JPS6049918B2 - 電子的に音を処理するための装置 - Google Patents

電子的に音を処理するための装置

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JPS6049918B2
JPS6049918B2 JP52028524A JP2852477A JPS6049918B2 JP S6049918 B2 JPS6049918 B2 JP S6049918B2 JP 52028524 A JP52028524 A JP 52028524A JP 2852477 A JP2852477 A JP 2852477A JP S6049918 B2 JPS6049918 B2 JP S6049918B2
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pass filter
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harmonic generator
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AFUETSUKUSU SHISUTEMUZU Ltd
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3241Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits
    • H03F1/3276Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits using the nonlinearity inherent to components, e.g. a diode
    • HELECTRICITY
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    • H03F1/3241Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits
    • H03F1/3264Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits in audio amplifiers
    • H03F1/327Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits in audio amplifiers to emulate discharge tube amplifier characteristics
    • HELECTRICITY
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子的に処理された音に関するものである。
さらに詳しくは、本発明は、電子的に処理された音の質
、清澄度、臨場感、明瞭度および他の特性を改良するた
めの方法および装置に関するものである。本発明は、録
音装置、音再生装置、音増強装置、音分析装置および音
伝送装置に特に有用であるが、これらの装置に限られる
わけではない。米国特許第286684吋では音楽や音
声の音を改良するための装置が示されている。
この特許では、オーディオ信号が2つの信号路に分けら
れ、1つの信号路上の信号は増幅器、3KHzハイパス
フィルタ、高調波発生器、6KHzハイパスフィルタ、
および増幅器を連続的に通過し、その後他の信号路の信
号と電子的あるいは音響的に結合される。米国特許第2
852604号では、モノーラルの電気的信号が2つの
信号路に分割され、1つの信号路の信号は時間遅延機構
を通過し、その後2つの信号は分離したスピーカを経て
音に変換される音再生装置が示されている。
米国特許第3219757号には次のような音再生装置
が示されている。
すなわち、モノーラルの電気的信号が2つの信号路に分
割され、1つの信号路の信号は非線型の周波数依存位相
遅延回路に送られる。その後2つの信号は2つの異なつ
た方法で結合される。結合された信号のうち1つは1つ
の.スピーカを通して音に変換され、もう1つの信号は
他のスピーカを通して音に変換される。米国特許第35
60656号では、次のような音再生装置が示されてい
る。
すなわち、モノーラルの電気的信号が2つの信号路に分
割され、1つの信号!路の信号は位相変化回路に送られ
る。その後、2つの信号は分離して設置されたスピーカ
を経て音に変換されるが、その時両方のスピーカから出
る音は同じ振幅を有する。何らかの形で本発明に関係の
ある電子的音処理り装置の他の例は、米国特許第286
68伯号、米国特許第2953644号、米国特許第3
127476号、米国特許第359169鰻、米国特許
第3723633号、米国特許第3745254号、米
