量論的調節が要求さ、れ、また硫酸触媒との望ましからぬ副反応が起る こともある。最後に、アルコール中間体の使用はがなり多量のいわゆる「ヒール 」(残り物)を生じまた有用ではあるが本題の方法を他の方法と市場に結合する 成る種のビスフェノールを生成する。
アルコール中間体をアルキルエーテルで代替することが高分子量の立体障害フェ ノールを製造するために提案された。しかし、それらのエーテルは必らずしも入 手できるものではないし、またその製造は費用の割に有効ではなかった。
本発明の目的は、酸化防止剤として一般に使用される高分子量の立体障害フェノ ールの製造における費用の減少にある。本発明は下記構造式■の芳香族エーテル の製造方法であり、 マンニッヒ塩基触媒の存在ドで、ホルムアルデヒドと化学量論的に過剰の下記構 造式Hのアル:1−ルflll R5−on (上式中R5はアルキル基またはシクロアルキル基である)、および下記構造式 qの置換フェノール(上式中R1およびR2は同一または異なり、かつアルキル 基、シクロアルキル基、アリール基、アラルギル基およびアルカ11−ル基から 選ばれ、■(3およびR4はPl −マたは異なり、かつ水素、アルギル基、シ クロアルキル基、アリール基、アルカリール、% ”t;よびアラルキル基から 選択される) を反応させることからなる。
本発明はまた高分子量の立体障害ツユ、ノールの製造方法であり、該方法は下記 の工程!at〜(atからなる、すなわち (at マンニッヒ塩基触媒の存在下で、下記の(1)、(11)および(11 りを反応させて、 (1) ホルムアルデヒド、 (1リ 化学量論的に過剰の下記の構造式Hのアルコール fIll N灯 −○■( (上式中]:(5はアルギル基またはシクロアルキル基である)、および (iiil 前記構造式■の置換フェノール(−上式中1)、およびR9は同一 または異なり、かつアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、およびアルカ リール基から選択され;R3およびR4は同一または異なり、かつ水素、アルキ ル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基およびアルカリール基から 選択される) 下記構造式Iの芳香族エーテルを形成させる工程、5 +1)I 過剰の未反応アルコールを除去する工程、tc+ 炭化水素またはノ ・ロケ8ン化炭化水素の溶媒を添Iノ目する工程、および fdl 構造式■の芳香族エーテルをベンゼンまたはアルキル化ベンゼンと反応 させる工程。
本発明はまた触媒′吻質の保存、化学中゛団体の遠心分・雅の排除および副産物 ビスフェノール中間体の最少化を伴なう1 、ろ、5−トリメチル−7、’4. 6−)リス(5,5−ジーtert−ゾチルー4−ヒドロキシベンジル)ベン− ビンの製造方法でもあり、該製造方法は下記fal〜jelの工程からなる、す なわち、lal 2,6−シーteHt−ブf # 7 ! /−#、ホルムア ルデヒドおよび化学量論的に過剰のメタノールをキルアミノメチルフェノールの 存在下で反応せしめ、キル第2級アミンから形成されるが、それにより若干の第 2級アミンが未反応の過剰メタノール中に残り、4.4′−メチレン−ビス(2 ,6−シーtert−ブチルフェノール)の生成を最少にする工程、tbl 若 干の第2級アミンを含有する未反応の過剰メタノールを回収し、そのメタノール をもう一度中間体生成反応に循環させ、それ((より触媒を保存する工程、によ って遠心分離の必要を除く工程、 (d)@解した中間体を疏酸またはフリーデル・クラフッ触媒の看在下でメシチ レンと反応させる工程、および (θ) 生成物の1.3.51リメチル−2,4,6−トリス(3,5−シーと ■−ブチルー4−ヒドロキシベンジル)ベンゼンを採取する工程。
