JPS6049956B2 - プリンタ−装置 - Google Patents

プリンタ−装置

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JPS6049956B2
JPS6049956B2 JP55179131A JP17913180A JPS6049956B2 JP S6049956 B2 JPS6049956 B2 JP S6049956B2 JP 55179131 A JP55179131 A JP 55179131A JP 17913180 A JP17913180 A JP 17913180A JP S6049956 B2 JPS6049956 B2 JP S6049956B2
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microprocessor
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JP55179131A
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リチヤ−ド・ドナルド・ボルキヤベイジ
ア−マンド・ジヨセフ・フエラロ
ア−サ−・エドウイン・フリ−ク
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International Business Machines Corp
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Publication of JPS6049956B2 publication Critical patent/JPS6049956B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/08Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by flight printing with type font moving in the direction of the printed line, e.g. chain printers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J1/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
    • B41J1/20Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on endless bands or the like

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ライン・プリンター、特に上位(ホスト)シ
ステムと相互接続できるように設計された型式の、ライ
ン●プリンター・サブシステム用制御装置の構造に関す
るものである。
ライン●プリンター●サブシステムは、通常上位(ホス
ト)システムと相互接続され、上位システムからの指令
及びデータ信号に応答して、印字媒体上にデータ・ライ
ンを印字するための印字機能及び非印字機能を実施する
従来のプリンターの操作は、制御のため上位システムに
大きく頼つていた。マイクロプロセッサの出現により、
上位システムを自由にして他のデータ処理機能を実施で
きるようにする、より局所的な制御が得られるようにな
つた。又上位システムとインターフェースするマイクロ
プロセッサ乃至制御装置からの幾分局所的な印字制御を
実現することも知られてい.る。かかる局所制御プロセ
ッサは非常に限定された制御の可能性しかもたず、ある
いは、より大きな印字操作速度、活字セットの互換可能
性、エラー検出、診断に付随する制御機能及び印字機能
並びにその他の制御機能の全てを実現するには、局.所
制御プロセッサを異常に大きくする必要があつた。活字
ベルト技術を利用したライン・プリンターの場合には、
特にそうであつた。背景技術 197師6月20日にC.D.マルケマスに授与され・
た1マイクロプロセッサ付き多重データ転送、反復サイ
クル駆動配置をもつデータ・システムョと題する米国特
許第4096578号は、連続式プリンター乃至ライン
・プリンターを操作するための制御装置として働く、中
央演算処理装置及びマイクロプロセッサを組込んだデー
タ処理用システムを示している。
この特許には、単一マイクロプロセッサによつて作動す
る、マトリックス・プリンター及びベルト・プリンター
が記述されている。ボイントン及びウェーバの関連特許
出願(S/NO86484)では、二台一緒になつて上
位システムからの情報の転送を実施し、プリンターを作
動させる二重マイクロプロセッサによつてマトリツノク
ス・プリンターを制御する、プリンター・サブシステム
が記述されている。第一の乃至前端側のマイクロプロセ
ッサは、上位システムからデータを受取つてヘッド・イ
メージ発生装置を介してそれを処理して、第二のマイク
ロプロセッサがデー.夕●ラインを印字するためのプリ
ンター制御に使用できるように記憶装置に入れる。第二
のマイクロプロセッサは又、印字機構の操作に関する全
ての非印字機能を制御する。このマトリックス・プリン
ター●サブシステムでは、第一のマイクロプロセッサは
基本的に通信マイクロプロセッサであり、第二のマイク
ロプロセッサは基本的に制御マイクロプロセッサである
。このような装置は、ベルト・プリンターの通常必要と
される比較的大きな操作速度での作動が制限される。ボ
ルカヴエージ、フリーク及びマーカスの同時出願中の関
連特許出願には、ベルト・プリンターの操作を制御する
ために単一マイクロプロセッサを用いた、ベルト・プリ
ンター・システムが記載されている。
この特許出願は、基本的に多種の印字テーブル(表)を
使用した印字アルゴリズムを作成するため、マイクロプ
ロセッサの利用を記述したもので、これらのテーブルも
本特許出願のプリンター・システムと関係がある。本発
明 上位システムに接続するためのプリンター制御システム
は、印字操作及び非印字操作を共に含む、ベルト・プリ
ンター機能の全ての操作を制御する、二台のマイクロプ
ロセッサを含んでいる。
第一のマイクロプロセッサは、上位システムとの通信及
びベルト・プリンター機能の非印字操作の制御用のもの
てあり、第一母線構造によつて上位システム並びに、プ
リンタ機構の非印字装置を実施する各種の制御エレメン
トに接続されている。第二のマイクロプロセッサは、印
字情報を印字しプリンター機構の印字装置を制御するた
めに用いられる印字アルゴリズムを作成するものである
。第二母線構造が、第二マイクロプロセツサをプリンタ
機構の印字操作を実施するためのハンマー制御装置に接
続している。共通RAMが共通母線構一造によつて二台
のマイクロプロセッサに接続されているが、これは両方
のマイクロプロセッサ中に、メモリ写像され、プロセッ
サ調時クロック交互半サイクル中にアクセスされる。第
一マイクロフ七セッサは、第二マイクロプロセツサが印
字アルゴリズムを作成し、プリンター機構の印字操作を
制御するのに使用するため、印字情報及び制御情報を共
通RAMにバスする。第一マイクロプロセッサは、又活
字ベルトの駆動、キャリッジ操作及びリボン送り操作な
どの非印字操作を制御するのに使用するため、制御情報
をバスする。共通RAMは、1つ以上の印字データ・ラ
インに対する記憶を含んでいる。第二マイクロプロセツ
サが前データ・ラインの印字アルゴリズムを作成中に、
第一マイクロプロセッサが印字情報及び制御一情報を送
る。第二マイクロプロセツサは、第一マイクロプロセッ
サから共通RAMにバスされた制御情報を使用し、又用
紙を望みの印字ライン位置に送るためのキャリッジの操
作完了後に、印字を行なうことができる最初のサブスキ
ャンを予め決定する。第二マイクロプロセツサによる最
初の印字サブスキャンの予決定は、第二マイクロプロセ
ツサが作成した、ベルトの活字文字の場所及びそのベル
ト位置を示す発生テーブルを用いて行なわれる。サブス
キャン・テーブル及び印字位置撃打テーブルは、第二マ
イクロプロセツサが、印字操作の制御に用いるために作
成する。印字操作の開始は、第二マイクロプロセツサに
よつて制御され、第一マイクロプロセッサから送られる
行送り情報から(第二)マイクロプロセッサが決定する
スキャン開始位置から始まる。この配置に基づけば、比
較的小さな容量のマイクロプロセッサ装置を使用して、
より大きな印字速度が得られるプリンター制御システム
がもたらされる。上位システムのプロセッサーは、印字
機構の印字操作及び非印字操作を実施することから解放
される。この配置は、事実上、全ての印字操作及び非印
字操作及び非印字操作を共通RAM並びに両マイクロプ