国特許第3819861号、米国特許第3828133
号、および米国特許第3890466号に見られる。
電子的に処理された音の質や他の特性を改良するための
方法および装置を提供することは本発明の1つの目的で
ある。
音を電子的に処理するための改良された方法および装置
を提供することは本発明の他の目的である。
電子的信号処理装置に使用されたときに最も効ノ果的に
使用され得る新しいかつ改良された電子装置を提供する
ことが本発明の他の目的てある。
録音装置、音分析装置、および音伝送装置に関連して使
用され得る電子的信号処理装置および方法を提供するこ
とが本発明の他の目的である。製造するのに比較的安価
であり、使用するのに比較的容易な電子的信号処理装置
を提供することが本発明の他の目的である。オーディオ
信号と電子的に等価な高調波を発生するための新しいか
つ改良された回路を提供する・ことが本発明の他の目的
である。
本発明は、その最も広い範囲において、処理されるべき
信号の低次の、奇数及び偶数次の、位相遷移された、周
波数依存および振幅依存の高調波を含む小振幅信号を発
生し、その後この発生された信号を処理されるべきもと
の信号に加えることを含む。
本発明に従えば、モノーラルの電気的信号が2つの分離
した信号路に分割される。
1つの信号路上の信号はエキサイタ回路とアテネータと
を通過し、他の信号路からの信号と結合される。
エキサイタ回路では、信号は最初にハイパスフィルタを
通り、次いで高調波クリエータすなわち高調波発生器を
通る。高調波クリエータは、設定された閾値以上で周波
数の低次の高調波を発生するように設計されている。2
つの信号路をへた信号の結合は電子的あるいは音響的に
行われる。
エキサイタ回路で処理された信号が減衰される量は、処
理されているオーディオ情報の型と電子的に処理された
情報の最終的な用途とによる。処理される音が音楽やス
ピーチであるほとんどの場合、エキサイタ回路で処理さ
れた信号は、処理されない信号の振幅の20ないし70
%に減衰される。本発明に従つて電子的に処理された音
は質、清澄度、明瞭度、臨場感、深さおよび現実感が改
良されていることが明らかとなつている。本発明の主要
な特徴の1つはエキサイタ回路で処理された信号のもと
の信号とを電気的結合して単一の出力用トランスデュー
サに送ることができ、また分離した出力用トランスデュ
ーサに送ることによつて音響的にも結合できることであ
る。前述の、およびその他の目的と利点とは以下の説明
から明らかとなるであろう。説明では、本発明の一部を
形成する添付された図面が参照されるが、図面には本発
明を実施するための特別な実施,例が説明のために示さ
れている。これらの実施例は、当業者が本発明を実施す
ることが可能であるように充分詳細に説明される。他の
実施例が使用され、構造上の変更が本発明の範囲からは
なれることなく行われうることは理解されよう。したが
つて発明の詳細な説明は発明を制限する意味に解釈され
るべきでなく、本発明の範囲は添付された特許請求の範
囲によつて最もよく定められる。本発明がより充分に理
解されるために図面を参照して実施例を用いて説明がな
される。図面では−同様の参照番号は同様の部品を示す
。第1図にはモノーラルの電気的信号源11が示されて
いる。
信号源11はマイクロホン、ラジオテユーナと増幅器と
の結合体、レコードプレーヤや磁気テープを使用する音
用の磁気ヘッドからの電気的ピックアップ、あるいは出
力がモノーラルの電気的信号である他の任意の装置であ
つてよい。信号源11からの出力は増幅器13を通過し
て2つの別々の信号路15と17とに分けられる。信号
路17を通つた信号はエキサイタ回路19、振幅アテネ
ータすなわち減衰器21を次々と通り、ミキサ20で信
号路15を通つた信号と結合される。結合された信号は
増幅器23を通り、ラウドスピーカ、磁気テープ、溝が
刻まれたディスク、あるいは紙へのプリント出力のよう
な出力用トランスデューサ25に送られる。エキサイタ
回路19はハイパスフィルタ装置と高調波クリエータ装
置を含む。高調波クリエータ装置はハイパスフィルタ装
置を通過した周波数のうち設定された閾値以上の低次高
調波を発生するように設計されている。第2図の実施例
では、振幅アテネータ21からの信号は、増幅器23を
通る代りに増幅器27を通つて出力用トランスデューサ
29に送られ、第1図の実施例のように信号路15を通
つてきた信号と結合される。
第3図には、エキサイタ回路19の真空路による回路図
が示されている。
エキサイタ回路19は基本的には6本の3極管、フィル
タ回路、信号分割回路、2つのブリッジ回路および種々
の補助的要素からなる。モノーラルの電気的信号は入力
端子51からエキサイタ回路19に送られる。
入力端子51から入つた信号は結合コンデンサ53を通
つて信号分割回路55に送られる。信号分割回路はバラ