し・戸−ルのゴーデルの製造のために完全な方法であることを実証きれた。本発 明)ままだ、中間体の芳香族エーテルとそれと結合されるベンゼン化合物とから 形成される高分子量の立体障害フェノールの製造方法でもある。
本発明の芳香族エーテル化合物は下記一般構造弐■のものである。
OH IH2 □ 5 (−F式中R工およびR2は同一または異なり、かつ直鎖または(好ましくは) 有枝のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基およびアルカ リール基から選択されるものであり、R3およびR4は同一または異なり、かつ 水素(好ましくは)、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルカリー ル基、およびアラルキル基から選択されるものであり、R5はアルキル基(好ま しくは1〜6個の炭素原子を有するもの)または炭素原子5〜12個のシクロ− アルギル基である。) 本発明のアルコール類(・ま下記の一般構造弐Hのものである。
fill R5−OH 上式中R5は前記に定義された通りである。これらのアルコールはメタノール、 インプロパツール、エタノール、ニーブタノールおよびその他を含む。好ましい アルコールとしては、例えばメタノール、イソプロパツール、Bec−ブタノー ルおよびn−ヘキサノールのような低級アルキルアルコールである。より好まし いのは枝なし低級アルキルアルコールである。これらはさらにより好ましいのは CニーC4直鎖アルキルアルコール類である。最も特別に好ましいのはメタノー ルであって、メタノールは不発明の方法において速やか且つ完全に反応するし、 容易に入手可能であり、また溶媒/反応物として使用されろとき、循環されろ過 剰メタノールの中へ触媒を持ちこむからである。
シクロアルキル基と有核アルキル基はR1およびR2の置換基として好ましい。
炭素1〜6個の有枝アルキル基およびシクロアルキル基2.よさら((好しく  、tert−ブチル基はそのフェノールに対する強い立体障害効果の故に、特に 酸化防止剤用に向けられる場合、R1およびR2のために最も好ましい置換基で ある。
本1発明の置換フェノールは下記の一般構造式■を有する。
、上式中R1、R2、R3およびR4は前記に定義された通りである。本発明の 芳香族エーテルを作るに適するフェノールの例て含まれるのは、 2.6−シーtert−ブチルフェノール2.6−ジイソプロビルフェノール 2 、6−5ec−ブチルフェノール 2.6−シシクロペンチルフエノール 2.6−シンクロヘキシルフェノール 2.6−ジイソプロピル−6−メチルフェノール2.3.6−ドリイソプロビル フエノール2、ろ、6−ドリエチルフエノール などである。より好ましいのは2,6−シー低級アルキルフェノールおよび2. 6−ジー低級シクロアルキルフェノールで、他の位置に置換基のないもの、すな わちR3とR4が共にHのものである。これらは、2.6−シシクロペンチルフ エノール 2.6−ジイソプロピルフェノール 最も好ましいものは2,6−ジー低級アルキルフェノールで、他の位置に置換基 のないもの、かつその場合低級アルキル置換基が同一なものであり、例えば2. 6−ジイソプロビルフェノール、2 + 6− ”/’ −5ec−ブチルフェ ノールおよび2,6−ジーtθrt −ブチルフェノールのようなものである。
最高に好ましい化合物は2,6−シーtert−ブチルフェノールである。
本発明の中間体エーテルは下記のものを含むが、これに限定されない。
2−メチル−6−シクロオクチル−α−メトキシ−p−クレゾール 2−α、α−ジメチルベンジル−6−メチル−α−メトキシ−p−クレゾール 2−メチル−6−インゾロビル−α−シクロベント大抵の第2級アミンは本発明 の方法に受け入れることができる。好ましいアミン類は下記構造式■を有す上式 中R6およびR7は夫々同一または異なり、かつアルキル基、シクロアルキル基 、アルカノール基、シクロアルカノール基、芳香族基、複素環基から選ばれるか 、またはそれらの基が結合している窒素と共に環な形成する。