ロセッサと関連させたメモリー中に記憶されたマイクロ
プログラムによつて制御することができる。このシステ
ムは、又論理回路やプログラミングの複雑な再設計を要
することなく異なる活字セットを伴なう活字ベルトを容
易に交換できるようにする。プリンター●システムーー
般説明 第1図のプリンター・システムは、三つの基本コンポー
ネント、即ちアダプター11を介した上位システム10
へのインターフェース12、プリンター・ハードウェア
及びプリンター・マイクロコードからなつている。
インターフェース12は、情報を12ビット逐次書式で
両方向に転送することのできる任意の周知の型式の同軸
ケーブルである。
プリンター・ハードウェアは、図のようにプリンター制
御装置13、プリンター機構14、並びにチャネル16
,17,18を介して相互接続された操作盤15を含ん
ている。
プリンター機構 プリンター機構14は、情報ラインを印字媒体上に印刷
するための機械アセンブリーを含んている。
印字媒体は、連続用紙とすることがてきる。第2図及び
第3図に示すように、プリンター機構14は以下のもの
を含んている。・キャリッジ装置。
これは索引装置(図示せず)によつて用紙23をライン
・スペース増分ずつ前進させるための、プリンター制御
装置のキャリッジ・モータ駆動装置22によつて動くス
テップモータ21を含んでいる。1 ・ハンマー装置。
これは、コイル25を含む電磁アクチュエータを備えた
印字ハンマーを含んでいる。このハンマー装置は、印字
ラインの各印字位置に対して一つずつ、合計132個の
印字ハンマー24を含んでいる。印字ハンマー24は、
プリ)ンター制御装置のハンマー駆動装置26によつて
個別に且つ選択的に作動する。・印字装置。
連続活字ベルト27がプーリ−28及び29の周りを包
んでいる。交流同期モータ30がプーリ−29に接続さ
れ、プリンター制御フ装置のベルト●モーター駆動装置
31によつて作動されて、活動ベルト27を定速度て回
転させる。プラテン32が、活字ベルト27の背後の印
字ラインの領域中に位置する。第3図に示す如き活字ベ
ルト27は、用紙23上に印字される文字のタイプ●エ
レメント33を備えている。活字ベルト27は駆動され
ると回転し、各タイプ●エレメントが各印字ハンマー2
4と位置合せされる。変換器34は、ベルトの回転中調
時マーク35を検出し、調時回路36によつてプリンタ
ー制御装置の各種操作を調時するための、印字スキャン
PS及び印字サブスキャンPSS調時パルスを発生させ
る。調時マーク35は、活字ベルト上の各文字に対して
一つのPSパルスを生成するように配列されている。一
回転毎に、第一のタイプエレメント・ベルト位置が第一
の印字ハンマー印字位置で、実際にあるいは予想として
位置合せされるのと同期的にホーム・パルスが発生され
る。ホーム・パルスは、活字ベルト27上の基準位置を
決定するための指標として用いられる。活字ベルト27
は、できれば一片性金属バンドとする。
タイプ・エレメント33及び調時マーク34はエッチン
グによつて形成することができる。活字ベルト27は、
プーリ−28及び29から取外して、摩耗の場合に取換
えることができ、また異なる文字セットを含む各種の活
字ベルトの交換可能性をもたらすことができる。別のや
り方として、活字ベルト27、プーリ−28及び29、
並びにプラテン32を一体式カートリッジ・アセンブリ
ーの一部とし、一体として交換できるようにすることが
できる。インキ・リボン37は、印字ハンマー24から
衝撃を受けたとき文字をベルト27から用紙上に転写す
るために用いられる。
リボン37が、プリンター制御装置のリボン・モータ駆
動装置46及.び47を介して右及び左のステップ・モ
ータ40及び41によつて駆動される右と左のリボン・
スプールの間を伸びている。リボン駆動装置は、リボン
・スプールの末端に達するまでリボン37をスプール3
8乃至39上に巻きつけ、末端に達す!ると、左又は右
の逆転スイッチ(図示せず)が活動化されてリボン駆動
装置46及び47にステップ・モータ40及び41を逆
方向に作動させる。プリンター機構14は又、用紙末端
23が検出されたとき、プリンター制御装置に信号を送
る、用紙終了スイッチ、印字中用紙を静止した状態に保
持し、活動化されたとき解除されて用紙を移動させる用
紙クランプ、及びハンマー24の電磁石が過熱状態にな
つたとき信号を送る熱スイッチなど、他の操作機素を含
むことができる。プリンター機構の他の追加機構は、以
下の通りである。
・タイプ・エレメント33及び印字ハンマー24は異な
るピッチをもつ。・第4図は、−スキャン期間当り五つ
のサブスキャンがある場合に発生する特定印字順序を示
したものである。
ここに示した印字順序では、五番目毎の印字位置が三番
目毎のタイプ・エレメント(円付きの文字)と一列に並
ぶ。・印字スキャンは、ある印字位置で二つの連続する
タイプ・エレメント33が位置合せされる間の時間間隔
である。
これは、スキャン期間と呼ばれる。一印字スキャン期間
中、単一の文字に対し門て全ての印字位置が選択可能と
なる。・タイプ・エレメント33のベルト位置及びハン
マー24の印字位置は、サブスキャンによつて定義でき
る。
288のタイプ・エレメントからなる活字セットを備え
た活字ベルト27が一回転す1る間に、1440のサブ
スキャンがある。
・ベルト27に対する活字セットは、各種の文字及び各
種の配列をもつことができ、ある文字は一セット全体で
一度起こり、あるものは様々な頻度で起こる。ベルト・
イメージは、活字ベルト上の各タイプ●エレメントの文
字のコード化された表現であり、そのベルト位置は、基
準の乃至第一のベルト位置から外れているサブスキャン
数として指定される。便利な基準ベルト位置は、ホーム
・パルス時間に第一の印字位置と位置合せされる文字位
置である。全てのタイプ・エレメント・ベルト位置は、
基準位置からの指定されたサブスキャン数である。・操
作盤。
これは、通常操作及び診断操作を開始又は終了させるた
めに使用される他の型式のスイッチ用の押しボタンを含
んでいる。又、プリンター、システムのステータ及び診
断に関する表示をもたらすために、インジケータを利用
できる。プリンター制御装置?一般説明プリンター制御
装置は、基本的にシステム接続ボードSABl9及び印
字機構アダプタ・ボードPM,AB2Oからなつている
SMBl9は、上位システム14から印字情報及び制御
情報を受取つて記憶し、印字情報を必要な書式に変換し
て変換された印字情報を印字機構の印字操作及び印字操
作を実施するため及ひ操作盤15の制御のため制御情報
と共に印字し記憶するためのマイクロプロセッサ及び記
憶装置を含んでいる。SABl9は又、マイクロプロセ
ッサ用タイミング並びに、上位システム及びPMAB2
Oと操作盤15に接続するための母線及び接続機構を含
んでいる。PMAB2Oは、SABl9から受取つた制
御データに応じてプリンター機構14の電気的及ひ機械
的操作を制御するのに用いられる論理及び調時回路構成
を含んでいる。PMABは又、プリンター機構の条一件
及びステータスをSABl9上のマイクロプロセッサに
指示するのに有用なフィードバック信号を受信するため
の回路構成を含んでいる。PMABは、更にSABl9
からの信号及びデータを同期化させるための手段を含ん
でいる。プリンター制御装置?システム接続ボードSA
Bl9 SABl9は、第6図及び第7図並びに第9図かられか
るように、二台のマイクロプロセッサMPUl及びMP
U2並びに共通RAM43を含んでいる。
MPUl及びMPU2は、両方でプリンター機構14及
ひ操作盤15の全機能を制御する基本的には、MPUl
は、プリンター機構14及び操作盤15の操作に関する
印字情報及び制御情報を受取るためにデータ通信アダプ
タDCA44及びインターフェース12を介して上位シ
ステムと通信する機能を実施する。MPUlは、印字情
報を予め処理して、更にMPU2が処理できるように共
通RAM43御な記憶する。MPUlは、又印字操作及
ひ非印字操作を制御するのに役立つ制御情報を受取り、
共通RAM43中に記憶する。MPUlは、プリンター
機構のある種の非印字操作を制御し、且つ操作盤15の
操作を制御する。MPUl操作用の全てのマイクロプロ
グラムは、各々?×9バイトの記憶容量をもつROSモ
ジール45−1、45−2、45−3、45−4の形を
している、32Kバイトの読取り専用記憶ROS45に
含まれている。MPU2は、MPUlが共通RAM43
中に記憶した予処理された印字情報を処理して、プリン
ター機構の操作に必要な印字アルゴリズムに変え、ハン
マー装置の印字ハンマー24の操作を制御するために使
用できるように、それをRAM43中に記憶する。
MPU2を操作するためのプログラムは、読取り専用記
