JPS6049404A - 温度制御装置の被制御系シミュレ−タ - Google Patents
温度制御装置の被制御系シミュレ−タInfo
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- JPS6049404A JPS6049404A JP58158555A JP15855583A JPS6049404A JP S6049404 A JPS6049404 A JP S6049404A JP 58158555 A JP58158555 A JP 58158555A JP 15855583 A JP15855583 A JP 15855583A JP S6049404 A JPS6049404 A JP S6049404A
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- Japan
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- temperature
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- controlled
- reversible counter
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/92—Measuring, controlling or regulating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92504—Controlled parameter
- B29C2948/92704—Temperature
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92819—Location or phase of control
- B29C2948/92857—Extrusion unit
- B29C2948/92876—Feeding, melting, plasticising or pumping zones, e.g. the melt itself
- B29C2948/92895—Barrel or housing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、温度制御装置の被制御系シミュレータに関し
、一層詳細には、現実に被加熱物、熱電対、ヒータ等を
用いることなく温度制御系が機能するか否かを確認する
ための時間比例型温度制御装置の被制御系シミュレータ
に関する。
、一層詳細には、現実に被加熱物、熱電対、ヒータ等を
用いることなく温度制御系が機能するか否かを確認する
ための時間比例型温度制御装置の被制御系シミュレータ
に関する。
例えば、押出機(エクストルーダ)は、熱可塑性合成樹
脂を可塑化し、さらにそれをスクリューまたはプランジ
ャにより連続的にグイから押出し所定の形状に成形する
装置であり、この熱可初性樹脂を加熱溶融するために、
押出機には、ヒータ、熱電対、前記熱電対の出力を導入
してヒータのオン・オフを制御するコンタクタおよび温
度のコントローラ等が付設されている。
脂を可塑化し、さらにそれをスクリューまたはプランジ
ャにより連続的にグイから押出し所定の形状に成形する
装置であり、この熱可初性樹脂を加熱溶融するために、
押出機には、ヒータ、熱電対、前記熱電対の出力を導入
してヒータのオン・オフを制御するコンタクタおよび温
度のコントローラ等が付設されている。
そして、この温度コントローラにより前記の各種被制御
系を好適に制御することにより最適成形工程を確保して
いる。
系を好適に制御することにより最適成形工程を確保して
いる。
第1図に押出機に付設される従来技術に係る温度コント
ローラと被制御系の構成を例示する。
ローラと被制御系の構成を例示する。
この場合、温度制御系は、被加熱物2を加熱するヒータ
4、前記被加熱物2の温度を測定する熱電対6、前記ヒ
ータ4のオン・オフ動作を制御するコンタクタ8からな
る被制御系10と、前記熱電対6の測定結果を受容して
時間比例制御演算部12にその信号を導出する温度検出
部14とリレー16等からなる温度コントローラ18と
から基本的に構成されている。
4、前記被加熱物2の温度を測定する熱電対6、前記ヒ