ンス用ポテンショメータ57と2つの固定抵抗59と6
1からなる。固定抵抗61を通つた信号は2つの信号路
63と65とに分割される。
信号路63を通る信号はハイパスフィルタ67を通つて
3極管72のグリッドに送られる。フィルタ67はダイ
オード69、抵抗71、2つのコンデンサ173と17
5とからなる。フィルタ67の目的は3極管72のグリ
ッドに送られる信号からある種の基本周波数を除去する
ことである。3極管72のプレートは結合コンデンサ7
5を通して3極管73のグリッドに接続され、3極管7
3のプレートはコンデンサ77を通してエキサイタ回路
19の出力端子76に接続されている。
3極管72と73とはそれぞれ標準的な要素を含んでい
る。
すなわち、3極管72はグリッドリーク抵抗79、カソ
ード抵抗81およびアース83を含む。同様に、3極管
73はグリッドリーク抵抗85、カソード抵抗87jお
よびアース89を含む。したがつて、信号路を通つた信
号はハイパスフィルタ67を通つて3極管73のグリッ
ドに送られ、3極管73の出力は出力端子76に送られ
る。信号路65を通る信号はフィルタ91を通つて−3
極管93のグリッドに送られる。
3極管93のプレートは3極管95のグリッドに接続さ
れている。
固定抵抗59を通つた信号は3極管97のグリッドに送
られる。
3極管97の出力は結合コンデンサ99を介して3極管
72のグリッドに送られる。
3極管72のグリッドに送られる信号は3極管97をも
通つているから、位相は180は遅れている。
したがつて、3極管72のグリッド送られる2つの信号
は互に位相が異なつている。3極管97のグリッドには
位相スロープを確立する目的で誘導回路101が接続さ
れている。
誘導回路101は一対の同一の可変コイル103および
105、抵抗107、ダイオード109、抵抗111、
コンデンサ113、およびアース115を含み、3極管
117のグリッドに接続されている。この回路のための
供給電圧は端子119からフィルタ121へ送られる。
フィルタ121は供給電圧中のリップルを除去し、その
後供給電圧は3本の電源路に分割される。1つの電源路
123はプレート抵抗125と127へプレート電圧を
供給する。
他の電源路129はブリッジ131と133とに電圧を
供給する。ブリッジ131は抵抗135,137,13
9,141およびダイオード143からなりブリッジ1
33は抵抗145,147,149,151およびダイ
オード153からなる。ブリッジ131と133との結
合点155における出力は3極管117のグリッドに送
られる。ブリッジ131の結合点159は3極管72の
プレートに接続される。ブリッジ133の結合点161
は3極管73のプレートに接続される。エキサイタ回路
16はさらにカソード接地回路163および165を含
む。
スピーチや音楽の音への適用のために設計されたエキサ
イタ回路19の構成部品に関する代表的な値およびその
他の情報は以下のとおりである。
すべての3極管・・ ・・・・6K6112W
aコイル103,105・・ ・・・・KIP抵抗
57・・・ ・・・20KΩすべての
ダイオード・・・ ・・・・1N3484電解コン
デンサ201,202,203・・ ・・・・50m1
F/20V77・・ ・・・・10
n1F/6■113・・ ・・・
・1111F′/3V無極性コンデンサ53,75,2
11・・・ ・・・・0.1mF213..・・・・
0.05n1F214・・・ ・・・・
0.02mF215,217・・・ ・・・・0
.01nf′173,175,176,99・・・0.
001m1F抵抗221,222・・・ ・・・
・15KΩ127,223,224,225,231,
233・・・ ・・・・220Ω1
35,137,139,141,145,147,14
9,151・・・ ・・・100KΩ150・・・
・・440KΩ71,171・・・
・・・10KΩ79,179,85,1
85・・・1MΩ87,187,81・ ・・・・
4.5KΩ191,111・・・ ・・・・4
.5KΩ 107,108・・
・・51KΩ241・・・
・・・・8.2KΩ227,125・・
・・・・220KΩ61・
・・・・220KΩ59・・
・・4.7KΩ7 上記の値に対する第3図のエキサイ
タ回路19の周波数依存の位相ずれとゲインを示すボー
ド線図が第4図に示される。
図かられかるようにエキサイタ回路19は100Hzか
ら22KHzにわたる周波数範囲においてほぼ360z
の周波数に線形に依存ノする位相ずれを発生し、ほぼ2
00Hzからすくなくとも22KHzの周波数範囲にお
いてゲインは±5DB内におさまつている。位相ずれが
ゼロであるのは周波数がほぼ2KHzのときである。エ
キサイタ回路19内のどの特定の素子がどの機能を果た
すか絶対的な確実さでは述べることはできないが、実際
に試験されたエキサイタ回路19の入出力波形を実際に