憶装置ROS43中に記憶されている。印字アルゴリズ
ムを処理するためにMPU2が使用するベルト・イメー
ジは、2KX8バイトの記憶容量をもつプログラム記憶
式読取り専用メモリーPROM5O中に記憶されている
複数のベルト・イメージを発送して、システム・アプリ
ケーション用に設計された複数活字ベルトと符号させる
前に、PROM5O中にプログラム化することができる
。別のやり方として、PROM5Oをフィールド置換可
能ユニット(FRU)とし、印字機構の取換え用に各種
の活字ベルトが供給されている場合に、プログラム化し
て交換することができる。もう1つの方法は、上位シス
テム10がSABl9と連絡されている各種の印字ライ
ン並びに印字情報をベルト・イメージに与えるようにさ
せることである。この場合、ベルト・イメージはMPU
lによつて共通RAM43中に記憶される。SABl9
は、又プログラム記憶式タイマーPTMl及びPTM2
を含んでいる。
PTMlは、MPUlによつて制御され、印字媒体をイ
ンデックスするためのキャリッジ装置のモータ駆動装置
に母線上て制御信号を与える。PTM2は、MPUlに
よつて制御され母線52を介してインキ・リボン用モー
タ駆動装置に制御信号を通信する。SABl9のもう一
つの制御エレメントは、周辺インターフェース・アダプ
タPIA53であり、これはMPUlによつて制御され
、キャリッジ駆冫動装置及びリボン駆動装置、活字ベル
ルト・モータ駆動装置に各種の制御信号を与え、又MP
UlからMPU2に割込む。プリンタ・システムが、通
信ネットワークのループに接続できるように設計されて
いる場合、PIA53は、母線57及び578上でこれ
もやはりMPUlによつて制御される拡張データ・リン
ク制御装置ADLC59と通信する、ループ●ステーシ
ョン●アダプタLSA56に接続された母線55を備え
ることになる。SABl9は、又マイクロプロセッサM
PUl及9びMPU2を各々の制御エレメント及び操作
エレメントに接続する専用母線構造を含んでいる。アド
レス母線60は、MPUlをDCA44、ROS45操
作盤15、PROM5O、ADLC59、PTMl、P
TM2及びPIM53に接続する、16ビットの専用ア
ドレス母線である。アドレス母線60は、又アドレス選
択機構61に接続されているが後者は共通RAM43に
アドレス指定するための共通アドレス母線81に接続さ
れている。アドレス母線60は、更にMPUlによつて
制御される図のような各種の装置及びエレメントに通じ
るCHIPSELl回線63を備えたMPUlデコーダ
62にMPUlを接続させる。アドレス母線60並びに
その他の母線の各種分岐中のアラビア数字は、MPUl
及びMPU2マイクロプロセッサによつて制御される各
種の制御エレメント及び操作エレメントに接続されてい
る回線の数を示すものである。SABl9上のMPUl
用データ●チャネルは、9ビットの専用データ母線64
であり、PTMl、PTM2、及びPIA53と両方向
で直接接続されている。
即ち、両方向3状態装置BI−′TsD5を介したデー
タ通信アダプタDCA44への両方向接続、両方向3状
態装置BI−′YSD66及び母線67を介した操作盤
15への両方向接続、及び両方向3状態装置68との両
方向接続、及び単方向3状態装置UNI−TSD−69
及び70を介したROS45への単方向接続である。S
ABl9上のMPU2用専用母線構造は、16ビットの
アドレス母線71及び9ビットのデータ母線72である
アドレス母線71は、MPU2をROS49及びMPU
2デコーダ73及びアドレス選択機構74に接続する。
■用デコーダ73は、MPU2によつて制御される各種
の操作エレメントにCHlPSEL2信号を送るための
CHIP:SEL2出力回線75を備えている。データ
母線72は、両方向3状態装置BI−TSD76、母線
78上でROS49からのデータを受取るための単方向
3状態装置[−JNI−ATSD77及び印字ハンマー
撃打制御信号をハンマー母線80上でPMAB32Oに
送るための単方向3状態装置UNI−′YSD79に接
続されている。SABl9上の共通母線アーキテクチャ
は、7ビットの行列アドレス母線81及び9ビットのデ
ータ母線82を含んでいる。
アドレス母線814・は、MP■制御アドレス選択機構
61及び74を16Kバイトの動的共通R.AM43に
接続する。このことは、14本のMPUアドレス回線を
RAMに対する7行×7列のアドレスに多重化すること
によつて行なわれる。アドレス母線81は、又単方向3
状態装置UNF−TSD84を介して、メモリー再生及
びRAS&MPXカウンタ83を接続する。共通データ
母線82は、BI−′YSD68及び7BI−′ISD
76の間に接続され、その時に印字データ及び制御デー
タが共通RAM43中に記憶され、MPUl並びにMP
U2が使用するためにそこから取出される。SABl9
は又PMAB2O上の発振器から調時パルスを受取り、
各種の印字操作及クび非印字操作のために全ての調時パ
ルス及び刻時パルスをマイクロプロセッサ及びその他の
装置に与える、クロック解読機構85を含んでいる。r
!4pu1&Pu2CLOCKl&ClOCK2を含む
。SABl9は、更にMPU2に接続された割込み7要
求PPU2lRを受取るための割込み回線86、r!4
pu1に接続された、割込み要求MPUllRを受取る
ため割込み回線87、並びに、CLOCKlR/W1ス
トローブ信号、選択信号及びSABl9&PMAB2O
操作エレメントからのフイードバ″ツク信号を通信する
ための各種回線を含んでいる。プリンター制御装置?プ
リンター機構アダプタ・ボードPMAB2OPMtSB
2Oは、第8図に示してある。
そのSABl9との組合せは、第9図に示してある。P
MAB2Oは、ハンマー母線80上で受取つた印字位置
撃打データを解読するハンマー位置解読機構HPD9O
を含んでいる。
印字位置ラッチPPL9lが、HPD9Oからの解読さ
れた信号によつてセットされ、撃打タイヤ・パルスを母
線98上でハンマー駆動装置26の一組のハンマー駆動
装置カードHDC92〜97にゲートさせる。ハンマー
駆動装置カード1IDC92〜97は、それぞれ印字ハ
ンマー24を作動させるため電磁石の22個の奇数番又
は偶数番コイル25をエネルギー賦活するために接続さ
れている。2林の駆動装置回路を含んでいる。
(第2図を参照のこと)撃打タイヤ・パルスは、第5図
に示してあるが、撃打タイヤ発生装置99によつてPP
L9lに与えられる。撃打タイヤ・パルスは、自由走行
発振器によつて励振されるクロック101の制御下で、
印字サブスキャン・パルス(PSS)発生装置100か
らの印字サブスキャンSSパルスSSl〜SS5(第5
図を参照のこと)によつて調時される。刻印制御シング
ルショットICSSlO2は、第5図に示すように用紙
厚さスイッチからの信号に応じて撃打タイヤ・パルスの
持続期間を修正する。撃打タイヤ・リセット103は、
各サブスキャンの最後にPPL9lのラッチをリセット
するために調3時されたリセット・パルスを発生させる
ため、印字サブスキャンPSSパルス及び撃打タイヤ●
パルスによつて作動されるトリガーである。PSS及び
撃打タイヤ●パルスの発生を活字ベルトの動きと同期化
させるために、変換器34及び調時回路3ノ6(第3図
を参照のこと)からアナログ増幅器104及びデジタル
・フィルター105に送られるベルト●エミッタ●パル
スがPSS発生装置100に送られる。PMAB2O上
に含まれるその他の制御エレメントにはSABl9のP
IA53からの母線54の回線108上で、BELTM
OTORCO信号によつて作動されるベルト・モータ・
コンダクタ31がある。
(第7図を参照のこと)キャリッジ・モータ駆動装置2
2は、キャリッジ駆動解読機構111から駆動信号を受
取るが、後者はSABl9のPIA53からの母線54
の回線112−114上でCARRIAGEGOMOT
OR,ADV及びDRVDEGATE指令を受取る。
(第7図を参照のこと)右側リボン・モータ駆動装置4
6及び左側リボン・モータ駆動装置47は、SABl9
のPlA53の母線54からの回線118及び119上
のRIBBONADV及びIBBONADVDEGAT
E信号に応じて、リボン駆動解読機構117から駆動信
号を受取る。
(第7図を参照のこと)リボン駆動解読機構117は、
プリンタ機構114上に位置するリボン末端(EOR)
スイッチから母線120上で受取られる、デジタル・フ
ィルター105からのリボンSW信号に応じてリボン・
モータ駆動装置46及び47に方向信号を送る。リボン
REV信号は、リボン駆動解読機構117によつてSA
Bl9の母線54の回線121上に送られる。PMAB
2Oは、また診断信号を受取り、各種操作回路からの及