ータ4のオン・オフ動作を制御するコンタクタ8からな
る被制御系10と、前記熱電対6の測定結果を受容して
時間比例制御演算部12にその信号を導出する温度検出
部14とリレー16等からなる温度コントローラ18と
から基本的に構成されている。
そこで、一般的には、押出機等の試験時、調整時等にお
いて、それに付設される温度制御系が十分に機能するか
否か確認する必要があるが、温度コントローラ18を除
く被加熱物2や熱電対6などは比較的容易に入手可能で
あるために、従来、これらのものを電気的、電子的に置
換するような努力はされることが少なかった。特に、温
度コントローラが時間比例型出力を導出する場合、単な
るオン・オフ接点でその制御出力が制御されるため大型
のコンタクタを用意しヒータのオン・オフを図るだけで
よいので被制御系を電子化するなどの努力はなされてい
なかった。
いて、それに付設される温度制御系が十分に機能するか
否か確認する必要があるが、温度コントローラ18を除
く被加熱物2や熱電対6などは比較的容易に入手可能で
あるために、従来、これらのものを電気的、電子的に置
換するような努力はされることが少なかった。特に、温
度コントローラが時間比例型出力を導出する場合、単な
るオン・オフ接点でその制御出力が制御されるため大型
のコンタクタを用意しヒータのオン・オフを図るだけで
よいので被制御系を電子化するなどの努力はなされてい
なかった。
一方、被制御系の熱容量が太き(なったり、ヒータが大
型になったりすると、取り扱いが熱的に危険となり、あ
るいは重量的に困難となるので、実際の制御対象とは異
なった小型の被制御系を予め用意する必要がでてくる。
型になったりすると、取り扱いが熱的に危険となり、あ
るいは重量的に困難となるので、実際の制御対象とは異
なった小型の被制御系を予め用意する必要がでてくる。
然しなから、被制御系の制御点数が多いと、板金、小型
なものであっても消費電力が増加し、最近の省エネルギ
ーの要求に適合しなくなる。そこで、実際の制御系によ
く対応できるシミュレータの確保が切実な問題となって
現れるが、現時点ではその構成が極めて複雑となり、コ
ンピユータ化する必要がでてくるため、却って被加熱物
、ヒータ、コンタクタ等を用意した方が手早くまた経済
的にも有利となってしまう等の問題点が指摘されてきた
。
なものであっても消費電力が増加し、最近の省エネルギ
ーの要求に適合しなくなる。そこで、実際の制御系によ
く対応できるシミュレータの確保が切実な問題となって
現れるが、現時点ではその構成が極めて複雑となり、コ
ンピユータ化する必要がでてくるため、却って被加熱物
、ヒータ、コンタクタ等を用意した方が手早くまた経済
的にも有利となってしまう等の問題点が指摘されてきた
。
本発明は、前記の不都合を悉く解消するためになされた
ものであって、被加熱物や加熱するためのヒータ、ヒー
タを通電させるためのコンタクタ、熱の測定手段たる熱
電対などを用意することなく比較的簡単な構成で純電子
的に時間比例型温度制御装置がその機能を正常に働かせ
るか否かを容易に確認できる被制御系シミュレータを提
供することを目的とする。
ものであって、被加熱物や加熱するためのヒータ、ヒー
タを通電させるためのコンタクタ、熱の測定手段たる熱
電対などを用意することなく比較的簡単な構成で純電子
的に時間比例型温度制御装置がその機能を正常に働かせ
るか否かを容易に確認できる被制御系シミュレータを提
供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、可変周波数発
振器と可逆カウンタと時間比例温度制御入力信号の状態
に応じて前記可変周波数発振器からのパルスを前記可逆
カウンタに与える入力回路と、前記可逆カウンタのカウ
ント値を温度相当出力信号に変換する回路とからなるこ
とを特徴とする。
振器と可逆カウンタと時間比例温度制御入力信号の状態
に応じて前記可変周波数発振器からのパルスを前記可逆
カウンタに与える入力回路と、前記可逆カウンタのカウ
ント値を温度相当出力信号に変換する回路とからなるこ
とを特徴とする。
次に、本発明に係る被制御系シミュレータに関し、好適
な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
第2図において、参照符号30は、被制御系シミュレー
タを示し、この被制御系シミュレータ30は、可変周波