これらのアミン類の代表的な例を挙げると、ジメチルアミン、ジエチルアミン、 メチルエチルアミン、ジイソアミルアミン、ジベンジルアミン、メチルイソブチ ルアミン、ジイソブチルアミン、シクロアキルアミン、メチルシクロヘキシルア ミン、エチルシクロペンチルアミン、メチルシクロオクチルアミン、ジェタノー ルアミン、メチルエタノールアミン、メチル(2−ヒドロキシズチル)アミン、 メチル(2−ヒドロキシシクロヘキシル)アミン、エチル(4−ヒドロキシシク ロヘキシル)アミン、N−7チルアニリン、メチル−〇−)リルアミン、ジベン ジルアミン、メチルベンジルアミン、メチル(α−メチルベンプル)アミン、N  −(N −(ろ−アミノゾロピル3モルホリン)−N−メチルアミン、ピペリ ジン、ピペラジン、モルホリンなどである。
ジアルキルアミン、シンクロアルキルアミンおよびアルカノールアミンは、それ らが容易に入手可能であり、安価でちり、かつ選択的にマンニッヒ塩基化合物を 形成するのでより好ましい。長鎖のアルキルアミンは有用であるが、それらはエ ーテル中間体を形成するために高価な溶媒/反応物の選択を必要とすることがあ る。おり好ましいアミン類の中に含まれるのはジメチルアミン、ジエチルアミン 、ジプロピルアミン、ジ−n−ブチルアミン、ジイソアミルアミン、メチルエチ ルアミン、ジイソフ0ロピルアミン、ジドデシルアミン、メチルイソゾロビルア ミンなどである。さらにより好ましくはR6およびR7が炭素原子1〜4個を含 有する低級アルキル基であるアミン類で、例えばジメチルアミン、ジエチルアミ ン、メチルエチルアミン、ジイソアミルアミン、メチルイソブチルアミンなどで ある。最も好ましいジアルキルアミンはジメチルアミンおよびジエチルアミンで 、特にジメチルアミンである。
好ましいアルカノールアミンは、アルカノール約2〜4個の炙素原子を含有する もので、例えばジェタノールアミン、メチルエタノールアミン、ジー(2−ヒド ロキシブチル)アミン、ジー(2−ヒドロキシブチル)アミン、エチルエタノー ルアミン、イソブチルエタノールアミンなどである。最も好ましいアルカノール アミンはジアルカノールアミン、特にジェタノールアミンである。またメチル− N 、 N/−ジエチルエチレンジアミンも適当である。その他の有用な第2級 アミンに含まれるのはピペリジン、1.2,3.4−テトラヒドロイソキノリン 、6−メドキシー1,2。
3、4−テトラヒドロイソキノリン、モルホリン、ピペラジン、ω−メチルアミ ノ−ゾロビオフェノン、β−アセチルエチルベンジルアミン、ベンジル−(2− シクロヘキサノニルメチル)アミン、および3,4−メチレンジオキシベンジル −(2−シクロヘキサノニルメチル)アミンである。
ジメチルアミンは、好ましい溶媒メタノール中で容易に、触媒を形成するので、 すべての第2級有機アミン類の中で最も好ましいものである。第2級アミン類の 混合物を使用してもよい。
本発明はパラクレゾールのアルキルエーテルを製造するためにマンニッヒ塩基触 媒を使用する。マンニッヒ塩基触媒は、ホルムアルデヒドと立体障害フェノール 、例えば2,6−ジーtel”t−ブチルフェノールまたは2.6−ジ−シクロ ペンチルフェノールとの組合せに第2級アミンを加えることにより容易に形成さ れる。
本発明の触媒はホルムアルデヒドと置換フェノールとから適当な第2級アミンを 添加することにより下記構造式■を有するようにその場において形成されろ。
H IH2 上式中R1、R2、R3、R4、R6およびR7は前記の定義の通りである。こ のようなマンニッヒ塩基化合物はまた本発明の方法において適当な条件で適切な 触媒と共に(置換)ベンゼンと構造犬山の化合物に単に添加することにより使用 することができる。