び外側フィードバック信号上のステータス信号及びフィ
ードバック信号をSABl9に送るためのRASロジッ
ク及びマルチプレクサーに接続された母線122を含ん
でいる。
母線124は、PSS及びホーム・パルス並びにPSS
発生装置100からのBELTUPTOSPEED信号
を、SABl9のMPUl及びMPU2に送る。クロッ
ク101及びPSS発生装置100は、第2図及び第3
図の調時回路36に相当する。プリンター制御装置?プ
リンター・マイクロコードプリンター・マイクロコード
は、プリンター機能及び操作盤の操作を制御するもので
ある。
これは、又試験並びにプリンター操作の制御のためにプ
リンターのステータスを記憶するものに使用される。プ
リンター・マイクロコードは互いに相互作用(対比)す
る二つのコード・モジュールを含んでいる。こられのモ
ジュールは、プリンター共通マイクロコード及びプリン
ター・アダプター・コードPACである。PCMは、R
OS45中に常駐し、上位システムとプリンターの間で
の制御情報及び印字情報の転送を制御するために使用さ
れる。PCMは、又書式情報及び印字情報を、PACに
よつて処理されるはずのRAM43の写像域中に移動さ
せる。PCMは、又PACからステータスを受諾する。
PACは制御情報及び印字情報を解釈して、情報ライン
を印字させ次に書式を次のラインに移動させる。PAC
は、又操作のステータスをアセンブルして、PCMに戻
す。PACは、マイクロプロセッサが各種機能を実施す
るために使用中てあるのに応じて、ROS45及びRO
S装置49中に常駐する。プリンター制御装置?共通R
AM43 ノ 共通RAM43は、16Kバイトの再生可能な動的
メモリーであり、印字アルゴリズム・テーブル、印字ラ
イン・バッファー、モータ・テーブル、並びにプリンタ
ー・マイクロコードの一部である共通マイクロプロセッ
サ検出・初期接続手順7制御を記憶する。
共通アドレス&データ母線81及び82は、マイクロプ
ロセツー17′MPUl及びMPU2中にメモリー写像
され、これらのマイクロプロセッサにより、クロック解
読機構からのMPUl及びMPU2CLOCKl及び2
を用いて、O交互半サイクル中にアクセスされる。(第
6図を参照こと)プリンタ制御システム中で、印字情報
、二行乃至それ以上のデータ・ラインを含んでおり、こ
れは同時に記憶し処理することができる。
詳しく言えば、−データ・ラインの印字中にもう一つが
印字のため印字アルゴリズムに変換され、第三のライン
がRAM43中に記憶されることもある。第10図は、
二行の印字情報並びに、印字ライン情報をMPU2にバ
スしてさらに処理するために使用される制御情報を記憶
するための、RAM43の記憶域マップを示したもので
ある。第10図かわかるように、印字データ・バッファ
ーPDBフィールドは、あるデータ・ラインのための印
字情報を含んでいる。プリンター制御ブロックPCBl
フィールドは、行送り及びライン密度情報即ち1インチ
当り6行乃至8行を含む、PDBl中の印字情報の取扱
いに関する制御情報を含んでいる。PCBlは、又PC
Blに関するトランザクションの結果を記録するための
ステータ・フィールドを含んでいる。PCBlフィール
ドは、多重バイトを含んているが、これは以下の各種の
制御情報を含むことができる。
1 現PCBの処理が完了した後に使用される次のPC
Bのアドレス。
2 このPCBと関連するPDBのアドレス。
3 どのクラスの作用が望まれているかをPACに伝え
るための一般制御情報。
例えば新しいチェーン・イメージの試験、水平移動、垂
直移動など。4プリンター・システムに転送されるはず
の印字情報を印字するために新しいベルト・イメージが
必要なことを指示するための、上位システムからの新ベ
ルト●イメージ◆フラグセット。
5印字バッファー中の一番左側の印字可能な文字及び印
字バッファー中の一番右側の印字可能な文字を指示する
、左列及ひ右列制御情報。
6書式送りを1インチ当り6行で行なうのか8行で行な
うのか指示する、行密度情報。
J第10図の記憶域マップ中の共通制御ブロック
CCBフィールドは、PCM及びPACによるPCBの
処理順序を制御するのに使用される制御情報を含んでい
る。CCBは、又必要とされるプリンタ属性並びにマイ
クロコード・フラグ及びアドレスを4定義する情報をも
含んでいる。CCBフィールド中に含まれる各種の制御
情報の中には、以下のものがある。1PCMが利用でき
る、次のPCBのアドレス。
2PACによつてサービスされるはずの、次のPCBの
アドレス。
3プリンターのベルト・イメージ・バッファーの開始を
示すポインター。
4ベルト●イメージ●バッファーの最後バイトのアドレ
スプラス1。
第10図かられかるように、RAM43のマップ中の印
字データ・バッファーPDB2は、第二のデータ・ライ
ンの印字情報のための記憶域であつる。
印字制御ブロックPCBフィールド2は、PDB2中の
印字情報の内容に関してPCBlフィールド中のものと
基本的に同じ制御情報を含んている。PDBl及びPD
B2は、PCM及びPACマイクロコードに従つて上位
システムからDCA44又は胃■LC59(第6図及び
第7図を参照のこと)を介して受取られる印字及びデー
タ情報から、MPUlによつて構成される。追加印字デ
ータ・バッファーも又、RAM43中に含むことができ
る。
これが含まれている場ノ合、記憶域マップは、PDB2
及びそれに連関するPCB2フィールドについて示した
ものと基本的に同じになる。第三のPDBを使用する場
合には、第一の印字ラインを印字ライン中に第二のライ
ンがPDBOlつに記憶され、第三のラインは即に処理
されて第一の情報ラインの印字後に印字するために必要
な書式になつているようにプリンター制御システムを作
動させることが可能である。第11図及び第12図は、
RAM43中の記憶域のマップを示したもので、MPU
2が使用するために構成された印字アルゴリズム●テー
ブルを含んでいる。
第11図のベルト・イメージ●テーブルBITは、文字
が基準ベルト位置にある第一ベルト・アドレス場所から
始まつて各文字がベルト上に現われるように、活字ベル
ト上に配列されたベルト文字を表わす、文字情報を含ん
でいる。
先に示したように、この基準文字は、ホーム・パルスが
発生されるときに印字位置1に位置合せされた文字とす
ることができる。BITは、上位システムからの命令を
受けたとき、PROM5O中に記憶されているベルト●
イメージの一つからrl!4PU1によつて作成され、
あるいは別のやり方としてDCA44又はADLC59
を介して上位システムから通信することもできる。BI
Tは、一般的にプリンター・システムのスタートアップ
手順の一部として、その手順の間にあるいはベルト27
を新しい活字セットを備えたベルトに取換えたときに、
構成される。ベルト●イメージ●アドレス◆テーブルB
IATフィールドは活字ベルト上の単一文字及び発生テ
ーブル中の間接アドレス位置を表わす、コード化された
データを含んでいる。
BIAT(第11図)及ひ発生テーブル(第12図)は
、ROS49中に記憶されているマイクロプログラムに
従つて、■几2により同時に構成される。BIATは、
活字ベルト27上の各単一文字及び0T中に位置するこ
とができる場合各単一文字に対するアドレス情報を表わ
す文字情報を含んでいる。発生テーブル0Tは、BIA
Tに含まれる0Tアドレスに、活字ベルト27上の各単
一文字の発生カウント0Cを指示するコード化データを
含んでいる。
0Tは、又関連文字の各実発生プラス1の冗長位置に対
する活字ベルト位置を指示する位置情報を含んでいる。
冗長位置は、常に最後の実発生位置の次にくる。コード
化された形の位置情報は、各文字発生を活字ベルトの基
準文字位置から数えたサブスキャン数に対応する数値で
ある。冗長位置に対する位置情報は、最初の実文字発生
プラスベルトの一回転中のサブスキャン数に対するサブ
スキャン数を表わす数値である。即ち冗長位置情報は基
本的に文字の最初の実発生を繰返したものである。発生
テーブルの構造の一部を第15A図、第15B図及び第
15C図に図示してある。
これらの図かられかるように、メモリー・アドレス位置
3A30〜32の記号Cに対するテーブルは、00CD
及び039Dからなる6桁コードのベルト位置プラス冗
長位置066Dを有する二つの実発生セグメント(00
02)を示したものである。記号.(ピリオド)、メモ
リー・アドレス位置3A38−39に対するテーブルは
、7つの発生セグメント及び(サブスキャン中の)6桁
コード位置008C10159、0226etcプラス
最後の冗長位置062Cを含んでいる。062Cは、1
440Cのサブスキャンプラス最初の実ベルト位置00
8Cによつて表わされるサブスキャン数を表わすもので
、1440のサブスキンは、288文字を含む活字ベル
