JPS6049609B2 - m−ジハロゲノベンゼン類の塩素化方法 - Google Patents

m−ジハロゲノベンゼン類の塩素化方法

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JPS6049609B2
JPS6049609B2 JP57168676A JP16867682A JPS6049609B2 JP S6049609 B2 JPS6049609 B2 JP S6049609B2 JP 57168676 A JP57168676 A JP 57168676A JP 16867682 A JP16867682 A JP 16867682A JP S6049609 B2 JPS6049609 B2 JP S6049609B2
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dihalogenobenzenes
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ジエラ−ル・ス−ラ
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ROONU PUURAN SUPESHIARITE SHIMIIKU
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ROONU PUURAN SUPESHIARITE SHIMIIKU
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/093Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
    • C07C17/10Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of hydrogen atoms
    • C07C17/12Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of hydrogen atoms in the ring of aromatic compounds

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、m−ジハロゲノベンゼン類の塩素化ノ方法を
目的とする。
従来技術においては、酸性触媒を介在せしめるハロゲン
化化合物の塩素化方法が知られている。
例えば、塩化第二鉄又は塩化アンモニウムの存在下にこ
のような基質をガス状塩素により塩素す・ることが十分
に記載されている。特に、C.A.′1110mas著
0有機化学における無水塩化アルミニウムョ(ラインホ
ールド・パブリッシング社発行)をあげることができる
。そこに述べられた条件下では芳香族核上のハロゲンの
存在は、塩素化をo−p位に配向させる。
実験的にはp位に優先的な塩素化が認められる。m−ジ
ハロゲノベンゼン誘導体については実質上4位での塩素
化が認められる。例えば、m−ジハロゲノベンゼンは主
とし1・2・4−トリクロルベンゼンを与える。2位て
の選択的な塩素化はこの経路で実施することはできない
従来技術では、これらの化合物は、間接的な経路により
得られている。本発明者は、これらの基質の2位への直
接的な塩基化方法を発見した。
本発明は、従来技術の酸性触媒に代えて塩基性触媒を用
いるために、曲型的な塩素化反応とは完全に異なる実施
からなる。
したがつて、本発明は、m−ジハロゲノベンゼン類と塩
素供与性化合物を少なくとも1種のアルカリ及び少なく
とも1種の、該アミドの陽イオンを錯化する化合物の存
在下に反応させることを特徴とするm−ジハロゲノベン
ゼン類の塩素化方法*に係る。
本発明方法の特定の第一実施態様によれば、アミドの陽
イオンを錯化する化合物は、次の一般式〔ここでnはO
以上で且つ約10以下の整数(0〈nく10)であり、
R1、R2、3及びR4は同一又は異なていてよく、水
素原子又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表
わし、R5は1〜12個の炭素原子を有するアルキル基
若しくはシクロアルキル基、フェニル基又は−C.nH
2m−φ若しくはCmH2m+1−φ一基(ここでmは
1〜約12である)を表わす〕の金属イオン封鎖剤てあ
る。
また、本発明方法の特定の第二実施態様によれば、アミ
ドの陽イオンを錯化する化合物は、環内に15〜頷個の
原子を有し且つ4〜1弾位の−0−X(ここでXは−C
HR6−CHR7一又は−CHR6−CHR8−CR9
R7−であり、R6、R7、R8及びR9は同一又は異
なつていてよく、水素原子又は1〜4個の炭素原子を有
するアルキル基であり、そしてXのうちの1個は単位−
0−Xが基−0−CHR6一CHR7を含むときは−C