比較してみればエキサイタ回路エキサイタ回路はあるレ
ベル以上で周波数を通過させ、こうして通過した周波数
の低次の、奇数次および偶数次の位相ずれを生じた、振
幅依存の高調波を発生していることがわかる。第5図に
は、2チャンネルのモノーラルの電気的信号を処理する
ための本発明に従つた装置400が示される。
装置400は、本質的には、チャンネル401と402
で識別される2つの処理チャンネルとモニタ部403と
から構成される。2つのチャンネル401と402は本
質的に同一である。
チャンネル402には外部の信号源(図示されない)か
らのモノーラルの電気的信号が能動トランスフオーマで
ある入力部420へ送られる。入力部420から出力さ
れる信号は3つの別々の部分に分割される。1つの部分
は、出力部424のバッファ増幅器423に接続された
スイッチ回路422へ送られる。
信号がこの直接的な信号路を通るとき、バイパスモード
になつている。出力部424はさらにゲイン制御部42
5と出力トランス426とを含む。信号の第2の部分は
モニタ部403のスイッチ回路427に送られる。信号
第3の部分は、ピークリミット制御回路443閥値制御
回路445および増幅器447からなるピークリミツタ
回路441へ送られる。増幅器447から出力される信
号は指示計回路451へ送られ、またエキサイタ回路4
61(第1および第2図のエキサイタ回路19に対応す
る)に送られる。エキサイタ回路461の出力は、エキ
サイタ回路461を通過するときに生じる損失を補償す
るためにあるレベルまで信号を回復させる増幅器463
へ送られる。増幅器463からの出力はアテネータ46
5へ送られ、その後、他の2つのモードになつているス
イッチ回路422へ送られる。これらのモードのうちの
1つのモードにおいて、純粋な、エキサイタ回路で処理
された信号は増幅器423へ送られる。第3のモードで
は、減衰されたエキサイタ回路で処理された信号と混合
された純粋なものとの信号が増幅器423へ送られる。
したがつて出力部424から生じる信号は、もとの純粋
な信号か、エキサイタ回路で処理された信号か、あるい
はもとの信号とエキサイタ回路で処理された信号の結合
かのいずれかである。チャンネル402は、さらに指示
計スイッチ467、指示計増幅器469および指示計4
71を含む。モニタ部403はさらに出力部473とレ
ベル部475とを含む。
チャンネル401の構成要素520,522,523,
524,525,526,541,543,545,5
47,551,561,563,565,567,56
9および571はチャンネル402の構成要素420,
422,423,424,425,426,441,4
43,445,557,451,461,463,46
5,467,469および471に対応する。
理解されるように、装置400は基本的にオーディオ情
報の1または2チャンネルを電子的に処理しているよう
な任意の応用面に用いることができる。
装置400は録音装置、音質向上増幅装置、および音再
生装置に特に有効である。第6図には、エキサイタ回路
19のソリッドステートによる例が示される。
この回路は、フィルタ621、フィルタ621の出力に
その入力が接続された可変ゲイン増幅器623、同増幅
器623の出力にその入力が接続された高調波クリエー
タ625からなる。フィルタ621は2ボールのスロー
●ロール●オフのバターワース型ハイパスフィルタであ
り、2個のコンデンサ629と631、一対の抵抗63
3と635、および演算増幅器637からなる。
フィルタ621によつてろ波された周波数は次の要素で
ある高調波クリエータへ送られる信号レベルを可変にで
きる可変ゲイン増幅器623へ送られる。可変ゲイン増
幅器623は調節可能なポテンショメータ639、演算
増幅器640および一対の抵抗641と642を含む。
高調波クリエータ625はダイオード643、調節可能
なポテンショメータ645、演算増幅器647および抵
抗648を含む。
高調波クリエータ625は、調節可能なポテンショメー
タ645によつて決定される閾値で入力信号のピークを
鈍くクリップするためにダイオード643の電圧電流特
性を使用する。ピークを鈍くクリップすることによりた
だ低次の高調波だけが発生される。適正な閾値を選択す
ることにより信号の過渡部分だけがクリップされる。片
側だけ信号をクリップすることにより奇数次と偶数次の
両方の高調波が発生される。スピーチや音楽の音への適
用のために設計された第6図のエキサイタ回路19の構
成部品に関す易る代表的な値およびその他の情報は以下
のとおりである。
621・・・・・・4KHz,2ボール、ハイパス62
9・・・・・・0.01μF63l・・・・・・0.0