トの一回転に対する間隔及び、1スキャン期間当りの5
つのサブスキャンを生成するタイプ●エレメント/ハン
マー・ピッチ比に対応するものである。
他に文字に対するテーブルも同様に示されている。PD
Bl及び2中に記憶されているデータ・ラインを印字す
る為に、MPU2によつて構成されMPU2が使用する
、他の印字アルゴリズム●テーブルは、2つのサブスキ
ャン・テーブルSSTl及び2並びにそれと連関する2
つの印字位置撃打テーブルPPFTl及び2から成つて
いる。
サブスキャン●テーブルSSTl(第11図)は、PP
FTl中の記憶位置を識別する間接アドレスを、サブス
キャン順序で記憶している。PPFTlはSSTlによ
つて識別される関連サブスキャン中で撃打さ・れるべき
印字位置を表わす、これに対応するサブスキャン間接ア
ドレスの印字位置撃打データを含んている。PPFTl
は、又そのサブスキャン中に撃打される印字位置の数を
指示する。カウント情報を含んでいる。RlV4pu2
がSSTl及びPPFTlをフ作成する為のMPU2の
操作は本特許出願と同時に出願されたボルカヴエージか
らの同時出願を参照すると、より詳しく理解できる。以
下の表は、関連するSST及びPPFTテーブルの一部
を示したものである。
第12図は、PBB2フィールド中の印字情報の印字の
第二行を印字するために、MPU2によつてSSTlと
交互に構成される、サブスキャン・テーブルSST2及
びそれと連関する印字位置撃打テーブルPPET2に対
する、RAM43の記憶域マップを示したものである。
第三のPDB3(図示せず)を使用する場合、SSTl
/PPFTl又はSST”2/PPFT2がフリーの場
合、PDB3の内容に対する印字アルゴリズムを構成す
るために使用される。テーブル制御ブロックTCBフィ
ールド(第1図)は、2つのSST及びPPFTの使用
を制御するために■用が生成して使用する制御情報を含
んでいる。
TCBは、以下のものを含む制御情報を含んでいる。S
EMAXは、先行する情報ラインに対する印字の最後の
サブスキャンの数である。
SEMAXは、SSTl又はSST2の作成中にMPU
によつて算出され、RAM43中に記憶される。PCB
は、SEMAXl・を算出するためのMPU2の操作を
指示する情報を含んでいる。SIはSSTl及びSST
2中のデータ・ラインに対して印字が開始されるSST
サブスキャン位置を識別する、MPU2によつて算出さ
れた値であ1る。
S!は、式SI=T+SEMAXによつて計算される。
Tは、プリンター制御ブロックPCBl及びPCB2中
に記憶された制御情報に基づいて、当該サブスキャン中
の書式を移動させるための時間間隔を表わす、MPU2
によつて算出されたサブス2キヤンの量である。(第1
0図を参照のこと)TCBのカウント・フィールドは、
SSTl及びSST2の使用可能性ステータスを指示す
る情報を含んでいる。カウント●フィールド情報は、S
STの一方又は両方が印字ラインの構成に利用できる,
かどうかを示すものである。例えば、カウント・フィー
ルド中の0.4は、両方のSSTが利用できることを示
す。00はどちらのSSTも利用できないことを示し、
02は一方のSSTが利用できることを示す。
共通RAM43は、入出力制御用の写像されたレジスタ
ーを含んでいる。
第14図は機械制御ブロックMCB.sCARRIAG
Eフィールド、及び指示された各種の機能のためにMP
Ul及びMPU2が使用するRIBBONフィールドを
備えた一領域のレジスター・マップを示したものである
。MCBフィールドは、PCM及びPACにより■用1
とMPU2の間て制御及びステータス情報をバスするた
めの制御情報を含んでいる。印字ハンマーの操作に関す
る情報は、MCBフィールド中に記憶される。MCBフ
ィールド中に含まれるその他の操作は、以下に示す条件
を含む、各種の情報バイトである。1PCB(例えば、
第10図のPCBl及びPCB2)が使用可能てあり、
処理されるはずのチェーン中の最後のPCBである。
2新しいベルト・イメージが、BIT中で使用可能であ
る。
3第1項で規定した使用可能なPCBに連関する印字デ
ータのアドレス。
4 一番左側及び一番右側の文字をーライン中に印字で
きる。
5行送り、即ち書式を移動させるためのスペースの数。
この情報は、式SI=T+SEMAx(1)Tの値を算
出するために■用2が使用する。6行密度、即ち書式を
移動させるために使用される1インチ当りのライン数。
7 キャリッジ・ユニット印字ハンマー、印字ベルト、
同期チェック(ホーム●パルス発生セグメント)及びハ
ンマー奇偶性を含む、プリンター機構及び制御装置中の
各種操作に関するステータス。
一般的に、MCBバイトに連関する割込みはない。
通常の操作には、MPU2がこれらのバイトの非ゼロ条
件について絶えず試験することが必要である。各ビット
は、PAC(7)MPUl部分によつてセットされ、M
PU2によつてリセットされる。第13図の入出力レジ
スター・マップのキャリッジ・フィールドは、プログラ
ム記憶式タイマーPTMlを操作するためにMPUlが
使用するテーブルを含んでいる。
(第7図)これらのテーブルは、上位システムが与える
ことができPCMの制御下でスタートアップ手順の一部
としてMPUlによつて構成される。各テーブルは、P
CBl及びPCB2等中の制御情報に基づいたキャリッ
ジ駆動モータ21(第2図を参照のこと)の加速、減速
及び行送り操作のための制御情報を含んでいる。第13
図の入出力レジスター・マップのリボン・フィールド部
分は、リボン駆動解読機構117(第8図を参照のこと
)を介してリボン・モータ駆動装置46及び47(第2
図及び第8図を参照のこと)を操作するために、プログ
ラム記憶式タイマーPTM2(第7図を参照のこと)を
制御するのに、MPUlが使用するテーブルを含んでい
る。RAM43は、又印字アルゴリズム用のテーブルを
作成する際に各種の計算を実施するのに、MPU2が使
用する定数を記憶するために使用されるレジスター(図
示せず)を備えている。
この種の2つのレジスターは、REVCOUNTレジス
ター及びCOUNTMAXレジスターである。REVC
OUNTレジスターは、活字ベルト27の一回転中のサ
ブスキャン数を表わす値1440を記憶する。CO[J
NTMAXレジスターは、あるサブスキャン中に撃打で
きる印字ハンマーの最大数を表わす値6を記憶する。プ
リンター制御装置?割込み MPUl及びMPU2は、多重レベルをもつ優先割込み
システムに基づいて働く。
以下のテーブルは、MTUlの割込み要求に対する、割
込みレベルの割当てを示したものである。MPUl割込
みレベル 0一操作盤及びMCPC(機械チエツクプログラ ムチ
エツク)1−システム接続機構 2一書式移動 3−タイマー又はリボン 4−MPU2−MPUl通信 5一警報又はPOR 6−ソフトウェア・タイマー 7−SNA/SCS処理 以下の表は、MPU2割込み要求に対する割込みレベル
を示したものである。
MPU2割込みレベル 0−MCPC(機械チェック●プログラムチエツ ク)
1−PSS;印字方式2−PSS:非印字方式 3−HOME 4MPU2−MPUl通信 5 同期チェック又はHOMEパルス不在6PRIN
TERBUSY7印字ライン計算 MPUlレベル3割込みは主としてタイマーPTMl及
びPTM2の割込みを取扱うために機能する。
モータ制御装置に専用タイマー・セクションはレベル3
割込みの取扱いの残りの部分から分離されている。汎用
タイマーのみが、レベル3のデータ取扱い部分と対話す
る。汎用タイマーは、定期的間隔で割込みを起こさせる
。これらの割込みは、データが使用可能になつたとき、
プリンター遊び状態からのエスケープを起こされる。こ
れらの割込みは、又各印字ラインの間に指定した時間以
上の時間が経過すると、リボン及び/又はベルト・モー
タをオフに切換える。MPUlレベル3のソフトウェア
割込み部分は、使用可能なPCBを取つて、それをMP
U2に与える。
特殊PCBバイトが正常データ流れからの偏移をチェッ
クされる。MPUlレベル4割込みは、MPU2マイク
ロコードとレベル2,3,7に対するMPUl割込みハ
ンドラー(処理プログラム)との間の一次通信機能を有
する。
MPU2からのステータスを受取つた後、レベル4はC
CB中の作業持ち行列の尋問を要求するレベル3を指示
し、次に書式の移動7を要求するレベル2、及びエラー
の取扱いを要求するレベル7を指示する。レベル4は、
又エラーをログする。MPUlレベル4割込みハンドラ
ーは、MPU2からのハードウェア割込み又はMPUl
からのソフトウェア割込みによつて入力される。MPU
2からのハードウェア割込みの原因は、MCBバイトを
読取ることによつて決定される。
MPU2からの割込みの4つの原因は、PCB処理の完