構造式■)のマンニッヒ塩基化合物の例を挙げると、2、6−ジーtep t− ブチル−ジメチルアミノメチルフェノール 2、6−ジイツプロピルージメチルアミノメチルフメチルフエノール 2、6−ジニチルージエタノールアミノメチルフエ本発明による高分子量の立体 障害フェノールは上記のエーテルとベンゼンまたはアルキル化ベンゼンとから形 成されたものを包きする。メチル置換ベンゼン、例えばトルエン、キシレン異性 体、トリメチルベンゼン異性体およびズレンが好ましい。lシチレン(1。
3、5−トリメチルベンゼン)は非常に有用な酸化防止剤の1,ろ、5−トリメ チル−2.4.6−)リス(6.5−ジーtelーtーブチルー4ーヒドロキシ ベンジル)ベンゼンおよび類似の同族体を形成するために使用できるで)で最も 好ましい。他の適当な化合物には1、3.5−トリエチル−ベンゼン、1,4− ジイソプロピルベンゼン、1,6−シメチルー5−エチルベンセン、1,2,4 .5−テトラメチルベンゼン、1、2−ジメチル−4,5−ジエチルベンゼン、 1−少量のジメチルアミンを2,6−ジアルキルフェノール、ホルムアルデヒド (フレーク状またはパラホルムアルデヒド)、およびメタノール(溶媒としてl 動くために充分過剰に)にその場所で加えることが好ましい。加熱が触媒の形成 を促進するので、アミンは反応のための触媒を形成するよ5 IC反応連鎖の開 始時に加えるだけでよい。好ましい触媒は2.6−ジアルキル・−p−クレゾー ルは最も好ましい。
ある2、6−ジアルキルフェノールが限定的反応物として使用されろ場合に、ジ メチルアミンは過剰のメタノールまたは他の反応物/浴媒中に溶解して残留し1 、かくしてその後の反応に再使用されるために持ち越される。
硫酸とフリーデル・クラフッ触媒は両方共本発明により高分子量の立体障害フェ ノール化合物の形成に適している。硫酸は好ましいが、適当なフリーデル・クラ フッ触媒にはAlCl3、AlBr3、pec13などが含まれる。
本発明のアルキルエーテルとベンゼンまたはアルキルベンゼンの反応に適する溶 媒+Cは種々の炭化水素および、好ましくは、/・ロケゝン化炭化水素が含まれ る。
これらはパラフィン、特にC5−CIOの化合物、例えばペンタン、イソペンタ ン、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン、オクタン、イソオクタン、およびデ カン、ならびにこれらの混合物を含む。また・・ロデン化アルキレン、例えば1 .1−ジクロロタ0ロパン、1 。
2−ジクロロプロパン、2.2−ジクロロゾロ7ぐン、1.1−ジクロロエタン 、1.2−ジクロロエタン、ド、5eC−ブチルクロライド、インブチルクロラ イド、クロロホルム、四塩化炭素なども含まれる。塩化メチレンは高分子量の立 体障害フェノ、−ルの製造に萌に好ましい溶媒である。
溶媒の量は、諸成分の俗解が反応に必安な程度に達成される限り、変動してもよ い。有用/交範囲は反応′吻フェノール100部につき溶媒50〜50O部であ て)。
好ましい範囲は反応物100部につき溶媒100〜200部である。
本発明1Cよって製造された化合物は酸化防止作用のあることを証明されl、− ので、極めて有用である。
本発明は、それがワンボッl−、去であるからたけでなく、ビスフェノール副産 物、特に4,4′−メチレン−ビス(2,6−ゾーtert−ブチルフェノール )の生成を最少にするので、従来技術の方法にまさって特に有用である。
本発明の化学中間体を製造するだめの以前の試みでは水酸化カリウム(K鼾J) のような強塩基触媒を使用した。その結果出発原料の立体障害フェノールの25 係以上カビスフエノールに転ずしした。そのビスフェノールは利用できる化合物 ではあるが、不発明の化学中間体程の価値には遠く及ばない。さらに、このよう な従来技術の方法は不必要に高分子量の立体障害フェノールの製造を比較的低い 分子量のフェノール誘斗体にチルフェノールによって操作される場合、4.4’ −メチレンビス(2、6−シー±■t −)−y−ルフェノール)への転化は、 所望の化学中間体への完全な転化に際し5係以下程度の低率である。