HR6−CHR8−CR9R7−であつてよい)から成
る巨大環状ポリエーテルである。
なお、上で定義した錯化用化合物の少なくとも2種類を
用いても本発明の範囲を逸脱するものはない。
本発明において用いられるアルカリアミドは、好ましく
はナトリウムアミド、カリウムアミド及びリチウムアミ
ドよりなる群から選ばれる。
ナトリウムアミドが特に好ましい。塩素供与化合物は、
好ましくは、ヘキサクロルベンゼン及びペンタクロルベ
ンゼンよりなる群から選ばれる。
本発明が係るm−ジハロゲノベンゼン類は、次の一般式
■(ここで、X1及びX2は同一又は異なつていてもよ
く、そしてC1及びFよりなる群から選ばれる元素をそ
れぞれ表わし、Rl。
は2位にあり得ず、そしてC1、F及び1〜6個の炭素
原子を有するアルキル基よりなる群から選ばれる基を表
わす)で表わすことができる。このような化合物の例と
しては、下記の化合物、即ち、mージクロルベンゼン、
2・4ージクロルトルエン、m−フルオルクロルベンゼ
ン、mージフルオルベンゼン、クロルー2●4ージフル
オルベンゼン、2●4ージフルオルトルエンなどがあげ
られる。
しかして、得られる化合物は、次の一般式■(ここでX
1、X2及びRl2は前記の意味を有する)により表わ
すことができる。
これらの化合物は合成中間体として有用である。
本発明は、特に、下記の化合物、即ち、1・3ージフル
オルー2・−クロルベンゼン、2●4ージフルオルー3
−クロルトルエン、2●3ージクロルフルオルベンゼン
、1◆3ージクロルー2●4ージフルオルベンゼンなど
の製造に有益である。
本発明の方法の好ましい実施態様によれば、式Iにおい
て、R1、R2、R3及びR4が水素原子又はメチル基
を表わし、R5及びnが示した意味を有する少なくとも
1種の金属イオン封鎖剤が用いられる。これらの中でも
、特に、nがO以上で且6以下であり、R5が1〜4個
の炭素原子を有するアルキル基を表わす金属イオン封鎖
剤を用いるのが好ましい。
例えば、下記ものがあげられる。
トリス(3−オキサブチル)アミン N−+Cll2−CH2−0−CH3)3トリス(3−
オキサヘプチル)アミン N(C1(2−CH2−0−C4H9)3トリス(3・
6ージオキサヘプチル)アミントリス(3・6・9−ト
リオキサデシル)アミントリス(3・6ージオキサオク
チル)アミントリス(3・6・9−トリオキサウンデシ
ル)アミントリス(3・6ージオキサノニル)アミント
リス(3・6・9−トリオキサドデシル)アミントリ;
(3・6ージオキサデシル)アミントリス(3・6・9
−トリオキサトリデシル)アミン本発明の方法は、第三
の溶媒の存在下又は不存在下に実施することができる。
溶媒が用いられる場合には、それは、好ましくは、非極
性の非プロトン溶媒又はそれほど極性でない非プロトン
溶媒、例えばベンゼン、トルエン、クロルベンゼントリ
ス(3・6・9・12−テトラオキサトリデシル)アミ
ントリス(3・6ージオキサー4−メチルヘプチル)ア
ミントリス(3・6ージオキサー2・4−ジメチルヘプ
チル)アミンこれらの金属イオン封鎖剤の製造は、フラ
ンス特許公告第245012吋に記載されている。
本発明方法に用いることのできる巨大環状ポリエーテル
は、。クラウンエーテルョの一般称で知られており、フ
ランス特許公告第2026481号に記載されている。
本発明に用いることができるクラウンエーテルの例とし
ては、次のものがあげられる。
などから選ばれる。
第三の溶媒は用いられなくてもよい。
その場合に溶媒の役割を果すのは塩素化剤である。本発
明は、アルカリアミドとm−ジハロゲノベンゼン類との
反応生成物(アルカリアミドがナトリウムアミドである
場合には下記の式により表わずことがてきる)が錯化性
化合物による陽イオンの錯化によつて反応媒体中に全部
又は一部可溶化されるという事実に基いている。
この可溶化により塩素供与体との反応が可能となり、後
者は低級同族体に変換される(例えば、ヘキサクロルベ
ンゼンが用いられるときはペンタクロルベンゼン)。
本発明の方法によれば、アルカリアミドは、アルカリア
ミド対式■の化合物のモル比が好ましくは約0.05〜
約1であるような量で用いられる。
さらに好ましくは、この比は約0.1〜約0.5である
。塩素供与性化合物は、該化合物対式■の化合物のモル
比が好ましくは約0.3〜約1であるような量で用いら
れる。さらに好ましくは、この比は約0.7〜約1であ
る。錯体用化合物は、該化合物対式■の化合物のモル比
が好ましくは約0.01〜約0.2であるような量で用
いるられる。
さらに好ましくは、この比は約0.03〜約0.1であ
る。反応は、一般に約−30℃〜約50′Cの温度で行
われる。
周囲温度で大気圧下で実施するのが好ましい。
本発明を下記の実施例により詳述する。例1 ヘキサクロルベンゼンによる1●3ージクロルベンゼン
の塩素化磁気攪拌機を備えた10ccの反応器に、1.