了、あるいは印字完了、あるチェーン中の最7後のPC
Bが完了しプリンターが現ラインの印字を完了及びプリ
ンター使用中である。レベル4に対するソフトウェア割
込みは、レベル2又は3からの割込みによることがある
。書式の移動が完了する毎にレベル2が、レベル4に割
込む。又エラーjが発生したとき、レベル2がレベル4
に割込む。プリンター●システム?操作操作は、操作盤
15からMPUlにパワーオン信号又はパワーオン・リ
セット信号が送られることによつて開始される。
一連のスタートアップ・ルーチンの実施から始まる。ス
タートアップ中、MPUl及びMPU2は、全てのレジ
スター、バッファー及びRAM43PTMl、PTM2
及びPIA53の各テーブル、並びにそれ自体のバッフ
ァー・レジスターをチェックする。検査ルーチンは、全
てのアドレス位置にFFが記憶されている、SSTl及
び2、PPFTl及び2、TCB..BIT..BIA
T及び0Tを除く、全てのレジスター及びメモリー中に
ゼロが記載されたとき完結する。スタートアップ●ルー
チン中、MPUlは、又キャリッジ●テーブル及びリボ
ン●テーブルを読取つて、RAM43の第13図に示す
アドレスに入れる。
MPUlは、又キャリッジ及びリボンの制御並びに図の
ようなMPUl及びMPU2lRを発生させるための制
御データの解読及び調時操作を実施するために、PTM
l、PTM2及びPIA53をプログラム化する。スタ
ートアップ●ルーチン中、MPU2はRAM43の自由
レジスター域中に位置するREVCOUNTレジスター
及びCOUNTMAXレジスター中に、1440カウン
ト及び6カウントを記憶する。
スタートアップ●ルーチン中に、ベルト●モータ30、
リボン・モータ40及び41並びに印字ハンマー24を
定義された操作手順によつて操作するなど、各種の試験
操作を実施することができる。
印字開始の前に、MPUlがアドレス母線60上のその
アドレスをPIA53に入れることにより、ベルト・モ
ータ30がオンに切換えられる。MPUl解読機構62
がPIA53アドレスを解し、CHIPSELライン6
3を持上げてCHIPSELl信号をPIA53にかけ
る。MPUlは、ベルト・モータ制御データをゼータ母
線4上に載せる。MPUlからの書込みパルスR/W1
は、解読操作のために制御データをPIA53レジスタ
ー中に記憶し、次に母線54の回線108上のBELT
MOTORGO信号をBELTMOTORCONTAC
TOR3lに与え、それが交流電力をBELTMCTO
R3Oに与える。次に、MPUlはBELTMOTOR
ONフラグをRAM43のMCB中に入れて、MPU2
lRを発生させる。
RAM43中にBELTMOTORONを記憶させるの
は、MPUlがアドレス母線60上のMCBアドレスを
RAMアドレス選択機構61に入れ、フラグデータをデ
ータ母線64上に置くことによつて実施される。MPU
l解読機構62は、RAMアドレスを解読して、CHI
PSELl信号を選択機構61及びTSD68に与える
。MPUlから選択機構61及びTSD68に送られる
読書きパルスR/W1は、RAMMCBアドレスをアド
レス母線81に又フラグ・データ母線82上にゲーテし
、フラグ・データをRAM43のMCB域に記憶させる
。MPUlはアドレス母線60上のMPU2アドレスを
MPUl解読機構に入れることによつてMPU2lRを
発生させ、それが母線86と接続する■用21R回線を
MPU2に持上げる。
MPU2は、その半サイクル中にMPUlからIRを受
取ると、MCBRAMアドレスを母線71上に置くこと
により、RAM43にアクセスするMPU2解読機構7
3は、RAMアドレスを解読してRAMアドレス選択機
構74及びTSD76に通じるCHIPSEL2回線を
活動化させる。
MPU2から選択機構74及びTSD76に送られる読
取りパルスR/W2は、MCBアドレスをアドレス母線
81上にゲートし、BELTMOTORONフラグを読
取つてデータ母線82上てTSD76を介しそのバッフ
ァーに入れる。BELTMOTORONフラグに応じて
、MPU2はベルト同期チェックを実施する。
これは、MPU2が回線115及び116上でPSS及
びHOMEパルスIRをカウントすることによつて行な
われる。PSSカウントはRAM43中の自由レジスタ
ー空間に記憶され、各PSSパルスについて1カウント
ずつ増加させる。MPU2は、最初のHOMEパルスを
受取ると、PSSレジスターをゼロにリセットする。第
二のHOMEパルスの後、PSSレジスターがチェック
される。レジスターのカウントが1440以外であれば
、MPU2はSYNCCHECKフラグをRAM43の
MCB中に入れ、MPUllRを、MPU2解読機構7
3を介して母線87に送る。ベルト同期チエクを実施す
る際、MPU2はアドレス母線71、RAMアドレス選
択機構74を介して又データ母線82及びTSD76を
介してRAM43にアクセスし、MPU2解読機構73
からのCHIPSEL2信号及び読書きパルスR/W2
が選択機構74及びTSD76に与えられる。各種操作
の実施中、マイクロプロセッサMPUl、MPU2は、
それらの操作を制御するマイクロプログラム命令用のそ
の読取り専用記憶メモリーにアクセスする。
MPUlはアドレス母線60上のROS45アドレスに
よつてそのマイクロプノログラム用のROS45にアク
セスし、MPUlIl!4ENSEL回線をROS45
に持上げる。MPUl解読機構62はROS45アドレ
スを解読して、CHIPSELl回線63をTSD69
及び/又はTSD7Oに持上げる。MPUlからの読取
リパルスR/W1は、ROS45からマイクロプログラ
ム命令を読取つてTSD69及びTSD7Oを介してデ
ータ母線64上で処理のためMPUlの入力バッファー
中に入れる。MPU2は、アドレス母線71上のROS
49アドレスをROS49及び■用解読機構に置くこと
によつてROS49にアクセスし、MPU2MENSE
L回線をROS49に持上げる。
解読機構73は、ROSアドレスを解読して、CHIP
SEL2回線をTSD77に持上げる。読取りパルスR
/W2は、ROS49からマイクロコード命令を読取り
、母線78上でTSD77を介して処理のためMPU2
の入力バッファーに入れる。スタートアップ・ルーチン
が完了すると、MPUlは、ROS45からのマイクロ
命令に基づいて遊びルーチンで作動し、データ母線48
及びDCA44からのIS/1PU11Rを監視して印
字要求制御データを捜すことができる。
MPU2も同時に、そのROS49からの遊びループ・
ルーチンで作動して、RAM43のMCBアドレス位置
を監視することができ命令が、各種のアルゴリズム・テ
ーブルを作成し始めるために■几1から割込む。MPU
2が印字アルゴリズム●テーブルを作成する前に、ベル
ト・イメージがPROM5OからRAM43のBITへ
転送される。
上位システム10からの命令が、望みのベルト・イメー
ジがDCA44からTSD65を介してMPUに受取ら
れたことを識別する。この命令に応じてMPUlが先に
述べたようなやり方でROS45からマイクロプログラ
ムを取出し、アドレスを母線60上でPROM5Oに置
く。MPUlからの母線60上の各PROMアドレスは
、MPUl解読機構62によつて解読され、それが特殊
CHIPSEL回線63を持上げて、CHIPSELl
信号をPROM5Oに与える。MPUlからPROM5
Oに送られる読取り信号R/W1は、アドレス指定され
た文字を′IV)D68を介してデータ母線64上に置
かせる。次に、MPUlはRAMアドレス(例えばBI
Tアドレス3E00)を発生せ、母線60上でRAMア
ドレス≦選択機構61に送る。MI)U1解読機構62
は、BITRAMアドレスを解読して、第二のCHIP
SELl信号を゛爲D68及び選択機構61に送る。M
PUlからTSD68及びアドレス選択機構61への書
込みパルスR/W1がBITRAMアドレスを共通母線
81上に又文字データを共通データバス82上にゲート
させて、RAM43中のBITのアドレス位置に記憶さ
せる。MPUlからの後続の各PROM及びRAMアド
レスについて、PROM5Oから28紋字が全て読取ら
れ、RAM43のBIT中に記憶されるまで、このサイ
クルが反復される。次にMPUlがBITフラグをMC
B中に入れる。MPU2は、RAM43のMCB中のB
ITフラグを読取つて、BIAT及び0Tを作成するた
めの、必要なマイクロプログラムのそのROS4−9か
らの読出しを開始する。
BIAT及び0Tを作成する際に、MPU2はBITの
各記憶位置の内容を、ROS49中の文字テーブルから
取出した各文字に対するコードと比較する。
これは、各BIT記憶位置をアドレス指定し、その内容
をMPU2中のバッファー●レジスター中に読取り、そ