数発振器32、時間比例出力用の入力回路34、可逆カ
ウンタ36、D /Aコンバータ38、増幅器40およ
びカウンタ上下限リミッタ42を含む。すなわち、設定
器32aを含む可変周波数発振器32の出力側は、前記
入力回路34に接続すると共に前記入力回路34の2つ
の出力側は、可逆カウンタ36に接続する。可逆カウン
タ36は、実質的には、上位桁カウンタ44および下位
桁カウンタ46とから構成される。前記上位桁カウンタ
44の出力側は、一方においてD /Aコンバータ38
に接続され、他方においてカウンタ上下限リミッタ42
の入力側に接続される。また、前記下位桁カウンタ46
出力側は、前記カウンタ上下限リミッタ42の入力側に
接続される。カウンタ上下限リミッタ42の出力側は、
前記入力回路34に接続しておく。なお、前記D /A
コンバータ38の出力側に接続する増幅器40の出力側
は、温度コントローラ18の入力側と接続する。
タを示し、この被制御系シミュレータ30は、可変周波
数発振器32、時間比例出力用の入力回路34、可逆カ
ウンタ36、D /Aコンバータ38、増幅器40およ
びカウンタ上下限リミッタ42を含む。すなわち、設定
器32aを含む可変周波数発振器32の出力側は、前記
入力回路34に接続すると共に前記入力回路34の2つ
の出力側は、可逆カウンタ36に接続する。可逆カウン
タ36は、実質的には、上位桁カウンタ44および下位
桁カウンタ46とから構成される。前記上位桁カウンタ
44の出力側は、一方においてD /Aコンバータ38
に接続され、他方においてカウンタ上下限リミッタ42
の入力側に接続される。また、前記下位桁カウンタ46
出力側は、前記カウンタ上下限リミッタ42の入力側に
接続される。カウンタ上下限リミッタ42の出力側は、
前記入力回路34に接続しておく。なお、前記D /A
コンバータ38の出力側に接続する増幅器40の出力側
は、温度コントローラ18の入力側と接続する。
そこで、以上のように構成される被制御系シミュレータ
30の作用について説明する。
30の作用について説明する。
先ず、可変周波数発振器32は、設定器32aを介して
その周波数を選択的に変化させることにより被制御系の
熱容量の大小等を設定する。また、前記入力回路34は
、実質的には、可逆カウンタ36の制御回路であって、
前記可変周波数発振器32からのパルスaを時間比例温
度制御人力すのオン時間Tonとオフ時間Toffに応
じて前記可逆カウンタ36に接続されている2本の信号
線に振り分けるゲートの作用を果たす。可逆カウンタ3
6では、その加算用端子(+)、減算用端子(−)に前
記発振器32からのパルスaが導入された時、夫々パル
スaにより形成される信号c、dを加算若しくは減算す
る。前記可逆カウンタ36に接続されるカウンタ上下限
リミッタ42では、可逆カウンタ36が最大値をカウン
トした時、これを検知して前記入力回路34のゲートを
閉じ、次のパルスが前記カウンタ36に導入するのを阻
止する。すなわち、このリミッタ42が存在しないと、
可逆カウンタ36が最大値(例えば、2進8桁のカウン
タならば255)の時に次のカウントパルスが来るとオ
ーバーフローしてしまい、カウント値がO″になってし
まうからである。つまり、温度相当出力信号が、導出さ
れる1つのパルスのために最高温を示す最大値から、最
低温を示す最小値に変化してしまい、実際の温度制御時
にはありえない状態をシミュレートしてしまう。一方、
前記カウンタ36が“0″、すなわち、最小値のときに
1パルス減 ′算すると逆に最大値に変化するが、これ
も前記リミッタ42により阻止される。
その周波数を選択的に変化させることにより被制御系の
熱容量の大小等を設定する。また、前記入力回路34は
、実質的には、可逆カウンタ36の制御回路であって、
前記可変周波数発振器32からのパルスaを時間比例温
度制御人力すのオン時間Tonとオフ時間Toffに応
じて前記可逆カウンタ36に接続されている2本の信号
線に振り分けるゲートの作用を果たす。可逆カウンタ3
6では、その加算用端子(+)、減算用端子(−)に前
記発振器32からのパルスaが導入された時、夫々パル
スaにより形成される信号c、dを加算若しくは減算す
る。前記可逆カウンタ36に接続されるカウンタ上下限
リミッタ42では、可逆カウンタ36が最大値をカウン
トした時、これを検知して前記入力回路34のゲートを