5yのクロルベンゼンに溶解した1.5q0.01モル
)の1・3ージクロルベンゼン及び1.42y(0.0
05モル)のヘキサクロルベンゼンを順次に装入する。
次いで0.16Vのトリス(3・6ージオキサヘプチル
)アミン(即ち1●3ージクロルベンゼンに対して0.
5モル%)を加える。混合物の温度をかきまぜながら2
0℃に保ち、0.15yのナトリウムアミドNaNH2
の50%トルエン溶液(4).002モル)を導入する
1時間接触させた後、粗反応混合物を気相クロマトグラ
フィーにより分析する。
混合物の組成は次の通りであつた。
1・2・3−トリクロルベンゼン(90%)、1・2・
4−トリクロルベンゼン(5%)、1●3・5−トリク
ロルベンゼン(5%)。
転化率は62%で、収率は88%であつた。例2 ヘキサクロルベ〕/ゼンによる1・3ージフルオルベン
ゼンの塩素化磁気攪拌機を備えた5ccの反応器に0.
57yのクロルベンゼンに溶解した0.57g(0.0
05モル)の1・3ージフルオルベンゼンと0.71ダ
(4).0025モル)のヘキサクロルベンゼンを順次
に装入する。
次いで0.08ダのトリス(3・6ージオキサヘプチル
)アミン(即ち、1・3ージフルオルベンゼンについて
5モル%)を加える。反応混合物の温度をかきまぜなが
ら20℃に保つ。
0.075yのナトリウムアミドNaNH2の50%ト
ルエン溶液(イ).001モル)を導入する。
3紛接触させた後、粗反応混合物を気相クロマトグラフ
ィーにより分析する。
転化率は約50%であり、2・6ージフルオルクロルベ
ンゼンの収率は87%であつた。
例3 ヘキサクロルベンゼンによる1−フルオルー3−クロル
ベンゼンの塩素化磁気攪拌機を備えた10ccの反応器
に1.3Vのクロルベンゼンに溶解した1.3(0.0
1モル)の1ーフルオルー3−クロルベンゼン及び1.
42f(イ).005モル)のヘキサクロルベンゼンを
順次に装入する。
次いで0.16yのトリス(3・6ージオキサヘプチル
)アミン(即ち、1−フルオルー3−クロルベンゼンに
ついて5モル%)を加える。混合物の温度をかきまぜな
がら20℃に保つ。
そして、0.14yのナトリウムアミドNaNH2の5
0%トルエン溶液(イ).0018モル)を導入する。
2紛接触させた後、粗反応混合物を気相クロマトグラフ
ィーにより分析する。
2・3ージクロルフルオルベンゼンが65%の収率で形
成された。
例4 ヘキサクロルベンゼ゛ンによる2・4ージフルオルクロ
ルベンゼンの塩素化磁気攪拌機を備えた150ccの反
応器に22.2q(イ).15モル)の2●4ージフル
オルクロルベンゼン及び28.5y(0.1モル)のヘ
キサクロルベンゼンを順次に装入する。
次いで4.859のトリス(3・6ージオキサヘプチル
)アミン(即ち、2・4ージフルオルクロルベンゼンに
ついて5モル%)を加える。
反応混合物の温度をかきまぜながら20℃に保つ。
そして5.8yのナトリウムアミドNaNH2の50%
トルエン溶液(イ).075モル)を導入する。2紛接
触させた後、粗反応混合物を気相クロマトグラフィーに
より分析する。
2◆4ージフルオルー1●3ージクロルベンゼンが61
%の収率で得られた。
例5 ヘキサクロルベンゼンによる1・3ージフルオルベンゼ
ンの塩素化磁気攪拌機を備えた5ccの反応器に0.5
7yのクロルベンゼンに溶解した0.57y(イ).0
05モル)の1・3ージフルオルベンゼン及び0.71
y(0.0025モル)のヘキサクロルベンゼンを順次
に導入する。
次いで0.13ダの次式 の18C6クラウンエーテルを添加する(これは1・3
ージフルオルベンゼンに対し10モル%に相当する)。
混合物の温度をかきまぜながら20℃に保ち、0.07
511のナトリウムアミドNaNH2の50%トルエン
溶液(4).001モル)を導入する。1時間接触させ
た後、粗反応混合物を気相クロマトグラフィーにより分
析する。
転化率は72%であり、そして2・6ージフルオルクロ
ルベンゼンの収率は84%であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 m−ジハロゲノベンゼン類と、ヘキサクロルベンゼ
    ン及びベンタクロルベンゼンよりなる群から選ばれる塩
    素供与性化合物とを少なくとも1種のアルカリアミド及
    び少なくとも1種の、該アミドの陽イオンを錯化する化
    合物の存在下に反応させることからなり、そして前記錯
    化用化合物が次の一般式 I ▲数式、化学式、表等があ
    ります▼( I )〔ここでnは0以上で且つ10以下の
    整数(0≦n≦10)であり、R_1、R_2、R_3
    及びR_4は同一又は異なつていてよく、水素原子又は
    1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、R_
    5は1〜2個の炭素原子を有するアルキル若しくはシク
    ロアルキル基、フェニル基又は−C_mH_2_m−φ
    若しくはC_mH_2_m_+_1−φ−基(ここでm
    は1〜12である)を表わす〕の金属イオン封鎖剤及び
    環内に15〜30個の原子を有し且つ4〜10単位の−
    O−X(ここでXは−CHR_6−CHR_7−又は−
    CHR_8−CR_9R_7−であり、R_6、R_7
    、R_8及びR_9は同一又は異なつていてよく、水素
    原子又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基であり