れをMPU2のもう1つのレジス”ター中のROS49
からの選択された文字と比較することによつて行なわれ
る。ヒットが起こらない場合、次の位置をアドレス指定
して読取り、ヒットするまでそれを続ける。ヒットする
と、MPU2は、その文字に対するBIAT記憶をその
バッファー●レジスター中で探索する。
その文字がみつからなかつた場合、文字コードを選択さ
れたBIAT記憶位置に記憶し、その文字に対する間接
アドレスを0Tから算出して、そのアドレスを文字コー
ドと共にBIAT中に記憶する。次に、MPU2は発生
セグメント・カウン(1)を0T(7)IA位置に配置
し、そのBITアドレス位置に対するサブスキャン中の
ベルト位置を決定し、その値を0Tの当該ベルト位置に
記憶する。次に、MPU2は、又BIAT中に記憶され
た文字を含むBIT位置にゼロを記憶する。MPU2は
BIT中でその文字に対するヒットを得、次にBIAT
を捜索して同じ文字が既に存在することを見出した場合
、新しい間接アドレスを記憶せず、直ちにBIAT中の
0Tアドレスを読取り0T中にその位置をアドレス指定
する。
次に、MPU2は、0T中の0Cを1つだけ増加させ、
新しいベルト位置サブスキャン値を0Tの後続ベルト位
置に記憶する。BITの全ての、例えば288個の記憶
位置について、この手順を繰返す。
BIT中の最後の位置がアドレス指定され、読出され、
比較されると、MPU2は冗長ベルト位置を発生させて
0T中に記憶させる。MPU2は、ベルト位置1中のベ
ルト位置情報の内容に、RAM43の自由レジスター領
域中のREVCOUNTレジスター中に記憶されている
1440のカウントを加算して、これを行なう。この和
は、0Tの最後のベルト位置に記憶される。BITが全
ての位置に先■T文字コードの代りにゼロを記憶される
まで、活字ベルト上の各個別文字についてこのプロセス
が繰り返される。
それが完了すると、MPU2はRAM43のMCB中に
0Tフラグを記憶し、MPU2lRを発生させて、次に
ROS49の遊びループ・マイクロプログラムに戻り、
■几1からのMPU2割込み要求を待つ。印字の準備と
して、MPUlは監視中及び印字準備終了ステータスの
指示を上位システム10に送つた後、RAM43のPD
B中に印字データ・ラインを記憶する。印字データは、
0T作成の直後及び最中並びにその他の時間にPDBl
中に記憶することができる。ある印字ラインについての
印字データ及び制御データを、DCA44から母線48
上でMPUlが受取る。印字データはPDBl中に記憶
され、先に説明した種類の制御データがPCBl及びR
AM43のCCB域に記憶される。各印字データ・ライ
ンの受取り、書式作成及び記憶は、ROS45からのマ
イクロプログラムの制御で、先に説明したアドレス指定
、解読及び調時手順に従つて行なわれる。一印字データ
・ラインをPDBl中に記憶し終えると、MPUlは印
字フラグを他の制御データと共にRAM43のMCB中
に記憶する。■川2はこのフラグを見て、RAM43中
にSSTl及びPPFTlテーブルを作成し始める。M
PU2は、MCB中の制御データをPCBlから読取る
これから、MPU2がサブスキャン中のSIを算出し、
RAM43のTCB域に記憶する。第一ラインを印字す
る場合、SIはそのサブスキャンの実際の行送り数より
も大きな任意定数である。MPU2は、MCB中の一番
左側及び一番右側の列のデータを処理して、アドレス指
定され処理されるはずのPDBl記憶位置の数を決定す
る。PDBlの一番左側の文字位置から始めて、MPU
2は最初の文字の間接アレスに対するBIATをアドレ
ス指定する。次に、MPU2は、0T中の0をみて、S
1と同じ又はそれより大きな最初のベルト位置発生セグ
メントを捜索する。位置合せサブスキャンは、ROS4
9中のテーブル中に記憶されている印字位置調節値Ax
を用いて算出される。PPFTl中の間接アドレスIA
が割当てられ、SSTlのサブスキャン位置に記憶され
る。次に、〜ルU2は、PPFTl中のIA位置にアド
レス指定して、印字位置PPカウントに対して1を記憶
し、PPFTl中に最初の印字位置を記憶する。PDB
l中の次の文字が同様にして読取られて処理され、その
印字位置がPPFT2に記憶され、印字可能な全ての文
字が処理されるまで、これを繰返す。MPU2が、SS
Tl中のPDBl中のある文字に対する特定サブスキャ
ンが既にIAをもつていると決定した場合、COUNT
MAXがRAM43中のレジスターに入つた状態でPP
FT中のPPカウントをチェックする。それらが等しく
なければ、MPU2は、IAに対するPPカウントを1
だけ増加させ、その印字位置PPFTl中の次の後続印
字位置に記憶する。PPカウントがCOUNTMAXに
等しければ、MPU2は0Tに戻り、S,時又はS1後
の第二の文字発生セグメントを捜索してもう一つの一位
置合せサブスキャンを計算し、それがPPFTl中に新
しいIAに割当てられ、印字位置が記憶される。一番右
側の文字が処理されると、MPU2はPPBlの印字デ
ータを印字するための最後のサブスキャンSEMAXを
決定し、それを第二の印字デL−タ・ラインに対するS
,を計算するのに用いるため、RAM43のTCB域に
記憶する。位置合せサブスキャンを決定する際にMPU
2が実施する計算に関するその他の情報は、ボルカベー
ジ、フリーク及びマーカスの同時出願の関連特許出願か
5ら得ることができる。■■2が、特定の文字を探索す
る際に、SOに等しいあるいはそれより大きいベルト位
置発生セグメントが見つからなかつた場合、即つ0Cが
ゼロの場合は、MPU2はその文字に対する冗長ベフル
ト位置発生セグメントを使用する。
MPU2は、冗長ベルト位置の値から1440のサブス
キャンを表わす05A0を差引き、最初の発生セグメン
ト・ベルト位置の値を得る。次にMPU2は、先に述べ
たように最初の発生セグメントに対する位置合せサブス
キャンを計算し、続いて先述のようにIA及び印字位置
データをSSTl及びPPFTlの適当な位置に入力す
る。SSTl及びPPFTlの作成が完了すると、MP
U2は、BUILDCOMPLETEフラグをMCBに
送り、MPU2に対する割込みを発生させる。
このIRに応じて、MPUlは先述のように次の印字ラ
インを使用可能にする。データ・ラインの印字は、MP
U2の制御下で先に述べたようにROS49からのハン
マー撃打制御コードを実施することである。
このコードは、命令を含んでおり、それに従つてMPU
2はSSTlをS!で示されるアドレスにアドレス指定
する。次に、MPU2は、SSTl中のIAを読取るが
、これはPPFTlを指示するものである。印字位置デ
ータは、PPFTlからデータ母線82上に読取られる
。TSD76及び79へのCHIPSEL2信号が印字
位置撃打データをHPD9Oにゲートさせる。第6図に
すような撃打タイヤ・パルスが、撃打タイヤ発生装置9
8からラッチ91を介してHDC92〜97にゲートさ
れ選択されたコイル25をエネルギー賦活させる。次に
、MPU2は次のSSTlアドレスをアドレス指定し、
SSTlのSEMAXサブスキャンが読出され、印字位
置ラッチ91をセットするために印字位置撃打データが
HPD9Oに転送されるまで、このプロセスが繰返され
る。次に、MPU2はMCB中にPRINTDONEフ
ラグを置き、MPU2lRをr!4pu1に送る。この
割込みに応じて、MPUlはPlA53及びPTMlを
活動化させ、RAM43からのキャリッジ●テーブルを
用いてキャリッジ●モータの作動を開始させ、RAM4
3からのリボン・テーブルを用いてリボン駆動モータを
オンに切換える。PTMlへのキヤツジ●フィードバッ
ク●パルスがカウントされ、解読されてMPUllRを
MPUlに発生させる。MPUlはこのIRに応じてM
CBにキャリッジSTOPフラグを送り、MPU2にM
PUllRを送る。このIRに応じて、MPU2は、T
CB及びPSSカウント・レジスター中のS1をチェッ
クし、等しいことが示されればSSTlのSI位置″で
印字を開始する。SSTl及びPPFTlテーブルの作
成中、MPUlは第二の印字データ・ラインを処理して
PDB中に送ることができる。
先に述べたように、MPUlはMCB中のPDB2に対
してフラグ及び関連の制御情報を置く。SSTl及びP
PFTlの内容の印字中、MPU2はこのフラグを捜索
し、PDB2中のデータ・ラインの処理を始める。MP
U2は、PDB2に対するフラグを読取り、SST2び
PPFTテーブルの作成を始める。この場合、MPU2
はまずPCB2中の行送り情報及びRAM43のTCB
域中のライン1のSEMAXの内容からS,を計算する
。第二の印字ラインに対するS。はTCB中に記L憶さ
れる。MPU2によるPDBC2の内容の処理は、SS