閉じ、次のパルスが前記カウンタ36に導入するのを阻
止する。すなわち、このリミッタ42が存在しないと、
可逆カウンタ36が最大値(例えば、2進8桁のカウン
タならば255)の時に次のカウントパルスが来るとオ
ーバーフローしてしまい、カウント値がO″になってし
まうからである。つまり、温度相当出力信号が、導出さ
れる1つのパルスのために最高温を示す最大値から、最
低温を示す最小値に変化してしまい、実際の温度制御時
にはありえない状態をシミュレートしてしまう。一方、
前記カウンタ36が“0″、すなわち、最小値のときに
1パルス減 ′算すると逆に最大値に変化するが、これ
も前記リミッタ42により阻止される。
さて、動作初期においては、温度コントローラ18の温
度設定値に対して、被加熱体は、はるかに低い温度のは
ずである。従って、温度コントローラ18の接点によっ
て発生する時間比例温度制御信号すは、第3図aのよう
に一定の制御周期Tにおいて、ヒータ導通のためのon
時間Tonがoff時間Toffよりも大きくなってい
る。
度設定値に対して、被加熱体は、はるかに低い温度のは
ずである。従って、温度コントローラ18の接点によっ
て発生する時間比例温度制御信号すは、第3図aのよう
に一定の制御周期Tにおいて、ヒータ導通のためのon
時間Tonがoff時間Toffよりも大きくなってい
る。
この状態で、時間比例温度制御信号すがTonになると
可逆カウンタ36の入力回路34は可変周波数発振器3
2からのパルス信号aを前記カウンタ36の加算側端子
(+)に与えるように動作する。
可逆カウンタ36の入力回路34は可変周波数発振器3
2からのパルス信号aを前記カウンタ36の加算側端子
(+)に与えるように動作する。
この場合、同カウンタ36は、Tonの間に前記入力回
路34を通過する信号Cのパルス数をカウントする。
路34を通過する信号Cのパルス数をカウントする。
次に、時間が経過して制御周期がToffになると、前
記入力回路34は、カウンタの減算側(−)に信号dを
与え、T o f ’fの間に通過するパルス数を前記
カウンタのカウント値から減算する。
記入力回路34は、カウンタの減算側(−)に信号dを
与え、T o f ’fの間に通過するパルス数を前記
カウンタのカウント値から減算する。
この時、Tol > T of fであるために加算時
のパルス数の方が減算時のパルス数よりも大きく、この
状態で制御周期を何度か経過すると、第3図Aのeのよ
うに可逆カウンタ36のカウント値は上昇していく。す
なわち、上記カウンタの値はヒータの加熱によって時間
と共に徐々に上昇して行く温度変化に相当するものとな
る。
のパルス数の方が減算時のパルス数よりも大きく、この
状態で制御周期を何度か経過すると、第3図Aのeのよ
うに可逆カウンタ36のカウント値は上昇していく。す
なわち、上記カウンタの値はヒータの加熱によって時間
と共に徐々に上昇して行く温度変化に相当するものとな
る。
従って、これをD /Aコンバータ38でアナログ量に
変換し、さらに増幅器40によって増幅すれば、被加熱
体の温度を熱電対等で測定したのと等価な電気信号fを
形成することができる。
変換し、さらに増幅器40によって増幅すれば、被加熱
体の温度を熱電対等で測定したのと等価な電気信号fを
形成することができる。
そこで、上記温度相当出力信号fを温度コントローラ1
8に与えると温度コントローラ18は温度上昇が進んで
いることを知り、次第に時間比例温度制御信号すのTo
n時間を少なくするように作動する。そして、温度コン
トローラ18の温度設定値と温度相当出力信号fが等し
くなるとTonとToffは等しくなるために加算信号
Cと減算信号dのパルス数が同じとなり、カウンタの値
fは第3図Bのように一定値を境に上下にふらつく。し
かし、温度相当出力信号の基となるカウンタ値は上位桁
カウンタ44の出力である上位桁の値のみを用いている
ので下位桁の加減算による変動とは無関係となり、熱容
量の大きな被加熱物が設定温度で安定した時のようにふ
らつくことのない一定値の信号fを得ることができる。
8に与えると温度コントローラ18は温度上昇が進んで
いることを知り、次第に時間比例温度制御信号すのTo
n時間を少なくするように作動する。そして、温度コン
トローラ18の温度設定値と温度相当出力信号fが等し
くなるとTonとToffは等しくなるために加算信号
Cと減算信号dのパルス数が同じとなり、カウンタの値