    、そしてXのうちの1個は単位−O−Xが基−O−CH
    R_6−CHR_7−を含むときは−CHR_6−CH
    R_8−CR_9R_7−であってよい)から成る巨大
    環状ポリエーテルよりなる群から選ばれることを特徴と
    するm−ジハロゲノベンゼン類の塩素化方法。 2 式( I )においてR_1、R_2、R_3、及び
    R_4が水素原子又はメチル基を表わすことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 式( I )においてnが0以上で且つ6以下である
    整数であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 4 式( I )においてR_5が1〜4個の炭素原子を
    有するアルキル基を表わす特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 5 式( I )の金属イオン封鎖剤がトリス(3・6−
    ジオキサヘプチル)アミンである特許請求の範囲1項記
    載の方法。 6 巨大環状ポリエーテルが ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、
    表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼
    ▲数式、化学式、表等があります▼よりなる群から選ば
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 7 非極性の非プロトン溶媒又はそれほど極性でない非
    プロトン溶媒の存在下に行なうことを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の方法。 8 溶媒がクロルベンゼン、ベンゼン及びトルエンより
    なる群から選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項記載の方法。 9 アルカリアミドがナトリウムアミド又はカリウムア
    ミドであることを特徴とする特許請求の範囲第1〜8項
    のいずれかに記載の方法。 10 アルカリアミド対m−ジハロゲノベンゼン類のモ
    ル比が約0.05〜約1の間であるような量でアルカリ
    アミドを用いることを特徴とする特許請求の範囲第1〜
    9項のいずれかに記載の方法。 11 塩素供与性化合物対m−ジハロゲノベンゼン類の
    モル比が約0.3〜約1の間であるような量で塩素供与
    性化合物を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1
    〜10項のいずれかに記載の方法。 12 アミドの陽イオンを錯化する化合物対m−ジハロ
    ゲノベンゼン類のモル比が好ましくは約0.1〜約1で
    あるような量で該錯化用化合物を用いることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1〜11項のいずれはい記載の方法
    。 13 約−30℃〜約50℃の温度で実施することを特
    徴とする特許請求の範囲第1〜12項のいずれかに記載
    の方法。
JP57168676A 1981-10-02 1982-09-29 m−ジハロゲノベンゼン類の塩素化方法 Expired JPS6049609B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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FR8118585A FR2513991A1 (fr) 1981-10-02 1981-10-02 Procede de chloration de metadihalogenobenzenes

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Publication Number Publication Date
JPS5874625A JPS5874625A (ja) 1983-05-06
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AT (1) ATE9320T1 (ja)
BR (1) BR8205729A (ja)
CA (1) CA1182844A (ja)
DE (1) DE3260733D1 (ja)
FR (1) FR2513991A1 (ja)

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EP0076718A1 (fr) 1983-04-13
CA1182844A (fr) 1985-02-19
BR8205729A (pt) 1983-09-06
JPS5874625A (ja) 1983-05-06
FR2513991B1 (ja) 1983-12-09
ATE9320T1 (de) 1984-09-15
US4417081A (en) 1983-11-22
DE3260733D1 (en) 1984-10-18
EP0076718B1 (fr) 1984-09-12
FR2513991A1 (fr) 1983-04-08

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