Tlの内容を印字操作中に始めることができ、又MPU
lの制御下でキャリッジ●モータによる書式を送る時間
間隔Tにまて延長することができる。どちらの場合にも
、SST2及びPPFT2は、先に述べたやり方で構成
され、MPU2はMPUlからのIRに応答して第二印
字ライン位置へのキャリッジ移動の終了を指示する。こ
こで、再びMPU2がライン2のS!レジスター及びP
SSCOUNTレジスターに対するTCBを読取り、S
,=PSSCOUNTであればSST2のS1位置で印
字を開始する。このプリンタ制御システムによれば、こ
のプリンター制御システムは、一行以上のデータ・ライ
ン及びアルゴリズムを記憶することができ、後読データ
・ラインの印字を紙送りの完了と同時に行なえるので、
データの処理及び印字をはるかに早い速度で実施するこ
とができる。
即ち常に一行以上のデータ・ラインが処理して印字アル
ゴリズムとするために使用可能であり、紙送りの完了と
同時に印字が行なわれるので、マイクロプロセッサMP
U2が印字を開始するのに遅延時間はない。その上、印
字すベベき情報は直接サブスキャン順序に配列され、間
接アドレス指定がサブスキャン印字位置データを指示す
るので、データを分類する必要はない。MPUlに印字
情報及び制御情報の受取り及び処理とあわせて非印字機
能を制御させることにより、更に利点がもたらされる。
MPUlとMPU2の間の初期接続制御を含む制御デー
タの印字を記憶するために共通RAMを使用することは
印字及び非印字機能を実施するためにMPUl用の専用
母線を設け、及び印字ハンマー制御エレメントと通信す
るためにMPU2用の分離した専用母線を設け、あわせ
てマイクロプロセッサMPUl及びMPU2中にメモリ
ー写像されている共通母線に交互半サイクル中にアクセ
スすることにより、座標付けされた同時並行多重操作が
可能となり、はるかに高速度の印字操作がもたらされる
。図面の簡単な説明第1図は、プリンター装置の簡略化
した線図である。
第2図は、ベルト・プリンター機構の基本的エレメント
並びにその操作のためのいくつかの制御エレメントを示
す、概略図である。第3図は、第2図のプリンター機構
で使用される、活字ベルト構造の一部を示したものであ
る。第4図は、五つのサブスキャンを有する印字スキャ
ンについての文字と印字位置の位置合せを示したもので
ある。第5図はサブスキャン並びに第2図の活字ベルト
の運動中に発生するその他の制御パルスを示した、調時
線図である。第6図及び第7図は、両方で第1図のシス
テム接続ボード部分の詳細な線図を示したものである。
第8図は、第1図のプリンター機構アダプター・ボード
部分の詳細な線図である。第9図は、全体で第1図のプ
リンター制御装置部分を形成する、第6図、第7図及び
第8図の組合を示す構成図である。第10図は、第6図
のRAM記憶機構の印字データ緩衝域を示す、記憶域マ
ップである。第11図乃至第13図は、印字に用いられ
る各種テーブルを示した、第6図のRAM記憶機構の記
憶域マップである。第14図は、第15A図、第15B
図、第15C図を組合せるための配置を示したものであ
る。第15A図、第15B図及び第15C図は、特製ベ
ルト◆イメージに対する発生セグメントの一部を図示し
たものである。10・・・・・上位システム、11・・
・・・・アダプタ、12・・・・・・インターフェース
、13・・・・・・プリンター制御装置、14・・・・
・・プリンター機構、15・・・・・操作盤、16,1
7,18・・・・・・チャネル、19・・・・・・シス
テム接続ボード(SAB)、24・・・・・・印字ハン
マー、27・・・・・・タイプ・ベルト、43・・・R
AM記憶手段、59・・・・・PTMl、PTM2、5
3・・・・制御エレメント、MPUl・・・・・・第一
マイクロプロセッサ、MPU2・・・・・・第二マイク
ロプロセツサ、64J・・・・・第一母線、80・・・
・・・第二母線、81,82・・・・・・共通母線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タイプ・エレメントの配列がスキャン/サブスキャ
    ン順序で印字ハンマーの行と繰返して位置合せできる回
    転式印字ベルトと、紙送り機構と、該印字ベルト及び印
    字ハンマーと共働して用紙上に文字を印字するためのイ
    ンキ・リボン駆動装置とを含むプリンター機構と、該プ
    リンター機構のための制御手段であつて、該プリンター
    機構の印字操作及び非印字操作に関連する複数の制御エ
    レメントと、上位システムから制御印字情報を受取り、
    該プリンター機構の非印字操作に関連するある種の制御
    エレメントを制御するために働く、第一マイクロプロセ
    ッサと、該第一マイクプロセツサを、該制御印字情報を
    受取るために該上位シスムと又該プリンター機構の該非
    印字操作に関連するある種の該制御エレメントと相互接
    続する、第一母線と、該プリンター機構の印字操作を制
    御するための、第二のマイクロプロセッサと、該第二マ
    イクロプロセツサを、該プリンター機構の印字操作に関
    連するある種の該制御エメントと相互接続する、第二母
    線と、複数のデータラインに対する印字情報、並びに印
    字操作及び非印字操作に関連する制御情報を記憶するた
    めのRAM記憶手段と、該プリンタ機構によつて該印字
    操作及び非印字操作を実施するために該第一マイクロプ
    ロセツサ及び第二マイクロプロセッサが使用する制御情
    報を、記憶し処理し検索するために、該第一マイクロプ
    ロセッサ及び第二マイクロプロセッサの交互位相におい
    て該RAM記憶手段にアクセスできる、該第一マイクロ
    プロセツサ及び第二マイクロプロセツサを該RAM記憶
    手段に相互接続するための共通母線と、を含み、印字デ
    ータ・ラインに対する制御情報及び印字情報を受取るた
    めに、上位システムに相互接続できるプリンター装置。 2 該RAM記憶手段は、該第一マイクロプロセツサに
    よつて構成される該上位システムから受取つた該制御・
    印字情報を記憶するためのバッファー手段と、該第二マ
    イクロプロセツサによつて構成れる、該印字操作を実施
    するために該第二マイクロプロセツサが使用できる情報
    を含む、複数の印字テーブルとを含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のプリンター装置。 3 該RAM記憶手段の該印字テーブルは、該バッファ
    ー手段中に記憶された複数の該データ・ラインを印字す
    るために該印字情報をサブスキャン順序で配列するため
    、該第二マイクロプロセツサが使用できる文字発生セグ
    メント及びルト位置情報を含む、該第二マイクロプロセ
    ツサによつて作成された発生セグメント・テーブルを含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のプリン
    ター装置。
JP55179131A 1980-01-28 1980-12-19 プリンタ−装置 Expired JPS6049956B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US06/115,856 US4273041A (en) 1980-01-28 1980-01-28 Belt printer control architecture
US115856 1980-01-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56114079A JPS56114079A (en) 1981-09-08
JPS6049956B2 true JPS6049956B2 (ja) 1985-11-06

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ID=22363797

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EP (1) EP0033153B1 (ja)
JP (1) JPS6049956B2 (ja)
CA (1) CA1124134A (ja)
DE (1) DE3171638D1 (ja)
ES (1) ES8203159A1 (ja)

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EP0033153A2 (en) 1981-08-05
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