fは第3図Bのように一定値を境に上下にふらつく。し
かし、温度相当出力信号の基となるカウンタ値は上位桁
カウンタ44の出力である上位桁の値のみを用いている
ので下位桁の加減算による変動とは無関係となり、熱容
量の大きな被加熱物が設定温度で安定した時のようにふ
らつくことのない一定値の信号fを得ることができる。
一方、設定温度よりも被加熱物の温度が高くなると、第
3図CのようにTon<Toffとなる。
3図CのようにTon<Toffとなる。
従って、加算パルスCよりも減算パルスdの方が大きく
なるために可逆カウンタ36の値は徐々に減少し、温度
相当出力信号fは下がって設定値に近づくようになる。
なるために可逆カウンタ36の値は徐々に減少し、温度
相当出力信号fは下がって設定値に近づくようになる。
上記実施例において被加熱体としての熱容量を設定する
には、例えば可変周波数発振器32の周波数を低くして
みればよい。すると、カウンタの値は時間当たりのパル
ス数が少ないために仲々大きくならず、設定温度に達す
るまでに長時間を要することが判る。つまり周波数を低
くしたことは熱容量を大きくしたことに相当することに
なる。
には、例えば可変周波数発振器32の周波数を低くして
みればよい。すると、カウンタの値は時間当たりのパル
ス数が少ないために仲々大きくならず、設定温度に達す
るまでに長時間を要することが判る。つまり周波数を低
くしたことは熱容量を大きくしたことに相当することに
なる。
また、温度信号のふらつきを防ぐ手段としてはD /A
変換器によってアナログ信号に変換してからフィルタを
用いることによっても可能である。
変換器によってアナログ信号に変換してからフィルタを
用いることによっても可能である。
本発明ににれば、以上のように温度コントローラの内部
の接点をオン・オフ制御することによって生じる時間比
例温度制御信号すを模擬的な負荷、すなわち、被加熱体
の作用をする木兄−明のシミュレータに与え、このシミ
ュレータは被加熱体の熱容量を電子的に任意に設定した
うえで、前記信号すを受け入れ、シミュレータ内部でヒ
ータを発熱させ且つ被加熱物を加熱させたのと等価な状
態をつくり、更に、その状態がら熱電対等の測定手段で
温度変化を測定したのと等価な信号fをつくり、この信
号fを前記温度コントローラの温度検出部へ与えること
により温度制御系を形成することができるように構成し
た。
の接点をオン・オフ制御することによって生じる時間比
例温度制御信号すを模擬的な負荷、すなわち、被加熱体
の作用をする木兄−明のシミュレータに与え、このシミ
ュレータは被加熱体の熱容量を電子的に任意に設定した
うえで、前記信号すを受け入れ、シミュレータ内部でヒ
ータを発熱させ且つ被加熱物を加熱させたのと等価な状
態をつくり、更に、その状態がら熱電対等の測定手段で
温度変化を測定したのと等価な信号fをつくり、この信
号fを前記温度コントローラの温度検出部へ与えること
により温度制御系を形成することができるように構成し
た。
従って、温度制御において被制御系の被加熱物、ヒータ
、ヒータ通電用コンタクタ、熱電対等を用意しなくても
時間比例出力型の温度制御装置の機能が十分に働くか否
かを容易且つ安全に確認でき、また、省電力等の効果を
得ることがきでるものである。
、ヒータ通電用コンタクタ、熱電対等を用意しなくても
時間比例出力型の温度制御装置の機能が十分に働くか否
かを容易且つ安全に確認でき、また、省電力等の効果を
得ることがきでるものである。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明は押出機の温度制御用シミュレータに限定され
るものではなく、射出成形機、圧縮成形機、トランスフ
ァ成形機、ブロー成形機等にも応用可能である等、本発
明の精神を逸脱しない範囲において種々の改変ができる
ことは勿論である。
、本発明は押出機の温度制御用シミュレータに限定され
るものではなく、射出成形機、圧縮成形機、トランスフ
ァ成形機、ブロー成形機等にも応用可能である等、本発
明の精神を逸脱しない範囲において種々の改変ができる
ことは勿論である。
第1図は、従来技術に係る温度コントローラと被制御系
との相関々係を示すブロック配線図、第2図は、本発明
に係るシミュレータとプロセスコントローラとの相関々
係を示すブロック配線図、第3図は、第2図に示すa乃