本発明ニよれば、ホルムアルデヒド、立体障害フェノール、過剰の低級アルコー ル、および少量の触媒を密閉反応室中で高温に加熱し、それによって圧が上昇す るt適当な反応温度は500〜200°C1好ましくは60°〜130’Cであ る。反応圧の適当な範囲は0〜1,0口OpS1g1好ましくは5〜10Oll 51gである。
さらに好ましくは、反応をメタノールと共に約60゜〜100°Cおよび5〜2 5 psigにおいて行なうことである。そのような条件は4,4′−メチレン ビス(2゜6−ジアルキルフェノール)型の11合物の生成を制限するために役 立つ。
好ましく・実施態様の手順はワンポット法を可能にするが、それによるとフェノ ール反応物のアルキルエ−テル レンとの反応のための適当な溶媒が加えられてから、高分子量の立体障害フェノ ールがその場所で生成される。これによって遠心分離によるような中間体の厳し い機械的分離の必要が回避される。
本発明の方法によるフェノール化合物の製造は数種の様式で実施できるし、また 諸成分は反応前にいかな6 11* 序に混合して4、よい。好−!1−<は、 酸触媒を最後にカf′Jえる。触媒の添加を数回行なってもよい。
フェノール化合物の製造のための反応物間の割合は広い範囲で組合せる1iとが できるが、反応の混合を良(するためには過剰の溶媒が好ましい。
構造式は)のエーテルを化学M論的よりも少し過剰に用いることが好ましい。そ れはベンゼンまたはアルキル化ベンゼンの過剰は別に一置換k(よび多置換のベ ンゼン類の望ましからぬ混合物へ導くこともあるがらである。
フェノール化合物の製造は広い範囲の温度で行なうことができるが、−600〜 140’Cが使用可能範囲である。−100cがら60 ℃までが好ましい範囲 であり、0°から100cまでがより好ましく・。
大気圧以上の圧および大気圧以下の圧は使用することはできるが、それらは充分 に活性な触媒が使用される場合には不必要がまたは不経済である。
50口mlの4頚丸底フラスコに機械的攪拌装置、窒素導入口、還流冷却器およ び側管滴下漏斗を備えたものに次のものを入れた: 以上を水中に。
この混合物な還流加熱しく約68°C)、1 口3.29の2,6−シーter t−ブチルフェノールのメタノール50m1中溶液を窒素気流下に還流しつつ6 時間に亘って滴下して加えた。反応混合物を二重ピッチ羽根攪拌機を備えた11 のParr加圧父応器(τ移した。反応器を80℃に加熱し、同温度に攪拌しつ つ4時間維持したが、そこで反応器内の圧は約15〜2 口psigに達した。
反応混合物を約65°Cに冷却してから、3インチの半月形攪拌翼を有する機械 的攪拌装置、温度計および側管滴下漏斗蒸留類を備えた11のモートン(Mor ton )、ひだ付き、ろ頚丸底フラスコに移した。
反応混合物をそのフラスコ中で窒素気流下に攪拌しつつ100°〜120°Cの 浴中で加熱1−てm媒を除いた。
反応集団の温度が95°Cに達したとき、油浴を除き、水浴をあてがった。分析 により2,6−ジーtert −ブチル−α−メトキシ−p−フレ・戸−ルの生 成を確認フェノール化合物の製造 冷却したモートンフラスコを還流用(C組立ててから、次のものを反応混合物: て加えた: 200m1 塩化メチレン 14.8& メンチレン 1.5m6 酢酸。
そのフラスコを水浴中で5°Q(C冷し、150 rpmで攪拌した。反応混合 物を30〜7℃に維持しながら、約25m1の84係硫酸水溶液を2時間に亘り 滴下して加えた。反応集団を分液漏斗に移1〜てから、約15分間沈降させた。
下の酸相を捨て去り、反応集団の残りを11のモートンフラスコに戻し1−02 度目の分の酢酸1.5mlを投入し、てから、2度目の25ゴ分の84%H2S O4を上記のように2時間に亘って滴下して加えた。