1μF 633・・・・・・56KΩ 635・・・・・・27KΩ 637・・・・・・#4143 639・・・・・10KΩ 640・・・・・・112#4558 )641・・・・・10KΩ 642・・・・・・1KΩ 643・・・・・・1N914 645・・・・・・UKΩ 647・・・・・・112#4558 648・・・・・・47KΩ 上記の値に対する高調波クリエータ625の伝達関数が
第7図に示され、上記の値に対するフィルタ621から
の出力信号のゲインと位相が第8図に示される。
信号をフィルタに通した結果得られる信号における位相
変化は、その出力信号に方向性を与える効果、すなわち
3次元化する効果を生じると信じられる。部品の詳細、
配置および本発明の詳細な説明するためにここで説明し
た動作状態の種々の変更は本発明の原理と範囲の中て当
業者によつてなされるてあろうことは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1つの実施例のブロック図てある。 第2図は本発明の他の実施例のブロック図である。第3
図は第1図、第2図に示したエキサイタ回路の真空管に
よる回路図である。第4図は第3図のエキサイタ回路の
周波数依存の位相すれ特性を示すグラフである。第5図
は本発明を実施した2チャンネル装置のブ七ツク図であ
る。第6図は第1図、第2図に示したエキサイタ回路の
ソリッドステートによる回路図である。第7図は第6図
の高調波クリエータの伝達関数のグラフである。第8図
は第6図のハイパスフィルタの出力信号のゲイン、位相
図である。11・・・入力用トランスデューサ装置、1
9・・・エキサイタ回路、20・・・1つの信号の振幅
を調節するための装置、25,29・・・出力用トラン
スデューサ、621●●●4KHzハイパス●スロー●
ロール・オフフィルタ、625・・・高調波クリエータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)オーディオ信号を2つの信号路に分岐させる
    ための手段と、(ロ)前記信号路の一方に置かれ、特定
    の周波数より低い一方の信号路の周波数信号をフィルタ
    で除去するための、周波数依存性の位相シフト用ハイパ
    スフィルタと、(ハ)高調波発生器と、(ニ)前記ハイ
    パスフィルタの出力と前記高調波発生器の入力との間に
    結合され、ハイパスフィルタからの出力信号中の予め選
    択された振幅レベルより大きい振幅レベルの周波数信号
    のみを前記高調波発生器へ通すための手段と、(ホ)前
    記高調波発生器の出力に結合され、出力信号を全周波数
    にわたり均一に減衰させるための減衰器と、(ヘ)前記
    2信号路をそれぞれ通過してきた信号を組合わせるため
    の2信号組合わせ手段とを含むオーディオ信号処理装置
    。 2 特許請求の範囲第1項の記載において、前記ハイパ
    スフィルタは1KHzハイパスフィルタでなる前記装置
    。 3 特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記ハ
    イパスフィルタは4KHzハイパスフィルタでなる前記
    装置。 4 特許請求の範囲第1項の記載において、前記ハイパ
    スフィルタは下限が約200Hzまでのオーディオスペ
    クトルの全周波数を通過するように構成されている前記
    装置。 5 特許請求の範囲第1項の記載において、前記ハイパ
    スフィルタは180°に近づく最大位相ずれと、0°に
    近づく最小位相ずれを有し、低周波で最大の位相ずれを
    し、減衰率はオクターブ当り12dbである前記装置。 6 特許請求の範囲第1項の記載において、ハイパスフ
    ィルタの出力と高調波発生器との間に結合された前記手
    段は、前記予め選択された振幅レベルより小さい振幅レ
    ベルの周波数信号を除去するように構成されている前記
    装置。7 特許請求の範囲第1項の記載において、ハイ
    パスフィルタの出力と高調波発生器との間に結合された
    前記手段は可変ゲイン増幅器でなる前記装置。 8 特許請求の範囲第1項の記載において、前記高調波
    発生器は奇数次と偶数次の高調波を発生するように構成
    されている前記装置。 9 特許請求の範囲第7項の記載において、前記可変ゲ
    イン増幅器は調整可能なポテンシヨメータと、演算増幅
    器と1対の抵抗とからなる前記装置。
JP52028524A 1976-03-15 1977-03-15 電子的に音を処理するための装置 Expired JPS6049918B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US66711576A 1976-03-15 1976-03-15
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