至eの点における波形図である。 2・・被加熱物 4・・ヒータ 6・・熱電対 8・・コンタクタ 10・・被制御系 12・・時間比例制御演算部 14・・温度検出部 16・・リレー 18・・温度コントローラ 30・・被制御系シミュレータ 32・・可変周波数発振器 34・・入力回路 36・・可逆カウンタ38・・D/
^コンバータ 40・・増幅器 42・・カウンタ上下限リミッタ 44・・上位桁カウンタ 46・・下位桁カウンタ特許
出願人 東芝機械株式会社
との相関々係を示すブロック配線図、第2図は、本発明
に係るシミュレータとプロセスコントローラとの相関々
係を示すブロック配線図、第3図は、第2図に示すa乃
至eの点における波形図である。 2・・被加熱物 4・・ヒータ 6・・熱電対 8・・コンタクタ 10・・被制御系 12・・時間比例制御演算部 14・・温度検出部 16・・リレー 18・・温度コントローラ 30・・被制御系シミュレータ 32・・可変周波数発振器 34・・入力回路 36・・可逆カウンタ38・・D/
^コンバータ 40・・増幅器 42・・カウンタ上下限リミッタ 44・・上位桁カウンタ 46・・下位桁カウンタ特許
出願人 東芝機械株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +11 可変周波数発振器と、可逆カウンタと、時間比
例温度制御入力信号の状態に応じて前記可変周波数発振
器からのパルスを前記可逆カウンタに与える入力回路と
、前記可逆カウンタのカウント値を温度相当出力信号に
変換する回路とからなる温度制御装置の被制御シミュレ
ータ。 (2) 特許請求の範囲第1項記載のシミュレータにお
いて、可逆カウンタにカウンタ上下限リミ“ツタを接続
し、前記リミフタにより可逆カウンタのオーバーフロー
等による最大値と最小値間の急変を禁止してなる温度制
御装置の被制御シミュレータ。 (3)特許請求の範囲第1項記載のシミュレータにおい
て、可逆カウンタは、上位桁カウンタと下位桁カウンタ
とからなり、上位桁カウンタのカウント値のみを温度相
当出力信号に変換させることからなる時間比例型温度制
御装置の被制御系のシミュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158555A JPS6049404A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 温度制御装置の被制御系シミュレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158555A JPS6049404A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 温度制御装置の被制御系シミュレ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6049404A true JPS6049404A (ja) | 1985-03-18 |
Family
ID=15674261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58158555A Pending JPS6049404A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 温度制御装置の被制御系シミュレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049404A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4852666B1 (ja) * | 2011-03-04 | 2012-01-11 | 株式会社マコメ研究所 | 変位センサ |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP58158555A patent/JPS6049404A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4852666B1 (ja) * | 2011-03-04 | 2012-01-11 | 株式会社マコメ研究所 | 変位センサ |
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