次に同様な手順で酸相を分離した。その後残りの反応集団を4頚頂、底活栓、機 械的攪拌装置、温度計、窒素導入管、および蒸留/還流類を備えた11の樹脂フ ラスコに入れた。次に反応混合物((660mlの脱イオン水と100gのソー ダ灰を加えた。反応混合物を蒸気ジャケットによって加熱して、85°C以上の 器温になっても器頭かも出て来なくなるまで塩化メチレンを除いた。そのフラス コを還流用に組立ててから、800m1のへブタンを加えた。反応集団を加熱還 流し、すべての固体を溶解させてから、反応集団を約5分間沈降させた後、下の 水相を切り捨てた。反応集団を200m1づつの脱イオン水で2回洗浄1〜てか も、pHを測定すると約5〜7であった。その熱いヘノ0タン溶液を、機械的攪 拌装置、温度計、および窒素フラスコを備えた11.3頚丸底フラスコに移した 。そのmWを徐々に5°Cまで冷却してから、生じたスラリーをブフナー漏斗上 で濾過した。生成物を140m1のへブタンで洗浄してから、乾燥1〜て、温圧 液体クロマトグラフィ分析による99係以上の純度の11315−1−11メチ ル−2,4,5−)リス(6,5−ジーtert−プチノし一十MLの実施例は 触媒のその場での形成を示1−て(・るが、勿論触媒を別((加えろ二ともでき た。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 土 構造式1の芳香族エーテルの製造方法において、□ 5 マンニッヒ塩基触媒の存在下で、ホ5・レムアルデヒドと化学量論的に過剰の下 肥構造式Hのアルコール+11 F、5− OH (上式中R5はアルキル基またはシクロアルキル基である)、および下記構造式 ■の置換フェノール(上式中R1およびR2は同一または異なり、かつアルキル 基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、およびアルカリール基から 選ばれ、R3およびR4は同一または異なり、かつ水素、アルキル基、シクロア ルキル基、アリール基、アルカリールルキル基から選択される) を反応させることからなる上記構造式Iの芳香族エーテルの製造方法。 2− 前記フルコールがメタノールである、請求の範囲第1項に記載の方法。 ろ 前記構造式flfflの置換フェノールのR3およびR4が共に水素であり 、かつR工およびR2がアルキル基またはシクロアルキル基である、請求の範囲 第1項に記載の方法。 4、RユおよびR2がtert−ブチル基である、請求の範囲第6項に記載の方 法。 5、 前記マンニッヒ塩基が前記の置換フェノールの一部と第2級アミンの触媒 形成部分とからその場で形成される、請求の範囲第1項記載の方法。 6 前記第2級アミンが下記構造式(IV’l :(上式中R6およびR7は夫 々同一または異なり、かつアルキル基、シクロアルキル基、アルカノール基、シ クロアルカノール基、芳香族基、複素環基から8ばれるか、またはそれらの基が 結合している窒素と共に環を形成する) を有する、請求の範囲第5項に記載の方法。 7 前記第2級アミンがジエチルアミンまたはジメチルアミンである、請求の範 囲第5項に記載の方法。 8 @記ホルムアルデヒ1が水溶液、フレーク、またはパラホルムアルデヒドで ある、請求の範囲第1項に記載の方法。 9 前記マンニッヒ塩基が下記溝造式vコ?H2 (」二式中R6およびR7は夫々同一または異なり、かつアルキル基、シクロア ルキル基、アルカノール基、シクロアルカノール基、芳香族基、複素環基がら1 共ばれるか、またはそれらの基が結合している窒素と共に環を形成する) を有する、請求の範囲第1項に記載の方法。 10、前記マンニッヒ塩基触媒が2.6−ジアルキル−4−ジメチルアミンメチ ルフェノールである、請求の範囲第1項記載の方法。 11 前記反応が50°〜200°Cの温度で行なわれる、請求の範囲第1項て 記載の方法。 125〜10口psigの圧および高温(Cおいて行なわれろ、請求の範囲第1 項記載の方法。
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